katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどりさんとご新規さんの相席教室

2010-08-31 22:53:52 | モザイク教室
まずゲゲ。久しぶりに例のバナナの出版社の奥さんが遊びに来る。
所が仕事は漫画から離れ、身銭になる印刷のみになったらしい・・・・

すると生活は安定はしたが、生きがいを無くしてしまったらしい・・・・
その中でもゲゲの漫画は目を通しているらしいが、何か漫画に変化があると見抜く。

そんな中、ゲゲは趣味の部屋へ行く。そこは家族みんなが知っている楽園の間と言う
南国の民芸品だらけの部屋なのだが、そこで大事にしていた品物をこんなのガラクタだ

と言い放つ・・・・。

一生懸命に漫画と向き合い、どん底から抜け出しやっと人並みになり、家族へ迷惑を
掛ける事も無くなって、安定期に入り別荘も買い、増築もし、順風満帆だった。

でもそれと引き換えに家族との時間をも減らし、泥沼へ・・・と言う場面もあったが
それも乗り越え、一見平和に見えた。

ただそれでは普通になってはしまわないか?普通では魅力は無いようには見えないか?
時代はどんどんと流れて行く・・・・常に新しいものへと・・・・

ゲゲの環境1つでもそう。墓場は無くなって行き、しかもそこすらも行けない様な
忙しさ・・・・。しかもクリエ-タ-として刺激が作品に生かされるのに、

家族と平和・・・これではみんなの要望・・・つまり刺激は得られない・・・・
常に家族と平和だけでは・・・。

しかもゲゲは妖怪を毎週描き続けた・・・そんなにいっぱいいるだろうか?妖怪って。
しかも興味が沸くキャラクタ-を・・・。

そして人気は相乗効果もある。儲かると判断すれば出版社は飛びつく。しかも、
わが社も・・・と、次々とね。更に無理を言うから無理な分、ギャラも上がる・・・

所が人気がかげれば、そんな出版社もその雰囲気を読み取り撤退をする・・・
それが波及するもの・・・・

非情ではあるが、個性を売る人達は常に付きまとうもの。
もてはやされ、捨てられる・・・・だからそれを知っていてたからこそ、

立ち止まる事無く突っ走って来た結果がこの有様。しかも暇になる事を
恐れていたのに、暇になって来た事もその内、何とかなる・・・とたかをくくる・・・

仕事が0になって初めて人気のカゲリを知るとはね・・・ゲゲらしくない・・・
さぁどう立て直す・・・ゲゲ。

そんな中、みどりさん教室。先日のキウイに続く今後の仕事への参加日程を
教えて貰い、目地からスタ-ト。

枠のペンキ塗りのみを残し完成する。みどりさんの看板作品が終了した・・・・
きっと本人は感慨深い作品となった事だろう・・・

大作とはそう言うものなのだから。



その後、ご新規さんが迷子になりつつ到着する。このご新規さんは先日の越谷の
カルチャ-の体験を2度やって頂いた人。

ここまでやって来て下さったのだから、是非上手くなって欲しいと思う・・・・
当然、体験とは違う教え方になる。同じ教材を3回目なのだから・・・・

結果から今日は入ろう。今日3時間チョイの時間に切ったバ-ツは8枚・・・・
過去2回は作品を終了させた時間でね・・・・。いかに丁寧か?は一目瞭然。

これが体験と本気の人との違い・・・と言っても過言じゃない。
上手く見えて当たり前なのはここ。同じ人でこうも変わる・・・・

そんな中、相席教室を2回続けてやったみどりさん。自分の立位置が判らない・・・と
言っていたのは昔のようで、この2回でようやく少し判ったみたい・・・

立て続けに上手いと言われた事で、上手くなって来たんだ・・・と思えた事だろう。
ただ理解し受け入れると、プレッシャ-は掛かって来る・・・・

しかしそれはそれ。上手くなるにはそう言う事も必要。
二人に取っても各々が勉強にもなったろう。方や1年でこんなにも上手くなるのか?

って思ったろうし、方や生々しく自分が評価された。アドバイス1つ取っても、
以前自分が言われた事が私もそうだった・・・・と言えば、あぁ自分だけ出来ない・・

と言う訳では無いんだ・・・と安心し、方やそれ1つでもあぁあの時よりその意味を
理解している事から、上手くはなっているのか・・・と確認出来たはず。

そんな中、ご新規さんが帰り際に来月また来たいが、出来ればみどりさんと一緒が
良いんですが・・・と頼んでいたので、全時間をかぶるようにはしないで・・・・と

言って置いた。どの相席もそうだが、すべて一緒では個人レッスンの時間が無くなる。
それはそれで良い部分もあるのだから、必ずいくらかずらして・・・とね。

その後、2人の教室が終わって、キウイの紹介のお客さんとの打ち合わせ。
すると、奥さんと子供さんがいて、打ち合わせが進展する。

たて看板と鏡の装飾の仕事が、もう1つ追加になり、その分時間が延びて、10月後半と
なった。そして具体的にタイルの素材や色についても決定になったので、

いつでもスタンバイオッケ-となる。店舗Aからまだ連絡が無いので、場合によっては
店舗Bを先に進めるかも知れない・・・・


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユ-ミン教室

2010-08-31 05:54:55 | モザイク教室
まずゲゲ。今日は何て言っても15年売れてから経っている・・・子供も大学生と
高校生になっていた。ある意味、それだけ生活は豊かになっている事になる。

