カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「ケルカピア級高速巡洋艦《Ⅴ》」

2020年03月29日 | 製作日記 ケルカピア級高速巡洋艦&反射衛星
↓ガミラス目玉に使った塗料はこんだけの種類。多いなあ。
黄色からオレンジのグラデーションだけでいけそうな感じだけど
見てるとどうも白っぽい部分と赤い部分がある気がする。

↓目玉後方から、クリーム色、黄色、オレンジ色、
赤味がキツイオレンジ色と4色構成だ。これでシックリくるなあ。

↓艦体に嵌め込むとこんな具合。
外装の裏にブラック塗ってるので縁が黒くなってなんとなくメリハリ感が(^^。

↓そうだこれが残ってた。
ここで艦体左右の貼り合わせ線消し作業。

↓上の“トサカ”の出っ張りがスンゲー邪魔なので
今回はプラ板と紙ヤスリの切れ端でこんな道具を作った。
横から突っ込んでヤスリたいトコだけピンポイントでヤスれるのだ!

↓削り飛ばした楕円凸の代わりに自作の楕円凸を接着後、
他の部分に塗料が着かないようにして再び基本色を吹く。
写真無いけど艦尾側も残ってた“トゲ”を2個着けて塗装。
…なんだかコレもやっぱり面倒くさいなあ(^^:。
今回はこのステップでやったけど、ガミラス目玉をマスキングして
一気に基本色塗るのとドッコイどっこいだったかなあ(^^A。

↓ミサイル発射管に見えているミサイル弾頭はオレンジとブラウンの
中間色みたいな指示だ。設定資料によると先端部に穴があるのか
ポチッと黒丸がある。部品は成形都合上、形が艦体側に癒着したように
なってるので辛いけど無理やりその上からマーカーで黒丸を描いた(笑)。

↓ブリッジ窓は黄橙色で塗装。ここらヘンは細筆でちゅくちゅくとやる。

↓いよいよウェザリングカラーで墨入れ。
何時もみたいに面積の広い凹なんかは先にガンダムマーカーで塗りつぶした。

↓飾り台に取り付けて「ケルカピア級航宙高速巡洋艦」の完成!





↑…うぉー、何度も書くようだけどこの形は好みだなあ、
デストリア級と並ぶ“ガミラス艦”の代名詞だ。 いっつもやられ役だったけど。
艦尾のノズルコーンは指示通り黒鉄色で塗ったけどちょっと艶が出すぎかな。

↑以前作った「ガイデロール級航宙戦艦」と並べてみる。
巡洋艦にしては思ったよりボリュームがあるね。
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「ケルカピア級高速巡洋艦《Ⅳ》」

2020年03月22日 | 製作日記 ケルカピア級高速巡洋艦&反射衛星
↓再びケルカピア級に戻ります。
毎度のようにフラットブラックをモールドの密集したところや
スジ彫り近辺に吹きつけ。ガミラス目玉は周辺を裏からほぼベタ塗り。

↓“ヤマトカラー”買ってないので色は自作。
設定資料の画を参考に以下のカラーで調合しました。

↓ガミラス目玉のフチ裏は「ドメラーズ」の時のように黒くして
メリハリ付けたいので黒に残したい部分をマスキング。

↓基本色吹きつけ後。
自分はいつも厚塗りしすぎる傾向なんだけど下地のフラットブラックが
なんとか残ってるね(^^。

↓艦首の“トサカ”の根元の盛り上がり部分は基本色よりやや濃い目。
初め、セル画はシャドウ目的でこんな色なのかと思ってたけど
設定資料でもしっかり濃い色になってるのでそうする。

↓“トサカ”自体は殆ど黒に見えるけど、あくまでグリーン系の色だ。
この写真じゃもう黒にしか見えないけどな(^^A。

↓ミサイル発射管の凹部分もこの色みたいだ。
マスキング面倒なのでここはもう筆で塗った。

↓ケツっ側にもあり(矢印)。

↓忘れ勝ちなのがここだ。旋回砲塔の砲口前の凹。
そうココもやや濃い色なんですヮ。

↓現在こんな感じ。
  …なんだかニワトリみたいな顔してるよな(笑)。
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「反射衛星《Ⅱ》」

2020年03月13日 | 製作日記 ケルカピア級高速巡洋艦&反射衛星
新型コロナのあおりで繁華街への外出を控えたりしている。
プラモ屋にも最近行けてない(^^;。
…初めは「あんま気にする事ないよなあ」とか思ってたけど
今やオリンピックが出来るか出来ないかの論議にまでなってる。
やっぱり“人と接触しない”ことが広がるスピードのブレーキに
なるようなのな。

↓木工用セメダインが固まった。
うー、思った程透明じゃないけどこれで充分充分。
それより塗った時ほど膨らんでない。だいぶ体積が退けたか。

↓考えてたように組み立てるとこんな。
あの「ピキ~ン!」って感じでビームを撥ね返す瞬間だ。
本編画像を観察するとビームが近づいてくると衛星のやや前方に
リフレクターの形の光の壁が出現。その中心にビームが当った
瞬間に波紋状に光円が広がる。
つまり衛星自体に当って跳ね返るんじゃなしに離れた前の方に
エネルギー壁みたいなのが出来てるイメージなのかな。

