katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

野暮用と小学生教室最終日

2023-08-30 22:29:16 | モザイクタイル教室
今日は午前中は、ちょっと野暮用があって、午後から小学生の男の子のラストデー。この子は去年も来てくれて、誕生日が一緒で色々とエビソードもあって、少ないながら思い出があって・・・

梨が好きなんて事もあって、ちょうど梨園へ行った後だったりして、丁度梨があるから食べる?なんて一緒に食べたりして・・・野球が好きって言うから、選手の名前を言い合いっこしたり・・・

何せ二人っきりだから、退屈なんて事になったら大変・・・こっちも色々頑張っているのね。あはは。ただ、何しろ飽きたり、挫けると今日が最後だからね・・・でもそんな事は気にしなくても、

全然平気で、流石に2年目。ほぼ時間通りに目地まで終わって完成したのね。ただ終わったって事はこれでおしまい・・・しかも6年生だからね。またね・・・が無いのね。

バイバイかぁ〜、毎度の事なんだけど、寂しいのね。これを何回か繰り返すと、本当の意味で俺の夏も終わるのね。お疲れ様でした。労作展もそうだけれど、全てが終わったらアップって事で。

そんな中、斜向かいのバイク屋さんのお客さんって方が、前々から興味があった・・・って事でいらしたんだけど、今店舗を作っているらしく・・・やるやらないはともかく、こうして寄り知って

頂いた事はこれはこれで前進なのね。もし興味が多ければ、インスタなど見て頂けるだろうし・・・そんなこんなで、夜はさいたまコープさんの例のさいたまアリーナのイベントの打ち合わせをかぐやと・・・。机や椅子を借りる為の配置などから、いくつ借りるか?みたいな。

これから一体何をするか?で下地作りって事になるんだけれど・・・。

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自動車免許の更新と体験教室

2023-08-30 01:11:33 | 体験教室
今日は免許の更新から。更新のハガキが来てね、中身の確認をすると・・・おっ、ゴールドに戻ってる。まぁ前回は不本意の初めての違反者講習・・・2時間の講習。それがゴールドだと30分なのね。しかも次は5年後。違反者は3年。しかも値段も違うし・・・何もかもガッカリ感満載だったのね。それがまたゴールドでホッとしたのね。

そんなこんなで更新も無事に終えてアトリエに戻って、午後から体験教室。それがここに来るきっかけになったのが、先日の港区立郷土歴史館のチラシを見て・・・って話だったんで、いつものプレートも見せたけれど、それもある・・・って言う事なら・・・と

そちらで決定。それが住まいは港区では無いんだけれど、職場がその辺らしく、チラシを見てくれたらしいのね。こうしたささやかな事が、一歩前進って事に繋がって行く・・・まぁ小さな事からコツコツと・・・ってどっかで聞いた事がある話なのね。

そんなこんなの体験は、一枚も切らないんだけれど、ここが大事な事で、このプレートは子供達がやったプレートなのね。まぁ全て考え方次第なんだけれど、例えば野球。大谷さんは凄いけど、俺も野球はやった事がある。例えば書道。俺も習ってた。

例えばタイル屋。20年やってた。きっと今でもちょっとは出来る。ほら出来る・・・これが子供な感覚だとしたら、最高峰になると、野球なら大谷さん、書家、タイル工・・・と言った具合で、同じ分野でもピンからキリまであるのね。

これをね、俺の全て出来る事を並べた時に、じゃモザイクは?って言った時、習いたい・・・と思う人や、依頼されたりするって言うのが、良いな、凄いなって思われるから仕事があるってだけで、何も不思議じゃ無いのね。有難いって言う気持ちとは別のもの。

こうした気持ちをきちんと考えれば良いだけなんだけれど、大抵大人の人の考えは、子供に出来るなら・・・なんて事が多いのね。逆に大人に出来るなら・・・って思う子供って中々いないでしょ?つまり何もしないうちに、勝手な思い込み合戦が始まっている。

つまりもしそんな事があるとしたら、ここの気持ちを0にしないと、ただ張るだけで困っていた人になってしまうのね。だって、子供でも出来る事がこんなに時間が掛かって・・・とか、思ったように進まないとか、良く出来ないとか、あれこれ悩む事になるから

・・・。そしてここが0になったら、それこそが本当の謙虚でスタート出来るのね。何せ初めてだから・・・と。白紙の自分だから、出来るかしら・・・とか、良いのが出来たら良いな・・・とかね。これなら大きな期待をせずに、等身大の自分で進められる

のね。所が、切らないなら張るだけ・・・だけって気持ちに油断がある。その油断が、出来ない、上手く行かないって気持ちになった時に、簡単に心が折れるし、疲れた・・・って事になる。それは簡単な理由で、油断し簡単と高をくくっていたからなのね。

こんな簡単な心の仕組みをまずリセットしたら、まず一通りタイルの形や色を見る。これは食べないバイキングなのだから。欲張りさんは、皿に次々乗せちゃうのね・・・まだ先があるのに。それを取る前に先を眺める余裕があれば、こんなにあるのかぁ・・・

って、じゃこの位かな?って先読み出来るけど、あー腹減ったぁーって言う場合や、日頃の日常料理では無くて、ホテルのバイキングだったら、どれ見ても新鮮だし・・・こんな場合、ついついやらかしちゃうでしょ?でもお腹がいっぱいなら食べられないから、

おしまいになるでしょ?でもモザイクは食べられないのね・・・つまりお腹はいっぱいにならないから、時間内無制限に考えちゃったとしたら・・・・?頭がいっぱいになっちゃうでしょ?単純な話で、五感のそう言う仕組みの話なのね。

お腹のいっぱいも、頭のいっぱいも一緒なのね。つまり考えられる量があるのね・・・しかもいつもよりも食べられるだけで、そんなにいつも考えてる?お腹は常に食べているから、満腹初段とか、2級とか、結構なお手前だとして、果たして考えるって言うのは、

一体何級なの?って話なのね。もし普段8級くらいだったら、今日のバイキングでは、5級くらいじゃないの?それが、物作りを普段からやっていたり、ピンセットを使い慣れていたり、ボンドを使い慣れていたり・・・他分野での作業がここでも生かされるのなら?

そりゃ一挙に有段者なんて事もあるかも知れないけれどね。いずれにしても、こんな事が目に見えない事なのね。目に見える技術指導なんて、目の前で見せれば、百聞は一見に如かずなら、すぐ判る事でしょ?そうだとしても、器用不器用があるから、器用な人は

もっと・・・って、おかわりしたくなるし、不器用な人は、もしかしたら卵かけご飯の、卵が割れずに割ったと思ったら、殻が入っちゃったりして・・・先生、殻が入っちゃったんですけど・・・って取りに行くのが俺の役目。これがアスレチックなら、すいすい

渡る人もいれば、池に落っこちたりして・・・レスキューが俺の役目。まぁどれも一緒ね。つまり今日は、油断さえしなければ、キチンと目地幅や、真っ直ぐとか、合わせるって言う、良く見て何の何処がきれいな要因なのか?そしてそれを遂行する教室。

そんな中、色って言うのは好みなのね。つまり初めての人の好みなんて判るはずも無く・・・だから最初は好きな色を1つ決めて、それを元に広げて行けば、相談にも乗れるのね。ここがまた厄介な話で、例えばどんな人が好き?趣味趣向の話ね。

