画像が前後してしまうんだけれど、良く読むとまっ良いかっ・・・って感じになるので
間違いでは無いので、気にしないでね。
さて、今日はタピオカとキウイの主催の高洲の公民館での子供教室。
しかも、かなりいつもと違うのは、タピオカのデザインで、キウイが作ったサンプルで、
チラシ広告等の作成・・・とほぼ完全に講師のみの依頼と言う、今までに無いスタイルで
の企画となった。それが午後から・・・と言う、これまた初めてのスタイル。
いつもは午前中に始まって、お昼をまたぐ・・・って具合いになるのだが、2人の相談で
午後となった。そんな中、サ-クルの時に、のりちゃん母さんが、では午前中に
アトリエ教室の予約を・・・って話になり、こちらとしては万が一20人のMaxに達すると
俺とタピオカとキウイでは忙しくなるので、そんな時の為に、それではそのまま午後は
一緒に移動して、そちらへ・・・って言う話になっていたのね。
そんなこんなでのりちゃん母さん教室となる・・・・・
ほぼ金の○の縁取りも終わる事から、今日からいよいよ中身を張る事になる。
じゃどうする?ってなると、考え方はまず保険決め・・・そんな感じ。
要するに1cmタイルの金をつかっているのだから、黙って普通と考えれば、中身も1cm。
これが普通。それなら単なる色決めだけで良くなる・・・・。
それをより良くしたい・・・・って言うのだから、ここの考え方をまず理解する事。
例えば、スポ-ツで考えれば、普通は3回転ってとこを4回転にしてみたり、
より曲がったり、落ちたり、無回転のボ-ルで揺らしたりしてみ?リスクを背負わないかな?・・・・何事もね。ハイリスクハイリタ-ンってのはこんな事だよね・・・?
ほら失敗覚悟の本番って試合に臨むよね・・・でもね、練習するでしょ?まず。
のりちゃん母さんにそんな話をしたのね。良いじゃん、失敗しても・・・。
だって続けるに当たっての遊びみたいな練習作品なんだから・・・。自分が気に入らなくても、この作品のグレ-ドなら何処にでも行き場所はある。
しかも○の練習に十分になった。それだけで沢山。そんな話を納得して覚悟して、やるって気持ちを作る。しかも無謀に根拠の無い覚悟するのでは無く、理詰めでね。
要するに練習の踏み台にする作品なら、実験、実験。ただ無駄にするつもりは無い。
では何を実験するのか?になる。それがコロとエミリアの違い・・・・。
以前、○を切り出した頃には、コロでやろうか・・・・なんて話もした・・・。
しかもそれをきちんと憶えていて、先生がそう言ってた・・・って事を言うのね・・・。
それはそれで実に良い。しかし、○を切り始めた頃では、何1つ決まっていない中で、
どうなるのか?の不安でスタ-トするに当たってこちらとしても、どの程度のグレ-ドで
仕上がるか?なんて全く判らない・・・何せすべてが未知数の話なのだから。
これが常連になると、あの位は大丈夫だろうし、この位は切れる・・・と前歴の作品から
判断は出来るが、まだまだお母さんは発展途上の人。どうなるか?判らなかった・・・。
それが今、ここまで出来るようになった。そうなるといくらかのバリエ-ションが
考えられるようになる。つまり幅が広がったのね・・・あんな事も出来るだろうし、
こんな事も出来るだろう・・・とね。
そこで、何ならコロとエミリアで1つずつ別の色合いで作っても良いじゃないですか・・
って提案して見たのね・・・・ただ実はこれすらも隠れたハ-ドルだったんだけれど。
それは今日の最後に。
そんな中、のりちゃんがやって来た・・・あっお帰りぃぃぃ。資格を取りに行ってて、
それが終わったので、復帰って話はチラチラ聞いてはいたんだけれど、今日だったの?
えっ、お母さんから聞いてませんか?・・・そうなの?まっそんなの良いのね。
何しろ、お帰りぃぃぃ・・・・お久しぶりです。なのね。
そんなこんなで、のりちゃんも公民館行く?って事で午後から移動。
そうなると、のりちゃんにも同じような話になるのね。
色々と相談して覚悟して貰った理由の1つは、アトリエなら悩んでも変更出来ても、
別の場所に移動したら、タイルは持って行った分のみ。
なのに、お母さんの場合なら、そこまでやって、じゃこれで・・・って話で良いの?
