katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

湾ちゃん教室とシドさんのテーブル

2015-06-26 07:15:29 | モザイク教室
今日は今月だけで4回目の湾ちゃん教室。今回は長い滞在だったので・・・って事で話だけれど、今日が最後のお教室。
ただ数日前に来ているので、いつもならしばらくですぅぅぅぅってご挨拶で始まるのに、また来ちゃいましたぁ・・・って感じなんで、

何か笑っちゃう感じになったけれど、こう言うのも良い事と悪い事は背中合わせ。もしいつもと同じなら、遠くから来てくれて、また・・って帰るんだから、言い忘れとか無かったかな・・・とか、忘れ物なんてあっても困るし、近くの人とは全く違うのね。

キウイなら明日取りに行きますぅ・・・って話だけれど、流石に台湾では送るって言うだけでも一苦労・・・。それが4日間もあれば、教える事だって余裕あるし、忘れ物だって最終日以外ならね・・・。こう言う事の上に、気持ちの問題があるのね・・・・。

3日目までは4日目がある。次があるって言うのは余裕も出る。でも4日目には次が無い・・・。勿論、弟子になりたいって人だから、またって話になるだろうけれど・・・それはいつ?って具体的じゃないのだから、半年後かも知れ無いし、1年後かも知れないでしょ?

こう言う事を何度もかぐやで練習しているでしょ?・・・・100だった時間は4日目の挨拶をした瞬間、99.98.97.・・・・と少しづつ減らして行く。
それでまた・・・って時に、1.0・・・・って見送る。俺は100から0みたいな、そう言う切り替えが苦手でね・・・。

切り替えの仕方はこんな感じにやっているのね・・・どんな時もね。そんな最終日って気持ちで迎えていたら、あれ?日高氏・・・えっ・・・すると、湾ちゃん、会った事があるらしいんだけれど、日高氏は覚えて無かったらしく・・・それじゃお決まりのコントのような話から・・・。

何か日高氏と会った事あるらしいけれど、わざわざ台湾からいらしているんだから、えっ、何でこんな所にわざわざ来るの?って言わないでね、そう言う顔してても良いから・・・・って言うと、何でこんなとこに?って聞きやがった・・・・。

すると、そのコント前に観ました・・・・って。もうやってたってよっ・・・またやっちゃったじゃん。なんて笑い話。更に2人は昼飯は?って話で、
俺は湾ちゃんが持って来てくれてるから・・・じゃ俺お弁当買って来るわっ・・・って3人でお昼。

そんな中、最終日って知っていたから・・・って仕事帰りにキウイがやって来て・・・賑やかなアトリエになった。
そしたら何かさっきの準備はいらなくなっちゃったのね・・・・。それでいつものように、また・・・って最終日終了。

そうね、流石に4日となると、いつものような気持ちで教えれば、一体こんな短い期間で何を教える?って感じになるが、そうね必要な人には必要な話になるし、必要で無い人には単なる戯言なんてお知らせをしてから・・・、技術論だけの指導って言うのは、1つに特化した教え方だと思うのね。

例えば、守る、打つ、走る・・・こう言う事の基本が野球と言うのなら、その上に戦略なんてもんがある。これが2つ目とするのなら、3つ目に心があると思うのね。スポーツって言うのは応援なんて威嚇で心を折るってやり方と、応援で支えるって言うものがあって、普段とは違う事を味わう。

つまり、技術、戦略、そして心なんてもんが揃って最高のプレーに繋がるとしたら・・・これが受験なら、覚える、解くなんて基本に、戦略と言うのなら、過去の問題とか傾向と対策なんて事だったりするだろうし、心と言うのなら、受験会場の人数や雰囲気に飲まれれば、塾のマンツーマンとは、

全く違うだろうし・・・。いずれにせよ、弟子になりたい・・・って言った人だから、当然それならこの2人に顔を売らないと・・・。
その日が来た時に、はじめましてよろしく・・・では無くて、その日はしばらくぅぅぅってならないとね。

常に準備と言うのであれば、いくら上手くなっても、それは1人で自宅で上手くなったって事であって、みんなが集まった時に萎縮したりすれば、いつもの力は発揮されない。しかも1人で上手くなった場合、それはタイル屋みたいなもので、じぃぃぃと見られる事が無く、仕事をしている人は、