ここで大谷さん・・・って言うと、あぁ野球が好きなのかな?とも広げられる。ただ大谷さんの場合、野球は好きじゃ無いけど、個人としてのファンなら、野球が好きとは限らない。提案するって言うのは、こんな事を考えた上の話なのね。

要するにタイルを選ぶって言うのは、ジャニーズの中で誰が好き?って事みたいに、枠の中から決める事なのね。だってそれしか無いのだから。それをピンポイントで、マリンブルーとか、エメラルドグリーンとか凄く繊細な表現をしても、混ぜられるような、絵画

やペンキ屋さんなら、その色を作れば良いけれど、そんなものはほぼ無いから、無いのかぁ・・・ってテンションが下がる人も多々いるのね。逆に見た事の無い色数にテンション爆上がりなんて事もあって。そんな中、まずは好みって聞くと紫って言うのね。

これがタイルでは中々難しい色でね、和風な色合いしか普通は無いのね。それが施釉。まぁお茶碗の色みたいに思うと良いかな。それが上塗りって言って、ペンキを塗ったような釉薬な場合、割とポップな色があるんだけど、当然良い事と悪い事は背中合わせ。

色は多くなるが、太陽光に弱く、色褪せ的には10年くらいだから、外には向いていない。更にゴツゴツだったり、ザラザラとこすり合わせるような場所でも、過酷な場所には向かないのね。擦れて色剥げするのね。まぁ用途に応じてね。

話は戻して、じゃそれを踏まえた上絵の紫を好きな人の名前に置き換えて・・・今回は西島くんになったんで、西島くんは紫。そうなると、こっちとしてはアシストしやすいのね。薄い紫は、あすなろ白書の若い西島くんみっけになる。

濃い紫はアカデミー賞を取ったような年齢みたいになるし・・・ただ色探しでは、話も膨らまないし、説明で淡々と進んでも楽しく無いし、今は良くても後半の疲れた頃に話題も無くなったりしたら・・・何しろ話術って言うのも話を聞いて頂くテクニック。

それが証拠に話術一本で芸とするのが落語家なら、その落語家よりも話術で稼ぐのが、レジェンド松下さんとか、夢なんとかの、しちょ〜のやり取りで有名なテレビショッピングだったりする。ただその場合、売るって品物が無いと、売り上げられないから、

落語家さんと比べるのもね。ただ話術1つで売上は大きく変わるのね。話は戻して、いずれにせよ、ただ体験したいって人は、完成品の良し悪しだけだけれど、お教室に来たい・・・って言うのは、何らかの魅力も必要だったりするのね。ただ腕が良いとかだけ

では無くて・・・。面白いとか、楽しいとか、勉強になるとか、その方が必要とする何かに触れると、そんな事も起きるって話ね。ただ出来栄えが悪かったりすれば、本末転倒なのね。

しかも子供でも出来るプレートを大人が差を付けるって言うのは、デザイン性の高さは大きいし、左右対称なんて事もあったり、揃えるって言うのも大きく影響するし、何しろ合言葉はキチンと・・・なのね。そんなこんなで完成なのね。

今日も良い感じに仕上がって何より。そんな後は、今日もプチッと金魚の壁画をやったんだけど、中々グッとは来ないのね。そりゃ果てしなさもあるんだけれど、やり付けて無くなった・・・って期間が、億劫みたいな気持ちにも繋がるし、でもやらなきゃ・・・

終わらないしね。でもそんな気分で進めるのも・・・と思うが、だから余り考えずに済む場所で、色も一色。切るってだけなら、大きく失敗はする事無いだろうし・・・って人に言っている、だけ・・・って思う油断が駄目って1人でつぶやき、ポツポツ進める。


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くじらとキウイの相席教室とちょこっと金魚の壁画

2023-08-29 06:55:07 | モザイクタイル教室
今日はくじらとキウイの相席教室。ではくじらから・・・。ここは作品作りが目的では無くて、作家katsuと会話するって事だけでも良い人なのね。そう言うと勘違いされそうだけれど、くじらは俳人なのね。だから常に考える・・・って事と向き合っている人なのね。だから分野は違えど、やっている事は俺と何も変わらないのね。

要するに俳句は17文字の中で、表現をしなければならないのと、俺はその下地の大きさの中で、どう作ろうか?と考える。その時に、恐らく情緒なんてもんを入れ込もうとするのね。そうね、何でも話題のきっかけなんて良いんだけれど、小さな財布で何千円分かの支払いをする人がいて、その財布では、きっと支払額にはどう考えても届かない・・・。

それを財布をひっくり返して、いち、にーって数えて、やっぱり足りないんで、後で良いですか・・・みたいな話だったのね。そうね、こんな他愛も無い話をね、例えば俺なら、ひっくり返した途端、コロコロって転がって行って、あっ・・・って追い掛けて行くと、カッコいい男の人が拾ってくれて、出会いの始まり・・・なんて事になれば、昭和の恋愛ドラマ。

とか、コロコロって転がって穴に落ちると、イタタタた、何しやがるんだよ・・・おや?見慣れない顔だな・・・さてはお前人間だな?ってモグラ叔父さんに合えば、ファンタジーの始まりだったり、こうした話を膨らませる事で、例えば薔薇のモチーフで・・・なんて依頼を何かお客さんの情報を踏まえて、それを薔薇だけじゃ無いものに変えて行くのね。

それをくじらは17文字に落とし込む。こんな違いはあれど、要するにそう来たか・・・みたいなお互いに発見があるのね。何しろ俺は膨らますってプラスさせるんだけど、くじらは必要最低限の文字数で、読み手の想像力に期待する感じになるから、想像力の乏しい人には、何を言っているか伝わらないだろうし、逆に判る人には、たった17文字なのに、

受け取り方で、大きく変化したりもする。逆に俺の場合、今の金魚の壁画にしても、頼まれたのは金魚なのに、金魚のスペースよりもバックの方が多い。例えばそれを1匹大きくして、後はバックとする。そうしたら約束通りにはなるけれど、恐らく金魚屋さんの看板みたいにも見えるかも知れない。果たしてそれが俺に作って欲しいのかな?

それなら俺じゃ無くても良いし、ただ金魚にソックリってだけなら、絵描きに頼めばもっと早く終ると思うのね。その典型的なものが、銭湯の壁画。休みの間に描き終わるスタイル。それをモザイクでやっていた銭湯もある。お金も時間も掛かるのにね。同じモチーフだとしても、見え方は違うもので・・・話は戻して、要するに考え方なのね。

17文字しか無いじゃん・・・って考え方だと、思いを削って削って、落とし込むって引き算的な考え方になり、俺はいかに足し算して、モチーフのみにならないか?なんて考え方が支流だとしたら、くじらの引き算を俺が手に入れて、俺の足し算みたいな考え方を取り入れる事が出来たのなら、新境地みたいな感覚になるのね・・・。

まぁ何しろこっちはとても勉強になる。まぁくじらも何らかを得る事があるんだろうが・・・とは言え、一応モザイク教室なんで、タイルは切って帰ってくれよ・・・とは頼んでいるんで、ちょこっとやって行くのね。でもね、ちょこっとやって行く・・・ってだけでも、これだけの作品になるのだから、時間は掛かるけれど継続は力なりの証明でもある。

ではキウイ。

いよいよリボンに入ったのね。そうね、単純に色だけの話なら、今まで使った色では無い色・・・って事で、後は好みになるけれど、どう見せたいの?の質問に、大人可愛いって言うんで、今の段階でどう見えているか?なのね。もし大人寄りに見えていたのなら、子供テイストが足りないだろうし、子供っぽく見えているのなら、大人テイストが足らないってね。

その時に常に作り手は、自分の作品だから、自分の好みだけで作りがちなんだけれど、折角相席なんて場合は、それをどっちに見える?とか、どう見える?とか質問して感想を聞くなんて事をお勧めしているのね。これは五感の話で、聞く相手が自分よりも上手い人なら参考になるが・・・なんて考え方になりがちだが、では俺は一体誰に聞くんだろうか?

