カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「ウィスキーロングビン級潜水艦 Ⅲ」

2016年03月31日 | 製作日記 ウィスキーロングビン級
あちらこちらでサクラが咲いてきましたね。
自分は日本酒も大好きなのでなんだか嬉しくなってしまいます(^^)/。
…花見に行くか行かないかは別として…orz。

↓塗装です。スクリューの付く水平尾翼状の部品を付けてサフブキーノ。

↓先ず艦底色を塗装。例のコレクタートイには深緑色を塗ってある。
カッコイイので全体的にほぼこのトイに則った配色でいこうと思う。
一応艦底色はロシアングリーンっぽい色で塗り、所々補修したような
感じで色味を変えてみた。

↓喫水線を割り出してマスキング。ガレージキットは手作りなので右舷と左舷で
若干排水口等のモールドの位置が違ってたりするのでそれを誤魔化しながらの
ラインだしは結構手間を喰ったりするのだ。…でもって上部はグレー系の色である。

↓迷彩なのかな?トップ面はこんなブラックグレーで塗ってあるので同じようにした。
境目はエアブラシのタッチでボカシた感じに。

↓…でそのまま喫水線のマスキングとの間に約0.5mmのスキマを空けて
更にマスキング。ホワイトのラインもついでに塗装してしまうのな。
塗料はクレオス311番、ベトナム迷彩色という、少しくすんだアイボリーの
ような色を使用。真っ白だと妙に浮いてしまう気がしたので。

↓こんな具合だ。滲みもなく上手く行った^^。

↓…なるほどロシアっぽいのかな、っていう雰囲気だね。
あのコレクタートイのバリエーションでは艦底が赤いヤツもいるみたいだ。

次回は詳細塗装にいく予定。
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「ウィスキーロングビン級潜水艦 Ⅱ」

2016年03月23日 | 製作日記 ウィスキーロングビン級
↓一箇所だけでもミサイルサイロが開いているところを作れないかと考えた。

↓ルーターの中ぐりタイプのビットを使ってガリゴリ削ってみると
なんとかそんな風な形にできたぞ。…まあ“裏打ち”とか何の下ごしらえも無く
いきなりこんな形が削り出せてしまうのもソリッドモデルの利点なのである。

↓あと大きな所はといえば例のコレクタートイの形に倣って、
艦底ド真ん中にある巨大なセンターキールを追加(白い部分)。

↓そしてセイル上部の詳細な形状を追加(各矢印部)。

↓で、ミサイルサイロの蓋を自作。結構分厚いので3mm厚のプラボードから
削り出した。皿状の中蓋はプラ板。

↓ミサイル弾頭が見えている感じとか、更に詳細な部分を入れるとこんな。
実は回転軸(蓋の根元に見えている縦棒)の位置がややこしい所にあって
実際は開くと蓋の一部がセイル内に入り込んでいくような形になっているようで、
その辺りの形は流石に誤魔化した感じだけどf(^^;。
とにかく「ここは開くとミサイルでっせ」が表現できれば充分かなと(笑)。

↓艦首ソナーの部分を整えてモールドを入れた。
それと魚雷発射管の蓋に“魚雷との干渉防止凹”があるみたいなのでこれも。
ちょっと汚くなってしまった…^^。

↓この時点で艦底に穴を加工し、1.5mm径の真鍮線でディスプレイベースに
連結。支柱の飾りは本ブログ「ガイデロール級戦艦 」でも紹介させてもらった
ブラス製のものだ。


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「ウィスキーロングビン級潜水艦 Ⅰ」

2016年03月17日 | 製作日記 ウィスキーロングビン級
↓次はガレージキットいってみます!
えーと、大昔(15年くらい前かな)に「ワンダーフェスティバル」で入手した
潜水艦のガレキです。当時潜水艦をよく作っていた自分が何度か立ち寄っていた
トーピドーモデルズというディーラーさん製で、
「ウィスキーロングビン級」というロシアのミサイル潜水艦。

↓ご覧のようにレジンのソリッドモデルで淡いモスグリーンの成形色がなんだか
製作意欲をそそるのである。スケールは1/350。
「Uボート」よりやや大き目くらいのサイズで、一見して目立つのは
セイル部分が異様に大きくてヘンな形をしている。
これは内部に巡航ミサイルを4発、仰角を向けた形で搭載している為。
形が面白いのでその時は衝動買いしてしまったのである。

↓資料をネットで捜すと鮮明な写真は少なく、数年前に買ったコレクタートイが
1/700にも関わらずすこぶる詳細なディテールが入っていたので
これを信じてもうすこし形を詰めてみようと思います。

