再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(950)

2011-04-30 08:47:44 | Weblog
 ゴールデンウイーク(GW)が4月29日から始まった。といっても私には休みが少なく、5月3日に神戸で開かれる朝日新聞労組主催の「5・3集会」に参加するくらい。

 この集会は、1987年の5月3日、西宮市の朝日新聞阪神支局に、散弾銃を持った男が発砲し、小尻知博記者(当時29)が死亡、もう一人の記者が重傷をおい、言論を暴力で封殺した事件で、その暴力に屈することなく、言論や社会などの関係を考えるものだ。

 集会は88年からスタート、今年(2011年)で24回目となる。
 私はこの集会に15回以上参加、ジャーナリズムなどを問う、いい勉強になっている。今までのゲストも多彩で、故黒田清さん、筑紫哲也さんらの話を聞くことができた。

 真のジャーナリズムとは何か、をいつも考えさせられる。広告、購読料などを財源に新聞は、真実をしっかりと書けているか、と考えると、疑問だ。新聞社は株式会社であり、株式会社であれば、普通利潤追求がベースにある。

 オフレコが多くなり、書かなくてはならない事柄が書けない新聞が多くなり、それでは本来の権力をチェックすることはできない。

 暴力や正義を言うならば、新聞社はどういう体制で新聞製作するか、原点が問われている。

 今回の集会のテーマは、次は誰だ「つるしあげ社会」を問う。パネリストに有罪となった堀江貴文元ライブドア社長が出席予定だが、参加できるかどうか分からない。

 新聞の役割から、今、そして将来、新聞は生き残れるか、そのために何をすべきかを考えながら集会に参加したい。
 

 

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再開 私の色(949)

2011-04-29 08:21:29 | Weblog
 東日本大震災のニュースを、主に新聞で読んでいる。被災者の声を読むと、私自身もつらくなる。特に、家族を亡くした悲しみは大変だ。なかなか立ち直れないのが通常だが、徐々に時間が経過するごとに、心は回復してくる。

 悲しい体験をすると、相当落ち込み、そしてその状況が続き、ある時から、「そのままではいけない」と思うにようになり、ようやく冷静に現実をうけとめ、次のステップを考えることができる。そうなるまでには、ある程度時間が必要だ。

 人の一生には、いろいろなことがあるが、それに負けることなく生きていきたいものだ。しかし、精神的・肉体的に相当なダメージを受けた場合、回復するためには、適度な時間がかかる。しかし、それで必ずいい方向にいくとは限らない。専門家のケア、そして本人自身がどこまで前向きになれるかがポイントになる。

 日々の生活の中で、周囲の人たちは、そういう人たちに、どこまでその人の心に配慮して接することができるか。相手の気持ちを考えながら、誠意をもって接することが必要か、と思う。


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再開 私の色(948)

2011-04-28 09:49:54 | Weblog
 3月11日起こった東日本大震災で、地震、津波などを含め、天候、自然に関心を持つようになった。

 天候は人間をはじめ、動物、樹木などに影響を与える。つまり、多くの動植物は自然に密接に関係しており、自然を人間の便利さの追求だけで、きずつけてはならないということだ。

 今回の原発の放射能汚染問題にしても、便利な社会を維持するために多くの電力が必要で、原子力発電所を過剰に必要とした生活に問題があるのではないか。

 今の私たちの生活を振り返ってみると、普通は電力については考えることはなく、スイッチ一つで、電気はつき、それを当たり前のこととしてきた。地震、津波などによって、いかに電力に依存していた生活が分かったはずだ。

 今までの生活を極端に、節約することではなく、「ムダ」と思われる電力をカットすることが大切ではないか。私は地震以降、節電に努めている。こまめに電気のスイッチをきっている。それと、冬場は厚着して、暖房を2シーズン使用しなかった。
 電力を大切に使用することを実践してみると、意外にうまくいくものだ。とにかくやってみる意欲が重要。

 電力をはじめ、水、光などを大切にすること。それは、すべてのモノにも通じる。人間のエゴでどれだけの生命がなくなり、失われてきたか、考えるのもいい。


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再開 私の色(947)

2011-04-26 23:39:31 | Weblog
 東日本大震災の被災地を、天皇と皇后両陛下が訪問するニュースを知って違和感がある。

 4月27日に宮城、5月2日に岩手、5月11日に福島県を訪問、自衛隊機を乗り継いでの日帰りになるという。

 2人の気持ちは分かるが、被災地の準備、日帰りでの訪問では、どうなのかな、と思う。被災者や関係者は、両陛下が被災地にくれば、うれしいだろう。しかし、準備、警備などを考えると負担も大きいと推測される。

