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「震電《参》」

2018年07月27日 | 製作日記 震電
うげー、台風直撃しそう。 …それにしてもなんちゅう“ライン取り”なんや(゚Д゚;

↓照準器が胴体部品に一体になってる。
あえてそのまま利用。でもパイロットから見て手前のクッションみたいなのを
追加と、上の反射板のガラス部分を透明にしたいので削ってしまう。
反射板は工程最後の方で追加予定。

↓操縦席を胴体に組み込みます。…がその前にやっておく事が。
矢印はディスプレイ固定用の穴を開けるための裏打ち。
今回は真後ろから真鍮線を突っ込みたいのでここに5mm角のプラ棒を配置。
力がかかっても中で外れないようガッツリ気味に固定。

↓矢印部分は穴が開いていて中が見えるので裏周辺はフラットブラックに。
さっきの角棒なんか白いので見え易いだろうしね。

↓プロペラ軸センターから穴あけ。1mm径。
機体をここで支えるので出来れば10mm以上くらいの深さにしとく。

↓プロペラセンターのスピンナーは自作。
あれこれ素材を考えてたらこんなレジンの切れ端発見。こりゃちょうどいい(^^)。
これにも1mm径の穴を貫通させる。 ンでから形を加工。

↓左がキット付属のスピンナー。これは一応フツーのプロペラとして組み立てる。
自作した方では回転中の演出をしたモノを作ろうと企てているのだ。飛んでる状態という事で。

↓こんなふうに機体後部に1mm径の真鍮線で連結。

↓次に、これは5mm径の丸プラ棒。
これを下写真のようなテーパーの付いた不定形な形に削り出す。
細い方に1mm径、太い方に1.5mm径の穴を加工。

↓…つまりはこういう風にしたいワケだ(^^)/。
このテーパー棒はプロペラ後方にでる雲だったのだ。



“三菱ハ43‐42型発動機”は2000馬力以上の出力とされてるけど、
近頃のジェット戦闘機じゃあるまいし機体自重を上回る推力になるワケもなく
こんな角度で上昇出来たら誰も苦労しないんだけどな(笑)。
あぁでも「敵機を墜としに行く心意気」はこのくらいだったに違いない。
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