トルコ・シリア大地震の報道から、約３万人以上の人が亡くなりそうだ。地震は２０２３年２月６日トルコ内でおこり、１日にマグニチュード７以上の大地震が２つ起き、被害を拡大している。
テレビニュースで救援作業を見ていると、なかなか厳しい状況だが、救助員の懸命さが伝わってくる。一人でも多くの人を救ってほしい。
日本で大きな地震といえば、すぐに１９２３年９月１日に起きた関東大震災を
思い出す。死者・行方不明者は１０万５千人以上だ。大地震は多数の死者を出し、街を破壊する。
耐震に強い住居にしていくことが課題であろう。ただ、山間部に居住している住宅を見ると、地震・大雨などがあると、倒壊しやすく死者がでやすい。危険な地域には、できるだけ住まないことが一つの命を守る点ではないか。
地震などに備え、自分の住んでいる家屋の補強などが必要であろう。近所で「空き家」も危険だ。以前他市でほとんど倒壊寸前の空き家があり、周囲は当該市の住宅部の危険を知らせる張り紙があった。空き家は放火などの危険もあり、早急な行政の作業が必要である。
人間は自然とともに生きている。人間側のエゴで自然を破壊し便利な社会を築いてきた。その恩恵を私も受けてきた。ただ温暖化をはじめ、自然破壊が進んでいる状況では、これ以上自然を壊すことは許されない。現在の地球は病気にかかっており、回復の兆しは見えない。海をはじめ、空・宇宙などを汚染している。人類は自分で自分の首を絞めているともいえる。
地球は人間だけのモノではない。動植物ほか、多くの生き物が住んでいる。お互いの命を大切にしていきたいものだ。