つまり最低でも普通の生活は出来ている事になる。むしろそこそこ以上なんだろうね。

それが、アシスタントが2人辞めてしまって、けれどマネ-ジャ-である弟が補充を拒む
初めて来月の仕事が0になってしまったのだ。

みんなは売れていなかったゲゲが売れて行く・・・ここが良かったんだろうね?
でも俺はここからが本当は見たかったのね・・・

売れるってのは、個性的なら単なるきっかけさえ掴めば何とかなる。
問題はその後。個性は人と変わっているから・・・って言うのが多分にある。

しかし、それは自分が売れる事でみんなに知られ、みんなが話せばそれが珍しく無くなり、いつか飽きられる日が来る。

これを1回で消えて行くと一発屋なんて言い方をされる。ただそれもそうなる理由が
ある。例えば、スポ-ツなんかで言えば、ノ-マ-クだった時に結果を出した1年になる。

しかし、それによって敵にマ-クされるから研究される。それを乗り越えられると、
レギュラ-に定着なんて事になる。しかし、それで結果を残せないと、当然その替わり

が上がって来たりする・・・そこで入れ替えられる事になる。問題はここ。
一度良い経験を手にした者が下から来た奴に抜かれたり、入れ替えられた時に、

腐らず謙虚に日々の努力を怠らずに続けられるか?そして次のチャンスを待てるか?
ここが分かれ目となる。

これがゲゲのように漫画家だと、売れるまでの間にストックしたキャラや話を何個
持っているか?とかシンガ-ソングライタ-なら何曲持っているか?・・・とか、

いずれにせよ、売れると量産を要求されるので、それに対応出来るものが必要。

それが何と無く作ったら、売れてしまった・・・って人はストックが1つも無い。
それでは結果は付いて来ない確立が高くなる・・・・

宮崎さんが売れたのも、興行に失敗したカリオストロから13年だったかな・・・?
ナウシカの他に作品を持っていた事。これが勝因だと思うが・・・

こんな例を取っても売れる・・・にはそれなりの理由はあり、分野はともあれ
ほぼみんな同様であったりする。

ならばそれは理解出来る。むしろそれよりも売れて築いたものが壊れて行く・・・
ここをどう立て直すか?これが観たい。答え合わせしたいから。

漫画家を初めた頃は、世間は漫画ごとき・・・だった。それが生活が豊かになると
そのゆとりから世間も余裕が出て漫画も生活の中に入る事になる。

取り締まりまでされたのに、むしろ売れっ子になる。やっている事は一緒だったのに
きっかけ・・・こんな些細な事1つでね。あれだけ必死にやって来た・・・

けれどそんなもん。勿論、それがあってのきっかけ・・・なんだけれど。

そして人並みになりそれを上回り、世間があだ名で呼んでいた先生って言葉も、
当たり前に本気で先生と呼ばれるようになり、食うのがやっとなんて事は、

すっかり忘れ去る位の話となる。10年一昔なんて言葉もあるが、ゲゲは15年も
経っている。けれど・・・・同じもの、同じスタイル、それはいつかかげりが出ても

おかしくない。アシスタントが独立して先生として成立していたりする。
他には自分の漫画を見て目指すものたちが似たような雰囲気を持って、

追い掛けて来る訳だから、人気が出るとどんどんと広がりを見せる分、負の遺産も
付いて来る訳だ・・・。

しかも先生だから、ギャラも自然と高くなる。スタッフの稼ぎも比例して・・・・
そうなると、更なる悪循環になる可能性も高くなる・・・

そこへ至った時に、初心に家族が戻れるか?勿論本人は当たり前になれなくては、
残れるはずは無い。この女房のこった・・・ここは平気だろうね・・・・

苦楽は共にしているのだから・・・思い出せば良い。しかしね・・・子供達は
どうだろうか?上の娘は貧乏だったのを体験しているが、下はねぇ・・・・

耐えられるのだろうか?勿論、ゲゲでも裕福に慣れてしまっているから・・・・・
しばらくはね・・・

ゲゲはここをどうしのぐか?今週はきつい話が続きそうだ・・・

さてユ-ミン教室。見ているみんなには、これっぽっち・・・って思われても
仕方無いけれど・・・・。本人もこんなには掛かるとは思わなかったみたいで・・・

昼を食べたのは、1時半・・・。みんなそうなんだけれど、お昼ご飯の後は、
ペ-ス落ちるからね・・・。

いずれにせよ、バタバタはしたが後半はゆったり。
まっ学校にも間に合う形になったし、最後は祭りの後をまたユ-ミンと楽しみながら

終えられそうだ。また観に行けるのか・・・って思うと、それは先生katsuが
作ってくれた俺へのご褒美なんだろう・・・そんな気もする。

これ見て何て言うんだろうか?仲間や先生は・・・・?
そしてモザイクをやっている人達は・・・賛否両論・・・それが一番良い。

ユ-ミンさえ納得したのなら・・・・俺はユ-ミンの先生なのだから・・・



そして俺もかなり終盤になって来た・・・



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作家katsuと花火大会

2010-08-29 21:25:06 | モザイク作家
いつものようにドラゴンボ-ル改とワンピ-スを観て出勤。
何か最近どうもドラゴンボ-ル改は嫌なんだよね・・観るけれど・・・

理不尽なのはどちらも一緒。方や地球を守る為と戦う。そして敵は己の絶対能力の為
のみで殺りくを繰り返す・・・残虐シ-ンの繰り返し・・・

かと思うと、海賊の兄が捕らわれの身になったのを仲間や弟が助ける・・・その為に
何人もの仲間や敵が死んで行く。が良く考えれば、所詮海賊・・・

正義は敵扱いの方な気もする・・・どちらも理不尽な感じなのだが、ワンピ-スは
見ていられる・・・何故だろうか?

先日の20世紀少年でも主人公の気持ちは判らんでも無いが、ともだちを作ったのは
みんな・・・なんてセリフも、そうかも知れないがそれにしても殺りくを繰り返す奴に

同情が必要だろうか・・・って気にもなる。そう言う気持ちは判らんでも無いが・・・


さて今日は久しぶりの作家katsuだけなんだけれど、夜みんなで花火をする事になっている。キウイ家族とタピオカ家族と一緒にね。

と言う訳で、それまで頑張らないとね。すると、そこに久しぶりの登場・・・・・
日高氏。おやまぁ、お久しぶりでございます・・・だね。

まっここは気兼ねいらないから作品作り。特に進展する話は無いが、一応しばらく振り
なので、その間あった出来事の報告。

そんな中、11月の出張教室の問い合わせ。まっこれはまだ問い合わせ段階。
でも30人位ならまだ日高氏が来る程の人数では無いだろうから、特にここも問題無い。

そうそうこんなエピソ-ドがあったね。日高氏が下絵を見るなり上手くなったねぇ。
だって・・・・おぉぉぉぉい。悪意は無いのは判るけれど、何だぁぁぁその上目線。

明らかに絵画の芸術家では無いから、上手くは無いさ・・・けれどさぁ、俺は
芸術家として・・・って上手くないとは言っているけれど、一般人とは一緒に

されては困るのね。これが仕事なんだから・・・って言うと、あははは。
そうだよなぁ・・・だって。全くぅぅぅこれだから身内の評価が低くて嫌なんだよね。

しかしそんな日高氏が、作品を見ていきなり良いねぇ・・・やっぱ。だって。
そりゃ下絵と比べりゃ上手くて当たり前じゃん。こっちが本業なんだから。

まっいつもの事だから、目くじら立てるつもりは無いけどさぁ・・・あははは。

さてそんな中、花火の時間になるんだけれど、タピオカが風邪引いたらしく、
不参加になる。あらまっ、残念なのね。

って訳で、タピオカんちは子供2人、キウイんちは、家族4人で俺入れて7人。
去年はここにかぐや親子がいたのね。

こうやって同じ事を同じように当たり前のようにやれる幸せってのは格別なのね。
みんなにはたわいも無い事でも、じゃ明日って訳には行かないじゃん。

俺の家族じゃないしね。ゲゲのように勝手を言えるのは家族だから・・・。
でもさ、良いね・・・何か。

それが去年の様子から多めに花火を買ったんだけれど、キウイの旦那さんが、
更に追加して持って来てくれて、そりゃ盛大になったのね。

だって1時間半もやってたんだから。それにキウイがお弁当作って来てくれてね、
まるで本当の花火大会みたいだったのね。

それがシュ-ルな笑い話があってね、去年やった河川で・・・って言って見ると、
満潮でさ、水が上がってて陸地が無くなってるじゃん・・・・

けれど、それからすぐ下げになったんで、そのまま続行。花火消すのも、持って行った
バケツもいらない・・・そのまま消せるじゃん。そんな感じ。

と言う訳で、もう夏も終わりだね・・・・


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オ-ドリ-教室と店舗仕事Aの打ち合わせ

2010-08-29 01:08:19 | 世界遺産をみんなでつくろ!
まずゲゲ。昔馴染みがやって来る。貸本屋の奥さん。それはどん底だった時代に
世話になった人。ゲゲは忙しくそうそうお相手は出来ず女房のみ。

