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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイ教室と麻布小の仕込み

2025-05-31 07:17:39 | モザイクタイル教室

今日は午後からキウイ教室。目地入れをしてとうとう完成したのね。

前々から銀のラメみたいなキラキラした目地にしたい・・・って事で、やって見たが、納得した仕上がりになったようで何よりだったが、毎度の話なんだけれど、一見綺麗そうだけれど、いざ目地入れとなると、あっちこっちにボンドが

付いていて、それを削ぎ落とすのに、常に数時間掛かるのね。その間、手持ち無沙汰だったんだろうね・・・

この山を見て、厚みのあるタイルだから、硬いだろうなぁ・・・って思ったらしいんだけど、切って見て・・・えっ・・・それじゃ仕切り直して、えっ・・・

切れないぃぃ・・・硬いって。こんなに・・・って。基本は?って声掛けると、やってます・・・って。それでも駄目か?それじゃって、手を止めて教えると、

切れたものの、やっとこさ・・・って感じなのね。そっかきついかぁ。じゃこれは?・・・と、差し出すと、これなら切れるって。簡単な話で、タイルって、

何もしていない四角いままだと、中々切れない事があるのね。それを一旦半分とか、切ったパーツだと、何もしていないタイルよりも切りやすく感じる。

いつも握力で切る訳じゃ無くて、コツで切る・・・みたいに教えて、ほぼその通りなんだけれど、流石に握力のある人と無い人では差は出る。その時に例えば

野球とすると、ホームランは打てなくても、ヒットならあっちへこっちへ・・・って打ち分ける事は出来る。そんな感じね。要するに力のある人は、力で切れる。ただ当然、どんな形でも切る事が出来るから、所作を気にしないのね。

所がキウイのように握力が弱いと、強い人との差を埋めるには、コツやらテクニックやらになる。ただ流石にこのタイルは硬かった。ただ説明するのに、

切るって言葉にしたが、実は半分に切る・・・これなら狙っているから切るなんだけれど、実はそれは割るに近いパーツなのね。大体半分みたいな話だから

・・・。本来切るって言うのは、必然であり、偶然な形では割るって表現になる。つまり切るって事になると、ザルの中のレロレロっとしたパーツでは、

一見、適当に見えるが、実ははかりごとのようなパーツなのね。まぁキウイはそれを見て、どんな事をしているのかって事が、良く判ったようなのね・・・

勿論、これがチップやリップル程度のパーツなら、私だって・・・って思うだろうし、実力者だから当たり前なのね。しかも、きっと俺と比較しても全く遜色の

無い作品も作るだろうね。ただこうしたイレギュラーなタイルだった時に、差は必ず出るのね。こんな時、改めて先生に見えるだろうが、これだけの実力者

になった人は、当然自信になる。当たり前で結構なんだけれど、まさか出来ない・・・なんて事があるのかぁって思う気持ちと、こんなのを自由自在に切ってるの・・・って、新鮮な差にも感じるだろうね。

勿論、目地入れにしても、平らでは無く、デコボコしている中での目地は、スイスイとは塗れないし、当然スイスイとは拭けない。ボンド取りにしても、果てしなく付いていて終わらない・・・。なんて事になれば、ちょっと呆れて来るし。

それが上手くなるって言うのと、凄く上手くなるって言うのと、上手くて当たり前とか、当然表現が変わって来る。それを国家試験を通った・・・みたいな

表現になると、凄いね・・・となるが、それは学校と同じで、ペケでも一番でも賞状は一緒なのね。そこは持っていれば成立する。それが物作りの場合は、

信用と言うのであれば、大手ゼネコンであるけれど、やるのは孫請けなんてもんになるから、その職人次第でいくらでも変わる。つまりキウイクラスの人は

一人親方的な資格も免状も無いんだけれど、無免許な医者チックなのね。ただかなりの名医だけれどね。こんな作品の仕上がりの時には、いつも感じる。

例えば、この作品だって結構時間も掛かったし、相当な実力であると思うのね。ただじゃこの作品でキウイの実力を図れるか?となると、もっと凄いものが

あるのね。だから、それを知っている人には、やっぱり凄いな程度になる。単なる凄さは知った上で、やっぱり・・・を乗せられただけになるのね。

じゃこの人が本気出したら?・・・自分の作品で、自分の趣味で、気ままに、空いている時間の中で、無理せずに・・・って、日頃の日常の夕ご飯程度の実力で

作ったものでも・・・って感じなのね。それを、全力でお金を貰って、気合を入れて頑張って、私の実力を見て・・・って、舞台が用意されているとしたら?

もっと高みの場所で作れるとしたら?・・・ただの普通のお母さんの実力では無いかもね・・・俺は覚醒の為にも、ロックは淑女の嗜みでして・・・ってアニメを紹介したのね。

まぁ勿論、この腕はもうその域に達しているから、今まで通りで良いし、絵馬でも作って遊んでいるのも良しなのね。国が認めた認定では無いけれどね、

先生katsuって人が、条件が揃ったら確実に一緒に仕事がしたい必要な腕と判断している人の一人であるのは間違いが無い。その時に、例えば普通は宮崎駿さんが仕切って、こうだ、あぁだと、ジブリに流す仕組みになる。

