katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

海外からいらっしゃるリピ-タ-さんの下地

2012-01-31 04:10:39 | モザイク教室
ひとまず焼いて、ペ-パ-掛け。


そうねぇ、ここからペンキ塗りとなるのだけれど・・・ここからは具体的に言う事は
辞めとく・・・一応企業秘密。

普通な事やったらペンキ屋さんには負けちゃうのでね・・・異常な事やらないと・・・
すべては実験・・・ここからは何が起こるか?は判らないのね・・・

でも茶色。

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新作の為の打ち合わせ・・・・とリピ-タ-さんの下地作り

2012-01-29 21:25:45 | モザイク作家
朝、いよいよ新作の為の打ち合わせとなる。事前にお話をしてあったので、何かお題と
なるヒントを持って来てくれると・・・と思いつつ待つ・・・。

するとご家族全員でいらっしゃって、小さな子供さん3人・・・これは長い時間は無理。
それでは・・・と早速本題に・・・と伺うと、花火・・・と言う。

それは何故?と伺うと、いっぱい色が使って欲しいから・・・と言う話。
そこでひとまず説明となる。何かご家族等のゆかりあるものなら問題無いですが、

ただ色の問題ならこんな話をいつもするのですが・・・。と例の通常の色のぬいぐるみと
セピアのぬいぐるみ・・・形さえしっかりしていれば、好みの問題でいくらでも

変化させる事が出来る。つまり大事なのは何が欲しいか?であって、色からでは無くて、
形から。・・・とそんな話をすると、花火じゃないな・・・って事になる。

では順番にどの位の大きさまで・・・最大は?となる。つまり何を作るにしても、
必ずこれ以上は無理と言う物理的な大きさがある。それが知りたい。

すると幅が70cm位で長さが1m以内と言う縦長となる。更に室内で、壁に掛ける。
こうして順番に掘り下げれば必ず必然って言うものになって来る。

当然予算も同じで、いくらまで・・・って言うのがあるはず。
時々、後から予算を増やそうとする人もいらっしゃるが、正直それは困るのね・・・。

それで・・・と約束した金額で色々な材料等を考えたりするので、常に予算内でギリギリ
でやっている。その中でのデザインなので、根本的に話が変わって行ってしまうと、

何の為のデザインだったか判らなくなる・・・。ならば最初にその金額を提示して
貰えれば、もっと材料等に余裕も出ると思うが・・・何しろ何をやってもキツキツなので

変更されると、更に時間や絞った労力も何の為だったのか?判らなくなる。
ほぼやりくりのみ・・・そんな感じで作っているのだから。

そんな事もあって、今日はこれ以上の展開は見られないのでお開きとなる。
お題も予算も後日となった。

その後、下地作りとなる。さて朝一番で構想としてまとまりつつあったのと、
メ-ルで確認も取れたので、unidyへ行く。



それでここまで来た・・・明日はペ-パ-掛け。


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海外からいらっしゃるリピ-タ-さんの下絵

2012-01-29 03:14:30 | モザイク教室
ひとまず提案として見せる所までは終わった。
まずはバイオリンが作りたい・・・そこは以前の夏休みの親子のように本物みたいな

下地よりも、自分で作る方の作りごたえを考えると、こちらの操作は必要無いだろうから
そのまま今のユニディさんの依頼作品のウッドベ-スを参考に作って欲しいのね。

だから全長43cmのバイオリンの大きさの下絵を自分で用意して貰う。
これでアニメチックにするも、リアルにするも、自由な部分を楽しめるはず。

更にコルクの大きさは指定通りで機能として全く問題無しで、ここはスル-。
となると、やはりこの作品の中で俺の役目になるのは・・・・?

