katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

母の手続きと椅子の下地の続き

2024-04-26 22:15:42 | モザイク作家
今日は午前中は昨日の仮止めをボンドを塗って組み立てをした後で、蓋をする感じに立体にして行ったのね。それで少し進んだような気がしたんで、母の事務的な手続きのあれこれ行ったのね。

最初は区役所に。それも警察に電話して必要な書類を聞いてから向かって、それを持って警察署に行くも、二度も聞き直して、しかも2人対応したのに、あれが足りないから持って来て・・って。

しかも謝るフリで何とも横柄な若造だったのね。まるでU字工事のごめんね、ごめんね〜みたいに、全く心が無い感じなのね。しかも何か友達なのかい?ってくらいの馴れ馴れしい。はぁ?

そもそも前の人にも横柄な感じだったんで、奴じゃ嫌だな・・・って思っていたから、やっぱりね・・としか思わなかったが、やっぱり親方日の丸ってあるよなぁ。これが民間なら仕事を失う、

そんな事は普通であって、これだからこう言う場所が大嫌いなんだよね。そんな訳でまた区役所に行くと、そりゃ作務衣だからもあって、えっ?って具合に、駄目でしたか?ってお察しの通り。

こっちも2度目だから、手慣れたもんで・・・あれほど確認したんですけどね・・・って話をして、また警察署に。ただ今度は違う方で、とても丁寧にお話して下さるんで、良かったぁ〜、

さっきの若造と違って横柄じゃなくて、親切な人に変わってて・・・ツイてるわ〜って言って、手続きの書類を提出すると、その書類を持って待っている場所までやって来たのは、さっきの若造。

それがさっきとはまるで別人のような話し方・・・若造ごときがそんなにすぐに変われるはずも無いから、まともな上司でもいたのかな?まぁいずれにしても、ここが大嫌いになった。

まぁこの気分の悪い気持ちの立て直しをしないとならないが、これで面倒だなって事が解決したんでラッキーだったのと、かぐやがいたからもっと大袈裟に騒がなくて済んで良かったのね。

もしいなかったら、この後の時間全て使っちゃったかもなぁ・・・この世の嫌な事全てをぶつけるくらいに・・・。ブラックリストに載るくらいに・・・それもまた覚えて貰う事になるからね。


まぁそれはそれとして、ムカつく思いは全て下地に・・・。ハングリー精神って言うのは、こうしたやさぐれた気持ちから生まれるもので、なにくそっ・・・って言うのは、成功者には出来ない。

それはそう言う気持ちにならない立ち位置になるから。環境が良くなるから、周りが変わる。例えば、有名人が来た・・・って言えば、ファンじゃ無くても気になったりする。

それによって、写真を撮られたり、握手をしたり、話掛けられたり・・・そんな事が、また気が付かなかった人に波及する・・・この雰囲気では中々そんな事は起こりづらい。ただこの逆もあって

賑わっているのは、こっちから呼んだ訳じゃ無く、でもその賑やかさが鼻に付くなんて事になり、文句を言われる事もある。こんな話をすると、何が・・・判ったように・・・と反感を買うかも

知れないが、テレチャンで優勝した頃は、そんな事くらいでも、そう言う事は多々あったのね。近所で買い物しても、目立つから、仕事以外の事は夜な夜なってね。今はすっかりそんな事は無く、

一般市民に戻ったけれどね。まっ、そんな事を振り返る1日になった・・・そんな中、ピエロの現場に見に行ったりもして・・・そろそろ始める気持ちを整えないとね。


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かぐやが来て、椅子の続き

2024-04-25 22:34:41 | モザイク作家
今日は午後からかぐやが来るんで、羽田へ送迎からスタート。そんな頃に大家さんが釣りに出掛けたってLINEを見て・・・おー行ったんだなぁと確認。天気も良さげだし、風さえ無ければ何より。

そんなこんなでかぐやと合流して、昼になるんだけれど、木場に材木屋さんが経営しているって言う食堂があるってかぐやが調べていて、丁度アトリエに戻るのに寄り道って程でも無い感じで、

そんな訳で行って見ると、材木屋さんがやっている・・・って言うのが、話題性があるんだろうね、テレビの取材を受けたのね。ただ俺も数は少ないけれど、テレビに取り上げられる事はあって

・・・でも今日は、1人でビデオを回しつつ、インタビューなのね。きっと予算が無いんだろうな・・と思いつつ、それはそれとして、新しい事をしている・・・って雰囲気はありつつ、割と

賑わっていたのね。そんなこんなでアトリエに着くと、サンシャインの準備になる。まずはチラシの折込みやら・・・あれこれとやったものの、ここからは俺は要らないなぁ・・・と感じて、

椅子の下地を進める事にしたのね。


まぁ何とか思ったような方向にはなりつつあって、そんな中、大家さんが帰って来たんで、下地を見せると、まずまずってOKを貰ったんで、明日仮止めを仕上げに変えるって事になったのね。

まぁ何しろ初めての事なんで、アップアップなのね。って事で、やっぱ釣果でしょ?って聞くと、 駄目だったようで、一緒に行った人がフグ3匹って・・・そんな中、お土産って事で・・・

トビウオをお刺身で頂いたのね。何しろボウズだったから、道の駅で買って来た・・・って。まぁ慣れた手付きでスイスイ捌いてくれて・・・かぐやと関心したのね。たたね、味は何しろお刺身を

食べたのが40過ぎって位に、浅いから、どうだった?って聞かれても、上手く表現が出来ずに、大丈夫だった・・・って答えるのが精一杯なのね。ただかぐやはハマチみたい・・・って美味しい

って言ってたのね。まぁこっちは随分と進んだ感じで、まずはホッとした・・・って感じ。

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何だか今日はあっと言う間に・・・

2024-04-24 07:11:54 | モザイク作家
今日は半日自宅の水道の件で・・・そんな訳で午後からとなったのと、何と無く気忙しくなるのも嫌なんで、つっちーに頼まれた件を動く事にしたのね。ただどんな事をするか?は決めたけれど、

それを実際に作った時、どんな感じになるのか?って雰囲気を型紙みたいなものを作りたくて、まずはその下地になる椅子を買って、100均に行って・・・。ただこれが中々難しくてね。

ただ見せるだけなら、強度は余り必要では無いけれど、不特定多数に座られるとなると、壊れないように・・・となれば頑丈に作りたいし、しっかり作ると頑丈って言うのは当然重くなる。

簡単な話で、室内の壁に飾るなら、軽い方が良くて、なおかつ触らないで・・・のお達しがあるのなら、割と簡単に事は済むから、スタイロって断熱材で下地を作るって事になるし、これが外って

事なら、鉄筋とラス網ってもので形を作り、モルタルで・・・となる。良く使う甘いなら甘い、しょっぱいならしょっぱいって言う偏ったものは、極端なんで判りやすいのね。ただその作品が、