ただ忠実に宮崎氏が思うようにする事に徹する形だろうが、俺はそうでは無くて、このバラのゾーンはキウイに任せるから・・・って、任せたゾーンが、

俺のデザインを作ってくれでは無くて、キウイが考えたゾーンが見たいのね。勿論、当然実力者はみんなそんな形でね。ただ切るのがやっと・・・と言うなら

このパーツ切って・・・でも良いし、何しろ必ず人数が必要になるから。そんな中、先日見積もりを出していた地元の学校の壁画の話が決まった。

ただそれは山周セラミックさんに連絡をしたから、具体的になればその旨を伝えれば良いだけ。ただきっと始まるな・・・って予感はある。その上もし、

別件の見積もりを出した、地方の店舗の看板なんて事も決まるなんて事になれば、既に体験は止めている状況なんで、余裕な時間は無くなって来ている。

まぁ、だけどこんなもんじゃ済まなくならないと、全然売れるきっかけにもならないし、キチンと知られる事になれば、当たり前の事で、何もかも普通。

特に嬉しいとも特別には思わないし、ただ質を落とさずにいつものように逃げ切るだけなのね。ただ何しろいつも通りで出来ているようでは、普通過ぎて、

退屈にもなるし、余裕なんて有り過ぎたら、舐めたり、過信したり、ろくな事は無いし。ただ余裕を作れないと、焦り、気忙しく、ミスも起こる。

だから全てが準備。何をどう準備したか?になる。備えあれば憂いなし。俺はそれを仕事にしか使わないけれどね・・・全労力を出来るだけ、モザイクにしか

使いたくないからね・・・。ただそれだけなのね。しかし、先日のタピオカやなおみぃぃや、今日のキウイ・・・大金を掴んで早く迎えに行きたいものである。


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カットTBのオーナーさん教室と麻布小の仕込みと・・・

2025-05-30 05:05:20 | モザイクタイル教室

今日は久しぶりにカットTBのオーナーさん教室。そもそもこの教室から始まったのね・・・オーナーさんが習いに来て、自宅の壁にピエロを作りたいって。

そこで手っ取り早いのは、タイルにタイルを張るスタイルで、絵を作れば、それを壁に張っても良いし、そのまま置物にしても良いし、外用ボンドなら、

どうにでも使えるしね。所が中々時間も取れないし・・・先生に頼む事は出来るんですか?となり、トントン拍子で4つ作らせて貰ったのね。それが去年の暮れ。もう半年、ピエロの壁画を作り続けているのね。

それも後、玄関の床で終了する所まで来ているんだけれど、今は麻布小の壁画があって・・・中々、手が付けられない状況なのね。そんな中でオーナーさん

が久しぶりに時間が取れて、お教室となったのね。ただもう数カ月来ていない事もある中、更に後はバックって事に、更にさっさと終わらせて、最後の玄関に

なる時に取り付けて貰おう・・・って気分が慌てているんだろうなぁって言う事が出ちゃっているんで、慌てなくてもしばらく行けないから、ゆっくり・・・

って言うと、図星なのもあるんだけれど、実はそこにはしばらく振りって理由がたっぷりあって・・・それが判るのが、バックの上の部分と、下の部分を比較

すると、明らかにボンドだらけが今日の下の部分なのね。それが本来なら手慣れて来ているはずなのに、数カ月来なかった事で、やり方を忘れて、進む事に

重点を置けば、手を汚れたらマメに拭く・・・ボンドはこう付けるって言うのも、後はバック・・・って気持ちと、終わらせたいって気持ちを優先すれば、

質よりも量になる。理由は簡単なんだけれど、オーナーに時間はコンスタントに無いだろうし、今後定期的にって感じでも、上手くなりたいでも無いだろうし

何しろこれを終わらせたい・・・だろうから、いつものような指導は出来ないし・・・ただ何も言わないって訳にも行かないから、一応指導はしたのね。

例えば下から張ったバックは、水平垂直に張ってあるのね。所が白の輪の中は、そのルールでは無く、あっちからこっちから張ってあるから、一貫性が

無く、色が合っているだけなのね。当然本来なら直させるのだけど、そこは指導はしたが、あえてそのままにしたのね。もう直したら気持ちも折れるだろうし

・・・。ただどんな気持ちでも、恐らく最低2回は掛かるだろうし、更に目地が1回となると、今年中に3回も取れるかなぁ・・・って言うのが本音なのね。

まっこちらとしても、麻布小が10月アップとなると、その辺までは厳しいだろうし・・・ただピエロの壁画も麻布小もこれだけ掛かって完成まで支払いの事を

考えると、厳しいからね・・・となると、やっぱ何とかしないとならないし・・って感じでもあるんだけれど・・・。そんな中、さくらがプチッと来て・・・

俺は麻布小の仕込み・・・後3才分位はあったかなぁ・・・ちなみに1才は30cm四方ね。そして最後は連絡が取れたんで、タピオカとなおみぃぃに作品を届けて

・・・おしまい。ただ最後の挨拶は、次に会う時はお金持って手伝って貰うよ・・・って言うと、高いですよって、茶化されたけれど、いくらでも積めるように頑張るよ・・・って言って来た。それを弟子のさくらも見ている中・・・

