カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「FAB1《section11》」

2021年02月24日 | 製作日記 FAB1
漸く仕上げであります。

↓残るはマフラーとアンテナ。
自作しておいたアンテナ基部に0.3mm径の真鍮線を突っ込んで
クロームシルバー2を塗装(左写真の左)。
マフラーは例の丸棒にミラーフィニッシュを貼ったもの(左写真の右)。
右写真はシャシーパーツにマフラーを貼り付けた画。
…もう両面テープで充分なのな。

↓ボディーとシャシーを組み付けてアンテナ立てたら完成。

↓しかし自分はもうひと手間かけようと。
写真は2.0mm厚のプラボードを不定形な形に切り出し、
それに合わせて黒い100番の布ヤスリにマーキングしているところ。

↓プラボードと布ヤスリを貼り合せて道路の白線を描く。
このときモデルにキズが付くのを防止する意味で
布ヤスリ自体を擦り合わせてザラザラの鋭さを落としておくんだ。
これはちょうぎ氏に習った。

↓百均で売ってたディスプレイケースの台座に張って
ネームプレートも付けたらディスプレー台の完成。
以前「T-72」でも同じように布ヤスリを使ったっけ。

↓モデルを置くとこんな。
人が乗ってないのに道路上に居るってのも不自然ではあるけれど…。





↓百均のケースなので勿論透明ケースがある。
これで普段部屋に置くときの埃避けにもなるのだ(^^)/。

これで本作はコンプリートだ。


今日はイギリスのスコッチウィスキーのアテにする。
FAB1は全長6.4メートルの巨大な車。
この名前の“FAB”はオーナーのペネロープ嬢が国際救助隊の活動を
始める前に所属していた“Federal Agent Breau”
という諜報組織の名称の略らしい。その時代にロールスロイス社にオーダーした
車、…というよりもう兵器に近い装甲車だよな。 ピンク色の上品な装甲車。
6つの車輪からヒリ出す速度はMAX500キロ/h。
車体下から水中翼を出して水上走行も可能。ラジエーターグリルには
自動車やヘリコプターをふっとばす威力の砲を装備、その他諸々…。
もはやこれもサンダーバードメカに匹敵する能力を持っているのだ。
この車を執事のパーカーが上手く使ってペネロープの行動をフォローするワケだ。

このパーカーってのが面白い人物で、マヌケさで視聴者を笑かしたと思えば、
今度はもの凄い射撃の腕を見せてみたり、家系が代々金庫破りでどんな仕組みの
金庫でも開けてしまうとか。「サンダーバード」の「死の大金庫」で
そういう“実は凄い人”みたいなエピソードがあったりする。
…で、この話の中で珍しくFAB1をペネロープが運転するシーンがある。
パーカーが友人の金庫破りの“人生最後にロンドン銀行の金庫を破りたい”
という夢を叶えてやりたくて、ペネロープの指示でロンドン銀行に行く目的で
出発したはいいがパーカー自身は銀行にペネロープと銀行の頭取を着かせたくない。
で、やたらにノロノロ運転したり、ワザと道を間違えたりするもんだから
遂にペネロープが怒って「嫌なら私が運転します」という事に。

そこから後席に座ったパーカーと銀行頭取の恐怖が始まる。
急いでいるせいもあったのかペネロープはもの凄く運転が荒く、
崖から落ちかけたり凄いスピードでバックしたり木にぶつかりかけたり
道路は無視するわ対向車を事故らせたりするわで後席の2人は顔面蒼白になっていた。
途中6輪ドリフトしてたもんなー(笑)。
銀行に着いた時、ペネロープは上機嫌で「あー楽しいドライブでした。
またやりましょう」だって。トンデモナイお嬢だな(^^A。
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「FAB1《section10》」

2021年02月11日 | 製作日記 FAB1
↓フロント、リア周りのランプ類を繕っていこうと。
先ずフロント。以前自作したヘッドライト枠にミラーフィニッシュシートを貼る。
形が形なので何枚かに分けて組み合わせた。

↓更にミニカー専門店で買ったヘッドライトパーツを並べる。
粘着材付きながら、粘着力に不安があったので両面テープ等でフォロー。
…うーん、買ってから10年以上経つので少し黄色い変色が気になるけど。

