カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「メカコレ ガトランティス艦艇 《仕上げ》」

2019年07月22日 | 製作日記 メカコレ ガトランティス
↓ディスプレイ方法に更なる味付けを。
0.5mm厚のプラ板からこんなのを数個切り出しまして、
厚み方向にもプラチップでそれらしく形をつける。
着色すればナスカ級空母の艦載機、“デスバテーター”に見えなくもない。
コレを細めの真鍮線でナスカの飛行甲板に配置するのだ。

↓…楽しかろ(^^。

↓ニスを塗った木製デコパの上に作った分全て配置。
これが完成形である。真鍮線の支柱を黒く塗ったので
黒いバックだとなおよろしいかと。

↓う~、これに限っては後ろから見るもんじゃないなあ(^^;。

↓やはり強いて云うと正面はこっちか。

↓ちょっと二隻の距離が近過ぎなのはデコパのサイズから仕方なし。
でも並べて一枚の飾り台に着けてしまえるのがメカコレサイズの醍醐味だ。



カシBARで焼酎のアテにしてます。
ナスカ級宇宙中型空母は2202版で“キスカ”という名になって
更にシャープなデザインになっている。艦橋とかはだんぜんカッコよく
なってるけど、この複眼目玉周辺は角張った感じで曲線美がなくなり、
どちらかと言うと自分個人としては2199版のほうが好みかなー。

ラスコー級宇宙巡洋艦は最初に見た印象で大体のシルエットが
ゴーランドのミサイル艦から来ているって解るんだよな。
巡洋艦といえど戦艦クラスのボリュームに思えるし。
ゴーランド艦も好きだったのでこの形も気にいっている。
ただ複眼目玉がちょっと多すぎないかなとは思うけど。

…実は今時点で自分は「~2202」をマトモに鑑賞していない。
ネット上で公開されてる断片的な動画の中で
この青っぽい多角形がいくつも回転しているようなワームホールから
“アポカリクス級空母(旧バルゼー艦)”が出現するシーンを見かけた。
以前にガイデロール級戦艦のビーム砲のエネルギー束で使用した
透明アクリル棒の売り場に自分はしょっちゅう徘徊するので
ソレを青い角棒でやれないこともないなあと思いついたんである。
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「メカコレ ガトランティス艦艇 《ラスコー級 Ⅱ》」

2019年07月18日 | 製作日記 メカコレ ガトランティス
↓前回ケツカッチンだったナスカ級に墨を流しました。
形にメリハリついていい感じになったね。




↓…ナスカ級は出来たとして、続いてラスコー級巡洋艦。
ラスコー級はヨモギ色と白い部分がうまくパーツ別けしてあって
この2色塗装段階でのマスキングは不要。

↓例の複眼はマスキングしてナスカのようにグレデーション塗装。

↓しかし見ていると割りと細かい部分の塗り分けがあちらこちらにあり。
ガトランティス人って、あの猛々しいルックスのイメージに反して丁寧な
仕事する奴らなのかなとか。「ガトランチュー!!」

↓この細かなスリット孔みたいなのはもうガンダムマーカーでやっつけた。

↓ウェザリングカラーで墨流し。
カッチリした深いモールドなのでホントに気持ちよく流れる。
特に複眼状の目玉はシャバシャバに薄めて真ん中に「ポチン」とやると
一瞬でこんな具合に。こりゃいいわー

↓パーツを全て組み立てるとこんな。
形が多いので見応えあるよな。この回転する砲塔が沢山付いてるせいか。
2202版の新型ラスコーにはこんなに付いていないのだ。


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「メカコレ ガトランティス艦艇 《ナスカ級 Ⅱ》」

2019年07月13日 | 製作日記 メカコレ ガトランティス
今年もまた蝉が鳴き出した。自分の大好きな夏が来る。
ところで蝉って地面の下で7年生活して最後の年にやっと地上に出てくるそうだ。
…どれもきっかり7年だとすると隣り合った年や2年、3年違いの蝉とは
絶対に出会うことはない。…でもこんな事が何百年、何千年も続いてるとなると、
そのうち7種類の独立した進化が発生して、7年毎に違う音色の蝉の声が
聴けるのかな、とかふっと思ってしまうんだけど(^^)。

