カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「メカコレドメラーズ 《Ⅶ》」

2015年06月01日 | 製作日記 メカコレドメラーズ
今日から、自転車の交通違反の罰則が強化されるらしい。
そういやァ、自分の街でも自転車で信号無視とかしてる人が結構散見される。
え?自分はどうかって?…そりゃ当然守ってますぜ(^0^)/!
傘さしながらはもちろん、音楽聴きながらも駄目らしい。
それはまあ判り易いけど、路肩走行の場合の右端か左端しかも本当は
決まってるらしくてこれはうっかりやってしまいそうで面倒かもなあ。
皆さんも意識して自転車に乗りましょう。

↓デコパのモールドと建物に墨入れ完了。

↓続いて0.3mm厚のプラ板を微塵切りに。

↓ガミラスっぽい色に塗って…。

↓これはその辺を徘徊しとる車両ですわ。
このスケールで計算すると1mmでも5メートル半になるので
これでも相当の大型車両。

↓出来上がった部品を配置して完成。…結構いい感じかも。

↓この、「地球じゃぁないよな」っていう雰囲気がミソなのな。

↓本編の発進シーンのパース方向だとだいたいこんなところか。
欲を言うとバックに無数の建築物があればいいけど箱庭サイズじゃあそうもいかない(^^;。
色彩も夕焼けみたいだったので実際に地表がこんな色とも限らないけどな。
ヤマト2199のBGM「艦隊集結」を聴きながら見よう。

↓一番でっかい建物はドメラーズのサイズからして
東京スカイツリーより高い。体積で考えるとおそらく数十倍。
さすがはガミラス文明、恐ろしい建造物群である。
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「メカコレドメラーズ 《Ⅵ》」

2015年05月25日 | 製作日記 メカコレドメラーズ
↓ベースの塗装は先ず、凹モールドに沿ってブラックを吹いておいて…

↓ご覧のような茶色を載せておいて、適当なモールドラインでマスキング。

↓更に明るめの黄土色系の色を吹いてもっと明るい色でアクセントをつけると
こんな具合になる。地表付近はこんな色合いのシーンが多いみたいだ(ガイペロン
級多層式空母が3隻並んだシーン参照)。地球の景色とは雰囲気が大分違う感じ。

↓高層建築はくすんだ緑色。これも本編画像では茶色に近いものから、
総統府のようなきれいな緑色だったりいろいろだ。天気や周囲のライティングも
関係してて“これだ”という色が定まらないので、もう自分の好みで決めたのな。

↓円形建築もこんな漠然としたような…。

↓レリーフのモールドは明るい、暗いでメリハリをつけた。
本当はこの暗い部分は一段凹にしたかったんだけどf(^^;。
…もう塗り分けで誤魔化しました。

↓だいたいこんな色彩かなあ。…何時もそうだけど、自分はよく塗った後で
色のイメージがしっくりこなくなって「ええー、ホンマにこんな色かなあー?」
とか悩んだりする(^^A。ビミョーな色具合なんてデジタル写真じゃあ伝わらないん
だけどね(笑)この場合自分のPCの画面では実際より赤っぽく見えている。
実物はも少し黄色味掛かった色かなー。


余談だけど…色のゲシュタルト崩壊ってあるよね(笑)。
自分で目的の色を調合してて、あーでもないこーでもないって、
あんまり手こずってるとどんどん色彩感覚が麻痺してきて
本当にその色でいいのかどうなのか判んなくなるんだ。
自分はそれを“色のゲシュタルト崩壊”と呼ぶ。…以上余談^^。
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「メカコレドメラーズ 《Ⅴ》」

2015年05月20日 | 製作日記 メカコレドメラーズ

先日スーパーマーケットでこんな菓子パンを見つけたので買った。
…こんなの、このタイミングで初めて売ってるのを見たのでおそらく
“あのアニメ作品”の影響かな。 しっとりしたアンコで美味しかった。

↓スチールライト(本ブログ“ガイデロール級戦艦記事”参照)を適当な
長さに切って一方を尖らせた。コレを何本か用意してガミラス街に立てる。

↓これは街から上に向って照らし上げてるサーチライトみたいな光線の表現。
云われないと判らず辛いものがあるけど(^^A、もう物体にしてしまうのが
てっとり早いのだ。今回予定はしてないけど電飾すると綺麗かも…。

↓で、塗装はドメラーズから。
艦体基本色は「ライトグレーにミディアムブルーを少し混ぜた色だろう」と
思っていたところ、実際調合すると意外にもっと紫系の色のようだ。
20年近く前に買ったエヴァンゲリオンカラーのパープルが幸い生きていたので
入れてみると、混ぜれば混ぜるほど近い色になる…(笑)。
結局この3色を使用して製作。