ご近所の御馴染みさんも懐かしくやって来て、最近の寂しさも少し軽減。
しかし、どうだろうか?果たして本当にそこにあるのは何なのか?

お相手を出来ないゲゲは、残念なのか?今を生きる為には構えないのか?何とも思わないのか?一体本心はどんな何だろうか?・・・・そんな事をフッと思った。

そんな中、今まで貧乏を拒む為の忙しくする大作戦は家族との距離感を生むと反省し
考えたあげくに南の島へ移住する為の下見旅行を計画する・・・・

おいおいそれが考えた末の結論なの・・・?少しビックリなんだけれど・・・・
それで家族は笑顔なのかなぁ?見ているみんな・・・それで幸せなの・・・?本当に?

何だか人生観すら変わってしまうのね・・・この旦那に着いて行く家族・・・・
今も続いて夫婦なのだから、幸せかどうか?は別にして結果は夫婦であるって事。

これで良いのかぁ・・・本当に・・・良いんだろうなぁ・・・だけど・・・・
俺には全く理解出来ない・・・・確かに良い人だけれどゲゲは・・・・

次はメジャ-。何とか押えて来たが、病気を押して来たライバルの出現で息を吹き返す
アメリカ。そしていよいよ主人公が後2回を抑えれば・・・と満を持して登場。

まずはマイナ-の時にめった打ちを喰らった打者との対決では圧勝。三振で打ち取る。
そしていよいよ、ライバルの子供との対戦。

以前はバットを粉々にし勝ったが・・・・今回はあわや場外ホ-ムラン・・そんな惨敗
しかも逆転打を打たれてしまう。

ここが非常に大事。急きょ先発を言われた高校の時のライバルは、自信満々とは言わぬが、思わぬプレッシャ-につまづいたが、同級生の捕手に一喝され立ち直った。

ここで謙虚に今出来る事をコツコツと全力で投げ切る。しかも最後のバッタ-に
打たれた打球はメジャ-で実績のある先輩がファインプレ-で助けてくれた・・・

その時、マウンドから降りる前に一礼をしている。実に謙虚な態度になった・・・

方や、主人公は俺に任せろと言わんばかりに、マウンドに立ち6人全員三振に打ち取る
・・・と言いつつ、ライバルの子供に逆転ホ-ムランを打たれる・・・・

勿論、どちらが良いか?なんてどうでも良い。方や打たれて謙虚に・・・・と
方や何しろ自分の気持ちを盛り上げる為にも豪語・・・

どちらもスタイルだから、それはそれ。しかし問題なのは力量。
以前打ち取れた奴に打たれ、打たれた奴は抑えた・・・・

もし今後何度と無く対決があった時、相手の力量が発展途上と現状維持がやっと・・・
って違いがあったとしたら・・・つまり今後の人生に置いてライバルと判断するのなら

打ち取る事もあっても、相手も努力しているのだから、打たれる事もあるはず。
しかし、相手の力量はあの時止まりなら、そして主人公がその器を越える力量なら

今後もどんどんと差は出て当たり前。相手との力量を測るには、きちんとした目と
己を知る事が必要である。それが出来て初めて一流であるはず・・・

それを160キロのストレ-トさえ出れば絶対に打たれない・・・と勝負に行って、
それを打たれた・・・確かに2人だけの勝負ならそれはそれで良いが、

これは団体競技。己のエゴの勝負をこんな大事な場面に使って良いのか?
ここの判断が間違ってはいないか・・・・・?そう言う場面だった。

生き様とは?こんな事を問われるのである。常にね・・・・

さて先日話をした店舗の打ち合わせ日。2つあるので先に話があった方をAとした。
ちなみにキウイの紹介は今後Bとする。

先日の電話では縮小として伺っていたが・・・・むしろまた増えた・・・
特に悪い事では無いが、こう言う話をさせて貰った。

本来、俺がやりたい仕事はkatsuにしか出来ない仕事。しかし、今回はデザインは
テザイナ-、素材は元受・・・俺達に権利があるのは切り方としての仕上げのみ。

しかし、それもレトロな雰囲気で・・・と指定がある。その定義を話し合っていると
出て来た答えは、言葉を選ばないのなら、粗悪とも思えるザックリ感・・・・

つまりkatsuが信条とする繊細をも封印となる・・・なのに賃金はいつもより良い。
つまり芸術では無く、商業ベ-スのモザイクなのである・・・

それを判ってお話して、いつか作家katsuとしての仕事になるきっかけ作りと考え
やらせて貰う・・・と。

しかし、それも個性は出せず結果を求められ、それで今後の付き合いが左右される。
非常に過酷である。ここで得られるのは、みんなと仕事が出来て、みんなとお金が

分けられて、次なる仕事へのステップ。それと引き換えに作家katsuを捨てる。
正直、その葛藤はこれからも続くのだろうが、親父さんへの売り上げの支払いや

今後付き合って行くと思われるメ-カ-などへのアピ-ルなど折り合いを付ける為にも
これも修行と考え本気で行く事にした・・・・

それをも包み隠さず先方に伝えた。それでも何も変わらず依頼を続行と言う・・・・
ならば後は、クライアントと先方との金銭的な折り合いのみ。

それについては数日後に連絡が来る。もしそれが決まれば、来月から3週間内で
終わらせる。それに付いて参加を表明した人は、いつ参加出来るか?