↓ボディーに差し込むとこんな具合だ。

↓次にリア側。
同じく以前自作したリアライト枠の穴にすっぽり入る透明ランナー
(写真手前)をブツ切りし、断面の手前になる部分を球面状に加工して磨きこんだ。
コレに塗装して嵌め込むんだけど、先に枠側にミラーフィニッシュを貼ってから
穴部分の真ん中に小さめの穴を開けてそこに押し込むのだ。

↓するとこんな具合。
微細なシワを気にしない限り、思っていたより上手くいってる気がする。

↓これもボディーに差し込む。

↓バンパー。
リアバンパーには目立つ場所にドド~ンとパーティングラインが居座ってる
(白矢印)。コレが前からすごく気になっていたのだ。
加えて黄矢印の形はもっと奥のフェンダーラインに沿って斜めカットされた
感じが正解なので双方ヤスって処理する事にした。

↓削ると黒いプラ材が露出するのでココもミラーフィニッシュを貼る。

↓…オリジナルのメッキ面との堺も割りと目立たなくて上手く行った。
後方面にもパーティングラインはあるけど曲面がキツ目だし
そうも気にならないのでそこはそのままいきます。

↓そしてフロント側。
自作しておいたラジエーターグリルにフラットブラックを吹き、
グリル部のみにミラーフィニッシュを貼った。

↓フロントバンパーも出来るだけメッキを残したいけど問題多し。
サイド部にパーティングライン…(白矢印)。
上面の目立つ場所に成形ゲート…(黄矢印)。
この前、形を修正した部分のメッキ剥がれ…(赤矢印)。
なんとかこの部分全てをミラーフィニッシュで隠せるか…。

↓処理後。
どうにかイケてる気がする(^^A。
サイドの曲面部はミラーフィニッシュシートの伸びる性質で誤魔化した。
下の目立たない部分にちょっとシワが残ったけどな。

↓以上を組み上げるとこんな感じ。
塗装でなくメッキとミラーフィニッシュにこだわったワケが解かるだろうか。
尚「FAB1」のプレートはブラック塗装の上からインスタントレタリングである。

↓リア側。
赤いのが制動灯、多分白いのが後退灯だ。

…しかしこの車、方向指示器が全く無いよなf(^^。
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「FAB1《section9》」

2021年02月03日 | 製作日記 FAB1
…わあ、新型コロナ対応の緊急事態宣言が1ヶ月延長となってしまった。
予想通りといえばそうなんだけど…。モケイ同好会の会合も現在停止中(--;。

↓ミラーフィニッシュシートでキャノピーの桟を中心に金属枠を表現。
幅は約1.0mm。塗装でやるより手軽でしかもメタル感が抜群なのな。

↓ボディーのウェストラインに沿ってもこのシートを貼る。

↓ドアノブとフロントサイドのバッジ(矢印部)もついでにコレで処理。
このピカピカ感、気に入った。

↓リアのエンド部は丸く処理されているようである。

↓リアランプのすぐ上辺りにも少し太めのモールあり(矢印部)。

↓前回出来上がった内装部分を嵌め込むとこんな具合だ。
ちょっとダッシュボード上の“カーテンうねりパーツ”が大きかったせいで
キャビン全体が前後にやや寸詰り気味で、全席足元が狭い感じになってしまった。

↓サイドミラーのメッキパーツは幅が大きめだったので90度まわして
下部分をカットして使用(矢印)。

↓ドア内張り上部のウッドパネルはインパネ側にそのままの幅で
回り込むよう細工した(白矢印)。車のインテリアらしい処理に見せようと。
高級ウッドパネルのようなマダラ柄を付けるのまではもう止めとこう(笑)。
又、後席の灰皿の蓋も同じくウッドパネルとした(黄矢印)。

↓ここまで来るともうゴールが見えてきたゾ(^^)。

↓…さっきのキャノピー被せるとこんな。
まぁ、スモーク入っててもそれはそれでモデル的に綺麗な仕上がりかと。
今回、“イマイ製のキット味”がココに出てる感じ。
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「FAB1《section8》」

