カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「空間重爆撃機ガルント 《Ⅱ》」

2019年02月21日 | 製作日記 メカコレ ガルント
↓ガルント本体を組み立ててみた。
小さい突起は機体表面に元から一体成形なので折れないよう注意。
今回はランディングギアは使わず飛行状態で組み立てた。
こうしてみるとカニとかエビみたいな、外骨格の生物っぽいね、赤いし。

↓削岩弾を付けるとこんな。おーっ、ガルント。

↓本体は殆どDUの余地なしかなと思うけど、やや強引に捻出。
こんな楕円バルジをもっとハッキリ飛び出させたりとか。
…んーでもここはキット通りの形で正解だったのかも知れんけど。
ヤマトメカはなんでもかんでも楕円バルジと思ってしまい勝ちだなー。

↓本編画像でここにもちっこい楕円バルジを発見(白矢印)。
…で設定画でここの4連アンテナ(黄矢印)は“L”字型に
なっているのでそんな感じに見えるよう削ってみた。

↓一応キット付属のスタンドにつけるとこんな具合。
特殊削岩弾だけ前側の突起に単独で取り付け、投下した瞬間の再現も可能。
…この逆ガル形の主翼がかっけーなあ。

↓でも自分はいつものように木製のスタンドに切り替える。
今回こんな円筒形の木材と0.8mm径の長めの真鍮線を用意。
木材は凝った飾り加工がされていないのでフツーのデコパより安価だ。

↓…こんなふうに組み立てた。
真鍮線を大きく湾曲させているのには訳がある。

↓こんな具合にドメラーズ三世の艦首上に来るように配置したいのだ。
…そうそう、本編のあのシーン辺りのシチュエーションだ(^^)。
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「空間重爆撃機ガルント 《Ⅰ》」

2019年02月15日 | 製作日記 メカコレ ガルント

たまたま家の周囲にいた野良猫に餌をやったら毎日通うようになり、
遂には家に上りこんでくつろぐようになってしまった。
でもそれまで家の前にあるゴミ箱がよく荒らされていたのが
ピタッと止んだので犯人がコイツだった事が判明。
人懐こくて大人しいので可愛がってたらにゃあにゃあ擦り寄ってくるまでに。
猫って家になつくのであって人にはなつかない、と思っていたので驚いた。
ともあれ「毎日ひもじかったのが安定して食べられるようになったので良かったね」。

…と云うワケ(←「ドメラーズ三世 《ケス》」の回参照)で立て続けに
ヤマト2199ネタを連続で。
↓「空間重爆撃機DBG88 ガルント」であります。
ところがこれはノンスケールのメカコレなので1/1000ではありません。
…多分、“ダロルド”に付いてるのよりちょっとデッカイのかな。

↓ざっと部品を見回して、一番ディテールアップしたいのが
この特殊削岩弾のドリル部分。昔は“ドリルミサイル
(見た目そのままやがな)”と云われておりました。
サイズ的に再現に限界があるのか、モールドが甘い印象なのだ。

↓どうにか設定資料の画のように見せられないかと考えたのが
0.3mm厚のプラ板を幅1mmの短冊状にしたものを写真のように
並べる方法。短冊の幅方向の真ん中にスジ彫りも入れ、細かいピッチに
見えるように細工した。

↓先の方に来ると刃先に小さい爪が並んでいてギザギザした印象なので
そこは微細な切れ込みで表現。ホントは爪は出っ張ってるんだけど
凹みで誤魔化した感じ。ギザギザっぽく見えればいいんじゃないかと。

↓出来上がりはこんな。
矢印部3箇所の狭い部分はネジレ方向が逆に
なっているみたいなのでこんな風に。

↓削岩弾本体を付けてみる。
…ちょっとプラ板の厚み分本体部より太くなったけどなf(^^;。
で、キットではドリルが回転する構造になってたけどディスプレイ的に
その必要も無いので固定仕様とした。

↓先端はハッチになってて少し凹んでいる設定なので
プラ板をやや出っ張らせてそんな雰囲気に。

これさえやればガルント本体はあんまりさわるとこないだろうしね。
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「ドメラーズ三世 《ケス》」

2019年02月09日 | 製作日記 ドメラーズ三世
今日は寒いですね(++)。でも大阪はまだ雪降ってません。

やはり大きいモデルなので何かと時間かかってマス、あしからず。
↓でマスキングが面倒でおおちゃくなやり方したトコもありf(^^;。
写真の部分は型抜きの都合上手前側に段がないのでそこに一直線に
マスキングテープを貼って筆塗りしました。
手前だけでも一直線になるとなんだか綺麗に墨が入ったように見える…かも。

↓ミサイル発射管のマスキングを取る。あ、割りと上手くいってる。

↓独立戦闘指揮艦の艦首の凹は綺麗にしたかったのでマスキングで
吹きつけ。ニュートラルグレーのような色なのな。

↓主砲ターレットの凹は多いのでフツーに筆塗り。
ここはブラックグレーと少し暗い目に。

↓艦橋のクリアーパーツも塗装。
付属のデカールは使わずマスキング塗装で仕上げた。
右写真の矢印部は追加した、窓の真ん中に島のようになった部分。

↓次に“ウェザーリングカラー”を使って墨流し。
キットのオリジナルモールド、追加したスジ彫り共にしっかり深めに
なってるので溶剤でやや薄めた状態だとガンガン流れます。

↓遂に“ガミラス目玉”のマスキングも外す。
吹き込みもなく案外綺麗だったのでホッとした。
艦体側の裏(メダマ凸の裏側)は黒だけどまあいいか。
光ってると考えると不自然かもだけど。

↓…白っぽい場所はウェザーリングカラーを溶剤でシャバシャバに薄めて流し、
少し乾いてからこれまた溶剤を軽く湿らせた綿棒で擦ると綺麗になるようだ。
表面のはみ出た分だけカサカサッと擦り取る感じ。
特に真っ黒にしたい所はガンダムマーカーで書き込んでしまえ。

↓えーと、いよいよ大詰めですね…艦名はデカールを使用。
左下の“5”番が「ドメラーズⅢ世」らしい。
一応、下地がおもいきりフラットでザラザラなので、
一旦この付近にスーパークリアーを吹いてから貼った。
兎に角シルバリングが恐(こわ)し。
しかし自分はグンゼのスーパークリアーのすっぱい臭いが嫌い。

↓独立戦闘指揮艦とのジョイント面にも矢印のような
ディテールを追加してあったりと。基本見えんとこだけど。

↓分割してた部品を全て組立て、ニスを塗った飾り台に取り付けて
「ドメラーズⅢ世」の完成。…うおー、やっぱデッカイ~。
日本の家庭事情に合ってない製品だ。



↓ちょっとバックが殺伐とした机の上でスミマセン。

↓艦橋周辺もやれるだけディテール追加してあるけど、でっちあげも多少あり。

↓艦底はこんな具合だ。ここは例のランディングギアのパターン追加が主かな。

↓自分がカッコイイと思ってるのはこの“あおり”で見た感じ。
DUで更に巨大感も増したかなと…。ともあれ積んだままもう作らないんじゃ
ないかと思ってたドメラーズもカッコになってよかったなと(汗)。



↑…せっかく七色星団戦仕様なので今こんなヤツを付けて
ディスプレイしようかなと企んでます。
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