カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「ケッテンクラート 《sechs ゼクス》」

2019年04月26日 | 製作日記 ケッテンクラート
毎年案内ハガキをもらってることもあり、恒例の「モデルワークス」さんの
展示会に今年も行ってきました。

↑「ヘルダイバー」かっちょイイー。見てるとまたヒコーキやりたくなってくる。

↑一瞬、「トコット(まるちゃんの愛車(笑))」ってプラモ出てたんだ。
…って思うけど、これはディーラーで配ってるオモチャに手を加えたものらしい。
ほぼスケールモデルのクウォリティーに思えてしまう。



↑今回のびっくりはコレでした。
ゲスト参加の方なんですが「GSX1300R(オートバイ)のエンジン」…(^д^A
“1/4 フルスクラッチ”とあるのでおそらく3Dプリンターを使ったんだと思います。
いったいいくつの部品で構成されてるのか、小さくなければ本物に見える。
ターボも付いてる。エキパイの焼けぐあいがスバラシイ…。

↓多分「平成」最後の更新。さあ、気を取り直して自分のをやろうっと(笑)。
部品にサフブキーノ。いつもベランダでの作業なので晴れた日をえらんで作業。

↓先ずエンジンに塗装。
エンジンの色って資料写真ごとに色々パターンあるけどロールアウト状態だと
多分黒いんだろうなと。シリンダヘッドだけ色味が違ってたり
ギアボックスの上カバーだけダークイエローになってる写真があったのでそうした。
尚、キットの説明書はエンジン全部がメタリックグレーという指示。
いつも事細かく指示するタミヤにしては漠然としてるなあ。

↓ウェザリングカラーの“グランドブラウン”で墨入れ。
シリンダヘッドとか、更にモールドを追加してる分、うまいこと墨が流れてくれるのだ。

↓ボディーカラーはダークイエローで。エンジンを接着する前に塗って
エンジン室内を暗めの色で影り気味にする。

↓写真ではもうエンジンが載ってるけど、エンジンが後から入れられないので
この矢印部の錆び処理とか剥げ剥げ塗装とかもエンジン付ける前にやっとく。運転席の中ら辺だけね。
ンでこのエアクリーナー(エンジンの上に跨ってる部品)かなんかもダークイエロー。
何故かボディー色に合わせてある感じなのな。

↓側面のパーツで囲むとこんな感じ。
エンジン周りのパイピングとか配線ケーブルとかをどうするか検討中。
今回はディスプレイするとどうせ見えないんだよなあ。

↓前側はこんな具合だ。
シフトレバーに塗装してもなんとか例の“H孔”に通った。
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「ケッテンクラート 《funf フュンフ》」

2019年04月15日 | 製作日記 ケッテンクラート

先日APCのあるメンバーに誘われて、
奈良の「大和神社(おおやまとじんじゃ)」に行ってきました。

聞くところここはあの戦艦大和の艦内にも神棚があった、大和とは関係の深い神社だそうです。
奇しくも、と云うか狙ったんでしょうがこの日は大和が沈んだ日で、本殿では和服の女性の舞が
奉納されていました。催しがあるとはいえ場所が郊外なので人出はまばらでした。

↑で、境内にはやはりこんな展示室が…。

↑中には随分でっかい「大和」の模型がありました。
サイズ的に1/150くらいかと思われます。
この他にも一回り小さい木製のものや、古い写真等、大和ゆかりの品々が
並んでいました。展示会とはまた違った気分で見学できましたね。

↑これは最寄駅のホームで撮った写真。…はぁー、のどかな場所…(^д^A

↓さて、ケッテンクラートですが乗せるフィギュアをこしらえていきます。
キットに付属のものは流石に精度がラフなので比較的最近のフィギュアセットから
持ってくる事にしました。

↓なんとか自然に運転席にまたがった感じになるよう、あれこれ検討。
結果、写真矢印のフィールドグレーっぽい色のパーツはケッテンのフィギュア。
こんなちょっと無理やりな組み合わせで好きなポーズを取らせるのだ。

↓こんな具合かなぁ。
ドライバーが何か言ってるので後ろの奴が振り向いてる、…ような。
違うフィギュア同志の接合で不自然になった所は削ったり盛ったりで
誤魔化してしまおうかと。

↓次にジオラマベースも作ってしまう。
2mm厚のプラボードをこんなスリッパみたいな形に切り出す。
彫刻刀で抵当に路面凸凹をつけて…。

↓パテを指で擦り付け、ビミョーな起伏もつける。
半乾き状態で歯ブラシの毛で叩いてザラザラした感じに。

↓更にはパテを新聞紙と指の間でぐりぐり擦ると丸いカスが発生するので
それを小石に見立てて路肩辺りに接着。…指がばっちくなるけどな(^^A。

↓なんか、こんなストックがあります。
「シュコダPAⅡ」で使った余りなのな。

↓これの道路標識を適当に組む。
高さをカットして調節し、プラボードに取り付けられるよう
真鍮線を埋め込む(下矢印部)。
上の矢印部分にはよくある柱が雨ざらしで腐らないようにした
金属カバーらしき形を工作。

↓木製の飾り台に配置してみる。
道標を見たドライバーが何をか言わんやとするので
後部席の奴が「んん?」と振り返っている。
こんな何気ないシーンの“プチジオラマ”にするコンタン。


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「ケッテンクラート 《vier フィーア》」

2019年04月05日 | 製作日記 ケッテンクラート
大阪もサクラ満開になりました。
それに加え今日はいい天気で宴会日和ときてます。呑み過ぎ注意。

↓履帯はホイルと一体成形。…まァでもよく出来てます。
実車写真を見て追加したのはドライヴスプロケット(写真一番左のホイル)
の補強リブを大きくしたのと、履帯の突起の先に更にプラ板を貼って
ゴムパッドが付いてる風にした。それと写真では解りにくいけど
スプロケットの歯が履帯に咬んで突起の谷に突き抜けた感じに見えるよう、
丸プラ棒のブツ切りを着けておいた。

↓再び前輪部。
ハンドルとヘッドライトの間にこんな布カバーみたいなのが被せてあるので
いつもの如くマスキングテープで作った。

↓おお、ケッテンクラート。
このサイズなのに転輪が三重に重なってるのがいいね。

↓おっとまだ運転席が終わってなかった。
左写真はキットのシフトレバー部品。“握り”だけ使ってロッドは
0.5mm径の真鍮線に置き換えた(右写真)。

↓バックミラーも同じように。

↓運転席につけるとこんな。
そもそも前回やったシフトパターンの“H孔”に通すには
0.5mm径にしないと無理だってのもあったりする。

↓これはマットガード。つまり“泥避け”だ。
ウレタンゴムかなんかで出来ているらしく反り返ったりしてるのを見かけるので
0.3mmプラ板を手で反り返らせたものを使用。反射板だけ切り出して使った。

↓遂にはトレーラーも組み立てる。
例のタイヤの空気チューブと荷物カバーの留め金を追加(矢印)。

↓更にはランプ類に電気を送るケーブルを追加。
これは曲げ加工しやすい鉛線を使用。

↓連結するとこんな具合だ。
トレーラーもいいアクセントだよなあ。
この形のはタミヤのMMでしか見たことない。




ちょっと遅れたけどカレンダーです。これでちょうど1年分かな。
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