葉っぱの額だろうね・・・。何故なら体験では無いので経験値はある。未経験では無い。
だからメインのバイオリンの手伝いは必要が無い。

そうなると脇役の手伝いとなる。要するにメインに力を入れる事となるだろうから、
葉っぱと言えどかなりの負担になる事も考えられる・・・。

例えばバイオリンが上手く行ったとする。その時にメインでも無い脇役の葉っぱで
同じグレ-ドを保つってのは実力者と考えられる。となると、そこを保険として

俺がサポ-トして置けば、グレ-ドを下げずに済む・・・・そんな考えとなる。
更にその葉っぱも下絵として送られて来たものを並び替えただけ。特に大幅には変えては

いない。しいて言えば、送られて来た下絵は下部が平らな感じになっていた。
恐らく置く事を意識したからかな?とも思われたので、満遍無く同じ雰囲気にした。

こんな時の問題は1つ。それは機能性と見栄えのバランスとなる。
デザインとは?絵みたいなもんで何を描いても良い。だから見栄えのみ。

それが構造として・・・となると、今度は機能性が問われる。
この両者交わりずらいものを折り合いを付ける事が難しいのね・・・・。

例えば、強度はどうか?・・・下地は折れないか?とか、危なくないか?とか・・・
けれどあんまり気にし過ぎると、下絵と掛け離れて行く・・・。

所が逆にお互いがお互いを知り過ぎると、どうしても甘くなりがちにもなる・・・
ん・・・そうねぇ、こんなの世の中には数え切れない位ある事だから判り易いだろう。

まっ簡単な表現なら、あっちを立てればこっちが立たず・・・あれよあれ。

本来、原寸の下絵が手に入れば修正も簡単なんだけれど、恐らくパソコンに送られて来た
下絵も拡大する事を俺が簡単に出来たのなら、そのままで下地を作れただろう。

しかしそんな技術は俺には無い。ならばいつものように折角無いのだ・・・と考える。
そう折角。ならば、一応色々と踏まえた上で俺が描いた絵って言うのが、もし却下と

なっても、これは俺のデザインとして次の生徒さんに横流し出来ると考えれば、
手間は無駄には消してならないし、通れば通ったで下地作りに入れる。

そうで無いと、やり取りに時間を掛ければ掛けるほど、何日もこの下絵の修正に
とても時間が掛かり過ぎてしまう・・・・しかしすでに下地の値段は決まっている。

何しろお教室の下地ですらオ-ダ-メイドの1点モノで作っている。ここなのね。
作品作りも生徒さんの下地作りもそうした1点モノだから、何しろ何をやっても

とんでも無く時間は掛かる。そう簡単には行かない。これが今日の今日必要な場合の
下地は、お客さんがノ-プランだからお任せだらけになる。

だから間に合えばかなりの満足度となる。しかし、リピ-タ-さんとなると、色々と
やりたい事が増えて来る。だから当然それをまとめる為の時間を向き合わないとならない

問題はここ。今、自分の時間の番になってしまったらそれを待っている時間の余裕は無い
それまでの間のやり取りならば、ユニディさんの合い間と考えられるが・・・・

こうした時間のすべてがその制作費となるのだけれど、そんな事が今の俺の立場で
通るはずは無い。だから予算の目安を最初に聞いて大体の見当を付けている訳で。

そう最初に。つまり何をやっても事前に何を作るか?とかどんなものか?などは、
ザックリ聞いているのは、こっちがある程度予測する為で・・・。すべては考える時間

しかし色々と構想を広げた場合、予算等から削除しなくてはならない事もある。
今回の場合は削除らしき削除があったとすれば、やり取りの時間となる。

何しろ作品が終わった以上、次の作品に入らなければならない・・・しかし打ち合わせは
まだやってはいないから、これからとなる・・・その間の時間の合い間に・・・とか、

何しろいつでもすぐに出来るものでも無いし、俺の時間に合わせて貰わないと、
すべての折り合いを制作費、日程等を合わせるのはとても無理となる。

そこで結局、空いている時間にしない為に、デザインを向き合うだけの時間とせず、
下地を進める為に提案する事にしたのだ・・・そのやり取りが伸びると、

新作が始まってしまうから。しかし今なら何とか時間は取れる・・・いつか判って
貰いたいのはオ-ダ-メイドとそうで無いものの本当の意味の違い・・・。

今の俺には説明するすべが個人に向けてならあるが、ここで説明が出来るほどの
言葉を持っていないから、辞めて置くが、伝わらないのはもどかしい・・・。

1つ言えるのは、そのまま図面として使えれば俺は製作のみ。
修正すれば使えるのなら、わずかな事だけ向き合えば製作に移れる事になる。

全くのノ-プランの場合、オ-ダ-メイドとなる。一番凄いのはどれ?であって、
一番自分の思い通りはどれか?は順位は変わる・・・ただ今はほぼ料金は一緒・・・。

だから何も無い状況での向き合うのみって言うのはかなりきつい・・・・

今日も携帯代の催促があって、支払いも束の間、今度は自動車保険・・・
流石にへこんだが、ひとまずやるべき下絵だけは終わらせたので帰宅・・・・。




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ユニディさんの依頼作品終了と生徒さんの下絵

2012-01-28 06:03:47 | モザイク作家
作品は目地をして終了した。それと同時にユニディさんから連絡が入る。
この作品を外壁に取り付ける場所に植木が生えていて、それを造園屋さんを入れて

スペ-スを作ったのね。しかも今月は混んでいたらしく、ほぼ1ヶ月待ちって状態で。
と言う訳で、すべて条件は揃った・・・がしかし・・・

残っているのはかんすけに頼むボンドの調達と日高氏・・・・。
なら問題は1つ・・・日高氏の予定。俺とユニディさんの予定なら1週間以内だったが、

帰って来た返事は日曜日にはならないか?・・・だった。そうなると今度は俺の予定が
来月の19日しか空いて無くて・・・結局取り付け日はそこに決まった・・・。

昔から餅は餅やと言う。ここまでの作家katsuに問題が無かったのに、取り付けと言う
作家とは違う行為での失敗は台無しにするには余りに惜しい・・・つまり日高氏は保険。