2021年01月28日 | 製作日記 FAB1
↓残っていたインパネとハンドルはこんな感じに塗装。

↓次にボディー色に取り掛かります。
裏側の黒いのを残す意味で穴部分にマスキングしてサフブキーノ。

↓実はボディー色も色々な写真を見て検討しました。
フツーに赤、白混合のピンク色を塗ってもいいんだけど、タマタマ見つけた
写真の“AMIE”というメーカーが発売しているプロップレプリカみたいな
高級玩具の色はもっとオレンジ掛かった、云わば“サーモンピンク”っぽい感じだ。
確かに本編画像ではそんな色に見えるシーンも多々あって、
これが正解の色のような気がしてきた。なのでこの色合いを真似してみる事に。
ザックリ一番近い色はクレオス112番キャラクターフレッシュ2。
これをベースにシャインレッドとホワイト系の色で調合。

↓空き瓶にやや多めに作って“FAB1基本色”とした。

↓ベースがグレーサーフェイサーなので
綺麗に発色させるのにかなりの厚塗りになる。

↓キャノピー?…です。
このキットではなんとクリアーブルー成形。
…まぁ実際問題こんなトップから何から全部透明の車輌なんて
スモークが掛かっていないと暑くてタマラン気はするのでリアルなんだろうけど、
ちょっと濃過ぎないか。 多分これは“バスタブ誤魔化し”かもしれない。
勿論、実際のFAB1は透明なキャノピーなので
ヒートプレスで自作するテもあるが、このサイズだと自分の技術的に
キツイものがあり、結局オリジナル部品を使用する事にした。

↓よく見ると流石に古い金型のせいか、あちらこちらに型キズがある(矢印)。
こういうのは紙ヤスリとコンパウンドで丁寧に消すしかない。

↓テッペンにある成形ゲート跡が意外に深くて意地になって削り込んだら
なんだかドンヨリした凹みになってしまった(^^A(矢印部)。

↓ピラー、というかフレーム部分をボディー色にしないといけないので
マスキング。裏側についたシボ加工を参考に、前側の横になった部分は
ほぼ3.0mm幅、後ろへ縦に伸びた2本は2.0mm幅にした。
後で更にこの縁にシルバーのモールを付ける予定。

↓ボディー色を吹いたら、ベランダで上からスーパークリアーをスプレー吹き。
途中、何回か埃が付いてしまって苦戦しました。多分着ていたセーターの毛だな。
カーモデルをよくやってる人はボディー塗装時、裸でやるっていう話を
聞いた事があるけどアレは本当なのか!? 
…今は寒いから部屋でやるんだろうけど部屋の中は中で
ジュウタンの埃がまん延してるしなあf(^^;。
…だいいちベランダで裸だとヘンなヤツと思われるぢゃないか(笑)。
兎に角カーモデルは神経質になってしまうので疲れるんだよなあ。

↓なんとか塗装終了。
…ややサーモンピンクっぽいソフトな色合いである。
厚塗りなのでこのまま少なくとも24時間放置するのな。
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「FAB1《section7》」

2021年01月16日 | 製作日記 FAB1
↓漸く塗装にかかり始めました。
ボディー裏とか、前回に付けた“目隠し壁”なんかを含めた
シャシーも黒いサーフェーサーを使って真っ黒にしてしまう。

↓内装ブロックの外側もタイヤハウスからチラ見えするので
ついでに真っ黒に。内装の方はフツーのグレーサーフェーサーを使った。

↓ボディー側は置いといて、先ず内装の塗装を済ませちゃいましょう。
床には赤いカーペットが敷いてあるみたいなので赤く塗装する。
フツーの赤より、明るめのシャインレッドの方がいいかなー。

↓シートや内壁の基本色は黒、モールは白。
まぁ、白は例によって少しくすんだアイボリーのような色を使った方が
落ち着いた感じになる。…流石、床が赤いと豪華に見えます。

↓その他詳細な所はこんな風な配色になる。
シルバーの部分はクレオスSM206番スーパークロームシルバー2を使用。
フツーのシルバーよりややピカピカした感じになる。

↓運転席はこんな具合。
モニター部は時代を考えて“ブラウン管画面”の消えている時の
色っぽくした。「サンダーバード」の時代背景は近未来だったけど、
番組自体が制作された頃は液晶モニターなんてありえなかったのだ。
このサイズだと真空管部分がパーカーの背中に突き刺さってる(笑)。