きちんとアトリエで迷って、何処に行ってもぶれなければ、何を観ても心変わりが無い。
それと同じ事をのりちゃんにもやると、何を見せても、何を言ってもじゃこれで。って。
一切迷い無し。すでにトロピカルな感じの本体は1cmタイルで・・・つて決まっていて、
それに合ったバックは・・・それに合った縁取りは?ってやり取りですんなり決定。
そんなこんなで3人でお昼を食べて、公民館へ。
それで最初の画像に戻るのね・・・実は今日の参加は4人だったのね。
しかもキウイが作ったあんなに可愛いサンプルで、男の子のみの4人・・・・。
何とも豪華な話で、豪華な顔ぶれになっちゃったのね・・・・。
まっそんなだから、何にも起こるはずも無く、時間もグレ-ドも特に問題も無く終了。
そりゃね、教える側の数が多いからね・・・・。
さてその後、時間があって、お母さんの作品を見せて感想を聞いたのね。
すると、キウイは、えっ混ぜるんじゃなくて別々なんですかぁぁぁぁ?って。
タピオカは、ん・・・・どうなのかなぁ?って悩んだ・・・・予定通りね・・・。
こんなのが賛否両論。やっとこんな事が出来るようになったのね。待ってたのね。
今までのお母さんの作品は、すべて2人に良いって言われ続けていた。何故?・・・・
上手いからじゃないのね。上手くなって行ったからなのね。
つまり出来ない人が出来たから、良い・・・って言われてたのね。しかも、思ったより
良いってね。って事は、2人が上手い前提で、先輩としての目線での話なのね。
だから良いじゃんって言い易かった。でも今のお母さんになると、うかつな事は言えないし、責任感もある・・・先輩としても。そうなると、アドバイスもえっと・・・って
しっかり考えなければならなくなった・・・・しかも流石にキウイはエ-ス。
私だったら・・・と頑張って意見を言ってた。えっと・・・えっと・・・って。
タピオカは躊躇しながら、どうなるんだろう?・・・そうなると・・・って、考えが
まとまらない感じで、完成を浮かべていたんだろうね・・・・?きっと。
そうなった時、お母さんはどうなるのかな?ほら三者三様って事になった時、えっと・・
えっと・・・・どれもこれも良いなぁ・・・?どうしよう・・・?ってなるでしょ?
だから、理詰めで考えて自分なりの答えを持ってして聞く癖を付ける。実はこうしたい。
だけど、そうするにはどうしたら良いのだろうか?とか、どう思いますか?ってね。
いつまでもそこに差の開きが多い相手ばかりに相談していると、確かに大きく間違いは
無い事が多い。でも、もし自分が成長していたら?・・・どうする?
相手も同じように成長しているのなら、いつもと同じ差だろうが、通常同じ努力なら
追い掛けるスピ-ドの方が早いものなのね。
非常に失礼だが、逃げ道の無い例えの方が、理解し易いので美に関しての話にする。
例えば、モデルさんは自分の美でお金を稼げるのに、更に磨く為にお金を使う。
どう考えても大磨きになるよね?それが一般の人なら、そこまでやらないし、やれない。
ほら完全に差が出て当たり前。これがね、プロの手に掛かると、えっ?って別人に
変わってしまう番組あるでしょ?ほら、きちんとプロなら誰でもそうなる。
ただそれはプロの腕がそうしただけで、やり方を教えていないから、一夜で元通りになる
それを習うとなると、どうだろうか?ねっ。判るでしょ?ただね、それにしても反復練習は
必要になるんだけれどね・・・・ほらっ、自宅で復習するんだよって言われたでしょ?
子供の頃にね。そんなこんなの繰り返しで、お母さんもここまで出来るようになった。
その腕で、2人に聞いた時に、2人にプレッシャ-を掛けられる作品を作れるようになった
言い方を変えれば、刺激にもなるってね。えっ?でもあのあやめの作品だって上手かった
じゃないですか?って人もいるよね・・・・?そうその通り。俺もそう思う。
あれ?矛盾している?って思うでしょ・・・違うんだなぁ・・・良く思い出して欲しいのね
この作品は大作作りじゃなくて、遊びって始まったはずなのね・・・・軽くって。
あはははは。こんなの何処が軽いんだかっ?つまり軽くと言いつつ、軽くなく、しっかり
作り込んですべてが全力って感じになるから、それでは聞かれている側は困るでしょ?