戻って来る事になると、余り頑丈で重いのもね・・・って事になると、必要最低限に・・・と抑えたくなるのね。そうすると、その必要最低限ってどの位?・・・ってさじ加減に悩むのね。

そんなこんなで一応部材は揃ったんで、下絵を見つつ型紙作りをして見たんだけれど、平面の下絵を見て立体にして行くのはとても難しいのね。何しろ単なる下絵だってこっちはバタつくんだから

・・・。まぁそれでも一応方向性は見えて来たし、こんなやり方誰もやらないし、感じとしては建築のワクワクさん・・・みたいな事だと思うんだけど。ただ完成すると中々の見栄えにはなる。

そっちの話は解決はしていないけれど、何と無く行けそうな感じとして、もっと根本的な事があって、例えばお客さんの依頼の作品なら、お客さんの意向を汲んで・・・となる。

これがイベントなら、同様で今回のように毒の生物って事でカツオノエボシみたいな事になる。どちらにしても相手に寄せる方向になる。所が今回はつっちーから頼まれたもの。

イベントサイドとつっちーって考えると、つっちーは俺を誘った時点で、何でも良いんたろうね・・・きっと。ただ運営サイドはどうなんだろうか?と考えたりもするのね。

こう言う時に思うのは、北斎が凄いって扱いをする人がいる。じゃ春画も凄いよね・・・と世界的にも認められているが、ちょっと・・・って受け入れられない人もいるのは事実。かと思えば、

サザンのデビューアルバムには、女呼んでブギって歌があって、歌詞に当時でもかなり不適切なものがあったりする。もはや春画のようなね。ただシングルカットじゃ無い所が配慮かなと。

それが売れると、マンピーのG★SPOTだったり、BOHBO No.5だったり、もはや公の春画でも万人に受け入れられちゃう訳で・・・。とてもやりやすくなる。昔、何度か女の人の裸をモチーフに

した事があったが、駆け出しの頃は何も考えずに作ったりもしたが、段々と身の回りに女の人が増えると、その人達の意見を聞くと色んな規制を自ら作り、その1つがデコルトゾーンは開放しても

アンダーのラインはエロいみたいな・・・そんな事もあったり、そもそもお任せしますって事がほぼ無いし、春画テイストはかなり封印して来たが、今回は色々考えた末に、作る事にしたのね。

そもそもそのイベントには、有名なタイル屋さんらがいらして、勿論つっちーもその1人なんだけれど、その人達を総称して俺は誰にでも判るように、エリートと呼んでいるのね。

その人達はそこのスポンサーの企業にも当然知られているような人だと思うのね。さてこんな事を踏まえた時、俺は挑戦者側であって、フェスなら端っこの小さなステージって感じだと思うのね。

この時に、流石に音量を上げて目立つように・・・なんてした所で、そもそも有名な人達の所が賑わう事になる。これは当然の話。ただフェスは同じ時間帯になるから、どっちか?となる。

ただイベントとしての参加となると、そこにエリートの人達の作品もあるから、同時に見て貰える権利が発生する。ただエリートって人達は、エリートらしい作品を作ると思うのね。だって、

エリートなんだから。そこへ同じようなものを作ったとしても、代わり映えしないどころか、立ち止まって貰えるとは思えないのね。大体個性的って言うのは、万人受けするもんじゃ無いのね。

つまり依頼の場合は、あれこれ規制が掛かるから、凄い個性的では無くて、程良く個性的とか、可愛く個性的とか、切なく個性的とか、表現が綺麗になる。だから今回はもしかすると、最後の

やりたい放題・・・って本気のエロで良いんじゃない?俺の春画・・・って感じにって思ったのね。つっちーに何でも良いから・・・って誘われたんだし・・・。本気だし・・・。

会場ではその作品に座れるらしいのね・・・でもね、芸術作品に見えたら中々座れないよね。そもそも本気の玄関の床のモザイクって、最初踏めない・・・って言われるのね。配達する人達でも。

じゃいとも簡単に座れないような作品にしないと・・・だから座れるけれど、座ると恥ずかしい椅子・・・って言うのがテーマなのね。挑戦的なら座れるもんなら座って見ろよ椅子。

そもそもエリートと同じ土俵に上がる事になる。前頭の最後の方って感じね。それなら肩書きが見劣っている分、飛んだり跳ねたり、かわしたりしても良い身分じゃん・・・ってね。

これがキチンと横綱扱いになったのなら、品格とか求められるだろうが、何処かの企業とか、商社みたいな参加の下では無く、素浪人での参加なのだから、良く見て貰う為にも、ゲロっって感じの

ものが良いと思ったのね。要するに若手芸人の爪痕残しみたいな感覚ね。落語のはたののりゆきでは、名のしれた彫刻師の2代目の葛藤の話だったが、それとてエリートの話であって、結局、

エリートのせがれが先代と比較されて見劣りしていた・・・しかも作っているものがオリジナルで、かっぱのようなたぬきのような・・・って得体の知れないもの。所がひょんな事から、

命掛けの最後の作品に観音様を彫ると認められる・・・って、当たり前の詰まんない話なのね。ただ、人がオリジナルを理解出来なかっただけで、人は見かけで判断するものだから、そもそも、

比較対象物が先代ととなると、恐らく逃げたんだろうね・・・きっと。ただ最低でも彫る事は上手かったはずなのね・・・そもそも下手な奴が観音様を先代と見間違うもの作れるはず無いじゃん。

ってな話。ここが厄介な話でね、例えばテレビでも、ワインの甲乙だったり、音色の聞き分けだったり、絵画の本物見つけだったり・・・まぁ鑑定的な話ね。それを例えば、音だけ聞かせるとする

・・・曲は猫踏んじゃったとでもしようかな。それなら俺でも弾けるから。それをピアノを習いたての人や、ピアニスト、俺も・・・余計な事無しで聞き分けられる?そうなのね、簡単過ぎると、

判りづらくなるのね。これをクラッシックとか、オリジナルで・・・とか、難易度を上げて行くと、そもそも参加出来無くなる人続出となり、勝手に順位は着いて行くのね。誰もの権利を

失って行くから。だから誰もが参加出来るとなると、優しいお題と、規制が少なくなって行くものなのね。となると、俺みたいに知る人ぞ知るなんて程度では、予選に埋もれちゃうでしょー。

だから普通のピッチャーとかバッターとか、選手なんてくくりじゃ、爪痕が残せないのね。だからデブのホームランバッターとか、小さいピッチャーとか、170キロの速球とか、消える魔球とか。

何か特徴が欲しいのね。それと昔から言っているのは、誰もが好きな花とか犬、猫・・・ってそのモチーフ自体が素敵なものは、そのポイントが入ると思うのね。だからゴキブリみたいに、誰もが

