カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「S.A.S.ジープ Part6」

2015年12月30日 | 製作日記 SASジープ
↓運転席周りを見て思ったのはアクセルペダルのモールドが浅くてしかも垂直に
なってるのを斜めにするかとか、シフトレバーの根元にグローブを着けるか否かとか。
結局アクセルペダルを斜めに直したもののシフトレバーは細くしただけ。
おっさん乗せるとほぼ見えなくなるしで。

↓これは“ビッカース機関銃”である。穴が塞がってたりするし、
この二本がくっついてのっぺりした銃身をなんとかしてやろうと。

↓以前“フライングパンケーキ”で使った0.7mm径の真鍮パイプの端面を
ヤスリで斜めに削ると上手く竹槍状になったのでコイツを利用する。

↓…改造後。銃身はさっきの真鍮パイプで下の短いやつは0.8mm径の真鍮線、
白いのはプラ板、ちょっと荒削りな感じだけど。上にある3つはオリジナルの
銃身である。矢印部はピンバイスで開口してデザインナイフで広げた穴。
小学生の頃は「?この機関銃、どこに握りがあるんだろう」とか思ってたけど、
この穴に指入れて握って更に前の小さい穴がトリガーだったんである(^^;。

↓ドラムマガジンとか付けて連装式のを組み立てるとこんな具合だ。
照準サイトを付けるのにちょっと苦労したけどワリとカッコイイぞ。

↓えーこれは方角を知る為の“サン・コンパス”とかいう器具。
真ん中に棒状のピンが立っていたらしいのでつけてみる。
実際はピアノ線レベルのものなんで1/35では超ブットイけど(笑)。
昼間はこれを日時計のようにして使っていたらしい。

↓また作った分を搭載してみる。
…あぁ、そうか機銃手の右腕は機関銃の上に置いてるスタイルだったのなf(^^。

↓資料写真から矢印部に箱状の荷物を更に2個追加。
塗装が意外にめんどくさそうだなあ…。


カシBARも今年はこれが最後になりそうなので
皆さんよいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いします(^^)/
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「S.A.S.ジープ Part5」

2015年12月25日 | 製作日記 SASジープ
クリスマスです。一応、昨夜は自分もケーキを食べるなどの真似事は
してみました。でも年の瀬なんて感じは全く無いですねー(^^;。

↓ディスプレイ台の表面をある程度仕上げて
タイヤに排除された砂をつけました。

↓でこの上に車を載せるんだけど、タイヤが砂にめり込んでる感じに
する為にタイヤの方も削っておいて…。

↓実際に置いて合わせたりしながら台の方でも削ったりして調整。

↓…まあまあしっくり嵌る感じになればOKなのな。
アクセサリーセット等から荷物も少し流用して増やしてみた。

↓5mm角棒とプラ板を組み合わせてこんな工具箱風のモノも作ってみたり。

↓ハンドルは昔のキットのため各部が太めな成形なので
特にステー(3本の支柱)の部分はデザインナイフでカンナ掛けして細くする。
しゃりしゃり擦るといくらでも細くなっていくので破損に注意。

↓出来たトコらへんまで仮組みしてみるとこんな。
外側に遠心力がかかっている感じで左前輪を一番めり込んだように
したつもりがあんまり判んないかな(^^A。まぁ自分では割と迫力が
出ていると満足。

…なんだか助手席のオジサンの右腕が不自然かなあ。
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「S.A.S.ジープ Part4」

2015年12月17日 | 製作日記 SASジープ
少しご無沙汰でした。
実はディスプレイ台を作ろうとして粘土と格闘していたのです。

↓比較的大き目のデコパージュを用意して、
写真のプラ板の範囲のような地面にしようと企てた。
左下の空きスペースはネームプレート用。

↓で砂山の斜面を走り抜けてるようにすると迫力が出るんじゃないかと。
これが案外簡単にいかず往生こくハメに。どうせ傾斜をつけるなら
ドーンとイってしまえとばかり20度くらいの設定にした。
プラ板でエリアを囲い、情景クレイを詰め込もうとしたけどコレだと
結構クレイが大量に必要だ。…で、右にある三角で底上げすることに。

↓こんな具合。ざっとクレイの量が半分以下になるゾ。

↓下にスキマが出来たので石粉ねんどで塞ぐ。これの水分が抜けきるのに2日待つ。

↓上から情景クレイを盛り付ける。5mmくらいの厚みなので乾くのも早かろう。
乾いてから彫ろうかと悩んだがもう先にタイヤ痕とかもつけておいた。

↓更に2日待つとややっ、乾燥の収縮でヒビが入ってきた。でもこれは想定内。
エポキシ系のパテで埋めておく。 …が他に想定外の変化が!…。

↓情景クレイの収縮に引っ張られて底板の手前側が反り上がってきたんである。
これはマズイ(^^;。仕方なしに浮き上がったところにプラ板を噛ませる(矢印)。
右写真は裏側。

↓…ひやァ、ケチらず底板をもっと分厚くするか、中に反り防止補強をするべき
だったのかな(^^A。クレイは便利だけど乾燥過程の収縮に注意。
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「S.A.S.ジープ Part3」

2015年12月06日 | 製作日記 SASジープ
師走です。寒くなってきたと思ったら一気に12月になってしまった。
SASジープはこまごました部分をちょろちょろやってて
あんまり絵的には進んでいない感じです(^^;。

↓最近のアクセサリーパーツのジェリカンも使ってみようと。
流石、キャップの形までリアルである。資料では更にキャップ紛失防止の
鎖が付いてたりするけどンなトコまでやってられるかい(笑)。
白いのは追加した取り付け用のベルト。これは車輌側面に付ける分だ。

↓でこれは復水器。砂漠の温度でオーバーヒートしないよう、
この缶でもラジエーターの水を冷やして循環していた訳だ。
側面にへこみをつけてベコベコした感じを表現してみた。
パイプ類は説明書では自作指示である。
白いのはラジエーターと繋がっているチューブで矢印はえー、
これは多分水が減ったとき空気が入るようにつけた空気管だと思う。

↓裏側から見た図。矢印の形はグリルとの接着代につけたもの。
小学生時代に作ったときは確か復水器を着けなかった記憶が。
なんでかなと思ったら接着代が殆ど無いのな。
その頃プラ板も使わなかったし…。

↓今度はガッツリ接着できる。ヘッドライトの邪魔にならず、
尚且つラジエーターにも風を送れるゼツミョーな位置。

↓ボンネットフードにも少々のDU。
矢印部分は多分フードが開かないようにする押さえかな?

↓ベルトにこんな細工をしてみると自然な感じになったりと。
ミリタリーはこういうのをあれこれやるのが楽しいのである。

↓例のおっさん連中は彫りがやや深くなったのでまあまあ見れる雰囲気になった。

↓…徐々にSASジープらしくなってきた(^^。


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