軽くなら軽く考えて、時間の掛からないように・・・とアドバイスしたくなるし、
重くて良いなら、全力で目いっぱいって感じでヘトヘトまで追い込む。美の追求ってね。
素晴らしいものが良いに決まっている・・・・ってね。
けどね、2人にも教えたいのは、相手の技量や時間も考慮しないとならないし、一体どの程度の作品にしたいのか?・・・・を考えてあげないと、美だけの追求させると、
恐らく大半の人は、何と無く・・・だから、そう簡単に付いては来られない。
しかも、そんな簡単なら美なんてもんで仕事を出来るはずが無いのね。
そんなこんなでまとめると、お母さんはそろそろ上手くなった人の仲間入りって感じ。
だから自覚無く、一番下でいつも通りに・・・って態度で臨むと、相手にプレッシャ-を
掛ける事にもなる。それを判って欲しいのね。そしていつか切磋琢磨して上手くなった時には、必ずしもみんなと同じ意見になるとは限らない・・・って事が多くなる。
それが個性の始まりでもある・・・それが単に腕も無い時に、人と違うってやると、
モラルも倫理も無く、ただの変わり者なんだけれど、キチッとした道具の使い手となって
気崩しを始めると、それが個性の始まりとなる。もうお母さんはそんな人になったって事
しかも、こうして人と関わる事が多くなればなるほど、良くも悪くも意見が聞ける環境。
個人レッスンとは違う所はそこにある。いずれにせよ、すべての人に成長が見られる、
そんな話で、先生としては何よりでもあるし、勿論、俺自身にも同じ事が言えて、
刺激にもなるし、責任も増すって話なのである。上手くなるってのは、この繰り返し。
では更にこれを見て貰う・・・実はタピオカとキウイの娘もやったのね・・・
みんなと一緒に初めて、みんなよりも1時間多くやっても、こだわるとこうなる。
そんなにやる気だった訳でも無く、それなのにやると上手いからこだわる。
こだわる分、進まない、進まないから・・・とこんな事の繰り返し。
しかもこんな精度の良いパ-ツだらけにすれば、当然失敗は多くなる・・・
たった3.4時間なんて、上手くなればなるほど、こんなもん。進みは悪いが精度は良い。
これを何回繰り返せるか?・・・がすべてなのね。
それを体験って言うのは初めてなのに、終わる事が出来る・・・・作品を見なくても、
何がどう違うか?は判るでしょ?ただ、終わらないとどんなに精度が良くても作品としては
成立しない・・・。たどり着いてなんぼなのね。
こんな事を踏まえて、さっきのお母さんの事も一緒に考えるとすべてが判るはずなのね。
お母さんの場合、どうしようかな?・・・のスタ-ト。
子供達2人はこのスペ-スにお互いに自分がある。それについて何も俺が言う事無く、
聞かれた事のみを答えると、自分でほぼ進める事になる・・・・
しかも終らせる事は出来ないのは、最初から判り切っているから自由にしていた訳で。
仮に色々言った所で、ここまできっちり決まっている事に口出しする隙間も無い。
もし何か言う事があるのなら・・・まっ誰かにあげるも良し、最後までやるも良し、
好きにどうぞ。なのね。無理にさせても嫌いになるだけだから。
ただ終わらなかった事は一生残るとは思うけれど・・・きっと。それはそれでもまたそれも勉強でもある。
逆にお母さんはきっと終わるだろう。しかも無難に終わらせるのなら、コロを使い出した
事からも、コロで全部やれば、それはそれで安定感がある。
更にキウイが言ってたように、コロとエミリアを混ぜるって考え方も一理ある。
つまりこうして悩むだろうから、ひとまずの1手決めて頂く為の覚悟だったのね。
心の中に失敗したくない・・・とか、良い方はどっち・・・とまるで正解が1つしか無い
みたいに・・・・ね。算数やっているんじゃないのね・・・。答えなんて無いのね。
ほらもっと、子供達みたいに自分を持って・・・ってね。後は終わった時に結果が出る。
それを漠然と色選びをすれば、好みのみの追究になる。
それを自分探し・・・をするのなら・・・と考えるのなら?私による私の為の、私探し。
それがオリジナルなんじゃないのかな?つまり人の話は参考にもなるし、邪魔にもなる。
お母さんには俺も含めてみんなも信用なる先輩と考えるから、みんなの意見が一緒で無いと、不安になるし・・・それが複雑になればなるほど、一致はしなくなる・・・
それも判っていたし、まずはコロと決めたから覚悟を持って約束通りに進める事。
その時に、1つの花が終わる頃に、もう一度振り返ると良い。その時はかなり進んだ上で
やっぱり葉っぱはエミリアで・・・となるかも知れないし、コロのままかも知れない。
要するに決断をさせる為の意気込みとか覚悟を決めさせる為の話だったのね。
いつまでも悩んで進まなくなるから・・・・・。
しかもコロは薄いからこれから濃くする事は出来るが、エミリアを使って薄くは出来ない
・・・。だからコロだっただけ。つまり暫定の1手であって、気が変わっても・・・の
1手だったのね・・・指導としては。いつしか賛否両論となった時に、きちんと根拠で、
じゃこれで・・・って出来るようにって・・・。まっ、お母さんなら出来るだろうけど。
さて、そんな中、初めての提案型の体験教室の反省会としては、時期、時間、値段と、
色々と反省点があるものの、あの可愛いサンプルで、男の子ばかり・・・
一体どんな是正が必要なんだろうか?・・・と何をどう是正するか?と悩んでしまう事を
残しつつ終了・・・・。
ただ不幸中の幸いなのは、この下地はこのまま来月のユニディ宅での子供教室へ・・・
となる。