goo blog サービス終了のお知らせ 

katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

kameyaさんと中学生教室

2025-08-24 02:45:43 | 出張教室

今日はkameyaさんの出張教室から。まずはラパンさん。真ん中がエンジの方の白い花をやったんだけれど、エンジ部分を自宅でやって来たのね。勿論、前回

こんな感じで・・・と教えてはいるんだけれど、中々良い感じに出来ていて、白い花と比較すると、白い方は葉脈を気にした切り方をして、縦長のパーツで

作っているのと、今日のエンジが入っている花では、横の流れを重視して作っているのね。どちらが良いって訳では無いが、雰囲気が変わって見えるはずなのね。

当然、こんな細かったり、繊細な事をすれば、進み具合は悪くなるんだけれど、ラパンさんがそれでも楽しい・・・って言い出したのね。これはとても

意識が変化して、そうなると進む事より美重視となった事になり、明らかに美しい事が良い事になったから、美しさの為なら進行速度は気にしない・・・って

言うのと、こんな進まない・・・って進む事の方を重視では、質が下がるのね。例えば味は一緒でも、盛り付け1つでも見栄えは変わる。それを料亭なら

食器1つでもこだわるもので・・・作品作りは見栄えなんだから、どう盛り付けるか?を意識しなければ、切った張った・・・って言うのと、えっと・・・

こうやって切って・・・あっここもっとえぐって・・・あっ欠けたぁ、最悪だわっ。切り直しぃぃ・・・えっと、おー切れたぁ。それをこう張って・・・。

ちょっと角度が・・・こうやって直して・・・って、こんな意識をすれば質は当然変わるのね。ただこだわる分、どんどんとか、バンバンって進まないのね。

その意識が変わった・・・それが楽しい・・・進まないのに。進んで楽しいでは無くてね。それをもっとこだわれば、

棟梁になる。花が変われば、パーツの切り方も変わり、ただ色の変化だけでは無いのね。更にグネっと曲げたり見せる為に、えぐったりして・・・。

それを実際こうして比較対象を生で見られるのは、とても勉強になるし、先生の指導の声で無く、経験者としての感想をも聞けるのだから生々しい。

ある意味、先生だから・・・では無く、同じ生徒だから、頑張れば出来るかなぁ・・・って目指す事が可能な気もするのね。そうかと思うと、実際の花より

大きめにすると、

花びらが大きく作れるから、よりグネっとさせられると、より繊細になって来る。しかも沢山張れた感じもする。ただこれも同様で、だんだん細くとか、

グネっと曲げながら・・・となると、揃わないと美しさは半減するし、細かくして誤魔化すって事が出来ないから、そうなっていないと、誰にでも判ってしまうのね。

今、りょうさんはそこに悩んでいる・・・そこが理解出来て出来るようになると、一皮剥けるんだけれど・・・。ただもう一息って感じなんだけれどね。

そんな後はアトリエに戻って、中学生教室。この子は去年3年生だった子の弟。

予定していた位は進んでいて、自宅で15時間くらいやった・・・って言う事で、次回までの1週間で同じくらい進めば、予約も入っているし、特に問題は

無いと思うが、一応次を見て、切り抜けられれば、ここも特に大きな山みたいなのは無く、時間が解決するんじゃないぃぃって、言ってあげられると思う。

仕上がりもお兄ちゃんとも違うように見えるし・・・。さてそんな後は、プチッと麻布小の額縁。

りょうさんはこれが出来ると良いんだけれどね・・・。ちゃんと法則的な切り方になっていると思うんだけれどね。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コープみらい東京さんの出張教室

2025-08-22 03:19:46 | 出張教室

今日はコープみらい東京さんでハリセンボンの貯金箱の出張教室。それが3名だったんだけれど、1名体調不良で欠席って事で2名。まぁ残念な事なんだけれど

そもそもこんな攻めたモチーフだから、小さい子が狙い所だったのに、どう言う訳か3年生以上なんて対象を決められてしまっていて・・・かぐやがチラシに

気が付いた時には既に遅し・・・って感じで、そもそも上手く行かなかった話で、そのせいで・・・とは言わないが、スタート時点で成功の方向にはならない話なんで、折角集まって下さった方が楽しんで頂ければ何より。