そうね、信じるも信じないも別にその人、その人の問題だからどうでも良いのね。何でもそうだけれど、路上で歌っていたゆずもGreyもいきものかがりも、

売れていない頃からファンはいた。その時はタダで眼の前でいつも見られただろうね。でも売れてしまうと、何万人、何十万人の1人だから、中々見られないだろうね。

俺はジブリのような組織にしたいと思っているのだから、その日が来たら、迎えに行きたい・・・って腕ですってお伝えしただけなのね。だからその日の為に

毎日過ごしているだけで、その日が来たら当たり前としか思わないし、驚く気も無い。ただの普通なだけ。むしろこんなに掛かっちまったのかぁ〜としか、

思わないし、思いたくもない。ただそれだけ。もっと言えば、こんな俺にも本当にわずかながら、本気でそう信じてくれる人達がいて、俺の気持ちよりも、

そんな人が馬鹿じゃないの・・・そんなの無理だよって思われるのを覆さないとならない気持ちの方が大きいのね。そんな中、こうして弟子のさくらと話す

なんて事や、こうした出来事を共有するって言うのは、とても大事な事で、俺には千利休みたいなもんなのね。さてこんな出来事を踏まえて次は何を・・・。

要するに生きるって言うのは戦略と全く同じなのね。実はみんなもそう生きているんだけれどね。ただ無意識なだけでね。みんな戦略なのね。例えば受験。

別に友達と和気あいあいに過ごすなら、黙ってその地域の学校へ行けば良いし、苦労なんてする必要も無いのね。それでも受験をして上へ行く人がいる。

そうした繰り返しをして勝ち続けるとその履歴書の評価で大手企業に務められる人はエリートになり、その群れの中で結婚でもすれば、パワーカップルの

出来上がりだし、何も考えずになるようになる道を選択すれば、それなりの普通が待っていたりする。全ては自分で決めて来た事になる。かと思うと、政治家、芸能人、農家、社長の子供・・・何でも良いが継げば世襲。

ただ継承する。方や自由を望む事、方や受け入れる事。サッカーもそう。点を取る人、点を入れさせないように守る人。営業で外回りをして涙と汗を流す人になり、接客と言う気を使い続ける。

大きな仕事を取れば、褒められ、取れないと肩身が狭い。かと思えば、室内で事務となると、1円の失敗も出来ない事が毎日繰り返される。しかも接客の悩みは無いようだけど、同じ群れとずっと一緒と言う事は、一戸建ての近所付き合いみたいな事が起こる。

こんな決まり事の中で、何を選択したか?だけの話なのね。かと思えば、ただ仕事を継いだだけ・・・って言うのも、人が羨ましく、それ以上になれば、

人が襲撃するみたいな字を書いて、世の中が襲うと世襲。凄い話なのね。でも俺みたいにたかがタイル屋のせがれじゃ、誰も羨ましいとは思わないのね。

だから世の中は襲って来ない。むしろ馬鹿だなぁ・・・タイル屋辞めてってくらいに思われているのね。ただもうそれすらも無く、忘れられているだろうけど。

ただ恋愛の時のような、見返してやるぅ〜みたいな事は、大抵は見返せない。そんな事は相手に伝えられないからね。所が有名になるって言うのは、見返す

事が出来たりもする。知られるって言うのは、人に興味を持って貰う事だからね。それが売れる仕組み。それをエリート側になると、憧れスタートになり、

叩き上げはいきなりその地位にはなれないから、そこにたどり着く道のりがヌカッていたりするから、ドロドロになる。まっ今の俺がそうだろうなぁ〜。

ただそれも続けていると、歩が、とになる。将棋のように。そうなると金と同じ動きが出来る。歩だった癖に・・・そうなると、今度はそっち側扱いになり

同じ歩側から裏切り者扱いとなり、相手側からはよそ者扱いになる。これはスポーツで例えれば簡単で、レギュラーを目指して頑張っただけなのに、方や

二軍のまま、方やレギュラーだったり、誰かが一軍になるって事は、誰かが二軍に落ちる・・・まるで受験。そして高みを目指せば、強いチームに移籍。

それがもし阪神から巨人なんて事になれば、もはや親の仇みたいなもん。何処に行っても、笑顔なのは大谷さんくらいなもんなのね。そうねこれが大事で、

モザイクって分野は、世界では有名でも日本じゃ余り知られていないのね。所が多治見にタイルミュージアムが出来たりして、知名度が徐々に上がりつつあると、メーカーや商社さんに後押しする会社が増えて来た。

そこにインスタのようにお手軽にアップ出来るようになると、全国にモザイク作家さんやワークショップの先生も増えて来た。しかもタイル屋さんまで・・

そうすると、簡単な比喩で言うなら、みんなでダムを決壊させようとしてる感じなのね。大手企業や条件の良い人達は、きっと良い機械を使って、人も動かし

掘っているんだろうね。ただ俺も20数年やり続けて来た。そのダムにヒビが入りつつあるのね・・・きっと。それが何かのきっかけで決壊するのね。

それが流行ってはやりになる。その時に、一過性の場合、どれも大して変わらないとか、凄いものが無かったりすると、新しい分野に目移りされる。

あっと言う間に現れて、あっという間に消えて行った分野を何個も見て来た。後はその決壊させるヒビがここ・・・って場所が判れば、そこを付けるのに、

それは判らないのね・・・ただ最初からエリートじゃ無いから、最後の一手は、こんな事だったのかぁ・・・って位な事なんだけれどねって事は、間違い無いはずなんだけれど・・・。


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とんかつさん教室と麻布小の仕込み

2025-05-28 23:25:10 | みんなで作る壁画

今日はまず麻布小の仕込み。まずは久しぶりの切り台でカットして、それをサンダー掛け。茶色のタイルが硬かったのね。それがまた枝になるのね。

そんな中、父から電話が入り野暮用となる・・・まぁとは言え、とんかつさん教室には十分間に合って・・・今日の分の印を付けてスタート。ただ中々、

これだけ細かいと、一体今何処やってんのかな?ってわかんなくなるのね。だからスタートの時に、その印がここね・・・って目安になるとやりやすくなる。

まぁ果てしなさも、細かさも慣れて来ているし、そもそも大変な感じも余り気にならないようで・・・そこは心配無さそうなのね。そんな後は、また麻布の仕込み。

こんな感じになるのかなぁ・・・だからレロレロパーツに切り直し。ただこれも終わって、次はこれも硬いんだけど、バックの空パーツ。

この形の前は・・・

こんな四角いタイルなのね。そんな中、先日作っていたたんぽぽのモザイクが取り付けられたんで、完成の画像が送られて来たんでご紹介。

こんな感じに無事終わったらしいのね。それは何よりだったのね。

 