↓インパネとハンドルを除き、内装はこんな感じ。
この60年代っぽいレトロな雰囲気がいいのだ。


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「FAB1《section6》」

2021年01月06日 | 製作日記 FAB1
2021年がやってまいりました。
皆さん今年もよろしくお願いします(^0^)/

↓次は、底面の部品(シャシー)。
走行ギミックの関連で穴が開いてたりしてますが置いといて
この部品で一番直したいのがマフラー。
オリジナルでは一本マフラーが写真のような申し訳程度のモールドで
付いている状況(矢印)。本編画像や精巧に出来た既成のミニカーなどから、
実際は後部バンパーからかなり出っ張ったデュアル(2本)マフラーが
あるようなのでそれを工作しようと。

↓…まぁ、こんな具合に適当にそれらしく繕う。
シャシー後端からこのくらい出っ張ってるほうがカッコイイのだ。

↓シャシーをボディーと重ねて真横から見ると、
エンジンがありそうな所なのに向こうまでシースルーに
なってるのが気になる(矢印部)。
こりゃあタイヤを付けても見えるわなぁ。

↓多分は補強の為のリブ(矢印)が一本通ってるけど、
どうせならもう少し高くしておいて欲しかったかも。

↓で、プラボードを使ってこんな風に目隠し。

↓…これで見えん。
少なくとも“絶対ありえない感”は無くなった。
こういう所にどうしても気を使ってしまうよなあ。

↓ホイールに行きます。
ピッカピカのメッキが綺麗。 …でも何か変?
実物写真を見るとこの真ん中辺りが富士山のように尖がった形なのが正解。
わー、このキラキラメッキは残したいし、どうしたものか(悩)。
…で、一時は東急ハンズ等の素材売り場に行ってヘビメタのジャケット
なんかに付ける金属鋲なんかを探したけど円錐でなく四角錐だったり、
ちょうどいい感じのものが見つからなかった。

↓かくなる上はコレも自作。
先ずエポキシパテを円柱に凝固させて…

↓これを円錐形にヤスって順番に切り離す。
6個作れば終了。…めんどくせー、アオシマのキットなら
初めから実物通りの形だったんだけどなあ(汗)。

↓ンでコレにハセガワのミラーフィニッシュシートを巻き付ける。

↓…ホイールの真ん中辺りを平らに削って取り付け。
ちょっと粗があるけどなんとかそんな風になった。
ホントはこの先っぽにセンターロックハンドルみたいな形が
あるんだけどもういいや(^^;。

↓タイヤ6個全部付けて組み立ててみる。 おー。ペネロープ号。

↓前の4輪はステアが切れるようになってる。これが嬉しい。

↓マフラーはこんな感じ。
他作例では4本出しのも見かけたけど、この時代
(「サンダーバード」が放映されていた時代)を考えると過剰な気がする。
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「FAB1《section5》」

2020年12月29日 | 製作日記 FAB1
↓続いてボディーのフロント、リアを見ていきます。
このキットにはヘッドライトからミサイルを発射できるギミックが
あるので計6個あるランプの内側2個が発射口になってしまっている。
矢印部はその境目にある柱。余分なので切り飛ばし、実物に倣った
形のものを嵌め込む形に変える。
当然キットのヘッドライトパーツはランプ4個分しかないので使えない。

↓柱を取った後の長方形穴に合うよう、左写真のようなモノを工作し、
ボディー裏からはめ込む(右写真)。ランプそのものは以前、SASジープに
使ったミニカー用のキラキラしたランプ部品を塗装後に貼り付ける予定。

↓リアのランプ類もキットのものは透明部品ではないのでこの際自作してしまう。
こっちは正味のサイズの穴があるのでボディーはノータッチ。

↓後ろの長方形穴に合うサイズのプラ板を切り出し、
他キットでキープしておいた透明ランナーがちょうど挿し込める穴を開ける。
これも塗装後にこの透明ランナーをブツ切りにして嵌め込もうというコンタン。

↓フロント同様、こんな具合のパーツを作ってボディー裏から取り付け。
左写真の部品の下に切り欠きがあるのはバンパーの差込み部分と干渉しないようにした為である。

↓…問題はコレだ。フロントグリル。
折角の綺麗なメッキパーツなんだけど、機関砲を付ける穴があいてる(矢印)。
この頃のプラモの性格上、武器は出来るだけ出した状態にしてあるんだよなー。
グリルの本数もなんとなく少ないしで、この部分だけ手直ししてみることに。

