再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(37)

2007-05-22 23:49:16 | Weblog
5月22日奈良へ。暑いなあ、もうほとんど夏という感じで、午後歩くのが苦痛でもあった。
 奈良公園で鹿をみた。修学旅行の生徒や欧米の旅行者が多数来ていた。久しぶりに見る鹿の眼がやさしかった。静かにみているだけで、癒やされる感じだった。
 先日、眼の大きな女性とあって、感じたのは、見つめられると、うそがつけなくなってしまう感じ。自分でもおかしいと思いながら、そう感じる。それほど、大きな眼ということだ。そして、その心も大きいと感じさせられる。外見だけではなく、中身ということ。
 人の外見で、そのひとはこういう人だろうと判断しがちだが、それはそうとして、どういう人かは、やはり、じっくりと話して判断するしかないだろう。人の話を十分に聞くことだ。それは簡単ではないが、身につけたい。

再開 私の色(36)

2007-05-17 09:10:40 | Weblog
 最近飲み会に参加した。話の内容は、企業のトップが、しっかりとしていないと
そのもとで、働く人は大変だということ。当たり前の話だが、そういう企業が多いのに驚く。また、イエスマンが多いのも、企業の業績を低下しやすい。

 従業員のやる気を出させるものはいっぱいあるが、賃金のほか、仕事の達成感、社内の人間関係などがある。企業で働くということは、自分だけで企業は動くわけではない。仕事の中に埋没してしまうと、危険だ。惰性の仕事になりやすく、ただ働いて、賃金を得るだけになってしまう。当然、そのような状況では、生産性は低いだろう。
 絶えず、自分の生き方をチェックするのも大切かな、と思う。夢や希望も忘れないことも重要だ。
 なかなか楽しい飲み会で、私はビールを4本も飲んでしまった。

再開 私の色(35)

2007-05-03 23:17:49 | Weblog
今日は朝日新聞社の阪神支局が襲撃されて20年目となった。小尻知博記者が亡くなった。それを機に、翌年の1988年から毎年5月3日、「言論と自由を考える5・3集会」が開かれるようになった。、今回は兵庫県尼崎市の尼崎市総合文化センターでテーマ「『愛国』の自由を問う」で、その集いに参加した。
 パネリストは加藤紘一・衆議院議員、筑紫哲也・ニュースキャスター、中島岳志・北海道大学大学院准教授、コーディネーターは星浩・朝日新聞編集委員。豪華な顔ぶれで、特に私は加藤さんの言動に注目した。

 加藤さんは「自由にものが言えない国はおかしい」とし、「皆で行動していれば怖くない」ということは危険であると述べた。
 ナショナリズムについて、①韓国、中国など近隣国との「戦うナショナリズム」②スポーツなどを通しての「競争のナショナリズム」③自分の国に誇りをもつ「誇れるナショナリズム」を挙げた。特に③に期待したいという。
 以前は子供が悪さをすれば、それをたしなめる人がいたが、現在は希薄になってしまい、難しい時代だと話した。

 憲法改正には、もっと時間をかけ、時期尚早とした。
 ◇          ◇          ◇
 私がこの集会に参加しているのは、毎回さまざまな著名人の話がきけることだ。
 暴力に決して屈せることなく、権力をしっかりとチェックすること。それは一般 の人々にも求められていることだ。