カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「HGダンバイン《Ⅷ》」

2024年01月30日 | 製作日記 HGダンバイン

なんか、このところブラシのコンプレッサーの調子が悪くて、
いよいよエアー圧も下がってきたような感じだったので遂に新しいのに買い換えました。
以前からブログ内でもちらほら映ってたので知ってるでしょうけど
自分はこんな比較的小型のコンプレッサー使ってます。
そんなにでっかいプラモ作らないし、1/35の戦車とか
1/24の車くらいのサイズならこれで十分かなと…。
で、新しいのは写真左のヤツで、更に小型化(笑)したけど
上のダイヤルでエアー圧が調整できてしまうというスグレモノです。
…まぁ、また大事に20年くらい使って行きたいと思います。

↓基本色は塗ったのでその他の色分けに入ります。
キャノピーは綺麗なクリア成形のパーツが付いてるんだけど、
これが設定のキャノピー範囲通りになってなくて、ボディー側の
足らない部分にキャノピーらしい塗装をして誤魔化さないといけないのだ。
写真の脇腹部分の範囲に暗いグロスグリーンを塗装。

↓コックピットの中も着色~。
椅子の左右の四角はモニターらしいのでグロスで仕上げ。
自作の前面インパネも付けてます。

↓腕と脚の付け根辺りに多数あるバナナのような出っ張りはこれ
筋肉のようなモノが露出してる、みたいな設定なのかな 知らんけど。
ピンクともオレンジともつかない色で塗れと。
本編画像に倣い写真のような塗料で調色。

↓バナナ形の周囲は水性ペンとウェザリングカラーを使って
ハッキリ気味に黒くなるようにした。設定資料でも先ず穴があって、
その中からバナナが露出してる、みたいに描いてあるんだ。
例のフクラハギのちょっと苦しい処理の場所はキットそのままの形で
手直しナシ(矢印部)。でもこんな感じに塗ってりゃそれらしく見えるかー。

↓爪の根元はウェザリングカラーのグランドブラウンで茶色くボカシ塗装(矢印部)。

↓上半身はこんな具合だ。額の紋章?と脇腹のカシメ部品みたいなのは黄橙色で塗装。
尚、甲羅、というか装甲部分は“艶あり”としたいので上からスーパークリアーを軽く吹いた。

↓クリアー化した目ンタマもピンクに塗装(矢印)。
「無いかも知れない」と思いながら捜しに行ったら意外に売ってた
この“クリアピンク”という色。“クリアーレッドの薄塗り”とは
また違う感じの発色なのでありがたい。

↓頭に組み込むとこんな。 …エエ感じだね(^^)。

↓出来たパーツまで組み立ててみる。 …おお、いよいよダンバイン。
オーラコンバーターと羽根がないのでなんとなくマヌケだげどな(w


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「HGダンバイン《Ⅶ》」

2024年01月19日 | 製作日記 HGダンバイン
↓塗装の方にかかっていきます。
ボディー各所にある、この黒い帯部分は
最初に筆塗りしてマスキングしとく方が楽かな。
…しかしこの黒帯ってよく考えてますよね、
パーツの張り合わせ線がコレのおかげで埋める手間がなくなってる。
まるで頭からプラモにする前提の下でメカデザインしてたのかも。
宮武一貴氏ってスゴイかもしんない。

↓“ダンバインカラー”とか売ってたのかどうか知らないけど
自分で調合しますわ。他作例を色々見てると”水色”っぽい色に
してる人とかいるけど、もっと紫方向に振った方がテレビに似ている感じがする。
結局キットパーツそのままっぽい色を作った。
結構沢山要るだろうから、また空き瓶に多めに作って保存。

↓パーツの裏側等にフラットブラックを塗っておいてマスキング。
あとから塗りにくい関節の奥まった部分とかあるので自分はこうしている。

↓吹きつけ。
オーラコンバーター部分はやや濃いめの調色になる。
…あーやっぱデジカメで撮ると水色っぽい色に映るなー。
ネット上で水色っぽい作品が多いのはそのせいなのか。