何も起こらなければきっと現地でユニディさん夫婦に手を借りれば、問題無く終わる事も
考えられるが、もし何らかのトラブルがあった時に、回避のアイデア等を考える・・・

そんな事をするのは、今の所は日高氏しかいない。本来は日高氏はアイデアを広げ、
す-さんが解決する。これが最高のポジションだとは思うが、それは売れてからの話。

そもそも満足な支払いを出来ない以上、御厚意となる訳で・・・。
早く売れて満足な支払いをし、俺の作品に見合った仕事が出来るよね?と言ってみたい。

何故なら今は単なる取り付けだから。いつか作品に傷を付けると死ななきゃならない・・
と責任を負う位のプレッシャ-を掛けられる仕事がしてみたい・・・。

そんな事を考える・・・常にね。しかし今はお願いします・・・だから甘んじる。

さてそんな中、来月後半に、以前海外からお教室にいらっしゃった方が、次回作として
やる作品の下絵が送られて来たのね。


下の3枚がそうなんだけれど・・・・・バイオリンのコルクボ-ド。
ひとまずいつもの事なんだけれど、一応また繰り返す事にする。

こんな場合に勘違いしやすいのは、コルクボ-ドなのか?モザイクなのか?
例えばこれが何らかの絵だったりすれば、小さくバイオリンを描く事も出来るだろう。

そうなったらワンポイントとしてバイオリンが付いているコルクボ-ドとなる。
しかしモザイクではほぼ不可能となる。何故ならそんな小さくは作れないから。

となると、一体何を基準にどう作るか?となる。しかしこの方の場合は、コルクの部分の
大きさは大体決まっているので、それが基準となる。つまりそれ以上・・とね。

では一体バイオリンはどの位の大きさになるか?となるのだけれど、何を作るにしても
まず考えなければならないのは、一番細い、細かい・・・こんな表現の部分は何処か?

を基準に下絵を描く。それが切れなければ作れないから。それは個人差がある。
そこで今回は下絵には50cmと描いてあるが45cmの全長のバイオリンとした。

そして真っ直ぐに立てると大きさがかさむので、倒す事でスペ-スを取る事にした。
更にみどりのトラみたいな仕上がりを好んでいるとの事。それを葉っぱにして・・・と

言うので、描いてあった葉っぱを入れ替えて見た。葉っぱの中身をモザイクするのなら
いつもの下地のような形になるし、葉っぱは張らずに木のままなら、焼いてペンキ仕上げ

そうすると今ののりちゃん母さんみたいな雰囲気になる。こんな事を踏まえると、
予定してあった大きさは、縦は良いとして、横は10cm大きくなった・・・・。

このまま葉っぱをグルッと回ると、一番右の下絵の雰囲気をも持つ。
後、ウエルカムって字が入れば、ほぼお客さんの下絵のすべてが入るんだけれど・・・

生徒作品と言えど、katsuと名乗る以上、手を抜けるものは1つも無い。




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張り終わった・・・・やっと・・・長かった

2012-01-26 21:44:06 | モザイク作家
とうとう何ヶ月も掛かったユニディさんからの依頼作品が張り終わった・・・・。
一体いつ頃からやってたのか?を思い出せない位に長かった。

こんな作品は初めてである・・・。泣き言言うのなら、終わりが来なくて疲れた・・・
いつ終わるのか?進んでいるのか?俺の作品らしいのか?・・・と後ろ向きに何度かなった

それがいつの頃からか、メドみたいなものが立ったって言うか、あっ終わるな・・・とか
悪くないかも・・・と気持ちの変化なんかがあって、こうして終わりを迎えると・・・

あぁやっぱりkatsu作品になったな・・・・そんな風にも思える。
いずれにせよ明日の目地で完成となるので、ほぼ総評だけれど明日に・・・。

そんな中、家賃の催促の電話と、芸術関係の出展の話が一緒にやって来る・・・・
ん・・・・今日はそれで精神的にやられてしまった・・・。

たった20万そこそこのお金で精神的にやられてしまうのだから、いかに貧乏人に余裕が
無いのが判るのね・・・。

いずれにせよ、生きる為の家賃は支払う事にして、芸術の資金調達ってのはほぼ不可能。
となると、また流しって事になる・・・・

まっもう生命保険の切り崩しも100万を切ってしまった事を考えると、危険過ぎる賭けは
慎んだ方が良いだろう・・・って言うのは、誰もが思う事で・・・。

延命処置って方向である・・・今の所。
そんな中、残りは目地のみなので、今日は早めに帰った・・・

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キウイ、タピオカ教室

2012-01-26 02:54:00 | モザイク教室
今日はキウイ教室だったんだけれど、急きょタピオカの相席。
何しろパンの先生をやっているタピオカは忙しい人だし、中々時間が取れないから、

