今日は杏さん教室から。とうとうバックに入って、予定通りにコロってタイルに決まったんだけれど、さてそれじゃどう切る?って事になると、例えばこれを色
だけを変えて同じように切れたとしたら?一体何がどう変わった事になるのかな?・・・つまり同じグレードに切れたのなら、変わったのはタイルの色のみ。
つまりまるで同じ・・・みたいな感覚だから、100では無く98しか、95みたいにほぼ100じゃん・・・って感覚になる。じゃ次はどうする?って言うと、
きっと色を薄くするって言うと思うのね。つまり薄くした事で90に見えたりして、じゃその後は?・・・恐らく色だけで何とかしようとするとこの程度。
それを例えば、最初から1枚花びらが足りなくなったりしたとすると、完成度が落ちる・・・つまり80とか質の落ちるように見えたりすると思うのね。
更に荒くすると、画素数が落ちたようにピンボケすると思うのね。そしたら70とか、かなり完成度は落ちると思うのね。そして更に3枚にしたりすると、
もはや色しか共通点は無く、そして最後は色のみにして、クラッシュとするのなら、もう花びらには見えないのだから、完成度はもう0に近いのね。
つまり色だけに頼らずに、切る技術を最大限に使う・・・こんなイメージね。そんな中、いよいよ作品を持った時に、重い・・・って感じたらしいのね。
それは終わりを迎える合図なのね。ある時突然いつもよりも重く感じるようになるのね。その時にもう終わりが来るんだな・・・って意識を持つと、この意識が、最後を迎える所作みたいなものになるのね。
例えばそう感じると、終わりなんだな・・・と意識するから、99、98、97・・と段々と・・・となるから、終わりにきちんと向き合いながら、進めるので、
完成した時に、きちんと完成した達成感と、終わってしまった空虚感を意識出来るのね。所が何も感じる事が無いと、夢中に終わらせる事だけを意識して進む
から、やっと終わったぁ〜って、ただ終わりだけに向かってしまう事で、空虚感を意識しないから、何とかロスになるのね。人とは勝手なもので、最初始める
時は、期待感やワクワクした気持ちで、いざ下絵になると、考えるって事にへこたれたりもする。所がそこを乗り切ると、前進した事で、やる気が戻って、新鮮
な気持ちで進めるが、慣れて来ると果てしなさにつまづく。ここで諦める人は多いが、そこを乗り切る気持ちが整うと、果てしなさが普通になる。所が
それにも慣れると、単調さが退屈になったりもして・・・そんな中、耐えるといよいよバック・・・終わりが近づくのね。所が謙虚な気持ちが強いと、まだ
まだ・・・なんて思ったりすると、メインよりは楽だったりすると、思った以上に進んだりすると、調子に乗ったりするのね。慣れてしまうのと、もう終われる
って言う、ラストスパートなんて気持ちになってしまうから・・・これらは全て気の話で、気分なのね。だから気の話が教室内容になるのね。そんな後は・・
麻布小の額縁なんだけれど、それが校訓に、自由、規律、品格って言うのがあって、例えば自由は、俺のカッコで学校へ60歳過ぎて行けるのが自由・・・
これは出来る。規律も弟子として、タイル屋を過ごした事があるから、守る事も出来るから実績はある。しかしながら、品格となると、俺の定義としては、
お金をある程度持っていないと、貧乏人では品格を持つって言うのはかなり難しい。それを例えば、ベルバラのオスカルとアンドレな感じで、方や良いとこの
血が流れているオスカルと、仕える身のアンドレでは格が違うのね。ただ貧乏人で・・・となると、山賊、盗賊のような親分なら、格って言うのは、その中で
上・・・となれば、格はあっても、品が無い。つまり恐らく由緒正しい感じになるから、何代か続かないと駄目な感じになると思うのね。要するにこの3つを
揃えるって言うのは、かなり難しいのね。例えば逆に由緒正しかったとすると、規律を守るのは、普通だから意識も要らないと思うのね。だって子供の頃から
身に付いているだろうから。そして平行にお家柄となるから、品格も身に付く。つまり俺とは違う2つが揃っても、最後の自由なんて、私はそれでも好きにする
・・・となると、アウトローになると思うから、かなり変わり者になる。こんな事を考えながら、字のデザインを考えて、更に調べると6つの気って言うのが出て来るのね。こっちは凄く得意な分野なんで、簡単に説明出来るのね。
そもそも気なんて、簡単にもので、嬉しければ上がり、悲しければ下がる。これを防ぐには、願う事と憂う事の2枚持てれば、そうならなければ良いなと、願い
そうなってしまったか・・・と憂うだけの事。大抵はこれで解決するもので、それは欲を持つからではあるが、欲を持たないと向上心に繋がらないし・・・
それをお金持ちになりたい・・・と願っても、誰も協力を得られないが、凄いものが作りたい・・・と願うと、協力者が出て来る。それが成功すると、もっと
もっと・・・って自分の力をもっと発揮出来るようになると、成功者に近づいて行く・・・つまりお金は後から付いて来るもので、願い方一つで結果が大きく変わって行くのね。
まっ、俺がそうなると説得力は増すが、まだそこまで行って無いので、理屈としては、腕が良くなっても気持ちって言う気が、安定感が無いと、気分1つで、
やる気だの根気だの、勇気だの言っても、全てが自分中心であって、家族に何かがあると、いちいち心が折れてしまったり、友達が・・・とか、雨だからとか、
時間が無いとか、焦って見たり、気が整わなければ、腕だの技術なんてもろいもので、そんなものは簡単に折れるのね。しかも元気なんて、子供の頃なら、体力
なんて基礎的なものはお母さん次第だし、そうなるとお金を持っているから・・・有利とは限らない。お金があってもパワーカップルなら、親の思想は
塾のような技術を教わるような場所になるし、お金の無い家では、生活に追われるようでは、同じ共働きでも生活費に化けてしまえば、習い事には限界が
ある。教えと言うだけなら、サザエさんチックなら、色んな大人の考え方を知る事になり、少なくとも家訓は身に付く。まっ、俺はそんな事を平仮名表示を
する事で、1年生にも判るようにしたいだけなのね・・・。その難しい校訓を。