後ろから見られる事を嫌がる。それでは俺とは仕事は出来ない。がんがん見られて、説明もしないとならず、それでも進める・・・こんな事を現地で出来なければ、単なる職人になる。興味あって集まった人にクチコミを出来ずに夢中で仕事だけ・・・これでは俺は成立しない。

やって見ますぅ?って責任持って教えられるようじゃないとね・・・・何しろ俺の仕事は作品作りだけじゃなくて、教えるって仕事もあるのだから。
そんな事を踏まえた時、もしみんながそんな事が出来たりしているとしたら?そしてそこに萎縮をしている人がいたら?

仲間に1人付けないとならなくなるでしょ?・・・・勿論、本当に機能するようになれば、そこがさくらの役目になるんだろうけれどね。
何しろさくらが横に付いて安心出来ないようじゃ、もう無理だからね・・・一緒にやるなんてね。

おっと話を戻して、要するに顔を売るって事は馴染むって事なのね。職人の時もそうだったが、群れの中に1人見知らぬ手伝いが入れば、当然ドレ位の出なんだろう?と興味本位で見る人、技術を見る人、そしてみんなにヘタだったよっ・・・って流す人・・・色々あった。

でもそれがもし上手かったとしたら、技術をけなす事が出来ないから、態度が悪いとか他の事でけなしたりする人達を見て来た・・・。
いずれにせよ、顔見知りは仲間と判断される・・・こう言う利点はある。そもそもが、弟子になりたい人なんだから、そう言う事を考えると、

腕は十分見せられる腕になりつつあるが、こうして人に囲まれて、見られて・・・って言うのは、1人では得られない経験値になる。
しかも、キウイに日高氏。俺の弟子になるルールは、モザイクを辞めない事と、日高氏が上手いって認める事なのだから、その日高氏に顔を売る・・

って事はそんなにおかしい事では無い。お見知り置きを・・・って話。ただね、ここが非常に難しい話でね、かぐやもそうなんだけれど、日高氏も、
昔から付き合っていて、ずっと俺のモザイクを見て来た。でもね、はっきり言って作家katsuが好きであって先生katsuが好きな訳じゃない。

だから凄い事が好きなのね・・・katsuの。そうね、作品作りをそのkatsuと一緒にやりたい・・・って思っているから、先生katsuの評価は低い。
だから、昨日のホヌの件もkatsuのモザイクの質を下げるって嫌がった気がするのね・・・。多分。

つまりこれ以上下げさせない・・・って考えなんだろう。作家katsuより見劣りするから・・・。同じく日高氏も、そんな遠くからお教室?って話も、もし台湾から作品依頼に来た・・・って言ったとしたら?凄いなっ・・・って言うはずなのね。きっと。あはははは、判りやすいぃぃ。

つまり、教わっている状態、状況、そしてまだ完成していない作品では、中々上手いくらいの対応でも仕方無いのね。だってそもそも先生の俺がその程度の扱いなのだから。それがね、もしこのグレードのまま仕上がったら、完成した時に凄いって言うかも知れない。

だからそのままで弟子って事になるかも知れないが、そうじゃないかも知れない。これがみどりだったら?あの90cmの不死鳥・・・もう誰が観ても決定でおかしくない。つまり弟子じゃないのにお弟子さんですか?・・・って言われる凄さがあるからで・・・。

つまり湾ちゃんのは、まだ上手い・・・なのね。凄さはこれから。もっと進めば凄さは増して来るはず。それと平行に1人では解決出来ない事が偶然やって来た・・・って話。これをラッキーダッタカ?アンラッキーだったか?は本人次第なんだけれど。

だって来れば時間は取られる。技術のみなら無駄な人が来た事になるし、俺の言った事を受け入れられる人なら、良い勉強になるはずなのね。
ただ、弟子になりたい・・・人なんだから、何にも問題なく、その意味すらもご理解して貰えたのは何よりなのね。

また・・・って次来た時は、どんな風に進んでいるのだろうか・・・・また・・・が楽しみな作品なのね。お疲れ様。
その後は、シドさんのテーブルと世田谷key俱楽部の方のアトリエ教室分の下地のペンキ塗り。



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