こうしてアトリエにやって来るのは簡単じゃないしね・・・・そんな中でやっている作品


実に丁寧にやってある。だから進行具合も消して良く無いが、全くそんな事には
左右される事無くきちんと最初のペ-スのまま終わろうとしている・・・そこが凄い。

そんなこんなもいよいよ終わりに差し掛かっている・・・次に見る時は目地なのね。

さてそれではキウイ。大作の前に完成したプレゼント作品。


こんなレ-スみたいな柄をペキペキでやったって言うんだからお見事なのね。
恐ろしく面倒な話である。本来こうした柄は1cmのタイルでやる方が経験者には楽。

何しろ切り出す形が1cmと決まっているから、半分や4分の1の形を作って統一する事が
経験者には楽である。それをもろいペキペキで統一感をここまで出すって言うのは、

かなりのつわもので無ければ出来るものでは無い。しかも当然時間も掛かる。
いずれにせよこんな作品がプレゼントって言うのは奇跡に近いなっ・・・。

もはやお母さんの趣味では無くプロレベル。これが遊びのモザイクに見えてしまう・・・
それが最初の画像の大作。まっ完成すれば一目瞭然。何処に出しても良いだろう。

ここが趣味との境なんだろうね・・・。ウチの常連ならこうして時間を掛けてやれば、
趣味の域を超える作品を作れる腕がある・・・それをキウイは見せてくれている。

今日も3人でそんな話をしたのだけれど、最初は何だろう・・・これ・・・って感じで
やってみたい・・・って軽い気持ちでやるじゃない?

それが体験教室。ここが1つ目の分岐点である。1つは難しいだろうけど・・・・と
おっかなびっくり感が満載なら、完成した事での喜びは大きい。

ただ大き過ぎれば満足感も満たされておしまい。1つは逆に何を体験しても初回に
結果が出る器用な人はそこそこ上手いモノを作れたりする。

それが自画自賛って感じの自分が満足って言うのをすぐに手に入れてしまったり、

ただ回りのみんなに上手いと言われる為のアイテムに過ぎないと、次々と新しいモノ
に移行するからすべての経験値は数回分でしかない。それではその場しのぎだから、

趣味になる。そもそも前者は1回完結のみだから趣味とも言わない・・・遊びって感じ。
それが数回掛けて完成・・・になると、習い事になり趣味となる。

そうなると楽しみに変わる。何しろ趣味って表現になるには1年を通して何回やらないと
ならないか?・・・と考えれば判り易い。

例えば、合コンに参加して、俺スノボ-が趣味なんだぁ・・・と名乗って、
どの位やっているんですか?って質問に、5年位かな?・・・と返したとするじゃない?

じゃ1年に何回位するんですか?って質問する?・・・恐らくそんな事せずに、凄いぃぃぃ
って会話を辞めたとするじゃない・・・でももし1シ-ズンに3回だったとするじゃない?

3x5で15回って事じゃん・・・それを5年って表現・・・。何も見なくても結果は
判るじゃない・・・。そんなに大した事は無いだろうな・・・ってね。

所がこの2つに当てはまらない人達がいる。続いてしまう・・・楽しいからでも良いし、
くそぉぉぉ上手く行かなかったぁぁぁぁでも良いし、何と無くでも良いし、

何しろ続いている・・・ここ。さっきの季節のスポ-ツとは違ってオ-ルシ-ズン。
モノ作りって言うのはね。しかも天候も時間も1人でもどこでも出来る。

続けるには環境が揃っている・・・ただそこにも障害があって、いつでも出来る・・・が
いつでも良いね・・・と新鮮味が無くなって行く。

冬が来たから・・・と待ちわびるようなものでは無いから。こうして考えると、
結局、やるやらない、続ける、続けない・・・って言うのは本人次第。

ただこれも良い先生に会ったりすると続いたりもするのね・・・あはははは。
そうなりたいもんだわっ。

元に戻って、そうして続けられると、さっきの作品を例に取るとタピオカやキウイの
小物作品はカルチャ-教室の先生にはなれるレベルである。

しかも俺の手伝いもしている事から、タイルの仕入れさえ出来れば教えるって事について
何ら問題無くこなせるだろう。

ただそうなるのなら肩書きってのが欲しくなる。そこで何処何処の講師ってのがある。
それが生徒を集める為の信用だったりするからね。

そしてここまでならウチの常連ならどの人もそのレベルには達して来た。
それを踏まえてキウイの大作を見て欲しいのは、タピオカでもひるむ作品になっている。

そう、まだ完成していないのに経験者をひるませる作品・・・。いかに凄いか判る。
つまり常連が今後一皮向けるには、時間は掛かるがキウイのように少しずつ大きな作品に

挑めば趣味の域とは違う道に入ると言う事になる。しかもその作品は趣味には見えない。
そんな事をキウイは見せてくれている・・・・みんなにも作れると・・・・。

しかしそれにはやって見たい・・・と思わないと続かないから終わらない事になる。
ひるんでしまっては、私には出来ない・・・と諦める事になる。

ただ本当に大作は時間が掛かる・・・まずこの覚悟が必要でもある。
けれどそのまま小物を作り続けても、それ以上にはならないのも事実でもある・・・・

常連は今、社会人野球の選手みたいな所に来ている。そんな感じなのね。
いつスカウトがやって来てもおかしくない・・・・後は本人次第。

そんな事を考えてしまうほど上手くなった・・・そもそもこの2人はサ-クルから始まった
それがここまで上手くなったのだから、継続は力なりとは良く言ったものである。

出来ればタピオカも次の作品は大作にして貰いたいものである・・・・その腕はある。
時間は掛かるけれど・・・・。

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・・・・・・

2012-01-25 02:13:48 | モザイク作家
何も無かったと言えば、何も無かったし、あったと言えばあった・・・・
本来ならば静かなる威嚇とか、過去への終焉とか・・・色々タイトルはあったはず。

でもこの時間では疲れてしまったので、やめる事にした。
いずれにせよ事実としては、随分前からかぐやはブログを読めなくなったらしい・・・

読まなくなったのなら自力で何かを探しているのだろうが、読めなくなったでは拒絶。
それでは単なる意固地。これでは見つかる所か置いてきぼりになるだけ・・・・。

次は孤独がやって来て、やがてその寂しさは優しさに変わるだろうが、優しいだけでは
何も生まれず、強さを持たないとならない事に気が付く・・・。

強さは横暴にも繋がり、本当は何が必要なのか・・・?本末転倒にならないと良いな・・
今、奴は何処にいるのだろうか・・・?