何日参加出来るか?目安にするので連絡をして下さい。

一応、金銭的な手間の計算はしてあります。それは何日参加しても上限は決まっているので、仕事を持っている人は休みを取るようなまねは避けて下さい。

そんな中、オ-ドリ-も同席していた。むしろ同席になるように・・・と願っていたが
割と早めに到着したので、先方を待つくらい時間があった。

そこで趣旨説明も出来た。そもそも参加しなくても教室を予約してあるのだから、
遠慮はいらない。しかも参加するのだから、益々問題は無い。

更に商業ベ-スのモザイクだから、俺のみでやる必要性は無い。それが普通。
でもね、それをも超越した話にする為にね・・・同席なんだ・・・と言う事。

先方はオ-ドリ-の未完成の作品を見る事になる。それを認めて貰える発言が1つでも
あれば、問題は無い所か参加して当たり前となる。

しかも、オ-ドリ-が認めて貰えれば、かぐや、キウイの2人は当然無条件で認められて
当たり前。これが信用。

当然と言えば当然だが、先方は何も言わずに作品を見て凄いね・・・と褒めて貰った。
更に話が終わって入れ替わるように、角嶋の親父が来て認めてくれる発言。

こりゃ拾い物の発言だったな・・・そりゃ自信にも繋がるだろうね。
あの親父が人を褒めるなんてね。中々無いからね。

いつも己の作品が自分の信用であり、それが己自身と教えて来た。みんなにね。
今日はそれがどう言う事か、生々しく体験出来た事だろう。

いずれにせよ、勝算ありって方向には向かっているはず。後は予定と戦略のみ。
店舗Bは来週打ち合わせ。

ただ、オ-ドリ-には、こんな事も伝えた・・・この作品はその内終わるよ・・から
いつか終わるよ・・・に変わるかもな・・・と。

その意味も理解したようだ。







  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユ-ミン教室

2010-08-27 20:31:33 | モザイク教室
まずゲゲ。これが朝の二度寝で見逃して、結局昼ごはんの時に観たんだけれど、
弟の葬儀から女房が返って来る。

帰り際のお父さんが印象的だった。背中を向けお母さんの事は心配するな・・・・
俺がいる・・・凄いなっ・・・あのセリフを言える人は信頼出来るし、何か立派だなっ

そう思う。そんな親父になって見たかった時期もあったなぁ・・・今は完全に無理だ。
俺程度の器では、とてもとても・・・いないよりマシだと思うが・・・くらいが精一杯

その後、自宅に到着すると子供達がやって来て・・・・お母さんに戻る。
もう弟の姉さんでは無く、子供達のお母さんなのだ・・・俺はそう思う。

いつもそう。その都度その立場で俺は変われるようにと心掛けている・・・
先生と言うなら先生っぽく・・・作家と言うなら作家っぽく。

ただし、ぽくであってらしくでは無い。先生らしくや作家らしくなんて無理、無理。
そう言うのに縛られるのが嫌なのね。俺は俺らしくとは言うけれど、

所詮、すべてが俺が演じなくてはならない役みたいなもので、俺は親にもなれず、
40過ぎても満足に生活もままならず・・こんなんじゃまともな事を言える立場じゃない

少し認められたのなら、それ相応って言うのもあろうが、ほぼ野放しのサル。
ちょっと腕だけが認められつつある・・・その程度。

多少は抜け出したいと思っているから、努力は惜しんでいないけれどね・・・・

ちょっとだけこれなら出来そうだ・・・と思ったシ-ンは、帰って来た女房を真っ先に
顔を出したゲゲ。これは間違い無くゲゲよりも素早く出来る自信はあるね。

好きな女が帰って来た・・・悲しみと共に・・・なら少し貰わなくちゃな・・・・
その悲しみ。じゃないと一緒って気がしないから。

楽しい事なら俺じゃなくてもきっと楽しい。けれど、悲しい事は中々拾う人は
少ないからね・・・勿論、それとて良い事かどうか?なんて判らんのだけれど。

孤独慣れしていないと、孤独は辛いからね・・・・

特に今日はこれしか拾う話無かったな・・・親より先に逝かなきゃ良いだけ・・・
これは守りたいもんだ・・・

さてユ-ミンなんだけれど、ん・・・今日は厳しかったな・・・いつもより遅く来たし
調子は悪く無かったんだけれど、何しろ難易度がねぇ・・・・

立体はそんなに甘く無いからね・・・。やっぱ1日延びてしまった・・・・
と言う事で後2日は掛かる事になった。

頑張っているんだけれどね・・・・立体はやった事が無いと大変さが判らない・・・
ただ2日で終わるのはメドが立った。

それと、明日例の仕事の打ち合わせがある。どうやら内容は少なくなりそうだ。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユニディさん教室と作家katsu

2010-08-27 00:06:47 | モザイク教室
ゲゲから。女房の弟が海で波にのまれて亡くなる。突然の訃報・・・・
当然、実話だから本当にあった話だろうけれど、ドラマにしているから、

作り手が前フリをしていたから、こんな事になるんじゃないかな・・・と思ってた。

その後、実家に帰るも火葬が終わっていた。捜索に時間が掛かったから・・・・
そしてしばらく振りに姉妹達が揃う。その中に子供を産んだ時に世話になった妹もいた

どうやらお見合いして結婚したらしい。今日はそんな話。

歳を取るって事はお祝い事よりも不幸の方が多くなり、兄弟や両親と会うって事も
お祝いより不幸の方がなって行く・・・・

寂しい話だけれど、それが現実。幼い頃のようにいつでも一緒にいた頃とは違って
みんな各々の生活がある。

昨日さくらと話をした事もみんなこの話に繋がって来る。こうして月に1回会ったとしても、年に12回。どちらかに不幸があるまでに何回会う?