↓先ずはグリルの部分だけをくり貫いて、後ろから厚目のプラ板を嵌め込めるようにする。

↓そのプラ板の上に0.5mm厚のプラ板を並べて立て、
再び後ろから嵌め込むと出来上がり。グリル本数が増えた上に奥行き感もでた。
尚、黄矢印部で写真手前の山形部分が左右に少しはみ出していたけど実物は真っ平ら
なので削ってしまう。

↓あー、いい感じです(^^。
この時代の車の、このバンパーの張り出し具合が好きで…。
今の車ってフロントやリアが部分的にゴッソリ付け替えられるから
“バンパー”っていう考え自体無くなっちゃったからねf(^^。


今年もはやあと2日。これで多分年内最後の更新となります。
しかし今年はコロナの流行の煽りでイベントらしきものが何んにも出来ませんでしたね。
来年は今より落ち着いた状態になってもう少し公的イベントが戻ってきて欲しいけど。
オリンピックもどうなるんじゃろか(~~;。
…それではよいお年をお迎えください。
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「FAB1《section4》」

2020年12月17日 | 製作日記 FAB1
テレビをつけるとどこの局もコロナ拡散のハナシで持ちきり。
この大阪もかつての東京を上回る感染者数になってて流石にビビッてきた。
街を歩いていても、ドアの取っ手やエスカレーターの手摺に触るのが
ちょっと恐くなったりしている。
敵が“見えない”というのがこんなに厄介なことなのかと痛感する。
…古いけど、「ゼイリブ」というSF映画作品があった。
何時の間にか知らないうちに地球が宇宙人に侵略されてしまっていて、
本当はそこいらじゅうにおぞましい姿の宇宙人がウヨウヨ居るのに、
地球人には宇宙人の催眠操作で普通どおりの景色に見えていて気がつかない。
しかしある人物が作ったサングラスをかけると本当の景色や宇宙人の
正体が見えるという話だった。そのサングラス、コロナ菌だけ光って
見えるとかいうヤツにならないかな(笑)。かけて歩くと誰が保菌者か、
どこに菌が付着してるか手に取るように判るのだ。
「わあっ、ここ触るとヤバイ」とか…。
ワクチンよりそっちを先に発明してくれないかなあ…f(^^

↓FAB1ですが依然内装の作りこみ中であります。
0.8mm径の真鍮線でこんな“コ”の字型を4つ製作。

↓これは運転席サイドの出っ張りにこう取り付け。

↓まるでスロットルレバーのような形が2個。
これもさっきの出っ張りにある模様。…これはなんだか理由が判る。
水上走行時のスロットルだろうと。2個ってのが解らないけど。

↓市販のモールドプレートとプラ板の組み合わせでこんなのも。

↓上写真の左側のちっこい2個は左写真白矢印部に。
多分エアコンの噴出し口かな。
黄矢印はコンロのスイッチみたいなダイヤル状のツマミ。
実物写真を見るとマジで本物の家電かなんかの操作ツマミが
付いているみたいで外周に目盛りが切ってある。
パーカーのサイズからすると握りこぶしくらいあるんだけど。

↓2つ上の写真の右の大きいのはここに取り付ける。
これはあれだ、空気清浄機だろ。ペネロープが煙草吸うからこれくらいのヤツは必要かもな。

↓矢印部はドアの開閉スイッチらしきもの(左右対称)。
内装の方はこんなモンかな…やっぱだんだんごちゃごちゃしてきたなあ。

↓こんな物々しいフェンダーミラーの凸あり。
今まであんまり意識してなかったけど、どうやら格納式の
サイドミラーになっているらしい。これをもっと詳細な形にしたいと考える。

↓エッチングソーで一体成形の凸を切り飛ばしてルーターで穴を広げ、
ヤスリで角を丸めた綺麗な長方形に。

↓ついでにドアの取っ手も削ってしまう(黄矢印)。
実際はこのサイドモール(前から後まで帯状に出っ張った部分)の下にあるのだ。
白矢印はアンテナ基部の穴。これも位置がビミョーに違うので埋めた。

