再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(4620)

2021-04-30 22:52:05 | Weblog
 昨日に続いてレンタルビデオで「ディアハンター」を見た。公開は1978年。
 
 米国の田舎町で育った若者が友情を深め、やがてベトナム戦争に巻き込まれる。主人公は、捕虜となりながら、帰国し友人を捜すためにバンコックへ。そこで友人を発見するがロシアンルーレットをするものに飼いならされていた。結局友人は頭を打ちぬいて死ぬ。大筋はそういうものだ。

 友情、ベトナム戦争、隣人・友人らをえがき、なかなか考えさせられる映画だ。主人公は、シカ狩りをしているが、帰国してからはシカを撃つことができなくなった。友人は、ロシアンルーレットで死ぬが、なんともいえないシーンだった。

 ベトナム戦争がなければ、彼らは普通の生活をできたであろう。

 戦争をしない、動物であれ生き物の命を大切にする、友情はいいものだ、という感想を持った。
 
 

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再開 私の色(4619)

2021-04-29 22:04:23 | Weblog
 今日(2021年4月29日)、大阪府内は朝から強い雨が長く続いた。
 午後、近くのレンタルビデオ店で「イージー・ライダー」と「ディアハンター」の2本を借りた。以前、70年代の米国のサブカルチャーについて知る機会があり、その映画も材料になっているとの指摘があり見てみたいと思った。

 「イージー・ライダー」は米国で1969年に公開された。そのあたりの米国の大きな出来事は1965年ベトナム戦争に本格介入と世界史の年表にある。

 映画の内容から、既存の米国社会にあきたらない2人(反体制?)がバイクで国内を移動する。地域によって、長髪やバイクなどを嫌う「保守的」な人たちがおり、2人はバイクとともに銃で撃たれ死んでしまう。保守的な人たちの考え方は、自分と違う者・モノを排除するものだ。それも暴力でやる。それは、現在米国で問題になっている黒人などの差別問題、最近ではアジア系の人たちが犠牲になっているが、「イージー・ライダー」と同じ問題を含んでいるのでは、と私は思った。

 大統領選でトランプ、バイデンの両氏がたたかったが、結果、国の分断が進み、差別問題もさらに拡大したのではないか。銃による事件も増加し、「混迷」しているといえる。

 日本も自民党の前政権の負の遺産が菅義偉首相に引き継がれ「不安定」である。いま、国内はコロナ感染で大変な状況であるが、こういう時こそ、落ち着いて、しっかりと生活をしていくことだ、と考えるが。

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再開 私の色(4618)

2021-04-28 20:55:51 | Weblog
 インドのコロナ感染者数には驚く。1日で30万人以上で、医療を受けられず亡くなる人も多い。特異ウイルスが感染者数を押し上げているようだ(報道から)。

 一方、日本でも感染者数が全国的に広がっている、と専門家は指摘する。

 私が住む大阪府内は今日(2021年4月28日)の感染者数は1260人。感染しないためには、密を避け、マスクをつけ、買物なども短時間ですませる。うがい、手洗いを十分にするなどだ。

 ただ、これだけ毎日、感染者数が増えてくると、感染する危険性は高い。感染を自覚しない人が店などにきて、そこで感染させる。また、感染しているのに、感染が分からず動きまわっている人たちが多くいる、と思う。

 対策は、できるだけ外出を避けること。食品調達のために店にいく時は短い時間ですます。

 明日から始まるゴールデンウイークは、外出をひかえ、コロナ感染に注意したい。散歩をのぞいて、室内でも楽しめることはいっぱいある。私の場合は、読書と、課題の室内の片付け・掃除だ。やることはたくさんある。

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再開 私の色(4617)

2021-04-27 21:12:35 | Weblog
 米国映画界のアカデミー賞で、中国出身のクロエ・ジャオさんが監督賞を受けた。作品は「ノマランド」。ただ、中国の主要なメディアはそれを伝えなかっという(報道から)。理由は、ジャオ監督が以前中国のマイナス部分を述べたからだ。中国には、うそがある、というものだ。

 中国は中国共産党が絶対であり、それに逆らうことはできない。逆らえば「命がない」ともいえる。正しいことがあっても、党が違うといえばひっくり返る。そういう社会である。

