これを今頃やっとストックから引っ張り出した(笑)。
自分もファルコン好きのハジクレなのでそろそろコレも作んないとなあ。
巷ではバンダイさんの再現度高いキットが出てるというのに今遭えてコレ。
でも1/72サイズは自分には大き過ぎるし、ファインモールドも
“ナナニ”は見送って1/144が出るのを待ってたくらいなんだ。
「絶版キットを作っちゃおう精神」にとってもこっちの方が好都合だし。
↓…で、ヒコーキ模型みたいにコックピットから組立るようになってる。
当時としてはまあまあ頑張った形してるのかな。
↓コックピットは撮影用ミニチュアよりも実際に俳優が演技していた
セットを出来るだけ真似たいところ。…でもよく判る写真は少なくて、
ディエゴスティー二とかの写真を参考に少しDU。
この後席のヘッドレストの上がやけに前にオーバーハングしてるのは
凄く印象に残ってるので付け加えた。
この椅子の実物を後ろから見るとレールが付いてたりするので
多分戦闘機のイジェクションシートの廃品流用なのかな?
↓後席が少し高くなったけど外装には収まった。
キャノピー越しにどれだけ見えるのか判んないしこのくらいにしとこか。
矢印の縦のスジ彫り1本だけなぜか無かったので追加。
↓キットを入手して最初に部品を見た時から気になってたのが
このパラボラアンテナ。プロップモデルからすると流石にモールドが
太いので雰囲気がずいぶん違ってみえる。
映画本編で云うEP.5~6のファルコン号のプロップモデルは
“5フィートモデル(全長約1.5メートル)”と“32インチモデル(全長
約0.8メートル)”のものがあって、細かい表面モールドが双方でかなり違っている。
このキットはどうやら32インチモデルを参照してるみたいだ
(因みにパケアートは5フィートモデルの絵になっている)。
でも自分の中では5フィートモデルのパラボラのモールドが濃い印象なので
そんな風に工作することにした。2タイプのディテールがチャンポンされちゃうけどなf(^^。
↓先ずルーターでオリジナルモールドを飛ばしてしまい…
↓こんな格好に。
長四角はプラペーパー、凸線は伸ばしランナーである。
放射状に11本とか奇数なので少々やりにくかったけどな。
真ん中の凸には輪っかが被さってる。
↓今回プロップの写真をマジマジみてて気が付いたのが矢印部の土手。
低いヒサシのような形が上下方向の特定範囲に付いている。
これは0.3mm厚のプラ板を貼り付けた。
↓パラボラの裏。写真右の“支える部品”との
ジョイントが物々しい大きさでプラモっぽい(矢印部)。
少し強度が落ちるけどここは目立たない形にしておいた。
↓最終こんな具合。
プラチップ、伸ばしランナー等で適当にDU。
こんな調子で気が付いた部分をぼちぼちとさわっていこうと思います。