カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「エコプラガンダム《其の8》」

2023年02月04日 | 製作日記 エコプラガンダム
↓ディスプレイベースの塗装に移行してます。
地面の色は暗い茶色で行こうと。
写真の塗料で深い焦げ茶グレーを調合。

↓地面はエアブラシでちょっとムラがでるくらいに吹き付けて(左写真)、
壊れた建物壁はライトグレーを筆塗り。その上からウェザリングカラーの
マルチブラックで墨流し(右写真)。

↓次に周囲の垂直面にフラットブラックを筆塗り。
写真の矢印部は建物壁が切り取られた情景の外まで続いている表現で、
情景の縁でばっさり破断したようにフラットブラックに。

↓水性ペンでインクを着け、綿棒でぼかして水垢を表現(矢印部他)。

↓最後にウェザリングパステルを地面に載せる。
色的には茶色と黒いのをブレンドした。

↓ガンダムの脚とかにもちょっと載せて
地面で活動した感じを出した(矢印部)。
右脚の裏はちょっと激しい目に着けといた。

↓木製のデコパにニスを塗り、ベースとは両面テープでくっつけ、
上にガンダム本体を配置したら完成。 …まぁ、こんなプチヴィネットである。
普通に立っているより安定感はあるかな。
エコプラなのでガンダム本体はタダ、デカールと飾り台に数百円使ったのみ。
たいへん底コストのモデルである。





理屈っぽいハナシだけど、上空の敵を射撃する際、
立っているより片膝ついて中腰で狙う方が安定するし、
右手でビームライフルを構えた時にライフルの重みのバランスをとる意味で
左腕を体幹の反対側に少し振り上げてるところとか、
人間なら自然にやる動作を“人型メカ”をコントロールしてる
オペレーションシステムも同じようにやってるってのが感じられるよう、
いろいろ考えながらポーズを決めた。つまり“人間臭い”ポーズなだけだけど。
ガンダムくらい進んだモビルスーツになると、アムロがライフルを発射する
操作をしただけでこれだけの動作をシステムが勝手にやるんだろうなと。



で今夜はカルーアミルクを一杯。
…久々だなー。
昔は呑みに行ったとき、最後の一杯にしょっちゅうコレを頼んでた時期があった。
甘い系の酒にしても、梅酒やあんず酒に比べミルキーでまったりしてるので気に入ってたんだ。
あんまりミルクとかき混ぜずに、上にインスタントコーヒーのパウダーを
パラパラっと載せるのを憶えてからまた家で作って呑み始めた。

《ガンプラブーム時代》
1/144のガンプラは初期のキットでガンダム、量産ザク、ズゴック(×2)、
ゴッグ、アッガイ、ジオングと7体作った。友達のツテから関東にある小さい模型店の
ショウケースにずっと飾ってもらってたっけ。
でも自分はそこの模型店に一度も行ってないf(^^;。そこから約40年、
その店まだやってるのかどうか知らないけどそれっきりだ。
多分量販店に押されてやってないだろう。小売模型店はどこも同じ状況だろうから。

《テーマ曲は好きなのが多い》
ウチ(モデリングサークルAPC)のカラオケでは皆、
昔の劇場版ガンダムのテーマ曲を唄いまくってる。
特に「哀・戦士」とか「めぐりあい」とか、えー、故・井上大輔氏のやつね。
自分はガンダム系はそれ以外は唄わないなあ。
「Zガンダム」以降は殆ど本編も観てないしなあ(^^ゞ。
でも結構ガンダムのテーマ曲っていいのがいっぱいあって、
「水の星へ愛をこめて」とか、唄ったことないけど「0080」の
「いつか空に届いて」は好きだなあ。
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「エコプラガンダム《其の7》」

2023年01月28日 | 製作日記 エコプラガンダム
↓メインカメラ、サブカメラの部品が別体になっているのを
利用して塗装したので頭部の貼り合わせ線を埋める作業が今頃発生したりします。
面倒だけど目立つので消さないワケにはいかず。

