katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

中学生の相談日とあれこれ

2024-04-08 07:09:29 | 労作展
今日は午後から中学生の相談なんで、それまではサンシャインの展望台での下地のペーパー掛け。流石に1ヶ月を切ると気忙しい気持ちが出て来て・・・落ち着かないとならないし、葉っぱも

掛けないとならないのね。自分に・・・じゃあって事で、落語でも聞きながらやるかってな事にしたのね。まずは話がゆっくりで音楽とは違うから、落ち着くとは思うのね。ただ呑気になる。

そこでイラッとする内容って事になれば、はたののりゆきって演目しか無いのね。有名な彫師の二代目の話で、馬鹿にされている奴が、最後は父をも凌ぐ名工になる・・・そんな話。

要するに貧乏とか、馬鹿にされるとか、やさぐれとか、ナニクソとか、ハングリー精神とか、こう言った側に立つと、今に見てろっ・・・って気になる。これが満足する生活、追い込まれる事も

無い、困っても知れている・・・安定した生活みたいな中とは、全く違う側・・・例えば、あしたのジョーなら、少年院、みなしご・・・ここからチャンピオンになる。みたいな気持ちなものでも

良いし、アリスなら遠くで汽笛を聞きながら・・・みたいに、何もいいことがなかったこの街で・・・静かにフツフツ感満載だし、いずれにせよ、今まではそんなものを使って来たのね。

ただ今日は人生を振り返る一手みたいな気持ちが欲しかったし、新しい事として刺激でも無かったんで、何度も聞いたはたののりゆきの落語を演者を変えて、何個も繰り返したのね。

そりゃイライラするわっ、野望として、ギラつくわ、逆にここから・・・ってこれをきっかけに・・とか、知っているだけに安定感はあるし、でも闘争心に火も付いたし、良い刺激にもなった

のね。そんな中、ペーパー掛けは終わって、キウイの下地のペンキ塗り。

そんなこんなで相談。流石に3年目だから、モチーフもしっかりしていて、内容も良かった。ただ好きだから・・・って単純なものでは無さそうだし、制作日誌としても広がるだろう・・・と。

ただ内容は明かせないが、例えばスカイツリーとか、キリン、ネギ、チューリップ・・・こうしたモチーフは縦長だから、いつもの大きさの縦90cm程度に作ったとする。

これをどれも縦長って考えると、キリンだけ首の下に足が4本となると、横が30cmって訳には行かなくなる。って具合にやる前から想像出来るのね。他にはネギとかチューリップなら、90cmも

要らないんじゃないの・・・って思えるが、スカイツリーとかキリンは大きいものだから、1mを超えられないかな?ってなみたいな事になる。その時に、スカイツリーだと、窓ガラスを切ると

なると、大きさを変えられないが、キリンならそこまでしなくても出来るかな?みたいに、調整が利く。いずれにせよ、そのパーツのタイルが切れるか?が問われるのね。

とは言え、2年連続受賞者だから、まっその大きさに堪えられるのなら大丈夫。それを今問われるのは、覚悟であって、ここでえー大きなってな事になって、無理かな・・・なんて思えば、その

時点でまず無理なのね。何故ならここで小さくしたら、パーツも小さくなる・・・時間を掛けお金を掛けても、出来ただけ・・・となる。それを今ここで大きさに堪えられたら、間違い無く切れる

だけで無く、きちんとチャンと切れる。明らかに質が変わる。んでどうしてそうなるか?それは全部入れたいから・・・って本人が望むから。例えばキリンをアップにするなら、首が無くても

キリンには見えるし、アップなら迫力も出る。けれど同じスペースに全部押し込めば、当然顔が小さくなる。その時の目って切れるの?やる前に判る話なのね。米粒に字を書けば、あー書けてる。

つまり上手く無くても書ければ凄い。でも達筆にするには、ある程度の大きさが必要になる。単純にそれだけの話。同じスペースにひらがなを書くのと、檸檬や薔薇って書くのでは、全く意味が

違うって話ね。そんな後は、デイ・サービスの鯉のぼりの下地。

彫って切り抜きまで終わったのね。何しろ1人2個だから、20個・・・対のモチーフは大変なのね。そして最後は最初に戻って、片側だけ仕上げ塗り・・・。これでサンシャイン下地はメドが立った。

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オウムの鏡のリピーターさん教室とあれこれ下地

2023-11-23 00:47:43 | 労作展
今日はやる事満載で・・・まずは明日の3世代の親子教室のお祖母様とお母さんの新作下地を完成させて、その後に、何とか高洲のサークルのなおみぃぃのモンステラのコースターの下地。

このくり抜いた下地に更に裏から合体させて、モンステラの輪郭を切るのね。それを4枚。この木はアメリカンチェリーって銘木なんだけれど、先日のしながわ水族館の打ち合わせの帰りに、

もくもく館で購入したのね。まぁまぁのが手に入って何より。そんなこんなでこんな感じなのね・・・って雰囲気が掴めればラッキーって感じで、慌てずにここまでにして送迎。

そんなこんなのお教室は、少し残っていた木を終えて、いよいよハイビスカスに入ったのね。ただここがワンランク上の内容って事で、ちょっと小難しい話をしたのね・・・。例えば、オウムの時