↓見比べて最初に思ったのがデッキの上にある無数の穴(矢印部)。
水捌け穴か、なんだか知らないのだけどこの辺のモールドをなんとか出来ないかと。

↓キットのデッキ上にはこんな感じのモールドがあるのみ。
でも側面に並んだ排水口は恐ろしい深さで綺麗に再現されている。

↓本当は長穴形状のようだけどルーターで丸い小穴を並べて開ける感じで
雰囲気を出そうとした。ピッチもかなり荒いけど無いより精密感がやや向上した感じ。

↓艦首下部の形も違っている。多分仕様違いとかで間違いではないだろうけど、
ソナーみたいなのが付いてる方がカッコよく見えるので真似する事にする。
エポキシパテを大きめに盛っておいて削り出して成形の予定。

↓…現在手を加える箇所を更に検討中。
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「気分転換の散歩(~西宮砲台~)」

2016年03月13日 | その他
実は自分は知らない場所を散歩するのが好きでよく出かける。
長距離歩くのは健康にもいいし、自宅周辺もよく歩くので
周辺3km圏内は歩いていない道が無いくらいである。
まあ遠方に行くとしてもあまり遠くではなしに神戸、京都辺りの
車で日帰りできる場所が多いかな。
だからその辺りの観光地ももう飽きてしまってて、
今は地味な史跡を見つけては行ってみる、の繰り返しである。
先日、暫く車を走らせていなかったので兵庫県芦屋近辺にある
「西宮砲台」に行ってみた。でもココは25年前
初めて買った車でも来たことがあるので2回目だけど…。

↓海沿いの海浜公園のような場所の隅っこにひっそりと
砲台はまだありました。…国の指定史跡なのでそりゃそうだろうけど。
この日公園には親子連れや女学生が数人居たけど、誰もコレに関心を
持つ気配も無く平然と無視されている感じだった(^^;。

↓近くに寄ってみる。これは大戦中とかではなく江戸末期くらいから
ある古いもので当時はこの周囲の四角い穴から砲身が生えていた。
頻繁に来るようになった外国船を警戒する為だったそうだ。
…流石に万が一崩れたら危ないので金網で囲ってある。
この日は日差しがなかったので写真が少し暗いけどあしからず。

↓後ろに回ると外壁の漆喰が剥げ落ちていて更に不気味さを感じる。
右下辺りにあるのが出入り口みたいだ。

↓鉄板で塞いである。
内部は一度焼失していて二階の床とか何も無く、只の空洞状態らしい。

↓すぐ後ろの防波堤を超えてみると説明書きがあった。
…1866年ということはもう150年ここに立っているわけだ。

↓史跡を示す碑もあった。
防波堤から山側はマンションや団地が並んでいる。

↓それにしてもこの公園、やたらと猫が多い。
近寄っても逃げないので人間には馴れているようだ。
この後近くにヨットハーバーがあるのでそっちまで散歩してみる。

↓途中で見かけた光景。やっぱり猫だらけである。
これもここんとこの猫ブームのあおりか。この空き地だけで
10匹以上目撃。程よく距離を置いて思い思いに座っており
まるで瀬戸内海に浮かぶ島々のようにも見える(笑)。

↓南に向って1~2km行くと「新西宮ヨットハーバー」がある。
建物内はマリンスポーツ系のショップが並ぶ。レストランもあり。

↓で、ハーバーにはかっちょいいヨットやクルーザーがいっぱい。
特にカッコイイのはないかと探したりしながらベンチで休憩。
…そういえばクルーザーとかの模型は売ってるのみかけないなー。
最近ヤタラにかっこいいデザインを見たりするのでこんなのも
プラモとしていいかも知れない…。
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「ポリススピナー (Sect14)」

2016年03月02日 | 製作日記 ポリススピナー
↓二人に着色しました。

↓デッカード(ハリソン・フォード)。
髪は実際もう少しショートヘアーだったかも。
衣装は地味な色合いで柄物のブラウスとネクタイをしてた。
目の細かい柄なので再現は難しいけど、ネクタイの方だけ
ソレらしく見える感じにしてみた。

↓ガフ(エドワード・ジェームズ・オルモス)。
顔をキットパーツよりゴツゴツさせたので遠目に雰囲気はあるかと。
こちらはデッカードとは正反対な、キザで派手目の衣装である。
なんか、うどん屋に来た時とタイレル社に行く時とはコート、チョッキの
色が違ってたりしたのでデッカードがうどんを持っていないこともあり
“タイレル社に行く時バージョン”にした。

↓おお。やっぱりフィギュアが乗ってた方が様になるなあ。
ブームで手前に突き出たインジケーター類はやっぱり実際より
大きめなのでなんとなく邪魔ッスね(^^;。

↓これでやっとこ「ポリススピナー」もコンプリートである。


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