俺は奴が追い掛けても追い付かない、果てしなく見えなくなるまで走るつもり。
こうして声だけは届けるがね・・・。

抜け出せれば追い掛けて来るだろうし、潰れればそれまでの人。
いくらでもいたし、これからもいるだろうし、必要ならいるだろうし決めるのは自分自身

何より意固地よりも素直。それしか道は無いのは紛れも無い事実。
その差は歴然。奴は一体どんな景色を見て彷徨っているのだろう・・・・。

いずれにせよ追い掛けて来る身・・・所詮、俺が観た事のある景色を観ているはず。
何処に気付き、何処に視点を置き、何を見て、何を頼りに歩いて来るのか?

走ってくるのか?戻るのか?立ち止まるのか?・・・声が届かなくても声は出していないと
聞こえるから話して、聞こえないから話さない・・・それでは指導者とは言わない。

いついかなる時も、そこにいつもいてその人が聞いている・・・そう思って話せば、
人は言葉も選ぶし、言葉にも重みも増す。いるから、いないから・・・と使い分けをする

そんな事を出来る・・・そんな思い上がりをしているようでは、人として最低。
常に落ち着き何事も素直に、何を信じて、何処へ行こうとするのか?そう考えれば、

自ずと答えは導かれる・・・そうして自分を取り戻す事が出来たのなら、それを
次へ・・・と伝える事が出来るだろうが、見つけられないのなら先人は辞める事だな。

自分が見つけられないものが年端の行かないものに押し付けても無理だし、
言わないから、言わないで・・・とおままごとみたいな生き方はいつまでも続かない。

やがて終焉は来る。後姿を見せるとは?そうした悩み、もがき、苦しみ、耐えて、
その中で見つけて見えたものが何だったか・・・であって、楽しい事だけ探しても

そこに何があるか?は時が経てばすぐ判る・・・何故ならそこに何も無いから。

そもそも芸術なんてものは、哲学や思想みたいな宗教染みたものにも近い。
生き様なのだ。生きている間は常に向上であって休む事など無い。

そして伝えたい者へ己の思いのたけを伝えて朽ち果てるものであり、身に付けたもの
すべてを置いて行く・・・できればきちんと伝わるように・・・。

それにはある程度年齢は必要で、ある程度距離も必要で、本当に届く時って言うのは、
本当に必要とされなければ届かないもので、信頼や信用なんて目に見えないもので

繋がる訳で・・・一夜にして出来る事では無い。双方の努力が必要なのである。
一方的では常に上の者からのエゴでしか無い。

しかも向上しようとしている素直な者と後向きに意固地になった者の開きは歴然で、
何も見なくとも判り易い。昨日成立していた関係もあくまで昨日まで成立していたもので

向上と言うのは日々進化して行くもの。油断などありゃしない。
成長して来る者の方が老いて行く者よりも歩幅が大きいのだから・・・。

しかし、いついかなる時も前にいてやりたい・・・と思う。必要とされるまで。





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のりちゃん親子教室

2012-01-24 07:09:34 | モザイク教室
そうねぇ・・・今日もいきなり本題って感じになっちゃうんだけれど、思い込みって
言う話から入る事にしようと思うんだけれど・・・・。

まずはお母さんの作品。前回のサ-クルで花びら1枚が仕上がって、今日も1枚出来た。
つまり1回のモザイクをする時間を3.4時間だから、必ず1枚は終わる位は進む事になる。

ではこの花びら1枚は一体全体の大きさの何分の1になるのか?・・・そこでお母さんに
聞いて見ると30分の1と言うのね。って事は・・・月に2回は最低モザイクをするよね。

サ-クルとアトリエで・・・・しかしお母さんは自宅でもやるって言う人だから、
恐らく月に4回はモザイクをするだろうと思われるのね。

ならば30÷4で8回は掛からない計算になるよね。つまり8ヶ月位が終わりの目安になる。
悩めばそれより掛かるし、順調なら・・・ここなのね。そうお母さんの場合は落とし穴は

順調に進むと・・・なのね。サ-クルもお教室にも俺がいるから大きく外す事は無い。
ならば外すとしたら自宅になる。けれど教わった事のみを教わった時間だけやったのなら

進み方として、月に4回・・・つまり1週間に1回の中で3.4時間やった分の花びら1枚分の
失敗した分でアトリエかサ-クルで俺に会う事になるはず・・・・しかしそれを

時間があるから・・・と10時間やったとする。じゃきっと教えた事以上に進むけれど、
どの位失敗するのかな・・・?ここなのね。ただ進むだけではグレ-ドは下がってしまう。

