カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
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「夢に関する話」

2016年06月30日 | つぶやき

初夏の夜、ベランダの簡易な椅子とテーブルに
ラジカセとウィスキーを持ち出して音楽鑑賞をしました。
タマにこんな場所でこんな事すると気分転換になるかなと。
まだそんなに蒸し暑くはなく、蚊取り線香で蚊を蹴散らせば
快適にお酒を楽しんだり出来ましたよ。

…ところで、自分はよく夢を見る方である。
だいたい夢というのは熟睡から出て浅い眠りになる明け方が多いそうだ。
確かに夢から「はっ」と覚めると朝だったりすることが多い。
しかも2時間くらい見たように感じていても実際それは目が覚める
寸前5分くらいの出来事らしい。もしかすると脳のエンジンが始動して
セルモーターが回っている時にそんな記憶の中のビジョンが
ランダムにロードされてしまうのかもしれない。
…で、夢の内容は“いつもモノクロ”という話を聞いたことがあるけど
自分の夢はカラーらしく、夕焼けがオレンジ色で綺麗、とかの記憶が残ってたりする。
でもだいたいは目が覚めるとどんな夢だったか憶えていないパターンが過半数。
もちろん中にはしっかり憶えているのもある。

自分の場合、憶えている内容で特に多いのは「時間に追われる夢」である。
一位が「学校に遅刻する夢」。
朝、あと5分くらいで学校の授業が始まろうとしている時間だというのに家で
カバンを用意した瞬間に“時間割(その日の科目分の教科書を用意しておく)”を
忘れている事に気がついてパニクる(笑)。で、なかなかその教科書をどこに
置いたかも分らなくてもっとパニクる。
「…わあーー、もう駄目だあー!」とか思いながら外に出ると
なんだか足かせが付いているように体が前に進まない、という踏んだり蹴ったりの
散々なモノである。これはいい年のオッサンになった今でも見る。
勿論見ている時は「あれ?なんで自分はまだ学校に通っているんだろう」
という疑問はなく、学生になりきっているんだ。

二位も「会社に遅刻する夢」f(^^;。
仕事が始まって10分くらい経っている時間だというのに未だなかなか来ないバスを
待っている。「わあー、完全遅刻。上司になんて言い訳しよう~!」とか
無茶苦茶焦っているのに、バスがくる気配は一向に無い。
…ほんで目が覚めると日曜の朝だったりする。
これは多分、悪夢の一種だよな。なんでこんなに時間にルーズになった自分を
体験する夢を見るのか。本当は自分は今まで寝坊なんかしたことは一度も無いのだ。
多分、「遅刻は絶対にアカンよなあ」という責任感というか、潜在意識のせいで
逆にこんな夢を見てしまうのかなと自分なりに分析する。

三位は、「トイレの夢」である。
…「トイレの神様」なんて曲があったが、ここでは「トイレの夢」である。
実はこれはなぜこんな夢を見るのか理由が解っている。
夢の内容は、街の何処か一角でたまらなくおしっこがしたい自分がいる。
公衆便所を必死で捜すと、割と大きな公衆便所を発見。
中に入ると、トイレは自分が立っている床から直径15メートルくらいの円形状で
高さ4~5メートル程陥没したフロアーにある。つまり吹き抜けで地下になって
いるのだ。見ると便器(ここでは男性用のヤツね)はその陥没した周囲の壁面に
20基ほど円弧状に連なっている。
で、早くその便器のあるフロアーに降りたいワケだけど、
階段もやはり円形外壁に沿って螺旋状についていて、なんと階段の幅が
15センチくらいしかないのだ。しかも手摺が無い。…これは恐いぞ。
「なんちゅうトイレを作るんじゃ!」と思いながらも、外壁にへばりついた状態で
その階段をカニ歩きのようにしてゆっくり降り始める。
なんとか飛び降りられる高さまでいってそこからジャンプしようというコンタンだ。
でも1メートルくらい進んだ所でうっかりふわっと体が壁から離れてしまい、
「ああーっつ!」と落ちる寸前でビクッと目が覚めた。
ヘンな公衆便所は夢だったけど、たまらなくおしっこがしたいのは現実だった。
つまり寝てるときにおしっこが膀胱一杯溜まった時に限ってこんな夢を見るのである。
このトイレの夢のバリエーションは豊富で、他にこの公衆便所がたまらなく狭い
パターン、たまらなく汚いパターン、たまらなく暗いパターン、等がある。
トイレの穴が吸い込まれそうな程深くて恐いパターンもあったかな?
この安易に用を足させてくれない妨害状況は、やはり寝小便防止の意識からなのか。
ここで無理にやってしまうと布団に地図を描くハメになるワケだ(笑)。

全く、さっきから悪夢ばっかりだよなあ。
どうせだったら自分が無敵のヒーローになって悪人をコテンパンにやっつける夢
とか見たいけど、それは無いなあ。
…んーと、これは滅多に見ないけど、ちょっと不思議なのもタマにみる。
何度も繰り返し出てくる場所だけど、それは現実世界では見当たらず、
夢の中だけに存在するというもの。
自分が見るのはデパートと綺麗に整備された公園が前にある大きい駅で、
そこから2つ3つ隣の駅まで電車にのる、というシチュエーション。
駅の中の構造もよく知っていて、この下の階まで階段を下りたすぐ右に
こじんまりしたレストランがある、とか。行ってみると記憶の通りになってる。
「…あ、ここ前に来たことあるな」とか思いながら外の公園にいってみると
やはり記憶のままの人工池があったりと。
デパートもしかり、各階のフロアーの景色も全て見覚えのある場所なのだ。
何年かに1回くらいの割合でこの場所の夢を見る。
でも実際に現実で行った事のある場所にそんな場所は無くて不思議な感じである。
勝手に頭で作り出した場所を何度も体験して「知ってる場所だよな」と
勘違いしているのかもしれない。でもこんな事も思ってしまう。
「或いは自分は誰かの生まれ変わりで、そこは生まれ変わる前の自分が
住んでいた場所の近所なのではないのか」とか。実際にその場所を探してみて、
もしもピッタンコな所があったりしたら恐いわな(^^A。
…夢って案外、異次元の世界に繋がっているのかも知れないなあ。
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「スターデストロイヤー 《Ep.4》」

2016年06月23日 | 製作日記 スターデストロイヤー
この土曜日曜(18、19日)は神戸ポートアイランドにある
“バンドー神戸青少年科学館”にて
「第9回船舶(艦船)模型合同展示会」が開催されました。

↓で、自分のサークルもデーブルが取れたので参加したのです。
自分は当ブログで以前紹介させてもらった「氷川丸のジオラマ」や
ついこのあいだ完成した「ウィスキーロングビン型潜水艦」等を持参しました。

↓毎回次元が違う程の入魂の大作や数に驚かされるのですが、
今回もまたなかなかテンション上りましたね。

↓例えばこのフルスクラッチの航空母艦。1/300とかいうあんまり聞かない
スケールなので、細かいパーツ単位でも市販のモノは使えない筈である。
よく見ると艦載機もすべて自作モノでした(^^A。

↓蒸気機関搭載のラジコン船とか。…サイズが小さいだけで本物じゃあないですか。

↓最近こんな1/350とか1/700とかのスケールでも人間まで再現してあるのを
よく見かけるなあ。船舶の巨大さが出ていていいです。

次は2年後にあるそうですが、遠い地方まで出向く根性がない我々は多分欠席(^^;。
でもやはりこういう見せあいこができる場があるっていうのはあり難いもんです。
普段の自宅でコツコツやってる努力というか、エネルギーを他人に確認してもらえる、
云わば成果を発表できたような。無論元々は単に好きでやってる苦労なんですけどね…。
主催者の皆さん、参加の皆さんお疲れ様でした。

↓…えー、でからエグゼクターは現在こんな感じ。

↓ギザギザに加工したプラ板を適当に積み重ねる地味な作業が続いています。
0.3mm厚のを段々畑状にくっつけたり、間に0.5mm厚のを噛ませて
高さ方向の間隔を空けたりといった内容。
映画の撮影用プロップ写真をよく見ると、こんな感じに板材を重ねたところへ
1/700ウォーターラインシリーズの部品を適当に貼り付けてゴチャゴチャ感を
出している模様。眺めているとだんだん「ここまでデコボコさせる意味があるのか」
と思ってしまう。

↓この側面の絶壁(矢印)にもバルコニーの大群みたいのがびっしりある。
どんな構造で処理するか現在考え中。

↓…どうにかこうにか、遠目に見た雰囲気はソレに近づきつつある。
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「スターデストロイヤー 《Ep.3》」

2016年06月13日 | 製作日記 スターデストロイヤー
↓いろんな方向から撮ったエグゼクターの写真を参考に、構造物の
大まかな形をプラボードで積み上げた(ボードは3mm厚)。

↓…まァまァこんな雰囲気かなあ。左舷、右舷で盛り上がり方とか形が
違ってたりするのでその辺りを大体の感覚でコピーする。

↓で、今思ってる作り方はこんな微細な凹凸の切り欠きをつけたプラ板を
さっきのプラボードの凸の上に適当に重ねて貼り付けて、側面はプラチップ攻撃で
あのイガイガ形状を表現するコンタン(プラ板は0.3mm厚)。
…あー、流石にこの細かい凹凸まで完全にコピーするのは
精神に異常をきたしそうなのでもう適当だけど(^^A。

↓切り欠きのカスは後々役に立つので大事に取っておく。

↓こんな深い谷の部分は先にまんべんなく細かいプラチップを配置しといてから…

↓こんなプラ板で上から塞ぐ。谷の中ほどに橋が架かったような形だったのな。

↓イガイガした形が付きだすとなんとなくエグゼクターっぽい気分になったような
ならないような。 う~、まだまだ先は永そうだなあf(~~)。

↓奥側の左寄りの一番標高が高そうな場所に艦橋が付く予定。
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「スターデストロイヤー 《Ep.2》」

2016年06月05日 | 製作日記 スターデストロイヤー
↓デコパージュの土台となる板に鉛筆で基本的な形のスケッチを描き、
それに倣ってプラ板等で形を組み立てていきます。

↓プラボードの厚みを利用したり、囲み構造で3D化。
手前部分は緩やかなスロープとなる。

↓白くてちょっと見辛いけどこんな形。…この時点で「ピン!」と来た人、
多分それ正解。コレはあれです、あれの部分的なやつ。
“スターエグゼクター”とか“スーパースターデストロイヤー”とか云われてるやつ。
SF映画作品に登場のスターシップとしてはかなり巨大な部類に入る。

↓ネットで“スターエグゼクター”を上から見た写真を拾ってきて、
ちょうど画面の四角く囲った部分を切り出した形を作ろうとしているのな。
エグゼクター全体をフルスクラッチしようとすると死にそうだけど、部分的なら
なんとかテンションも持ちそうかな、と思ったワケだ。
…とは言え、「~ヤマト」のガトランティスの都市帝国みたいな構造物が
シコタマ載っかっているのでどのくらいの時間がかかるか全く読めないけど(^^;。

↓この濃く描いたラインは艦体の正中線である(矢印部)。
例の都市帝国の土台としてはこの真ん中辺りは凄く盛り上がっているので
もっと高くしておく必要がある。

↓材料を節約しつつ体積を稼ぐのはやっぱり囲み構造がベストだ。
薄いプラ板でも余ったチップで内側を補強すれば結構頑丈になったりするのだ。

↓狙った範囲を9mm持ち上げた。更にセンター部分をもう一段上げるかだなー。


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