 歴史を振り返ると、ドイツのヒトラーは巧に民意などを引き付け国のトップに君臨し、やりたいことをした。ユダヤ人の大量虐殺には心が痛む。兵士らも「洗脳」され、命令のまま他国を侵略し殺害した。戦時下、日本もアジアで同様なことをした。日本のトップの軍部らの命令で戦争が始まり、兵士・国民(日本)らの命が奪われた。侵略された国々の人たちも多数殺害された。「戦争」だから、という言葉で片付けてはいけない、と思う。

 「独裁者」や国のトップに立つ者が、「正常」であればよいが、彼らの間違った方向性などで、多数の人たちの生命が奪われ、国も崩壊させられた。

 独裁者・トップ(権力、金力などを持つ)などの言葉、行動に十分に注意することだ。

 現在のコロナ感染でも、トップが迅速な対応をすれば国内で1万人超(2021年4月26日現在)の死者をだすことはなかったのではないか、と考えられる。

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再開 私の色(4616)

2021-04-26 21:17:46 | Weblog
 昨日(2021年4月25日)国政選挙があり自民党が敗北した。特に、広島選挙区の選挙では「政治と金」が問われた。

 政治と金の問題は根強く、国民のために政治をする政治家は少なく、党利党略や自分の私欲のために政治をする「政治屋」が多い。

 政治と金の問題を変えるには、国会議員の報酬と恩恵を考えなおすべきであろう。

 例えば衆院議員の歳費(給料)は月約129万円、年に1548万円。それに年2回のボーナス約637万円。そして月に100万円の文書通信交通滞在費がある。1548+637+1200=合計3385万円(数字はインターネットから)
 1人の議員に、1年間で3385万円支払われている計算だ。うーむ。かなり高額ではなかろうか。

 質素で実りある政治のために、歳費は勤労者の平均年額450~500万円に、文書通信交通滞在費はなくしたらどうか。

 そうすることによって、本当に国民や国のために政治をしたい人が議員になるのではないか。

 現状の状況では、政治屋が増え、必要な「政治家」は出てこない。

 コロナ禍で政治と金について考えてみるのも好機だ。
 
 


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再開 私の色(4615)

2021-04-25 21:10:08 | Weblog
 今日(2021年4月25日)からコロナ感染に対する緊急事態宣言が、大阪、京都、兵庫、東京で始まった。5月11日まで。

 問題は宣言を出しても、各人がしっかりとコロナ感染を減少させる努力をするかどうか。大半はすると思うが。減少させないと、感染が拡大し死亡者が増えるばかりだ。

 現在までコロナ感染による経済損失は大きい。私の家の近くの店は私が知っているだけで3、4の店が閉店した。失業、困窮している人も多い。

 路上や屋外などで飲酒する人たちが多い、と報道で知った。飲みたい気持ちは分かるが、大声などで話し合っているうちに感染する危険性もある。やはり、感染を避けるためにはグループで野外飲みはやめたほうがいいだろう。

 緊急事態宣言をいかし、感染者や死亡者を減らしたい。各個人の感染予防をしっかりと実践してほしいと思う。

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再開 私の色(4614)

2021-04-24 20:36:03 | Weblog
  横浜寿町のドヤ街で1人の日雇い労働者(西川紀光さん、1940年生まれ2015年没)と親しくなったイギリス人の社会人類学者トム・ギルさんが、その労働者の言葉や、当時の社会についてコメントした本を読んだ。

 『毎日あほうだんす』(2021年2月2刷)で、著者は1983年から日本に住んでいる。現在、大学教授。

 この本を読もうとしたのは雑誌に本のことが書かれ、読んでみようと思った。
 ドヤ街には以前から興味があった。大阪にも釜ヶ崎があり、何度かその付近を歩いたこともあるが、私の偏見だが何か異様な感じがした。一見ホームレス風の人たちが街を歩き、中には酔っ払いなどもいた。夜間その場所を歩くのは危険かな、と思ったりした。

 『毎日あほうだんす』で、西川さんのことがいっぱい書いてある。読書家で、英語も話す。本から、私は米国の放浪哲学者エリック・ホッファ―を思い出した。西川、ホッファーとも読書を基本に独学し思索した。

 西川さんは周囲の人たちに偏見を持たず、寛容の精神で接していた。彼の人間性だと思う。年齢とともに酒におぼれていくが、それも彼の人生である。
 
 しっかりとまっとうした彼の人生は、なるほどと思わせた。

 

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再開 私の色(4613)

