カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「SFサンダーセブンもどき《ハチ》」

2024年06月21日 | 製作日記 SFサンダーセブンもどき
↓車輪。
タイヤは過去に説明した通り
ブラックにミディアムブルーを混ぜてそれらしい色を作る。

↓…まぁ、殆どフツーの黒に見えるけど(^^;。
真っ黒と比較するとゴムっぽい黒なのだ。ホイル部はシルバー。

↓ミサイルはシンプルにこんな感じ。

↓キャノピーは“ミグ25”のヤツなのでオリジナルの
サンダーセブンより桟の数が多い。頑張ってマスキング。

↓なんとなくのセンスでこんな風に2トーンに。
“雷電”とかみたいにフレームの裏は黒くなるように塗装。

↓パイロットはこんな色に(左写真)。
サンダーセブンのパケアートから、ヘルメットの赤だけ参考にした。
上からピカピカに見えるようクリアーを塗った。
その他は艶消し。シートとインパネの上は戦闘機らしいイメージの色で。
で、キャノピーのすぐ前辺りを反射防止のフラットブラックで塗る(右写真)。
これは同じくサンダーセブンのパケアート通りだ。

↓キャノピー被せるといい感じ。
尚、各部のスジ彫りには水性ペンで黒墨を入れとく(矢印部等)。

↓…かくして塗装もほぼ塗り上った。
キャラクター的にウェザリングカラーで汚すのはどうかなと思ったのでこれでイイかと。



↓あ、裏はこんなんな。

↓横から見たらオリジナルのサンダーセブンより遥かに平べったい。
スピード速そうだけどな。 でも「宇宙パトロールカー」って、どこ走んの?(笑)

あーでもこれで完成じゃないよ。
ストックのデカールを使ってステッカーチューンよろしく更に見栄えを付けて行く予定。
次回はその辺りを…。
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「SFサンダーセブンもどき《シチ》」

2024年06月09日 | 製作日記 SFサンダーセブンもどき
↓ぼちぼちと塗装してゆきます。
「SFサンダーセブン」は毎年箱絵を変更して発売してたそうで、ネット検索
していると赤、黄色、白といろんなボディーカラーのパケアートが見受けられる。
それで今回自分は赤いボディーのものを選んだ。 インパクトが一番強そうだ。
全部真っ赤っ赤というワケではなく、一部白い部分があり、正確には2トーンカラーだ。
先ず明るい方の白から。何時ものように真っ白でななくクレオス311番を
混ぜ込んで少し濁らせ、ソフトな雰囲気にする。

↓白い部分はこの胴体真ん中の円筒部分と尾翼(左写真)。
その後円筒部分だけマスキング(右写真)。
“テスター1号”ん時に赤色の隠ぺい力が弱いのが判っているので
ムラ防止にその他の部分にもフワッと白をかけてあるのな。

↓赤い部分は昔臭くクレオス3番の“フツーの赤”を使おうと思ったが
流石になんか暗い色に思えるので108番キャラクターレッドとブレンド。

↓わお。キャラ物模型ではキャラクターレッドやシャインレッドみたいな
明るい色を使い慣れてるので“フツーの赤”が暗く見えたりする。
これでもキャラクターレッド混ぜてるけどな。
…昭和のスーパーカーブームで“イタリアンレッド”とか使い出す前は
「赤」というと3番の「赤」しか認識が無かった。だからコレは
こんな色の方がリアルだと思ったのだ。
   …しかしそもそも当時サンダーセブンに塗装してるヤツ居なかっただろうけどな(爆)

↓例の底の凹とかエアディフューザーはご覧のシルバー系の色で。

↓ありゃりゃ、マスキングテープ剥がしたら赤の塗料が一部剥げてしまった(矢印部)。
タマにこういうことがあるけど何が悪いのかなー、サーフェーサーの塗料の載りが
悪いのか、マスキングテープの粘着が強すぎるのか。 …まぁ筆修正で処理するけど。
カーモデルとか、特に綺麗に仕上げたい場合は泣きそうになるんだよなあ。