そんな中、お一人は去年も来て頂いた方だったのね。まぁ特に2人では何も起こらないし、すんなり過ぎて何も無し。まぁこの世で2人の手作り下地なんで、

いつかとても貴重なんて事になれば幸いなのね。何しろ変わっている事なんで、ご理解される事が難しい事なんでね・・・。そんな後は、麻布小に額縁を

取りにいってアトリエに。

材料も揃って、いよいよ本気モードに・・・。そんな中、話題としてどうすっかな・・・と思ったんだけど、別に悪い事では無いんで、触れる事にしたが、

自宅のアパートにおまわりさんがいっぱいいて・・・何があったか?住人だと名乗ると、住人が亡くなっていたらしいのね。恐らく事件性は無いとは思うけれど・・・と言う事だったが、検死やら何やらで相当な人がいたのね。

ただこれは他人事では無くて、俺も独りもんだし、明日は我が身な話なのね。でも人それぞれ大きく違って来るのは、孤独さ加減で、発見の早さだろうね。

同じ独りでも、孤独さ加減で発見も遅れるし・・・そんな中、りょうさんの言葉が身に沁みるのは、先生行く所があるって言うのは幸せですよ・・・って。

ご主人を亡くして、俺より年上の方の言葉は重く、本当に1日、1日が若い時とは違って、その意味が理解出来るし、こんな事があると、こう言う事なんだな

・・・って、特に感じたりする。そう言う点では、自分の居場所は自分で作る・・・それを人が集まる場所が作れるようになると、孤独にはならない。

まぁ趣旨の1つでもあったりする。生きるって・・・って事を感じさせる出来事だったのね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さいたまコープみらい最後は大宮店

2025-08-09 23:03:46 | 出張教室

今日はかぐやとさいたまコープみらいの最終日で、最後は大宮店で12名。では一部ご紹介。

まぁ今日も順調に何も起こらずに終了。みんな力作で何よりだったのね。これでさいたまコープみらいの夏の子供教室は終了。まぁ総括的には、まずまずな

状況だったと思うんだけれど、これで川越店が問題なく開催されていたら、大成功だった・・・でも良かったが、まずまずって感じの表現はそれを踏まえた

上って事。

これで次は労作展、さいたまスーパーアリーナでのコープみらいのイベント、そして麻布小って事になるが、そんな中、すーさんから借りていた扇風機を使う

って連絡が入り、麻布小に取りに行く事になり・・・それが麻布小の廻りが、

何だか東京中のおまわりさんが集まってるの?って位に、事件な感じ・・・何があったのかな?って雰囲気だったのね。そんなこんなで、その足でかぐやを東京駅に送迎して・・・。

ひとまずこの夏が終わった・・・って感じになり、アトリエに戻ると同時に、今度は仁科タイルさんが目地材をくれるって事で、取りに伺って・・・。

更にその足でホームセンターに行って、木を購入してからの・・・

金具が無かったんだけど、ひとまずさいたまスーパーアリーナのイベントの準備を前倒しにやり始めたのね。何だか一つ終わって、かぐやも帰宅となり、生活を

元に戻すなんて事になるのだが、バタバタしてて何か慌ただしく終わったのね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さいたまコープみらい今日は浦和店