一体どんな感じに切ったか?そしてそのままハイビスカスも、意識せずに切ってしまうのか?そこで意識をして貰う為に、まずハイビスカスみたいな花ってどんな感じ?って質問をしたのね。

まぁ常連さんやリピーターさんでも古い方なら、苦笑いしちゃうだろうけれど、まぁ大体こんな質問の場合、両手を使ってやって見て・・・って言うのね。その時に両手でチューリップみたいな形

を作ったから、それどんな感じ?って聞いたのね。はぁ?って人もいるだろうから、まず両手でやって見て・・・この質問は、言葉では無く、形で表現をする・・・それには言葉の表現は要らない。

つまり見た感じを伝えて見て・・・って意味なのね。しかも言葉で表現をしなくて良いのだから、感じを掴めば、それを両手で真似して見るだけなのね。そして今度はその自分の両手で作った形を

どんな風に見える?って感じた事を教えて・・・って今度は、言葉で表現をしなくちゃならないのね。その時に、慣れて来ると、その特徴なんかを言えるようになるんだけれど、最初は一体何の事

・・・って感じになるから、やっている事も滑稽に思えたりもするけれど、実はこの練習が、自分の脳の考えていると思われる事を自覚する練習になるのね。そんな中、曲線みたいなワードが出て

・・・じゃその曲線ってどんな感じ?って具合に、自分の口から出たワードは全て自分の中にあった事だから、それを掘り下げる練習。その曲線って言うのを、他の単語に置き換えると、グネっ

とか、クネとか、フワッとか、何か思い描くものに近い言葉があると思うのね。ただどれもこれも曲がっているって事は、ゴツゴツみたいな言葉からは程遠いでしょ?じゃここまで判ったら、

今までやって来たオウムはどんなパーツで構成されているか?となると、ほとんどがクラッシュ。つまりゴツゴツしたパーツなのね。この辺まで来れば、判った人もいるだろうけれど、要するに

グネっとか、クネっとか、フワッっとは、クラッシュでは無いって事なのね。それを踏まえて、中心部から始めたんだけれど、上部の小さな丸を何も困る事無く切ったのね。ここで判る事は、

小さくても丸のように、点で切るような・・・しかも形に入れるみたいな場合、何も困らない人になっている。そうね、例えば、四角く切る、丸く、楕円、三角・・・こんな場合の事ね。

これを野球に例えると、フライを取ったら、その時点でアウト。ワンプレー完結なのね。それがゴロだと、取っただけで無く、一塁に投げる、そして一塁が取る。そこで始めてアウトになる。

取って、投げて、取って貰う・・・3プレーとワンプレー・・・こんな違い。形1つで完結するものと、流れとして3つ揃って1つのプレーになる。そんな違いで言うと、例えば、風船をモザイクで

描くとすると、風船部分を1パーツで、丸い感じのペイズリーみたいな形を切れれば良いけれど、それを結んでいる紐は、いつも言っている、蕎麦、うどん、きしめん的に同じ幅で切る事になる。

当然、紐がマチマチって言う訳には行かないし、長さの分、一定に揃えないとならないし、つまりその数の分、揃えて1つのパーツになる・・・それが点と線みたいな関係なのね。しかも、当然

針金なら、揃えて真っ直ぐで良いけれど、もし風が吹いて緩やかなカーブを描いたら?・・・もしそれがよじれたら?・・・当然、上級者ならその程度の事は考えるのね。勿論、考え付く事は、

気付きだから、中々の目利きなのね。そこを感じるって部分は素晴らしいのね。ただ次の段階は、それがそう見えるように切らないと・・・そして張れないと。こんな風に進級して行くものなのね

・・・その第一段階になった。そんな感じね。まずはゴツゴツしたパーツにしない。花は柔らかいカーブを描く・・・クラッシュのみでやれば、ロボットハイビスカスになる。そんな事を意識する

って事ね。まぁ戸惑うだろうけれど、意識が変われば、今とは違う結果になるのね。良くも悪くも・・・それを決めるのもその日の気分・・・となれば、マチマチな結果になるし、安定して

同じ考え方を繰り返せると、結果も安定して来るのね。そんな後は、またコーナン。

2時間弱やって、アトリエに戻って畳1枚分写して・・・12時過ぎ・・・

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最後の中学生とさくら教室

2023-09-18 01:15:05 | 労作展
今日は最後の中学生教室から。この子が今年最後の5人目・・・目地をして完成となったのね。ただこの子は3年生だから、本当にこれが最後なのね・・・少ない時間だったけど、笑える話もあったりして、楽しく出来たと思うのね。

しかも初めて作った大作も中々の仕上がりで、本人も満足した自信作となったのね。良く頑張ったのね。そんな中、お母さんが1年の時から来れば良かったね・・・って言ってくれて、うん・・

って。嬉しかったなぁ・・・3年生って言うのは、いつもそんな感じになる。これでおしまい・・・ってね・・・先日終わった3年生は3年間教えたんだけれど、長かったような短かったような・・・

何かね・・・寂しくなるのね。しかも、中々上手くなって来たって時におしまいが来るのね。ただね、慶応だし・・・勉強の人になるんだろうしね。これが最後のモザイクになるだろうし・・・

最後は目地をして終わるんだけれど、あっと言う間だったのね・・・そんな中、見送って帰ったと思ったら、わざわざ引き返してくれてね、何かな?と思ったら、一緒に写真を・・・って。

何か気恥ずかしかったけれど、何か嬉しかったのね。そんなこんなで本当のバイバイになったのね。そんな後は、さくら教室。

そんな後だし、気も抜いたかも知れないし、明日のデイ・サービスのサンプルを完成させて・・・

やる事はやって・・・さくらもここまではやる・・・って決めて来た所まで終わったようで、どちらかと言うと、今日はちょっと頼まれ事があって・・・そっちがメインだったんじゃ無いかな?