2021-04-23 20:10:11 | Weblog
 今日(2021年4月23日)は2つのことを記しておきたい。

 1)書店で、矢口敦子著の『赦し』を手にとって、元医者の日雇い労働者が主人公で、また著者が幼少の時病気で学校に行けなかったとあり、興味が出て読んでみた。

 本はミステリーで、登場人物、粗筋などもおもしろく、ぐいぐいと読まされていった。物語りの構想、流れなど、うーむとうなった。読んでいて、どんどん先を読みたくなった。人物の心理描写もなるほど、と思った。

 今、著者の代表作といわれる『償い』を読み始めた。今後もしばらく彼女の本を読んでみよう。

 2)米国で銃による悲劇が多い。家の本を探していたら、米国社会の銃についての記述がある本を見つけた。

 『誰も書かなかったアメリカ』著デビット・クン。(購入1976年1月)

 その本には「国民が自己防衛のために武器を持つことを憲法で認めている」とある。ピストル所持は個人の権利の一つだ。そして銃はスーパーマーケットでも販売されている。(現在は不明だが)

 銃の所有が認められ、正当防衛として銃を実際使う。正当防衛を自分なりに解釈する者が出てもおかしくない。ただ、最近の米国で起きている乱射で多数の人たちが亡くなるのは異常である。やはり、銃規制が必要ではないか。そうなると憲法をかえなくてはならない。銃のない社会が理想だが、どうであろうか。これ以上、銃による殺害が増えないことを祈りたい。

 

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再開 私の色(4612)

2021-04-22 20:24:55 | Weblog
 昨年2020年5月、白人警官が膝(ひざ)で黒人男性の首周辺を押さえつけ死亡した事件で、有罪の評決が出た(現地4月20日)。この事件はのちにブラック・ライブズ・マターの運動につながった。

 評決について、現地の黒人男性(33)のコメントが気になった。
 それは、米国は人種差別で成立しており、簡単にはなくならないし、今も起きている、という(新聞から)。

 差別問題の根強さは認めるが、変えていかねばならない。「たたかうこと」が必要だと思う。

 現在は、ジェンダー問題ほか、いろいろな問題があるが、おかしい、と思えば声を上げ是正していく努力をする。行動することが必要である。

 その点、いま軍のクーデーターで声をあげ行動しているミャンマーの人たちの行動は学ぶべきであろう。懸念するのは、軍と民がたたかい、やがて難民が増える事態だ。第2のシリア内戦にならないことを望む。

 

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再開 私の色(4611)

2021-04-21 20:42:45 | Weblog
 心理学関係の本を読んでいたら、1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件の記載があり、インターネットで事件を検索してみて、改めて残虐な事件を再認識した。

 事件は、兵庫県神戸市須磨区で発生した14歳の男子中学生による連続殺傷事件。別名『酒鬼薔薇事件』『酒鬼薔薇聖斗事件』ともいわれる。少年は多数の猫を殺害していくうちに、人間を殺したくなりそれを実行し、小学生男児(11)を殺害、その首を切断し、中学校の校門前に置く、という恐ろしい事件だった。

 この事件のほか、名古屋の女子大学生が、人を殺してみたいという欲望で実際殺人を犯した。

 以上のほか、親が子供を、反対に子供が親を殺害する事件も多い。

 最近は、わいせつ事件がインターネット上で多く載っており「危険」な時代だなあ、と思わずにはおられない。もっというならば、不審者・異常者が増えているのではないか、と思う。そういうことを心にとめ、生活しなくてはならず大変だ。危険を予見し、自分の身を守ることだ。



 

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再開 私の色(4610)

2021-04-20 20:57:15 | Weblog
 コロナ禍で大切なのは健康の維持、特に精神的な安定は重要である。

 そのため、私はできるだけ自然に親しむようにしている。今日(2021年4月20日)は2つの公園にいった。

 1つは大きな池があり、草藪などもあり鳥たちにはいい場所である。池にはフナなどがいる。今日は20度以上で湿度も低く気持ちのいい日だった。

 2つ目の公園では、夕焼けが見どころで今日も見たがいい色だった。それを見ることで、いろいろな人生の雑事を忘れる。

 コロナ感染の状況は最悪になりつつある。結局1年以上コロナ感染に振り回され、行政のコロナ対策は「失敗」といえよう。緊急事態宣言を出しても、一時的に感染者は減少するかもしれないが、抜本的な対策を取らないとダメであろう。都市封鎖に近い策を出し、解除も十分注意する。