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麻布小の仕込み

2025-05-28 00:59:33 | みんなで作る壁画

今日は麻布小で先日使った仕込みのパーツの切り直しから。左側のツルンとしたパーツをレロレロって感じに・・・ただそこそこ切り直したら、このまま

やり続けるよりも、麻布小に先日大阪の中村タイルさんから追加のタイルを送って頂いているし・・・。そんな訳で急きょ麻布小に。

バックのタイルを取りに来たんだけれど、折角来たんで、次回こんな場所に横向きの花やツボミを作ってね・・・印を付けたのね。ただあんまり長いも出来ないし・・・。

タイルも暗くなる前に選別したいし、でも折角来たから次回の段取りも・・・多分3分の1くらいは描いて来たと思うのね。そんな中、職員室にご挨拶に

行くと、副校長さんが持って行ったサンプルを見て、先生方に声を掛けて注目〜みたいな感じに見て貰えたり、先日展示させて頂いた作品に作家紹介がされて

いて・・・しかもかぐやまで。何しろ手厚い扱いが有り難く・・・ただ恐らく授業としての時間は逃げ切れる手応えはあるものの、やはりその後の、有志の

時間帯にどれだけ人が集められるか?となった時、手厚さは宣伝に繋がるし、こっちも出来るだけの事はしないとね・・・。そんな後に、さくらん家でも、

寄って行くかな・・・って、フラッと行ったのね。まぁ恐らく、何で?って言わなくても、俺の為にも、さくらの為にも、行っとくか・・・って感じなのは、

言わずとも、だよな・・・ってお互いに思えたとは思うのね。まっお互いの現状確認って事で。ちょっとした息抜き・・・って事でも。


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キウイの下地と麻布小の空のパーツの仕込み

2025-05-27 00:08:12 | 下地彫り

今日はキウイが先日張り終わったんで、新作の下地彫りから。何かもう一挙に絵馬を作りたい・・・って事で、4年分の絵馬。まぁ写してあったし、4枚なら

午前中に何とか・・・。その後は、昨日の労作展の子の縁取りの練習。少し難しいから、どの程度の難易度なのか?自分でも体験しとかないとね・・・。

その後は、麻布小のバックのパーツの仕込みをやったんだけれど、まぁ難しい事は無いんだけれど、どんなパーツを切っても、数が膨大だからね・・・。

前回もやったんだけれど、今日の方が雰囲気が良さそうなのね。それとまだ良い感じにならないんだけれど、次回の2回目に使う横向きの関山桜のサンプル。

グッと来る良い感じなのがね・・・・。まだ時間はあるんだけれどね。


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杏さんと労作展の子開始

2025-05-25 22:14:23 | モザイクタイル教室

今日は杏さん教室から。じゃ自分を語る・・・ってお話しながら始めるとする。実は昨日、キウイとタピオカの作品をkameyaさんに持って行ったのね。

2つとも、今後もう見られる事がほぼ無くなる作品だから・・・。今週だけなのね。すると、棟梁もりょうさんも見たかったぁ・・・って。とても喜んでくれたのね。

ここに言わずと語られている事が見えるのね。それって何処でどう知ったの?って聞けば、迷わずにこのブログから・・・って言うのね。だよね。じゃ、

麻布小の仕込みもコープみらいのサンプルも見たと思うのね。でもそこは触れられなかった。つまりそんな差があるほど、2人の作品は破壊力も興味も

持たれたし、実際見られて良かった・・・って、まるで美術館でも行った表現だった。そして更にりょうさんにサンプルの感想を聞くと、キウイと同じで

バックを入れてツリーが見づらくなった・・・なのね。これで2票その意見。そして今日、杏さんで予定通りの3票になった。そうね、じゃそれって誰?

それがkatsuの生徒さん・・・しかも大作を作っている人達。って事になる。このサンプルをやる人は初心者・・・体験だからね。つまりどちらも同じ感想なら、万人がそう思った事になる。