↓サイドミラーはプラ板でこんな具合のものを作った。
真ん中のをボディー下から取り付け、左右のフタを上から付ける。
ミラー自体はキットのメッキパーツを使う予定。

↓サイドミラー他、諸々の形を付けるとこんな感じ。
アンテナは実物には2本あるようだ。

なんだかんだ理屈タレたけど、結局“半スクラッチ”じゃん(^0^A。
なんだかなぁー


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「FAB1《section3》」

2020年12月09日 | 製作日記 FAB1
↓シートにもう少し詳しい凹凸を追加。
これで少しは柔らかい感じになりました。

↓次にシートに施されているモールを表現します。
昔、宇宙空母アトランティアで使った鉛線を利用。接着方法は瞬間接着剤。

↓そして運転席のインパネ関連、先ずハンドル。
本編映像からかなりでっかいハンドルだと判る。
直径がパーカーの肩幅か、もしくはそれ以上ある感じだ。
…なんか色いろなものから切り出してなんとか工作。
コレがまた色いろ調べると見るたびに形が違ってるんだけど(笑)。
例えばこの内側のリングは上が欠けてたり欠けてなかったりと…。
前期型とか後期型とか…もうワカラン。今回は欠けさせたゾ。

↓インパネはこんな感じ。コレも少ない資料を色々あさると多々パターンありで。
どうやら真ん中に液晶パネルらしきものがあるのは共通してる。
その他はややでっちあげ。この車はもの凄く機能が多いので
多分スイッチ類は多めかと推測。両端にコトブキヤの丸モールドで
エアコンの噴出し口っぽいのを付けた。

↓運転席にパーカーの声を拾うマイクを付ける。
んでから背もたれの後ろに画面を設置。ペネロープ嬢が
ジェフ・トレーシーとこれで連絡取ったりしてたっけかな。
…ちょっとサイズ大きめかなあ。

↓ペダルは3つ(白矢印)。…え?3っつ? オートマじゃないのかな?
そのわりにシフトレバーが見当たらない。
黄矢印は多分灰皿。これも参考写真によりあったり無かったり。
でも後席でペネロープはパカパカ煙草吸ってたよなー。

↓ここまでをボディーに組み付けるとこんな具合だ。

ぐっと車の内装らしくなってきた(^^)。
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「FAB1《section2》」

2020年12月01日 | 製作日記 FAB1

ウチの居候ネコがこんなカッコで昼寝をしている。
これだけ無防備なスタイルで寝るってことは「ここには自分をいじめる
人はいない」と安心しきってるって事なんだろうね…(^^。

↓えー、内装部品は…わーこりゃ来ましたね、“バスタブ”です。
完全にバスタブ。ペネロープは胸像、パーカーは頭のみ別パーツ。
…このペネロープなんか「何処のオバハン?」って顔してるけど(笑)。
パーカーはなんとか似せようとした努力が感じられる。特徴ある顔立ちだからなー。

↓「パーカー、車を出してちょうだい」(←by黒柳徹子)
「はいお嬢様」(←by今橋 恒)   …うーん、流石に辛い。
ペネロープはシートの上にいきなり胸像だ。いいのかコレ。
これは内装を自作する必要ありかと。下方向にもっと深みが欲しいところ。

↓ところがシャシーに後輪を保持するギアボックスを付けて組んでみると
明らかにギアボックスの一部が内装を邪魔する位置まで出っ張っている(矢印部)。

↓ディスプレイモデルにするので走行などのギミックは必要なく、
ギアボックスの板金とギアは写真のように処理。
電池を支える突起(右側に2本見えてる)も短くカットする。

↓スペースが確保できた所にこんな具合の箱組みを挿入する。
プラ板、プラボードで構成、右写真の矢印部は後席シートの
背もたれで5mm径の丸プラ棒を利用。

↓すっぽりフィット(^^)/。
設定ではあの分厚いドアが開くと床の下に収納されるみたいなので
床はフツーの車よりかなり高い位置である。

↓箱の後端をギアボックスに当てて位置決めとして利用(矢印部)。
後輪との干渉も確認済み。

↓ンでから内装を構成するパーツを作る。
写真右から、後席シート座面、運転席の座面と背もたれ、
左の二つは運転席両サイドの出っ張り。

↓先ほどの箱に組み入れるとこんな具合だ。
FAB1はセンターハンドルでだいたいこんな間取りになる。


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