2025-08-07 21:56:35 | 出張教室

今日はかぐやとさいたまコープみらい浦和店。今回のコープみらいの中で、一番の集客だった場所なのね。ちなみに午前中が18名、午後は4名キャンセルでも、

7名。中にはリピーターさんもいらして・・・では一部ご紹介。

午前の18名は今回一番多かったものの、ちゃんと時間通りで何も問題無く終われば、後半の7名はもっと問題は無く、その上リピーターさんがいて、小さい子

が居ないとなると、すんなり終わったって感じで・・・。この下地とお絵かきタイルは優等生だわっ。みんな大きく悩まないし、切らないから小さい子も

難なく終われるのね。しかもグレード的にも大きな子に遜色無く。更に目地の代わりに紙粘土を使う事で、工作感も出るし・・・。

まぁ今日も無事で何よりだったのね。みんなそれぞれ違って個性も出ているし、中々の力作揃いで・・・。そんなこんな後は、途中ホームセンターに

行き、スプレー缶を買って・・・そんな中、スーパーアリーナでのコープのイベントでのワークショップ用の木の出物を発見。そんな訳で、随分と前進した感じではあるのね。

しかし毎回の事だけれど、こう言う提案的なワークショップはいつもながら難しいのね。例えば夏の子供教室とか、貯金箱とか、お題がる場合、限定される

事があって、だったらこれかな・・・って想像する事が出来ても、一体誰がやるのか?何人来るのか?男の子なのか女の子なのか?年齢は・・・ただこれが他の

先生だと、大体女の先生だから、自分が欲しいもの・・・とか、何しろ自分発信的にやるんだろうけれど、俺の良さも悪さも主張感は薄いのね。

これが先生katsuだとそんな感じなのが作家katsuとなると、今度はお客さんの情報を得てから、そこに自分の主張を出して行く形なんで、完全に先生としては

受け手な感じになる。勿論、それでも個性は出ているんだろうが、作家として先生の部分と比較すれば、同じ人物なのに薄味である。まっ万人受けの難しさは

半端無いって感じなのね。まっそんなこんなで、ヤマは超えたんで、最後の大宮店で、この夏のさいたまコープみらいさんの出張もおしまいとなるのね。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さいたまコープみらい、今日は深谷店

2025-08-05 23:20:19 | 出張教室

今日はかぐやとさいたまコープみらい深谷店。まぁ所沢も遠いけれど、深谷はすぐ隣が群馬って感じで、パーキングなんかに寄ると、群馬のお土産も売っていたりするのね。そんなだから、今日も中々の時間に・・・。

そんな中、11名だったのが、1人欠席なんて知らせを受けると、参加して下さる方の娘さんがやる・・・って事で、入れ替わるようにまた11名に戻って。

では今日も一部ご紹介。

色が変わったり、目の位置や形、更にイルカの角度も微妙に変えていたり、バックのタイルも自由だったりして、なるべく個性が少しでも出るような工夫は、

しているのね。更に言えば、切らない事から、かなり難易度は下がり、未就学児でも作れるようになっているのね。逆に高学年なら、タイルの大きさの変化

でメリハリを付けたり、グラデーションだったり、もっと言えば目地幅を均等にしたりすると、技術として切らずとも違いを見せる事も出来たりもする。

それとここまで目地入れも込みで、キチンと2時間以内で終わっているのも、制作にも大きく難易度で困らせる事無く進んでいるとも思うのね。

自分で言うのも何だが、お絵かきタイルでこの下地って言うのは、かなり完成度は高く、制作と良い、グレードも、怪我も無く、小さい子にも出来るって、

底辺拡張って言う役目は十分なものだと思うのね。この後、浦和店と大宮店があって、どちらもそこそこ遠いけれど、深谷店が終わると、夏の出張が終わった

・・・って気持ちになったりするのね。そんなこんな最後は、追加のお絵かきタイルの吹付け。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日はさいたまコープみらい所沢店

2025-08-04 21:21:15 | 出張教室

今日はかぐやとさいたまコープみらいの所沢店へ。本日は13名だったんだけど、一番に来てくれた子は、廃講になった川越に申し込んでくれていて、急きょ

問い合わせをしてここに来てくれた・・・って。まぁお互いに良かったねって話だったのね。では数人ご紹介。

今日はかなり順調で、今までより多かったのに20分前にはみんな終わってたのね。そんな中、白やピンク1色なんて珍しい子もいたが、それはそれで面白い

仕上がりにも思えたのね。

そんな中、他の会場から連絡があり、1人増えたお知らせが来るものの、3人コロナで欠席なんて事も報告があり・・・素直に喜べない話だったのね。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日はさいたまコープみらい春日部店

2025-07-30 21:51:55 | 出張教室

今日はかぐやとさいたまコープみらい春日部店へ。本日は7名。それではご紹介。

自分で言うのも何だけれど、下地の完成度が良いんで、何も特にトラブルも無く、これで3回目なんで慣れても来ているし。そんな中、浦和混んでいて・・・

って遠方から来てくれた人がいたり、コープの方がお子さんを連れて来て下さったり・・・こう言う話は、中々聞けない話なんで、あれこれと参考になるのね。

あぁこんな経緯ありきで・・・みたいな。内容はいつも通りにみんな良く出来たのね。そんな帰り道、先日麻布小での朝日新聞の取材の記事が朝刊に載ったって

メールを新聞社から頂いて・・そこでさいたまで新聞を買うも、載ってなくて・・・そりゃそうなのね。買った後にすぐ気が付いたんだけれど。

更に東京に入ったんで、また買うも空振り。それなら・・・と、麻布まで買いに行ったのね。そんなこんなでアトリエに戻って・・・また明日の準備。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さいたまコープみらい富士見店