↓手裏剣型の突起部は初めに出来る十字の光の壁を模しているので
リフレクターの形に方向を合わせる。
手裏剣型の円盤部は当ってから広がる波紋部分だ。
まあ後に塗装の工夫でそんな感じに見せられるかがミソだよなあ。

↓反射衛星の固定は真ん中に穴を加工してアクリル球と真鍮線で繋いである。

↓円形の木製飾り台を用意してそこに1.0mm径の真鍮線で立てる。
勿論これでキット付属のスタンドも不要。

↓一応サフ吹き。



リフレクターはこれ、ミラーフィニッシュシートを貼るのが正解だろうなー。
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「反射衛星《Ⅰ》」

2020年03月09日 | 製作日記 ケルカピア級高速巡洋艦&反射衛星
…ケルカピア級高速巡洋艦の製作中ですがここでまた
同じ「ガミラス艦セット1」に付属の“反射衛星”も
一緒に組み立ててしまおうとf(^0^)。どうせ同んなじ色だしね。

↓またザクっと部品を見回して取りあえず気になったのはこのパーツ。
後ろ側のアンテナっぽい突起だけど金型合わせ面の関係で断面が
いやに四角い感じになっている。

↓ちょっとデザインナイフでカンナ掛けして丸める。
ホントはもっと尖ってるイメージなんだけど折れ易くなるのも嫌なので
そこそこで止めとくのな。

↓部品の数も少ないのでささっと組みあがる。おー反射衛星。
このリフレクターの色だけどこんなパールっぽいのがちょっと違和感。、

↓本編のスチル画面でこれも案外形状がオミットされてるのに気付く。
追加したDUは写真の項目通り。この右の写真のスジ彫り6箇所は
殺風景を殺す為のデッチアップだけど…。

↓モデル自体、小さくて見応えに欠けるので実はまたあるエフェクトを企んだ。
これは東急ハンズで売ってるアクリル球(20mm径)。

↓これに適当な角度を付けた位置で2箇所に5.0mm径の凹を加工(矢印)。
そこへ同径のアクリル棒を突っ込む。棒は6~8センチくらいの長さのを2本用意しとく。

↓アクリル棒が突っ込めることを確認したらそのアクリル棒の一本の
もう一方の端面を丸く加工。さらに丸くした方の端をやや膨らせる為、
木工用セメダインをこんな風に盛る。木工用セメダインは固まると透明になるんだ。
しかしこれが固まるまで丸2日くらいかかるのでちょっと置いとく。

↓一方で更に0.5mm厚の透明プラ板をこんな手裏剣みたいな形に切り出す。
真ん中の穴はさっきのアクリル球と同じ20mm径。

↓プラ板にアクリル球を嵌めたのが写真右の物体。
反射衛星は前側に穴を開けて0.5mm径の真鍮線を差し込んだ(矢印)。

…あー…何をするかもうバレたかな。…ってかソレしか無いしな(笑)。
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「ケルカピア級高速巡洋艦《Ⅲ》」

2020年03月02日 | 製作日記 ケルカピア級高速巡洋艦&反射衛星
↓旋回砲塔は砲口を成形する為のスライド機構の関係で矢印部に
ヘンな合わせラインができている。これは消してしまいます。

↓…なんとなく思うのは「砲塔もうちょっと上下に薄かったら
もっとカッコイイのに」とか。 …なのでちょっと削ってみようかな。

↓個人的な見解だけどシャープになってカッコよくなったような(^^。
因みに削った量は0.5mmくらいだ。

↓ガミラス艦特有のバラのトゲみたいな突起はスンゲー細かいパーツだ。
今回ランナーがら切り出すときに自分はマンマと一個失くした(TT)。
スケールモデルではよくこういうパーツは失くし易いのでと一割くらい
多めに入れてくれてあるけど、このキットの場合数えたら
きっちり必要分しかない(更泣)。仕方ないので一個自作だ。
これも微細バルジ形状同様、プラ板の端を写真の形に成形し、
最後に破線の所でカットする。

↓なんかビミョーに大きさとか形とか違ってるし、
こういうのは艦底の目立たない場所に使うよろし(矢印)。
塗装しちゃえば誰も気付かないよな。

↓ココも合わせ線でるんで(白矢印)黄矢印の2ケ所のトゲは
今のとこ付けない方が賢明だ。失くさないようにキープしておく。

↓で、天気のいい日を選んでサフブキーノ。

↓“ガミラス目玉”のパーツは軟質材っぽいのでマルチプライマーを吹きつけ。
このプライマー、筆で塗ったらプラ材がみるみる溶けて面が荒れるので
軽く吹きつける程度がいいようだ。

↓例の矢印の円の中にあった2個のバルジはサフ吹き前に削り飛ばした。
塗装後に真ん中の合わせ線を埋めた後で自作のヤツを付ける予定。

↓一応付けるのを保留してるパーツ以外は全て組み付けた。
…おお、ケルカピア級高速巡洋艦。艦橋もデストリア級よりシャープなスタイルなのな。


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