再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(888)

2011-02-28 12:53:18 | Weblog
 2008年に買った本『答えが見つかるまで考え抜く技術』著・表三郎(おもて・さぶろう)を昨日(2011年2月27日)読み終えた。

 08年に買ったままそのままにしておいた本だが、一読して参考になった。問いをもつこと、それをしっかりと考え、答えを出し、そして行動すること、を学んだ。

 考えてもそれを行動に移さなければ意味がないという。確かにそうだろう。行動に移すにはエネルギーや勇気が必要である。

 仕事について考えてみよう。私を含め人は、安定を好む。就職にしても倒産がなく、安定している公務員を希望する人は多い。それは、それで良いと思う。大切なことは、「やりたいことをやる」のが人生で一番だろう。しかし、いろいろな事情で希望する仕事につけないことが多いのも事実である。あきらめず、挑戦することだ。

 「仕事が楽しみなら人生は極楽だ。仕事が義務なら人生は地獄だ」(ゴーリキー)
 希望の仕事につけなくても、創意工夫、おもしろさなどを見つけると、楽しいものだ。辛い、義務感、割り切りだけで、仕事をこなすのは確かに苦痛だ。しかし、仕事を社会との関係などで、とらえなおすと、ムダな仕事はない。

 「どうしたら仕事を楽しめるか」を考え、実行するのもいいのではないか、と考える。

 

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再開 私の色(887)

2011-02-27 08:17:49 | Weblog
 昨日(2月26日)の午後、いろいろと自分の人生を考えていた時、ふっと思ったのは、「人生を楽しむことの大切さ」を感じた。1度の人生をいかに過ごすか。いい時も悪い時も悲しい時も、それらをすべて「楽しむ」姿勢で生きることはできないか、と思った。

 楽しむとは、余裕のある態度で、いやなこと、つらいことなども、すべて受け入れそれを「あじわう」と、私は考えたい。日々、まったく同じ日はないわけで、その「違い」を、新たな気持ちで受け入れる。その違いを発見しながら生きる。楽しいことではないだろうか。

 1日ごとの新しい発見、それはいいことでも、苦痛なことでも受け入れる。なかなかおもしろいではないか、と思う。人生は普通、辛いことが多いとされるが、それをすべて「楽しむ」という姿勢が私はいいのではないか、と思う。

 日々の出来事を受け入れ、それからどうするか。楽しむ姿勢で対処する。なかなか難しいことだが、今から実践していこうと思う。

 心の持ち方で、人生は大きく異なる。この世に生を受けたものの務めとして、自分の使命を知り、それを実践していくことは重要なことだ。

 生かされている自分の命を大切しながら、少しいいことをしていきたいと考えている。


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再開 私の色(886)

2011-02-26 09:04:23 | Weblog
 リビアの状況が深刻になってきた。カダフィ政権に反対する市民が蜂起し、政権を倒そうとして行動、それに対してカダフィは、「武力」で鎮圧し、多数の市民が犠牲になっている。丸腰の市民を銃撃するとは許されない。

 「流血」は避けなくてはならない。カダフィ政権の特殊な政治に、市民は自由を求めたたかっている。できるだけ、死傷者を出さずに、「革命」を遂行してほしいと思う。

 今回の革命から、独裁国家の崩壊が浸透してきた。アジアでは、北朝鮮、中国も、革命の可能性がある。すでに、中国政権はその対応に躍起になっている。「氾濫分子」を摘み取ることに力を入れている。

 翻って、日本はどうなのか。表面上は、「平和」だが、現実は、政権不安をはじめ、失業、貧困な福祉、若い人が就職につけない、結婚が難しいなど、「目標を失った国」といえよう。

 今の時代が大切で、自分の住む近くの共同体がいきいきするような施策が必要であろう。「命」を重視する社会。われわれの「精神の再構築」が必要だ。

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再開 私の色(885)

2011-02-25 09:12:29 | Weblog
 ニュージランド(NZ)地震について3度目のコメント。

 日本からの語学留学生などの安否が心配だ。崩壊したビルとともに生き埋めとなった人たちの「生」を強く望む。地震など天災は一瞬であり、当事者のとっては防ぎようがない。

 私は、地震、事故などで親しい人を亡くしたことがあるが、それは悲しく辛いものだ。今でも思い出すと悲しくなる。今回のNZの地震で、多数の現地の人が犠牲になっている。犠牲者の家族や関係者に、どう声をかけていいのかわからない。