↓で、写真の部分をフラットブラックにしておく。
右にあるのは作っておいたレーシングカーの底板みたいなヤツだ。
これもクロームシルバー。

↓合わせるとこんな具合だ。
そうです、この黒い部分はあの半月状の車輪を付ける予定。
つまりタイヤハウスの穴だ。

↓赤白2トーンはこんな感じ。
白部分はだいぶ濁らせたつもりだったけど赤が濃いのでそれでも真っ白に見えるね。
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「SFサンダーセブンもどき《ロク》」

2024年05月30日 | 製作日記 SFサンダーセブンもどき

《尚も鈴(首輪)をつけさせない黒猫》
前に紹介した後継猫候補の黒猫はあれから更に自分に懐き、
毎朝ベランダ側の窓を開けるといきなり居る。
「おはよー」と声をかけると「オアヨー」と言い返してるように聞こえる(笑)。
ベランダに出ていくとひっくり返ってお腹を見せ、今や両手でお腹をワサワサ触れる
程になった。もう懐き切っていて引っ掻かれることもない。
しかし鈴の付いた首輪をつけようとしたらとたんにバックして絶対につけさせない。
首輪によほどの嫌な思い出があるのか…。
写真はベランダに設置してあるアウトドア用のイスでくつろぐ黒ちゃん。

↓コックピット内の工作。
写真はこれまたハセガワのミグ25に付いていたパイロットである。
ICMのミグ25と“ニコイチ”になったせいで残りの部品は他の工作への
ドナー状態である。  …って事でこの「サンダーセブンもどき」も
1/72スケールという事になる。

↓全身は使わずこういうゼツミョーな位置で切断。
そうそう、やはりバスタブ方式みたいになってないとな(^^)b。
工作力はどうあれ、この場合とにかく昭和時代のオマージュに徹する。
…ホントは腕の位置で平面に埋まってるのがベストではあるけどな。

↓オリジナルのサンダーセブンのパケアートを見ると
パイロットはこのような酸素マスクを着けている。
なので一応雰囲気は合わせる。

↓続いて写真の要素も工作。

↓以上をコックピット内に配置。
ついでに今の戦闘機らしく“ヘッドアップディスプレー(H.U.D.)”も付けた。

↓キャノピーを載せてみて干渉のチェックもしとかないとな。
背もたれの前後方向を厚めにしたせいでちょうどいい位置にパイロットの頭が来たし。

↓忘れそうになるけどコレがあったっけ。
車体下面に作った窪みにスクリュー風のパーツを設置。
スクリューは以前本ブログでも紹介した「ヤーセン型原潜」で
“ダクト付きの場合”にコンパチで使うもの。
ダクト付きのタイプにしなかったので余っているのだ。

↓着けてみるとこんな。おー、水陸両用っぽいね。
予め窪みの深さもコレに合わせて設定したからピッタリである。
…リアルに作るなら、ゴミの巻き込み防止に格子で塞いでたりするんだろうけど
「そこまでするか?」ってのもあってこの場合これでいいや。

↓後部ノズル部分もお助け部品で更にソレらしくなった(矢印部)。
自分の中ではもう通常ジェットとハイドロジェットの共用ノズルという設定だ。

↓形が全て整ったのでサフブキ。
塗装の際に便利なのでご覧のように殆どの部品が未接着だ。
現在まだこの状態。

次回漸く塗装に入る予定。
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「SFサンダーセブンもどき《ゴ》」

2024年05月18日 | 製作日記 SFサンダーセブンもどき
↓ミサイル以外にも前方に複数の武器設定が…。
一番先端にあるのは“レーザー砲”。
これはちょうど付けなかった「ギガント」の機首レーザー砲を流用。
唯一のアオシマ製のパーツである。
そしてその両脇にも突起が。これは設定では5連発の小型ミサイル
なのだそうだ。ちょっと特異な形なので真鍮線と1/72の戦闘機の
スパローミサイルの先端を組み合わせた。
因みに内部に縦に5発、次弾が並んでて、これは発射した状態ではなく
次回発射できる弾が前方に飛び出てスタンバイするようである。