まっいずれにせよ、それでも来た分だけは進むから、それで良いのね。そんなこんなでいよいよこれで俺の夏は終わったのね・・・。これで本当に日常だわっ。

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中学生教室2組と金魚の壁画

2023-09-09 02:01:19 | 労作展
今日は中学生2組って確認してあったのね・・・それが判っていたから準備をしていたら、LINEが来て・・・えっ?からあっ・・・に変わって、慌てて出勤。今日は9時からって事だった・・・。

16分遅刻してしまった・・・そんなこんなでバタバタなスタート。ただ幸い宿題の張り終わっていたから、目地入れ。お絵描きタイルの目地入れは、大体こんな感じ・・・って経験もしたし、

まずはお湯で濡らしつつ、ボンドをふやかしてから・・・っていつも通りにするけれど、カッターの刃でカリカリとは行かず・・・割りと優しく・・・って感じなんだけれど、事前に取って置いて

くれてあって、去年よりも楽に終わった感じもあり、側面のペンキ塗り、金具付け・・・順調に行ったが、終わって見ると10分程度オーバーって感じで、遅刻分遅くなった感じになってしまった。

最終日だったのに・・・そんな2年目。仕上がりとしては、去年の爽やかな感じとは一転、結構大人っぽい仕上がりで、2年目って感じになったのね。お疲れ様でした。お見事だったのね。

そんなこんなでカップヌードルを食べて片付けて・・・入れ替わって次。

今度は3年目の彼。同様に目地入れ。ただ、既に分割してあった分は終わっていたんで、こちらはもっとすんなりと目地入れを終えたんだけれど、金や銀の多用な作品で、しかもちょっとあって、

欠けたり、細かな傷みたいなのがあって・・・・大家さんに相談すると、こうすれば良いって言われた事が、偶然にもこんな風に出来ませんかねぇ・・・って言われたお母さんのアイデアそのままで。

そんな事もあり、ペンキも割りとすんなり・・・所が、金具付けとなったら、ビスの合うのが無くて・・・急きょ、ホームセンターに買い物・・・そんな最初と最後にバタバタして・・・。

彼は3年生だから、これでおしまい・・・良いのが出来たし、流石に3年目って作品で何よりだったけど、やはり最後はちょっとね・・・何度も経験はしているけれど、このバイバイは3年生用。

お疲れ様・・・そんなこんなでまた2人終わったのね。そんな後はプチっと金魚の壁画。

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tomatohouseさんの個展と中学生教室金魚の壁画

2023-09-07 03:05:36 | 労作展
今日はまず昨日の問い合わせの連絡をすると、担当者さんが来週まで不在との事で、この件は来週となって、予定外な展開で時間があったので、気分転換も兼ねて、インスタで気になっていたtomatohouseさんの個展に行く事にしたのね。

隣町の江東区だった事、開催期間が長かった事、色々と条件が揃ったのね。それが行って見ると、昔カエルの玄関を作らせて貰ったすぐ側のようで・・・何か覚えがある商店街の中にあったのね。そんなこんなで中に入ると、焼き立てパン屋さんのようだけど、

奥で喫茶もあるようで・・・どうすれば見られるか?良く判らないので、店員さんに聞くと、どうぞ御覧くださいと言われたものの、喫茶であるから、お客さんの横に立って見るって事になるなら、何も買わないでって言うのも・・・それなら喫茶のお客で、

・・・って事で、様子が判ったんで、モーニングを頂き、これなら見やすいかな・・・って感じに見せて貰ったのね。割りと小さな作品が多いものの、鍋敷きとかも幾何学模様の作品だったり、結構上手に切ってあって、達者な人だったのね。

それとフランスタイルと言うオシャレなタイルを使っていて、機会があったら使ってみたいな・・・って。久し振りのモザイクの個展って来たんだけれど、やっぱり良い刺激になったのね。ここんとこ色々あったんで、やる気に火を付けるには十分だったのね。

こうした刺激が、俺も・・・って気にさせる訳で。そう思うには十分な人だったんで、良い時間を過ごしたのね。ほんの1時間弱だったけど、アトリエに戻って、俺も金魚の壁画に・・・。

そんなこんなで中学生教室。

Fの文字が判りやすいんだけれど、先日の教室で、この文字を見た時に、このデザインで切ると、この後の文字もこう切らないとならないから、時間が掛かるよ・・・と言ったものの、美しさとしては中々のものだから、時間は掛かるが仕上がりも良いし、

スルーとしたんだけれど、8文字だったかな?5時間以上掛かったらしいのね・・・だろうね。この小さい、大きいのパーツの繰り返しだから、このデザインを他の文字にも当てはめて切る事になるのね。Uも良く逃げ切っているのね。お疲れ様なのね。