↓この前言ってた脚の裏ですがやっぱりこのブロックモールドだけ
グレーで塗る事にした。ショックアブソーバー的なものと捉える。

↓写真の“穴”と思しき部分はガンダムマーカーでやっつける。
顔の横のインテイク穴もそうだ。…やっとガンダムーマーカーをガンダムに使ったぞ(笑)。

↓そしてウェザリングカラーのマルチブラックで軽く墨流し。

↓で、チッピングをつける。
宇宙空間戦じゃあんまりこんなのつかないんだろうけど、
今回の作例は陸戦を想定したので軽く施した(矢印部他)。
まァ、下半身を中心に、腕にもちょっと…。
胸部なんか殆ど無くて、頭部にはもう無しでいいよな。
使った色はメタリックグレー。

↓市販の“ガンダムデカール”を買ってきた。
「ククルス~」版のとは違うけど「RX-78-2」なので利用。

↓結局ガンダムデカールを使ったのは写真の白矢印部で、
黄色矢印部はストックにあった他のマイクロデカールを使った。
なんかちょっとサイズ的にデカめっぽいけど、貼ると随分見応えが出るんだよなあ。

↓…一応ガンダム本体はこんな感じで完成かな。
塗装面がザラついていたのもあって、デカールのニス部がややシルバリングした(TT)。
自分が買ったタミヤのマークフィット、やっぱマイルドなのかなー。

次回は作っておいたベースの塗装なのな。

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「エコプラガンダム《其の6》」

2023年01月22日 | 製作日記 エコプラガンダム

最近CDを買いました。  ユニバーサル映画「SING2」のサントラ盤。
昔「SING」に感動してブルーレイとサントラ両方を一気に購入したのを
自慢げに書いてたけど、今度は取りあえずCDだけ買った。
一作目より更にいい曲盛り沢山で映画をレンタルで観た尻から
「絶対サントラ買おう」と思ったくらい。
大好きなロックバンド“U2”のヴォーカル、ボノとスカーレットヨハンソンの
デュエットなんて、夢のようでしたからね。
キャラクターも可愛いのが沢山増えて、一作目観た人は必ず観るべし。

↓ガンダムは塗装に入りました。
先ずパーツの裏とか、フラットブラックを筆で塗りこんで(左写真)、
形状の谷を中心にブラシでグラデーション塗装(右写真)。

↓最初に白い部分を塗ります。
白いとこはホワイトではなく、クレオス311番という、
アイボリーっぽい、やや暖色系に振ったような色にしました。

↓…関節部分を大体避けて吹き付ける。
矢印のスジ彫りを境にやや暗い色に変えたりとちょっとアレンジ。

↓次にグレー系の色。
この3色で調合。手(マニュピュレータ)とか関節部分は
左の2色を使ってニュートラルグレーっぽい色なんだけど、
「ククルス~」のスチルを見る限りビームライフルは
やや紫がかった色に見えるんだ。

↓青い部分はクレオス65番インディーブルーをベースに
ミディアムブルーなんかを混ぜて心持ち濁らせた色にした。
右写真にあるバックパックは前項のビームライフルと同色だ。

↓顔の上のヒサシの裏とか、胸の排気口とかの裏(矢印部)は
ブラックかブラックグレーを筆塗りしておくと形のメリハリを強調できまっせ。

↓次に赤い部分。
ここもちょっと“あずき色”を混ぜてドンヨリさせた色。

↓詳しく知らんけど、この脚の裏って真っ赤っ赤だっけ?
普通、歩行した時点で塗料は剥げまくるよな。
このブロック状の出っ張り部分はダンパーかなんかで
何かしら違う色なのかも(←模索中)。

↓最後に黄色いところ。
原色の黄色がストックに無いので写真の塗料から調合。
これもミドルストーンで濁った感じの黄色に。

↓排気口のフラップの間に黒線を入れ、さっきの内側を黒くした
ダクトに入れるとほら。墨流しだけより立体感ある感じっしょ。
「ククルス~」のガンダムはここに黄色い枠があるんだけど、
自分はデザイン的にこっちの方が好みかな。

↓サブカメラの部品も別体なので塗装がしやすい。
細かいトコはこのスペシャル細筆で…。

↓お。ガンダム(^^)/。
おおまかな基本色が塗れたらぐっとガンダムらしくなった。
…まだ細部があちこち塗れてないけどな
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「エコプラガンダム《其の5》」