そう考えると、大事な時間になる。こんな考え方になったのは、弟弟子を亡くしてから
いつまで続けられるか?なんて何処にも保障は無い・・・

その上、身内よりも会う回数が多くなれば、感情移入する事も多くなる。
子供が生まれたとか、具合が悪いとか、受験の合否、100点取った・・・・とか

携われば携わった分、そう言う出来事が多くなる。良い話は幸せな気分になり、
悪い話は心が痛くなる。

1人で生きていれば己の分だけの出来事だけで生きていられるから、小さな喜びと
小さな不幸の繰り返し。それが携わる人が増えれば、大きな喜びと大きな不幸に

変わって来る。時に俺はこんな事を思う事がある。
人は死ぬ。けれど本当は死んでしまえば本人に悲しいなんて感情は無い・・・

けれど生きていながら死んだような気になる・・・それは孤独。
一人で生きれば孤独が待っているし、携わればより多くの感情移入をする・・・

それが人より極端に繊細なのが感受性が豊か・・・と言う事になる。
作品作りの時は、それが生かされると良い作品になり、単なる人との付き合いと

なると、こんな事に一喜一憂してしまう事になる。
人はそこにお付き合い程度・・・なんて付き合い方があるみたいだけれど、

俺には一切無くなった。つまり大事な人としか付き合いが無いって事になった。
弟子達、常連さん、作品依頼のお客さん・・・単なる付き合いって・・・

いずれにせよ強い気持ちなんてものを手に入れないと、その感情に負けてしまう。
そんな職業なのかも知れない・・・・

さてそんな中のユニディさん教室。今日は、常連さんから始まるレアなタイルで
作るモザイクの構想のみだったんで、画像は無し。

それとユニディさんから決定した時には店舗の仕事の参加表明があった。
とてもそれが大事な事をお話した。

勿論これは準備なだけで決定はしていないが、決まり次第すぐに取り掛からなければ
ならなくなる。今はその位、余裕の無い状況での仕事なのだ。

当然、みんなにも予定はあるだろうが、決まれば俺にとって仕事なのだ。
ここで大事なのは、弟子達はそれを一緒にやりたかったのだから問題ない。

けれどみんなはどうなのか?これは手伝いでは無く仕事なのだ。手間も支払うのだから
参加して下さるのなら、作品の値段や工期などに応じて、賃金とプレッシャ-が

おすそ分けとなる・・・。それをやる気だけ表明して置いてくれれば、都合により
来れなくなったとしても嘘偽りが無ければ仕方無い事として、受け入れても

表明はしないが都合付けられたから・・・と当日来られても、アトリエの広さや
作るものの大きさから900x2300mmでは、何人も一緒にやれない・・・

しかも、みんながどうしようか・・・?日にちが判れば予定も立つのに・・・と
思っているだろうが、それは俺とて同じ・・・

手伝いと戦力の違いは責任感と賃金の価格。しかし、責任感があるからこそ悩む。
これも逆も真なり。つまりそれはもはや遠慮にも似た事になっている・・・

常にやりたいと思うのなら一歩前へ・・・と言っているのは、悩んでいる人が
いたとする。そして表明せず結局は来た人と結局来なかった人と2つに分れたとする。

いずれも参加したかった・・・と思った人なら、その時どう思うか?
来た人は楽しかった・・・と言い、来なかった人は・・・えっ?では無いか・・・・

つまり最初から名乗っていれば、来なかった人は自分の意思で来なかった事になる。
真の救済や真の優しさとは・・・?本来は一歩前へ・・・なのでは無いか?と考える。

他の場所ではそれをずぅずぅしいとかKYとかまるで空気が読めないみたいに言われる
かも知れないが、ここでは体裁が一切無いから、本音のみが通用する。

そう言う点では、名乗ってくれたのは非常に嬉しかった。
こちらも決まり次第すぐに予定を立てるし、決まらなくてもすぐに連絡する。

今はこんな事でしか、まだ俺の仕事は成立しないのは非常にもどかしいし、
みんなにも迷惑を掛ける事になるかも知れないか、すまんとしか言いようが無い。

しかし、この現状を良く覚えて置いて欲しいのも事実・・・・これがどう変わって行くか?ね・・・それが変化して行く様が売れて行くと言う事なのだから・・・・

これでそこそこメンバ-として集まったし、こちらの準備は出来たし、後は先方の
連絡待ちとなった・・・・




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくら教室

2010-08-26 01:55:20 | モザイク教室
まずゲゲ。先日の女房の手紙を娘から渡される・・・これは逃げ道無し。
思い知る事になったろう・・・理由はともかく女房からの手紙をゴミ箱に捨てたのを

