外付けのHDDだ。アイオーデータの製品で、確か今年の2月に発売されているもの。容量は1GBで、最近では普通の製品である。実は今月には1GBの新型が発売されていた。これはLANとUSBが両方ついているらしく、「どちらでも使用できます」を言う触れ込み。値段は1万5千円程度だったが、一時的に1万2千円あたりで発売記念価格がついていた。
当初はこれを買うか買うまいかと悩んでいるうちに、価格が1.5万円台に上がってしまった。やや!!大失敗。ということで、半年以上前に発売されていた旧型を買う羽目になったということ。
この旧型は価格は1.2万円台で、電源内蔵だった。新型はACアダプターだから、どちらが良いかは判断が分かれるところだが、内蔵されているHDDの温度や動作環境はACアダプタの方が良いかもしれない。また、LANは当初から使う予定はなかった。なんと言ってもバックアップに使うものだし、USBと比べても転送速度はUSBのほうが遙かに速い。まあデザインも新型は素っ気なくのっぺりしており、とてもアイオーデータの製品とは思われなかった。
しかし、全体的な動作そのものは新旧とも同じだろうし、安いところと、発売後半年で評価も安定しているから、旧型にした・・・というあたりか。ただ、この製品は電源連動の機能があるものの、一部の評価で「繋いだまま電源を入れるとWindows が起動しない」となっており、メーカーによる回答も「BIOSでレガシーUSBを切れば起動する」とあった。その部分がちょっと引っかかったものの、自分のPC環境に実際にUSB接続してもきちんと電源は連動し、WindowsVISTA も起動したのである。
ということで、使用後2週間以上も経つが、特に不具合は出ていない。もちろんWindows 7でもきちんと認識し、電源連動は正常に行われているからOKである。ちなみに写真の奥に写っているのは、同じアイオーデータの外付けHDDで、これは500GBももの。これの補充で買ったという話である。この黒いものはたしか3万円以上もしたはずだ。もっとも、中身は立派だし冷却ファンもついているから、当時の値段としては、特別高くはない。
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