2025-07-30 05:57:44 | 出張教室

今日はかぐやとさいたまコープみらい2回目は富士見店へ。最初15名なんて事になったが、振込みが無い人がいたり、病欠だったりで、結局12人となった。

さいたまコープみらいさんは、色々伺っているが、ここは初めての場所で割と遠距離なんでいつもよりも早めに出発。とは言っても、最近の麻布小の早さから

したら、もう普通になっちゃったけれどね。そんなこんなで何事も無く余裕どころか、まだ空いて無くて・・・連絡して中に入れて貰ったのね。

そんなだから、余裕を持って準備をしていると、早い人は30分前にいらして、中へどうぞ・・・なんて事になるけれど、遅い方はスレスレ。まぁそこも

色々あって、前回の北本店の時は、10分前でも誰もいなくて・・・ちょっと焦ったが、材料費を頂く都合上、バラけないとスタートが遅れるし・・・。

とは言っても、始まってしまえば、お絵かきタイルで切らないし、特にいびつな下地でも無いから、問題は無いけれどね。そんなこんなで始まると、自分で

目地の代わりの紙粘土を詰めても、30分前には全員終わっちゃったくらいに、順調に終了だったのね。では作品のご紹介。

そんな中、欠席の子のお母さんが材料だけ・・・なんて事でいらして、工程を見て帰られたのね。どんな形であれ、興味があった人に届いたのは何より。

そして明日は春日部店。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

kameyaさんと中学生教室

2025-07-27 01:38:44 | 出張教室

今日はまずkameyaさんの出張教室から。まずは棟梁。

最初の画像とこの画像。見る所はピンクの花なんだけれど、本人曰く、この2枚目の方は以前やった所で気に入っていないらしいのね。それは昔の実力であり

今ならもっと上手く出来ると言うのね。確かにその通りだと思うのね。ただ基本剥がさない・・・ってルールなのね。何故ならきりが無いから。そしてその

失敗こそが上手くなった証拠であり、その時の自分は良しとした事。つまり嘘が無ければ、その時の全力であり、その時はその実力だったと言う事なのね。

だからそのままで良しとなる。所が棟梁の言う通りでその気持ちも判る。ではそれを踏まえてどう作る気なのか?となった時、片方が今の実力、片方はそれよりも見劣りするのは嫌だから、昔に合わせて似せよう・・・と考えたのね。

ばかちーん・・・なのね。何故下手っぴにしようとする。いつも口にする事と教えているのに・・・。表現するって言うのは、今何をどう思っているのか?

であり、その考え方の方向に腕って言う実力で、近付けるってだけなのね。つまり切る張るの技術は上手いのだから、棟梁は考え方の問題になるのね。

ではその考え方とは?比較した時見劣りするのは嫌・・・そう口にした。ではこの言葉の意味を考えると、見劣りするとは、かつての自分より今の自分が上で

あり、以前の自分を下に見ていると言う事なのね。では一体どの程度下に見ているのか?なのね。しかも昔に合わせると言うのね。つまりかつてが30点な訳が

無いのだから、50点以上なはずなのね。だって俺がその程度でOKを出すはずが無いから。つまり仮に以前を50点とするのなら、今は何点を付ける?・・・

その時に今が100点とは絶対に言うはずが無いのだから、仮に今を90点とするのなら、40点見劣りすると思っている事になる。そして今、90点を取れるのに、

50点にしないとならない・・・と思い込んでいる事になる。こんな気持ちで素敵に出来るだろうか?確実にやる前から、テンションは上がらず、しかも若干、

嫌な気持ちになるし、もっとえぐれば、そんな差があるなら、少し舐めた気持ちでこんなもんかっ・・・って見下すんだろうね。楽をして・・・。

なんで剥がしたいまで口にして、以前の自分を小馬鹿にして楽をするんだろうか・・・。俺ならこう考えるのね。つまり見劣りすると見えるのなら、今の実力で、いかに65点を取れないか?それなら5点アップになり、以前より上手く