見られてしまう・・・なんてのは論外。そしてその後、過労で倒れる。

ここで待ってました。点々男。アシスタントが締め切りに間に合わない・・・と
諦めかけている時、みんなに先生は仕事に一度も穴を開けたことは無い。

今こそみんなで頑張らないと・・・とハッパを掛ける。それでエ-スのアシスタントが
そうだ・・・やる事はきまっているのだから頑張ろうとなる。

点々男は仕事はイマイチでも意気込みが違う。押しかけ女房のようにやって来て、
こうして6年以上残っている。何度もアシスタントは変わって行ったのに・・・

流石に自分からやって来ただけある。人と付き合うって言うのはこう言うもの。
これがあるから点々男がここにいられるのだ。ゲゲは熱意に押されたのだから・・・

公平な付き合いとは?押しかけられたのだから、去る権利があるのはゲゲ。
ゲゲが誘った奴は、去る権利があるのは誘われた奴。

男女間と一緒。付き合って・・・と言って置いて、別れを切り出しては理不尽過ぎる。
そう言う点では、点々男は俺には秀吉にも思える。この一途さは何よりも信頼出来る。

その後、ゲゲは目を覚ますが、締め切りがあると起きようとするも、女房に止められる
みんな頑張ってくれていると。

そして久しぶりに向き合う時間となる。すると、最近の行って来ます・・・と一旦
外に出て仕事場へ行く事が家庭に仕事を持ち込まない様にする為に・・・だった。と

話し出す・・・あぁやっぱりね。思った通りの昭和の男だわっ。それが思いやりだとさ
売れてない時は、手伝わせておいてね・・・あらまって感じ。

しかも更にNGワ-ド。口で言わんでもそんな事は判ると思った・・・
俺が20年前以上に違う・・・と気が付いた事をね・・・あらまっのあらまっだわ。

不幸中の幸い・・・倒れて向き合い仲直り・・・ただね・・・
これは痛烈だった。昔は貧乏だったけれどゲゲは笑ってた・・・貧乏は嫌だけれど

ゲゲが笑わないのは貧乏より辛い・・・。これは本当に身につまされたろうね・・・
言われたくない言葉だわっ・・・そんな事言われるのは・・・何より辛い・・・

以前、親しくして貰っているお客さんでもある職人さんに、katsuちゃん笑うんだ・・
って言われた時、グサッと心に刺さったものがある。

俺は仕方無く正直にあの時はまともに食べられなかったから・・・と言ったが、
角嶋の親父が晩酌に残したつまみを朝ご飯の代わりにしてみたり、

一番安い弁当で量の多いのだけで選択してみたり、自宅の品物を売ったり・・・
そんな生活してちゃ笑いたくても笑う余裕は無かったですよ・・・って言った覚えが

ある・・・。でもね、その時は好きな女がいたからそれでも頑張った・・・・
遊ぶお金欲しかったからね・・・。日々の食費を切り詰めてもね・・・。

ただそれもいなくなると、心の柱もポキッと折れてもおかしくない・・・けれどね、
全然とは言わないけれど、綱渡りでもここまで来れた。

理由は1つ。さくらとかぐやの弟子達がいつまでもいたから。好きな女も愛想付かして
去ってもね。去って行く人達の中で2人はいつまでもいる。

腕なんか頑張ってりゃいくらでも上手くなる。けれど、それを続ける気持ちは、
俺も人。弱気にだって何回だってあったが、2本も支えるものがありゃ、

馬鹿でもやらにゃなるまい。それが今は常連さんもこうして増えて、一緒に仕事が
出来るって所まで来た・・・。安心はしていないが、それが今の事実。

今の俺は苦笑いでも笑える余裕はある・・・・。俺はそれをさくらに話した。
さくらさぁ、俺さ、俺の幸せってこんな事なんだろうな・・・って思うんだよっ。

別に今思った訳じゃないんだけれど、こうして少しずつ笑えるようになってさ、
やっとお前ら弟子達にも少しずつ恩返しが出来てね、やっと人らしくなって来た。

こっからなんだよ。これから巻き返すからなっ。まっ見ててくれやっ。ってね。

ゲゲには出来た女房がいる。しかもこれだけ理不尽な事をしても、謝りもせず
飯の要求をしても、笑って用意する・・・そんな出来た女房。しかしね・・・

俺にはこう言う女房は向いていない。仕事を家庭に持ち込まない・・・・そんな
片寄った考えは一切無い。どうしたい?聞きたいか?聞きたくないか?俺は聞くね。

その答えによって決めるね。当然、さくらにもかぐやにも勿論常連さんでも、
仲間として仕事をして行くのならそうするね。

それだって正解とも思っていないし、ただね、伝えていないのに伝わるはずが無い。
言わんでも判る・・・そんな事は無いと思っているからね・・・・今は。

ただね、事実はそんな関係でもゲゲ達夫婦は上手く行っている・・・
ならば、俺にはこの成功例では成功は手に入らない。違うやり方じゃないとね。

そして俺のやり方が完全に間違っているのなら、人は集まらないはず・・・・
そして今日もキウイ親子やタピオカ親子がやって来た。

さくら教室と知っていてね。俺の弟子達には人が集まる。奴らには華がある。
俺はそんな弟子達を誇りに思う。だから捨てられないように頑張らなきゃと思う。

きっとこれからも人は増えるだろうが、ゲゲのように1人で頑張る気は無い。
1人でやる気なら作家katsuだけでやれば良い事。

理想と掲げるのは、みんなで作る・・・なのだから。
俺は一緒にやりたいと思う人達と共に、華のあるステ-ジに向けて準備するだけ。

共に生きる・・・難しい事は十分判っているが、夢を売るとはそんな事だと思う。
だから俺はその為の時間は惜しく無いと思う。いくら時間が掛かっても・・・・

弟子の1人さくらとはそんな話をした。かぐやには弟子のエ-スとしての自覚ばかりを
教えているが、次に来た時にはさくらに話したように、時には感謝を伝えないと

と思っている。ゲゲのやり方では、俺の弟子達は一筋縄では上手く行かないからね。
あはははは。とても厄介なんでね。

んでもって、俺。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合羽橋と作家katsu

2010-08-24 22:46:24 | モザイク作家
レトロなタイルたち

まずゲゲ。昨日のしこりを残している最中にゲゲの両親は芝居へ行く・・・・
更に駄目押しになるだろう。

更にいきなり前フリも無く、好き放題に別荘にみんなで行くと言い出す始末・・・・
流石の女房も堪忍袋もパンクする・・・あの従順な女房がね・・・・

少なくとも俺は女房よりであるから、どうもゲゲの傲慢とも思える態度は納得出来ない
しかし理由なんか関係なくこの女房が怒るなんてのは問題外。

ただその後は俺もかばえない・・・子供をほっぽり食器も洗わず家を出てしまう・・・
その後、独りになって冷静になり家に帰ると子供が玄関の外を見回していた・・・・

しかも食器も綺麗に洗ってあった。何ともしっかりした子供だわっ。
女房の子供だけある。

あくる日、子供を連れてデパ-トに出掛けると、家は大騒ぎになっていた。
ゲゲが女房が子供を連れて出て行った・・・と思ったらしく、両親までまき込んでいた

そこでゲゲのお母さんにあんた達何かあったの?ゲゲが心配してた・・・と聞く。
そんな話。

俺も一応男だから、仕事って言う事でゲゲの気持ちは判らん訳では無い・・・がしかし
折角の自営業なのだから、家族と向き合う時間をここまで無くす必要は無い気もする。

俺はそこまでは嫌だね・・・アシスタントあっての仕事なら特に気にする・・・・
一人でやっているのならそれも良いのだろうがね。

勿論、それとてそう考える・・・ってだけに過ぎず、この先の俺だってどうなるか?
判らないだろうが、そうならないように心掛ける・・・と思っていなければ、

同じ事を繰り返すだろう。だから常に心掛ける事を大事にしている。

さて今日は昨日のキウイの紹介の仕事の準備で合羽橋に行く事にした。
看板を見に・・・。


こんな感じのものにモザイクでロゴを作り装飾をする。これについてはお客さん持ち
なので、相場と種類なんかを調べに行った。

説明しないと後であれのが良かった・・・なんて事になると困るから・・・
例えばマ-カ-仕様なのか、チョ-ク仕様なのか?なんてのもあるし、

大きさなんてのも金額が変わって来るのだから・・・。
まっ13000円位でそこそこ見栄えの良いものはあるのが判った。

そう昔、俺の部屋って居酒屋のようなインテリアだったのね。すべてここ合羽橋で
揃えたから、ほぼ何処に何があるか知っているから、得意な街。

ここはあんまり昔と変わらないね・・・懐かしいわっ。


そんな訳で家路。こんな所を通るのね。

午後から作家katsu。陽水さんのMake-up shadowと氷の世界のリピ-ト。
良いね・・・歌の上手い人の作品はいつ聴いても安定感あって素敵だわっ。

久しぶりにまぁまぁの進行状況を見せられた・・・・そんな感じ。





  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユ-ミン教室とkatsuの今後の展開・・・

2010-08-23 22:00:18 | モザイク教室
まずゲゲ。メリハリの為のなのか?ゲゲは食事を終えると行って来ますと言い、
一旦外に出てから仕事場へ・・・同じ家の中なのに。

前フリで、弟が仕事仕事で家族と向き合わなかった事から一緒に旅行へ行った・・・と
連絡をくれる。女房は喜んではいたが・・・実は自分がそうなっているとは・・・

そんな矢先に、仕事先の倒産により集金がままならなくなる・・・気を使ってか?
仕事は男の領域とでも言うのか?更に、お茶も夜食もいらないと言われる・・・・

そもそもゲゲと2人の時は、仕事もやらせ、お茶も、夜食もお前が良い・・・と
言われていた女房。それがいつしか必要なしと言われたようで孤独となって行く・・・

今まで共に苦労をし一緒に生きて来た自負があったのに・・・・

そんな中、強欲ちゃんは仕事でゲゲに取材を終えて女房との会話で、
ゲゲに守られていて羨ましい・・・私も振り返ると・・・そんな人生があったのかな?