下がってしまえば直せない以上、テンションも下がる。そのテンションの下がったまま
何ヶ月も精神的に持つだろうか?始めたばかりでは無理だろうね。

何故ならしのぐ・・・なんてのは修行みたいなものだから、恐らく習ってない。
常連ですら時々グラッとするのだから、いくらお母さんが人生経験があったとしても、

人の気持ちなんてもんはそう簡単には戻らない。しかもリカバリ-を出来る腕もまだ始めたばかりなのだから、持ってはいない。だからここは守りのスタイルで慣れるまでは

グレ-ドを落とさない・・・そんなスタイルで進めて行くべき。となると答えは簡単。
お餅つきのようにペタンとついて、ひっくり返し、ペタンとついてひっくり返す。

と同じ事を繰り返す。つまりアトリエやって自宅で同じ事、サ-クル来て自宅で同じ事、
同じ時間だけ・・・例えどんなに時間があったとしても・・・。

これをこの作品が終わるまで・・・モザイクに慣れるまで・・・・自分の1ヶ月の
モザイクをやる時間のスタイルが固まるまで、それが習慣として身に付くまで、

無理をさせない為にも、腹8分目にして貰う。何しろお母さんは進みたくて仕方無い人で
もっとやりたいんですけど・・・ってタイプだからね。だから止まって貰う練習。

そして自宅でも植木屋さんみたいに眺める・・・全体を見る為に立ち止まる事や、
必ず時間も守る・・・やり過ぎない・・・と意識しながら進める事を気にする・・・

ここを守らないと・・・と指導しつつ、自宅用のタイルを選択するんだけれど、
何色を使いますか?と聞くと、今まで使った色を全部・・・と言うのね・・・。

だから、俺がえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、って言うと、何か・・・?間違った?
って顔をするので、じゃのりちゃんに聞いて見ようね・・・と聞くと、

えっとこれとこれ・・・って1色外したのね・・・ではその外した色とは?エンジ。
一番濃い色なのね・・・何で?と聞くと、ここは薄いから・・・って言うのね。

・・・・だって言っているんだけれど・・・お母さん・・・って言うと、そうねぇ・・
って言うのね・・・お母さん、好きな色を選んじゃ駄目なのね・・・今までのに

似合う色を選ばないと・・・。このやり取りで判るのはお母さんは1番エンジの濃い色が
好きなのね。だからどうしてもそれを使いたいのね。

そして嫌いなのは中途半端な薄い紫みたいな色。でも実は持って帰らないとならないのは
その色なのね・・・けどのりちゃんはそれを選んでいるよ・・・って目の前で見せると、

お母さんも納得してその配分で持って行く事になる。ここが大事なのね。
もし適当に持って行けば、自宅でやる時には俺がいない事を良い事に、好きな色から

張れば当然濃くしてやって来る・・・だって濃い色を持って帰るから・・・。
つまりこれは目利きの練習なのね。自宅でやる分だけのタイル選びの目利きのね。

良く観る。観察する。見抜く。洞察力。そんな事のね。
そして思い込まない・・・アトリエには俺がいて、サ-クルにはキウイもタピオカもいる

そして自宅には誰もいない・・・それを伸び伸びやれると思うのか?心配になるのか?
一人でやる時に、あぁぁぁぁ、えっ?・・・・お母ぁぁぁぁぁぁぁぁさん・・・・って

俺の声がいっぱい耳鳴りのように聞こえたら、絶対にグレ-ドは下がらないけれど、
何にも聞こえなかったら、進み具合が良くなってグレ-ドが下がるのね・・・あははは。

こんな事を繰り返せば、常連のように好きに何でも出来るようになるのね。
あの人達はみんなそうして上手くなったのね・・・あはははは。

今の時点で進行具合もグレ-ドも全く問題無いのだから。そのまま、そのまま。

さてそれではのりちゃん。


かぐやがネットで見つけてくれたサイドボ-ドにペ-パ-を掛けて置いたから、すぐに
下絵を写す事からスタ-トだったんだけれど、お母さんがこうした方が・・・と

アドバイス。それはのりちゃんの下絵は絵画のようにケ-キもコ-ヒ-カップも同じ向き。
それをみんな中心からバラバラに向けたデザインに・・・とお母さんが提案する。

すると、のりちゃんはすんなりそれ良いかも・・・って。
このアイデアもこうしろ・・・とは言わなかったんだけれど、ヒントは前回言ったのに。

実はそれがのりちゃんの課題なのね。どうしよっかなぁ?・・・これ。
何がしたい?はすぐに決まったのね。しかも何回聞いてもブレ無い。ここは良いのね。

ケ-キにコ-ヒ-カップ。・・・お題が決まった後に、普通はこう・・・って思うのね。
つまりのりちゃんは静物画のような、写真で撮ったような構図しか浮かばなかったらしい