 両陛下はそのことを考えて、被災地を訪問するのだろう。受け入れ側の負担が大きくならないように祈るだけだ。

 日本では、天皇は特別な位置づけだ。天皇制にかんしては、私は今のままでいいのか疑問だ。特別な階級を残す必要はないのではないか、というのが私の考えだ。ただ、天皇家は長い歴史があり、それを否定するつもりはない。

 しかし、時代が変わり、天皇制がなくてもいいのではないか、と思う時もある。
 
 天皇家の人たちは、いったい今のままの体制でいいのか、どうか、なまの声を聞きたいものだ。


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再開 私の色(946)

2011-04-26 07:52:02 | Weblog
 久しぶりに大学の図書館で、雑誌などを読んだ。東日本大震災の記事・写真を読み、見ると、改めて大きな出来事だと思った。

 その中で、復興にかんして、一橋大学大学院の米倉誠一郎さんの「西山弥太郎にみる戦後復興の精神と時代観」の小論に興味を持った。2つを示唆。①大きな時代観②楽観的な進取の精神(時代観に基づいた決断力と、機に臨めば亦新たな考えも出てくる)

 先見性が重要で、その計画をいかに実践するか。前述のことは、何も復興ばかりではなく、経済ほか、いろいろなところで応用できる。「分からないからやってみる」という、決断力も大きなポイントだ。

 決断力がなくて、なにもできないことが多すぎる。決断の前に、いろいろと準備、熟慮、研究などが欠かせない。要は、決断できる材料を十分にそろえ、それらをもとに、決断し、実践すること。

 今回の東北地方の復興は、日本の再生がかかっており、単に一部の地域だけの復興ではなく、日本が今後どうしていくのかが大きく問われている。原発の汚染問題も含め、どう再構築していくか。しっかりと計画をたて、決断して実践していくことだ。

 

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再開 私の色(945)

2011-04-25 15:22:10 | Weblog
 第144回芥川賞を受賞した、西村賢太さん(1967年東京生まれ)の『苦役列車』を読んでみた。読んでみようかなと思ったのは、中学を卒業し、主に肉体労働に従事した人に興味を持ったからだ。

 西村さんは、私小説にこだわり、物語の9割は本当だ、という。彼の父親が、西村さんが小学校5年生の時、わいせつ事件を起こし、両親は離婚した。中学を終えても、肉体労働にしかつけない厳しい状況下、29歳の時、藤澤清造(大正から昭和初期の私小説家)の作品に感銘し、没後の弟子として歩み始める。

 『苦役列車』について。肉体労働をしながら、苦しい生活? をしながら日々に生きる主人公の貫多の行動と目を通して、物語が進む。

 人間本来の欲望をストレートに出していく貫多は、正直だなあ、と思う。抑制がほとんどない
貫多は、ある面では子供のようだ。しかし、偽者の思い、考えなどを指摘し、打ち破っていく。自分に正直なのだろう。下手な策略はしないということだ。

 貫多のような生き方は、単純明快で分かりやすく、まっすぐ生きる姿が新鮮でもある。人間本来が持つ、純粋さを感じさせた。

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再開 私の色(944)

2011-04-24 00:00:08 | Weblog
 ニュースで、キャンディーズのメンバーで女優の田中好子さん(55)が、4月21日乳がんで東京都内の病院で亡くなったのを知って、驚いた。

 報道によれば、1992年に乳がんとなり、闘病生活をしていたという。改めて、がんの恐ろしさを痛感する。

 私自身、がん検診はしていない。検査がいやだという気持ちと、その検査に疑問があるからだ。検査を受けることで、病気になりそうだ、という私自身の気持ちがある。医学書などを読むと、検診は当然だ、とする意見と、それほど意味がない、有害だ、という意見もある。

 全体的には、ガンの早期発見には、検診がかかせない。受診するか、どうかは、本人しだいだ。

 私の場合、受診したくない、という気持ちが強い。ただ、長生きしたいとなれば、検診を受け、悪いところがあれば、治療するしかない。

 結局、自分の命は、自分でできるだけ大切にして、守っていくしかないだろう。

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再開 私の色(943)

2011-04-22 22:50:31 | Weblog
 4月24日はキリスト教の復活祭だ。カトリック教徒の私は、都合でなかなか教会へは、いけないが、お祈りだけは欠かさない。

 最近の私の宗教観は、キリスト教と仏教を組み合わせている。よいところを取り入れ、私の宗教は深まっているといえる。ただ、ほかの人がどのような宗教を持っていても、私はそれを受け入れている。つまり、批判をしないということだ。