お見事。そんなこんなで、次回までの宿題も、特に問題は無いだろうから、時間が解決するだろうから、次回までに全部張ってあれば、目地や金具つけや、額縁のペンキなどをして完成となるのね。ここもメドが立ったのね。そんな後は金魚の壁画。


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中学生2組教室

2023-09-01 01:51:22 | 労作展
今日は午前午後と中学生教室。その前に指導ばっかで詰まんない人もいるだろうから、たまにはこんなのはどうだろうか?って話ね。昨日、すーさんと大家さんと話している中を通った時に、

すーさんが育てているスイカの話になったのね。1つだけソフトボールよりちょっと大きめなのがなっていて、その他に、ゴルフボール位の可愛いのがあって、それが無くなったね・・・って、

話をしていたら、あれは枯れた・・・って話で、結構あれみんな見ていたよね・・・って、ここで話はおしまいなはずだったのね。ただ、俺が看板を立て掛けている柵の所に最近スイカのツルが

伸びて来ていて、これを乗っけて・・・って柵に絡ませているんだけれどね。って言うと、何か最近あっちこっち伸びててさぁ・・・って。そんな中、こっちもって大家さんがツルを上げると、

まさかのここに・・・しかも挟まっているし。みんなで大爆笑なんて話はどうだろうか?そんなこんなで午前の部。どんな感じ?って聞くと、予定まで行かなかった・・・って言うのね。

ただリカバリーは考えていたんで、予定通りだったら、1cmタイルでバック、終わっていなかったら、お絵描きタイルって具合に準備はしていたんで、そうと決まれば、お絵描きタイルの塗装。

そんな中、塗装をしている間に、カモメを作っていたりして・・・このカモメが5羽って言うのがミソなんだけれどね。まぁこんな事は、今まで無かったんだけど、モザイクもさることながら、

内容が完璧なのね。何しろキチンと製作日誌を書ければ、製作日誌だけでも小説になりそうなのね。だから、制作的にはまず問題は無いだろうから、製作日誌の方が気をもむのね。

そしていよいよ次回ラスト。目地をして完成。そして午後からまた中学生。

宿題も終わっていて、もう安全ゾーンに入っていて、こちらは心配無し。そんな訳で、こちらも次回目地をして完成となったのね。いよいよ、労作展の子供達も終わりが見えて来たのね。

それを実感する事があって、視覚で見れば当たり前のように判るんだけれど、持った時の重みが、あっ・・・と思う瞬間があるのね。前回とは明らかにズッシリとね。これが大作の終わりの合図。

重みが終わりの合図でもあったりするのね。そんな後は、コープみらいさいたまさんのイベントの、さいたまアリーナのあれこれの構想・・・配置もそうだが、下地・・・何をやるか?

時間があるようで無いのね・・・

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ウチの犬の杏さんと中学生教室2組

2023-08-28 11:50:38 | 労作展
今日はウチの犬の杏さんと中学生2組の3本。まずは杏さんから。ただ今日はお楽しみデーとして、先日の港区立郷土歴史館のプレート。

それが2つ作るって話で、本人も少し判っていて、考えちゃうと時間が掛かるんで、あの時にやった人達を参考にして・・・って。そうなのね、えっと・・・って言えば、あれこれと考えてしまう。普通はサンプル通りなんて事が多いけれど、良い意味でも自由だけど、悪い意味でも自由なのね。

例えば、参考に・・・では無く、色もデザインも全て同じにしたとする。そしたら張るだけだから、ちゃんと・・・とか、しっかり見てとか、月並みだけど、キチンとやるって事だけがアドバイスになったりする。つまり誰もが平等になるのね。それでもキチンと差が出るもので・・・。

それが均等にとか、左右対称にとか、綺麗に見えるコツがあって、ここに気を付ける・・・みたいなね。張り方1つにしても、張り終えた確認の仕方でも、綺麗になるコツがあるのね。その確認さえすれば、誰でもそうなるものなのね。後は個人差で時間の掛かり方が違ったりするけれどね。

所がちょっと変えたい・・・と思った瞬間、ここの心持ちで大きく変わるのね。例えば、サンプルとしたものの完成度が100%だったとする。それをちょっとってどの位変えようと思うのかな?それは5% 、10%?その時に変えた分だけ、考えないとならなくなるのね。更に言えば、そこを変えるって、

要するに変えようとした%提示を、元に戻したとしても、100%になるだけなら、元に戻しただけなのね。つまり自分好みに変えて100%を越えたい・・・って事になるのね。こうして文章にすると、メチャクチャハードルを上げている感じにならない?そう思った人は、ハードルを上げているのは、常に自分・・・って言葉の意味を理解出来るのね。

実はこう言う事がしたかったのかぁ・・・ってね。それを最初の心持ちの段階で、大体サンプルの真似をするだけだから、割と簡単に出来る・・・って思えば思うほど、考えても考えても良くならない・・・ってなった時に、考え疲れして来るものなのね。それが構想って話なのね。

つまり何もしない段階で、心持ちの確認。油断はしない。軽く考えない。もっと言えば、全体像を全て決めようとしないで、大体の色を決める時に、例えば子供にそれを取って来て・・・って頼んだ時に、何色の鍋敷きを取って来てって頼むのか?みたいなイメージを考えるのね。