そんなうやらむようなセリフを吐く。女房には駄目押しのようなセリフとなる・・・
ここで初めて集金がままならない事を強欲ちゃんから聞く事になる・・・

もう限界に達するようなお知らせ。そこで考えたあげくにゲゲに手紙を書くも
捨てられていた・・・・更に仕事に口を出すな・・・いらん事を言うな・・・と

更なる駄目押し・・・・

聞いて見なくちゃ真意は判らない。がしかし、集金がままならない状況を他人から
聞いた女房の気持ちや、今まで店屋物よりお前の餃子が良い・・・やら、

一緒に生きて来た証のようなセリフと共に頑張って来た女房に対する優しさに欠ける
態度・・・それすら忙しさで向き合う時間も無く確認すら出来ずすれ違い始めている

そこへ持って来て強欲ちゃんから集金の話を聞けば、疎外感すら覚える・・・・
そして駄目押しの守られてて良いな・・・これじゃ追い込まれている気分になる。

言った奴らは嫌がらせな気持ちは一切無いはずだろうが、これだけ重なれば
不信感さえ抱く。

そもそも男を捨て仕事を取った強欲ちゃんに仕事以外いらないだろう。
そもそも性だけ女であって中身は男なんだから、金でも掴んで若い男でも

囲えば良い。覚悟も無く人を羨むなって話。そして条件の良い話を渡り歩き、
成功すれば良いはず。そして後々振り返り女としての人生は無かった事に気づけば

良いだろう・・・それが強欲ちゃんの選んだ道なのだから。この話はくだらん。
なるべくしてなる・・・そんな話だろう。

今日は相手への配慮って話だろうから、非常に参考になった。

まずは仕事の話。昨晩、三軒茶屋の担当者さんから来年のお教室の予約を頂いた
随分と早々な話で誠に有難い話だった。しかも、以前作った下地の動物カレンダ-に

ご興味を持って下さったらしく、それをとまで具体的な話だった。

さてユ-ミン教室。結構仕込みのパ-ツを持っていた。昼飯前までとことん張った。
終わったのは1時。張るだけで2時間半・・・・段々と立体に張る行為の難しさが

判って来たはずだ・・・・ピンセットの使い方1つで地獄を見る事になる・・・

そんな中、先日の店舗の話の件で連絡が入り、デザインが3点上がって来た・・・・
お客さんがこの中から選んで決定となるらしい。

すると、いくら位掛かりますか?の質問をされる・・・。これはいつもの事だけれど、
例えればこんな事になる。今、お客さんは車欲しいんですけど・・・とお店に来た。

ご予算はおいくらくらいですか?と聞かれませんか?とお話した。
そもそも既製品じゃないのだから、オ-ダ-メイドの買い方から説明しなければならない

今度は仕立て屋さんで比喩。生地1つで値段が違うなら当然タイルやガラスタイル、
大理石とすべて値段が違う。タイルだけでも色で値段も大きく違う。

つまり色を曲げないのなら、それに見合うタイルはこれ・・・ならばこの位は・・・
と相談になるし、むしろこの位の予算ならどんなものが使えますか?の方が、

自然な展開なのでは無いか?と思うのだけれど・・・。すると、デザインが決まり次第
伺います・・・と言う事になる。

そこで9月が完成と決まっているのですから、急いでお願いします・・・とお伝えした

更に戻ってユ-ミンの進行具合からママに連絡する。万が一の事を想定して、
後1日保険として見てはくれないですか?と・・・そこで保険の1日を貰った。

そんな中、キウイ親子が差し入れを持って来てくれて、一緒に食べて帰ろうとすると
そこに電話が入る・・・・キウイさんの紹介で電話をしているんですが・・・と。

ちょっと待って・・・とキウイを足止めして内容を聞くと、やはり店舗に・・・との
問い合わせ。しかもこちらも9月中の話・・・・

そこで教室が終わり次第お伺いします・・・と言う事になる。
教室が終わって、キウイが連れて行ってくれて打ち合わせとなる。

そこで依頼の内容を聞くと、看板と軽い装飾を頼まれる。
どうやらkatsuは忙しそうだ・・・・そんな気がして来た。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みどりさんとリピ-タ-さん教室

2010-08-23 21:49:35 | モザイク教室
今日は若干早起きしたので、仮面ライダ-Wを観ると最終回のようだった。
その後、ドラゴンボ-ル改もワンピ-スも観たが、今日ちょっぴり気になったのは

女の子向けのアニメで題材がパテシエって言ったっけ?スイ-ツ作る人の事を・・・
女の子の職業って俺の子供の頃って、花屋さんとか本屋さんとか、スチュワ-デスとか

看護士さんとか保母さんとか・・・それはすべてテレビの影響であり素敵だ・・・って
それを見てあこがれを抱いたからである・・・

って事は、当然これを見てそうなりたい・・・と思う事はあるだろう。
だからおもちゃでもそんなものが作れたりするものが作られているのか?って改めて

思ったし、人気があっても不思議じゃないな・・・って。それと女の子のアニメの
キャラの流行なんかも見せて貰った。

正直、キウイの娘達の描く女の子の顔が俺が観て来た少女アニメとは随分と違っていた
気になったのは2点。まずは髪の毛の影。天使の輪にでも見せたいのか?