つまり例えば、誰もがそう思う・・・って言うのは、万人受けとも言えるし、ここは絶対バント・・・って敵も味方も思っているとか、よーい・・と来たら

ドンでしょ?・・・みたいな、予定調和的に人数の多い方になれば、それは普通となるのね。所が、よーい、っしょとか、よーい、プーとか、予定していた

事とは違うと、違和感が、緊張と緩和になったりすると、お笑いの基本みたいになったりするのね。それを踏まえると、きっと普通ならツリーがメインで、

それを目立たせたいとなるから、濃い色を一色で・・・とか、薄い色を一色で・・・となれば、ツリーは目立つ。でもあくまでそれはツリー中心。

そうすれば常連さん達には、好まれた事になる。しかしながら、そうすると、ツリーは切らずに張るだけ、しかも色は選べない・・・その上、バック一色

となるのが、良いか・・・それとも、ツリーは目立たなくなるけれど、色んな色が使える・・・って思われるの?どっち取る・・・って話なのね。

結果はやって見ないと判らないんだけど、こう言う理由を踏まえて、トリッキーに見える方を選んだのね。それと濃いバック、俺は無かったのね。何故なら

今回、大事なのは銘木のフレームだったからなのね。薄味なだけにフレームが目立つのね。果さていかに・・・なのね。ひとまずサンプルは終わったのね。

こんな話は何の意味があるのか?となると、自分がどう思うか?の練習なのね。ぜーんぶ他人事なのね。しかも個人レッスン。自分の意見を言いやすい。

けれど、気を付けないと、普段あっちの店のが美味しいとか、前のが良かったよねーとか、何だよーここで決めてくれよっ・・・とか、心で思っていても、

口に出すのか?出さないか?もあるが、批評や評価を常にしているものなのね。ただ普段は歌に、ダンスに、ドラマに、スポーツに、服に靴に、食べ物に・・・

批評をしているのね。でもいざモザイクとなると、良く知りはしなくても、何か知っている作品で・・・会った事も無いのに、あだ名を知ってて・・・となると

いつものように批評しずらい・・・でもね、それは逆で自分の作品が大作であればあるほど、実は説得力のある批評であり、パフォーマーでもスポーツ選手でも

料理人でも無いのね。つまりそっちの批評の方が怪しいのね。ただどうしても理屈はそうであっても、ビビるのね。しかも楽をしたいから、自分の身を低く

想定して、みんな凄いから・・・とすれば、事は曖昧に出来る。でもね、人って素直なもんでね、しかもウチの生徒さんは特に判りやすいのね。何故なら目が

肥えているから。つまりその目で評価した時に、言葉としては曖昧にしても、目が嘘は付けないのね。それは興味があれば、凝視の時間が長くなるのね。

勿論興味のみの見かたなら、例えばトカゲは嫌いって事で、花は好き・・・となれば、好みで変わっても来るが、純粋に腕を見る事が出来れば、腕の

良し悪しが判ってしまうのね。とても残忍なのね。その時に、サンプルや麻布小の仕込みではチラ見になっても仕方無いのね。しかしそれは、今の時点で。

所がコープのサンプルは完成しているが、麻布小の仕込みは途中・・・とは言え、もう1m位はあるが、みんなも切ったチップやリップル・・・。要するに

もう見慣れてしまったのね。つまりこれをくつがえす事が出来ないと、常連の大作を作っている人達には評価されない・・・って事なのね。まぁ厄介な目を

持ったもんなのね・・・。上手くなった人達って言うのはね。ただだからこそ、ヘッポコなものは作れないのね。それがプレッシャーってもんなのね。

ただ実は生徒さんの作品もみんな一緒で、画像とは言え、興味を持って見ている人は必ずいるのね・・・しかも今の俺程度にもね。だから俺の立ち位置が

変われば、当然注目度はアップする訳で・・・。さてウチの常連をグッと引き寄せるには、どの辺まで終わった時なんだろうか?ある意味、ウチの常連が、

おっ・・・って言い出せば、何処に出しても文句無い事になるだろうが、何しろ目が肥えているからね・・・1m程度の仕込みじゃ駄目かぁ・・・って感じ。

こんな質問を遠慮無く言えるようになると、自分が思っている事を伝えようとする事が出来るようになるから、オリジナルのアシストが出来るのね。

そんなこんなの労作展の子。実は去年の3年生の弟さん。まぁ多分、兄弟で教えるのは初めてだったと思うんだけれど・・・そんな訳でお母さんとやり取りが

4年目だから、もう特にあれこれ説明も無くスタート。

もう下絵もあったし、構想も聞いているから、早速下地制作。縁取りに銘木を使う予定。何しろお兄ちゃんと被らないようなアイデアが必要だし・・・。

そんなこんなで終わる頃に送迎の車が来ると・・・おーお兄ちゃん。まっ、夏休みでも頼めると良いのね・・・麻布小にね。何しろ慶応の高校生だからね。

しかも3年連続で労作展で受賞の子・・・興味ある小学生はいると思うんだけどね・・・。何しろ就職する時にOB、OGに会うのなら、受験前に会えるなんて中々、悪くない話だし、モザイクも上手いからね・・・。いずれにせよ、

その前に下準備的な授業を終えた後の残りが、どの位あるか?を見ない事には、まだ漠然としているのね。そんなこんなで最後は仕込み・・・。


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kameyaさん教室と麻布小の仕込みと・・・

2025-05-25 07:13:03 | 出張教室

今日はkameyaさんの出張教室。まずはりょうさんから。まだ流れとか、曲げるとか、自由自在って訳には行かないが、何か変って言う気付きまでは来ている。

今は出来なくても良いから、その気付くって言う違和感が大事なのね。この気付くって言う事は、感じる・・・って言う事で、それこそが繊細さなのね。

その全く反対側にあるのが、別に良いじゃんとか、何が?・・・こんな表現になるのね。要するにこの表現を続けるのなら、その先は無いのね。

例えばモザイクを続けると、切る張るがテクニックとして身に付くのね。じゃそれを10年続けたとする。上手くなった感じがするでしょ?じゃ何が上手くなったの?

って言うと、普通はその切る張る行為が上手くなったのね。じゃその先に何があるの?って事になるのね。そんなのある訳無いじゃんなのね。だってね、

20年やったら、針に糸を通すようなパーツ切れる?そんな訳無いじゃんなのね。つまりその技術には限界が来るのね。だから、そんな技術を得た人は、その上

へ行くとなると、感じるとか気付くって目に見えない事なのね。その底辺にあるのが、出来なくて良いから感じる、気付く・・・って事なのね。

敏感とか繊細って言うものは、実は誰でも持っているものなんだけれど、まっ良いか・・・って人は、気にしない。ここでも気。なのに、気にしない・・・。

別に生きる否定はしないけど、物作りには致命的なのね。だってそれ以上は上手くならないから。所がここが大事なんだ・・・って意識すると、意識は行動に

反映されるのね。ただここも当たり前の話なんだけれど、判りましたぁとか、口で言葉で数文字言っても、意識しないと、ただ口先だけだから、何も変わらないのね。ただ判りましたぁって言っただけなのね。それが自覚なのね。