↓塗るとこんな…。う~ん、イマイチ写真ではフツーのライトグレーに見えるが
実際はライトグレーともすみれ色ともつかないゼツミョーな色あいだ。
サイズがサイズなのでメリハリ無視だけど多少グラデーションもかけてみた。
白い部分は濃い部分の色を前写真の311番に5~10%くらい混ぜて製作。

↓モールドに墨をいれるとまあまあそれらしい(^^)。
自分でややスジ彫りも追加したのでそこそこ細かい感じになった。
使ったのは水性ドローイングペンとガソダムマーカー。

↓裏面のモールドが多いので途中でメゲそうになった。
でもウォッシングよりこの方法の方が狙ったところに綺麗に入るので
自分は好みだなあ。…発進シーンでこの無数の細長い穴から火を噴いてたっけ。

↓保留していた水平尾翼?の先っぽ(矢印部)を付けてドメラーズ本体完成。

↓艦橋の窓枠はドローイングペンで描いた。まじまじ見るとうにょうにょなので
少し離れて見るべし。艦橋を支える柱の前面の窓の加工にも挑戦したものの
これもやっぱりぐちゃぐちゃになった(^0^;。

↓…おお。ドメラーズⅢ世。ちっさいけど1/1000と同じスタイリング
なのが凄いと思います。ガミラス艦特有の例のメダマは通常航行時なので黄緑色単色で塗装。


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「メカコレドメラーズ 《Ⅳ》」

2015年05月14日 | 製作日記 メカコレドメラーズ
↓例の“つくし”みたいな高層建築に窓を加工。
…こうするとなんとなく建物らしく見えてきたね。
外壁に適当に「2199版」らしいレリーフも入れてみた。

↓ドームシアターみたいなのにも少しディテールを。

↓ハイウェイっぽいのも付けてみたぞ。ドックの下をくぐっているのだ。
その他それらしい別売りお助けパーツをまんべんなく配置。

↓“つくし”の下の細くなったとこはよくディテールが判らないので
自分でデザインしてみる。窓ばっかりは単調なのでこんな風な形をつけてみたり。
なんとなくガミラスっぽいし、どっしりしたイメージになる。

↓ドックというか、発着場に真鍮線を立てて、一方にドメラーズを取り付ける。
発進した直後みたいに少し浮かせるワケだ。

↓…こんな具合かな。おお、一気に完成形が見えてきたね(^^)/。

↓街の筋彫りも大まかな曲線と不規則な方向の直線で構成された感じにした。
綺麗に碁盤の目になったところがぜんぜん無いイメージ。
いろいろ本編のスチルを見て自分が感じたように作ってみたのだ。

本当はこのシーンの発着場の周りに同じような発着場が千鳥に
並んでたのだけど(^^Aとにかくは作りたかった“つくし建築”を優先しました。
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「メカコレドメラーズ 《Ⅲ》」

2015年05月09日 | 製作日記 メカコレドメラーズ
このGW期間はいろんなトコロに赴いて濃い時間を過ごせました。
5月3日は日本橋で「気狂家」さんの展示会見物。
毎回“2199ネタ”が沢山出品されています。

↓作者さんの自宅のスクラッチ作品ってのはなかなか見ないネタです。

↓続いて5月5日は堺筋本町の「アメージングモデルエキスポ」という
キャラクター模型が中心のイベントに。物品販売のディーラーやコスプレ、
有名作家さんのトークショーもやっていて楽しい場所でしたよ。

↓実はそこのコンテストに自作品を2点程出品してみました。
流石に入賞はしませんでしたが…。 参加賞は「カネゴン」のフィギュアキット。


↓で…ガミラス本星の建築物ですがこの前のパイプに情景クレイを盛り付けて
なんとなくの形を作ってみました。高さは3種類。
これも本編のシーンによってビミョーに形がいろいろ出てくるのだけど、
ドメラーズ発進の時のはデスラー総統府の周囲にあるのとは雰囲気が違っていて、
あんな飾り気はなくよりスタンダードな印象なのかな。
回転形状なので旋盤加工に向いていそうだ(笑)。
手業でしょうみ作るとデコボコだよ(TT)。

↓低くて、こんな建物もあるようだ。ドームシアターみたいなモンかな。

↓一昼夜置くと、クレイは水分が抜けて収縮するのでどうしても狙った形から
ズレたりヒビが入ったりする。結局エポキシパテであちこち補う。

↓現在こんな具合だ。…こりゃ思ったより手間食うなあ^^。
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「メカコレドメラーズ 《Ⅱ》」

