再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(2094)

2014-05-31 23:42:41 | Weblog
 有効求人倍率が上昇してきた、というニュースを読んで、考えさせられた。30近くになる知人の男性は、ブラック企業に近いところで仕事をしている。夢や希望は持ちにくいという。彼が言うには「いくら働いても企業の都合で、昇進・昇給もないし、つまり人材は使い捨て」と指摘する。彼は年齢的なこともあり、転職などを考えているが慎重だ。

 夢や希望が持てない企業に勤めても意味がないだろう、と思う。確かに、そういう企業は増えてきている。ただ、働く者にとって、働いている間に転職なり、将来の設計を決めることが大切だ。

 一生貫ける仕事に就くことが理想だが、なかなか難しい時代だ。結局、自分が何をしたいのか、それが決め手になるだろう。大半の人たちはそれがない、もしくはあやふやだ。本当にしたいことをする、それが理想だが。

 私自身を振り返ってみると、まあいろいろと仕事をしたが、好きなことをしてきた。給料は安かったが、やはりやりたいことができ、そして少しでも自分の夢・希望をかなえることができよかったと思う。

 人生は挑戦かもしれない。年齢に関係なく、自分の夢・希望を追い求めたいものだ。

再開 私の色(2093)

2014-05-30 23:52:58 | Weblog
 何も罪のない人が拉致され外国に連れられ、自由と将来を奪った、北朝鮮の日本人拉致問題で、日朝は2014年5月29日拉致被害者の再調査をすることで合意した。どうして今か、日本側は何を北朝鮮に与えるのか、そして拉致者は日本に戻るのか。

 私が考えるのは、拉致された人たちが帰国できるようにしてほしいということだ。そのために、北朝鮮から金銭をはじめ、いろいろと要求されるが、日本は最大限応じてほしい。拉致者の命を救うことが一番のポイントだ。

 人はどのような環境・状況であれ、命さえあれば、状況を変える力がある。日本は北朝鮮からの要求に、どこまで応じることができるか。しかし、今まで再三拉致者の帰国を求める協議をしてきた。しかし、なぜ、今回このような発表となったのか。安倍晋三首相の集団的自衛権の行使のために用意されたもの、とみることもできる。

 集団的自衛権の行使は再び、日本を戦争する国になる危険性がきわめて高い。戦争の悲惨さは過去の戦争で経験済みだ。国・人と国・人とが争い、殺しあう。とても異常で、なんで人間同士が殺しあわなければならないのか。

 絶対戦争はしてはいけない。そして拉致問題も決して許されるものではなく、今回の再調査で帰国者があることを願う。

再開 私の色(2092)

2014-05-29 23:55:02 | Weblog
 先日、1年以上も会っていない先輩との手紙などのやりとりで、彼(65歳位)は認知症か、精神的に病を抱えているのではないかと、思った。それは、ウソを言うし、約束したことがなされていないためだ。

 以前の彼は、事務的な連絡や気配りなどは見事なものであった。やはり年齢のためか、それともどこか体が悪いのかと心配する。

 今回思ったのは、以前のイメージは重要だが、それをすべて信じないで、「現在」の状況がどうか、をしっかりと把握することだ。客観的な態度が必要だと痛感した。

 人は日々動き、当然衰退するところもある。既存の思いだけで判断しないことがポイントだ。

再開 私の色(2091)

2014-05-29 00:30:20 | Weblog
 楽天の星野仙一監督(67)が腰痛・難病で監督の任を離れたと、楽天が2014年5月27日に発表した。

 ファンの一人として星野監督の病状を心配する。彼は熱血漢で懸命に野球にいきており、選手の投手、そして監督となってもその性質は変わらない。

 彼のストレスは相当なものだ。いつもうまくガス抜きできるわけでもない。しかし、それをうまく調節しないと体と精神を痛める。

 今後はとにかく体・精神の回復をめざし、また監督の役を担ってほしい。

再開 私の色(2090)

2014-05-27 21:44:31 | Weblog
 今夜(2041年5月27日)埼玉で、6月ブラジルで開かれるサッカーのワールドカップにむけた壮行試合、日本とキプロスの試合があり、日本が1対0で辛勝した。内容を含め、今の日本チームでは、とてもブラジルでのワールドカップの試合で勝利は難しいと思う。

 ミスが多いパス、ゴールのシュートも甘い。課題だらけの日本だが、今回のワールドカップで、私が期待しているのは、大久保嘉人選手だ。彼はガッツがあり、シュートを狙う「一匹オオカミ」の存在だ。彼をいかにチームが使うかがポイントだ。