要するに五感って言うのは誰にでもあって、出来なくても感じる事は出来るのね。しかもくじらの場合、その感じるって部分が、俺のような知覚過敏的な感じ方だから、人よりも大きく感じるだろうし・・・しかも、その上、この作品を作れる腕もあってだから、かなり信憑性があるのね。こうした目や感じ方なんて言うのを借りない手は無いのね。

あぁそう感じるんだぁ・・・って思えたのなら、自分とニュアンスの違いを確認出来るし、逆に同じ事を思っていたのなら、あぁ自分の思っていた事は、思い込みじゃ無くて、賛同に1票入った・・・みたいな感覚。大きく反れてはいないかぁ・・・の確認だったりね。こうした気付きは大事なのね。ただそれが相席の良さなら、逆に同じような人の相席だと、

もし労作展の子供達だったら、先生、先生の呼び合い合戦になったら、呼んだもん勝ちみたいになったらね・・・こっちも困るのね。だから相席にはしないのね。これが同じもの、つまりサンプル通りなら、聞かなくても進められる人も出て来るから、均等に回れたりもするのね。まっそれはそうと、どちらも終盤って感じなのね。

そんなこんな後は、少しだけ金魚の壁画。

やっぱりね、繋ぎ目は立てて一緒にバランスを見ないと、テーブルに乗せたままの作成は難しいのね・・・だからまた立て掛けてみたりして・・・。だからちょこっと・・・。

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ウチの犬の杏さんと中学生教室2組

2023-08-28 11:50:38 | 労作展
今日はウチの犬の杏さんと中学生2組の3本。まずは杏さんから。ただ今日はお楽しみデーとして、先日の港区立郷土歴史館のプレート。

それが2つ作るって話で、本人も少し判っていて、考えちゃうと時間が掛かるんで、あの時にやった人達を参考にして・・・って。そうなのね、えっと・・・って言えば、あれこれと考えてしまう。普通はサンプル通りなんて事が多いけれど、良い意味でも自由だけど、悪い意味でも自由なのね。

例えば、参考に・・・では無く、色もデザインも全て同じにしたとする。そしたら張るだけだから、ちゃんと・・・とか、しっかり見てとか、月並みだけど、キチンとやるって事だけがアドバイスになったりする。つまり誰もが平等になるのね。それでもキチンと差が出るもので・・・。

それが均等にとか、左右対称にとか、綺麗に見えるコツがあって、ここに気を付ける・・・みたいなね。張り方1つにしても、張り終えた確認の仕方でも、綺麗になるコツがあるのね。その確認さえすれば、誰でもそうなるものなのね。後は個人差で時間の掛かり方が違ったりするけれどね。

所がちょっと変えたい・・・と思った瞬間、ここの心持ちで大きく変わるのね。例えば、サンプルとしたものの完成度が100%だったとする。それをちょっとってどの位変えようと思うのかな?それは5% 、10%?その時に変えた分だけ、考えないとならなくなるのね。更に言えば、そこを変えるって、

要するに変えようとした%提示を、元に戻したとしても、100%になるだけなら、元に戻しただけなのね。つまり自分好みに変えて100%を越えたい・・・って事になるのね。こうして文章にすると、メチャクチャハードルを上げている感じにならない?そう思った人は、ハードルを上げているのは、常に自分・・・って言葉の意味を理解出来るのね。

実はこう言う事がしたかったのかぁ・・・ってね。それを最初の心持ちの段階で、大体サンプルの真似をするだけだから、割と簡単に出来る・・・って思えば思うほど、考えても考えても良くならない・・・ってなった時に、考え疲れして来るものなのね。それが構想って話なのね。

つまり何もしない段階で、心持ちの確認。油断はしない。軽く考えない。もっと言えば、全体像を全て決めようとしないで、大体の色を決める時に、例えば子供にそれを取って来て・・・って頼んだ時に、何色の鍋敷きを取って来てって頼むのか?みたいなイメージを考えるのね。

ここが非常に大事で、それが青って言うのなら、青をどこまで使うと青く見えるんだろうか・・・って置いて見るのね。その時にここまで使わないと青く見えないってラインがあるから、それ以外の分量が違う色を入れて良い分量、いわゆるトッピング的な部分になるのね。

所が大抵は、大体って言う人に限って、頭の中でほぼ完成したようなものがあって、それをイメージがある・・・って言うのね。それはイメージでは無くて、曖昧な完成図なのね。イメージって言うのは、大体青とか、丸を多めとか、まだまだ決め事が多い状態の事を言うのね。

この勘違いも大きく左右するのね。つまりこれをまとめると、サンプルをちょっと変えるだけだし・・・ここで、だけ・・・って簡単に思って、しかもイメージはあるって言っているが、既に曖昧な完成図面が出来ている。どうかな?これで進むだろうか?でしょ?とても簡単には思えないのね。

これがもし体験の人、つまり未経験者だったとしたら?結構なダメージになると思うのね。相当精神的な疲労って感じになる。そして更になのね。実は今の例えばの例は、まだ序の口なのね。だってそもそもが、大体どんな色の感じ?って聞いた時に、ほぼ全員が単色で答える人はいないのね。

つまりコントラスト・・・とか、青っぽい感じなんだけど、明るい感じでも無くて・・・とか、この時点で最初に言った、小さな子供に持って来て貰うような、そんな感じ・・・って言うのを考えると、全てが曖昧過ぎて、恐らくそれでは大人であっても持っては来れないのね。

つまりこの段階で相当な難易度になっているのね。しかもタイルは人の焼いた色しか無いのね。あれ青のこんな感じの色をイメージして来たのに・・・って。そもそも自分の好きな色をピンポイントで決めていたら、ほぼタイルには無いって思って良いのね。大体なのね。

つまり大体青・・・こんな程度。その時に、そこにある青の中で一番気に入った青をトッピングとして、数少なく見せるのか?沢山使うのか?で大きく変わって行くんだけれど、まだあって、これしか無いのかぁ・・・って、じゃ青辞める・・・となると、いきなりノープランになってしまうのね。

もっと言えば、かなり決めて来た分、ガッカリ感の分だけマイナスなのね。更に根本的にサンプルが果たして100%なのか?って話であったりする。もう面倒くさいでしょ?そうなのね、これで大体心はポッキリ。折れちゃった人はモザイクはもうこりごりか、俺のせいにするんだろうね。

まっ、所がなのね。その困った時に聞く耳がある人や、立て直しのアドバイスが受け入れられる人は立ち直るのね。だから復活するのね。つまりこれに該当しなかった人は、まっこれで良いや・・・って作って行くから、当初の予定のイメージにならずにテンションは下がるだろうね。