↓後部を裏返して見たところ。
矢印の部分に近頃のスポーツタイプの車にあり勝ちな
“エアディフューザー”のような形を付けてやった。
速度を出すとダウンフォースが発生するようなまくれ上った
形になっている。勿論実際のサンダーセブンには無い。

↓垂直尾翼以外の羽根の製作。
写真上は垂直尾翼の脇にあるやはり垂直に立った補助翼。
折れにくくする為真鍮線で連結させる。下は水平尾翼となる。
何れも根元を車体の膨らみに合わせてカーブさせないとアカンので調整。

↓以上を付けたらこんな具合だ。

↓前方の主翼?というか水平になった翼。
これまた根元に爆弾状の流線型が付いた変わった形をしている。
爆弾状はその名の通りに昔作った1/144のA-10サンダーボルトの
余った対地爆弾を利用する。

↓  …あーなんかこんな形ですわ(w
これもまた車体の側面形状に合わせて沿うように調整。

↓全て仮に組み合わせ、バランスを見る。
エクステリアは大体こんな形でコンプリートである。



…自動車なのか航空機なのか、なんとも云えない他にはないデザイン。
設定は“宇宙パトロールカー”。なんとも昭和のオリジナルSF味が爆発した物体だったのだ。
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「SFサンダーセブンもどき《ヨン》」

2024年05月08日 | 製作日記 SFサンダーセブンもどき

5月4日、なんば道頓堀ホテルにて開催されていた
「ききょうや大展示会」を覗いてきました。
もう恒例になってしまいましたね、展示作品の写真を数枚…。

↑かなり製作期間かかったと思しき「Uボート」のジオラマ。
艦体もカットモデルになってて、この写真の解像度では
判りませんが発令所その他にいる船員も沢山…。

↑Xプレーン大好きな自分はやはりこんなのを載せてしまいます。
「ヒコーキなのかヘリなのかどっちじゃ!」みたいな機体。
奥に見えてる「エアレーサー」もいいなー。

↑皆んな大好き「デロリアン」。
1/8?1/12?だったか、かなり大きいサイズで、
ノーマルのデロリアンキットにタイムマシンユニットを
全て自作してるらしい。だからキット感がなくプロップモデルのよう。

↑会場には「アオシマ100周年特別展示」のコーナーが設けられており、
アオシマキット作品も多数並べてありました。
写真は「合体空母レッドホーク」。
…そうか100周年かー、今自分がやってる「サンダーセブン」も
アオシマネタなのでいいタイミンクだったのな。

↑もう一作自分が驚いたヤツ。
多分原寸大なんだろうけどこのトカゲ、
今にも動き出しそうなくらいリアルに思えた。

↓…でサンダーセブンもどき。
垂直尾翼を作りました。テッペンの涙滴型は戦闘機のジャンク爆弾から。
しっかり固定したいので真鍮線を仕込んで取り付けられるように。
あと、この他にも計6枚翼を作る事になります。

↓車輪。
最初、自動車のガレキの部品から型取りしてカットしようと考えたけど、
適当な径なのがなくて結局自作した。写真のように見える部分の形だけ
なので回転はしない。あと、底面には0.3mm厚プラ板を貼って
鉄板で塞いである実際のレーシングカーの裏っぽくした。

↓尾翼を付けたらこんな。
めちゃくちゃ速そうな“レコードブレーカー”って雰囲気になってきた。

↓サンダーセブンには実際に発射できるミサイルが付いていた。
ミサイル本体は沢山ストックがあるエアクラフトウェポンから
よく似た太さのミサイルを持ってくるとして、
後の発射機構の部分も真似て作る。
…こんな、棒に差し込む感じでセットするんだよな。
いやもうバネで飛ぶようにはしないよ(笑)。