 日本チームに望むことは、いつも基本を忘れず、攻撃することが重要だ。そのためにはスタミナが必要で、また相手チーム選手との接触にも十分気をつけることだ。無駄な接触で、怪我をしては意味がない。

 ワールドカップに臨む前に、選手たちにいいたいのは、頭を使ってプレーをしてほしいことだ。

 

再開 私の色(2089)

2014-05-26 23:48:40 | Weblog
 「希望」がないと、人生の苦難などにあった時、生きるが苦しいと思う。人生で失業、事故、家族の死、友人からの裏切り、失業などいろいろとある。それに屈しては人生はただ苦しいだけだ。

 自分の子供が病気や事故、そして殺害された時、その両親の気持ちは表現しにくいほどのものだ。しかし、亡くなった子供をいつまでも思うのはいいが、そこからどうしていくかが、重要である。別れを簡単に脱することはできない。しかし、いつまでもその残像を抱えては、人生を歩みにくい。

 人生の苦難がおとずれた時は、黙って受け入れることだ。つらく大変な時をあじわうわけだ。その後をどうしていくかが、その人間の真価が問われると思う。

 

再開 私の色(2088)

2014-05-26 23:48:02 | Weblog
2014年5月の大相撲夏場所で期待していたのは、大関稀勢の里の優勝。しかし、優勝決定戦にはいかず、残念だ。特に12日目の横綱白鵬との取組で、仕切りが合わず、自分の精神状態を露呈していた。ほしいなあ。

 稀勢の里に望みたいのは、ここ第一番での勝負に勝つ、精神力だ。どのような状況であれ、先ず落ち着くこと。今までの彼は、大きな一番になると、いつも精神が不安定で、それでは勝負に勝てないと思う。

 精神的な訓練をもっとやってほしい。もちろん「けいこ」も十二分に。けいこが、精神力を高める。

 それと、平幕との対戦で敗北しないように工夫をしてほしい。そうすれば横綱になれる、と私は思う。

再開 私の色(2087)

2014-05-24 22:27:27 | Weblog
 30近くになる知人の男性と会話から、気づいたことを記してみよう。彼はもともと人生に希望が薄く、刹那的な感情を持つ。

 今日話をしてみて気づいたのは、自己保身で、損得勘定が明確、話す内容が薄く、とても本気で人生を生きていないことがよく分かった。つまり、薄ぺらな人生を自分が選び歩んでいるということだ。他人との関係も当然深くはならず、適当に付き合い、わかれる、という繰り返しだ。

 なぜ、彼がそうなったのか、わからない。何かそれを構築する原因があったと思われる。学校を卒業し、1年程度で会社が倒産したことも影響があるかもしれない。その影響か、お金には異常なほどの関心が強い。それはそれで評価できるが。

 彼のような人は多く、一面不気味だ。それを作り出したのは、この社会の責任も一面あり否定できない。

 精神的に不安定な社会で彼みたいな性格の人は増えていると思う。

再開 私の色(2086)

2014-05-23 23:46:55 | Weblog
 最近のトラブルから。先輩との付き合いは約10年くらいになる。先輩は、ここ数年NPO法人を立ち上げ多忙である。何でもやる精神は素晴らしいが、支障をきたしトラブルになるまでのオーバーワークは疑問だ。それに気づかない先輩には哀れを感じる。

 特に物事に懸命に取り組んでいる人は、自分しか見えない時期がある。そして友人たちへの「甘え」がしょうじる。今回は、ある催しがあり、それをほとんど先輩自身が仕切っており、他の仕事も加わり案内状などが不備となり問題となっている。多忙などと、言い訳しそうような態度を見ると、今までの「信用」がゆらぐ。

 何事も自分の能力の見極めが重要である。判断力が落ちたら、仕事を減らすか、他の人にゆずることが大切だ。そういう決断ができない人が多く、先輩もその一人かもしれない。

再開 私の色(2085)

2014-05-22 22:29:05 | Weblog
 将棋に興味がある私は、プロの勝負にも関心が高い。2014年5月21日将棋名人戦で、羽生善治三冠(43)が、森内俊之名人に4連勝して名人を奪回した。

 森内名人が2連敗し、3局目の将棋に注目していたが、そのまま負けた。意外な結末となって、森内名人の今後の復帰を期待したい。

 勝負の後のコメントで、森内名人(元)は、「経験したことない将棋が多く、内容的に押された」とし、名人としてはやや情けないと、私は思った。

 今後、精神的な訓練と、負けない精神を培ってもらいたい。

再開 私の色(2084)