嫌いなモチーフにすると、純粋にモザイクの技術だけで勝負する事になるのね。ただその失敗がかっぱだぬき・・・かっぱだかたぬきだか判らないもの・・・って場合、見る人は何だこりゃ?って

事になる。だから良く見て貰えないかも知れないのね。良く見て貰えない・・・ただ印象には残る・・・ウェッ、気持ち悪いぃぃってね。でもその記憶で十分なのね。そもそも普通では、全く

記憶には残らないのね。あくまでフェスみたいな話だから。名も知れないバンドと、誰もが知っているバンドの中で、記憶に残さないとならないのだから。ただ恐ろしく注目されても困るのね。

そもそもエリート側では無いから・・・俺はあくまで一般として参加であって、招かれたのでは無いのだから・・・だからこそ何の規制も無く、やりたい放題やるって決めたのね。

それと素敵なものはエリートが作るはず。だから素敵な作品は要らない。花だの文字だのって単純に誰もが使って来るだろうし、つっちーにしても、恐らく可愛いものって来るだろうし・・・。

じゃ残ってんのは・・・エロいのだなって。本気で自由に作れる最後の作品かも知れないから・・・って思って、売れていない中で作れる最後の作品なんだから・・・って思って。

最後の作品を楽しみながら作らないと・・・。

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カツオノエボシ完成とピエロの壁画の下絵の続き

2024-04-20 07:03:34 | モザイク作家
今日は目地入れの後始末やら、ちょっとした工夫をした後に、仕上げのペンキ塗りにフック付けとスムーズに進んで完成となったのね。そんな時に、大家さんがやって来て、おー完成したんだ。

すると、すぐにペンキを見て・・・やっぱり気が付いたのね。普通の黒では無くて、アイアンペイントの黒を塗ったのね。違和感をすぐ判るのはペンキ屋さんなのね。ただキレイになった・・・

って思う人もいるだろうけどね。まぁ興味を持って道中も見てくれているので、そんな事も気になるんだろうね。まぁそんな訳でいよいよサンシャインの準備は終わったのね。

って事で、久しぶりにピエロの壁画。

が以前の絵だったんだけど、赤いテントが野暮ったい感じがしていたんで、

雰囲気だけテントみたいにした事で、赤いテントが軽い感じになり、ショートヘアになったみたいなのね。まぁあれこれと時間が掛かっているのは、久しぶりの大きさな事もあるって言うのが、

大きい気がするのね。作品が小さいと狭いアトリエの中でも、離れれば全てを見渡す事が出来るのね。しかも実寸でね。所が実際はこの下絵の何倍もの大きさになるのね。その時に、この下絵で

見た時は良いバランスに見えたとしても実際は・・・って、ほぼ想像に過ぎないのね。しかもタイルは艶があったりすれば、思っている以上に派手になるのね。そもそもだが、一般家庭の家に壁画

ってだけで、とんでも無く派手になるのは間違いないし、他に事例が何処にある?ってもんなのね。こっちとしてもそこそこのプレッシャーが掛かっているのね。しかも可愛く見える下絵。

何度も言っているが、可愛いって言うのは、中々理不尽なもので・・・。簡単に言えば、安く見えるものなのね。例えばこれを凄いって言葉と比較して見ると、凄い車、凄い家、凄い料理・・・

何にも見なくても高そうでしょ?見てもいないのにね。これを同じもので比較すると、可愛い車、
可愛い家、可愛い料理・・・完全に安くなったでしょ?そしてこれを服にして見ると、

大人の服とデザインも素材も同じにした子供服をオーダーした場合、可愛いぃぃと表現するものの、可愛い値段か?となると、むしろ驚くほど高く感じると思うのね。って事を踏まえると、

この可愛い下絵でそれを覆すように見せるには、バックの豪華さみたいな事が要求される気がするのね。それをバックにも可愛いモチーフを足せば足すほど、より可愛くなり、甘さだけが際立つ。

ただ完成したら十分に納得して貰える自身はあるものの、全く興味の無い人は、見た所で何とも思わないだろうし、値段を聞いたらそんなにするの?って思うのね。出来ればそこもクリアーにして

あげたい・・・とも思うが、これが例えば不死鳥なんて絵なら、神々しさなんてのも出せるが、何せピエロ・・・どうしたって可愛い方向になってしまうのね。一番の心配はそんな第三者では無く

ご家族なんだけれどね・・・これが完成すれば、知らない人が記念写真を撮るような壁画になる。何せ外なんだから。いずれにせよ、ここで悩むだけ悩んでスタートって事になる。

それがその作品のお金を貰う責任って事だろうから・・・。

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展示用作品の部材の取り付けとカツオノエボシ

2024-04-17 07:09:21 | モザイク作家
今日はまずサンシャイン60の展望台のワークショップで展示させて貰う、リュウグウノツカイの裏側の部材の取り付けから。そんな中、大家さんが来たんで相談すると、細かいネジとか貰って・・

やり方も教わって、無事に解決したのね。その後は、カツオノエボシの追い込み。ここからは少しお教室が続くんで、少し進めないとね・・・って事で・・・随分と感じが出て来たのね。

ただここまで来ると、特に焦ってはいないんだけれど、ついこの間までは、ワークショップの準備をしていた頃は、焦らないように・・・と早めに始動していた事もあり、展示用のカツオノエボシ

の作品を作れる時間を捻出出来た。それもこうして何とか終わる事が出来そうなのね。しかも当然の事ながら、準備を前倒しにしているのだから・・・そうなると、開催前にまた余裕が出来る。

普通であれば、そこで賃金の発生する作品制作に戻る所なんだけれど、あれもこれもと、まだ正式決定では無い事がありそうな気配があって・・・しかもそれらの全てがお金が発生しない案件。

全てが宣伝に繋がる・・・と言った所。まぁ中々の覚悟がいるのね・・・そんな中、つっちーの話の詳細がそこそこ判ったのね。ただね、いつもの事なんだけれど、このカツオノエボシのような話

で、例えば、しながわ水族館に2回開催させて貰ったが、最初はかぐやの営業から始まったのね。そこで1回目に、ワークショップで営業しつつ、展示ブースを獲得したんで、みんなで作った作品

を撮影スポットと銘打って展示させて貰ったのね。それが好評だった事もあり、2回目は依頼となり、今度は一転みんなでは無く、katsuの作品をメインとし、去年の作品をも展示させて貰った。

つまりワークショップの条件は変わらずに、ギャラでは無く宣伝広告スペースが2倍になったって感じね。それが発信となり、紹介によって今度はサンシャインの展望台に行く事になった。

そこでもワークショップだけで無く、展示作品も連れて行ける事になった。こうした事で、人に知られる・・・って営業活動になるのだけれど、ワークショップがギャラとなるんで、いくばくかの

お金にはなるが、主としては営業なのね。いかに作家katsuをどさくさアピールが出来るか・・・と。ただこんな場合は、やり過ぎたとしても、結果が良ければ全て良しに繋がる。

割と単純に考えられる。所が他に人がいるような場合、何処に行っても一人だけ異様な雰囲気になる。まぁ勿論、個性的ってのは江戸時代にギヤマンって言えばお洒落に聞こえるが、それだって

今だから簡単に受け入れられても、みんなと違う、普通じゃ無い、見慣れない・・・こんなワードに引っ掛かると、その場の雰囲気を壊すのね。それを水族館で深海生物のイベントだから・・・

って、それに寄せれば、趣旨が合っている分、結果に繋がるが、今回は展望台で水族館での毒生物のイベントやっている・・・って少し距離感がある提案だったりもする。ゆかりが薄いって感じ。

ただそれも、ご理解頂ければ色々とチャンスはあるし・・・ハイリスク・ハイリターン狙いなのかな。ってそんな事を考える余裕すらあったりもする。でも普通なら、そこ止まりなんだけれど、

次なる話が次々聞こえて来ると、やるとしたらこんな感じ、こんな感じと、構想準備が出来る分、いきなり来てから考える・・・って余裕の無さよりは良いのね。ただどれもが無償・・・。

それをどう乗り切るか?こっちの方が大変なのね・・・しかもそれとて、昔とは違って、キツさは軽減されているから、先日の車検やタイヤ交換なんて、昔なら頭を抱えていた事も簡単にクリアー

して、ストレスらしきものは無くなった。そうなるとお金の心配よりも、違う事に悩みは変わった訳で・・・例えば、学校に行くとする。お金持ちも貧乏も制服だから、割と平等で、大きく考える

事は無いのね。所が修学旅行となると、貧乏人は行けるかどうか?って資金集めのやり繰りかな始まるのね。しかも普段着を何枚・・・みたいな。しかもその上、お小遣いとかね・・・。

これが日常と非日常の違いだったり、お金持ちと貧乏の違いなのね。いきなり楽しめるって、それは恵まれている環境なのね。ただ貧乏ってのはやさぐれてて、生きるのに必死だから、当然で

人のものまで奪ってでも生きる・・・こんな状況がハングリー精神を生むのね。こんな場合、受験なら、公立一発よ・・・私立だ浪人だなんて無理・・・とプレッシャーは大きいのね。

所がお金持ちなら、多少は仕方無い・・・みたいな余裕が、ゆとりにも繋がり、金銭の追い込まれ方は少なく、ありとあらゆる良い環境が作って貰える。まぁ親ガチャと言われる話は、子供サイド

から考えた言葉だろうが・・・。だから逆に考えれば、少ない額で優秀ならエコカー的になるし、親孝行なんて言葉で言えば、子ガチャと返せば良いだけで・・・おっと話を戻して、

そんな考え方をすると、ハングリーって言うものは貧乏人の特権なのに、いくらか俺はそこから抜け出し掛けている事になる・・・ここなのね。昔から昭和歌謡と漫画で人生を渡って来たんだけれど、

考え方としては、こんな場合はシンデレラの話なんかを思い浮かべちゃうのね。そもそも良いトコのお嬢様なんだから、舞踏会に馬車で行けるのは当然。そこに行けないシンデレラはチケットを

貰った所で、来て行くドレスは無く、身の丈身の程なんて言葉すら要らないのだから、日常を暮らせば良いだけなのね。毎日の繰り返しのみ。まっこんなのは修行と考えれば、お手伝いさんの

ベテランには成れるかもね。ただ職人なら、そこをいつか・・・見返してやるって気迫や気力、ここでも気なんだけれど、忍耐って忍び耐える訳ね。だって魔法使いなんて現れないから。

所が、そそのかす風が吹くのね・・・そう言う努力をしている人には。お天道様は見ているのね。その努力を独立しないか?・・・的に声を掛けてくれるような事がやって来たりする。

勿論、明日があるさの歌詞のように、独立する奴もいれば、会社に残る奴もいる。俺にはシンデレラの話は世間のような捉え方だけでは無いのね。もっとやさぐれて、悪意を持って、ハングリーに

考えられるのなら、図々しい女だな・・・って考え方もある。黙って日常を暮らせば良いのに、魔法使いがドレスを出すと、馬車まで用意させる。12時までに帰れの約束は破る。

その屋敷の女達がみんな王様狙いなのを知っていて、横取りをする。しかも借りていたガラスの靴まで置き去りにして・・・まっやりたい放題だな・・・って言う考え方もあるはず。

ただ、女中さんとかメイドの癖に・・・ここはやさぐれ感を出す為に、あえて癖にを使うが、働くしか出来ないはずなのに、見事に踊れるって・・・何処で習ってたんだよってツッコミたくなるが

・・・きっとあのガラスの靴を履けば、誰でも踊れるんだろうが。いずれにせよ、欲しいと思っていた奴らには手に入らず、ただ単にその場その場で選んだ結果が、そうなった・・・とでも、

言わんばかりなら、キャンディ・キャンディでも同じ事。丘の上の王子様だろうが、アンソ二ーだろうが、テリュースだろうが、髪型が変わっただけで、みんな同じ顔の美形。やっぱ顔だなっ。

ってしっかり、いがらしゆみこさんに習ったもんなのね。しかもみんなに満遍なく愛想良くするから、みんなキャンディが好きになり、意地悪なニールの心まで奪って行く魔性の女の話・・・。

そして最後は一人だけ幸せになる・・・まっシンデレラの話ね。なるほどこうしてシンデレラは成功を手にするって言うのなら、じゃ俺も・・・。ただね、シンデレラはブスじゃ無いのね。

キャンディだって、ソバカスがある・・・って嘆くフリをするが、最近の薬屋のひとりごとのアニメも同じで、ブスに見せかけた美形。そこが主役に必要となるから、そこだけが俺に無い。

まぁ大きな欠点ではある。そこを補う腕となると、物作りってのは、プレーヤーと違って、素敵な小説家で、素敵な歌手でも、素敵な絵を描く画家でも、本人が素敵な顔をしている訳でも無いし、

ただ大谷さんとなると、プレーが凄いだけで無く、顔も言動も、行動も、とても30歳くらいの人と思えないし、その所作誰に習った・・・って、本当にスーパースターなんだろうな。って思う。

おっと更に戻って、このやさぐれた考え方を出来るのが、今の環境、状況であって、残りの短い時間の中で、言い尽くさないと、その日が来ると、12時前に辞めなくちゃならなくなるのかな・・・

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引き続きカツオノエボシなんだけど・・・

2024-04-12 07:09:00 | モザイク作家
今日は朝から問い合わせの連絡があって・・・それがタイルの補修工事。まぁ何度と無くそう言った問い合わせはあって、実は建築のタイル屋では無い・・・とお断りして来たのね。

ただ困っているようだし、300角1枚らしいし、江戸川区だし・・・じゃ見るだけでも・・・と、相手の時間に合わせて、午後に行く事になったのね。まぁそうして置けば、電話でお断り・・よりも

いくらか親切で終われるかも知れないし、やらないまでも誰か紹介出来るかも知れないしね。そんなこんなで、それまではカツオノエボシ。そんなこんなで、行って見ると、翌々話を聞くと、

他業種の職人さんが、タイルの補修も頼まれて、連絡して来たらしいのね・・・お客さんじかじゃ無いのね。まぁいずれにしても、見積もりをして欲しいとの事なんで、帰ってから連絡するって、

事でその場を離れたのね。そしてその足で、サンシャインシティの展示用の金具などを買いに、ホームセンターへ行ったんだけど、あっタイルの大きさや厚みを計って無かった・・・って思って、

また現場に戻ると、恐らくタイル屋さんかな・・・って感じの人と、お客さんらしき人がいて・・・大体、様子が判ったんで、この話降りるんで、先方にお伝え下さいって言って、

帰ろうとしたら、そのタイル屋さんと少しお話する事になったのね。要するに合見積りって言う、
職人には良くある話で、あれこれと声を掛けていたんだろうね。それか、俺の返事が即答では

無かったから、別に用意したとか。いずれにせよ、先方はネットから依頼があった・・・と。だったら、相見積もりの時点で、降りますから、そのまま引き続きやって下さい。って伝えて、

やらないのに話す事も、お互い気まずいだろうから、そちらから連絡して下さいって事にして貰ったのね。まぁここまでは、良くある話だけれど、この短時間の間に、まさか現場に戻って、

他のタイル屋さんとブッキングするなんて思っていなかったんだろうね・・・間が良いんだか、悪いんだか。そんな中、名刺を交換する事になって・・・すると、インスタで見た事あるって言われて・・・

あぁ有難うございます・・・となり、もう少し話す事になったのね。きっと不思議な話と思われそうなんだけれど、さっき会った職人さんとは名刺交換をしなかったのに、このタイル屋さんとはしたのね。

でもね、普通頼む人から名刺を出すもので、もし忘れたのなら、こっちも忘れれば良いだけ。きっとこの方とお付き合いする事は無いな・・・と判断したんだろうね。その時の俺は瞬時に。

でもタイル屋さんは、すぐ名刺を下さったのね。それじゃ出さない訳には行かないし、俺がすぐ降ります・・・って言うのを、いざこざにしなかった配慮かな?いずれにせよ、もっと簡単な話で、

方や誰でも良かった、方や興味を持って頂いた・・・それが名刺交換に繋がったって差。ただこんなのは、別に大した話では無いのね。でも、俺の事を知らない人が、また知った・・・。

しかもタイル屋さんにチラシも渡した・・・そこには玄関の施工も載っている。何をしているか?ハッキリ伝わっただろう。それだけで十分なのね。そこにはインスタ以外もあるし。

見る気ならいくらでも出て来るのだから。そんなこんなでアトリエに戻ると、すーさんがいて、取り付けに付いて、何か良いアイデアを聞き出そうとしている中、これ使えよ・・・って、

材料を貰って、そんな中、今の話をすると、やらないんだから、電話の段階で断れよって言うのね。そもそも飛び込みなんて誰もやらないよ・・・って言うのね。そうね、そうかもね。

ただこの話をかぐやにもすると、苦笑いになったのね。そうなんだよね・・・そもそも俺の依頼の大半は飛び込みだったりするし、さっきの話も変なお断りの仕方をすると、場合に寄っては、

横柄な人だった・・・と言われると、余り良い事は無いのね。勿論普通のタイル屋なら、そのお客さんと一生会う事は無いのだから、どう断っても問題は無いし、言われた所で誰も知らない。

でも、インスタで見た・・・ってそんな人もいる。発信するって言うのは、そう言う事も大きく関係するし、もっと言えば知らない人に知って貰った・・・実はこれこそが営業の基本。

それを営業を一切しないすーさんに理解して貰う事は難しいだろうし・・・それよりも、アイデアと部材を貰った事を有難う・・・って事で良しとした方が良い話なのね。

まぁ普通の仕事じゃ無いから、普通の事をしていたら、普通の結果以下の事しか起こらない。それは誰でも考える事であり、誰もがやりそうな事。ん・・・そうね、例えば洋服を着るにしても、

普段着や冠婚葬祭での礼服では全く違うし、パーティなら艶やかにだし・・・ここに寝巻きや部屋着なんてのもあったりすると、普通の人だったりする。けれど、作業着や制服と言った仕事の服と

なると、特別な人だけ着るだろうし、もっと言えば衣装なんて言えばもっと特別になる。更に袈裟って言うのなら、もっと絞られるし、ファッションショーなら、もう裸寸前なんてのもある。

カッコとはそう言うもんだったりもする。一瞬で判断されるもの・・・と言うのであれば、俺の毎日が作務衣であったりするのも、何か変な人・・・って記憶に残る1つの手でもあり、勿論それで

損をする事もある。職人には見えないだろうしね。いずれにせよ、記憶に残るきっかけとなれば、なりふりなんてどうでも良い。ただね、このスタイルは売れるまでしか使えないんだけどね・・・

なりふりを気にしない・・・って言うのは、貧乏で、それによってやさぐれていて、卑屈で・・こうした事がハングリーに繋がるんだけれど、成功者側に立つと、一挙に全てが崩れる。

もしお金を持つようになった成功者側で、同じスタイルでやれば、節約もケチと変換されるだろうし、謙虚も鼻に付くだろうし、相手の取り方が変わるからね。今日の人だって、所見でどう思った
か?なんて、俺の知る良しでは無いけれど、なるべく粗相の無いように・・・。

それと同時に、その一瞬の時間にどれだけインパクトある話が出来るか?なんてアピールもあるし、勿論、そこには相手の興味が影響するし、矢沢永吉さんなら、フェスでも巻き込めるだろうし

・・・つまり興味ある人に受け入れられるのは当たり前であって、興味が無い人まで巻き込めるって言うのは、特別な事なのね。ファンに受け入れられないようじゃ最悪でしょ?

でもフェスはファンとは限らない・・・そこに興味を持たせられないと、新規獲得には繋がらないのね。まぁこんな事、誰にでも起こる事なんだけれどね・・・それを友達って置き換えれば、

新規の友達の獲得は自分の魅力次第となる。勿論ファンのみって知り合いと生きるって考え方もあるが、出会いと別れを繰り返すなら、新規が出来ないって事は、孤独に向かっている事になる。

友人は順番に亡くなって行くものだから・・・。これだって、農家と漁業みたいな話で、農家は土着民族だから、その土地のその仲間と共に暮す・・・逆に、漁業は魚のいる所に向かって変える。

農家は他の場所へは行かないし、だから上手いまずいの競争はあっても、横取りは出来ない。でも漁業は場合に寄っては、取れる奴と取れない奴が生まれる。競い方が大きく違う。

でも養殖となれば、一般の漁業とは違い、海の農家チックになる。友達にしても、生き方1つであれこれ変わるし、そこの土地だけとも限らないし、そこの土地に根付くなんて事もある。

全て考え方次第なのね。常識で生きるも良し、非常識って言うのも、フォーク全盛にニューミュージックや、ロック、テクノ・・・全てが非常識。それを常識にするまでの道のりは厳しいのね。

まっ慣れては来たけれどね・・・。

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久しぶりにカツオノエボシ

2024-04-11 07:06:07 | モザイク作家
今日は久しぶりにサンシャインシティ展示用作品のカツオノエボシ。何しろ今月末なんで、これもそんなに時間が無いのね。そんな中、ガラスタイルを中心に張ったのね。

カツオノエボシって、クラゲみたいな部分なんで、透き通るみたいな感じを出したいとなると、まぁガラスタイルを使うのは、順当かなと。その切り方にしても、グニャグニャしていると思うのね。

それをキチンとちゃんと切れば、カチカチっと見えれば、同じ色を使っても、ロボットみたいな感じに見えると思うのね。ただ当然、難易度はグッと上がるのね。まぁそれでもこれ位進むと、

制作ダメージも少なくて済む。今月末・・・と時間制限があるし、他にやる事もある。しかもこの制作は賃金が発生しないし、でもサンシャインで展示されるとなると、ただ作ったって訳には、

行かない。何しろ宣伝だし、あれこれとアピールしないとならない。単純に良い作品を作るなんて事にはならないのね。これは生徒さんにも当てはまるものなのね、実は。

例えば体験なら、数時間やると持ち帰れる。思うように出来れば、楽しい・・・って事に繋がる。これは映画を見た・・・ような感覚に近いのね。それは誰かが作った物を見て楽しむ・・・。

それをサンプルありきで、真似したり、少し変えて見て、大きく悩まずに満足した結果を得る。つまり考えるって事があったとしても、犯人は誰?程度の考える位の話なのね。

でもそれが数回掛けての制作となると、何を作ろうかな?・・・って事で、いきなり考えるからスタートになれば、構想なんて感じになるから、えっと・・・って少し大変になる。

勿論、ピンポイントにこれが作りたい・・・って事になると、構想が通れば、悩み事はタイルを切るって未熟な事を反復すれば上手くなって行く・・・それを大作に向き合うって言うのは、いつ

終わるか?判らない果てしなさと向き合う事になるから、マラソンや100m走のように、決まっているゴールや時間は自分次第なのね。時間を沢山取れれば、その分進むけれど、月に1回なら、当然

果てしなさは増すのね。でもやっていればいつかは終わる・・・ここまでは当たり前の話。だからこれらは、何も考えなくても反復すれば良いのね。いつかは・・・なのだから。

これがプレゼント作品や、季節モノ作品となると、時間制限って、さっきまでとは違うものが加わるのね。さっきまでは自分の気持ちと向き合うのは、良いものを作ろうとか、焦らずに・・・。

それが逆に、良いものを作りたい・・・は一緒でも、プレゼント作品は、お誕生日だからとか、お祝い、引っ越し・・・いついつまでとなるし、季節モノは、いつから飾りたい?って話になる。

でも期日が決まっている事をした事が無いと、それを始める日を逆算した事が無いから、思い付いたその日からのスタートになる・・・当然、味わった事の無いプレッシャーが掛かるのね。

そもそもじっくり取り組む・・・って事は慣れていても、一定期間の中で・・・ってのは、体験以外、誰も経験していないのね。それでも昔は、コースターを同じデザイン禁止なんて感じに、

小さいスペースだから、考える、構想に時間が掛かったとしても、やる事はわずか。そしてまた考える・・・割とこれは地味に面倒なのね。これを仮に3つ作ったとする。例えば自分だったら、

どう作る?って考えると簡単で、これもいつもの自分がフォワード的なのか、それともディフェンダー的なのか?で大きく変わって来るんだけれど、一番最初から、これとこれを使って・・・って

具合に最高の自分の好みのデザインを考えたとする。それを最初に使う。この考え方は、常に最高って感じになるから、ん・・・そうね、例えば味覚って事なら、ご飯でお腹がいっぱいになったら

デザートが入らなくなるから・・・って先にデザートに・・・って思ったり、視覚って言うのなら、この色好き、この色も・・・みたいに、1つの作品にあれこれ好きな色を満載にする。

こうして自分の最高を満たす考え方ね。でもこの場合、では2つ目は?3つ目は?となると、たった3つで、使い果たした後・・・って事になり兼ねないのね。まぁその時は、山周さんの素焼きの

クローバーのタイルだったから、いかに切って形を変えるか?みたいな感じだったんだけどね。こんな場合、常に最高って考え方の人は、とても難しくなるのね。つまり最高は1つ目で使い果たす

考え方だから。逆にディフェンダー側の場合、大体がこのある中から・・・と、最低を防ぐ考え方になるから、大きく差が出ないように・・・って、どれもこれもに分散する考え方になる。

つまり1つ目の最高を求めると、3つ目は出がらしになり、出がらしを防ぐ為に、最高を求めない・・・構想の練習としては地味に難しいのね。これを状況を変えると、抱え切れないタイルが

あって、どんなに使ってもタイルは色んなものがある・・・こんな場合は、最高を作ろうとする人は、あれもこれもと使っても、いくらでも大丈夫・・・こんな場合、湯水のごとく使えるから、

アイデアが豊富な人には向いているのね。逆に身の丈身の程に慣れてしまうと、ビッフェ的に、一体何を選べば良いのか?自分の量を逆算しないと、ならないけれど、見た事の無いものだらけ・・

に、戸惑うばかり・・・となる。他の例えなら、キチンと仕込んで練習して来た事は、結婚式のスピーチみたいな感覚で、事前に考えて練習も出来る事と、いきなり差されてのアドリブトーク。

この差のように、どっちが向いているか?となると、得意な事を伸ばすか?不得意な事にチャレンジするか?みたいな話ね。まぁこんな事を踏まえて、更に考えると、全ては自分のものなのね。

これをプレゼントとなると、最高の素材、最高の腕を振る舞って、掛かるだけの費用を掛けて、全力で作ってあげられる?・・・違うのね。何か縛りを作らないと、果てしなくなるのね。

それが時間なのか、お金なのか、内容にしても、相手の好みなのか、自分の好きなものなのか、これにしたって、全てがフォワードかディフェンダーか?的に、自分を知っていると、そうならない