↓艦艇2隻にサフを吹きました。

↓マスキングの段取りから先にナスカ級の飛行甲板に白を吹きます。
自分の場合、真っ白ではなく若干グレーに寄せた色にした。

↓続いて甲板をマスキング。
メカコレナスカの甲板は幅がちょうど10mmなので
そのまま加工なしで貼れてしまうのだ。
…ちょっと前端後端は細工がいるけど。

↓ガトランティス艦艇の主力カラーは“ヨモギ色”とかどっかで見かけた。
自分はこの4種から調合。ざっと割合は64:4、72:2、62:3、
55:1…というところか。パケの画がいい見本になる。

↓先ずは作った基本色にブラックを足して暗めにし、
艦隊下側や奥になった部分等、影が出来そうな場所に広めに塗装。
その後に基本色をその他の部分に吹き付けてグラデーションを作る。

↓ナスカは甲板に矢印みたいな図形がついてる。
幸いその形に深いミゾを付けてくれてあるのでマスキングがカットし易かった。
ここは普通にフラットブラックで塗装。

↓複眼状のメダマはオレンジで塗装(矢印部)。
わざわざここも筆で処理せずマスキングしたのは真ん中辺りに
明るめのオレンジを吹いて光ったようなグラデーションを付ける為。

↓噴射口の中はブラックグレーのような色なのでこんなマスキングを
して後から塗装した。この中央の縦仕切りは基本色なのだ。
うーん、思ってたよりマスキングばっかしになるなあ。

↓例の作り直したインテイク状の部分は筆塗りで対応(矢印部)。
この3連仕切りはイエローに近い色。

↓艦橋の窓は細筆でオレンジを流す。現状はこんな具合である。
あとは墨入れで出来上がりかな。

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「メカコレ ガトランティス艦艇 《飾り台の工作》」

2019年06月29日 | 製作日記 メカコレ ガトランティス
「G20サミット」の影響でウチの地元は交通機関等が不便な状態です。
大阪南港でやるのか、なんだよくイベントで入り浸ってる場所じゃないかf(^^。

↓2隻の艦艇並べて一つの飾り台にディスプレイしようと思います。
その際、ある“エフェクト(効果)”を表現した工作物を付けることを
思いつきました。下の写真は東急ハンズで購入した色付きアクリル棒
(1メートル/100円)で、コレを2本購入して大小数種類の
正三角形を作る。接着はミスターホビーの「美透明接着剤」を使用。

↓余った部分でこんな“ヒゲ”も付けてみる。

↓三角形をややねじる形で10mm程間隔をあけて真鍮線で固定(矢印部)。

↓大きさがビミョーに違ったのが3組出来上がる。

↓木製のデコパージュに間隔をあけて真鍮線で立てる。
…お。もう何がしたいのかバレたかな(^^)。

↓先に組み立てておいた2隻も真鍮線で台に固定できるよう細工。

↓思ったように配置するとこんな具合だ。
あのこれは“あれ”ですわ、ワームホールから出てくるガトランティス軍。
カラクルム級じゃなくて2199版艦艇だけど。 …あーでも前の方から見ないと訳ワカランかも。



…(^0^A もうちょっと三角が多い方がらしく見えたのかな(汗)。
あんまし多いとこんどは固定が面倒クサイぞ。
足一本なのでボヨンボヨンなるし。
もっと本編画面らしくするにはいっそこの3倍くらい作って
間隔あけずに密着させるかだなあ(笑)。
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「メカコレ ガトランティス艦艇 《ラスコー級 Ⅰ》」

2019年06月22日 | 製作日記 メカコレ ガトランティス
↓続いてラスコー級巡洋艦。
パケの絵からするとなんか全体に上下高が大きい感じなので
なんとかもうちょっと高さを落とせないものかと考える。
攻めてこの矢印部の垂直っぽい壁が隠れるくらいに出来ないかな。

↓…白いパーツの下面を切削。
まだちょっと垂直面が見えるけどこんな具合か。
実は下面より前方に突き出た円錐形の根元下面を
ヨモギ色部品とすり合わせるのに苦労する。