2023年01月14日 | 製作日記 エコプラガンダム
新年早々、自分も新型コロナにかかりまして、ちょっと往生しました。
激しめの咳から始まって発熱し、「あ~風邪ひいた~」とか思いながら
医者にかかると「コロナです」と言われましたf(^^。
今のところ処方される薬は無料なのでそれをもらって
一週間自宅療養をしてました。 おそらくはワクチン打ってたので
インフルエンザのような症状だけで済んだのかもしれません。
2~3日で熱は収まりますが胸な苦しい咳がダラダラ出続け
10日以上経った今もチラホラ咳が出ます。
療養期間終了しても外出する程の元気がない感じです。
…パンデミックが起こって丸3年、外出自粛やマスク飲食も散漫になって
“かからないように頑張る”にも限界があると思いましたね。
未だ“かかってない組”の方々、頑張ってください(←やや投げ槍な言い方)。

↓…あー、でガンダムにサフブキしました。
DU部分の形が見やすくなったね。

↓例によって木製デコパを用意。
上面の大きさに3mm厚のプラボードを切り出して地面を繕ってみます。

↓足元の地面は建物の残骸っぽい景色にしようと…。
左写真:同じく3mm厚プラボードの割ったカケラを立てて崩れた建物の
壁っぽくする。地面の起伏をエポキシパテでまんべんなく。
中写真:地面にタミヤパテを塗りつけ、歯ブラシで叩いてザラ面にする。
右写真:プラボードを更に細かく割ったカケラで崩れた壁の瓦礫を配置。
プラボードを割ると断面がコンクリートっぽく見えるのでこう云うとこに便利なのだ。

↓溶きパテを塗って下地の色を揃える。矢印部はガンダムの右足の膝が
のる部分。周囲より3mm高くなっている。脚をやや伸ばした改造
(「エコプラガンダム《其の2》」参照)ではまだ姿勢が
安定しない感じだったのでこんな所で誤魔化すことも。

↓モデルを配置。
こんなヴィネット風の飾り方を設定。



この1/144というスケールはこう云った周囲の状況工作に適したスケールなんだよな。
今回は簡易な形を自作したけどもうちょっと大掛かりなジオラマにしたいなら
このサイズで半壊した建物とかのキットがあるし、鉄道模型のNゲージなら
1/150なのでジオラマのアイテムがそう違和感無く使えたりする。
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「エコプラガンダム《其の4》」

2023年01月05日 | 製作日記 エコプラガンダム

新年、あけましておめでとうございます。
あっという間に5日過ぎました。皆さん良い正月を過ごせましたか。

↓肉ヌスミの埋め忘れあり。
足の一体成形ではココが穴になってるのな(矢印部)。
プラボードのチップとタミヤパテで埋める。
あとサイドにもちょっと細い穴があるけどここは無視。

↓ここから少し詰めたディテールアップを加えていくぞ。
写真の説明のように脚部にスジ彫りや形状をやや追加。

↓腰のパーツはこんな具合か。

↓胸部パーツはこのくらい追加した。
尚、参考にしたのは「ククルス・ドアン~」版ガンダムなので
“「ククルス・ドアン~」版風”になってる(笑)。
このキットとは基本形状はあちこち違うんだけどな。
自分は未だ「ククルス・ドアン~」観てないけど
旧ガンダムよりグッと形が洗練されてて気に入った。
「オリジン」版とほぼ同じなのかな。
…どっかで画を見たんだけど確かこの肩パットって開いてなんか出てきたような…。

↓肩アーマーは当然こんな事になる。
このハンガー用の引っ掛け棒が特徴なのな。
あ、前後面にスジ彫り追加したのに写真に書くの忘れてる。

↓腕の外側にこんな膨らみが。
確かコレ、バルカン砲かなんかの収納だったような。アレックスみたい。

↓バックパックは「ドアン~」版とは全然形が違ってるので適当に…。
ちょっと殺風景さが和らいだ感じか。

↓溶きパテ塗ったのでスゲー見辛くなったけど現在こんな感じ(^^;。


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「エコプラガンダム《其の3》」

2022年12月25日 | 製作日記 エコプラガンダム
クリスマスはショートケーキでも食べながらブログ更新(^^)。

↓前回作ったポーズを見ていて更に「こうした方がカッコ良いンじゃないか」
と思うところを突っ込んでいきます。
先ず頭をもっと上に向かせて上空の敵を狙ってる感じを強調。
頭ねぇ、これが左右に回転するだけであんまり上を向かない。
よく見ると首の根元の形とか、あの黄色い襟みたいな形が干渉して
邪魔してるんだ。コレを目立たない範囲で削り取ってしまう。
後側の首はもう削除(白矢印)して頭が上を向くように、
襟の左土手を削って(黄矢印)更に頭が右を向くようにした。

