再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(109)

2009-01-31 19:28:23 | Weblog
 今日で1月が終わる。早いなあ。

 1日を生ききることに挑戦しているが、なかなかできない。気分に流されているといっていいだろう。楽なほうにながれていることを否定できない。うーむ。

 自分を律することの難しさを感じるが、やはり自分とのたたかいになる。少し我慢することが大切だ。「少し」の程度はできるだけ高くしたいが、、、。

 セルフコントールというと、修行僧などを思い出すが、荒行の千日回峰業をした人の本を読むと、人生を柔軟に生きているのが分る。「今が一番大切で、今自分がやっていることを、一生懸命、忠実にやることが一番いいのでは、、、」という。

 うん、つまり、瞬時瞬時を、懸命に生きることだ。

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再開 私の色(108)

2009-01-30 19:33:47 | Weblog
 景気が悪化し、業績が落ち込む企業は、従業員のリストラや賃金カットに必死になってきた。メーカーであれば、製造したものが売れなければ、在庫となり、意味がない。今の状況を踏まえ、これからどうするか、が大切だ。経営者の手腕が問われるところだ。

 非正社員など、仕事をしている人も大変だ。仮にリストラされ、また失業しても決して「あきらめない」ことが大切だ。失業や就職などで困ったら、ハローワーク、NPOなどに相談してみよう。また、就職活動も決してあきらめずに続けることがポイントだ。

 私の知り合いの人は、高齢(50代後半)でありながら、正社員に採用された。
「年齢が高くなると、ほとんど仕事がないが、決してあきらめず、仕事を見つけてきたのがよかった」という。

 就職なども、「縁(えん)」かなと思う。

 社会が閉塞感になると、いろいろと問題が起こりやすい。そういうことを踏まえ、しっかりと生きていくしか、今はしかたがないような気がする。

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再開 私の色(107)

2009-01-29 20:15:54 | Weblog
 中国女性による、日本の文化、日本人観などについてコメントしている本を読んだ。

 彼女は中国の大学で日本語を勉強し、日本の大学で博士号を取得した。
 その本で印象に残ったのは、日本人の精神構造がつかめないこと、以心伝心や「和」などで、不思議ながら国がまとまっていると指摘している。なるほどなあ、と私も思った。
 友人のアメリカ人などから、日本人の性格などについて「よく本音がわからない」という。「はっきりと意思表示がないし、とらえどころがない」とも話す。

 今の時代では、明確に自分の考えをはっきりということが求められ、それには私は賛成する。しかし、自分だけの意見を押し付ける人が多くなっているのはいただけない。

 各人の個性を尊重しながら、「和」を大切にしたいと思う。

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再開 私の色(106)

2009-01-28 20:49:34 | Weblog
 人生を考えるヒントになる本を挙げてみる。
『夜と霧』(著・ヴィクトール・E・フランクル)を元に、フランクル心理学のメッセージとして、『どんな時も、人生には意味がある。』著者は諸富祥彦明治大学教授。

 人生を生きていると、避けられない運命や不条理などにあうが、それらにどう対応するかが大切である。肯定的にとらえ、現在、そして未来をみすえて生きることがポイントという。

 与えられた人生に、人はどう生きていくか。「自分になすべきことを見つけ、実現すること」だ。「人間は、人生から問われている存在である」とも。「意味を与えられていない人生は一つもない」などの言葉が鮮明だ。

 この貴重な人生を大切に受け取り、生ききることが大切ではないだろうか。
 

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再開 私の色(105)

2009-01-27 09:06:57 | Weblog
 寒さが続く中、桜のつぼみをみると、しっかりと生きている姿を見て、4月ごろには、いつもの花を見せてくれるだろう。毎年毎年、同じ営みをしているが、すごいことだなと思う。

 公園に行くと、どらネコ、カラス、スズメなどがを見かけるが、元気そうだ。ネコは、毎日えさをやる女性がいて、飢えることはない。捨て猫が増えている。買主の道徳が問われるところだ。
 一方、カラスも増えている。弱っているネコをねらうこともありなかなか怖い。
 以前、散歩中、カラスに頭後部を突っつかれたことがある。はじめ、何かなあと思ったが、カラスのしわざで、びっくりした。カラスを見ていると、結構賢い鳥だと思う。残飯などが増え、食べ物にしているが、カラスが増えるのは、人間にも責任がある。
 ただ、温暖化など、自然の体系が崩れており、自然界の動植物の生存が心配になる。それは、人間にも影響を与える。