・・・お母さんが柔軟なアイデアで、若いのりちゃんが・・・・でもここが大事。
さっきの、のりちゃんの色選び。きちんと見て、きちんと選ぶ・・・そしてきちんと構図

ほら、きちんとなのね。なのに好きなモザイクのスタイルはポップ・・・。
だからきちんとポップに。なのに静物画の構図では可愛らしいまともになってしまう。

のりちゃんはポップな構図・・・ここがのりちゃんの課題なのね。
いかに普通のアイデアじゃない構図の下絵にするか?そうすると、ファンタジ-風味に

なるのね・・・。ただ凄いのは、お母さんの一言ですんなりそっちにする・・・って
何とも素直な人なのね。俺もこっちのデザインのが素敵だと思ったけれど・・・。

ただもう1つのエピソ-ドは・・・・このコ-ヒ-カップの線なんですけど・・・・
これは目地で良いですか?・・・・って言うのね。何で?と聞くと・・・細かくて出来ない

って言うので、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、駄目ぇぇぇって言うと、
えっ?これ切るの?とビックリしてたけれど、ほらっ切って・・・と何枚か切って見せると

ドンドンと切れちゃうのね・・・こらこら。出来るじゃん。何の指導も無しで。
つまり出来ないって思い込んでいただけ。難しいと思い込んだだけ。

大変だって思い込んだだけ。すると、のりちゃんはやっぱり自宅でやった方が良いですか
・・・って言うのね。だから、のりちゃんはやれたらやる。お母さんとは逆。

やれればやる。そんな気分で進めばそれで良い。何と無くでも良いし、忘れていても良い
こうしろとかああしろでは無くて、好きに進めば良いのね。

何故なら大事なのは、こうしたい・・・が課題なのだから。自主性なのね。
半年とか掛かるのは嫌なんだもん・・・ならやればぁ・・・あはははは。

でもお母さんと同じで教えた所だけだよぉぉ・・・・この細い部分をずっと・・・・
この2人とても似てるのね・・・・

この作品が完成する時には、かなり2人共に腕が上がっている・・・はずなのね。
もう自分越えの匂いがしているのだから。

その後の俺。


何とか進んだ・・・。

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リピ-タ-さん教室

2012-01-22 22:09:25 | 商業モザイク
いきなり本題ってのもどうかな・・・と思うんだけれど、明日のお教室が9時なので、
長引くブログは危険な匂いがするので・・・。

いよいよ黒に入ってこれからずっと・・・・ここが大問題なのね・・・。
そもそも何でアゲハの本体のみでバックが無いモノだったのか・・・?

見解としては、前回の作品の時に本体のテンションとバックのテンションを比較すると、
確実にバックのテンションの下がり方が尋常では無い気がした・・・・。

それが本当なら、このアゲハで起こり得る事は・・・?もしかすると、この黒い部分を
色も選べずバックと判断したら・・・?かなりテンション下げる事になる。

そしてそれが現実となった・・・・。何しろ黒のみを張って行くって言うのは、
かなりそれだけでもきついものである。

ただ良く考えて欲しいのは、アゲハにバックは無い・・・・ここに気付けば良いんだけど

そこも説明したんだけれど・・・どう言う事か?と言うと、そもそもがバックと考えて
いたら、それもテンションを下げる・・・けれどその上、後3ブロック残っているから、

1ヶ月に1つの計算なら、完成予定は5月となる・・・これが更なるテンションを下げる。
イメ-ジとしては、美味しいものの後に嫌いなものが続くようなもの・・・・。

これは更にきつい・・・。つまりこれが1ヶ月に1回しかモザイクをしないってきつさ。
どんな状況でも1回のみなのだ。

マイペ-スは良い時もマイペ-スなら、悪い時もマイペ-ス。けれど良い時と悪い時の
感じ方が違う訳で・・・・。

そしたら本人もそれを感じたらしく・・・好きな事を終えた後はすべてバック・・・って
考え方を何とかしないと・・・それを知ったらしい。

そこで今後はひとまず、パン、おかず、牛乳のようにして好きな事を全部やって、
残りはバック・・・ってやり方をしない・・・そんなやり方をしてみよう・・・・と

思ったらしい。こんな事を感じたのならそれが経験値。良い勉強になったはず。
ここからどう言う巻き返しがあるのか?は楽しみでもある・・・。

不得意な事をマイナスにしないで0にとどまる事が出来たのなら・・・折角の得意で
稼いだ得点を大きく減らす事は無くなる・・・それがしのぐ・・・に繋がるのね。

さてさて・・・次回なのね・・・いずれにしても・・・

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スマホな女・・・オ-ドリ-教室

2012-01-22 00:50:19 | モザイク教室
ひとまず来るまで微妙に進む・・・・俺。


と言う事でオ-ドリ-教室。・・・・って前に、先日作ったたつのおとしごの時計の
時間を記すしるしを可愛いシ-ルに張り替える事になってて、仕上げる事になる。

何しろすべて削ってしまったので、しるしが無くてどうやれば良い?って言うので、
12時、3時、6時、9時・・・と4箇所を決めて、1.2時、4.5時・・・と順番にやれば・・・

と言うと・・・・あっ良い事考えたぁぁぁ・・・・って、スマホを出してこんなアプリが
ある・・・と言う。それはケ-キを切る時なんかに使える等分にするアプリと言うのね。