2014-05-21 23:43:20 | Weblog
 いつも朝行く、喫茶店でコーヒーを注文したが、カップに口紅がついていた。これで2回目だ。
 問題は、口紅をつけた人(女性)は、コーヒーカップの口紅をしっかりとふき取るか、飲む前に口紅をとることだ。それと、店は、きれいにコーヒーカップを洗うことだ。食洗器だけに依存しないこと。汚れはしっかりとチェックしてほしい。

 店はいつも清潔な食器、そして新鮮な食材を提供すべきだ。しかし、現実はひどいものだ。お客がわからなければ、不潔な行為は日常茶飯事だ。店の従業員は、自分が飲食する場合を想定し、全力でお客に確かなものを提供すべきだ。

 お客の立場から、お金を払い、対価にふさわしい飲食物・サービスを期待している。それを裏切ることはやめてほしい。

 

再開 私の色(2083)

2014-05-20 20:44:56 | Weblog
 女性の貧困をテーマにしたテレビ番組を見た。雇用、家族、社会保障の3点から貧困な女性たちにインタビューをし、その中で「親の貧困の連鎖」があるとの指摘には、うーんとうなった。

 経済的に貧困な子供たちは、大変だ。十分な愛情が欠如しやすく、また、離婚などで本来子供には責任がない、不安を押し付けられ、厳しい生活を余儀なくされる。

 私にも経験がある。父が早くなくなり、母親は懸命に私と自分のために働いた。今考えると、親とはそういうものか、特に母親は、と思う。

 女性(母)は子供を産み、夫がどうであれ、育てなくてはならない。子供が飢えないないように子供のために働く。つまり、子供を産み、育てることとはそういうことだ。男性が特に肝に銘じるべきことは、子供を持つ責任だ。責任がなく、子供をもたないこと。一時の快楽は無責任ということだ。行動・行為には責任を自覚すること。

再開 私の色(2082)

2014-05-19 23:23:57 | Weblog
 現在の日本の状況を考えてみた。2014年4月から消費税が8%となり、生活を圧迫している。また、政治をみると、安倍晋三首相が集団的自衛権の行使を訴え、憲法改正を狙っている。

 国民の立場から、政府はあてにできない。現在の政治をみると、「国民のために政治」になっていない。政治「屋」はやりたい放題である。選挙の時は当選するために必死だが、議員になると所属する政党のいいなりが圧倒的だ。

 以上のことは今までほとんど変わらず、バカをみるのは有権者だ。特に集団的自衛権の行使となると、戦争に加担する日本の可能性があり、戦争放棄している日本の本質が問われる。とにかく戦争はしないことだ。

再開 私の色(2081)

2014-05-18 21:04:36 | Weblog
 30歳近くになる友人との会話から。彼はものごとのすべてを否定的にとらえ、将来に希望を持てない。それは、彼が学校を卒業し、仕事に就いたが、1年ほどで会社が倒産し、その後の仕事も自分が希望するものとはほどとおい、という体験・経験がある。つまり、初歩のつまずきで、厭世観的な思いを強くしている。夢や希望をもてず、依存するのは「金」だけだ。現実的で、それはいいのだが、なんだかさみしいなあ、と私は思った。

 与えらえた人生をいかにいきるか。選択は本人次第である。やはり、前向きに積極的に人生を歩んだほうが、楽しい。暗い人生をおくるよりはいいはずだ。

 問題は、今の人生観をいかに変えていくか。それには何かきっかけが必要だ。たとえば恋愛とか。

 人生の日々を大切に考えることから始めたい。

再開 私の色(2080)

2014-05-17 23:24:27 | Weblog
 5月中旬の土曜日は、5月晴れで気持ちがよかった。小さな子供たちをみると、まったく本能そのままにふるまい、いいなあ、と思った。そう感じられるのは、特に「平和」であることが条件になる。

 今、日本は全体には平和だが、安倍晋三首相は、憲法解釈を変更し、集団的自衛権行使をしようとしている。しかし、なぜ、今の時期にそれをしようとしているのか。その前にすることは、東日本大震災のケア、年金・財政問題など、やるべきことはいっぱいあるのだが。

 2014年4月から消費税が8%となり、一般生活者の生活は苦しくなりつつある。1人の首相が、日本を戦争しやすくしよう、とする意図には賛成できない。日本の経済問題をはじめ、少子高齢社会の問題など、政府がすべき優先順位があるが、安倍首相はあえて無視して、集団的自衛権の問題を優先している。

 1人の意見で、国民、そして世界の平和が不安になってはいけない。