カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「SFサンダーセブンもどき《ロク》」

2024年05月30日 | 製作日記 SFサンダーセブンもどき

《尚も鈴(首輪)をつけさせない黒猫》
前に紹介した後継猫候補の黒猫はあれから更に自分に懐き、
毎朝ベランダ側の窓を開けるといきなり居る。
「おはよー」と声をかけると「オアヨー」と言い返してるように聞こえる(笑)。
ベランダに出ていくとひっくり返ってお腹を見せ、今や両手でお腹をワサワサ触れる
程になった。もう懐き切っていて引っ掻かれることもない。
しかし鈴の付いた首輪をつけようとしたらとたんにバックして絶対につけさせない。
首輪によほどの嫌な思い出があるのか…。
写真はベランダに設置してあるアウトドア用のイスでくつろぐ黒ちゃん。

↓コックピット内の工作。
写真はこれまたハセガワのミグ25に付いていたパイロットである。
ICMのミグ25と“ニコイチ”になったせいで残りの部品は他の工作への
ドナー状態である。  …って事でこの「サンダーセブンもどき」も
1/72スケールという事になる。

↓全身は使わずこういうゼツミョーな位置で切断。
そうそう、やはりバスタブ方式みたいになってないとな(^^)b。
工作力はどうあれ、この場合とにかく昭和時代のオマージュに徹する。
…ホントは腕の位置で平面に埋まってるのがベストではあるけどな。

↓オリジナルのサンダーセブンのパケアートを見ると
パイロットはこのような酸素マスクを着けている。
なので一応雰囲気は合わせる。

↓続いて写真の要素も工作。

↓以上をコックピット内に配置。
ついでに今の戦闘機らしく“ヘッドアップディスプレー(H.U.D.)”も付けた。

↓キャノピーを載せてみて干渉のチェックもしとかないとな。
背もたれの前後方向を厚めにしたせいでちょうどいい位置にパイロットの頭が来たし。

↓忘れそうになるけどコレがあったっけ。
車体下面に作った窪みにスクリュー風のパーツを設置。
スクリューは以前本ブログでも紹介した「ヤーセン型原潜」で
“ダクト付きの場合”にコンパチで使うもの。
ダクト付きのタイプにしなかったので余っているのだ。

↓着けてみるとこんな。おー、水陸両用っぽいね。
予め窪みの深さもコレに合わせて設定したからピッタリである。
…リアルに作るなら、ゴミの巻き込み防止に格子で塞いでたりするんだろうけど
「そこまでするか?」ってのもあってこの場合これでいいや。

↓後部ノズル部分もお助け部品で更にソレらしくなった(矢印部)。
自分の中ではもう通常ジェットとハイドロジェットの共用ノズルという設定だ。

↓形が全て整ったのでサフブキ。
塗装の際に便利なのでご覧のように殆どの部品が未接着だ。
現在まだこの状態。

次回漸く塗装に入る予定。
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「SFサンダーセブンもどき《ゴ》」

2024年05月18日 | 製作日記 SFサンダーセブンもどき
↓ミサイル以外にも前方に複数の武器設定が…。
一番先端にあるのは“レーザー砲”。
これはちょうど付けなかった「ギガント」の機首レーザー砲を流用。
唯一のアオシマ製のパーツである。
そしてその両脇にも突起が。これは設定では5連発の小型ミサイル
なのだそうだ。ちょっと特異な形なので真鍮線と1/72の戦闘機の
スパローミサイルの先端を組み合わせた。
因みに内部に縦に5発、次弾が並んでて、これは発射した状態ではなく
次回発射できる弾が前方に飛び出てスタンバイするようである。

↓後部を裏返して見たところ。
矢印の部分に近頃のスポーツタイプの車にあり勝ちな
“エアディフューザー”のような形を付けてやった。
速度を出すとダウンフォースが発生するようなまくれ上った
形になっている。勿論実際のサンダーセブンには無い。

↓垂直尾翼以外の羽根の製作。
写真上は垂直尾翼の脇にあるやはり垂直に立った補助翼。
折れにくくする為真鍮線で連結させる。下は水平尾翼となる。
何れも根元を車体の膨らみに合わせてカーブさせないとアカンので調整。

↓以上を付けたらこんな具合だ。

↓前方の主翼?というか水平になった翼。
これまた根元に爆弾状の流線型が付いた変わった形をしている。
爆弾状はその名の通りに昔作った1/144のA-10サンダーボルトの
余った対地爆弾を利用する。

↓  …あーなんかこんな形ですわ(w
これもまた車体の側面形状に合わせて沿うように調整。

↓全て仮に組み合わせ、バランスを見る。
エクステリアは大体こんな形でコンプリートである。



…自動車なのか航空機なのか、なんとも云えない他にはないデザイン。
設定は“宇宙パトロールカー”。なんとも昭和のオリジナルSF味が爆発した物体だったのだ。
コメント (2)
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「SFサンダーセブンもどき《ヨン》」

2024年05月08日 | 製作日記 SFサンダーセブンもどき

5月4日、なんば道頓堀ホテルにて開催されていた
「ききょうや大展示会」を覗いてきました。
もう恒例になってしまいましたね、展示作品の写真を数枚…。

↑かなり製作期間かかったと思しき「Uボート」のジオラマ。
艦体もカットモデルになってて、この写真の解像度では
判りませんが発令所その他にいる船員も沢山…。

↑Xプレーン大好きな自分はやはりこんなのを載せてしまいます。
「ヒコーキなのかヘリなのかどっちじゃ!」みたいな機体。
奥に見えてる「エアレーサー」もいいなー。

↑皆んな大好き「デロリアン」。
1/8?1/12?だったか、かなり大きいサイズで、
ノーマルのデロリアンキットにタイムマシンユニットを
全て自作してるらしい。だからキット感がなくプロップモデルのよう。

↑会場には「アオシマ100周年特別展示」のコーナーが設けられており、
アオシマキット作品も多数並べてありました。
写真は「合体空母レッドホーク」。
…そうか100周年かー、今自分がやってる「サンダーセブン」も
アオシマネタなのでいいタイミンクだったのな。

↑もう一作自分が驚いたヤツ。
多分原寸大なんだろうけどこのトカゲ、
今にも動き出しそうなくらいリアルに思えた。

↓…でサンダーセブンもどき。
垂直尾翼を作りました。テッペンの涙滴型は戦闘機のジャンク爆弾から。
しっかり固定したいので真鍮線を仕込んで取り付けられるように。
あと、この他にも計6枚翼を作る事になります。

↓車輪。
最初、自動車のガレキの部品から型取りしてカットしようと考えたけど、
適当な径なのがなくて結局自作した。写真のように見える部分の形だけ
なので回転はしない。あと、底面には0.3mm厚プラ板を貼って
鉄板で塞いである実際のレーシングカーの裏っぽくした。

↓尾翼を付けたらこんな。
めちゃくちゃ速そうな“レコードブレーカー”って雰囲気になってきた。

↓サンダーセブンには実際に発射できるミサイルが付いていた。
ミサイル本体は沢山ストックがあるエアクラフトウェポンから
よく似た太さのミサイルを持ってくるとして、
後の発射機構の部分も真似て作る。
…こんな、棒に差し込む感じでセットするんだよな。
いやもうバネで飛ぶようにはしないよ(笑)。

↓現在のパーツを全部仮り組みしたらこんな具合だ。
ミサイルの発射機構はホントは指で押すレバーみたいなのが
付いてたけど、そこは丸めて設定画のような形にした。





…ミサイルを引っ掛ける爪とか見ると
あー、なんか昔こんなオモチャで遊んだなーとか思い出すでしょ(^^)
マッチ箱に当てたりとか…。
今の子はデジタルなゲームばっかで全く知らんと思うけど。
ああ、“ベイブレード”とかはまだ物体勝負なのかな。
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