ギザギザの輪っかが乗ったように見える・・・すでにヒカルの碁より少し前から
そうなりつつあったけれど、更に過激になっていた。

それともう1つは目。俺達の時は、真ん中に白い大きな瞳に見えるようなものが1つあり
その回りに小さな白いのが2.3個、場合によっては星だったり・・・・

それが目の中に白い大きな部分が2つある・・・・黒い部分がとても少なくなっている
そっか・・・だからあの子達の描く女の子はそうなっていたのか・・・?ってね。

これを1つ取っても常に変化して行くものなのね・・・流行は。
ある支流になるものが伝統、格式、しきたり・・・と当たり前となりそれが普通と

見なされる。疑いもせずに・・・所が世の中にはそれを壊そうとでもするのか?って
思うくらいの人が出て来る・・・・これが保守と革新の原理。

その割合が保守が多く、革新がやや少なめな時は、意外とバランスが取れる。
危機感があるので保守は親方日の丸的考えは通用しなくなるから、努力はするし

革新は絶対に勝てない・・・・と諦めないから、何としても・・・と手を変え
品を変えありとあらゆる変化を求める・・・・それが進化。

切磋琢磨とは?こんなものであろう。

所がこのバランスが崩れると・・・・そりゃ大変な事になる。
保守は安定感が売りだから、同じ事を繰り返せば良い。マニュアルも作れるし

遂行する下の者は慣れもあり、能率効率も非常に便利で大きく悩む事は少ない。
例外な事例さえ起こらなければ、毎日が同じ・・・で安心。

所が革新が支流になると、ある時突然考え方や遂行して来た事をすべてとは
言わないが、全く今までとは反対のような事になってしまう・・・・

今まで植えつけられて来たものを・・・・ね。競争していたものをゆとりとね・・
そしてゆとりは間違っていた・・・とね。おやまぁ。

しかし、もし革新にいつしかみんなが慣れて来ると、それがいつの間にか支流となる
いつしか革新も続かせる為に保守に変わる・・・・歴史はこの繰り返し。

忘れた頃に復活したりすると、懐かしい人達と真新しい人達と2分化する。
けれど見方こそ違えど、支持者は増える・・・こんな図式になる・・・・・

さてまずはみどりさん。終わらせて来るかな・・・?って気もあったけれど、
何せ夏休みのお母さんの持ち時間はいつもとは違う・・・どの位かな?・・・・

終わってはいなかったけれど、大人の手のひらくらいしか残っていない・・・・
そこで、じゃ終わらせて目地でもしようか・・・と声を掛けると、

無理です・・・終わりませんと言い切る。あらまっ・・・これでは無理。
良く考えて欲しいのは、本人に気迫が無ければいくらハッパ掛けたって、

本人が歯止めをするのだから、終わる方向に行くはずが無い・・・・
この時点で大作でなる終わらせたく無い病に掛かった事になる・・・・

やっと終わる・・・とも考えられるが、また構想から考えなきゃならないのか・・・
とも考えられるし、終わってしまう寂しさもある。

終わる気持ちが打ち勝てば、終わる方向に行くし、終わらせたく無い気持ちが勝てば
また・・・と明日に延ばす・・・・人の気持ちとはそんなもの・・・

それを丁寧にやりたいから・・・と良い訳しても、最初から考えればすでに上手く
なっているのだから、そうそういつもと違う焦りをあおられるような事や、

欲張った考えを持たない限り、切る早さやグレ-ドは変わらないのである。
ただ本人が上手くなっている・・・それに気が付いていなければ別だがね・・・・

何度も言うように、個人レッスンは他の人に時間を取られない分、俺と向き合う時間が
長い。当然、長いから慌てる必要が無いから、指導も要所だけ伝えて他へ・・・と

言うような事が無い。その分、たわいもない比喩を使って何度と無く同じ事を言い
反復練習のように考え方や対処などを、同じ言葉を使わずに伝える事が出来る。

応用なんてもんは、時間が無ければ教える事が難しいからね・・・・
こんな事が良い事なのね。

しかし悪い事もある。先生と生徒の関係しかそこには無いから逃げ道は無い。
あっ私もそうだった・・・とか、それって難しいよね・・・と言った共感しあう

安心って場面が無い・・・そして比べる相手が常に俺の作品となる・・・
本人は気が付く事は少ないが・・・・知らず知らずなのでね・・・・

そんな人は、もっと上手くなりたい・・・・と思うようになった人なんだけれどね。

もうみどりさんがこの作品で得られるものは1つ・・・・パ-ツへの見切り。
これで良いか・・・嫌もっと丁寧に・・・嫌ちょっと張るのを辞めて様子見ようか?

慎重にも程がある・・・常連さんはほとんどがここに引っ掛かっていたりする。
明らかに上手くなった状況下で陥る病気にも似た考え方・・・・

しかし、当然みんな上手くなったからであり、もっと上手くなりたいって思うから
こそ、そうなっているのである。

キウイがそこを抜けて上手くなったのは、すべて見切りの早さなのだ。
諦めでは無く、見切り・・・深追いしないって事。

今の実力ではここまで・・・と迷い無く次に・・・と進める事が出来る。
これが一皮剥けるに繋がったとも言える。

それには己を知らないと、気分でまっ良いか、嫌これは・・・と日によって変われば
作品を振り返ると、何でこんなパ-ツ張っちゃったんだろう・・・なんて事になる。

それがもうキウイには無いに等しい。昨日も今日も明日もそうそう変わりは無い。
つまり切る、張るの行為にはもう悩み事はほぼ無くなったって事になる。

ここまで来ると、いよいよオリジナルのデザイン。つまりその為の構想が大事になる。
勿論、逆も真なり。ユニディさんのようにデザインが優れているのなら、

それをきちんと切れるようになる・・・と反対から追求するやり方もある。
別に作詞からでも作曲からでも編曲構成からでも、自分のスタイルさえ掴めば、

いくらでも方法はある。そして常連さんのほとんどが切る、張るから初めているので
あって、個人差はあるものの、相当腕が上がった事になる・・・・

さて、こんな事を踏まえてみどりさんに伝える事は・・・となるのだけれど、
また良い機会に恵まれた。それは少しだけかぶる相席の教室に今日なった事。

以前、いらした事のある方がご姉妹とその子供さんを連れて3人でいらっしゃる。
そこと一緒になる・・・その3人とどのような会話をするのか?これが教室となる。



まずは体験の2人。お母さんがコ-スタ-で女の子が玉石モザイク。
お母さんは良くぶきっちょだ・・・と言われていたらしい。

すると、私もそうでした・・・とみどりさん。けれど、3人にそれを作っていて・・・
そんな訳無い・・・と言われると、恥ずかしそうに下を向く・・・・

おやおや、まるでハウルのアニメみたいだね。自分を出して褒められると、また
下を向く・・・・お祖母さんに逆戻り。

そしてリピ-タ-の方。久しぶりに見たので、あらこりゃ丁寧で教える事がぺきぺきには
無いのかなぁ・・・って思う程、上手に切ってある。


ただしばらく振りにモザイクするらしいから、元に戻るのに多少時間は掛かるだろうが
慣れれば大丈夫。ただ1つあったのね・・・教える事が。

大きいパ-ツを狙って切る。これだけ出来るのだから、全く無いんだけれど、
流動的に切る・・・つまりクラッシュとなると、どうも上手く行かないらしい・・・

きちんと切る・・・は決まった形がある。けれどクラッシュは切るでは無く、割る。
流動的には決まりが無い・・・・けれど実際はある・・・ここが難しいらしい。

例えば、葉脈通りに切る・・・と言ったのなら、難しいけれどきっとこの方には
進み方は遅くはなっても出来るだろうね。決まりがあるから・・・

クラッシュで葉っぱを作るとなると、葉脈には見えないように同じ向きのパ-ツは
並べない・・・そしてその広さにあった大きさのパ-ツを決める事・・・・

極端に違う大きさにしない・・・こんな事のみ。それを自分の感覚だけで判断する。
だから、決まりは自分次第・・・・それは何度か通ってくれないと見つけられない。

俺が言ってしまっては押し付けがましい大きさになってしまう。
感性とは?・・・・そう言う事と向き合う事なのである。

いずれにせよ、体験教室は笑いがあって楽しく、出来た充実感を求め、出来ないと
思い込んでいる人には、何とか最後までたどり着くようにしてあげられ、

リピ-タ-さんには、体験教室の人から上手い・・・と言われる位のテクニックは
伝授しないと一緒って訳には行かない。

勿論、常連なら当然はっきり差がなければならないし・・・・
いずれにせよ、その人その人のスタイルに合わせられるのが理想である。



そんなこんなの俺・・・・

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする