katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどりさんからの依頼作品

2010-11-30 22:54:09 | モザイク作家
予想はしていたけれど・・・・グッピ-こりゃ厄介だわっ。
確かにしっかり下絵は描いたし、いつもよりは比較的問題無いかな?・・・と

思ったのかな・・・。それでも1日じゃ終わらないかも・・・と言っていた訳で・・・
とは言うものの何とかさばいたのね。だだ・・・結構ダメ-ジって感じなのね。

余りに細か過ぎて、あれ?何処がどの色だっけ・・・ってなってしまうのね。
と言う訳で次回のもう1匹は覚悟してやんないとね。

文字についても何とかねじ込んだ・・・って感じなのね。こっちは下絵のズレを
修正しながら・・・って感じだったから判っていた分、まぁこんなもんか・・。

後は髪の毛と顔・・・髪の毛にまさか問題は起きないだろうから、ガラスタイルでやる
顔かな・・・山は・・・




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キウイ教室・・・今後の大作のラフ画

2010-11-29 22:59:14 | モザイク教室
まっひとまず遊びのキウイから。


上手いね・・・やりたい放題だわっ。モザイクの遊び方を知っているね。
きちんと切れるからこそ、サラッとこれだけ作れる。見事なのね。

それでね、更に実はこんな事をしている訳なのね・・・・


暗くすると光るタイルが顔の中に仕込んである。面白いでしょ?

さてそれじゃ本題。実はこれらは大作前のお遊び・・・下絵に戸惑っているので
モザイクに入れない・・・だからストレス解消のモザイクをしてたって感じなのね。



こんな感じを作りたいらしいのね。大木と女の人。そうなると女の人の髪の毛が
どの程度で切れるか?がカギとなる。おそらく30cmくらいの身長になるのかな・・・?

となると、大木って言うのは一体何cmになるだろうか?大木だよ・・・大木。
ここもおそらく女の人が手を回しても届かない・・・そんな感じだろう。

となると女の人の3倍の太さは欲しくなるだろう・・・それで高さを想像すると・・・


こんな感じになる。全体の大きさは1m近くになる・・・平気なのかい?勿論老婆心。
そしてキウイの下絵の実力ではそんな大きさの絵は無理。

そこで分割して女の人を原寸で描き、俺のように合体して描く事を教えた。
それと額が更に付くとなると、更に大きくなる事を防ぐ為に、俺がかぐやに作った

作品のように額を本体部分にかぶせるアイデアも参考に・・・と伝えた。
大変だぁぁ・・・って言ってたけれど、時間が掛かるんだから、しっかり描こうって

言ってたのは何よりだ。ノ-プランの部分を流動的に切る腕のみでこなすのは、
小さい作品ならいくらでも出来るだろう・・・今のキウイならね。

しかしここまで大きくなると、女の子と大木の2つのアイテムはしっかり描き込まないと
かなりきつくなる。しかし仮にしっかり描き込むまで待っていたら、

いつの事になるのだろうか?モザイクが出来るまで・・・だからこの2つのアイテムが
揃うまでじっくり腰を据えてやった方が良い。

しかしここまで大きな作品を作るとは思わなかったのね・・・こりゃ良い作品が
見れそうだ。頑張って。



そんな中の俺。地味に進んだ。

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リピ-タ-さん教室

2010-11-28 23:19:02 | モザイク教室
まずは残念なお知らせ。うっかり画像の撮り忘れ・・・なので次回。



思い出して欲しいんだけれど・・・・これが下絵と下地。ほぼ理想通りになったと
思った。そして喜んで頂いた。では始める前に・・・とご説明して、

では、このさくらのような花から・・・と言うと・・・えっ?ハイビスカスです・・・
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。

この表現で俺が始まってすぐにまさかの坂を転げ落ちたのが伝わるだろうか?
ただね、真ん中の棒みたいなのは気になってはいたのね・・・・

波、ウミガメっぽい亀、このアイテムからすれば当然ハイビスカスは欠かせない。
ここにサ-フィンなんて付ければ、間違い無くサ-フィンショップが大喜びか、

パッチワ-ク柄とも取れる。何故なら以前ここでおっsanがこんなようなモチ-フで
作っていたから・・・

たださぁ、この花びらは誰が見てもさくらでしょぉぉぉ?だけどまさかを避ける為に
みたいな・・・・と言ったつもりだったんだけれど・・・・

何しろ以前の数々の失態・・・ピンクの服でディズニ-柄の赤ちゃん・・・・
俺はそれで可愛い女の子と言ったら、男の子です・・・と・・・

お姉ちゃんのお下がりだって・・・・ずるいぃぃフェイクだ・・・・とか、
教える事のみに集中していて、何人も抱えての教室で、手元や服装くらいしか目に

入らなかった・・・そして幼い女の子の横にいた人をてっきりお婆ちゃんと思い込み
うっかり言ってしまった事・・・実際はお子さんだった・・・

接客業としてやってはいけない・・・と気を付けて来たのに・・・何とも・・・

しかし、教えるにあたって思い込まないように・・・と、このアイテムからして
ハイビスカスと思い込まないように・・・ときっとさくらに意味があるのだろう?と

思い込んでしまった・・・たださくらにしては真ん中の棒のような部分が気になって
さくらに似た何か花があるんだろうな・・・と思っていた。

だから、・・・ようなと表現したのだけれど。すると笑いながらそう言われれば
そうですね・・・と言う。当然、教えるにあたって花図鑑は見ながら・・・ね。

そこでハイビスカスの輪郭はこんな感じ・・・と下絵是正教室からスタ-ト。
すると、それです、それ。となる。そして何も考えずザックリ描いたと言うのね。

そこで笑ってくれた事も込みで、あのぉついでにもう1つ・・・・亀なんですが・・・
前足がウミガメっぽいんですけれど、後ろ足は陸上の亀だと思うのですが・・・

しかも尻尾が無い・・・すると亀ってしっぽありましたっけ・・・・・・?って・・・
こらぁぁぁぁぁぁ。となる。あはははは。

上手く無くても良い・・・けれど教えるサイドとしてはせめてはっきり判るように・・

そんなこんなでタイルの選択から。そんな中、こんなのは出来ないだろうから・・・
と言うセリフを言うので、それは間違い。やりたい事を決めるのはお客さん。

けれどそれが出来るかどうか?決めるのはこちら・・・そうで無ければ俺はいらないはず

しかも、やる前から無理と判断まで出来る事がおかしい・・・それが出来るかどうか?
が、たった数回で判るなら出来る事を正しく判断していると言う事。

それならばタイルさえあれば自分で出来るはず。しかも3回目。ならば上手くは
出来なくても、楽しいモザイクなら益々出来る・・・

それを更にいらっしゃる理由は?上手くなりたい・・・か、1人で作るものより良いもの
が作りたい・・・とか・・・そんな向上する・・・が理由となる。

と説明すると、笑いながらごもっとも・・・となる。良くご理解されている事になる。
笑えると言うのは、受け入れられた事になるからね。

これが真剣な顔されても、ただ意味は判らずも、はいそうですね・・・と返事をしただけ
にも思えるから・・・信頼されてご理解されて次に進む・・・とは思えない・・・

更に笑いながら全くその通りですね・・・と受け入れられる。ならば進む。
と言う事は、やりたい事を具体的にしていかないとなりませんね・・・となる。

どうしたいか?何がしたいか?を。それを今の状況でより近い事になるのには・・・?
こんなのはどうでしょうか?それ以外にはこんなのは?これは?とそんな中から、

より近いやり方を選択して頂く。これがキャッチボ-ル的指導。
そんなこんなでハイビスカスが仕上がると、思った以上にリアルに出来たと言う。

これでさっきの出来ないだろうから・・・は間違っていた事になる。
思った以上に出来たのだから。そしてここにも次なる是正に繋がる・・・

思った以上にリアル・・・リアル?そうなるとリアルなハイビスカスはワッペンのような
ウミガメの下絵とつり合うだろうか?となる。

そこでリアルとつり合うには?甲羅をリアルにしますか?と質問すると、ん・・・と言う
反応。そこで当代島での龍のように花などを入れた甲羅何ていうのは・・・?と聞くと

それが良いとなる。それならもう一度振り返る。リアルに作れたハイビスカスに
デェフォルメしたウミガメ・・・いかがですか?と・・・

するとそっか・・・なら可愛いハイビスカスにすれば良かった・・・となる。
つまりここで初めてやりたい事は何だったか?に気が付く事になる。

つまり可愛く見えるハワイのようなモチ-フで作りたかった事になる。
更に掘り下げる。可愛いとは誰目線?そう私となる。つまり大人目線の可愛いとなる。

子供っぽいでは無くてね・・・。ならば本来なら上絵タイルの多用よりも、施釉タイル
の中に上絵タイルの挿し色的考えの方が大人っぽい・・・。

噛み砕くと真っ赤よりエンジ、黄緑よりも緑みたいにね。
こんなやり取りをしている中で、やりたいようにやってはダメなんですか?

って質問が来たので、やりたい事を聞いてはダメですか?と聞き返すと、
何で質問するんですか?と聞き返されるので、指導をしてお金を貰う先生だからです。

と答えると、あっそっかぁ・・・と笑うのね・・・えっ?そこから指導なのぉ・・・
すると、先生ってそう言うもんなんだ・・・と言うと続け様に、そう言う先生を

初めて見た・・・って言うのね。だから、オリジナル教室ですから・・・ここは・・・
そして、そうする為には自分のやりたい事を伝えないと・・・俺に・・・

だからこそ、ならばこうするとそうはなりませんか?と1つ1つ積み重ねるものでは
ありませんか?その繰り返しが、完成した時、あぁこんな事が私はしたかったのか?

となる訳です。しかし、お客さんはこの2回で思ったのは、完成図を描いた上で、
作りたい人なんでしょうね・・・しかしまだ2回目。

タイルを切る事すらままならない状況。しかもそれを踏まえてきっと難しく無理に
違いない・・・と決め付け消極的になって下絵を描いて理想になるでしょうか?

しかもその理想はかなり漠然としていては、もう何をしたいか?判らなくなる・・・
すると決められる事は、必然的に色がいっぱい使いたい・・・になって来る。

だから形にとらわれずに色を重視したくなる・・・本来上手く作りたいのなら
思い描く形を切れるようになり、その上に色にこだわる方が良いと思いますが・・・

そして必然的に切れるのなら、偶然の産物のクラッシュと言う2通りの切り方を
手に入れられる事で、バリエ-ションが加わり幅が広がる事に繋がって行く・・・

野球で例えるなら、きちんと狙ったストレ-トと流動的な変化球みたいなね。
それがキウイくらいになると、きちんと狙って剛球ストレ-トに狙っていないように

見せて狙った変化球と狙わないストレ-トと狙わない変化球のような4.5通りを持つ。

具体的に説明すると、きちんと思い描く形に真っ直ぐ切る。緩やかな曲線、
直角、丸、三角、四角、ひし形、・・・それを何度も同じ大きさ形に切り分ける。

更に、大きさの大小も付け加え、その全く逆の流動的な単なるクラッシュ・・・・
こんな事が出来た上に色の変化・・・これが上手く見える技術の理由。

つまり、その上・・・に更にその上を積み重ねるって具合にね。上手く見えて当たり前。
しかしそれは切る、張るの技術・・・その腕の上にオリジナルのデザインに構想を

積み上げる・・・これが成立すると作家となる。後は結果が受け入れられれば、
第三者から認められる事に繋がる。そうなれば評価として上手いとなる。

とてもシンプルだと思うのだけれどね。

こんな話をすると、オリジナルの先生と言うのは?の意味さえ理解して貰える。
その上、自宅でもやる・・・となり、次回の予約まで入れて頂いた。

ここでも指導として、教えた所まで・・・なら自宅で・・・となる。
教えた部分以上やれば、一見進んでもグレ-ドは落とす可能性は高まる。

いずれにせよ、その人のスタイルが確立して1ヶ月におけるその人のモザイク時間から
何処まで・・・って言う事が判るようになれば、無理して焦らず進む進行具合まで

指導が出来るのだけれどね・・・。このお客さんの場合は月に1回のペ-スが続いたが
自宅でやる事になり、最低月に2回はモザイクをする事になった。

アトリエ、自宅の1回ずつね。本来ならここに画像があれば一目瞭然だったのに、
うっかりしてしまった・・・・残念。





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オ-ドリ-教室と作家katsu

2010-11-28 01:28:11 | モザイク教室
まずはメジャ-。WBCで完全燃焼、年齢、病と重なり引退と世間では思われた矢先の
まさかの復帰のライバル。それが大した準備も無く、2試合連続のノックアウト。

その為球団は引退を勧めるがマイナ-からの再起を目指す・・・それをイップスの先生と
主人公は観戦する・・・

通常なら主人公や息子の不甲斐無い状況にハッパを掛ける為に・・・なんて考えの元
復帰した・・・と考えもあるだろう。実際主人公はライバルにこんな趣旨で復帰を

考えたのだろう・・・?と言うシ-ンがあったのだから。となると、子供達目線では
そう言う意見となるのなら、逆に親目線であるライバルの考えは・・・?来週・・・

ただ俺の目線は、親と子供達とは言えライバルとなりよくぞここまでやって来た・・・
と言う気持ちはあったなら、確かに引退も考えたかも知れない・・・・がしかし、

もし子供達の言う通りじゃないのなら他に理由はあるはず・・・・この考え方は
女の人と男の人の結婚の考え方の違いにも通ずるものがある。

良く聞く結婚がゴ-ルと考えると言うのと、結婚をスタ-トと考えると言うのがある・・・
それを例にすれば、一緒にやれた・・・が夢だった・・・叶ったと言うのなら、

それがゴ-ルの考え方なのだろう・・・ならばおしまい。良かったね・・・ジャンジャン

けれどもし、さっここからスタ-ト・・・やっとここまで来た・・・良しぃぃぃ、
ここから・・・と考えたのなら、両者のモノの考え方には開きは生じて当然・・・・

これが対等の男女関係ならまだしも、同じ職業の親と子の関係はちょっと違って来る・・
必ず父はどこまでも壁になろうとするのなら・・・上目線・・・

まっ男女関係も以前の男社会の考え方なら男が上目線だから一緒か・・・・?

安心した時、守りに入る。良く歳を取ると丸くなるの比喩同様、やり尽くした・・・と
自分で終焉を告げている・・・そんな気持ちから来るもの。

そもそも親目線で同業者が上からものを言うのなら、徹底的に壁になれるように
歳を良い訳にしない、実力はすべて結果、そして人に言うのなら自分に問い掛ける。

この程度は当たり前の事。つまりライバルは安心した事になる・・・間に合ったと。
しかし、不甲斐無い若者達の状況にモノを言うのなら・・・自分を正した事になる。

が、ここまでならまだまだ俺には普通。こんなのはすべて己中心の考え。

偶然とは言え、人の家族の中心人物を殺してしまったが、その家族に恨まれず、
その妻にあの子の壁になってくれ・・・と頼まれた事を心の支えとして、

償いとして生きて来て、たった1回対戦した事でほっとする・・・あらまっだわっ。

本来、もうそこに責めるものがいない以上、そこからが本当の己を問われる・・・・
例えそんな生き方をしたとしても、その人にファンはいないのか?

ミスタ-メジャ-だったのでは無いか?その人達の納得する死に様を追及すべきじゃないか
・・・それが自分を応援して来て下さった人達への報いでは無いのか?

その程度は超一流の人達なら当たり前なんじゃないのかな?そう思うがね・・・

たわけた戦国武将がこんな感じに思える。頂点を極める為に仲間も敵も殺すだけ
殺して老後に出家・・・己だけ助かりたいかい・・・それを供養と言うのかい?

好きにしろっ・・・・まっ死人に口無し・・本心は判らんがね。

いずれにせよもっと極めたいね・・・人じゃないものになりたい・・・と思う事がある
人を巻き込むのなら、巻き込んだのなら、それ相応で無いとね・・器が問われる。

さて前回体調不良で欠席のオ-ドリ-がやって来る・・・俺は医者じゃないから、
熱は測らないし、薬も出さない・・・・けれどね、弟子になりたい・・・と来ている

そんな奴がどの程度なのか?はモザイクをしている姿を見て判断する。
そこに気迫、気力がどこまであるか?話している言葉にも。

自分自身がまとまっているか?ありとあらゆる心を覗かして貰う。
もし本当にそれが俺に出来たとするなら、絶好調に見えた前回、前々回からすると

調子は落ちているようには見えるが、大した事は無い。進み具合が悪く見えても、
そんなものは同じパ-ツを切るような時と、流れを作る難易度では当然の事。

今日のオ-ドリ-が流れってモザイクに向き合う事が何処まで出来るか?が課題で
見たから、その結果からすれば、特に問題無し。

しかし本人は進み具合に納得していないようだったので、こんな話をした。


今の俺の作品と大きさを比べてみ?ほぼ同じくらいだよなっ・・・じゃあ聞く。
どっちが進んでいるように見える?すると、katsuさん。と言う。

何故?と聞くと・・・しっかりした答えは出てこないんだが・・・・まっオ-ドリ-らしい

第三者が観た時、おそらくオ-ドリ-の方が進んでいるように見える人が多いだろう・・・
しかしやっている本人が俺を選ぶ・・・また第三者がいたとする・・・とすると、

先生だからじゃない?とも言うだろう・・・本当かな?

答えは簡単。俺の場合、本体を1つ1つ終わらせているから悩みが少ない。
それは下絵がしっかりしていたから。ひとまず順調だろう。

勿論オ-ドリ-も女の人までは同じだった。ならば違いは・・・。ノ-プランのバック。
俺の場合、バックはクラッシュ・・・としてもパ-ツ切りにしてもまだ流動的。

いくらでも方法はある。しかしオ-ドリ-は・・と言うと、もう流れを徹底的にやって行く
しか無い。しかもさっきも言ったように流れは難しい・・・それがずっと・・・

しかも更にあっちこっち虫食んだような箇所がある・・・随所に・・・
残した・・・と言うのなら、自主的なのだから結果は楽になる。がしかし、残っちゃった

・・・なら、偶然。ならば何でこんなになっちゃったんだろう・・・って気持ちにもなる
それが沢山ある・・・普通ならそれでうんざり・・・がしかし、あれ?・・・と

全く意識無し・・・こんな場合ならどうだろうか?以前より上手くなっているのだから、
少々の狭い箇所でも、細かく出来る腕があるからほぼ問題無し。

問題なのは、向き合わずその時に逃げた・・・後で・・・とそうだとしたら・・・
それが小さくいっぱいある事になる・・・小さくいっぱいね・・・

小さなダメ-ジを受ける事になる。今日はあえてその小さくいっぱいを無くせ・・・
それだけを言った・・・それがいくらか無くなると、また気持ちが整うよっ・・とね。

モノの考え方に迷いがあれば、進みも遅くなる・・・気持ちが定まっていないのだから。
こうする・・と決めてあれば、何度も何度も足踏みせずに済む。

しかし状況は変化する。また悩む・・・そうなる事が判っていたのなら、
まず小さな敵は潰して置く・・・新しい大きな船出になるような場所に挑む前にね・・・

しかも体調は気持ちを大きく揺さぶる・・・その体調を把握していたのなら、
自信の持てるパ-ツ切りをする。そして自信を回復する・・・気持ちもね。

しかし、それすらも把握出来ないのなら、小さく挑む・・・どの程度かな?私とね・・
オ-ドリ-にはこんな事をして貰った・・・疲れたぁぁぁって言ってはいたが、

笑っていたから大丈夫。そんなに悪くない。

モノ作りを本気でやれば、自分自身と向き合う事になる。そう自分自身とね。
進まなければ進まない理由が自分にある。向き合いたくない理由がある。

結果を急ぎ慌てて進めれば、後で後悔する事になる。そうなるまいと考えれば、
考え疲れする。それを体調が良い時は進みたい・・・とそれだけを追求しようとする。

慌てている自覚は無く焦る・・・それに気が付かずにね・・・そしてひとたび具合が
悪く日常が止まってしまったような時、振り返るような真似をすれば、

気持ちが後を向く・・・何でこんなになっちゃったんだろう・・・とね。悪循環。
振り返るのなら落ち着いている時。調子が悪い時はパ-ツでも切りしのいで進む。

全く逆。作り手が良く陥るような事・・・しかし、作り手で無くとも同じ・・・
何故ならモノ作りをしなくとも自分自身と向き合う・・・そんな時に、

同じような事をすれば結果は見えているのだから・・・。
アンラッキ-とラッキ-の繰り返しはこんな事から生じるから・・・

すべて自分自身。己の人生は、己の生き様は、そして己の作り出すモザイクもね・・・

さっ俺もオ-ドリ-に言ったんだから、振り返らないとね・・・・
まっ簡単な事。このままガラスタイルでバックをすれば良い。クラッシュだろうと、

パ-ツ切りでも俺には特に変わり無し。ならば簡単に方向性はおのずと決まって来る。
そんな気持ちですべてを作り、さっ次のもう1枚・・・なんて作り方をすれば、

ばかちぃぃぃぃん。となる。あほかっ。1枚をノリノリで作ってやりたい放題やって
同じものを作る・・・同じテンションで・・・・出来る訳無かろう。

違うね。バックはやらずに、2枚目に入る。そうすれば日にちも予定も見えて来る。
慣れもあるから進むだろうが、油断はせずに並べてやる。

そうしてどの位の時間が掛かったかを振り返り、予定より早かったと思うのなら、
もうひと手間・・・と考えれば良いし、意外と苦戦したとなるのなら、クラッシュ。

ここを逃げ場として取って置く・・・こんな事が戦略。戦略無くして老兵は戦えない。

がしかしねぇ・・・果たして俺は老兵かい?と自分に問う。昔みたいにがむしゃらじゃ
無くなったネェ・・・・katsuさんよぉぉ・・・とね。

オ-ドリ-の作品と見比べた時、10年前の俺の作品と出会ったような気分になった。
オ-ドリ-はいつ終わるか判らない果てしない事に向き合っている・・・あの頃の俺。

若さで押して来る良い作品だ。先生katsuとしては、良く頑張っていると言えるが、
作家katsuとして、チェッ・・・やるじゃねぇかっ・・・って気分にさせてくれる。

勿論、かぐやとなると負けねえからなっ・・・とライバル宣言する位認められる。
まだそう言うレベルでは無いが、こんな奴が追いかけて来るのか・・・って言う気には

なる。俺も若いのにまだ力技も見せたいなぁ・・・って気になる。
まともにゃ付き合えないがね・・・あはははは。

そう言う時間を作る為にも、早いとこバックにならんとね・・・
先日さくらと話をしたが、と言う事が結論だろっ・・・・なぁさくらっ。あはははは。

ベテラン面すんなっ・・・そんなとこかな・・・まだ守りに入るには早過ぎるぅってね。







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さくら、みどりさん教室と作家katsu

2010-11-27 01:35:18 | モザイク教室
みどりさんの教室を。昨日さらっと流したのは今日も来るって話だったので・・・
と言う訳でまずは2つのサンタ。

自宅用とプレゼント用らしい。まっこれに関しては特に新しい事は無いし、
楽しく遊んで貰えれば何より。



それでメインのモザイクは?と言うとここまで自宅で進めてた。まっこっちもある意味
1cmタイルの切り方も安定して来ているので安心なのね。

そんな中、さくらは?