↓写真で判り辛いけど形状の要所要所でうっすらグラデもかけてみました。

↓マスキングを取って、筆で関節部の黒い部分との境目(矢印部)を整えたり。
これが可動部分の多い人型モケイの一番面倒なトコなんだよなあ。

↓羽根が付く基部はこんな色にした。
動画をいちいちチェックするのがおっくうになってきて、
もう配色間違っててもいいや(笑)。

↓例の頭のデッチアゲ形状はブラックグレーっぽくした(矢印部)。

↓オーラコンバーターはこんな感じだ。
作りこんだ中のメカ部はこの後“金色”に塗ろうと考えてるのな。

↓ベルボトムのスソの中もブラックグレー。
写真じゃ殆どブラックに見えるけど。

↓足首の色は合成ゴム製の手や関節カバーと似た色を狙った。
尚、鳥類の足状の上に鎧のように被さったパーツは
ヤケに角張った形で違和感があったのでやや丸める加工を施した。

↓パープル系の色の塗装はこのくらいなのかな。
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「HGダンバイン《Ⅵ》」

2024年01月08日 | 製作日記 HGダンバイン
≪迎春2024≫
今年は年始早々地震だったり航空機事故だったり、
「年明けを祝っていいのか?」という気分になる出来事が連発しました。
特に地震はもう、それなりの準備してたって“起こっても大丈夫”とは
ならないくらいどうしようもないので“起こらないことを祈る”
としか言えない気分なんだよな。

↓ダンバインの飾り台を作ってます。
新しく買った例のクレイで地面を作ったまではいいんだけど、
4方の端を構成する垂直面を繕うのにポリエステルパテを使ったら、
なんと3日経っても固まらない。1時間で固まる筈なのに3日で
固まらないはおかしい。だから硬化剤を多めに混ぜてやり直したけど
それでも固まらない。ネットで調べたら、パテ自体はあまり劣化しない
というのでコレは多分硬化剤が劣化していると判断。

↓痺れを切らせてタミヤの通常のパテで対応。
ヒケが多いのでそのつど何回も盛りつけた。
写真のような面を出すまでそうとうかかった(汗)。
少々固まらないポリエステル部分が中に残ってるので強く押すのはご法度だ。
…どうしてもこの垂直面がコダワリなんだよな。

↓前回“花びら”とかナンとか言ってたけど、苦しまぎれに
こんな事を思いついた。透明プラ板の切れ端をやんわり火で炙って変形させる。

↓するとこんなのが数個出来上がる。
厚みもなんだか厚くなって塊感もアップしてる。
コレにクリアーピンク等の塗装をすれば“花びら”に見えないかな?

↓ちょっと宙に浮かせる意味で真鍮線に挿し、地面の上に立ててみると…

↓…こんな。 う~ん、花びらというより、
“何か漂ってる”みたいな雰囲気になったけど(^^A。
着色すればま違った物にも見えるかな。

↓上から見て飾り台のエリアからはみ出た部分はきっぱりカットする。
写真の矢印部分は3面共ほぼ面一になってるワケだ。
飾り台はこのエリア外のぶった切り感にコダワる。
だから四方の垂直面の存在が効いてくる。

↓一方、ダンバイン本体は分解して塗装の準備に移行。
これねー、また組む時に左右の腕、左右の脚とか、組み違えないように
しないと、とか考えるけど、よく見りゃあ左右違えても問題ない形のところも
あるよなあ。例えばこの脚のパーツ、左右で部品番号は違ってるけど
マジマジ観察して全く同じ形だと判明。
つまり“R”、“L”とマーキングしたけど意味はない。
こんな場合は出来れば同じ品番でいいと思うなバンダイさん。
番号が違うと変に気を使ってしまう。

↓一応、ウレタン部品以外の全部にサフブキ。
関節のカバーとか動力パイプっぽい部品はウレタン部品だけど、
これは塗装出来なさそうなので最終墨入れ程度にする予定。


…確か硬化剤だけバラ売りしてるよなf(..)
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