そんな人は、言葉だけの定型文を口にしただけだから、脳は全くそう思っていないのね。これがストレスの原因でもあるのね。だって受け入れる気は無いから。

だから同じ事を教えても、受け入れる人と、受け入れたフリをする人では、これも技術だから差は歴然なのね。しかも誰でも出来る事だからね。でも言葉が

一緒でも出来るようになる人と出来ない人に分かれる理由はこれ。

じゃ何か変と感じられたら、何が?何処が?と掘り下げる癖を付けるのね。まっ簡単に言えば、相棒の水谷さんの右京さんのように、細かい事が気になる・・

あれね。その違和感が何だろう・・・って思うと、いつもと違うとか、ここの配置がとか、肌触り、音の大きさ、肌寒さ、味、・・・つまり五感の話ね。

この五感を使えるようになると、思い込みが少なくなるのね。これはこう、これはこうみたいな、経験値だけでやろうとしなくなる。これはどうなんだろうか?って毎回思えるから。慣れない事も良い事なのね。

慣れて良いのは、能率効率だけ。それをアップするのには良いのね。でもそれを引き出すには聞き出さなきゃならないのね。だって人それぞれなんでしょ?

例えば、

こうして棟梁と比較したら、当然目に見える技術はりょうさんより上手いのね。当たり前だけど。ただ感じるってだけなら、一切この技術とは関係無い事

なのね。つまり同じくらい感じられても良いし、それ以上でも不思議じゃ無いのね。所が普通とか常識とか決め付ける人は、いつもいつも何でもかんでも、

棟梁の方が上手いと思うし、出来て当たり前と思われる。そうとは限らないと教えたとしてもね。まっりょうさんはその考え方が壊れつつあるけれどね。

そうね、当然棟梁も同じ事を教えているから、同じように出来るようになっているのね。ただ気がもろいから、調子の持続が難しいのね。例えば腕が良くなる、上手くなるって言うのは、切る張るって事なら、それは崩れないのね。

でも気は気紛れ・・・ほら簡単に崩れる。これを数値で表現すれば、例えばりょうさんが腕3として、棟梁が8とする。結構な差に感じる。でもこれを気って事に

した時に、8と3なら圧倒的な差に感じるが、どんな事でも腕の差は簡単に埋まらなくても、気は気紛れなら、今日は調子が悪いから・・・なんて事になったら

どう思う?その起伏が激しいと、8から2に落ちるかも知れない。こうなると、もはやモザイク所では無く、日常でもやる気、気を失うだろうね。では3の人が、

別に何も変わらないし、特に日常も・・・こんな感じだとして、りょうさんが趣味じゃ無くて生きがい・・・とモザイクを置いた時、これが無いとやる事が

無い・・・って表現が本当なら、人として気紛れが起こったとしても、起伏が少ないから、3が1になったとしても、ほぼ変わらなくて済むのね。こう言うと、

後者の方が有利に聞こえるが、そうでは無くて、少ない人は感じる事の練習で数値を上げる、前者の方は感じる数値を上げるって言うのは、繊細になるって

事だから、人が感じない事を知覚過敏のようになる事なのね。つまり強くないと、受け入れられなくなって行くものなのね。所が人は強くなるって言うと、

頑固になる傾向がある。太い幹は折れるのね。本当に強いのはしなやか。折れない事なのね。まっ簡単な話、そのバロメーターは、調子が良いと受け入れられるが、調子が悪いと受け入れられなくなるのね。

さてそんな人はどんな事になるか?それは物事を曖昧にしようとするのね。その基本は人それぞれだから・・・三者三様、十人十色・・・こんな表現ね。

勿論、気を10に近くキープ出来る人が使うなら、良い表現に使うのね。所が気が低い人が使う時、それは曖昧にして逃げたい時に使うものなのね。だから、

そんなワードが出た時、その人の調子が恐らくそうなんだな・・・と感じる事になる。そして感じたら、何が起こったか?を想像すれば、簡単では無いが、

情報がある常連では、恐らくそうであろう・・・くらいは想像が付く。こんなのは、AIごときの機械に盗まれてしまう傾向と対策なんだから、キチンと考えれば、俺程度でも出来る。

要するにそれが自分で出来れば自覚に繋がるだけ。その点数がアップすれば、自分が何をどう作りたいのか?が明確に伝えられるようになるだけのね。

それを俺が読み取り、こう言う事?ってやり取りが出来るようになれば、オリジナルへの近道になる。勿論、画力があって、自己表現出来るなら、勝手にやりゃ良いだけなのね。

あくまで、そんなの出来ない人への指導だからね。まっ、そう言う点では、個人レッスンをし始めたりょうさんとも、まともな会話のやり取りが出来るようになったから、気が読めるようにはなって来たのね。

ここまで理解して貰えると、ではそんなりょうさんがもし、腕が3から4になって行くとする。その時にもし気が実は6だっとする。そして安定していたとする。

気紛れは起きづらい。つまりやる気が無くならない。もし8だったとする。やる気が崩れないなら、安定して続けられる。つまりモザイクに限らず、好きな事に

没頭する事はいとも簡単に出来る。では棟梁は?腕は技術は150になる事は無い。つまり気を安定した高得点キープが出来ないと、病は気から・・・。

折角の技術を活かすも殺すも気次第となる。まっ必要な人はどうぞ・・・。そんな後は、まずコープみらい東京さんのサンプルに目地入れして完成。

まっ感想が想像付くんだけれど・・・。それは杏さんに質問してから。そして麻布小の枝の仕込み。

これで3才目。これを後4才くらい残りがあったような・・・。

 

 

 