ここが非常に大事で、それが青って言うのなら、青をどこまで使うと青く見えるんだろうか・・・って置いて見るのね。その時にここまで使わないと青く見えないってラインがあるから、それ以外の分量が違う色を入れて良い分量、いわゆるトッピング的な部分になるのね。

所が大抵は、大体って言う人に限って、頭の中でほぼ完成したようなものがあって、それをイメージがある・・・って言うのね。それはイメージでは無くて、曖昧な完成図なのね。イメージって言うのは、大体青とか、丸を多めとか、まだまだ決め事が多い状態の事を言うのね。

この勘違いも大きく左右するのね。つまりこれをまとめると、サンプルをちょっと変えるだけだし・・・ここで、だけ・・・って簡単に思って、しかもイメージはあるって言っているが、既に曖昧な完成図面が出来ている。どうかな?これで進むだろうか?でしょ?とても簡単には思えないのね。

これがもし体験の人、つまり未経験者だったとしたら?結構なダメージになると思うのね。相当精神的な疲労って感じになる。そして更になのね。実は今の例えばの例は、まだ序の口なのね。だってそもそもが、大体どんな色の感じ?って聞いた時に、ほぼ全員が単色で答える人はいないのね。

つまりコントラスト・・・とか、青っぽい感じなんだけど、明るい感じでも無くて・・・とか、この時点で最初に言った、小さな子供に持って来て貰うような、そんな感じ・・・って言うのを考えると、全てが曖昧過ぎて、恐らくそれでは大人であっても持っては来れないのね。

つまりこの段階で相当な難易度になっているのね。しかもタイルは人の焼いた色しか無いのね。あれ青のこんな感じの色をイメージして来たのに・・・って。そもそも自分の好きな色をピンポイントで決めていたら、ほぼタイルには無いって思って良いのね。大体なのね。

つまり大体青・・・こんな程度。その時に、そこにある青の中で一番気に入った青をトッピングとして、数少なく見せるのか?沢山使うのか?で大きく変わって行くんだけれど、まだあって、これしか無いのかぁ・・・って、じゃ青辞める・・・となると、いきなりノープランになってしまうのね。

もっと言えば、かなり決めて来た分、ガッカリ感の分だけマイナスなのね。更に根本的にサンプルが果たして100%なのか?って話であったりする。もう面倒くさいでしょ?そうなのね、これで大体心はポッキリ。折れちゃった人はモザイクはもうこりごりか、俺のせいにするんだろうね。

まっ、所がなのね。その困った時に聞く耳がある人や、立て直しのアドバイスが受け入れられる人は立ち直るのね。だから復活するのね。つまりこれに該当しなかった人は、まっこれで良いや・・・って作って行くから、当初の予定のイメージにならずにテンションは下がるだろうね。

逆に、最初のイメージとは大きく違うけど、割と良い出来になったぁ・・・って人は、難しかったけれど面白かったって終わり方になる。まっこれが体験のあるあるなら、あの犬作っている人なのね・・・そんな事は100も承知で来ているのね。しかもブログも見てくれているしね。

そうなると、もう耳にタコが出来る位知っているから、心持ちとしてはスタートでしくじる事は無いのね。ただ会場と違って、みんなとタイルを選び合いにはならないから、じっくり選べちゃうのね。それが選び放題になり、時間を費やす事になるのと、慌てて好きな色をキープとでは、意味が違う

のね。ここも良い事と悪い事は背中合わせで、選び放題は慌て無くても良いけれど、いくらでも変更出来るから時間無制限。逆にみんなが選ぶから、青だらけにしようと思っても、全ての人がそう出来る訳じゃ無いから、均等に使える分しか使えない。窮屈なのね。でもそこで考えて、この分を

手放して80%使いたかったのに、足りないから60%にして・・・って事だったりするのね。これをでも60%使えるって思うのか、60%しか使えないって思うか?で結果が大きく変わって行くのね。こんな不都合が、不都合のまま終わるのか、不都合が決め兼ねてしまう事をむしろ決めやすくなった。

となると、不都合が都合良い事に変わるのね。まっ良くある、自由が最高って人もいれば、自由が不自由な人がいる。まっちなみに俺はディフェンダーの正確だから、不都合の中で自由にする方が得意であって、何もかもがビストロスマップのように揃っている中で・・・って言うのは未経験。

まっそれを広げるとキリがないが、それとて、時間制限って不都合の中だから、自由に選べて時間制限の不自由の中って縛りと、最初からこれしか無いのかぁ・・・でもこれを使って良いのなら・・・って不自由の中での自由は、最初に規制だから、絞られと考えれば、人生いつも通り。

こんなだから、こっち側の指導は得意なのね。これが売れるとなると、自由に・・・と思いきや、スポンサーやクライアントに縛られるのだから、自由に出来るのは今なんだろうけれど、逆に今自由にしていると、その日が来た時に、思い切り不自由を感じるのなら、今からその日の為に窮屈な方が

俺には向いているのね。って思ったりする。まぁ話は戻して、こう言う小物は大作の人が時より、箸休め的にやると、本当の意味の体験になるのね。そしてこの後に出て来る二人の指導は、慶応優勝の時の敗者の監督の弁に全てが詰まっているのね。負けて得る事・・・あれね。

そもそもどんな監督の言葉か?なのね。それは優勝した事のある人が負けて言った言葉であって、勝った事の無い監督の言葉では無いって事なのね。つまりあの本当の意味は、勝ち続けたとしたら、それで良い、そのままで良いと思ってしまうが、負けた事で、これでは駄目だ、仕切り直しだ・・・