確かに12等分出来るようにはなってはいるんだけれど・・・・想像して見て・・・・
じっとぶれないようにスマホを押えている俺に、シ-ルを時計に張るオ-ドリ-・・・・

でも何か均等に張れていない・・・本人もそう思っている・・・何故なの・・・?って
感じなのである・・・ただ理由は簡単な事なのね・・・それはケ-キと時計の違い。

ケ-キは均等と言ってもそんなに正確じゃなかったとしても、カンでやるよりはマシ。
しかし時計の均等って言うのは数mm違っても時間が変わってしまう・・・・

許容範囲が全然違うのね。って事で、何でもアプリで解決は出来ないのね・・・。
でもそれはそうと、まさかケ-キを切る為の目安のしるしが出るアプリがあるとはね。

恐るべしアプリ・・・。

そんな中で2匹目の鳥が段々と終わる中でとうとう左右対称の難しさが判って来た。
一体オ-ドリ-の今後に何が足りないのか・・・?その答えもほぼ出た・・・。

それは何か?・・・・切る、張るの行為にほぼ問題は無い。同じ事の繰り返しも、
全くと言って問題無し。その繰り返しの時間もかなりの時間を耐えられる・・・・

足りないものは、几帳面さ。ただ単に几帳面ってくくりでは無くて、観ると言う几帳面さ
・・・・つまり洞察力や観察力。それは左右対称と言う規則正しさを売りなものを

選んだと言う意識・・・・それなのに下絵自体がフリ-ハンド・・・オスとメスなのに
ほぼ一緒に見えてしまう企画の甘さ・・・こんな事がザックリ過ぎる事。

それでは自分よりも上手いかぐややキウイにあってオ-ドリ-に無いものは・・・?と
上を目指すのなら・・・と探す事。己を己で判るのならそれはそれで良いが、

もし判らないのなら比較する。そうすれば答えは簡単。幼くも見えるような企画で
作る時は下絵をいかに精度を上げるか?に掛かって来る。

例えば丸1つの下絵を描くにも、何と無く丸って描くのでは無くて、極端に言えば
コンパスを使って薄く丸を描いて置き、目安の線を見ながらいかにずらすか?

つまり正論を知って着崩す・・・つまり何が正論なのか?を知る。
かぐややキウイはその正論、つまりきちんとすべきはきちんと・・・ここがしっかり

しているからこそ、何を作っても綺麗に見えるって事。だから足りないのはその意識。
では何故2人は出来るのか?・・・・それは無意識に意識が出来るから・・・。

そう・・・正論を無意識にね。だからちゃんと・・・・になる。しかし、

オ-ドリ-はカンにたより過ぎる。ただそのカンがオ-ドリ-の良さでもある。
しかしすべてがカンではかなりの失敗も付き物にもなる・・・だからいつしか守りになる

そうすると、イメ-ジするには、点を取りに行く試合構成では無く、やる前から
守る形となる。つまり点を取りには行かないから、最高の試合は0対0である。

そこで最初から公平に蹴る、守る、を順番にするPKのようなものまでもつれ込めば
ラッキ-・・・しかもそこまでもつれて負けても良くやった・・・って評価。

それをモザイクに当てはめるのなら、凄く良くは無いがかなり上手い・・・となり、
ここまでで終わればいつもの通りとなるから、これで良い・・・しかしながら、

そうは行かない・・・何故なら弟子だから。その殻を破るには先人の2人が良い目標。
そこから学ぶのは、いかに正論にするか・・・になる。

がしかし正論とは何か?そこで考え方は民主主義的考え方で数の論理。
恐らくこっちの意見が多いと思われる・・・・そこからオ-ドリ-の良さに繋げる。

そしてそこから崩す・・・。その具体的練習は普通探し・・・・。
例えばお題を出してそれを誰かと特徴をドラフトする。つまり取り合う。

その時に一番目が重なる事がある・・・・あっそれ俺も・・・私も・・・って。
それが正論の仮定となる・・・少なくとも重なったのだから・・・。

例えばゾウとした時に、奴も俺も長い鼻が1番だった・・・年齢も性別も違うのに、
答が一緒だった・・・こんな事。ここを正論として着崩す・・・みたい考え方。

勿論、人によっては大きな耳って言うかも知れない・・・ならば大きな耳を崩せば
空を飛ぶゾウなんてのは簡単に想像、創造出来るはず。

これはオ-ドリ-なら出来るはずなのだが、問題はどれを基準にして大きくするか?
その基準が適当な記憶でスタ-トする・・・カンに頼ってね・・・。

それがオ-ドリ-に足りない事になる。洞察力、観察力とはこんな事の繰り返し・・・。

これが少しだけ出来るようになれば、必ず何かが変わって来る・・・必ず何かがね。
そもそもこんな作品を何と無く作れるようになってしまったのだから・・・。

しかもそんな事が出来るアプリはどこにも無い・・・・。あははははは。
本当に無いかな・・・?そのアプリがかぐやとキウイなんだけれど・・・・。

アプリの使い方が判れば、アプリは便利なんだけれどね・・・。



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