逆に、最初のイメージとは大きく違うけど、割と良い出来になったぁ・・・って人は、難しかったけれど面白かったって終わり方になる。まっこれが体験のあるあるなら、あの犬作っている人なのね・・・そんな事は100も承知で来ているのね。しかもブログも見てくれているしね。

そうなると、もう耳にタコが出来る位知っているから、心持ちとしてはスタートでしくじる事は無いのね。ただ会場と違って、みんなとタイルを選び合いにはならないから、じっくり選べちゃうのね。それが選び放題になり、時間を費やす事になるのと、慌てて好きな色をキープとでは、意味が違う

のね。ここも良い事と悪い事は背中合わせで、選び放題は慌て無くても良いけれど、いくらでも変更出来るから時間無制限。逆にみんなが選ぶから、青だらけにしようと思っても、全ての人がそう出来る訳じゃ無いから、均等に使える分しか使えない。窮屈なのね。でもそこで考えて、この分を

手放して80%使いたかったのに、足りないから60%にして・・・って事だったりするのね。これをでも60%使えるって思うのか、60%しか使えないって思うか?で結果が大きく変わって行くのね。こんな不都合が、不都合のまま終わるのか、不都合が決め兼ねてしまう事をむしろ決めやすくなった。

となると、不都合が都合良い事に変わるのね。まっ良くある、自由が最高って人もいれば、自由が不自由な人がいる。まっちなみに俺はディフェンダーの正確だから、不都合の中で自由にする方が得意であって、何もかもがビストロスマップのように揃っている中で・・・って言うのは未経験。

まっそれを広げるとキリがないが、それとて、時間制限って不都合の中だから、自由に選べて時間制限の不自由の中って縛りと、最初からこれしか無いのかぁ・・・でもこれを使って良いのなら・・・って不自由の中での自由は、最初に規制だから、絞られと考えれば、人生いつも通り。

こんなだから、こっち側の指導は得意なのね。これが売れるとなると、自由に・・・と思いきや、スポンサーやクライアントに縛られるのだから、自由に出来るのは今なんだろうけれど、逆に今自由にしていると、その日が来た時に、思い切り不自由を感じるのなら、今からその日の為に窮屈な方が

俺には向いているのね。って思ったりする。まぁ話は戻して、こう言う小物は大作の人が時より、箸休め的にやると、本当の意味の体験になるのね。そしてこの後に出て来る二人の指導は、慶応優勝の時の敗者の監督の弁に全てが詰まっているのね。負けて得る事・・・あれね。

そもそもどんな監督の言葉か?なのね。それは優勝した事のある人が負けて言った言葉であって、勝った事の無い監督の言葉では無いって事なのね。つまりあの本当の意味は、勝ち続けたとしたら、それで良い、そのままで良いと思ってしまうが、負けた事で、これでは駄目だ、仕切り直しだ・・・

って事で、やり直す事を教訓とする。そして慶応さんで良かった・・・この意味も、貴方達がリベンジしたように、今度は僕らが・・・と全国にタンカ切ったようにも思えたのね。それを負けて得るなんて、負けっぱなしの奴が良い言葉だ・・・なんて思っていたとしたら、それは助かるのね。

そこで安心をする人がいてくれると、上に上がりやすい。こっちはエリートのようにシードは無いから、取りこぼしは出来ないのね。浪人出来ずに現役入学しか無い・・・って感じなのだから。おっと話は戻して、つまり大作の人は、大作の苦労は知っていて慣れたとしても、こうした小物の時間制限ありって言うのは、大作とは違った大変さがあって、どんな?って言うのは、プチッと考えないとならない・・・って事なのね。

このプチッとした考え方につまづいても、こうして結局2つ作っちゃうし、ただ作っただけか?となると、とても張り方も綺麗だし、何よりも時間内に決めたのは流石なのね。こんな事が楽しみながらの勉強だったのね。そんなこんなの中学生彼は一番進んでいるから心配はもう無いだろう。そんな中、実はかぐやのせがれにまた野球観戦のお誘いがあったんだけど、今日は3つ教室だから、断ったんだけど、その話を言うと、彼は巨人ファンのようで・・・それが最初阪神が勝っていて、それじゃ張り切って教えようかな・・・って。


所が同点になって、えーそれじゃ、力一杯は教えられないなぁーって言ったり、最後は負けちゃったんだけど、帰り際で良かったよなぁー。途中だったら、テンション下げて指導だったよ・・・って茶化すと、苦笑いで帰ったんだけど、余裕があればこんな馬鹿っ話も出来たりもする。

もう最後だしね。所が、次の彼は、気持ちが焦っているようで、お母さんも心配している様子なのね。だから、一旦リセット。終わるように考えるのは俺の仕事であって、約束した事だけをやれば、何も心配する事も無いんだけれど・・・。




何しろ最後はお絵かきタイルでバック・・・だから、何しろ描いたモチーフを今までのグレードのままで終わりさえすれば、きちんと終わるから。あたふたした気持ちをリセットして、約束通りになっていれば、次回の最後の教室で、終わりが見えるはずなのね。いよいよ本当に夏が終わり掛けて来たんだろうね・・・。みんな頑張れ。もう少し・・・




                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

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kameyaさんの出張教室とリピーターさん教室

2023-08-26 23:41:04 | 出張教室

今日はkameyaさん教室。まずはりょうさんから。髪の毛を大量生産してあって・・・それを微調整しつつ張っていたのね。そうね、割りと順調に進んでいたと思うんだけど。と同時に大作のラパンさん。

ちょっと判りづらい曖昧な色合いに悩んでいたけれど、しるしを付けてあげると、何とか進められたようで・・・何よりだったのね。そして棟梁。

そうね、この位の実力者になると、やり取りが変わって来るのね。例えば、これをこの色でやろうと思うんですけど・・・それは待った・・・まず単なる好みの色なんて事を考える前に、一体それは何なのか?そしてそれをどう見せたいのか?って趣旨を考える事。

例えば、隠そうとしたとする。この場合は隠すがテーマだから、見えなくなるようにするのだから、タイルの切り方を周りと違う事をして、色は周りと同じものにする。そうすると見えづらくなる。虫が同化するように。つまりここで紺にした色を周りの色にすれば、丸い形が他に無いから、形に

気が付く人だけが見える。それを消えたように見えて、そして気が付いた人が1人でもいれば隠れキャラは完成する。それをもっと見やすくしようとするのなら、その色よりももう一番上の濃いものに変える。まぁこんな事は料理の味付けみたいなもんで、感覚の話になる。

つまり好みの色って始めるのでは無く、必ず趣旨を確認してから、その趣旨に沿ったものは何?って事を決めてから、それからが好みになる。この順番が身に付けば、大きくずれる事は無いから、伏線の回収なんて事は、誰にでも出来る事なのね。単に最初の趣旨を守れば良いだけ。

つまり棟梁が色の話をした段階で、とうりょうぅぅって・・・って言い方1つで、あっ・・・って気が付いて貰えるのね。その時点でほぼ指導は終わり。後は単なる好みの色を選んだ時の説明みたいな話。これだとこう見えない?これだとこんな感じ。これなら・・・って違いの説明。

選択するのは常に本人になるのね。まぁしかし、こんなやり取りを他の2人も見ているから、昔なら何言ってんだろう?って感じだったかも知れないが、恐らく判らない・・・って程では無くなったと思うのね。まぁ今は必要無くても、オリジナルを作る時は使う事になるだろうね。