2015年05月02日 | 製作日記 メカコレドメラーズ
最近「ジオクレイパー」というコレクタートイに嵌ってしまった(笑)。
おもちゃ屋に行くたびに買いそうになる。こんなものにあんまり散財するワケには
いかないんだけど、街情景のモケイが好きな輩にはド壺なおもちゃである。



↑知ってる人は知ってるかもしれないが、正方形の台に2ブロックの
近代建造物モケイが配置出来、その台自体をジョイントで繋げることが可能。
数を増やせば自分で色んな組み合わせパターンの都市情景を広げていけるスグレモノである。
他のコレクタートイに比べ(東京タワー以外の)アイテムがダブってもあまり気にならない
トコロもいいし。

↑…んでこれがまた、雑居ビルブロック(写真手前)を組み込むことで高層ビルの巨大感を
得ることが出来たりとレイアウトが異様に楽しいのだ。…昔テレビゲームで「A列車で行こう」
ってのがあったけどアレの感覚に似ている。食玩の怪獣を置いて遊んだりとか…。
邪魔になるくらい集めてしまうのは避けられそうに無い。

↓えとハナシを戻します。メカコレ単体はちっこくてモノとしてパンチがないので(^^;
も少しボリュームをつける事にしました。一辺が14cmくらいの木製デコパに合わせて
例のプラボードを切り取ります。

↓アクリルパイプを適当な長さに切って、考えてるイメージに配置するとこんな。
この時点で何を企んでいるかピンとくる人は鋭い。  …これはアレです、アレ。
「ドメラーズⅢ世」の発進するところ。

↓アクリルパイプはこんなふうに芯にして、あの“つくし”みたいなガミラスの
建造物を作ろうというコンタン。上に着けたのはコトブキヤの“丸ノズル”。
この形は後に埋まってしまうのであんまり関係なし。

↓基地周辺の情景は設定資料も持っておらずあのシーンから雰囲気だけすくい取って
形を考える。けっこう曲線が融合した有機的な形なのな。まず高低差の基本を
プラボードやプラ板の組み合わせでつけておく。

↓おおまかな形はこんな具合だ。本編映像に比べると建物がドックに近過ぎるけど
箱庭風にアレンジしたということで(^^A。
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「メカコレドメラーズ 《Ⅰ》」

2015年04月29日 | 製作日記 メカコレドメラーズ
また“2199ネタ”をさわっています。
メカコレの「ドメラーズⅢ世」だ。実はこれ、自分の中ではヤマトのメカ中でも
1、2を争うデザインだと思っている。なので1/1000も飛びついて買ったものの
以前記したように完成品のデカさにビビッて手をつけていない(^^;。今回あえてメカコレ。

↑ところがメカコレドメラーズは先に作ったデウスーラやヤマトに比べるとイマイチ
モールドのシャープ感がない。これはドメラーズ好きの自分にとっては
なんとなく悔しい気分である。なので自分なりに納得するまでDUしてみようと。

↓まずさわった部分はエアインテイク状のこれ。
板厚が目立つので少しシャープに削った。写真ではあんまり判らないけど前縁を
尖らせたような削り方。

↓金型抜きの関係から艦橋の支柱後部の形が著しく省略されている。
1/1000の作例写真等を参考に可能な限り形状を作ってみた。因みに真ん中の
白い部分がプラ板の削り出し、その両脇のすだれ風の形はウェーヴのモールド
プレートの切り出しである。

↓その上側はこんな風に。この縦線は本当はスリット穴なのだけど、
ランナー伸ばしのブツギリを並べておおよその雰囲気狙い。

↓前作デウスーラよろしく、例によってスタンドの穴を埋めて真鍮線を刺す為の
細工をする。このエポパテの塊で真鍮線を支えるワケである。

↓瞬間物質移送機を付けて“七色星団戦仕様”に。
続いてその他スジ彫り等思いついた部分を適当に追加。
…で、メカコレドメラーズを買った人は知ってると思うけど、艦体から張り出した
アンテナ、フィン類が全部一体成形なのでドンヨリした形をしている。
写真の矢印部分は後ろを削ってこのような形に成形、このほうが強度が維持できるし。
デウスーラではこのサイズのアンテナも別体になってたのになあ(ノД`)。

↓その他のアンテナ類は上にプラ棒のブツ切りを載せて“ツル首”状に(写真白矢印部)。
艦体後部左右の翼端も後方に向って延長したような膨らみがあるものの、
塗装でうっかり破損し易そうなので今は接着を保留(写真黄矢印部)。

↓う~ん…かなり良くなったような。
少なくとも第一印象のボッテリ感は無くなったと思う…。
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