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急きょキウイ教室とあれこれ・・・

2025-05-23 23:41:20 | モザイクタイル教室

今日は朝連絡が入って、急きょキウイ教室。しばらく振りのアトリエだったんで、大家さんの柵やら、すーさんのイチゴなど、見慣れないものばかりって、

感じだったかもね。そんな中、麻布小の仕込みも見て・・・関心して貰ったのね。まぁキウイだと、それを見て、何がどう凄い事なのか?も判って貰える。

何しろフルカットでそこまで大きく、更に小学生の作品である事。ただまずはここまでなんだけれど、終わらない事は無いから、終わった後のグレード。

一体どの程度になるのか・・・?恐らく何度もみんなで作る事に参加しているし、ある程度予期はしていると思うが、こんな大きさは初めて・・・。

簡単な話で、キウイに予期された事が、出来上がった時に、あーやっぱりねと思われれば、今まで通りのグレードで悪くは無い・・・になる。要するに

予定調和となるから、普通に良く見え、今までより大きいって迫力だけは増す事になる。ただもしキウイが思っている以上になったとしたら?今まで見た事の無いものになる。そしてそうなったとしたら、キウイの実力でも見た事の無い

しかも初めての小学生の作品になる。ただそれだけの事なんだけれど、どれだけになるのだろう・・・って話。そしていつもと違って、グルーの桜を世の中に

知って貰いたいと思う学校関係者の方は、知って貰う宣伝をしたいと思っている・・・つまりいつものかぐや頼みでは無く、先方もやってくれる予定。

勿論、いつもだってかぐやの宣伝は、素人とは思えない。しかし、常に言っている、人が頑張っても一人分なのね・・・しかも、学校関係者が宣伝となると、

その信用まで手に入るのだから、知って貰う早さは何のしがらみやコネが無いのと、あるのでは格段に違って来るのね。まっそんな事になるように、こっちは

判りやすく凄くないとね。そんなこんなでキウイも、とうとう張り終わったのね。そんな訳で縁取りのペンキが足りなくて、夜買いに行って、ペーパー掛け

して、白を塗り直して、パールの上塗り。後は次回目地して完成となるのね。更にそんな中、次の新作下地・・・・サークル用に、絵馬を一挙にやりたいらしく・・・

上の木に一度写したんだど、木が若干汚れていて・・・木も購入して、書き写し直し・・・新規で写し直しになったのね。それと麻布小の仕込みも・・・

こんな感じに枝を張っといて、枯れ木に花を咲かせる感じね・・・ただみんなに自由にやらせたら、とっ散らかるのも見えているから、操作が必要なのね。

まっまず次回の2回目を見て検討なのね。

 


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健さん教室x2と麻布小の仕込み

2025-05-23 07:28:21 | モザイクタイル教室

まずは昨日の高洲の画像をキウイが撮っていてくれて・・・それからご紹介。

 

キウイ、キョンキョン、のりちゃんの3人ね。目地の様子も撮っていてくれたんで、

タピオカは顔の目地の色を変えたのね。さてそんな朝は麻布小の仕込みから。

まぁこれは夜間に終わった時の画像だけれどね。そんな中、健さんの教室となるんだけれど、一度キャンセルがあったんで、今日は教室無しね・・・と判断

していたらしく、所が午前中のキャンセルであって、午後からの2マスはそのままだったらしく、完全に勘違いしていて・・・電話が入って慌てて送迎。

こんなミスがあるんで、ご予約は公式ラインで・・・と弟子のかぐやから。そうするとかぐやと共有出来るとの事。そんなこんなスタートとなったのね。

そんな中、あのピカソの小学生凄いですよね・・・って。ここを良く見てくれているので、情報通なのね。ただこのコメントは凄く重く、そもそもこれだけの

作品を作っている実力がある人からの批評だから、単に好みでのコメントでは無いのね。更にそんな中、その麻布小も・・・って。そう俺も褒められた。

俺も彼女に負けないフルカットでの作品なのね。ただこれはあくまでサンプルなのね。ここが大事な所で、例えばサンプルありきの教室って、コースターとか

鍋敷きなのね。けど、これってそんなに小さいものじゃ無いのね。しかもそんなグレードでも無いのね。例えば、それを音楽に変えたとする。じゃコースター

ってどんな曲?まぁ幼稚園や小学校程度の歌だから、チューリップみたいな、ドレミ、ドレミ・・・みたいな感じだとすると、俺のサンプルはどんな曲?

要するに初めてやる子達に、交響曲を作らせようとしているのね・・・実は。それじゃサンプルは必要なのね。いつも以上にね。恐らくこんな感じの話。

ただ問題はそこじゃ無いのね。こうして合体するとネットとして大きくなるだけじゃ無くて、花と花が重なるし、みんな同じ分量を張る事は出来なくなるのね。

オーケストラと縦笛の発表会とは違うのね。縦笛の発表会なら、みんなが同じ事をするし、同じ楽器。けれどオーケストラはみんなが違う楽器で、違う量の

出番になる。けれど、同じ桜を作って、後ろになる花の子がいる・・・これをどう理解して貰えるか?になるんだけれどね・・・勿論救済方法の提案も用意は

してあるんだけれどね。ただ大人なら理解出来ても、先日もこの作った桜を持ち帰る・・・って言ってた子がいるくらいだから、そこを説得しなくちゃならないと思うんだけれど・・・・。