ように・・・と考える事も出来るだろうし、そうなるなと予期も出来る。いずれにせよ、この作品は期限がある制作だって事なのね。

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タイヤ交換に両親とお花見

2024-04-05 01:57:19 | モザイク作家
今日は夕方、タイヤ交換があって、その足で両親を連れてお花見に・・・。そんな中、1ヶ月を切ったんで、タイルの注文もしないとならず・・・こうした事も微妙に時間が取られるのね。

ただ何と無くでも自分の思っている進行具合とか、グレードとか、この位ってイメージがあって、そうなるとストレスみたいな気分になるんだけれど、これが人って厄介なのね。

そもそも予定していたタイヤ交換や、お花見なんて言うのは、元々予定していた事だから、この位は掛かるだろう・・・って想像している事で、自覚がある分、問題は無いんだけれど、かぐやに

タイルをそろそろ注文しないと・・・みたいに言われて、そうだな・・・って予定では無い時間を取られると、それは予定していなかった事になる。しかもそれが思っている以上に時間が掛かると

えっ・・・とか、何だかなぁ・・・とか、予定していないダメージを受ける事になる。ただ昔と違って、それらのお金の心配をするってダメージを受けないので、その分は大きく軽減していて、

いくらかの余裕みたいなものはあったりする。こうした自分の気持ちを振り返った上で、進みが悪い・・・って気持ちが残っているのなら、その気持ちの原因は?って事になるのね。

そんな時、一番良くある事は大作のプレッシャー・・・知らず知らずに緊張感を生むし、時間制限もあるし、お金の貰える作品を後回しにしてまでやる・・・ってプレッシャーは、お金を使って、

タイヤ交換やお花見って上乗せになれば、益々ダメージも受ける訳で・・・。そうなれば余裕どころか、焦りにも繋がる訳で・・・。ただ、そこもギリギリとは言え、自覚がある訳で・・。

でももしそこがギリギリなら、タイルの注文で手を止める時間は、満タンの表面張力で持ちこたえているビーカーに数滴垂らせば、水が溢れるような原理で、堪えられなくなる。

ただそこもある程度、今までの経験値があるし、お金の心配が軽減って言うだけでも、充分過ぎる訳で。となると、それ以外のダメージを受けている事になる。考えられるのは、経験の無い事。

それは常に未知数だし、そうなると考えられるのは、サンシャインシティの事。ただこれについては、準備も怠っていないし、そうなると結果なのかな?って事にもなるが、そこはやって見ないと

判らない訳で。でも単なるワークショップでは無く、もっと野望があったりすれば、そこに対するプレッシャーは大きいだろうし、穂竜の展示についても、8キロで1m以上の作品を貸す事になると

その展示はただ飾らせて貰うでは無くて、設置みたいになるから、俺に取ってはとても大変な事で・・・。俺は大工さんじゃ無いからね。こうしたあれこれって言う事の許容範囲を越えれば、

そりゃ気忙しくなったりするもので・・・何かが終わってくれないと、解決するまで微妙な気持ちを抱えたままになる。気持ちなんてもんはこの程度でいくらでも、手を止めさせてしまうのね。

まぁそれでも、あぁこれも売れるって練習させて貰ってるんだろうな・・・って思ったりもするのね。きっともうそこまで来ているんだろうから、その練習とでも考えれば、特に問題は無く、

むしろそんな中で、今出来る事、今しか出来ない事って、どれも思えば、仕事以外にまだ出来る事があるだけでもマシな話だし、人っぽい。こんな当たり前の事が出来る事を楽しまないと・・・

何しろ人生を変えようとしているのだから、そっちの世界に行ったら出来ない事は、全てが思い出作りになるのだから・・・純粋に楽しめなくても、自覚だけはある分、割と冷静だったりする。

そんなこんなで思い出作りの時間も終わってから、気持ちを立て直さないとならないから、

下地のペーパー掛けをして、ここまで一区切りしたじゃん・・・って思えるまで、深夜営業。腕は裏切らないのね。その為の反復練習なのだから・・・でも気分だ気持ちだって言うのが、整わないと、どんな一流選手でも結果は出ない。ただそれだけ。


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アオミノウミウシ終了と下地の下塗りまで

2024-04-04 06:10:15 | モザイク作家
今日は雨が降るらしいんで、出来ればその前にサンシャインシティの展望台用の下地のバリ取りを兼ねて焼きたいのね。ただそこそこな枚数があるんでね・・・。

って、やっぱり雨が降って来たんだけど、大家さんが軒先を片付けてくれて、ここでやんなよって。何とも有り難い話で・・・。そんな訳で今度はペンキ塗り。いわゆる下塗りって1回目。

この後にペーパー掛けをして、今度は仕上げ塗りって事になるのね。ただアトリエは狭いんで、畳半分位の広さの分に置ける枚数を塗ったら乾かし、乾いたら裏面って言うのを、6回繰り返す・・

と大体終わる計算。ただ乾かす時間があるんで、その合間合間でアオミノウミウシが張り終わったのね。まぁひとまず下地が終わってくれると、展示作品に集中出来るんだけど、来週になると、

今度はデイ・サービス用の鯉のぼり下地を20個だから、また合間合間って事になるし・・・出来るだけ出来る時に進めて置かないと・・・ってな話。まぁいつもながらな感じなんだけれど、

余裕は自分で作らないと、中々出来るもんじゃ無いのね・・・それには何しろ準備なのね。

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アオミノウミウシと下地切り抜き終了

2024-04-03 07:20:48 | モザイク作家
今日はまずカツオノエボシからスタート。ただ車検の事であれこれあったり、ワークショップ用の粘土を買いに行かないとならなかったり、地味に別の事をしないとならず、まぁこれも外に行け

って言われたと思って出掛けたけれど、まだあれこれ追い込まれる状況でも無いんで、それはそれでそっちを片付けてから、また戻ってやろうと思うんだけれど、こう言う時に良くある話で、

大抵はこうした状況に気持ちが持って行かれるのね。きっと何が?何処が?って思う人もいるだろうけれど、例えば作品作りを始めました。そしたら事務的な事でかぐやに言われたんで、判った、

じゃ行って来るって事になって、数時間抜けた時、普通ならあぁ抜けた分を取り戻そうなんて気分になったりもする。ただその中に同じサンシャインのワークショップに使う紙粘土を買う事で、

意識せずにワークショップの事に引っ張られる。まぁ俺の場合、ここで引っ張られるな・・・と自覚するけれど、そうすると頭の中に、無意識に人それぞれだけれど、割合の大小はあっても、

やらなきゃ・・・って気持ちになる。車検についてもやらなきゃならない事で、仕方無い事なんだけれど、仕事中心に考えていると、余分な時間と考えるからロスタイムみたいな気持ちになる。

だから余計に気持ちがせかされる事になる。ただそこまであれこれ追い込まれていないし、まだ余裕な気持ちが残っているなら、気にしない、大丈夫と言った曖昧な根拠の無い事で打ち消そうと

