カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「S.A.S.ジープ Part10」

2016年01月30日 | 製作日記 SASジープ
↓その他の装備品も塗装。
別売りのアクセサリーパーツ、自作パーツも少々混じってるけど。

↓カバンとかそのまま車体側面に取り付けると細かいハナシ、実際にどうやって
貼り付いてるのか不自然な感じに見えるので「ベルトでくくりつけてある」旨の
DUをする。凝った人は薄い銅板等でベルトを製作しているみたいなのだけど、
自分の場合はもうその辺にある紙切れで済ます。  …なんてセコイ(笑)。
例えばこんな具合に“Y”の字に切って…。

↓カバンとかズダブクロの裏に両面テープで貼り付ける。

↓紙の部分も塗装して荷物本体をこれまた両面テープで貼り付け、
紙のベルトを車体の引っ掛けたい部分にいかにも掛けてあるように細工して
終わり(矢印部)。引っかかったベルトの奥側部分が無いけど、あんまり判んないし(^^;。

↓水筒のベルトは粘着剤のついたマスキングテープで作った。
出来ればもうちょっとぶら下がってるみたいにベルトがピーンと張ってるのが理想である。

↓これでほぼ装備品も全て着いた状態。
荷物を積む位置はジェリカン以外は結構自由。実際にS.A.S,の一台一台それぞれに
使い易いように固有の改造をしていたり、クルーの勝手に応じて荷物の積み方が
まちまちだったらしいので、写真資料を参考に自分でアレンジするのが楽しいのだ。



…(^^)思い出した。小学生の時、自分がこれを買って作った時に友達も同じのを買って
作ったんだけど、そいつ結構面白い奴で荷物を大量に取り付ける楽しさに味をしめ、
前に買ったキットの有りったけの余った装備品なんかをこれの上から更にしこたま
取り付けたんだ。ボンネットの上と後部荷台の上と左右が恐ろしいくらい膨らんでて、
そりゃもうドライバー席から絶対前が見えない状況だった。よく見ると1/48とか、
スケール違いの荷物も付いてたりとか(^^A。
「…オマエこれ、絶対運転出来ねーよ、」って大笑いした思い出がある。
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「S.A.S.ジープ Part9」

2016年01月24日 | 製作日記 SASジープ
寒いですね。外を歩くとこの冬ようやく耳が痛い感じを味わいました。
でも大阪はまだ雪は降ってません。

↓制動灯、反射板に色を入れました。多分色配置はこれで合ってると思うけど。

↓ダッシュボードの物入れの蓋にあるプレートは車体の説明書きらしい(矢印部)。
このキットには再現する為のデカールがないので航空機用のマイクロデカールで
大体そんな雰囲気になるよう繕ってみた。
その下、床の四六時中足が擦ってたりする所は鉄板の地の色がむき出して、
こんな風になってたりするよな^^。

↓おっさん連中にも着色~。履いてるパンツとか、結構色にバラツキある
みたいなんでちょっと違えてみたり。モールドを深くしたかいもあって
墨流ししやすくなったように思う。

↓左が本キットのゴーグル。別キットのクリアーなゴーグル(右)が余って
いたのでこれもクリアーに替えておこうと。

↓こんな具合だ。ドライバーのおっさんには装着させてみた。
案外かっこいいぞ。いい位置に着けようとした場合ターバンと干渉するので
上側を少し削ってある。

↓で、ビネットのシチュエーションに少し企みがあって機銃手にドラムマガジンを
持たせた(矢印部)。いかにもそんな手になってたので不自然感もなくなっていい。

↓ドライバーを車体に乗せるとき、ステアリングホイールと腕の位置関係を
決めるのがやや面倒である。自分は接着せず両面テープで固定。



↑…普段殆ど“メカ物”ばかり作っててフィギュアをあまり塗らないので
タマにやると難しいわ(^^;。超リアルに塗ってる作品みると凄いと思ってしまうなぁ。
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「S.A.S.ジープ Part8」

2016年01月16日 | 製作日記 SASジープ
↓詳細なところを塗り分けて薄墨を入れました。

↓ジェリカンはいくつかをオリーブドラブにしてバラツキ感というか
“使えるものは使ってしまえ感”(笑)を出してみた。

↓巻いてあるベルトはキレ製らしい。もう少しツヤを消した方がいいのかな。
矢印はボンネット上に取り付ける為の金具をプラ板で追加したもの。
実際は車体側についてるものだと思う。

↓ヘッドライトの部品はクリアーパーツではないのでクリアーに
する方法を思案してたら、こんなものが出てきた。
やはり昔、車のライトをクリアーにしたくて買ったレジン製ミニカー用の
ディテールアップ用品である。大きさもいいし勿体無いので使おう。

↓!まんま使うと綺麗過ぎて違和感バリバリ(^^A。
最近流行りのプロジェクターヘッドランプみたいだね。

↓…クリアーブラックとフラットベースを混ぜて吹き付けてみたらこんな
具合になった。これならいいかも。
実車の写真ではランプなんか使ってないんじゃないかと思うくらい汚くて、
このランプの穴自体鉄板で塞いだように見える写真も。
なので別に無理にクリアーにしなくてもいい感じ。

↓金属部分と思しきところ全体にチッピング処理。
これが割りと地味な作業で時間をくってしまった。

↓車体の方は土砂汚しを残しておおよそこんなもんだろうなあ…。
あ、制動灯と反射板が塗り忘れ(^^;。


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「S.A.S.ジープ Part7」

2016年01月08日 | 製作日記 SASジープ
2016年を迎えました。去年の完成品は5つで、そのうち2つは
バンダイメカコレサイズの小さいキットだったから、ちょっとノンビリ気味かな。
今のS.A.S.ジープもなんだかゆっくりしたペースなので今年も
似たような数かもなあ…。

↓でやっと塗装に入った。
説明書にはボディー基本色はダークイエローとあるんだけど、
実車写真や他の作例を見て考えるにちょっと黄色味キツ過ぎてしっくりこない。
もう少し赤っぽいというか、“ランドローバーピンクパンサー”のような
デザートピンクに寄った色の方がいいのじゃないかと。
…でダークイエローにグンゼ7番のブラウンを垂らして赤味を出し
更にホワイトで明るめの色にした。

↓当時の実車写真でフロントバンパーとフェンダーの間にこんなステーの
ついた写真をよく見かけるので再現してみる。素材は0.5mm径の真鍮線。

↓タイヤの色は「ポリススピナー」でも紹介したフラットブラックに
少量のミディアムブルーを混ぜた自家製“タイヤブラック”。
今回はなんとなく更にマホガニーで茶系に振ったような色にした。

↓タイヤはホイルとの境目に結構大きな段差があるので筆塗りで。
タイヤ6個分、計12ヶ所円形にマスキングするよりはてっとり早いぞ^^。

↓シートは普通にカーキ。
ただ座面と背もたれの真ん中辺りに薄っすら明るい色を吹き付けると
だいぶ座り続けてくたびれた感が出る。

↓…ダークイエローからするとだいぶん赤っぽくなった。
日差しがきつ過ぎて色あせしているイメージかな。
さっき追加したステーの太さもちょうどいい感じだ。



↑なんだかフレッシュみたいな色にも思える。…そういえば昔作ったときは
モロにフレッシュを塗ったっけ(笑)。友達に「なにしてんねん」みたいな
目でみられたけど、その方がしっくりきたんである。
あれこれ自分で調合しない場合あれは妥当だったワケだな(^^;。
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