カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「アイアン・ギアー《STEP9》」

2021年12月24日 | 製作日記 アイアンギアー
今日はクリスマス・イヴ。
明日は大阪も予報最低気温が1℃と、それなりに冬らしい寒さになるようです。
そろそろ“ダウンジャケット”配備かな。
オミクロン株がちょっと恐いけど、年末は我がサークルも
2年ぶりの忘年会を開催予定。

↓腕の袖口辺りのみに青い部分あり。
設定画も本編画像も“青”というよりも“紺色”っぽい。
ここはご覧の塗料でネイビーブルーに近い色を調合。

↓そして黄色系の色を配色。これはクレオス58番(黄橙色)まんまの色。
一旦暗い赤系の色に染まった部分は一回ホワイトを載せておいてから
黄橙色を吹きつけ。こうすると明るい黄橙色を早く発色させられる。

↓ちょっとここで今回の“芸こまポイント”。
物語後半の“アイアン・ギアー”は同型艦“グレタ・ガリー”の鹵獲再塗装だ。
グレタガリーはからし色のボディーだったので、それとなくこの追加形状に
その色を配色(矢印部)。塗り残したイメージである(笑)。
…組み立てたら見えにくい場所だけど、作品説明の際に笑わせネタになる。

↓一応、近接火器が付く部分は黒く着色(矢印部)。
近接火器のパーツの形状上、砲身の穴から下の色が見えそうなのだ。

↓艦橋の窓枠も黄橙色。それと艦橋横の例のヘルメットの縁みたいな面(矢印)は
黄橙色よりややオレンジに近い色(番組オープニングでアップになるシーンより)。

↓グレーのところは軍艦色にしようと思ったけど、設定画より
濁りがきついと感じたので結局ブラックとホワイトの調合色にした。

↓写真の矢印部みたいな場所は艦体色に更に黒を混ぜた濃い赤を塗り込む。

↓基本配色が終わったのでまた一旦組み立ててみた。
…お、いい感じかも。後は墨入れと汚し塗装かな。

↓所々パネル塗り分け的な事もやったけど、いまいちパンチが足らない感じ…。
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「アイアン・ギアー《STEP8》」

2021年12月14日 | 製作日記 アイアンギアー
↓…一週間くらい、チマチマとしたデッチアゲ形状を追加していました。
基本的に船なので、船舶の外壁には何があるかとか思い浮かべながら追加。
ぶっちゃけ建物の壁に付いてる物と考えても一緒かな。
出入り口とか、換気扇とかあるかなと…。メンテナンスハッチも適当に追加。
スジ彫りも多少付けたけどそうもビッシリ入れたわけでもない。
フキダシ説明入れ忘れてるけど、右写真の艦橋下の両脇にディーゼル機関の
排煙マフラーっぽいものも。

↓一旦サフブキ。

↓先ずやることは一つ。
部品の外から見えそうな裏面にフラットブラックを塗る。

↓アイアンギアーは深い赤系の色と白の2トーン。
赤い方とのバランスを考えて、真っ白ではなくこんな色をチョイス。

↓分離できないパーツはマスキングで隠して赤系の塗装に備える。

↓この、最終黄色い部分はマスキングして赤が付かないようにしておくといいかも。
赤の上から黄色を吹いて発色させるのは大変なのな。

↓艦橋下のグレー部分は先に塗ってからマスキングした。

↓赤い方の色だけど、パッと見、クレオス81番“あずき色”でいいんじゃないかと
思ったけど、これは結構紫系に振った色でそのまま塗るとなんだか
サツマイモの皮みたいな色になってしまう。 なのでまた写真の塗料をマゼコゼして作った。

↓あれこれ試行錯誤の結果、これでいいんじゃないかみたいな色に辿り着いたけど
結局フツーの赤に黒を混ぜて暗くした色で良かったんじゃないか?とか思い直す。
でも塗装図はやや紫掛かった色なんだよなあ。う~…。
赤ばかり見てると目がおかしくなって、何色塗ってんだか判らなくなる(笑)。
…で写真の矢印は少し明るめの色を吹いて色褪せたっぽい感じにしたりした部分。

↓…なんか、この色塗装するだけで2日もかかってしまった(汗)。
本編動画とか、多作例とか、いろいろ見るからあれこれ迷うんだよな(^^A。
いっそ「エイヤー」で塗っちゃうのが正解かも。

↓この後、パネル毎にビミョーに色を変える操作もする予定。 …予定は未定。
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「アイアン・ギアー《STEP7》」

2021年12月01日 | 製作日記 アイアンギアー
↓主砲のパーツ。
砲身の仰角を大きくとった時に根元のスキマが大きいのが気になる。

↓裏からプラボードのチップをあてがって
オモテから砲身の逃げ溝をルーターで加工。

↓旋回軸の部品は使用せず、裏からプラ板を当てて塞ぐ。
白矢印は塗装後に砲身を入れる為の穴。
黄矢印は側面の円筒形の出っ張りをお助けパーツに交換したところ。
少し大きく強調した感じ。

↓これは艦橋後部のアンテナである。
印象としてはなんだか太い。それともう少し延長したいかな。

↓ちょっと細かい作業になるけど、先端に0.3mm径の真鍮線を差込み、
全体を細く削った。下のクビレた部分も削り込んでメリハリをつけたイメージ。

↓艦橋につけるとこんな具合。
尚、艦橋の窓枠はプラチップで作り直し、窓の数も増やした。

↓近接防御火器類は1/35の小火器の要領で銃口を開口。
やっぱり穴が開いてると雰囲気は結構変わるのな。

↓ここら辺でディスプレイ方法を考えておくかな。
デコパージュはこんな丸いタイプをチョイス。

↓円筒形の木材との組み合わせで高さを増しておいて、
更にプラボードを重ねる。ここに地面のモールドを作るコンタン。

↓脚の位置を決めた上で真鍮線で固定できるようにしてと…。

↓「ザブングル」の動画を見て、あの世界感の地面の雰囲気にみえるよう
まあ一応そんな風な造形を…。注意点はアイアンギアーの脚の裏が
当たる範囲は凹凸をつくらないこと。

↓同スケールの“ザブングル”が付属しているのでそれも配置。
アイアンギアーのバカデカさが判るのである意味“必需品”だ。
ちょうどオープニングの最後のシーンみたいになる。

↓…これでパーツは全て組み付けた。
こんなプチヴィネットになる予定。


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