したりしなくても大丈夫なのね。ただワークショップってキーワードが頭に残っている上に、ロスタイムってワードがくっつけば、帰ったら無意識にそっちに目が行く。しかも教室が無い事で、

糸鋸の機械も出しっ放し・・・こうなれば無意識にそっち寄りになるのは当たり前なのね。ただ、俺の場合、無意識では無く意識的に、だよね・・・じゃこっちって選択をする事になるのね。

これを無意識にやっていると、結果が良ければラッキーとなり、悪いと、何でだろう?って事になる。もはや偶然だらけになる。ただその意識を変えれば行動も変わって来るんだけれど、

結果を変える為にも意識が必要なんだけれど、中々変えられないのは、今の自分にそこそこ満足しているからなのね。言い方を変えれば、追い詰められてないから。変える必要性を感じない。

でも、もし今の自分が、これからの自分は変わらないとやり切れない・・・なんて場合、自分から変えようとしなくても、変わってしまう・・・こんな場合は、特に大きくカジを切らなくても、

ほんの少しの事で大きく変われるものなのね。まっ、いずれにせよ、こんな事は安心安全な場所にいる人には全く用事の無い事であって、この先・・・なんて事を感じる人なら、敏感に察知する

事が出来る話だったりもするのね。まぁある意味、備えあれば憂いなし的な発想だから、事故なんて起こさない起こらないって思えれば保険なんて要らないし、準備なんてしなくても良いのね。

でもそれを困ってから考えると、時すでに遅しであって、日頃の練習無く困った時に初めて考えていては、いきなり試合って事になる。ただそれで逃げ切れる人は、そのくらいの悩みであって、

大きな悩みでも無いのね。何故なら練習無しでも解決出来ちゃうくらいの話だから。しかも同じような悩みを周りの人達と共有出来るのなら、経験値のある人や親切な人が助けてくれるだろうから。

もっと言えば、お金があれば、弁護士、経理士みたいに専門職に頼めるだろうしね。つまり素人でも解決出来るような話なのね。これが前例に無い・・・なんて事を選択しないとならない・・・

俺のような生き方をしようとすると、前例に無いから・・・と否定的に扱われるケースが多く、しかも相場なんて全くありゃしないのね。そもそもが一般家庭にモザイクなんて無いのだから。

しかも100均に売っているようなものなら、ダイソーでもセリアでも、好み程度の問題で何処でも何でも良いけれど、それよりも良くなんて思えば300円ショップになる。素人でも差が判るから。

つまり圧倒的って差にしないと誰もが知っている大谷さんみたいにはならないのね。後は名前すら出ない似たり寄ったり扱いになるから。いずれにしても、人と違う・・・って事をのけ者って、

思う人もいるが、大谷さんも同じで、あれは別格で・・・って扱われるなら、言葉こそ不適切だが、あれも一種ののけ者扱いで、人とは違う生き物になる。普通では無い扱いになるのだから。

つまり普通じゃ無い事を選ぶって言うのは、一般的な事をしていては何も変わらないのね。でも一体何が普通なのか?知らないと、ただの自分の思い込みに過ぎず、結果もその程度になる。

考える、構想って言うのは、常に敏感で、興味が湧くって脳じゃ無いと、何も浮かばないのね。例えば料理が好きな人と、好きでは無いけれど家族がいるから・・・って人がいたとする。

方や好きだから、家族が居ようといまいと関係ないから、作る事が楽しい人になる。ただ折角作るのなら振る舞いたい・・・と思う人と、そんな滅相も無いって思う人がいたりすると、

それが常に言っているフォワード的な生き方とディフェンダー的な生き方の違いになる。話は戻って、いずれにせよ、好きこそ物の上手なれと言うのだから、好きな分、回数も増える。

当然手慣れるから上手くなる・・・当たり前の理屈なのね。では家族の為に・・・って人は、と言うと、家族の為にやるのだから、今日は自分だけ・・・って時に、果たしてやるだろうか?

ただ人間って複雑な環境で生きているから、お金があれば、夏木マリさんと同じように、今日はウーバーイーツで良いんじゃない?って事も出来るが、作るのは面倒だけど、ウーバーってのも、

勿体無いし・・・じゃ仕方無いかぁ・・・って余っているもので、チャカチャカって作れる。そう好きでも無いが日々の反復で困らないで作れる。好きでも無くても反復で九九くらい言えるのね。

後はやるかやらないかだけ。しかも好きでも家族の為にが多く含まれると、自分の為なんて億劫になる。ただ大作って誰の物でも無く自分の為なのね。自分の為の時間なのね。だから大変。

それがもしプレゼントする事でモチベーションが上がるのなら、それもそれ。色々遠回りして言っているけれど、結局はある程度経験を積んだ時に必要になるのは、意識だの自覚だのって、目に

見えない事を腕と同じように付けないと、考える事や構想から逃げると、何かを真似して作るスタイルになるしか無いのね。歌は作らず楽譜通りに歌う歌手。料理は創作せずにレシピ通り。

図面通りに言われたまま遂行する職人。歌舞伎、落語、伝統って側に生きれば、新しい事に取り組む必要は無く生きられる。逆にその伝統を壊す考え方だと、常に新しい事を追求しないとならない。

考える、構想って事からは逃げられない・・・どっちかに偏れば、右が左か?って話になる訳で。普通ってのを選びたいのなら、どっちにもならない・・・って所が普通なんだけれど。

逆に普通ってとても難しいと思うのね・・・だって変動性だから。右も左も普通からは変わっている。受け入れ無いまでも変わっているのはすぐ判る。でも普通って言うのは、絶対数が多く、

しかも流行りに流される事になるのだから、波に乗らないとならないのね。波が来ている事に気が付かないとならないし、波に乗れる技術も必要だし、当然お金も掛かる。つまり遠浅の海。

広く浅く・・・こうすれば、色んな事に手を出せる。それを右か左かって場合、打つだけに特化、守るだけに特化って感じの野球選手みたいになるのね。普通って言うのは満遍なく・・・。

生き方って別にジェンダーなんて言葉だけじゃ無くて、間違った選択をしていたとしたら?それは日々ストレスになるって話なのね。自分の方向性や特徴を知らないと、ただやみくもにやったり、

こんなもん・・・って身の丈身の程のルールで縛られていたり、自分の立場や立ち位置を一切気にせずにいると、みんなと同じと思っていたら、みにくいアヒルの子だった・・・なんて事も多々

ある。アヒルじゃ無いよ白鳥だよってね。まぁここまで広げたらまとめる気も無いけれど、作品は自分自身なんて先人の言葉を説明すると、こんな事が含まれるって程度にご参考まで。

あくまで個人の意見ではありますが・・・。

そして予定通りに意地張って深夜に切り抜き終了。

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