↓頭部自体の後スソもちょっと削り込んだ(矢印部)。

↓以上の処理でこんな具合に右上を向いた。

↓ここでちょっと気になってた、部品成形上の都合で不自然になってる部分を
2件ほど修正。一つ目は脚のフクラハギの横にある段差。
パーツ割りの加減でこんな段差が出来てる(左写真矢印部)のでヤスる。

↓二つ目はバックパックのノズル。
左写真白矢印部に同じような段差あり。
それと噴射口の中もヘンに肉が付いてるので削り込んでおいた(左写真黄矢印部)。
何れもエコプラならではの修正になるかと。

↓えと、ポーズ修正に戻って、今度は左手。
前々回紹介したようにやや不自然な形なのでここは平手に修正する事にした。
先ず写真のようにエッチングソーかなんかで指部分だけをカットする。

↓手のひらの欠けてる所にプラ板で蓋をして1.5mm厚プラ板の
幅もこれまた1.5mm位の千切り棒を作り、それのブツ切りで指を工作。
…これもねー市販のお助け部品で平手のパーツが売ってるけど、
これ一個の為に数百円払うのが嫌なのでもう作るぞ(笑)。

↓で右手。
上手くライフル掴んでるしこれでいいかな、と思ってたらなんと
人差し指がトリガーに掛かってないんだなこれが(矢印部)f(^^;。
なーんか掴んでる位置もおかしいし…。

↓しゃアないからこれも改造。
先ずは人差し指だけカット。更にライフルのグリップが通る穴を
前方向に少し広げて後ろ側にプラ板を噛ませる(左写真の白い部分)。
何をしてるかというとライフルの位置を前側、更に下側にズラす操作を。

↓調整後はこんな具合に。
当然人差し指分ライフルが下がり、加えてやや前方に移動。
トリガーガードの中に追加指を差し込めるようにした。
でもこりゃもう拳をライフルに接着するしかないかー。

↓じゃア例のライフル右側の肉ヌスミを埋めておいて…と。

↓こんな具合に工作。人差し指は左手の要領で作った。
ライフルグリップ下部は長いのでカットし、本来の形っぽく修正(左写真矢印部)。
拳を接着したのでもう抜き差ししないからね。
んーん、でもこれでもよく考えたらライフルのグリップが手のひらの中を
通ってるんだよなあ。まァ誰も突っ込まないけどな。

↓…以上でこんな感じになった。
前回よりだいぶん自然なポーズに見えるけどどんな具合?
…作業量の割りにはあんまり画的に変わってないね(^0^A


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「エコプラガンダム《其の2》」

2022年12月19日 | 製作日記 エコプラガンダム
寒くなったねェ! …自分の作業場も遂に昼でも10℃を下回ったので
電気ファンヒーターに替わって石油ストーブを発動した。
外じゃマフラーとか手袋が欲しいくらいの気温になってるので
あんまり外出したくない感じだなあ。

↓まぁね、仁王立ちのガンダムなんて皆んなもう見飽きてるだろうから
ポーズをつけた形にしたいと考える。ウチの飾り棚に置く際、
結構高さの無い場所が多くて困ったりするので“中腰”とか、
そんな感じに出来ないかと…。この前の“アイアンギアー”だって
置く場所が制限されてるくらいだから。
で、先ず脚の膝関節の自由度を上げるため左写真黄矢印部を削る(右写真白矢印部)。

↓するとこんな具合に通常より15度~20度くらい深く曲がるようになる。

↓片膝ついて中腰にするには片側の脚を大腿部から深く曲げる必要があるので
邪魔な腰のアーマーも写真の破線部で切断する事になる。

↓切るとこんな。
この際、内側から嵌め込んだ部品も脚を曲げて干渉する部分を排除。

↓一旦仮に組み立ててみるとこんな感じかな。
当然固定ポーズになっちゃうね。可動部分が多い、自由度のあるキット
ならそのまま組んでもこれが出来るヤツがあったりするのかな。