見えるだろうし、見劣りはしないし、しかも今の実力の方が勝つ事なり、今の自分を満足させられる。更にそれを67点に出来るのなら、何点まで引き上げ、

勝つ事が出来て、しかも見劣りする程変わらないと思わせられるか?になる。70点でも大丈夫か?80点はやり過ぎだろう・・・みたいにね。それが折り合い。

つまり棟梁の向上とは、考える事であり、それが如実に出るのが、思っても見なかった・・・って言う口癖。それは考えつかなかった・・・って事であり、

オリジナルを作る人では無くなってしまうのね。つまりもっと掘り下げれば、切る張るが上手くなったと言うのは、職人になったって事になるのね。

設計士が考えたアイデアを実行する。何も考えずに・・・。言われるがまま。オリジナルと言うのは自分で考えたアイデアを実行するって事なのね。その時に

考えつかなかった・・・って言うのは、自分の腕前にアイデアが負けている、見劣りしている事になるのね。それは設計士は自分では作れないのね。アイデアこそ長けているが、自分のアイデアを自分では作れないのね。

この理屈から言えば、冒頭の見劣りする話も同様で、つまり職人の腕前を持っているのに、何でも実行出来るのに、考え付かない程度の事を遂行する・・・

つまり腕を生かせない事になり、その考え方を向上させないと、こんなもんかぁ・・・ってアイデアを作る事になり、ストレスになるのね。ただ、受け入れ

られないと、ある意味この話がストレスになるんだけれどね。まっ、調子が良ければこの程度の話は簡単に受け入れられるし、そもそもアイデアとしての

考え方が見劣りして見えるのは、職人的に上手い技術を持っているからなのね。それと比較すると、考える事が見劣りするってだけの事になるのね。

ここまでは気持ちの問題で、技術と言うのなら、花びらを以前と同じにしては、左程変わらないから、花びらを数枚以前よりも良くする。そうすれば、

何分の1かは良く見えるはずである。教えてしまえば、他愛ない事で。大抵は気付くかどうか?の話で、いかに自分がどうしたいのか?は自分が口にした言葉の

分析が出来れば、そこにヒントが隠れているだけなのね。だから良く聞いていれば、その人の考え方はある程度予期出来るものなのね。あくまで方向性ね。

これがラパンさんとなると、えぐる・・・って技術が苦手であって、細かいパーツが・・・果てしなさが・・・って事になると、技術って面がまだ未熟となる。

そしてアゴが残ってしまう・・・って事も同様で、切る回数が足りないから、まだ切り方の指導が必要な段階なのね。とは言え、随分と果てしなさには付いて来ているのね。ただ小さめな作品なんで、その繊細さを求めるには難しい事、