 宗教を持ったことで、私は大きな力を得た。例えると、私にだれも味方がいないとしても、大きな存在、神、仏などの存在がいる。それは大きな力で、いかなる状況であれ、正義を貫くことができる。それは助かる。

 人間の力を超えたもの、それを神、仏とするならば、そういうものにすがるのも悪くはない。人間の限界を知ることも重要だ。ただ、自分の都合で、神、仏などを利用しないことも。

 この世の中には、無神論者も多く、それもいい。多様な考え方を受けよう。ただ、人間の力を超えたものを信じるのは悪くない考え方だと思う。

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再開 私の色(942)

2011-04-21 22:59:20 | Weblog
 日々、東日本大震災のニュースを読んだり、見たりすると、余震と原子力発電の放射能汚染の影響が深刻になっていることを痛感する。

 牛などの家畜が死んでいる写真などを見ると、心が痛むと同時に、われわれ人間への影響は大丈夫か、と思う。

 福島第一原発の半径20キロ圏内を、警戒区域にして、4月22日午前0時から立ち入り原則となる。さらに、放射能の海への汚染が推測される。

 放射能は目に見えない。後になって、放射能汚染が分かり、人や動植物、そして自然に大きな被害を及ぼすのではないかと危惧する。
 例は違うが、有害水銀中毒の水俣病のようになることを。

 東京電力の福島第一原発から、汚染水が海に流れており、魚などの影響が心配だ。

 余震と原発の問題が大きく浮上し、また、被災者への仮設住宅も計画通り、進んでおらず、私の気持ちは、やりきれない。

 被災者は肉体・精神的に相当なストレスを抱えている。希望を失わせない対応と、復興を目指してほしいのだが。

 

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再開 私の色(941)

2011-04-21 09:38:17 | Weblog
 4月18日の午前7時40分ごろ、鹿沼市の国道で、小学生6人が、登校途中、12トンのクレーン車が突っ込み、亡くなった事件の続報で、男性運転手(26)は、てんかんの発作があったのでは、報じている。

 てんかんで、車を運転中、発作ができれば、意識を失い、事故になる可能性が高い。その運転手は、「子供のころ、てんかんになり、運転中薬を飲むのを忘れていた」という。運転手は、3年前にも、登校中の児童をはねる事故を起こしている。

 てんかんと運転との関係が大きな問題となる。てんかんの人でも運転免許は取得ができるが、てんかんの状況で、運転手の「自制」が必要だ。

 今回の事件では、運転中、てんかんの発作がおき、それで運転を誤り、結果6人の小学生が亡くなったとすれば、運転手の過失が問われる。てんかんで意識を失うことを想定せずに運転しているからだ。また、以前にも同様な事件を起こしている。

 私が20代のころ、てんかんの発作を見たことがある。その男性は、意識を失い、口をがたがたさせ、数分後立ち上がった。その人が薬を飲んでいたか、どうかは知らない。

 てんかんは、8割は薬で発作を抑えることができ、2割は治療が難しいという。

 





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再開 私の色(940)

2011-04-20 00:34:22 | Weblog
 JR西日本は、2011年4月18日から、終日女性専用車を設けた。今まで時間は限定であったが、終日となった。

 女性専用車の目的は、痴漢など性犯罪などを防ぐものだ。列車の中で、男性が女性に失礼なことをする者がいるのは周知のことだが、私は男性として恥ずかしいと思う。どうして、性的な嫌がらせをするのか。多分、欲望が屈折しているといえるだろう。病的かもしれない。

 私が思うには、専用車が設けられたので、できるだけ女性は、専用車に乗ってもらいたい。一般の車両が混雑している時、女性専用車は、結構すいている時があり、不公平だなあ、と思うことがたびたびある。だから、できるだけ、女性は専用車に乗ってほしい。

 専用車を設けなければならないのは、男性の責任だろう、それもごくごく一部の人の犯す不法な行為によって。
 

 列車の混雑時に、男性は女性に対して変な態度は絶対しないことだ。そのことは、すべての場合においてである。

 今回の女性専用車にかんして、私は不愉快でもあるが、女性のためを思えばしかたがない。特に男性は、女性に不信感を抱かせるような態度はしないこと。

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再開 私の色(939)

2011-04-18 23:31:01 | Weblog
 4月18日の午前7時40分ごろ、鹿沼市の国道で、小学生6人が、登校途中、12トンのクレーン車が突っ込み、亡くなった、というニュースを夕刊で読んで、なんとも言えず、悲しい気持ちにさせられた。