↓現在のパーツを全部仮り組みしたらこんな具合だ。
ミサイルの発射機構はホントは指で押すレバーみたいなのが
付いてたけど、そこは丸めて設定画のような形にした。





…ミサイルを引っ掛ける爪とか見ると
あー、なんか昔こんなオモチャで遊んだなーとか思い出すでしょ(^^)
マッチ箱に当てたりとか…。
今の子はデジタルなゲームばっかで全く知らんと思うけど。
ああ、“ベイブレード”とかはまだ物体勝負なのかな。
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「SFサンダーセブンもどき《サン》」

2024年04月30日 | 製作日記 SFサンダーセブンもどき
↓左写真は以前作ったICMのミグ25の外部燃料タンク。
ちょうどいいサイズの流線型だったので胴体真ん中に利用する。
…ってか、これがあったので予めそういうサイズを狙ったのだ。
下半分だけをひっくり返し、作った車体の上に載せる。
後端は出っ張るのでその分をカット(右写真黄矢印)。

↓そしてキャノピー部に穴を開ける。

↓キャノピーはこれまたハセガワのミグ25の部品。
…そう、機首のみをICMの機体に移植したので当然余っていた。

↓載せてみるとこんな。
オリジナルのサンダーセブンより形はシャープでかっこいい。

↓キャノピーのすぐ後に段差ができるのでエポキシパテで盛る。
面折れしてる部分等、ざっと形を合わせる必要があるけどな。

↓一応、中もプラ板で塞いで床面を設定。
パイロットとかも考え中。

↓ここで急に思いついたディテールを追加。
車体上面に長方形の凹を作ってモールドプレートを嵌め込む。
放熱スリット風になってメカらしい雰囲気が出るかなと。

↓後部のノズル部分の成形。
今回最初の項目でカットしたシッポ部分をくるっと反転させ、車体上と下で丸を作る。

↓車体真ん中を削り込んで蓋をすればこんな具合に噴射口っぽくなるワケだ。

↓見よ! かなり“SFサンダーセブン”らしい形になってきたぞ。



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「SFサンダーセブンもどき《ニ》」

2024年04月22日 | 製作日記 SFサンダーセブンもどき

↑去る20日、大阪南港ATCにて「モデルワークス展示会」が
あったので覗いてきました。展示作品も軽く紹介。

↑「トヨタ TS020」(1/24)。
作品カード撮れてなかったけど多分タミヤの。
綺麗に磨いて仕上がってます。
最近自分は「グランツーリスモ4(←20年くらい前発売)」をやりだして、
すごく嵌まったので車のプラモ見る目も以前と変ってきました。
でもグランツー…ではこの車体まだ入手できてません(xx)。



↑一瞬こんなカラーなのでそう見えない、「マツダ コスモスポーツ」(1/24)。
模型イベントのポスター用に作った物だそう。デカールもスペシャルメイドだそうな。
確かによく見ると“ロスマンズ”じゃない。

↑ファインモールドの比較的最近の製品、「アジトのポルコ」。
砂粒がちゃんと粒になってます。尚、隣に「寝不足のフィオ」もありました。
主催の“のりを”氏と少し話し込んでしまいちょっと長居になってしまいました。
どうもお邪魔しました! …多分今年も「モデフェス」でお世話になります。(^^)ゞ

↑APCメンバーと連れ立って車で来ていたので帰りに
「Gライオンミュージアム」にも寄り道しました。
因みに写真は「トライアンフTR-4」。
このヘッドランプの上のボンネットの捲れ上がりが好きです。

《閑話休題》

↓サンダーセブンもどき続き。
重なったプラボードをルーターでガリゴリ削る。
そんな体積削ってないように思うけど削りカスはやたら出る。
削っては掃除、削っては掃除、のくりかえし。
…あー、こんな作業が発生しない3Dプリンターが羨ましい。