それがデフォルメ的に、本来はここに筋がある・・・とか、ギザギザパーツが10個入れたいのに、6個しか入らない・・・と悩みが出る。

そこで主要パーツを見つけ出して、雰囲気とか大体・・・みたいな作り方になるのね。簡素化するみたいな・・・それがりょうさんとなると

作品が大きい分、ひと花びらが大きく、そのブロックが大きい分、ラパンさんとは逆に、小さいシミ一つも全て作れる事で、繊細さ大きくが出せるのね。

ただとんでも無い位に果てしないのね。悩むのは一緒でも、悩み方が全く違うのね。ただ十分、棟梁を追い掛けている作品達なのね。

そんな後は、アトリエに戻って、中学生教室。

前回は文字を作ったんだけれど、今回はバック。初めてなのに文字を良く出来たとは思うんだけれど、当然本人も手応えがあったと思うのね。しかし、

それが過信になると、今日はきついはずなのね。それは自分の文字が邪魔になるから・・・最初は文字なんて出来るかな?って言う謙虚なスタートした。

そして思った以上に出来た・・・と判断をする。ここで今日も出来るかな?と思えれば一緒な気持ちのままスタートが切れる。しかしながら、簡単じゃんって

過信してしまうと、バックじゃん、文字より簡単じゃんなんて思うと、その過信分、出来ないと心が折れる可能性が増える。それは単なる心、気持ちの問題。

しかも無意識で思い込み、どうして前回よりも進まないんだろう・・・って気持ちがイライラにもなるし、狙って切ったパーツが入らない、切り直す、入らない

切り直す、あっ・・・欠けた。つまり失敗する。前回まではうどんだろうが蕎麦だろうが大体でも文字にはなった。しかし今回はそうは行かない。絶対に入る

パーツじゃ無いと張れない・・・ある意味、今日は痛い思いをしたと思うのね。これが大事で、あぁこんなに難しいんだ・・・って思えれば、この先、

大変だな・・・に修正になるのね。だから大丈夫なのかな?終わるのかな?って元に戻れれば、油断大敵となって、ちゃんと向き合えるが、文字の気持ちのまま

なら、楽勝じゃんとなるから、その気持ちのままカエルだのボールに入れば、難しく無く進んでしまうのね。アメとムチにはなるが、順番はあるのね。

そこを踏まえれば、今日も内容は中々上出来だったのね。そんな中、コープみらいさいたまの各所から連絡が来て、人数が増えたと思ったら、減ってしまったり、人数が集まらず閉校って場所もあったのね。

まぁどちらかと言うと、気持ちがマイナスになる連絡だったのね。こんな時に、イルカってモチーフは何処にでもあって、さいたまがハリセンボンだったかな・・・って、何か普通に置きに行っちゃったかな・・・なんて思うのね。

逆にハリセンボンで集まらなかった東京では、攻め過ぎちゃったのかな・・・と、思ったり・・・・。ただそれを良しと思ってくれた人がいるんだから、

さっきの話と一緒で、思った以上に苦戦してるなぁ・・であって、逆にこんな事もあるだろうな・・・の予想はしていて、こんな時はもっとそこに向き合わないと・・・になるから、来てくれる人に手厚くなるように・・・となる。だからら

色数を増やす。いずれにせよ、思い通りにするには、そうなる下準備が必要でただ今じゃ無かっただけ。そうなると、やる事はやったし、だけど気分は

乗らない。そこでその気分は、俺を必要とする人と話す事になる。気分とは心ある人と話すだけでアップする。会話とはそう言うものなんだけれど、それも

良い事と悪い事は背中合わせで、単なる知り合いとかご近所では、それは挨拶程度であって、気分は乗るに至らない。孤独の回避程度にはなるが・・・。

普通は友達とか、親友とか言うんだけれど、俺はそんなの必要無いから、それでは普通なのね。もっと上へ行きたいとなると、ライバルとか、同じ高みを

目指しているとか、同等か上の人が良いのね。しかし身の回りではそんな存在は中々いないし、先生とか師匠とか上の立場だから泣き言にも聞こえるしね。

ただブログよりは説明しないと、必要以上に心配を掛ける事になるし、逆にそんなに興味が無いのに必要以上に説明は要らないだろうし・・・。そこも難しい。

ただ良い事だけをチョイスしても、当たった時の競馬の話みたいに、まるで当たりしか無かったみたいに聞こえるのは、誤解するし、正直過ぎると、応援して

くれる人は、ハラハラを通り過ぎて、気苦労させてもね・・・。少ないながらそんな人達もいるしね・・・。ただやる事はいっぱいあって、無くなったらそれが他の時間になるだけで、必要とする場所があるのが何よりである。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コープみらいさいたま・・・まずは北本店

2025-07-26 00:03:12 | 出張教室

今日はかぐやとコープみらいさいたまの北本店からスタート。これから来月に掛けて数カ所行くんだけれど、まずは北本で7名だったんだけれど、一人欠席で

6名。結構遠かったんで、かなり早く出たんだけれど、何せ麻布小がとても早いんで、気にならなくなっていたりする・・・

みんな中々良い感じに完成したのね。

低学年の子もいたし、男の子もいたし、割と幅広かったのね。

人数が少なかったんで、目地の代わりの紙粘土詰めも自分で・・・

そんなこんなでまずは1回終わったのね。目の位置や色合い一つで、同じ下地なのに、全く違うものに見えるし、ちょっとした事でも個性は出るものなのね。

まっ初日としてはまずまずだったかな。そんなこんなでかぐやを東京駅に送って、また数日後に来るんだけれど、一旦帰宅となり、俺はその足でもくもく館へ

・・・中学生の額縁が足りなくなって、わざわざ出直す事無く寄れるんで。そのままアトリエに戻って、違う中学生の額縁を彫って・・・ちょっと不備のあった

イルカの貯金箱を直して、今日は帰宅。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする