カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「宇宙空母アトランティア(ギャラクティカ)Ⅹ」

2014年10月30日 | 製作日記 宇宙空母アトランティア
↓フライトベイナセル後部、戦闘機の着艦口は開放状態なので、
説明書には「内部の景観をペイントした板をやや奥の方に取り付けろ」と
あるものの、板自体はキットに付属してないようだ。
しょうがないからその目隠し板を自作して床面も繕ってみる。
マットペインティングまではやる気なし(笑)。

↓うー、じゃァ更にコグチ周囲のみ内部構造物の補強財みたいなのを付けてみた。
「中がちゃんとあるような雰囲気に見えなくも…ないな」みたいな(^^;。

↓場所があっちこっち飛びますがエンジンの上面にパラボラアンテナが
あったようです。プロップレプリカからですが真似て作ってみました。
素材は1/700スカイウェーヴの艦船装備部品から加工したもの。

↓艦首(頭部分)の下面の別部品が手付かずでしたのでなるたけ細く削って
取り付け(左の白い2部品)。右の矢印の示すのはこれもプロップレプリカを
真似て追加したつっかい棒のようなもの。…そうなのよー撮影プロップ写真
ではこんなのは取れて無くなっちゃってるパターンが殆ど。

↓フライトベイナセルの下面も適当にDUしたので中ブロックに取り付けてみる。
例の“KEEL”部分の支えもあり、割りとガッチリ固定できるのが在り難いところ。

↓側面視。やっぱりギャラクティカはこのナセルが特徴。
…本体からの支えとのビミョーなスキマが気になったりするけど、
調整と追加DUでなんとか隠せるのかなあ。

↓ほぼ形が完成。…眺めていると思わず頭の中にあの音楽が流れてきますね(^^、
改めてこれはいいキットだと思いました。


コメント (1)
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「宇宙空母アトランティア(ギャラクティカ)Ⅸ」

2014年10月23日 | 製作日記 宇宙空母アトランティア

もうすぐハロウィン。
…え!もうハロウィン? ついこないだ正月だった気がする(^^;。

↓フライトベイナセルの側面。 写真中央、この斜め面にある丸穴は
バイパー戦闘機が飛び出すカタパルトだ。なんだかドンヨリした窪みなので
ピンバイスでさらうと綺麗になる。今ここに映った4個中、右の2個が処理済み。
結構エッジが立った雰囲気に。多分黒スミ入れた時に違ってくる。

↓前部のブツブツもピンバイスでさらうとはっきりしたモールドになったりする。
矢印側が処理後。

↓艦名の入る予定の部分の周囲は本編でアップ画像になるので
スジ彫りが異様に細かいらしい。プロップ写真を見ても確認できる。
その雰囲気に倣ってカリカリ入れてみた。尚これはプロップ通り左舷側のみに加工。

ここでちょっと悲しいお知らせ。
本キットは細かな凹凸までよく再現してあると思ってたら、結構詳細を
誤魔化しちゃってる部分がある事が発覚(*Д*)。プロップモデルではこの
フライトベイナセルの表面モールドが左舷右舷で違っているのに対して、
キットでは完全に左右反転した形になっています!う~ん、やっぱ限界があるのかなあ。 
細かい話をすると先のエンジン部分でもプロップに戦車のボディーが張り付いていて、
反対側は当然同じ部品を使ってるのでやっぱり同じパターンになっている(上から見ると
左右で凹凸がズレる)のに対し、キットの反対側はテレコ(反転)になってたりした。
この場合は小さなブロックごとなので無理もないかなと諦めたものの、
このナセルの場合は“プロップで右舷のナセルのモールドがそのまま左舷に反転してある”
ので注意。なので大部分はOKだけど左舷側ナセルに数箇所デタラメな部分があります。
…こうなったら雰囲気で楽しんで気にしないのが寛大なのかも(^^)。

↓…というわけで自分は全部とまではいかず目立つ部分を任意修正する事に。
写真で黄色い矢印はキットオリジナルモールドにDUのみ(右舷側)。
白い矢印は元の形を削ってしまって作り直した形(左舷側)。

↓まァそんなこんな色々ありでチマチマ進めて現在上面が終わりかけ。


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「宇宙空母アトランティア(ギャラクティカ)Ⅷ」

2014年10月17日 | 製作日記 宇宙空母アトランティア
↓エンジンブロックの下面。写真で右が後側。
ここは微細な形が多数オミットされている。さては下面だと思ってテを抜いたな。

↓うう、くちょくちょしててはっきり形が判らないので、この辺りでカンベン(^^;。
真ん中より少し後ろ側に目立つ“コ”の字型が2箇所あるが、ここにはトラス状の
別部品が貼りつくようだ。

↓エンジンの噴射口。実は思っていたよりここの作業の方がヘビーだった。
この真ん中のごちゃごちゃに気を取られていたら、左右の噴射口の内壁がもの凄く
メカメカしているのに気がついた。普通、パターン的にそんな所はローレットが
付いてるくらいのモノなので「…熱で燃えるゾ!」と思ってしまう(笑)。
あの光が単なるロケット噴射なのかは分からないけど。

↓まだフライトベイナセルが手付かずだけど出来たトコまでサフを吹いてみようと。
部品が乳白色で作業中も「光が透けるなあ」と気になっていたので裏から黒いサフェ
ーサーを吹いてから表に通常のグレーサフを吹いた。

↓…おお。ギャラクティカ。  …両サイドのナセルが無いと
いよいよ“オオサンショウウオ”みたいだね。



↓自分は艦首をやや下からあおって見た感じが好き。まぁどうでもええけど^^

↓一色に纏まるとやっとDUの具合が確かめられる感じだよな。
キットのまんまのザックリしたモールドがかなり細かくなったイメージで
良くなったと思う…。 スジ彫りがやや太めなのはもう諦める。
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「宇宙空母アトランティア(ギャラクティカ)Ⅶ」

2014年10月12日 | 製作日記 宇宙空母アトランティア
…例に漏れず、自分もかなり前から安価な発泡酒を呑んでいて、
最近はこの「ホワイト・ベルグ」に嵌っている。ほんのりオレンジの味がして
ビアカクテルっぽい。呑んだことないヒトはお試しあれ。


↓えーと、エンジンブロックに来ましてざっと組み立てますと、
左右の舷側に深いミゾがあり、奥はモールドが無くズンベラボン。
資料写真では案の定後ろ半分くらいに放熱板のようなヒダヒダがあります。
ちょうどミゾで部品が上下の分割なのを利用して自作しました(矢印)。

↓各部、形は付いているものの大まかな成形で終わってる感じなので
更に突っ込んだところまでDU。

↓左写真から判るように右写真の矢印の範囲は完全に形が欠落していた。
実はこれ、詳細プロップ写真でも無かったものの別の“本編スチル写真”みたいなので
「!…なんかココにも付いてるなー」って具合に気が付いた。
よくよくプロップ写真を見ると、その部分は何となく塗装の下地みたいな色に
なっていたのでいよいよ「昔は何か付いてたぞ」と確信しレプリカの写真で調べたら
こんな形がしっかり付いていたんだ。オリジナルプロップはアチコチ破損してるので
要注意。…このキットの原型作った人も見落としたのかもな。

↓これ程のパーツ分割でも更に手に負えない形はけっこう大きな形でも基本的に
オミットされている。矢印の凹形状2ヶ所は成形できないのでやはり無し。大きい方は
少々面倒だけど先ず穴を開けてしまい裏からプラ板で塞いでディテールを追加。

↓側壁のメカごちゃ部分。浮き上がった配管は延ばしランナーを使用。
後で組み立てるとき、ぎゅっと押さえないようにしなければ(汗)。

↓エンジンもよく見ると沢山形が省略してあったり凸が低くて消えそうになってたり
したので、プラチップ補助でだいぶカッチリしてきた(^^)。

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「宇宙空母アトランティア(ギャラクティカ)Ⅵ」

2014年10月05日 | 製作日記 宇宙空母アトランティア
台風が接近中。今日は家にこもりっ放しでギャラクティカ。肩が凝るなあ。

↓KEEL部分と中ブロックの間にスキマが出来る(デザイン上そうなっている)
部分があって、KEELのその部分はキット内容で形が塞がっていない(矢印部)。
完成すれば殆ど見えないものの、なにか小さい物が入り込まないかと気になるので
塞ぐことにしました。

↓細かなローレット状のモールドがあるプラチップが必要な所が多いので
デザインナイフでケガいて自作。これを切り分けて使えば便利なのだ。

↓こういう場所に。…この形もなんか見たことあるぞ、
ハセガワ製「列車砲レオポルド」の部品だね。

↓この“中ブロック”もほぼ全面DU済みかな(汗)。

↓このフライトベイナセル(バイパー戦闘機が入ってるところ)との接続部分は
配管で繋がってたりとけっこうややこしい形になってたりする。双方にまたがった
モールドなのでナセルを着けた後でないとつくれないよ。

↓一旦“頭部分”とつないでみた。…ひゃーあ、過去を振り返るようだ(^^;。
初めからあんまり飛び出た形とか、パイピングを浮かせたような部分を
やりすぎるとうっかり触って破損しまくるね(^^A。

↓とにかくこのテのメカは表面のゴチャゴチャ感命なので、もっさりしたモールドは
なるべく手をいれたい。キットデフォルトより着実に精密感は上がりつつある。

…エンジンいくぞエンジン。
コメント (2)
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