って事で、やり直す事を教訓とする。そして慶応さんで良かった・・・この意味も、貴方達がリベンジしたように、今度は僕らが・・・と全国にタンカ切ったようにも思えたのね。それを負けて得るなんて、負けっぱなしの奴が良い言葉だ・・・なんて思っていたとしたら、それは助かるのね。

そこで安心をする人がいてくれると、上に上がりやすい。こっちはエリートのようにシードは無いから、取りこぼしは出来ないのね。浪人出来ずに現役入学しか無い・・・って感じなのだから。おっと話は戻して、つまり大作の人は、大作の苦労は知っていて慣れたとしても、こうした小物の時間制限ありって言うのは、大作とは違った大変さがあって、どんな?って言うのは、プチッと考えないとならない・・・って事なのね。

このプチッとした考え方につまづいても、こうして結局2つ作っちゃうし、ただ作っただけか?となると、とても張り方も綺麗だし、何よりも時間内に決めたのは流石なのね。こんな事が楽しみながらの勉強だったのね。そんなこんなの中学生彼は一番進んでいるから心配はもう無いだろう。そんな中、実はかぐやのせがれにまた野球観戦のお誘いがあったんだけど、今日は3つ教室だから、断ったんだけど、その話を言うと、彼は巨人ファンのようで・・・それが最初阪神が勝っていて、それじゃ張り切って教えようかな・・・って。


所が同点になって、えーそれじゃ、力一杯は教えられないなぁーって言ったり、最後は負けちゃったんだけど、帰り際で良かったよなぁー。途中だったら、テンション下げて指導だったよ・・・って茶化すと、苦笑いで帰ったんだけど、余裕があればこんな馬鹿っ話も出来たりもする。

もう最後だしね。所が、次の彼は、気持ちが焦っているようで、お母さんも心配している様子なのね。だから、一旦リセット。終わるように考えるのは俺の仕事であって、約束した事だけをやれば、何も心配する事も無いんだけれど・・・。




何しろ最後はお絵かきタイルでバック・・・だから、何しろ描いたモチーフを今までのグレードのままで終わりさえすれば、きちんと終わるから。あたふたした気持ちをリセットして、約束通りになっていれば、次回の最後の教室で、終わりが見えるはずなのね。いよいよ本当に夏が終わり掛けて来たんだろうね・・・。みんな頑張れ。もう少し・・・




                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

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中学生教室2組って当然今日も慶応優勝

2023-08-25 07:15:22 | 労作展

今日は午前午後と中学生・・・って言っても慶応だから、当然今日も優勝の話でスタートって事になるのね。そんな中、一人目は風景画って感じで、これから山だの空だのって事になるのね。そんな中、慶応が甲子園に出場するって事で、しかも夏・・・来るって前提で、ちょこまかとあれこれと、

入って来る情報が気になったりするものでね、例えば先日の港区立郷土歴史館で地図の資料を見た時に、地図に何個も慶応って文字があって・・・しかも大体松平って中にあって、凄いなぁ、何でその当時そこの土地をそんなに何個も持ってんのかなぁ?とか、美濃なんて言葉を見つけると、

まぁそりゃ、慶応はあったとしても、何で岐阜?どんな力が働いてんの?とか、どーでも良い事が気になっちゃったりするのね。そんなだから、横断幕や若き血って言ったっけ?あの歌詞にも、陸の王者慶応〜って・・・言うのも、水泳部とかレガッタん時、どうすんのよ・・・なんてね。

それを聞いて見たのね。そしたら、その子が、確か海だったかな・・・に歌詞を変えて歌ってると思うって。そんなの聞いたら、じゃ水じゃ無いとプールだからとか、川だから・・・とかツッコミ入れたくなるんだけれど、陸海空って自衛隊は言うから、やっぱ海かぁ・・・。とかね。

こんな話は文字を見たから・・・って気になったのなら、視覚の話ね。それが今度は歌の歌詞からって言えば聴覚で感じた。でも聴覚で歌詞の文字を感じただから、少しニュアンスは変わる。更に、陸の王者慶応〜って不完全な終わり方なのね。この後、続いて下がって終わる気がするのね。普通。

ただ、オフ・コースのYES・NOのイントロで、最後の最後に変な転調が入るのね。その後に、今なんて言ったの?って歌詞が入るんだけれど、タイトルの相反する言葉のように、自分の思い描くシナリオを考えている最中に、何かを言われて、聞き返す・・・その通りになるかどうかの不安に繋がる、

その心の葛藤の前フリに使ったみたいな解説を聞いた事があるのね。そしたら、当然ここにも意味があっても不思議じゃ無い。となると、例えば不完全に高い音で終わると、低く普通に終わって行く・・・この普通にとか、終わるってワードでは普通と同じになってしまう。だとしたら、続くとか、

終わらないって考えると、この終わり方になると思うのね。しかも、終わらないから続けやすい。となれば、ノンストップに次の歌に行ける。慶応の応援が止まらないのは、そんな事もあるかも知れない・・・ってね、こんな事が想像力だったりするのね。教わった事では無いからね。