↓ …んー、でも片足をこうしただけではまだポーズが不自然だね。
もう片方の足は付け根から角度を外側に向け、地面に着いた3箇所を
きれいな三角形にしないとな。

↓この場合、右足の足首をもっと伸ばしたいので
上写真の黄矢印と赤矢印の部分を削る。下写真が削った後の状態。



↓このくらい伸ばせればいいのかな。

↓ここからちょっと面倒くさいけど、
右足の付け根のジョイント穴を後45度方向にずらして開け直す。
この時3~4mm上側にもずらしたいのでプラ板で上方向に肉を盛り、
その上で移動。右写真黄矢印部にオリジナル穴を埋めた跡が見える。

↓新しい穴を使って組み直すとこんな具合だ。
穴の位置を高くしたせいで上体が真っ直ぐ立っている。
45度移動だけだと写真左にひっくり返りそうな体勢になるところだったのだ。

↓…結構自然な雰囲気になったね。
岩陰に隠れながら空中にいる敵をビームライフルで狙う、みたいな感じかな。
このポーズなら脚の裏のモールドもちゃんと活かせるしね。


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「エコプラガンダム《其の1》」

2022年12月14日 | 製作日記 エコプラガンダム

家電量販店で簡単なアンケートに答えたら“ガンプラ”が貰える、
というのでやってみた。そしたら上の写真のような割りと本格的な
プラモを渡された。「余ったランナーはまたリサイクルの箱に投函してね」という事だった。
1/144のガンダムなんて、マトモに買えば2000円以上するよな。
これは実質只なので廉価版のキットにしたって結構なお得感である。
まぁコレ自体がもうリサイクル品なので色プラではなくあらゆる色プラが
混ぜこせになった“焦げ茶グレー”一色なんだけど。

↓パーツ内容としては“組立体験会Ver.”となっている。
箱が無い、“ハコネーゼ”状態なものの付いてた組立説明書は
オールカラーでゴージャス。…バンダイさんは儲かってるから太っ腹なのか。
プラスチックゴミ問題が騒がれつつある中でプラモも“エコ”の時代、
無駄を無くす協力も兼ねて自分も組立体験してみます(笑)。
…モビルスーツのプラモは昔ガンプラが流行りだした頃に1/144を数体、
15年位前に1/100(MG)を一体つくったくらいなのでもの凄く久しぶりになる。

↓色は単色だけど、実際の色分け通りにパーツが分かれてる。
こりゃあ最近の「HG」とかとほぼ同んなじなんじゃないの?

↓近頃のキットは尖がりパーツの規定みたいなのがあるせいか、
こう云う(矢印部)余肉を付けて危なくないようにしてあるのな。
これはヤスって尖らせればよろし。

↓お。やっぱカッコええわ(^^)
当たり前だけど昔の300円のとは違う。

↓どんどんいきましょ。
おー。こんなパーツまで別体になってる(矢印)。
昔のは1/100サイズのでも足首動かなかったんだから…。

↓脚も30度くらい外向きに出来る。
昔はイチイチ改造でこれをやってたんだよ(泣)。

↓あっ、あんまり期待するとこんな所に省略が。
肩アーマーの中身がアーマーと一体成形になっとる。
これでは腕を横にあげられないぞ。

↓ナックルもこんな具合だ。
ライフル持たせる穴は解るけど、退け防止の肉盗みで
中はほぼ空洞状態(矢印部)。

↓極めつけはコレだ。
ビームライフルの右面から肉盗みまくってる(^^A。
完成したガンダムの右手に持たせて、左前から鑑賞しろって事だよな。
…まこりゃあパテ埋めでフォローするかな。

↓エコプラガンダム組立完了。最近のガンプラらしいイイスタイルです。
…何度も言うけど只で貰ったキットです。
シールドは付いてなかったけど。これで自分も組立体験出来ました。
「プラモってこんなに簡単に作れるんだー…みたいな」。
スナップフィットなので余計に瞬殺です。 



…で! こっからが本題です。
塗装を含め、小改造して自分なりのアレンジを加えた作品にしようと考え中…。

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