 地震は起こるものと想定すると、家屋、建物などがどのように地震に対応して建てられているか、が大きなポイントになる。地震が起きて、多数の人がなくなってから対処しても遅いわけだ。

 私の住んでいる近畿地区では、20、30年後には大きな地震が起こるとされている。私が今住んでいる団地が、その地震で倒壊しないという保障はない。地震の大きさの程度もある。しかし、将来地震が起こるのは確かであり、その対応をどうするか、が重要である。といっても、具体的にどうすればいいのか。

 住宅の状況や環境を考え、それで対応していくしかないだろう。古い借家、団地、マンション、一軒屋など、それぞれ住宅は異なり、そして築年数もことなり、地震に備えて何をすべきか、については複雑だ。

 地震に対して対策をとっていくことは早ければ早いほどいいわけで、各住宅を見て対応していくことになると思う。

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再開 私の色(884)

2011-02-24 10:04:51 | Weblog
 昨日(2月23日)に続いて、ニュージランド(NZ)の地震について。新聞などの報道によれば、当地で地震に遭いに不明の日本人は27人。何とか早く安否が分かるといい。27人は生きてほしい。

 しかし、救出活動は2次災害があるため十分に進んでいない状況だ。今は状況を見ながら捜索をするしかないだろう。こういう時から、専門のボランティアを含め、専門の救助が必要だが、人的なものは、多分足りないのではないかと推測する。

 NZ近くの豪州(23日)をはじめ、シンガポール(23日)、24日以降英国、米国からの救援隊が同地で救援活動が到着し、活動が始まった。力をあわせて、1人でも多くの人を助けてほしいものだ。

 不明の日本人家族は大変だと思うが、落ち着いて状況を冷静に判断してほしいと願う。

 

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再開 私の色(883)

2011-02-23 09:49:33 | Weblog
 2月22日ニュージランド(NZ)で強い地震、マグニュチュード6・3が起きた。日本からの語学研修、留学の学生たちの安否が気になる。語学学校の入っているビルが倒壊し、11人の学生が生き埋め? のニュースがあり、その場面をテレビでみたが、悲惨なシーンだった。

 今回のNZ地震で思い出したのは、神戸淡路大震災のシーンだ。それと、「地震」の怖さ。それと、地震に対しての対策を痛感した。NZのクライスチャーチ付近は古い建物が多く、建物の耐震も以前から指摘されていたが、十分な対応はできていなかった。

 地震が起きてからでは遅いわけで、もっと早くから準備をしておいたならば、今回の状況は変わっていたと思われる。

 「備え」の重要さを痛感する。それは地震、天災、事故、病気など、備えることが大切だと思う。
 それを私自身にあてはめると、残念ながら、備えなければならないことは承知しているが、具体的には何の準備もしていない。最低限必要なもの、懐中電灯、水などはそろえておくべきだ。

 

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再開 私の色(882)

2011-02-22 05:59:43 | Weblog
 私はプロ野球の試合が好きで、テレビ・ラジオで楽しんできた。今年(2011年)のプロ野球は、どうなるか。

 注目しているのは、楽天の監督に就任した星野仙一監督の手腕だ。多分、優勝は無理だろう。既存の体勢を変えるほか、選手の育成などで、優勝には少なくとも3年は必要だと思う。

 星野監督は、彼が中日時代の投手から、この人はなかなかガッツがある選手だなあ、と思っていた。巨人戦での投球の意気込みは、全力投球で、打たれても気持ちが良かった。亡くなった阪神の村山実投手と、精神的には似たようなものがある。

 2人とも一所懸命に投げる姿勢が良かった。野球に「命をかけている」という意識が伝わってきた。相撲などの八百長とはぜんぜん違う。

 今シーズンはどんな試合を見せてくれるのか。いまからワクワクするが、勝利すること、つまり結果ばかりを求めるのではなく、選手が懸命に力を出し、試合をしてほしいと思う。そういう監督であってほしいものだ。その結果、負ける場合もあるが、ファンの1人としては、それなりの内容であれば満足だ。

 キャンプで培ったものを、試合で選手たちは、全力を出し切ってもらいたいと思う。


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再開 私の色(881)

2011-02-21 07:53:26 | Weblog
 この世にはさまざまな職業がある。それに優劣をつけてもナンセンスだと思う。子供のころ教師は「聖職」といわれ、それなりに教師は尊敬されたものだ。今は、サラリーマン化された教師が多く、単なる労働者の1人といえる。