更に言えば、合っている合っていないなんて二の次なのね。そう言うものが考えるって練習になるのね。それをフィーリングの人って言うのは、思い付きだから、何の根拠も無く、説得力に欠けるのね。でもそれを考えた人って言うのは、それなりの説得材料を揃えないと信ぴょう性が無いからね。

こうして共有出来る人達との話は、みんなが興味ある話になるから、あぁだの、こうだのってなり、三人寄れば文殊の知恵って事にもなる。勿論、知っている知識賢者がいれば、事実は判るんだけど、何もせずにネットで調べたら何も起きないのね。考える・・・をしないと。

でもこれが全然関係無い場合、別に興味は無いだろうし、中々共有は出来ないから、優勝した事を知っているだけとか、見てたとか、単なる情報で膨らまない。そうね、ただこんな事はどうでも良い話なのね。でも誰も傷付かないし、冒頭のネタの話としては、解決しなければ、しないで良いし、知識賢者がいれば、本当の事が判れば、判ったでそうなんだぁ・・・って事になる。ただどんな時でも、考えるって事の練習はこんな時から出来る。

そうじゃ無いと、自分の困った時だけになると、それは普通の人ならそれで良いが、クリエーターとしては、常に新しい事を求められるし、お客さんに寄り添う話をする事になるのに、自分の興味ある事でしか動かない脳では、練習もしないで甲子園へ行くみたいになる。

常に自分の興味がある無しに関係なく、どんな時でもいちいち考えようと考えるんでは無く、勝手に考えてしまう・・・方が便利であったりする。ただ、何もかもになるから、側にいる人はうっとうしいとは思うけれどね・・・。そんなこんなでお教室となると、もう後半だから、見たまま。

山、空を見たままに切る。ここに仮にまだ何かしようとするのなら、空に山に、隠れキャラならペンマークを入れるとか、考えればまだ出来るスペースはあるが、当然余分な事をするんだから、時間は掛かるのね。その人の持ち時間でやるも良し、やらないのも良し。ここからは終わる事が大事。

そんなこんなで午後からも同じであって、

彼ももうバックに入ってはいるんだけれど、このペンで最後のモチーフ。もう一本は自宅で。ただ結構バックの量が多いから、果てしなさを感じては来るとは思うんだけれど・・・・。


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かぐやが帰って中学生教室と・・・

2023-08-12 01:39:10 | 労作展

今日は朝かぐやを東京駅に送って、日常に戻り、午後から中学生教室。ただいくらか時間があって、まずは小学生の下地の続き。

後はオイル塗りで完成って事で・・・お教室・・なんだけれど、何かどうなってるかな?って話で、どうしたの?って聞くと、慶応が・・・あっ、甲子園かっ・・・って事でラジオを付けると、そこそこ圧勝的な得点で、恐らく何も無ければ勝ちだろうけれど・・・。

何しろ高校野球。どんなに上手い人だとしても、高校生。ちょっとした事で大きく変わるものなのね。そこがプロとは大きな差なのね。プロは罵声は当然浴びて、当然歓声も浴びる。その結果が年俸に繋がるのだし。でもそれがアマチュアだと、良い事も悪い事も連鎖したりする。

そもそも心技体の心が大きく違うのね。年俸分の責任を負うのだから。プレッシャーって言うのはそう言うもんなのね。そしてこの話は当然、彼ら達にも言える事でね、まぁこっちとしては順調だと思っても、8月となると、一度経験しているから、どんな事になるか?想像が付くもので・・・。

しかも他の宿題だったり、クラブ活動、場合に寄っては旅行なんかもあるかも知れない・・・そうなると、時間も疲労も加わるから、気忙しくなる。しかもただ作れば良いや・・・となれば、終わらせるだけになって行くが、きちんと、ちゃんと、綺麗に・・・なんて事を重視すると、あれこれと、

悩むし、時間が過ぎる。ただ悩むって事は、何も進まずに時間が過ぎるし、パーツが膨大になれば、切る時間も掛かる。そして楽を選べるか?となると、そっちを中々選べなかったりもすると、にっちもさっちも・・・って事になる。そんな事がプレッシャーだったりする。

まぁここを解決しないと、厳しい事になるのね。ただまだそんな事を悩んでいる時期では無いのね。今からお盆空けまでどの位進むか?ってそこが一番大事な所って話で、ここをどう過ごしたか?の結果次第で、そこからどうするか?って話なのね。だから今は焦る・・・では無く、今まで通りに進む。

今まで通りで良いのね。勿論、やっていた人は、そのまま、やっていなかった人は、やっていないまま・・・そうすれば最初のままのグレードになる。無理もせずに今まで通りにね。その時に、やっていたのに、焦ってグレードを落としても終わらせる方向に切り替え、しかもまだ8月の前半。

つまり台無しの方向になり、しかも早めに完成するだろうね。逆に前半やっていなかった人が、急にやる気を起こしてグレードを上げると、前半のやった事を否定し、やり直したくなったりもする・・・そんな事がみんなに当てはまったりするのね。何しろ今はそのままで・・・が合言葉。

そんな後は、デイ・サービスの熱帯魚下地のペーパー掛けと、ニス塗りと、目玉や唇・・・後はフック付けのみ。これで後は、来月分のサンプル。


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中学生教室2組教室と明日の準備

2023-08-07 07:25:26 | 労作展

今日は午前午後共に、労作展の中学生2人。まずは去年は徹底的に同じパーツを繰り返すような作品だったが、今回は風景画のような感じなのね。しかも前回方が、大きいかったんだけど、本人も気が付いているんだけれど、今回の方が難しいって言うのね。そうなのね、それは大変さが違うのね。