まぁ相変わらずシュ-ルなモザイクな事・・・では出揃った所でこんな小話。
この教室にキウイがやって来たのね。差し入れ持って・・・・

すると、さくらのこのパ-ツを見て・・・えぇぇぇぇぇぇ、さくらさんこれって・・・
何とも願ったり叶ったりのリアクション。そりゃ誰が見たってモザイクやった事が

あれば、この凄まじさは伝わらない事は無い。実はその前にみどりさんにもさくらは
同じような事を言われたばかりだったのね。

そしてそのさくらはみどりさんの文鳥を見て褒める・・・そして褒められた2人の
リアクションは・・・・そんな事は無い・・・と後向き・・・

さくらは弟子、キウイは生徒のエ-ス、そしてみどりさんは1年以上続いた常連。
一体どの人の意見が説得力があって、一体どの人が自分の作品の実力を理解していないか

そんな訳でこの後向きなんだか、褒められ慣れしていない2人の教室に付いた
あだ名がザリガニ教室・・・・バックして逃げるから・・・。あはははは

と言う訳で、2人の教室の時はザリガニ教室って呼ぶらしいのね・・・あはははは。
まっ命名には俺もいっちょかんでいるんだけれど・・・

いつかね、素直に有難うって言えるようになったらザリガニじゃなくて出世して
ロブスタ-教室にすれば・・・とは言って置いた。

そんな中のkatsu。



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働くおじさん・・・・小さな子達がいっぱい・・・・

2010-11-26 00:08:54 | モザイク作家
先日お話した近所の小学2年生が30人位やって来た・・・・凄いなやっぱり・・・
何しろアトリエは狭いもんで、子供が10人も入れるか入れないか・・・?って感じ。

何回かに分けて入って貰うにしろ、道路にはみ出ていたら車に引かれないか?と心配で
先生に込み合っても敷地の中に入れて後にいて下さい・・・と余計な老婆心・・・

押し合って怪我すんなっ・・・ケンカすんなっ・・・・慌てんなっ・・・もうそれは
ある意味保育士さんにも近い・・・けれど先生がひとたび声を掛けると、

みんなは俺を見て手を上げて質問して来る。何しろまっすぐな目をする・・・
何かメモもしていたみたいだった・・・katsuさんは何故モザイクの仕事をしているの?

当然そんな質問が来るのは判っていた事で準備もしていた・・・えっと、父が建築の
タイル屋だったから、後継ぎみたいに18年やったんだけれど、何か変わったタイル屋に

なりたいな・・・と思ってやっていたらテレビチャンピオンって番組で優勝して、
何かタイル屋じゃなくてこっちかな・・・?って感じに答えた・・・

他にも質問は何個かあったけれど、俺はこれが後からこんなにダメ-ジを受けるとは
思わなかった・・・・こんなにね・・・あはははは。

アトリエの中に入って貰った子達には、新作の下絵を見て貰ってこんなのを描いて、
お客さんに見て貰って、それをタイルって・・・・えっとタイルって知ってる?

知ってるぅぅぅって子もいたが、タイルって何で出来てるのぉぉ?えっと、そうだなぁ、
お茶碗とか作るみたいな土を固めて、釉薬って薬を塗って焼くのね・・・

そのタイルをこれで1枚ずつこうやって・・・パチンって切って・・・おぉぉぉぉ凄いぃ
〔1cmタイル1枚切っただけで凄いって言われるとは思わず余りの反応の良さにビックリ〕

それでボンドってのりみたいので張るのね・・・こんな感じの説明を入れ替え3回。
それを数十分。別に苦では無く一生懸命に対応した・・・・俺頑張った・・・

みんながkatsuさん有難うございました・・・って言ってくれた瞬間、終わったぁぁぁ
って思ったんだろうネェ・・・俺。

あのさぁ、他の人達もいて他んとこ行ってんだろっぉぉぉ。俺さ負けくないからさぁ
俺んとこ来たの得したぁぁぁって思って欲しかったしさぁ、ちょこっとだけど、

お土産にしてっ・・・みんなで分けてって山周タイルを渡しておしまいっ。

その間、かぐやと繋がっていてお疲れ様っ・・・って言われたらどっと疲れてね・・・
どうしました?って質問すっから、あんな目で質問されてまともに答えたら、

俺は汚いぃぃぃって気になるよっ、しかも自分自身に嘘は無いか?とある意味吊るし上げ
とか、陪審員からの質問にも思えるような緊張感があったよ・・・とね。

消して悪い意味じゃない。ここまで授業として来てくれた子達に対しての責任感。
きちんと答えられただろうか?って自問自答。納得してくれたろうか?

満足とは言わないが、こっちに来て楽しかった・・・と思ってくれたか?
ここを見つけてくれた子が、あんなとこ面白く無かった・・・と苛められないか?

そう考えるといつもの通り、紹介者に恥を欠かせないように・・・とも考えるから。

そしてさっきの質問がここで痛烈なダメ-ジとなる・・・確かに答えた。
多少の言葉の不備はあったにせよ、大きく問題は無かったと思う・・・・しかし、

あれは質問の答えにはなっていないんだ・・・みんなが気が付かなかっただけだよ・・
だってあれは状況説明であって何故モザイクやっている?・・・って質問に、

俺の言葉で答えてはいない・・・勿論あの場ではあれで良かった・・・けれど、
本当はこう答えるのが俺らしい・・・あの場ではいけないけれど・・・

あのね、俺ね離婚してね、俺の事心配する人達が叱咤激励する為に何か言いたかった
・・・って状況があったのね、必ずそう言う人は仕事って所を突いて来るのね。

本来なら女1人くらいいないからって、めそめそして・・・もっと仕事に打ち込めっ。
こんなセリフを言いたかったんだろうね・・・ならば、そう言わせない、言われない

ように・・・絶対それだけは・・・って姿勢でやって来たんだけれど、タイル屋って
別に誰が張っても良いんだよっ。請け負った人間じゃなくても・・・。

それにそのままの気持ちでやり続けたとしても、所詮、単なる後継ぎの感覚。
自分の本当のやりたい事では無かったから、ただ良く頑張ったね・・って軽く言える

そんな18年にその後も頑張っていたとしても、伸びしろの無い人生に飽き飽きしてた。
けれど、同じような状況の弟弟子と毎日一緒に仕事して酒飲んで遊んでいる事で

ずっとこのまま続くのか・・・って暮らしていた矢先にそいつが死んだ・・・・
ずっと誤魔化せる人生だったのに・・・また1人になった・・・・

それがさ、モザイクってものを本気でやろうと言う気持ちに火を付けた奴がいる。
それはガウディのnatsu。妹がネットで調べてくれて、アポとって伺うと、

帰り際にタイルって素敵ですよね・・・って言うのさ。そりゃショックだったね。
タイルなんて建築、建設、関わったほとんどの人は金儲けの素材だよっ・・・

素敵かぁ・・・その時思ったさ。素人にそう言われちゃね・・・絶対負けない・・・
プロってこう言うもんだ・・・って言うとこ見せたい・・・そう思ったのが、

きっかけでやっている。そしたら上手くはなって行く分、どんどんとお金が無くなる。
辛かったねぇ・・・けれどそんな時に助けてくれた人達がいる・・・

また無くなる・・・また助けてくれる人がいる・・・この繰り返しなのね。
けれどそこに一緒に働きたい・・・って弟子まで出て来て、それじゃもっと本気に

ならないと・・・って生まれて初めて本気になったら、伸びしろある・・・今の俺。
まだ楽しい・・・とは言えないけれど、俺がモザイク作ると一人じゃないから。

孤独にならないから・・・って思った時期もあったけど、今はすこぉぉぉしだけ
大変だけど本当にすこぉぉぉしだけ・・・楽しい・・・から。これが本音。

常連の子供達なら真面目にこう答えるだろえね・・・良かろうが悪かろうが、
判ろうが、判るまいが、本気で聞かれたら本気で向き合う・・・・それが俺。

あんな目が沢山ありゃ、こっちも本気で向き合いたいが・・・今はここまで・・・
って感じがもどかしいね・・・

そもそも人に何かを言う・・・とは?常に自分自身にも問い掛けないと公平じゃないし
棚に上げて言うのなら、テレビの前のスポ-ツ観戦のヤジを言っている人と同じ・・・

お金は出さず、一生懸命やっている人に期待をかけ叱咤激励・・・そして自分は
何の努力もせず・・・・あらまっ。

今後も講師や先生、そして師匠なんてやって行くのなら、当然自分自身を振り返るって
のは必須事項。そう常に俺はどうですか?・・・と自問自答・・・・。

そんな朝・・・・おぉぉぉ長い枕・・・。みどりさん教室。


その後、作品作り。









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蒙日芸術神話樹立祭の打ち合わせ

2010-11-24 23:57:31 | モザイク作家
ひとまずみどりさん依頼作品は予定通り進んだ。
そんな中、先日お話があった海外でタイルを張る・・・って話が正式に決まったので

詳しく説明。現地には3月下旬から4月上旬の4泊5日で日高氏同行でモンゴルへ行く。
250人からの芸術作品をタイルに焼付けたものを現地に張って残すと言う企画。

それを2人で張るって話。正直、テレビチャンピオンの時もそうだが、今後日高氏と
モンゴルに行く・・・そんな話あると思う?

勿論売れればあっても不思議では無いだろうが、今の現状を考えればお金の問題じゃなく
行くべき・・・と判断したのね。

更にここにもエントリ-しているしね。ここ数年エントリ-代がままならなくて、
とんと芸術関係には縁が無かったが、さくらのイヌワシの作品とここに2作品続けて

エントリ-する事になったのだから有り難い。何せ人に見られてなんぼ。
でもね・・・そもそも根本的な問題は有り・・・

何せパスポ-トの取得から・・・もう10年近く海外なんて行って無いもの・・・
しかもモンゴルだよ。モンゴル。かぐやに調べて貰うと、真冬はマイナス40度。

まるでテレビのCMのバナナで釘叩いているシ-ンみたいな実験のような世界・・・
ただ俺達が行く頃はマイナス10度くらいらしいんだけれど・・・・もうどっちも一緒。

いずれにせよ楽しみにしていて下さいませ。それと明日は例の働くおじさん・・・
近所の小学生20人位が先生同行でアトリエにやって来る・・・・

そう言う訳でもう寝ようっと。

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みどりさんからの依頼作品の小話

2010-11-23 22:45:12 | モザイク作家
ひとまずまた予定通り1匹終わった。と言う事は10日強で10匹終わる事になる。
となると、2週間で文字まで終わる予定となる。やっぱ軽く1ヶ月は掛かるね・・・

さて小話。

今回の話はそれはそれは昔の事だった。もういつの事だか覚えていないくらいに・・・
いつものように依頼が来た。そりゃ毎回毎回難題で慣れてはいたが、

それもまた難題だった・・・。何を作りましょうか?えっと・・・明日の糧になるような
そんな物が欲しいんです・・・・果てさて・・・どうするか?

俺なら売れっ子になって今まで世話になった人達に恩返しをする。これだけを夢見て
暮らす毎日を送っているのだから、そりゃ簡単だが、

この人の価値観って一体どんな事なのだろうか?もし子供がいなければ子供が欲しいとか
貧しければお金だとか、病気なら治したいとか、普通は無いものねだりだったりする。

すると、その作品を2人の子供に私が死んだら分けたいから2つになるように・・・と言う
それで子供が2人いる事が判った。こうした問診のような事が作品作りには欠かせない。

そして後はお任せします・・・と言われる。俺は女房も子供もいないし、
お母さんじゃないから、子供を産んだり育てた事が無い・・・でも、きっととても大切な

宝物なんだろうな・・・と言う事は判るような気がした。だって死んだ後の事まで
心配するのだから・・・。

女の子か・・・2人共・・・お嫁さんに行かれたくないな・・・俺なら。男だし。
でも行くだろうな・・・寂しいやら嬉しいやら・・・何か複雑な気持ちになる。

その前に学校で苛められたりしないかな?失恋とかして泣くのかな?
受験とか・・・きっときっといっぱい2人に悩み事が出来るんだろうな・・・

そして反対に楽しい事もいっぱいあって、それが2人分なんだろうな・・・
お母さんはそれを自分の事のように観て行くんだろうな・・・

俺にはそう言うのが無いから、いるって事、あるって事が幸せな気がした。
1人って言うのは、気楽とも言われる事もあるが、1人って意外と孤独・・・・

どうしようかな・・明日の糧か・・・。やっぱり1人がお嫁さんに行く時に2つに
分ける方がお母さんが死んだ時に分けるより素敵だろうな・・・

お嫁さんになると幸せなんだろうな・・・幸せならこんなのいらないかっ・・・
でも本当にお嫁さんに行ったら本当に幸せになるのかな・・・困る事って無いのかな?