 以前、米国でホームステイした家の主人は、中学校の教師だが、「単なる労働者だ」と私に話してくれた。労務者、教師、医者、政治家などを、優劣をつけて意味がない。

 掃除の仕事をしている人をみていると、私は偉いなあ、といつも思う。それは、公衆のトイレが、ひどく汚れていても、清掃のプロとして、完璧に仕事をこなしている。当たり前のことだが、やはりすごいなあ、と思う。そういう人たちの賃金はけっして恵まれているわけではない。人のいやがる仕事を、しっかりとやる賃金は高くてもいいと思うのだが。

 一方、スーパーのレジに従事する人の時給は、さまざまだが、私が利用するスーパーでは、780円くらいで、安いなあ、と思った。

 この社会には、いろいろな仕事が必要で、それで成立している。専門性の高い仕事にはそれなりの能力が必要であろう。しかし、単純作業とされる仕事も、社会生活で欠かせない。

 仕事で優劣をつけたり、ねたんだりすることよりも、「仕事の意味、役目」などを考えてみたい。

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再開 私の色(880)

2011-02-20 08:17:03 | Weblog
 世界の国の中で、独裁政権は結構多い。最近のエジプト政権の崩壊をはじめ、中近東、北アフリカで、今までの圧政から、「自由」を求めて若い人たちを中心に大きな潮流が出ている。
 共産党の力が強い中国、独裁者が国を治める北朝鮮など、長い間、その国に住む人たちは、「暴君」に苦しんでいる。

 政治が重要なことはいうまでもないが、現在の日本はどうなのか。経済的な発展はあったが、個人の生活、社会の平安、教育、仕事などの面からぐらつきがいろいろと生じている。殺人、いじめなども悪質なものが増え、個人の精神的な退廃が目立つ。

 自分の利益だけを求める社会では、とても他人との協調はとれず、ぎすぎすした世界となる。ひとつの事件や災害を機に、大きな問題が生じる可能性も高い。

 個人の精神的な自立、円熟度などを高めたいと思う。特に、道徳の欠如が顕著で、最低限、良いこと、悪いことの判断ができるようにしたいものだ。

 


 

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再開 私の色(879)

2011-02-19 19:23:27 | Weblog
 本日(2月19日)は、午前10時から午後4時まで、電話カウンセリングに従事した。

 私を含めた3人の相談員に、8本の電話があった。いろいろな悩みをかかえながら人は生きているわけだが、「心の整理」を第一に、聴かせてもらっている。

 自分の考え、行動を見直し、現状を当てはめていくと、随分視野が広がるものだ。1つの事象をどうとらえるか。プラスととるか、マイナスととるか、それともグレイとするかで、大きな違いだ。

 それと、過去に固執すると、現在、未来がみえなくなる。過去からの教訓をいかし、現在と未来につなげる生き方がいいのではないか、と思う。

 人生の中で、悲しいこと、つらいこと、うれしいことなど、いろいろある。それらを、どうとらえるか。あまり否定的にとらえると苦しいものだ。

 人生1度、悔いなく生きたいと思う。

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再開 私の色(878)

2011-02-18 09:46:04 | Weblog
 政府与党、民主党が崩壊しそうな様相になってきた。2011年度の予算関連法案などが成立が難しくなってきたからだ。小沢一郎元代表の党員資格停止で、党内で16人が造反。大きな亀裂ができた。

 民主党は法案成立で、野党の協力を求めているが、足元が揺らいできており、このままでは菅直人首相の進退問題もあるだろう。

 政権交代した民主党の迷走が続く。与党としてあまりにも問題が多く、政権公約も現実離れだ。夢は大切だが、現実をしっかりとおさえていかないと崩壊する。

 今後政界はどうなるのだろうか。菅首相が辞任、解散選挙などいろいろ選択肢はあるが、結局は有権者の国民は蚊帳の外? かと思わずにはおれない。自分たちの党のことや自身の利益だけを考えている政治では、とてもしっかりとした国になることはできないであろう。

 政治がこれほど揺らぐのは問題がある。日本の政治の「熟度」が問われている。民主党はどこにいくのだろうか。

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再開 私の色(877)