さてそんな後は、アトリエに戻って・・・と言う所なんだけれど、リピーターさんがこの中間にあって・・・そんな訳で途中でピックアップしてお教室。まぁここも地味にだけれど、進んでいるのね。

リアルを求めると、パーツを1つ1つこだわりあるパーツを切る事になるから、ぺきぺきと言えど簡単では無かったりもするのね。ただそう言うパーツの繰り返しは上手くなるんだけれど、進みが極端に悪くなるのね。簡単に言えば成功よりも失敗の数がグーンと増えるから。

いずれにせよ、そこを耐えられれば、凄いね・・・って言われる作品になるんだけれどね。単なる色合わせなら、切ったパーツの全てが成功になるから、楽出来るし、それでもそこそこに見えるのね。それを選ぶのも自分なのね。そんな後は、例のタイルメーカーさんの続き・・・。

これでアイデア全てなのかなぁ・・・もう少し無いのかなぁ。なんてそれが欲張りなのか、まだまだなのか?・・・それが問題なのね。


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闘牛士の方教室

2023-08-26 04:09:38 | モザイクタイル教室

今日は闘牛士の方の教室から。先日いらしたんで、そんなに変化は見られないんだけれど、1日分が進むのね。当たり前の事なんだけれど、例えば月に1回の方がお休みになると、その月に変更が無い限り、翌月になるから、1回抜ける事になる。つまり最高で60日やらなかった事になるのね。

もっと言い方を変えれば、3時間x12ヶ月で36時間で1年だけど、それが33時間になるって事なのね。例えばこれを労作展の子達とすると、このひとシーズン、もっと言い方を変えると、9月までに100時間以上やるのだから、大人の時間の3倍以上はやる事になるのね。だから当然凄い大作になる。

当たり前の話なのね。それが闘牛士の方は月に2回をキープしているから、72時間が一年分とするのなら、2年やれば、大体労作展に出せる大作を作れる事になる・・・こんな話ね。これが単純な数字の計算での話なんだけれど、実はそんな簡単な話じゃ無いのね。今度は精神的な話ね。

例えば労作展の子供達は強制力、つまり宿題であるって言う決まりがある。だから必ず期日までに仕上げないとならない。これが完成に向ける気持ちになるのね。所が大人にはそんなものは無いし、もっと言えば趣味だから・・・と言えば、特に無理する事は無くなるのね。この差は大きい。

しかも、だから休めないって言うのと、だから休んでも平気って言う差にもなる。これが趣味の大きな欠点になるのね。ただこれが小物作りの作品のスタイルなら、数回で常に終わる作品作りだから、1回休んでも、作品を1個作れなかった・・・ってだけなのね。だから何も問題が無いのね。

所が大作の場合、60日も空けてしまうと、億劫になってしまったりもする。何せ普通にやっていても進まないし、果てしないのね。しかも、忙しい最中にやっているのだから、疲れていたりもする。そんな中でのひとときの時間を割いているのね。こんな事が日常になるのだけれど、それ以上の事が

あった時にお休みって事になる。ただ、そこの穴埋めが無いと、60日振りって事になれば、久し振り過ぎて、楽しい・・・と思うのか?逆に久し振り過ぎて、億劫になるのか?って言うのは、その人の気分次第なのね。その時に、ウチの犬みたいな場合、どうしても作りたいってモチーフと、何か好き

って位の場合のモチーフや、お洒落程度の感じの場合、当初作ろうって思った時のモチベーションを保つのは難しくなるのね。そこに宿題なんて強制力は無いからね。つまり大人の場合、自己管理しか無いのね。勿論、それでも、3年も掛かっちゃった・・・って、ある意味呑気なスタイルなら、

何のプレッシャーも無く、のんびり終われるが、中々そんな気持ちの人は少ないから、進まない事、果てしない事、何の意味があるのか?とか、そんな気持ちの葛藤が休む分だけ加わって来るのね。そしたら楽しく無くなるのね。逆に普通に定期的に通って当たり前のように来られると、常に通常

通りなんで、何も変わらないから、余計なプレッシャーは掛からずに、当初のままで進めるのね。ただいつも通りなだけ。いつも通りにいつものペースでいつも分だけ進む・・・何の変わりも無く。これがウサギとカメの話。ただいつもの歩幅分歩いていたら、到着した、完成したってだけ。

そしてそこで手にした大作はいかがでしたか?になる。これが労作展なら、もしかしたら受賞なんてサプライズがあるかも知れない。でも大人だって、その住まいの区や市の美術展に出す価値はあると思うのね。俺も最初はそんな事からスタートしたし、かぐやはそんな事を経て受賞までしたのね。

そして新聞にも載った。勿論だから何だ・・・って言われたら、それもその通りだし、ただその価値を高めたって証でもあったりする。いずれにしても、大作を仕上げたって言うのは、小物作品作りとは大きく差があって、だから大変だし、だから誰にでも出来る事では無いのね。

そんな事を踏まえて、闘牛士の方の凄いのは、男の人である・・・って事なのね。通常男の人って言うのは、仮に日本に男の人で作家って何人いるんだろう・・・って考えたら、それで生活している人なんて言うのはごくわずか。逆に女の人であって、旦那さんがいるなんて事になると、圧倒的に

主婦の方が多いだろうね。つまりプロと名乗っている人でも、少ない数になるのね。その位、現実味として、男が金にならない事を習ってまでしない・・・こんな生き物の中で、モザイク以外にも習っている・・・もはや有り得ない人の1人だと思うのね。とてもマレな方。

しかも大作を作っている・・・この果てしなさに耐える所か、まだ他の分野でも・・・どんだけ物作りに長けているのか・・・凄い精神力である。これが趣味って言って、あれこれ体験だけ楽しんでいる・・・って言ってもね男の人の分、物作り好きなんですね・・・だけで無く、ギャンブルやら酒

ゴルフ・・・普通男の人ってこんな感じだとするのなら、相当変わっているのね。勿論、ゴルフだってレッスンしているとなれば、これまた熱心だと思うのね。ただラウンドを回った・・・ってだけなら、好きな事を好き勝手にやって来ただけだから、楽しんだね・・・になるのね。

つまり習ってまでやる・・・って男の人にとってはハードルが高い事なのに、何個もなんだからね。もっと言えば、3時間座っているだけでも、難しいと思うのね。そう考えると、何もかもが例外。そうね、これが終わる頃には、何か変わっているかもね・・・。

さてそんな後は、先日タイルメーカーさんの社長さんが、他の社長さんを紹介したい・・・って話が決まって、来月ZOOMでお話する事になったんだけれど、相談なんで、それに対応する企画的なベースになる叩き台的なものを用意しないとならなくて・・・あれこれ考える事になる。

そもそもが、常識な事なら、俺に聞かずとも誰でも想像出来るだろうから、何の意味も無いのね。つまり俺に聞くのなら誰も考えない、非常識な事・・・こうならないと。予定調和の中で、変えようとしても何も変わっていないし、人とちょっと違うなんて事は、人も同じ事を考えているから

ほぼ変わりなしなのね。そこで問題なのは、ちゃんとした事はお金を出しやすいし、ふざけた事って言うのは馬鹿にされやすい。例えば、サザンだとして、今でこそ人気バンドの1つだけれど、俺が中学生の頃、友達には何だそれ・・・って扱いでもあった。そりゃデビューが勝手にシンドバッド。