勿論、常に言っている自分が、フォアード的な性格なのか?ディフェンダー的な性格なのか?みたいなもので大きく変わるんだけれど、まず模様って言うのは徹底的に同じ形が大量の数が必要になるのね。丸なら丸、四角なら四角、三角なら三角とね。ただ最初は切り慣れないから、大小様々になる。

これで質は大きく変わって来るのね。そもそもきちんとちゃんとがルールだから、こっち側の人は大きさの統一、左右対称みたいなルールが満載なのね。ただ、模様って言うのは、昔からあれこれあるんで、レシピや図面や楽譜と言ったきちんと真似をする・・・に徹する事になる。

この時に、形が統一しない・・・となれば、ドンドンとずれて行くんだから、当然似ていない事になる。その時に、色もそのままの通りを選択すれば、考える事無く忠実に再現する事重視になる。考え方としては、漢字の書き取り。それをちょっとここをこう変えたいんだよね・・・。

そしたらその字じゃ無くなるのね。つまり個性なんて要らないのね。あくまで忠実、あくまで遂行。ここがキープ出来るような場合、ちょっと色を変えたい・・・なんて要望は成立したりする。そもそも形が不揃いなのに、色まで変えたら、似てねーって言われるのは当たり前なのね。

それを色だけは守れば、最低限、気が付く人には、あれって事?・・・くらいは気が付かれる。では形は切れるとなった場合、色を変えるとなると、変えた分、考えないとならないのね。そもそもその模様の素敵さは、その色で成立しているのだから、その黄金比に見えるようにしないとならない。

所が軽く考えたり、ただ自分の好きな色にしただけの場合、素敵になるか?となると、例えば市松模様だけなら、緑と黒で鬼滅の炭治郎になるし、黄色とオレンジ、ピンクとエンジって変化させても何ら問題無く成立する。所が、あれこれ混ざった模様の一部だけでは無く、あれこれ変えれば、当然

考える事は倍の倍更に倍になる。勿論、とんでも無い時間が掛かると思っているのなら、何ら問題なく、果てしない時間を使えば良いだけなのね。ただ、考えた時間が長いからと言って必ず結果は付いて来るとは限らないのね。所が切るって技術は時間が長いほど結果は付いて来るものなのね。

つまりちょっとしたコツだけ教えれば、何も考えずにひたすら切る・・・って言うのは、何万もの歩兵のように、メインは無いが、恐ろしい数に迫力が出るのね。去年はそんなだったが、今回は風景。波は波らしく、空は空らしく切る・・・ってどう切るの?って話になるのね。

それをどっも青じゃん・・・って人は、切り方なんてどうでも良い人だから、色だけの問題になる。まぁ考え方は作曲だけ良ければ、作詞はどうでも・・・って言っているようなものなのね。それでは最初からインストにすれば、歌詞は要らなくなるのね。

そうなると、波はどんな波?大波小波、さざ波、凪・・・って色んなものがある。ただこんなのは、目に見える話でいくらでも画像があって真似もしやすくなるが、空となると、確かに同じように画像はあっても、波のようなはっきりした形が無いからとても難しかったりする。

こうして考えると、ただ青の人とは大きな差になる。ただ当然手を止めて考える時間が増えるから、何も出来ない時間が増える事になる。だから、それを去年よりも難しいと思った原因なのね。同じように、午後からの子も、同じような事が起こっていて・・・まぁこうなる事は最初から判っていた

事なのね。理由は色々あるけれど、みんなに共通するのは、コロナ空け的にみんな旅行や合宿などの解禁。つまり1週間、10日出来なくなる。しかも中盤のお盆頃に・・・当然、宿題と同じで、今の時点で大半終わっていれば、そんな事は無いが、もし半分に届いていなかったら・・・。

それは焦りになる。まぁこれはテレチャンと同じで、時間の規制がある制作の場合、プレッシャーが半端無いのね。そりゃ最初最高の下絵を構想を考えたんだろうね。でもその時間が長いほど、素晴らしい事を盛り沢山にしてしまうのね。ん・・・そうね、どんぶりでわんこそばって感じね。

一口で食べて、一口追加だから良いのに、どんぶりで食べ終わっていないのに追加される感じだろうね・・・きっと今の気分は。でも考えたのは自分なのね。つまり今、二人共にプレッシャーってものと向き合っているのね。要するに今の時間帯を今までのように過ごせるのなら・・・最後の最後の

アイデアはこっちで用意するから、お盆までしのげ・・・が二人に共通するアドバイスになる。

いずれにしても、ここまでの内容は何も問題は無いのね。崩れればここから質を落とす事になるし、踏み止まれば、何も問題が無いのが続く事になる。ここが心技体の心の部分なんだけれどね・・・こんな体験、中々出来ないとは思うけれどね。モザイクに限らずね。

まぁこんな気持ちになったら、B'zのウルトラソウルの歌詞をしっかり読んで、1日中聴けば、やる気に火は付くのね。何せ成功者の稲葉さんがそう言うのだから・・・。俺もそうしているのね。


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