 結局、自然を破壊して富を築いてきた人間に責任があるのではないだろうか。工業化によって、経済は成長し、豊かな? 生活を実現したが、失ったのも多い。公害を増やし、この地球を病気に追い込んだことだ。二酸化炭素が増え、温暖化が進み、四季もおかしくなってしまった。これ以上、悪化させないことが重要である。
 自然と共生する生活様式がポイントになるのではないか、といろいろ考えている。

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再開 私の色(104)

2009-01-26 20:23:15 | Weblog
 物事の結果次第で、すべて良しとする風潮がある。まあ、ほとんどそうであろう。入試、入社試験でも受かれば、そのまでの過程はほとんど関係ないとするのが大多数の見方だ。結果主義だ。プロ野球の選手もそうで、それが年棒に直結するわけだ。

 しかし、私の考えは少し違っていて、過程が大切ではないだろうかと思う。結果は結果であり、そこにいきつくまでの努力というのが重要だと考えるだろうが、どうであろうか。

 いくら努力を重ねても、期待する結果はでないのがほとんである。でも、結果を第一とする風潮はどうなのか、といつも疑問に思う。まあ、私は結果に至るまでの過程を大切にしたいと考えている。人間はどれだけ、日々努力するかが問われていると思うし、ただ、結果だけで判断するのはどうであろうか。

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再開 私の色(103)

2009-01-25 19:12:56 | Weblog
 横綱の朝青龍が優勝したのは意外だった。初日から3日間をみても、大丈夫かなとおもった。成績が悪ければ、引退ということになっていたが、それを打ち破っての優勝はすばらしい。ただ、大関などほかの力士は何をやっているのかと思った。

 朝青龍の土俵上のマナーは、相変わらず、横綱にふさわしいとはいえない。彼の熱意や意欲、気持ちの強さは評価するが、態度が横綱に合うようになれば、もっとすばらしい力士になると思う。

 今場所を振り返って、大関をはじめ、関脇、小結などの力士がもっと、力を出してほしかった。大阪での取り組みに期待したい。

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再開 私の色(102)

2009-01-25 11:11:51 | Weblog
 自分の日本語の漢字の読み書きのテストをしたら、ひどいものだった。読めない、書けない文字が増えた。もちろん忘れている漢字も多いのだが。また、敬語やことわざなどについても、結構あいまいに覚え使っていることが分った。

 漢字、四字熟語、慣用句、同音異義語、カタカナ言葉などをチェックする本もあり、日本語チェックには好適だ。自分の国語力を高めるためには、読書をし、書くことだろう。新聞を丁寧に読むことも役に立つ。

 新聞の投稿も勉強になる。自分の思いをいかに相手にわかりやすく訴えるか。これもやはり、日々の練習ではないだろうか。そういうことを考えながら、このブログをしっかりと書いていきたい。

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再開 私の色(101)

2009-01-24 09:18:23 | Weblog
 今読んでいる本は、『人生百年を生ききる』著・松原泰道。100歳を超える仏教者の話は示唆に富んでいる。その中で、私がいいなあと思ったのは、「逆境の中にもあっても、逃げずに、その意味を考えること」という。人生は、自分の思うようにいかないが、待ちながらチャンスをつかむ心が大切だと諭す。そして、努力を忘れないこと。

 一生、努力しても報われないかもしれないが、人間としてもくもくと取り組むことが大切なのだろうと思う。日々の過程を楽しむというか、そういう気持ちで1日を過ごすのが理想だ。

 「与えられた生存期限を精一杯生ききる、という決心」。この言葉をかみしめたいと思う。

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再開 私の色(100)

2009-01-23 10:30:54 | Weblog
 今回で100回目のブログとなった。このブログを書いてみようと思ったのは、自分の感じや思いを素直にあらわしたいと思ったから。

 この社会は、私が考えるようには不条理で、不思議な力が働いていると思う。もちろん、私を含め、多数の人々は日々努力をし、懸命に生きていることがよくわかる。しかし、人生はなかなか本人が思うようにはいかないものだと痛感する。

 それを受け入れながら、生きることが大切だと思う。苦しいことがあるのが当たり前で、そしてうまくいかないのが人生と、とらえるならば、それにどう対応していくのかを考え、生きていくことだと思う。

 一瞬一瞬を大切にして生きることだ。生かされている自分を認め、そして他人には優しく対応したいなあと思う。

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再開 私の色(99)