そんな時にこれを見て思い出してくれると良いな・・・お母さんも姉妹も離れていても
一緒だよ・・・って。そう一緒だよ・・・あっ同じの2つ作ろう。それを半分に。

こんな事がきっかけだった。そうなると明日って何?となる。明日なんて誰にも
判らないもの・・・そう誰にも・・・嫌、判るものがあった・・・占いだ。

占い・・・タロットカ-ド。当たるもはっけ、当たらぬもはっけ。良いかも知れない。
そこでタロットカ-ドを調べると、運命の輪って言うのがあった。

そこで輪を入れた。2つに分けても1つになれば輪になる。2つに分ける・・・
ただ半分に切ってしまったら切った・・・縁を切るみたいな気持ちになったから、

必然的に切るにならないといけない・・・と思った。そこで考えた答えは、
ジグソ-パズル。最初から絵にするつもりでバラバラになっている。

そう最初は何でもバラバラなもの。それを1つ1つ繋ぎ合わせて行く・・・まるで
それは人生のようでもある。必ず必然であって必ずそこにしか納まらない・・・・

こうして構想にあったアイテムを1つ1つ探して行った。

そんな中で見つけた文字。これは良き魔法を引き起こりますように・・・と言う意味。
そしてタコやザリガニは後に下がる生き物。後向きにならないように・・・

反対に鳥やトカゲは前を向く。例え逃げるにしても・・・

ただそれだけの意味では無く、青い鳥だけはこの中で素敵に見えるかも知れない。が、
そっぽを向いている・・・これらはすべて人を表している。

見た目で思い込まないように・・・しっかり見る事と。この青い鳥はルリビタキじゃ
無い・・・幸せの青い鳥では無い・・・これはムシクイって鳥。

こんなにっちもさっちも行かない状況になった時も、しっかり見極める事。って。
そして最後にグッピ-。そんな子育てしている時にでも自分の時間としてモザイクしてた

そんなお母さん・・・それをみどりでくくって・・・それがあなた達のお母さんの
みどりさん・・・

そんな話を元に作ってたんだと思うんだけれど・・・へぇ、そうだったんだぁ・・・
おい、ちゃんと手を動かして聞けよぉぉ。みんな・・・

全く昔話させておいて・・・なぁみどりさん。けどあれから何年も経ったし、
みどりさんの明日の糧ってここにいるみんなの事だったんだんじゃないの・・・

あんなもじもじしてたのに、随分と仲良くなったもんだわっ・・・あははは。



そもそも明日なんて誰にも判るもんじゃないし、明日は自分で作って行くもの。
そして振り返るとそこにあるもの。気を付けないとどんどん流れて行ってしまうし

明日にとらわれるだけの人生もどうか?とも思う。結局、継続は力なりって事で、
得たものが仲間。モザイクを辞めない限り明日がまた来る・・・みんなと会えるね。

作品は子供達にあげたとしても、こうして違った糧もある・・・
そして子供達が例え気に入らなかったとしても、そうしてでも2つに分けたかった・・・

そう言う親心が伝われば、所詮単なるモザイク作品は親心なんてものに勝てるはず無し。
単に幸せのトッピングに過ぎない。

勿論、katsuが大先生にでもなったら資産価値はあるかも知れないけれど・・・ね。
あははははは。

意地でも2人に判らせたい・・・売れてやるぅぅぅぅ。  おしまい。












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みどりさんからの依頼作品

2010-11-22 23:50:40 | モザイク作家
ひとまずさくらのホワイトボ-ドの組み立て。雨降る前にね・・・


とこんな感じなのね。まっまずまずかな・・・

そんな訳でいよいよ作家katsu。結果はここまでなんだけれど・・・一応1日1匹の目安は
出来た気もするが、グッピ-はそんなに甘く無いだろうなぁ・・・・

何と言ってもそれよりも文字・・・嫌な予感はたっぷりあったが、ここまで大変なのかぁ
が本音って感じ・・・・こりゃきついわっ。

そんな中、ちょっと変わった話がある。夕方、知らない男の人がアトリエに入って来た。
何か?ペンギンの問題のベッカム君のような返答になってしまったが、

こりゃ致し方ないでしょ?すると近所の小学校の先生らしい。内容は課外授業らしく
ここに生徒を連れて立ち寄って良いか?と言う事らしいのね。

しかも、何処か行ってみたい所があるか?の先生の問いに生徒の1人が名前はkatsuさん
って知っているのだけれど、何しているのか判らない・・・と言ったらしいのね。

あはははは。全くその通り。単なる浮世離れした意外と若くないご隠居だからね。
子供には変な生き物に見えたんだろうね・・・・。

そんな話なら二つ返事でお引き受けでしょ。まっつまり俺の子供の頃にあった、
働くおじさん・・・みたいな話だよねぇ。

その後、しばらくすると、馴染みのジャマイカ人のレゲエのボ-カルがやって来た。
いつものように軽く寄ってくれたんだけれど・・・・・そこに今度は見知らぬ外国人さん

が来る・・・用事が済むと興味を持ってくれたらしく観て行ってくれた。
何だか夜にこんな立て続けの来客は初めてなのでビックリしたのね。

さてそろそろ小話なんだけれど、ほぼ出来てはいる。ただオチはあるのだけれど、
最初のきっかけが無い・・・こんなのは初めてなのね・・・オチはあるのに。

そんな中、昨日龍馬伝を観た。大政奉還なんて題だった。
ある意味、夢のまた夢のような話だったんだろう・・・志ある人達が夢破れてしまった

それが実った・・・そんな場面。まるでデビルマンと同じだった・・・
どう言う事か?それは夢見た事が現実になったのだから、そりゃさぞかし良かろう。

がしかし、それは必ずしも全ての人が喜べるものでは無い事に気が付いた・・・
徳川幕府は龍馬が何も疑わないで何も起こさずそのまま封建的であれば、

そこに携わる2万人からの人達は今まで通りで良かった訳だ・・・何も変わらず。
つまり革新って言うのは、封建的な人達の仕事まで取ってしまうと言う事・・・

確かに戦はしなくて良い。大義名分もある。けれど武士のプライドってものへの配慮は
そこには無い。武士だけをやって来たものに商売をすれば良い・・・それは無理だなっ

誰にでも出来る事では無い・・・そしてそう言った龍馬達はその準備はしてある。
ねたみや嫉妬を買ってしまっても仕方無い・・・そもそも力のみで世の中を動かした者。

それが武士と言っても過言では無かろうから。まっそもそも器が違うのだから、
ねたんだり嫉妬しても仕方無いんだけれどね・・・。

しかもすべてが今言った事は武士だけの問題。そこはガラッと変わるが一般人達は
すぐさま変わるものでは無い・・・さてどうするか?

それがデビルマンでは愛するものを守る為に地球を守る為に悪魔の体を手に入れたが、
悪魔からは裏切り者と言われ、人間からは悪魔だと言われてしまう・・・勿論、

愛するものにも・・・。良かれと思って、行き場が無くなってしまう・・・そんな話。
龍馬もそう。岩崎は大政奉還があると龍馬を信じ儲けた筈なのに龍馬を恨む。

戦で仲間を無くさなくても済んだのにプライドだけの為に余計な事をして・・・と
思う人達もいる。何事も行き場を失った者達からのねたみや嫉妬が引き起こすもの。

良かれと思った志が一瞬だけ迷うそんなシ-ン。結局あっちを立てればこっちが立たず。
ならば何も動かなかった方が本当に良かったのか・・・?

今の時代の政権も同じ。保守には保守の良さも悪さもあり、革新にも革新の良さも悪さも
ある。すべて良しなどありゃしないのだ・・・

何かを切り開くと言う事はこの葛藤の中、信念を貫くだけ・・・
この作品にも同じような趣旨は入っている・・・。結局その答えはそこで生きた者達では

無く、その後に生きた者達のみが知る事になる・・・・結局出来る事は精々記憶の中に
思想を残す事くらいなもの・・・

勿論、触らぬ神に祟りなし・・・と考えれば、何の思想も無ければそう言う事には
悩まずに済むだろうが、それは己を問われない人生がずっと続く人のみ。

己の意見をみんなが見ている・・・そんな場面が来た時に心痛める事になるだろう。
志のある者は常にそう言う場面だらけだから、心も慣れて来る。がしかし、

自分を出さず、何も持たず、本気で伝えようとせず、回りの目ばかり気にして
本音を隠して生きれば、その場面で豹変したかのように見えるはず・・・

その時にすべてが見られると言う事になる。そりゃその豹変した姿は夜叉や鬼畜にも
見えるだろう・・・何せそう言う人は大人しく優しい・・・と思われていたろうから。

結局この作品の趣旨は、明日の糧になる・・・って話だったから、もし俺が何を糧に
するか?・・・の追求をした時に心に残るエピソ-ドが子供達2人が公平に分けられる

ように・・・。大事に思えた事はここ。母である以上、子供達に公平に与える・・・・
そうこの作品も・・・。しかし与える者が気に入っても、必ず受け取る側が

気に入ってくれるとは限らない。最初はみどりさんもトカゲに頭を抱えたのだから。
だからこそ、それを超越する作品にはしたいと思っている。

しかし、もしみんなに伝わり大事にされたとしも、いつかこの作品は2つに分れる日が
来る・・・もう二度と1つにならないかも知れない・・・

勿論、俺が大先生にでもなれば作品は1つになる事もあるだろうがね・・・あはははは。

大事なのは、ここまで公平に愛してくれる母がいた・・・と2人の子供に伝わる事。
けれど、それだけ・・・になっては困るのね・・・俺はね。

半分にしてこの作品を持った時に、思想のガッチリ入った作品を持ってどう生きますか?
と問い掛けられるように・・・・。半分持った時は母はいないし、1人だよ・・・

結婚して子供がいたら、あなたが迷うと道が開けないよ・・・母なんだから・・・と。
俺の考える明日の糧とは? 2人の子供達がどんな人生になっても生き抜け・・・強く。

と考える。明日の糧とは、2人の子供が迷う事あっても進む強さを持つ子に育てる事。
そう考える。いつかその子達を見て、あぁこんな事が出来るようになったんだ・・・

とみどりさんが母として思える事が糧であろう。ただそう言うと、戦前の女の人達の
生き方みたいで厳しすぎるから、グッピ-の名前がモザイクグッピ-と言う品種を選択。

子供達から見たら、子供達だけで終わる人生では無く、やりたい事を見つけた人とも
思えるようにね。それであなたはどうですか?と問い掛けられるように・・・ね。

まっ龍馬でもデビルマンでも悩むのだから、悩んで生きるのは当然。
大事なのは、それをどう切り抜け、どう生きますか?だと思うのだけれど・・・・

伝わったのなら、常に質問。あなたはどうですか?これに尽きる。






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さくらのホワイトボ-ド下地作り

2010-11-21 20:57:36 | モザイク教室
いつものようにアニメ見て出勤。特にワンピ-スも昨日と一緒で若さとは?・・・・
時に無謀にも見えるが計算づくじゃなくあるがまま・・・実に判り易い。

しかもそれは観ている者達も受け入れ易い。

さてそれはそうと来週必要なさくらの下地。今回のは大きくてね、外でしか作れない。
本当はUnidyって所なんだけれど・・・日曜は混んでいる可能性が高い・・・

何より駐車場もね。そんな訳でアトリエの前を選択する・・・一応直線パ-ツは昨日、
切ってあるし、ひとまず組み立ててそれから彫る・・・・

切ると彫るは意外と何とかなるようになったんだけれど、組み立てる・・・が不得意。
上手くならないのね・・・まっ下地とにらめっこになる事を考えれば、Unidyの加工場は

使いづらい・・・。そんな理由もあるんだけれどね。
しかもデザインもおぼろげ・・・そんな状態じゃあね・・・・

まっ何とかここまでは来た・・・まだ切った上下のパ-ツは取り付けていないけれどね。
ひとまずペンキだけは塗って来た。

今回はさくらに例のマグネットのモザイクを提案するつもりなんだけれど・・・・
と言う訳で、明日組み立てれば終了。

これでいよいよ、みどりさんの作品に集中出来る事になった。
さっ作家katsuに出て来て貰うとすっか・・・。随分と休ませてたからね・・・

さぞかし見せてくれるんだろうから・・・下地は終わっているんだからね・・・
この位プレッシャ-掛ければやる気に火が付くのかな・・・?馬鹿katsu。


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