再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(675)

2010-07-31 17:10:52 | Weblog
 7月30日、大阪市内のマンションで、2、3歳くらいの男児、女児の2人の遺体が見つかった。(新聞記事)

 2人の母親(23)が育児を放棄し、2人の小さい子供は餓死したようだ。悲惨で残酷だ。
 母親の女性は離婚し、2人を引き取った。育てることができなければ、相談してほしかったが、その選択肢はなかったのだろうか。養子にだすとか、いろいろと方法があったが。

 そのマンションの住民からも、児童相談所などに連絡が入ったが、結局はその女性とは連絡できなかった。

 先ず、その女性が子供を餓死させたということは大きな問題だ。繰り返すが、養子に出すとか、という情報がなかったのかと思う。残念だ。

 いつも、事件が起こってから対策などが立てられるが、それでは遅い。

 命の軽視がずっと続いている時代はおかしい。

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再開 私の色(674)

2010-07-30 21:00:35 | Weblog
 参院選挙で当選した新議員は7月の在任が6日で、報酬が満額の230万円だ、と新聞が報じていた。まったくおかしい。6日で230万円ももらうとは、普通考えられない。

 今の日本は赤字国だ。先ず、議員たちの報酬を半分ぐらいにすることから、財政に取り組むのが筋であろう。議員たちの認識はどういうものか。国民の税金について、どう思っているのか、大きな疑問だ。おごりをなくし、「国民のために政治をする」という気があるならば、自らの報酬を半分にしてほしい。それが、いやならば、辞職すべきだ。

 また、国会議員には以下に挙げる様々な特権は止めることだ。(インタネットから)

不逮捕特権…国会の会期中は逮捕されない
免責特権…議院で行った演説等は院外で責任を問われることはない
歳費特権…国庫から相当額の歳費を受け取ることができる(合計3,429万480円/年)
JR全線無料…新幹線、特急、グリーン車も可
航空機無料…月4往復までは無料
議員宿舎…民間相場からみると格安の値段(新赤坂の場合3LDKで9.2万円/月。相場は50万円/月ほど)


 優遇された議員には、国民の生活は理解でいないであろう。そういう人たちが政治をしているのが、こっけいでもある。しかし、有権者の責任でもあるが。

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再開 私の色(673)

2010-07-29 22:24:06 | Weblog
 子供への虐待、死刑執行など、最近の世間の話題はいいことが少ない。

 子供への虐待は、絶対許されない。子供たちは、その虐待にたたかう術をもっていない。虐待するのを親とすると、その親は、仕事や家庭などのストレスをはじめ、幼児期の問題があると推測される。もちろん親子でのけんかは普通だ。しかし、それが、親からの虐待となっていくのは、いかなる理由であれ、異常といえる。

 先ず、虐待にあっている子供があれば、その親から切り離すことが大切だ。他人がみても、おかしいと思えば、警察をはじめ、関係のところへ連絡をしたいものだ。「少しの勇気」を持ちたい。

 子供たちへの虐待を知るごとに、私の心は重くなる。虐待する親たちの精神的なケアも欠かせない。

 虐待している親も、医者などに助けをもとめるべきだが、虐待している間は、精神的にもおかしくなっている。やはり、第三者が、見極め声をかけていくべきだと思う。

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再開 私の色(672)

2010-07-28 22:05:44 | Weblog
 古い雑誌を読んでいたら、おもしろい記事を見つけた。『20億円寄付した私の人生』(横溝千鶴子さん)だ。

 横溝さんは、節約し、子供の教育のために、お金を提供した。家政科の教師を務め、次に料理教室を開き、結婚。厨房設備の会社の経営を引き継ぎ、成功した。

 彼女の生活は合理的で、けっして「けち」ではない。
 彼女の言葉に「やってみる前から、年だからできない、というのはやめること」、また「誰でも年をとるのはわかっているが、なぜお金を貯めておかないのか」と、当たり前のことを指摘している。

 彼女の言葉から、自分の生活は、自分でやっていくこと、それに尽きるなあ、と再認識した。

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再開 私の色(671)

2010-07-27 21:03:23 | Weblog
 米国の故スティーブマックイン主演の「シンシナティ・キッド」の映画をテレビでやっていたのを見た。その映画を映画館で見たのは、私が中学生のころだ。すっかりとあらすじは忘れしまったが、プロのポーカー師が一番のプロと勝負するという記憶があった。

 改めて見たが、先ず、マックインが素朴なプロのポーカー師をうまく演じていたのが新鮮だった。それと、女優でアンマーグレットの、人形的な美しさが印象に残った。彼女は故人。