沢田研二さんの勝手にしやがれや、ピンクレディーの渚のシンドバッドから取ったな・・・って思うようなタイトル。それは、完全無欠のロックンローラーみたいなコミックソング?って思わせるようなタイトル。勿論これをキャッチーな・・・って言えば、そうかも知れないけれどね。

それが3曲目には、いとしのエリー・・・となると、勝手にシンドバッドよりも良い響きに聞こえる。ちゃんとした感じね。こんな事1つでも、フォーマルとカジュアルなんて事を考えさせられるのね。同じバンドの歌のタイトルだけなんだけれどね。つまり例えば、今回の話の提案って場合ね、

勝手にシンドバッドの提案なのか?はたまたいとしのエリーなのか?って話ね。勿論、マンピーのGスポットなんて歌だってあるし、同じバンドであっても多彩な人は、色んな提案があるし、矢沢です、ロックです・・・って一生同じ路線ってスタイルもある。この場合、おふざけは一切無しになる。

いずれにせよ、相手が選ぶのだから、何が正解なんて提案の中に気に入ったものがあれば、それが正解に近いもので・・・ただ何故正解と言わないのか?って言うのは、選ばれたとしても、その提案は通っただけに過ぎず、結果が出た時は正解だし、結果が出なかった時は、失敗になる。

さていずれにせよ、何しろ満足出来る準備・・・

 


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中学生教室2組って当然今日も慶応優勝

2023-08-25 07:15:22 | 労作展

今日は午前午後と中学生・・・って言っても慶応だから、当然今日も優勝の話でスタートって事になるのね。そんな中、一人目は風景画って感じで、これから山だの空だのって事になるのね。そんな中、慶応が甲子園に出場するって事で、しかも夏・・・来るって前提で、ちょこまかとあれこれと、

入って来る情報が気になったりするものでね、例えば先日の港区立郷土歴史館で地図の資料を見た時に、地図に何個も慶応って文字があって・・・しかも大体松平って中にあって、凄いなぁ、何でその当時そこの土地をそんなに何個も持ってんのかなぁ?とか、美濃なんて言葉を見つけると、

まぁそりゃ、慶応はあったとしても、何で岐阜?どんな力が働いてんの?とか、どーでも良い事が気になっちゃったりするのね。そんなだから、横断幕や若き血って言ったっけ?あの歌詞にも、陸の王者慶応〜って・・・言うのも、水泳部とかレガッタん時、どうすんのよ・・・なんてね。

それを聞いて見たのね。そしたら、その子が、確か海だったかな・・・に歌詞を変えて歌ってると思うって。そんなの聞いたら、じゃ水じゃ無いとプールだからとか、川だから・・・とかツッコミ入れたくなるんだけれど、陸海空って自衛隊は言うから、やっぱ海かぁ・・・。とかね。

こんな話は文字を見たから・・・って気になったのなら、視覚の話ね。それが今度は歌の歌詞からって言えば聴覚で感じた。でも聴覚で歌詞の文字を感じただから、少しニュアンスは変わる。更に、陸の王者慶応〜って不完全な終わり方なのね。この後、続いて下がって終わる気がするのね。普通。

ただ、オフ・コースのYES・NOのイントロで、最後の最後に変な転調が入るのね。その後に、今なんて言ったの?って歌詞が入るんだけれど、タイトルの相反する言葉のように、自分の思い描くシナリオを考えている最中に、何かを言われて、聞き返す・・・その通りになるかどうかの不安に繋がる、

その心の葛藤の前フリに使ったみたいな解説を聞いた事があるのね。そしたら、当然ここにも意味があっても不思議じゃ無い。となると、例えば不完全に高い音で終わると、低く普通に終わって行く・・・この普通にとか、終わるってワードでは普通と同じになってしまう。だとしたら、続くとか、

終わらないって考えると、この終わり方になると思うのね。しかも、終わらないから続けやすい。となれば、ノンストップに次の歌に行ける。慶応の応援が止まらないのは、そんな事もあるかも知れない・・・ってね、こんな事が想像力だったりするのね。教わった事では無いからね。

更に言えば、合っている合っていないなんて二の次なのね。そう言うものが考えるって練習になるのね。それをフィーリングの人って言うのは、思い付きだから、何の根拠も無く、説得力に欠けるのね。でもそれを考えた人って言うのは、それなりの説得材料を揃えないと信ぴょう性が無いからね。

こうして共有出来る人達との話は、みんなが興味ある話になるから、あぁだの、こうだのってなり、三人寄れば文殊の知恵って事にもなる。勿論、知っている知識賢者がいれば、事実は判るんだけど、何もせずにネットで調べたら何も起きないのね。考える・・・をしないと。

でもこれが全然関係無い場合、別に興味は無いだろうし、中々共有は出来ないから、優勝した事を知っているだけとか、見てたとか、単なる情報で膨らまない。そうね、ただこんな事はどうでも良い話なのね。でも誰も傷付かないし、冒頭のネタの話としては、解決しなければ、しないで良いし、知識賢者がいれば、本当の事が判れば、判ったでそうなんだぁ・・・って事になる。ただどんな時でも、考えるって事の練習はこんな時から出来る。

そうじゃ無いと、自分の困った時だけになると、それは普通の人ならそれで良いが、クリエーターとしては、常に新しい事を求められるし、お客さんに寄り添う話をする事になるのに、自分の興味ある事でしか動かない脳では、練習もしないで甲子園へ行くみたいになる。

常に自分の興味がある無しに関係なく、どんな時でもいちいち考えようと考えるんでは無く、勝手に考えてしまう・・・方が便利であったりする。ただ、何もかもになるから、側にいる人はうっとうしいとは思うけれどね・・・。そんなこんなでお教室となると、もう後半だから、見たまま。

山、空を見たままに切る。ここに仮にまだ何かしようとするのなら、空に山に、隠れキャラならペンマークを入れるとか、考えればまだ出来るスペースはあるが、当然余分な事をするんだから、時間は掛かるのね。その人の持ち時間でやるも良し、やらないのも良し。ここからは終わる事が大事。

そんなこんなで午後からも同じであって、

彼ももうバックに入ってはいるんだけれど、このペンで最後のモチーフ。もう一本は自宅で。ただ結構バックの量が多いから、果てしなさを感じては来るとは思うんだけれど・・・・。


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高洲のサークルに闘牛士の方に慶応優勝教室

2023-08-24 01:38:50 | 高州のサークル

今日は結構強行で、高洲のサークルから、その後に闘牛士の背中の方で、最後に中学生教室。まずはお母さんから。そうねぇ、やっぱり上手いなぁ・・・。そもそもお絵描きタイルって素材として角が無いから、クラッシュとして完成度が高いから、バックをそのまま使いやすいのね。

ただとは言っても、流石にメインは手を加えて、数少なく切る事で、質を上げるって言うのが見せ所だと思うのね。つまりお母さんの作品は、まさにその通りになっているのね。何かお絵かきタイルの使い方って言うのはこれです・・・って言う模範演技。同じお絵かきタイルの、のりちゃんは、

もっと切っていないのね。それが誰にでも判る場所が、小さいヤシの木の黒い部分。他にも切ってある場所はあるけれど、そこの雰囲気が違うのは判ると思うのね。これからギザギザって所は切る事になるだろうけれど、この辺が見せ場かな。そしてキョンキョン。