こうした話のやり取りが、健さんくらいになると、とても必要になって来るのね。それは今までやっている作品や、他の分野でも、健さんの場合はサンプル

ありきの分野が多いのね。まぁそれは、俺を含めた生徒さんも、デッサン力に問題がある側の人って事が理由の1つだったりする。それって結構大きな問題で、

オリジナル作品から遠のく原因の1つだったりもするのね。ただそんなに卑下したもんでも無いのね。例えば設計士がオリジナルの図面を描けても、実際施工

するのは、職人さんなのね。つまりエリート先生側でデッサン力が付いて、オリジナル側にいたとしても、設計士がいっぱいいるように、そっちにはそっちで

いくらでも同じ様な事をする人はいる。逆に設計は出来ないが、図面さえあれば、その通りにする事が出来るって職人は、やはりこちらもいくらでもいる。

そう要するにどっちに教わったとしても、何処にでもいる、そのくらい考える事が出来る・・・程度では、何処に行ってもいくらでもいるって話なのね。

そこで何処にでも・・・いないって人自体がオリジナルにならないと、作品って言うのは、己自信なのだから、小手先のテクニックなんて上手ければ、誰でも

真似なんて出来るのね。そもそも職人って言うのは、盗めなきゃゴミだから。見て盗むのが基本なのね。つまり俺は盗人が職業だったって事になる。

そうね、それを基本に、ほぼ余り口出しせずにここまで来た健さん。凄くない?・・・ただモザイクに関してはね。でも考え方としては、色々口出しはした。

物の考え方・・・あらゆる視点・・・考え方は1つじゃ無い事・・・今日もそんな話だったのね。勿論最後の最後に選択するのは本人なのね。でもその考え方は自分には無かった・・・それは大きな事なのね。知ってて選ばなかったのと

知らなかったでは後悔は大きい。勿論1つしか無い、1つ見つけて突き進む考え方もある。そんな人は、この先もそれで良いのなら、ラッキーと何でこんな事になっちゃったんだろう・・・を繰り返せば、残り僅かな人生は終われる。

だって今まで通りなのだから。けれど今まで通りを通せるのは、今の時点の財産と健康と周りの人が誰も欠けない前提なのね。それを見落とすと、今更

新しいものを得るって言うのは、付け焼き刃のようなもの。単なる思い付きだから、結果が良ければラッキーで、悪ければ、どうして・・・ってだけ。

要するに選択する時点で、変わるものなのね。その選択する道を1つしか持たないと、迷いは無くなるから、考える必要無く進める事になるが、それを繰り返すと、何かが欠けた時、いつものように進めなくなるのね。当たり前なのね。

だって全てが揃っている事を前提だった事に気が付かないから。だから、欠けた時に気が付く。じゃそれに気付いて選択肢を増やす側に来ても、今度は

増えた分、考えないとならなくなるのね。そこで問われるのが覚悟。この道にはこんな事が利点で、こんな事が不利みたいに・・・やる前に想像をする。

つまりその判断の目が必要になる。つまり技術が反復なら、考え方も反復なのね。つまりその目を中島誠之助に育てる。いわゆる目利きだね。そうすれば、

腕は反復で上手くなって来ているのと同時に、考え方、目の付け所、そして選択・・・そんな事を日常の会話の中でやる習慣にすると、何を見ても、何を

聞いても、言葉が持つ本当の意味が理解出来るようになる。まぁ読み取る心的なものだね。本来こんなもん誰もが持っているものなんだけれどね・・・。

平和の中にいると、段々考える事から遠ざかるものなのね・・・でも、日頃考えていないから、本当に大事なものが無くなった時に立ち上がれなくなる。

朝ドラの主題歌のRADWIMPSの賜物で言っている・・・成功者が教えてくれているのね・・・じゃ俺も導かれようかね・・・受け入れてワクチンにして。

ただそれだけの事なんだけれどね・・・ただ今の時点では、エリートじゃ無いから、声が届く範囲は狭いのね・・・信じる者は救われるのか、触らぬ神に祟りなしなのか?のここも2択。いつも選ばなきゃならないのね・・・大人は。

簡単だし、単純な事なのね。まぁ人生がギャンブルな俺には、丁半博打のような2択なんて考える必要も無いけれどね。ただ売れた時には乗組員の数が多い程

考えないとならない事が多くなるだろうし、自分だけの問題じゃ無い分、考える事が仕事になるから、今から習慣にしないとならないってだけね。

本来、普通の生き方なら、家族の為に・・・となるんだろうけれど、それだって、最後は自分の為・・・になる。だから用意はすべきなんだけれどね・・・

まぁ俺は乗組員になる・・・って人には、所作って心得って多分こんな感じ・・・って事を伝える時間なのね。もう時間が無いから・・・。しかも

売れてから言うと、売れたらなんとでも言えるって言うし、売れる前からこうして言うと、奇人変人扱いになるし、ただいずれにしても、神かゴミにしかならないから、katsuって株を手放すのも、持ち続けるのも大変だろうな・・・って、

他人事のようだけれど、本当にそう思うのね。何故なら自分自身は信じてやるだけであって、自分の株を持っていないからね・・・。

 


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高洲のサークルと・・・

2025-05-22 00:29:45 | 高州のサークル

今日は高洲のサークルで、一番早く到着したのに、忘れ物・・・と言う事で、また取りに帰って、結局遅刻でスタート。そんな中、タピオカとなおみぃぃが目地

入れして完成となったのだけれど、2人はこれで脱退って事で・・・とは言え、ボンド取りが終わらなかったのと、なおみぃぃの銘木の1つがシミになって、持ち帰って直しとなったのね。

白いのは全部ボンドなのね。これを取るのは1時間や2時間では終わらないものなのね・・・。それとなおみぃぃのは目地のアクみたいなものが・・・

左上のがそう。これをアトリエで、ペーパー掛け直し、ニスを塗り直して

まぁ何とかマシにはなったのね。そんなこんなでバタバタしていて、みんなの画像を撮り忘れ・・・。この2つを帰ってからやったら、そこそこ良い時間。

ただこれでおしまい・・・って言う訳には行かないから、プチッと・・・

コープみらい東京さんのクリスマスサンプルのバックを張って・・・

麻布小のサンプルも少々・・・


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