 問題は、住民らの意識が「薄い」というか、コロナ感染の恐怖を感じていないことだ。住民一人ひとりに責任があるとの意識がほしい。

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再開 私の色(4609)

2021-04-19 22:15:01 | Weblog
 日本で2人に1人が、ガンにかかるといわれる。そこで出版社が出しているPR誌をみて『最高のがん治療』著・津川友介、勝俣範之、大須賀覚を読んでみた。

 本を読んで私が感じたのは、飲酒だ。今は酒を飲むことをやめているが、以前ビール、日本酒、ワインなどをよく飲んでいたが、加齢とともに体調が悪くなりやめた。少量ならいいようだが、私の場合は飲みすぎるためやめた。本によれば、やめたほうがガンにはいいという。

 タバコはガンに影響が大という。私はもともと吸わない。

 ガン検診について、受けたほうがいいようだ。私の場合、検診がいやで避けているが、検診は受けたほうがメリットがあるようだ。以前、一般の健康診断で、バリウムを飲んで胃検査をしたが、バリウムは私にはあわないため以後その検診はやめた。

 本書ほか、いろいろとガンにかんする本を読むと、私は検診にやや懐疑的だ。医療・医師を全面的に信用していないこともある。

 今回のコロナ感染のワクチン接種だが、接種はしたくないが、感染防止のためには接種したほうがいいようだ。(いろいろな医師の発言やほかの情報などから判断)

 過剰な医療情報は不要だが、基本的な医学知識は勉強しておいたほうがいい。


 

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再開 私の色(4608)

2021-04-18 22:20:05 | Weblog
 今日(2021年4月18日)、甲子園界隈に出かけた。阪神とヤクルトのデーゲームがあったが観戦したかったなあ、と思う。

 訪れたのは球場近くのショッピングモール。ずいぶん店が入れ替わっているのが分かった。原因は、コロナ感染の影響で売上減が一番大きいと思う。モールの営業時間は午後8時。

 コロナ感染で店へいくよりも「通販」を利用する人は増えている。私も時々利用するが、食品や日用品などは基本、店へ行き買う。

 コロナ感染で店で働いている人たちは大変だと思う。店の従業員も客もお互い感染しないようにしたい。

 コロナ感染は、みんなで感染を減らす努力が必要だ。それは、国内のみならず、世界レベルでも同様である。途上国などで感染拡大しているが、ワクチン接種なども推進し、みんなで感染をくいとめたい。

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再開 私の色(4607)

2021-04-17 22:08:58 | Weblog
 今日(2021年4月17日)雨が降る中、大阪府豊中市にでかけた。
 午後7時ごろ用が済み、駅までの商店街の飲食店を見た。個人的な飲食店では、コロナ対策としての席上のアクリル板などは不十分だった。一方、チェーン店はしっかりと対策はしている。

 17日大阪府下のコロナ感染者は5日間連続で1000人を超えた。

 感染者数が減少しないのは、「混雑」した状況が続いているからであろう。
 いくら、マスク着用していても感染する時は感染する。

 一人ひとりが新型肺炎コロナウイルスの感染の意味をよく理解し、感染しない、感染させない、という意識を持つ。そして、各人ができることを実践する。

 自分は大丈夫だ、というのはやめてほしい。そして仲間同士などの飲食も自粛すべきであろう。

 とにかく、コロナ感染を拡大をくいとめ、減少させる意識が必要だ。

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再開 私の色(4606)

2021-04-16 20:28:21 | Weblog
 最近、家にある「積読」の中から、文庫『幸福な性』(産婦人科医の愛と人生のルール、著・松本文絵)を見つけ拾い読みした。

 著者の父92歳は、人生の寿命について「八十の坂は予防医学や治療医学だけでは越えられません」、そして「八十の坂を越させるものは気魄だ」という。

 私がうんーと思ったのは、気魄(気迫)ということば。辞典で「圧倒的な精神力。気力」とあった。

 私は自身の寿命を80歳に設定している。その理由は特にない。辞典には、圧倒的な精神力とあるが、精神力の強さがないといけないなあ、と思う。

 著者の父親がいう気魄とは「状況が悪うなればなるほど、負けてたまるかという気概がわいてくるのよ」だ。
 さらに「親から預かった生命は自分の我儘で粗末にはできない。それが気魄なんだ。それが八十の坂を越させる力なんだ」

 私は年齢に関係なく「気魄」ということばを頭の奥にいれておきたい。

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