 あらすじから、マックインはポーカーで、長老のプロに負けるが、勝負師のかけいき、心理作戦などが面白かった。5000ドル、1万ドルなどをかけるわけで、勝てばいいが、負ければ、無一文になる。まったく非情だが、そこがわくわくさせる。

 私が博打をしないから、そういえるかもしれないが、とても金をかけてポーカーをする気にはなれない。

 中学生で見た時と今では、全然映画のとらえ方が違うが、ただ、懐かしさが私の気持ちの大半を占めた。

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再開 私の色(670)

2010-07-26 20:30:05 | Weblog
 7月24日、大阪府門真市内で、24歳の会社員が殺害された。丁度その日、私は夜9時ごろ現場周辺を歩いたこともあり、びっくりした。事件は午後8時40分ごろだ。(新聞による)

 2人がその会社員を殴り、会社員は転倒した時、頭蓋骨を骨折したという。まったく理由がどうであれ、許されない。なぜ、24歳の命が簡単に奪われるのか、憤慨する。

 2人組の男たちの自首をのぞみたい。亡くなった会社員の命はもどらないが、なぜ、殴り、転倒させ、殺したのか。ちょっとしたけんかでも、殺人につながる場合が多い。

 この事件の結末を追ってみたいと思う。なぜなら、そういう事件が今までに多すぎ、大半は解決していないからだ。

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再開 私の色(669)

2010-07-25 22:35:49 | Weblog
 実社会で、よく「結果」をだせ、という声を聞く。ビジネスマンなら、売り上げとか、先生であれば、生徒の進学率とか、いろいろある。プロスポーツで言えば、勝利といえる。

 すべて、結果という論理からいうと、当然、勝者と敗者が存在することになる。当たり前だが、すべての人が勝者になるわけではなく、半分ずつの敗者がいる。

 いつも勝利ばかりする人はいないし、多分、いつも負けてばかりの人もいない。勝率といえるかもしれないが、あまり、勝率ばかりを強調すると、人間社会では、ぎすぎすするだけだ。

 敗者を、もっと寛容にみる姿勢が大切ではないかと思う。勝者である自分が、いつ敗者になるかもしれない。相互扶助、ということばを思い出したが、人間社会では、助け合いが必要だ。

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再開 私の色(668)

2010-07-24 23:07:25 | Weblog
 スイスの列車事故で、兵庫県の女性(64)が亡くなった、という新聞記事を読んだ。気の毒だな、と思うと同時に、人の死は、当たり前だが、いつくるか、分らないということを痛感した。

 死は、生命あるものにとって避けられないものだ。だから、生かされている間は、懸命に生きることが、生命をうけたものの務めであろう。

 今生きている人にとって、「死」について、それほど考えることはないだろう。身内に病気の人や事故などがあった時など、考えるくらいのものだ。しかし、死はいつくるか分らない。だから、いつきてもよいように準備をする必要があるのだか、なかなかできないものだ。

 しかし、いろいろな死を知ることによって、自分の死を考えるのは有意義だ。

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再開 私の色(667)

2010-07-23 09:41:55 | Weblog
 7月22日、神戸市内で、山陽新幹線須磨トンネル内で、保守車両同士が衝突し、幸い人命事故にはならなかった。復活には12時間もかかった。トンネル内での事故で、復活に手間取ったようだ。

 原因は、非常ブレーキがうまく作動しなかったことや、速度超過などが挙がっている。やはり、機械だけに依存しないことだ。万が一を絶えず考えておく必要がある。機械は、その時の状況でトラブルことが多い。飛行機などもみても顕著だ。

 それよりも人的なミスを防ぐことに力を入れるべきだろう。多くの事故は、人的なミスだ。人間だから100パーセント事故を防ぐことはできないが、減らす努力が大切だと思う。

 しかし、身近な交通事故を例にとると、原因は人間のミスが圧倒的だ。そういうことを踏まえ、事故のミスを良く知り、起こさないために、何をすべきかが重要だ。

 事故が起こってからでは遅すぎる。予防がいつも大切だ。そのためには日ごろから、定期点検とか、事故が起こらない要素を点検しておくことだ。

 事故を絶対おこさない気持ちをいつも持つべきだ。

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再開 私の色(666)

2010-07-22 09:28:16 | Weblog
 私が住む団地の木々には、夏になると蝉(せみ)が鳴き出すのだが、どういうわけか、今夏は、木々にとまっている蝉がひどくすくない。付近の小学校の木にはたくさんの蝉がいて、元気よく鳴いているのだが。これはどういうことか。

 団地敷地内で、これはという工事や改修などはなかった。うん。異常気象なのか、そして環境だ。この夏の今までの猛暑は、まあ予想できたが、毎年異常気象が続き、それが普通と思ってしまう。危険だ。