文字を初めて作るには、丁寧に切れているし、しかも筆記体。クルクルしている所は非常に難しいのに、上手く切り抜けているのね。本人は、進みが悪かった・・・なんて言ってたけれど、進み方よりも美しさなのね。これを最後までキープすれば、結構自信になるのね。最後はキウイ。

いよいよリボンに入るって所まで来たのね。そうね、お絵描きタイルと言い、このぺきぺきと言い、どちらも可愛いって作品には向いているが、中々凄い作品ってものにはなりづらい。ただこうして作り込むと、それを感じさせない作品になっているのね。隣にあるニッパーで大きさが想像出来ると

思うんだけど、それほど大きさを感じさせないが、可愛いだけじゃ無く威嚇に似た、迫力さえも感じるのね。さっきののりちゃんの簡単そうに見えて、実際は難しい作品だったり、それを凝ったように見せるお母さんだったり、キウイのように、柔らかくて簡単な素材に思えるぺきぺきでこれ。

三者三様の技術なのね。そんな中にキョンキョンはいて、規定演技のような幅を合わせる、段々細く、太く、どんな切り方でも良いから幅を合わせるでは無く、回転するときの意識はピザの切り方を意識する。なんて言う事を反復練習しているのね。そうね、国語で言う書き取り的な、点々の上を

なぞる・・・そんな感じね。3人との違いは文字の美しさには決まりがあるから、こうするべき形を切るから、誰がやってもそのパーツになるのね。だから、いかにその形を繊細に忠実に切れるか?になり、3人は決まった形は無いから、それに見れば自由なパーツでどうぞなのね。つまり考える。

最高の形は何か?ってね。だから考えずに遂行と、考えても考えても良い案が出ず・・・では時間だけが過ぎて行くものなのね。いずれにしても、こんな中にいたら、刺激になるから上手くなるだろうね。そんなこんなで帰ったらすぐに闘牛士の方の教室。

良く見ると、荒い線に見える所もあるけれど、滑らかに見える線もある。これは背中のシワだから、キチンとだらけでは駄目なのね。それが未熟な時と今の差であったとしても、それを表現したように見えるのね。今なら狙ってこの差を切れるだろうから、相当上手くなっているのね。

まぁここの安定感は抜群だから、ほぼ心配無しなんだけれど、唯一あるとしたら、ニッパーをバイク乗りの角度で持つのは気になるのね。基本としては、長めに持ち、その重さを感じないように、手首を体に付けるんだけど・・・何度か本人には言ったんだけど、余り違和感を感じないようなのね。

ただ野茂投手だのイチローさんのように、トリッキーなスタイルでも結果を残す人がいるんだから、これだけ切れれば矯正する必要も無いのね。ただ教えないって言うのもどう?って程度で、一応基本だから・・・ってね。そんなこんなで最後は夕方から中学生教室。

今日は何と言っても107年振りの優勝おめでとうございますだったのね。

途中見れたり、ラジオだったり、速報だったりして、じっくりでは無かったけれど、気にはしていたのね。何しろ毎年何人も教えているし、今年も中学生が5人に小学生1人・・・笑い話で夏の俺の体は慶応で出来ている・・・って言うと、付き添いのお母さんが笑っていたりしてね。

コロナ前だって、素人の見学回数だったら、そこそこ日吉には行ったしね。ただね、1つだけ疑問があるのね・・・横断幕とかに、陸の王者慶応って出ていて・・・歌にも出て来るのね。それじゃ水泳とか、レガッタとか、水は駄目なの?って聞いたら、変な事聞くなぁって困ってたのね。

そんな訳で、慶応の応援聴きながらお教室。そうね、初めてのモザイクに慣れて来たのね。切り方も上手くなって来た。ただ後は残り時間と相談って事になるんだけれど、割とやる時間を取れる・・・って事なんで、それではもう一工夫って事になる。ん・・・そうね、じゃ折角だから応援ってお題

で説明すると、声援と拍手でも応援は出来るのね。どうかな・・・地味じゃ無いかな?そう感じると、学校色のメガホンとか、必勝のハチマキとか、学校名のタオルとか・・・色が欲しくならない?そうね、横断幕とかね。これは全部五感で言う視覚ね。じゃ聴覚。やっぱブラスバンドでしょ?

って、音の厚みが欲しければ、やっぱり団体さんになるし、プロ野球なら数が決まっているけれど、慶応の応援の音からしたら、あっちこっちから聴こえたから、ブラバン以外の人達も吹いていた気がするのね。何か主線を後追いするような人達がいたんだけれど・・・。そこに更にチア。

こうなると、ただ見ている・・・って呑気な奴はいなくなる。だから凄い応援になるのね。つまり見ているだけ、時々声を出す・・・では、エキストラ的になる。それが全員塾歌を歌える人ばかり。止まらない応援歌をみんなが歌う。後はバックでは無くて、みんながモチーフみたいになる。

そう考えれば、時間があるのなら、空白に見える部分に、これでもかっ・・・って主役のモチーフをも喰っちゃうモチーフを入れる。もはやバックなんて無い・・・そんな賑わいの作品がキウイの薔薇。主役なんていなくて、アルプススタンドの一角を撮影したようなね。

どうやらそっちに行くみたいなのね。それじゃ、もうひと頑張りしないとね・・・一体何が入れられるか?そして今までの雰囲気を壊さずに、今までに関係あるもの・・・そうね、安全なのは慶応に関係ある事。これなら大きく外す事は無い。ただそれでは漠然としちゃうけれどね・・・・。

やはりそこを考える・・・オリジナルって言うのは、考えるからは離れられないのね。そこをただ考えようとしても、漠然とやると悩むだけなのね。そこを今までどんな事にして来たか・・・この子の作品はファンタジーなのね。そう言うテーマに沿っていれば、何を入れても大丈夫。

そんなこんなで終わる頃はそこそこ良い時間・・・今日はそれでおしまい。


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港区立郷土歴史館でのイベント企画2回目

2023-08-23 06:58:02 | イベント

今日は仁科タイルさんとかぐやの3人で、今月2度目の港区立郷土歴史館のワークショップ。ただこれは、港区たてものウォッチングってイベントの一環で行われるって事で、いつものワークショップとは違い、前半は現役のタイル屋さんを踏まえて、タイルの講座や体験として、モルタルを使って

レンガタイルを切ったり、張ったりする時間を設けて、後半はいつものようなワークショップなんだけれど、プレートデザインを館内の模様を使った下地での制作って事で、建築色を全面に押した企画になっているのね。

タイルって言うのは・・・って事で始まって、前回は人数が少なかったんで、タイル屋さんの前身はレンガ屋さんだった・・・みたいな歴史だったり、タイルって呼ばれるようになって100周年だって事だったり、色々と説明を入れたりしたけれど、何しろ今日は2人欠席の12名のご参加。

そこにご両親となると、中々賑やかだし、説明時間よりも体験時間を増やさないと・・・と思い、何しろ道具を使って貰う事を優先したのね。そんなこんなの45分。前回はここで1時間使ったんだけれど、今日は少し始まりが遅かった事も、人数が多かった事もあって・・・。