↓フロントフェンダーの上にミサイルが嵌まる溝があるので
予めそんな形にプラボードを配置。溝の中の丸みはパテ処理でやるコンタン。

↓フェンダー前後のスロープはエポキシパテも併用して成形。

↓さっきの“ミサイル溝”等、やや詳細な形状はポリエステルパテで…(左写真)。
ヤスリ掛けした後、微細な窪みは更にタミヤパテで処理(右写真)。

↓一旦溶きパテ塗ってまた紙ヤスリで均す。
…漸く滑らかになってきたか? …みたいな状況。


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「SFサンダーセブンもどき《イチ》」

2024年04月15日 | 製作日記 SFサンダーセブンもどき
スマンが思いっきりオッサンネタいかしてもらう。(^^A
幼少期からお世話になっているプラモメーカー、「アオシマ」。
大昔はオリジナルSFプラモ、スーパーカーブーム時代は1/20スケールの
スーパーカー、最近ではコナンの「ギガント」と、ずっと馴染みのある会社です。
この所もタマに昔のオリジナルSF系プラモのデザインに改めて感心することがあり、
昔を思い出しながらプレミヤ価格になったものを買ったりしますが
この中でも欲しいものの、もはやなかなか入手し辛いものに
アオシマの「SFサンダーセブン」があります。自分は買った記憶はナシ。
でもあの、曲面が美しいレーシングカーとジェット戦闘機が合体したような
なんとも言えないデザインを今さらカッコイイと思うようになり、
しかしながらもはや入手困難。中古屋でも見つからないし、
もし見つかったとしても多分購入し難い価格になってるのではないかと…。

そこでまたプラ板やジャンクパーツを組み合わせて自作する事を考え始めました(笑)
何千円とか何万円出すくらいなら、労力無視するなら材料費1000円以下くらいで
似たような物体が出来るのじゃないか?  …と思ったのです。

↓インターネットの検索で所持している人がアップした画像を参考に形を割り出し、
どうせ自作するなら更にカッコ良くアレンジをかけて作ってやろうと…。
だから「SFサンダーセブン」ではなく「SFサンダーセブンもどき」である。
        …昔「マグマ大使」に“人間もどき”って出てきたよな(w ん?知らん?

↓運よくメインパーツのほぼ真上から映った写真を発見したので
全長×全幅の比率が割り出せた。カーブは雲形定規を使い、
2.0mm厚のプラボードに描き込む。

↓…平面形はこんな感じ。
サイズは多分、実物のサンダーセブンと同じか少し小さいくらいかなと。

↓同じシルエットでプラボード4枚切り出す。
この辺りがちょっと力仕事で手が攣りそうになって辛い。

↓重ねて接着する前に、一番底になる板から順番に、
写真にあるような形の穴を開ける。

↓重ねると開けた穴はこんな具合の凹みになる。
これ、なんだと思います? サンダーセブンはSF設定的にはジェットエンジンを
搭載してるみたいなんだけど、自分はむしろこのキットのギミックに目をつけた。
このプラモ、ゴム動力で回転させた軸を使って後輪とプロペラ(スクリュー)を
同時に回すしくみになってる。つまりこのオモチャは水陸両用で遊べるもの。
それにちょっと感動したのでソコをオマージュした形にしてやろうと…。
これは水陸両用車の水の取り込み口を真似た穴である。
勿論本作品はそんなギミックを付けるつもりはなくあくまで形だけなんだけどな。

↓重ねたモノを上から見たところ。
この真ん中の出っ張りはさっきの穴が上まで貫通したのであてがったもの。
スクリューみたいな形をあの穴に仕込もうとスペースを確保したら貫通してしまった。
更にルーターを使ってフロントのスラントノーズの勾配を削り、横腹下の丸みをつけたりする。

↓次にタイヤハウス、というかフェンダーの出っ張りを大まかにプラボードで作る。
この後に削り出しとパテ盛りの組み合わせで成形していく予定。


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