 どうして、小学4年から6年生が、命を奪われてしまったのか。クレーン車を運転していたのは、26歳の男性。居眠り運転? 運転ミスとすれば、やりきれない。うーむ。むごい事故だ。

 過去にも登校途中の列に突っ込み、死傷者を出した事件は多い。
 
 私の住んでいる堺市の近くの学校は、車が朝9時まで生徒に配慮し、学校近くの道路に入れないようにしている。下校時には、ボランティアのおばさんやおじさんたちが、無事に生徒が帰宅できるようにしている。

 ドライバーは、事故を起こさない気持ちをいつも持ち、交通ルールを厳守する。歩行者などが、交通違反しても、たとえば、横断歩道を赤信号で通行しても、危険を予知し、運転するくらいの余裕がほしい。

 今回の事故で、子供を亡くした両親や関係者は、どのような気持ちであろうか。とても残念だ。

 このような事故をなくするためには、何をすべき、個々が考え実行したい。

 

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再開 私の色(938)

2011-04-18 08:31:10 | Weblog
 20代前半の既婚の男性と話す機会があった。彼は高卒後、公務員になったが、仕事が合わず転職し、今は正社員と働いているが、給料が安く、喘息の妻との生活が大変厳しいと言う。
 
 彼の性格は、まじめだが、個性が強いのか、協調性にやや問題がある、と自身が言う。しかし、正義感は強く、今後、期待できる人だと思う。「今の仕事をこなしながら、実力をつけ、待遇のいいところへ転職するのもいい」と、私は助言した。

 今の時代は、就職・転職が難しい。要は、実力をつけ、できれば起業できるくらいの能力を蓄え、将来を切り拓いてほしいと思う。

 実力とは、多様な状況下で、冷静に判断し、対処できるものだ。その前提に、健康、そして精神的な強さなどが必要だろう。決してあきらめない、強い意志も欠かせない。

 人生は長いようで短い。人生の計画を立てながら、夢や希望を持ち挑戦することが大切だと思う。失敗してでも、やってみる気構えが必要であろう。

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再開 私の色(937)

2011-04-17 09:46:01 | Weblog
 東日本大震災で、医療チームの活躍をビデオで見たが、大変だなあ、と思い、頭が下がった。

 被災者の中には、水道、下水、電気などの生活のインフラが利用できない人が多い。トイレの後、手洗いができず、細菌感染の心配がある。トイレの使用で、水が流せないため、新聞紙で汚物をつつみ、特定の場所に放置する様子を見ると辛い。

 今、自分の家で、トイレが使えず、水もでず、電気も使用できないとなると大混乱だ。それも1カ月近くになると、想像を絶する。
 さらに、私が、自分の家族や家屋を失い、避難所にいる生活を考えると、精神的に耐えられるかな、と思う。原子力発電所の放射能汚染も、事態を一層深刻化させている。

 震災に遭った人たちに、希望を持て、と言っても時間がかかる。復興はしなくてはならないと思っていても、地震・津波、原発問題など一気に問題が起き、精神的に対応できない人たちは多いと思う。

 ある程度の時間をかけ、徐々に復興を目指すしかないだろう。最低限、被災者には、寝る場所、食物、医療、衣料などを十分に供給しながら、生活の再構築を支援していくことが期待される。とにかく、被災者には、「生きる」ことの希望をなくさないように支援したいものだ。

 復興には、国民一人ひとりの協力が欠かせないと思う。

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再開 私の色(936)

2011-04-16 18:16:48 | Weblog
 今日(4月16日)、50代の看護師と、教育について話し合う機会があった。

 彼女は今、2人の女子大学生がいる。中学校から、自分の娘の能力をいかしてくれる学校を探し、結果、私立中学・高校に入れ、大学に入れたという。なぜ、私立、という質問に、「公私立を含め、大阪・兵庫まで、学校の説明会に参加し、結局、私立の学校に入れた。理由は、生徒を人間扱いしてくれるから」と、辛らつな言葉を残した。

 入学した学校では、娘の学力を第一に、マナーまで十分に教育してくれた、という。「ただ、学費は多くかかったが、公立にない、教育をしてもらい、長い目でみれば、良かった」と話す。

 以上のことから、期待するものを得ようと思えば、費用がかかるということだ。公立の教育を否定はしないが、私立のほうがきめ細かい教育をする学校も多い。

 国から決められた教育しかできない学校と、独自の教育ができる私立では異なる。
 ポイントは「生徒の能力を引き出してくれる学校が大切」と、前述の女性は強調した。

 公立、私立に関係なく、私が期待したいのは、教育の原点に戻り、しっかりと生徒を鍛えて、自分の力で歩んでいける人間を育成してほしいということだ。

 

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