2009-01-22 15:43:40 | Weblog
 オバマ大統領の大統領就任演説(英文)を読み返してみた。

 印象に残ったには、アメリカの再生(経済、戦争、雇用、世界でのアメリカの役割など)について、オバマ大統領は、国民とともにやっていこうと呼びかけている。
 自分の生い立ちを含め、どのような境遇、環境であれ、粘り強くやっていけば、変革できることを強く訴えている。その証拠が、大統領になったオバマ氏自身である。
 人の気持ち、思い、考えなどを尊重しながら、良い世界にしようという意気込みが伝わってくる。環境問題も含め、彼の仕事は前途多難だが、ともに(米国民のみならず、世界の人々を含め)歩むことで、世界の国々はよくなっていくのではないか。大国、小国などの枠をこえ、グローバルな視野でともに協力しあっていこうという気持ちにさせられた。

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再開 私の色(98)

2009-01-21 20:27:53 | Weblog
 オバマ大統領が誕生した。選挙中から、「change」「Yes, We can」などを訴え、民衆を引き込んだ手腕は良かったと思う。

 これからが本番で、大統領としての手腕の見せ所だ。いかにブレーンをうまく活用するか、それと、国民が責任をもって、努力するかだ。要は、国が山積する問題を、国民とともに解決できるかがポイントになると、私は思う。

 一方、日本はどうか。しらけムードが漂い、国民の政治に対する関心は薄い。これでは、うまくいくはずがない。政治家は自己の利権のみにとらわれず、「国民のため、貧困のため、平和のために、、、」と、しっかりと働いてもらいたい。
 そして、国民ももっと政治に関心を高め、行動することが求められる。選挙の時は必ず投票するなど、自分の権利行使を忘れないようにしたい。


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再開 私の色(97)

2009-01-20 20:15:17 | Weblog
 今、世間の大きな問題になっている派遣社員の首切りについて調べてみた。私の知人(30代、男性)も派遣で働いており、派遣社員とは何か、自分なりに整理してみた。

 派遣社員には、2つのタイプがあり、派遣社員の正社員で派遣先企業で勤めるものと、不安定な登録型がある。後者は仕事がある時はいいが、ないと無職になる。特に問題となっているのは、登録型の派遣社員で、日雇い派遣もあり、不安定でワーキングプアになりやすい。知人は派遣社員の正社員で、まず安定している。しかし「派遣企業ではなく、ほかの会社に就職したい」という本音も。

 簡単に首切りを許さない法律などをつくるしか、登録型の派遣社員の雇用は守れないと思うのだが。

 今後の雇用関係について。同一労働同一賃金、雇用保険なども同様の待遇を期待したいところだ。そうなると、正社員ということになるが、、、。

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再開 私の色(96)

2009-01-19 20:26:48 | Weblog


 昨日(1月18日)、録画していた映画を見た。戦時中、4000人の大尉がソ連軍によって、殺害されたノン・フィクションの物語「カティ」を含めた、ポーランドを撮り続けた監督の物語だ。社会主義となったポーランドの社会では、映画を制作するにしても、検閲がある。しかし、粘り強く、描きたいものを選択し、上映した監督、アンジェイ・ワイダさんの執念はよかった。彼の父は大尉で、ソ連軍によって射殺された。それをえがくために、事実関係を調査し、映画化した。

 ポーランドの民主化に促す映画を制作した。彼の人間性を含め、正義感など、社会を不正や憤りを、打破しようとする姿勢がすばらしいと思った。

 どのような社会であれ、人間としての根源を忘れないことが重要だと、再認識させられた。
 

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再開 私の色(95)

2009-01-18 12:07:56 | Weblog
 元派遣社員(49)の男性が自宅で餓死か(大阪市内)という新聞記事(1月16日)を読んだ。栄養失調状態で、食べ物をとることができず、亡くなった。

 餓死でなくなるとは、私はショックを受けてしまう。この男性は誰も助けを求めることができなかったのだろうか。以前、九州で、生活保護を申請し断られ、にぎりめしを食べたいといって、亡くなった男性がいたが、、、。悲惨な事件で、こういう人を出さないようにすることが大切だ。

 生活保護は、最後のセーフティーネット(安全網)だが、それが十分に機能していない。本当に必要な人には、迅速に対応してもらいたい。
 困った人を見捨てるような社会だけにはなってほしくない。もっと、他人の痛みを分かち合いたいのだが、、、。

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