↓艦橋部分でも縮めてやろうか。
左写真はオリジナル状態。右写真上側、艦橋本体は上下二層の
部品構成なので間の合わせ面を削って上下を詰めた。
下の支柱部分は一旦艦橋直下で切断、支柱上側を削って
再度艦橋を接着。この2箇所合わせ上下方向に2mmくらい低くなった。
で矢印は切削で無くなってしまった三角リブをプラ板で復元したもの。

↓これは前方に2本突き出た円錐形の下側の先部分。
上側のよりも少し前方にせり出してるんだけど、もっとスマートな
イメージに見せる意味で少し延長してやることに。
まずは中心に孔を加工し真鍮線を突っ込む。

↓適当な位置で切断し、先をヤスって整える。更にエポキシパテで周囲に肉盛り。
こうすれば先端はオリジナル以上の強度になる。

↓…3~4mmくらい延びたのかな。
しゃくれ方が増したのな。

↓あとはマスト等の尖った部分をシャープに研いだくらいかな。





…“ラスコー級宇宙巡洋艦”は価格の割りにボリュームがあって
メカコレとしてはお得感があるのだ(^^)/。
同じメカコレの「ドメラーズⅢ世」と並べてみると
「コレ同じ値段かよ」って思うくらいだ(笑)。なんだかなあ。
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「メカコレ ガトランティス艦艇 《ナスカ級 Ⅰ》」

2019年06月16日 | 製作日記 メカコレ ガトランティス
↓「ヤマト2199」のメカコレのストックが沢山溜まってる(笑)ので
作ってみます。ガトランティス系のを2隻くらい一気にいってみようかと…。

↓ガトランティスの艦艇はこれまたどれもデザインセンスがよくて、
特にこのナスカ級空母は「さらば宇宙戦艦ヤマト(1978)」時代から気にいってて、
昔の大きいサイズのプラモも作りましたよー。「ヤマト2199」では
更にディテールが細かく設定し直されていてメカコレサイズなのに
なんと昔の大きいのより形が詳細になっているのだ(^^)。
サイズがサイズだけに特にスジ彫り追加も不要な感じ。

↓部品の成形上、余分な肉が付いたような場所を削ります。
この航空甲板前部のアンテナ2本は根元がヘンな形になってるので
削って更に鋭く整える。

↓アニメの設定画と見比べて、自分的にどうも変えたいと思ったのが
この複眼のような目玉の上ライン。一番左の写真でスジ彫りを入れた
位置まで範囲を縮小する改造をした。
細かく言うと航空甲板のモールドと位置関係が狂うけど、
この“複眼”の範囲が狭いほうがイメージに近い気がする。

↓次に部品の強度稼ぎでやけに太くなってる部分を修正。
左写真の白矢印は航空甲板のツッカイ棒だ。太いので半分程度の厚みに削る。
更に黄矢印の肉ダマのようになった部分も設定では同じような柱なので
裏を削って分離する。

↓さっきの黄矢印の後ろ3本は分離が困難なので前側をやや削り込んで
“パッと見離れてるように見える”ようにした(矢印6箇所)。
塗装時に墨入れで誤魔化してやれ。で、削ると当然強度は落ちる。
うっかり力をかけて折らないようにしないと。

↓下部、ハル部分?の側面にエアインテイク状の形がある。
これが該当部品。うわー、白矢印部は厚みが凄いので裏側から“薄々攻撃”する。
黄矢印はこれまた航空甲板のツッカイ棒。これも出来る限り薄く削る。

↓エアインテイクの中のグリルというか、仕切りは本体にこんな形で
一体成形されてる(矢印)。…うーん、こりゃもう削り飛ばしてしまえ。

↓設定画に倣ってプラ板でグリルを自作(白い部分)。
厚みは0.5mmプラ板を使用。

↓その後ろ側も細かいグリル状なのでここは“モールドプレート”の
切れ端を仕込んでそんな風に見えるようにした(グレーの部分)。

↓…本体に付けるとこんな具合だ。グッといい感じになった。

↓その他、孔のモールドをピンバイスで深くしたりとか、
突起を細くしたりとか微細な形を調整。



…確か「さらヤマ」時代のナスカ級空母は第2艦橋なかったっけ?
この甲板脇の艦橋と同じものが甲板の裏側にも逆さになってもう一基
付いてたよな。あのセンスが個人的に好きだったのになあ。
「~2199」では無くなってるんだワ(~~;。
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