2011-02-17 08:03:17 | Weblog
 自分の老後について考えてみた。若い時から、健康、お金、生きがい、友人などが老後には不可欠だと聞いていた。そして、老後に何をして生きていくか、がもっとも重要だと思う。

 確かに、お金は重要で、年金だけでは苦しい。けっして贅沢はしていないが、節約も限界がある。健康なうちは、年金をもらっても働くことになるだろう。

 健康は、どうであろうか。生老病死ではないが、やはり死に近づいていくと、体は痛んでくるものだ。ただ、精神面がもっと大切で、日々をいきいきと生きることができれば最高だと思う。

 友人も大切だ。しかし、私自身が今までに、相当友人の整理をしてしまったので、少なくなってしまった。

 日々を生ききるのは、なかなか難しい。意識して生きていかないと難しいであろう。自然体で、生きているのが一番いいのだが、そうはいかないのがこの世の中だ。

 限りある命をどう完全燃焼させるか。それと、この世に生まれた存在の意味と自分の使命は何かを問い、それにもどついて今後生きて生きたいと思っている。

 

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再開 私の色(876)

2011-02-16 20:09:02 | Weblog
 小沢一郎元民主党代表の党員資格停止が決まった。2月15日民主党の常任幹事会で決まったものだ。

 さて、どうなるのか。民主党の現状を考えると、小沢元代表の処分はせざるを得なかったともいえるし、やってどうなるか、という疑問もある。小沢元代表を「えじき」にしても、自民党らの野党は、それほど思っていないのではないか。
 
 自民党は、とにかく民主党を追い込んで、菅直人首相の辞任、解散、総選挙などを狙い、与党に返り咲くことを考えているのだろう。

 民主党は今、瀬戸際にいるといえる。国会で立法が成立しにくい状況だ。今回の小沢元代表の処分で、民主党内で、小沢派の議員が反旗を翻したら、民主党は分裂する。

 民主党も自民党なども、結局は、自分の政党だけの利益を求めている。「国民のために政治」をしているとはとても思えない。

 有権者は、自分の頭で考え、意見をいうなり、時には行動も必要だ。選挙で棄権は避けたい。

 政治をもっと、自分の生活に取り込むことが大切だと思う。不景気、失業、沖縄問題など、さまざまな問題が山積している。ある意味で、有権者の国民は、自分の生活さえよければどうでもいい、という風潮が長く、それも今の政治を後押ししているのではないか。

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再開 私の色(875)

2011-02-15 08:44:31 | Weblog
 昨日(2月14日)、図書館で『論叢 松下幸之助』を見つけ、読んでいたら、「社員稼業」ということばをみつけ、大森弘近畿大学名誉教授が解説し、社員稼業とは、なかなか意味深いなあ、と思った。

 社員稼業とは、社員は雇用されていると考えるのではなく、自分が社長という気持ちを持ち、働くという姿勢だ。そうであれば、義務としての仕事ではなく、仕事を創意工夫し、積極的に働くものだ。

 よく考えてみれば、それは、社長・管理職が、都合のいい考えともとれる。しかし、自分がその企業のトップとして仕事をしているとなれば、責任も伴い、うかつな仕事はできず、いろいろと研究するだろう。

 働くことは、収入を得て、生活をしていくほかに、社会的な責任がある。仕事を通して社会に貢献しているということだ。人や社会のために関与している仕事をしていると思えば、やりがいも違ってくるだろう。

 賃金以外で、自分の仕事をとらえ、自分を高めていく努力をするのがいいのかなあ、と思う。

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再開 私の色(874)

2011-02-14 13:58:38 | Weblog
 今日(2011年2月14日)の午前10時ごろ、車を運転していて、人をひきそうになった。危機一髪だった。

 状況はこうだ。道路を20から30キロで走行中、45歳くらいの女性が携帯電話をしながら、自分の車を駐車しているところに、道路を横切ろうとした。その女性は、まったく車には注意していない。私は急ブレーキをかけ、その女性をひくことがなかったが、まったく、どなりたかった。

 その女性は急ブレーキにおどろきながら、何も言わず自分の車のところにいった。うーむ。携帯電話に夢中で、車のことはいっさい注意しておらず、危なかった。

 運転手がいくら気をつけていても、今回事故にはならなかったが、私がその女性をひいてもしかたがなかった。不可抗力だが、もし、その女性が死亡したら、前方不注意などで、私が罪を犯したことになるだろう。

 教訓として、あらゆることを想定し、運転することに尽きる。

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