 暑いのでエアコンを使い、二酸化炭素が増える。それが、温暖化を助長していく。つまり、便利さを追求した文明は、一方、地球を痛めているわけだ。

 便利さもほどほどに、ほかの生物の環境に配慮したい。以前のように共生できれば一番いいのだが。

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再開 私の色(665)

2010-07-21 09:23:57 | Weblog
 先日の夜7時半ごろ、周囲は暗く、その中で、車を運転していた。当然、ランプをつけて走行。問題は、自転車だ。自転車の大半は、ランプをつけず、まったく危険だ。事故を誘発しているといってもいい。これでは、いくら自動車側が安全に気をつけていても、事故は起こるなあ、と憤慨した。

 おまけに、ランプをつけず、携帯電話を見ながら運転している自転車もあり、これでは事故を誘っているものだ。まったく。自分の命を大切にせよ、といいたい。しかも、事故になれば、大きな問題だ。

 夜間、自転車を運転する人は、かならずランプをつけてほしい。

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再開 私の色(664)

2010-07-20 20:56:38 | Weblog
 梅雨があけて、急に暑くなり熱中症に気をつけなくてはならない日々が続く。今、夏の甲子園を目指して、全国で予選が行われている。この炎天下で、野球をする選手たちはえらいなあ、と思う。悔いのない試合をしてほしいと思う。

 私の出身は、愛知県で、高校野球といえば、中京大中京、東邦、亨栄、愛工大名電などが伝統的に強い。甲子園に行く前に、予選に勝ち、優勝することがとても難しいといえる。今夏はどこが優勝するか、楽しみだ。できたら、愛知県出場の高校を応援にいきたいと思っている。

 高校野球を考えると、高校時代に何か、打ち込めるものがあることはすばらしい。何でもいい。その時間を大切にしてもらいたいと思うのだが。受験だけ、というのはもったいなあと思う。大学に合格してから楽しむのもいいが、高校時代と大学の時とは、明らかに違う。

 その時の固有の時間を大切に楽しんでもらいたいと、私は考える。

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再開 私の色(663)

2010-07-19 22:14:00 | Weblog
 ラジオを聴いていて、「絶望の状況においこまれたら、どう生きるか」という話を聞いた。

 例えば、白血病などの難病になり、長く生きられない場合、どう生きるか。

 いろいろと意見があったが、「当初はショックがあるが、生存率が1、2%であれば、決してあきらめることなく、人生を生きよ」という結論になった。
 
 うむ、頭で理解できても、いざその状況になった場合、どうなるか。うーむ。

 ただ、そういうケースがあるということが分り、選択肢が増えた、といえる。


 結局、与えられた命をどう燃焼し、まっとうするか、が重要だ。

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再開 私の色(662)

2010-07-18 21:34:39 | Weblog
 偶然、捨て猫を1日あずかることになった。メスの捨て猫だが、白い髪で目がなかなかいい。

 しぐさをみていると、やはり子供ということで、可愛いものだ。事務所の机で作業をしていると、近くによってきて、寝ている。便などは、決められたところでするのでえらいなあ、と思った。

 そのネコの世話をしたいという女性(60歳ぐらい)が、夕方来てダンボールの中に入れられ、それでお別れとなった。

 私自身、ネコを飼ったことはないが、今回の件で、うーん、ネコもなかなかいいなあ、と思った。ペットとしては、子供のころ、犬を飼っていたが。


 それにしても、ペットの命が大切にされていないことに憤りを覚える。人間の勝手な気持ちや行動で、小さい動物の命が左右されてしまう。もっと、責任を持ちたい。

 

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再開 私の色(661)

2010-07-17 21:04:19 | Weblog
 今日(7月17日)は、電話カウンセリングの担当で、午前9時から午後4時まで電話をとり、相談員3人と話し合った。

 私がとった電話は2件であったが、そのうち、1件は知っているコーラーで、徐々に自分を見つめ直し、成長しているのが分った。以前は、相談員泣かせのコーラーであったが、電話し、相談員とのやりとりで、その女性は変化してきた。

 相談員にとって、それはうれしいことだ。私たち相談員ができることは微力だが、少しでも役に立てることができればいいと思う。そういうケースは稀有だが、辛抱強く、コーラーの話を聴く。

 私がポイントにおいているのは、現状と今後どうするか。余り過去にとらわれないようにと、話している。

 カウンセリングは当然、限界があり、その場合は医師などの専門家などに診察に行くように話すが、肝心の医師・病院での診察が、不十分で、じっくりと話を聴いてほしいと、電話をかけるコーラーも多い。

 電話相談員をして、もう4年くらいになるだろうか。今後も経験をつみながら、しっかりとコーラーに対応していきたいと思う。

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