ただ今日は男の子もいて、積極的に参加してくれたんで、それにつられる子も出て、満遍なく体験して頂けたとは思うのね。ただ、何しろ恐らくだけど、ほぼ全員がこの1時間の事を理解していないから、えっ?何これ・・・って感じなのね。ん・・・チラシなどの広告には、確かに職人さんが来て

・・・とは明記はされているものの、恐らくワークショップを教えてくれる・・・と思われているだろうし、キッザニアなら何しに行くか?って参加を決めている時点ですっとんきょうな事は起きないが、ほぼ全員が鳩が豆鉄砲・・・ってそんな顔になるだろうし、戸惑うと思うのね。

つまり早いウチに参加出来るって所まで持って行かないと、説明では退屈感に輪を掛ける事は、やる前から想像は付いている訳で。しかも、常に良い事と悪い事は背中合わせ。つまり前回は少人数だから、体験もやって頂ければ1人の時間をゆっくり取れる。でも勢いとかノリって事は起きないから

淡々と進めると、詰まんない講座になるし、それじゃ無くても、建築って3Kって言われていた業種なのだから、花は一切無いのね。それが証拠に、どんなイベントでも、タイル屋さんが主催しても、モザイクタイルで・・・って確実に建築色を消すもんなのね。当然、アウェイ感満載。

ただ逆に珍しいな・・・って、ちょっとでも思ってくれたり、付き添いのお母さんが後押ししてくれると、あんまりやる気は無かったけど・・・ってやってくれたら、意外と面白い・・・とか、印象がひっくり返る事もあったりするのは、見ていたら退屈なだけなのね。

それが踊る阿呆に見る阿呆・・・って話で、やらなきゃソンソンってなれば、可能性もある。それが逆に人数が多くて、順番にとなれば、一人あたりの時間は少なくなるし、同じやり方では収まらないから、はしょる事になる。ただこの話はやってくれる事前提の話で、みんなが尻込みすれば、

ただ見ているだけの時間になってしまう訳で・・・あれこれ考えても、やって見ないと判らないのね。一応流れとしての台本は作って置いたけれどね。そんな事を踏まえたら、まぁまぁの時間だったと思うのね。そんな訳で、後半はいつものワークショップだから普通に2時間以内。

って事で、切らなくても大丈夫なんで、ただ位置を考える・・・つまりデザイン教室になるのね。別に切らなくても入るって事は、いかにデザイン性が優れているか?となれば、みんな考える時間が多くなる。これもまた良い事と悪い事は背中合わせ。良い事は自由。悪い事は考えないとならない。

でもサンプルがあるのだから、真似をしても良いんだけれど、こんな感じかぁ・・・って思うだけで、自由にやりたいと思うのね。大体は。つまりみんな考えるを選択した事になるのね。ただ考えるって言うのは、あぁだ、こうだとなり、時間はどんどん経って行くし、全ての人が全てのタイルが

使えるんでは無く、青に統一なんて事を始めれば、足りなくなったりもする訳で・・・そもそも張るって行為は、大体同じ数くらいしか張れないのだから、ほぼ平等。しかも張り方を教えているのだから、差は自分のデザインの話になる。そりゃ悩んで当然なのね。そこが難しいのね。

でもサンプルを真似すれば楽になるはず・・・そうしない事を選んだのだから、難しくて当然なのね。そもそも考える事で建築の中で、設計士が一番金を稼ぐのだから。プチッとそれをやるのだから大変なのね。しかも切らなかったら技術の差はデザイン性のみ・・・。

みんな頑張っていたのね。

一応、ニッパーも置いてたんだけどね・・・中にはこれ何?って人もいたんで、切り方を教えて切っていた人もいたのね。まぁそんなこんなでこうして力作揃いだったけれど、何しろ3時間・・・正確には目地待ちに30分程度。一応時間内に終わっていたから、3時間は掛かっていないものの、

前半を退屈で過ごせば、待ちくたびれた感じになっただろうし、逆にナニコレ・・・と思っていたけれど、やったら面白かったと思えば、後半は好きな事のプレート作りとなるから、前説的な場が温まった時間となっただろうし・・・いつもと違っているから、こっちも試行錯誤だったりして・・・

いずれにしても、何事も無く時間通りで、この仕上がりなら、手は尽くしただろうから、人数的にもまずまずだったとは思うのね。まぁまいど毎度だけど、逃げ切った・・・そんな気分。そんな後は、実は先日、多治見のタイルメーカーさんから、別のメーカーさんを紹介したいとの連絡があり、

何か相談を受ける話があって・・・その連絡があったのね。まぁ近い内にお話をする事になるだろうから、お話する提案書を作成しないと・・・。まぁ誰もやっていなかったりするような事を考えないとならないし、常に何をしても良い事と悪い事は背中合わせ。これをご理解されて、その覚悟が

あるのなら、新しい事が出来る可能性は広がるけれど、新しい事って言うのは、常識を崩す事になるから、非常識な提案になる。最初の人って言うのは、みんなに簡単には受け入れられないが、もし受け入れられると先人となる。それが非常識が常識になる瞬間なのね。

俺程度の提案がメーカーさんに必要とされるのか?って話だけれど、提案を出来る機会が来た・・・これは大きいのね。通る通らないは余り関係ないのね。そこまで来た・・・見つかる場所にいるって事ね。俺は慶応じゃ無いから、シード校じゃ無いし、バリバリの初戦から連投なのね。

取りこぼしは一切許されないのね。それでは昔なら地区予選で負けた学校の選手なんて、知る人ぞ知る程度。ただ今はネットがあって、地球の裏側の情報さえ入って来るのね。見つけられた・・・見つけられる所まで来たって事。まぁ待っていた事だから、後はまとめるだけなんだけれどね。

ただ伝わるようにしないと、あれだのこれだの、相手の想像力を期待して・・・なんて提案は相手の力に頼る事になるから、説明が必要になるだろうが、冒頭の話と同じで、相手が必要とする熱量次第で、説明が有難いと取られるか?面倒だなぁ・・・と感じるか?は、話してみないと、熱量が判らないし、目は口ほどに物を言うのなら、メールのやり取りではほぼ伝わらないから、白ヤギさんと黒ヤギさんの歌になる。読まずに食べたってね。

いずれにせよ、何事も全てが準備。それをやれば当日はいつも通りやれば良いだけ。

 


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デイ・サービスと明日の港区立郷土歴史館の準備

2023-08-21 22:28:43 | デイ・サービス

今日は午後からキウイとデイ・サービス。って事でそれまでは、明日の港区立郷土歴史館の準備。大体は前回置いて来ているが、ワークショップ分のタイルなどは持ち帰ったんでね。そんなこんなの本日は10名。

そうね、仕上がりとしてはみんな色んな色を使って、とても個性的で良かったんだけど、張る量が少し多かったみたいなのね。水色のヒレは仕込んで置いた方が良かったのかなぁ・・・。まぁでも仕上がりは抜群だったのね。目の位置でも表情が大きく変わるけれど、目の大きさもわざと大きさを

変えて作ったのね。あれこれと面白い発見があると思うんだけれどね。ただ久し振りに思ったよりも時間が掛かったんだけどね。そう言う点では、次回のお花立ては丁度良い量だったりするのかなぁ・・・。そんなこんな後は、かぐやがやって来て駅で拾って、その足で仁科タイルさんの所へ。

明日の時間やら荷物確認。そんなこんなでアトリエに戻って積み込みをして・・・今日は終了。


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