カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「ザンジバル 其の10」

2013年12月05日 | 製作日記「ザンジバル」
↓この難物をどうにかしなければ。

↓まずはグレー色でモクモクの谷部に着色し、ライトグレーをモクモクの出っ張った部分に吹き付けて
凹凸を強調。で、オレンジを火炎部分の後ろに吹き、ノズル直近部は白とオレンジの混合色で塗装。
なんとか、苦しめではあるけど噴射煙に見えなくもないですね(^^;。

↓丸デコパにはニスを塗ってプラ板とインスタントレタリングを使ったネームプレートを付ける。
噴射煙は両面テープでデコパと接合。これで遂に完成。

↓組み立てるとこのようなヴィネット風の物体に…。

↓パケアートの絵でいくとこういう角度かな。改造前より幾分近いイメージになったかと。
細かい事を言うと火器は成層圏離脱の時は収納してたと思うのだけどこの際出しっぱなしで。

↓…ちょっとこんな事を思いついた。主翼の切っ先からベイパー、というか雲を引いた様にすれば
もっとスピード感が出るかもと。材質は単に紙をひねったものです(^^A。
電飾が上手い人は火炎を透明レジンで成形して光らせたりするのかな、たぶんスゲーカッコイイ。


1ヶ月くらいで出来るかと思ったらずるずるかかってしまった。
結局費用的には1000円超えくらいになったのかな。
「ジオン軍機動巡洋艦ザンジバル」。
スタイルのせいでそんな感覚無くなっていますが“艦”なんですよね。
スケールからすると全長は200メートルオーバーの大きさになる。
格納庫には各種モビルスーツ、モビルアーマーさえも搭載できるらしい。
それがブースターで一気に大気圏離脱だよ。
…中でゲルググやらビグロやらがみんな鞄に入れておいた弁当のオカズみたいに
後ろの方に寄り固まっていそうだ。
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「ザンジバル 其の9」

2013年12月02日 | 製作日記「ザンジバル」
↓スス汚しをかけました。…エアーブラシで汚れそうなところに黒っぽいグラデーションを
かけるワケですが、よく有り勝ちなのは「思ってたより汚しすぎてしまった」って話で、
そんな話をしているとウチのサークルメンバーの一人から使用を勧められたのがこの“クリアー
ブラック”。
これなら吹き付ける過程で急に黒くなってしまわず最適な度合いにしやすいのだ。
スモークグレーに比べてキリッと黒くて、スス汚しに便利です。
但し、これは光沢色なのでこの場合フラットベースを混ぜて使用してます。

↓デカールはキット内容に含まれていない為、別売りのを適当に選んで買ってきました。
どうしてもジオンマークを付けたかったのだ。

↓モデル表面がつや消し状態でざらざらしているとデカールが密着しないので
貼る場所辺りに光沢のクリアーを吹き付けておいて貼る。マークセッター、マークフィットも
並行して使用。まあこれもデカールのメーカーによりけりで、
こんなことしなくても綺麗に密着する場合もありーの、かと思えばしても密着しない場合もあり。
今回はジオンマーク部分が上手く密着しなかったため、乾いたらニス部分が見えているぞ(TT)。

↓計10箇所くらいにマーキング。もしスス汚し範囲に大きくかかってたら汚し再吹き付け要。
全体に「つや消しトップコート」を吹き付けるとデカールのコーティング、前回スミ入れに使った
水性ペンのインクも固まるというスンポウだ。

↓これで一応、本体は完成。
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「ザンジバル 其の8」

2013年11月28日 | 製作日記「ザンジバル」
↓筆を使って細部の着色。追加したファンブレードにはチタニウム色を塗装。
これはシルバーとゴールドとブラックを混ぜた色で自分でも気に入っていて最近よく作ります。
フェアリングを被せてみても反射色なので正面から光が入ればなんとかチラチラ見えますね。

↓インターネットで画像検索するとノズルの中が赤く塗ってある絵を見かけました。
ゲロゲロ、ドギツイ色。…ガンダム世界の設定にはこんなん多いよな。スケールモデルやる人は
まず塗らない色だ。でもロシアのソユーズロケットのノズルは赤かったなあ。
一発噴かしたが最後、ススで真っ黒になるんとちゃうか?

↓続いてスミ入れ。やっぱ最近は“ガンダムマーカー”でいくでしょ。てっとり早いもんな。
「よい子の皆んなはコレでいく!」…みたいな。でも油性なので失敗すると修正がきかないのな。
そこで自分はだいたい水性の極細ペンでやってしまうのだ。

↓スジ彫りとか小さい穴関連はコイツでグキグキ真っ黒にして、暫く乾かしてから綿棒で軽く擦ると奥の方
だけキレイに残る。ガンダムマーカーだと無理なんだ(水性もあったっけか)。但しあまり触らず置いといて、
後でクリアーコーティングが必要。つや消し塗装上にやると絶妙な汚しもかかったりするので一石二鳥だっ
たりとか。

↓左は塗装のみ、右がスミ入れ後。ブリッジの窓は予めオレンジを塗り込んでおいて水性ペンで縁を
黒くしてやるとけっこう奥行感がでる。おそらくブリッジ内は赤いライティングなのかな。

↓スミ入れが終わると一気に各部のメリハリがつくので、いつもこの瞬間にかなりの満足感がありますね。

↓なにかの区切りで取りあえず部品を組み立ててみて、眺めて嬉しがる(笑)。これで部品全部付いた状態。
ちょっとブースターの色が色なのに加え、スジ彫りが太いので黒いスミがキツ過ぎる感じだね。
スス汚しかけたらマシになるかなー。
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「ザンジバル 其の7」

2013年11月26日 | 製作日記「ザンジバル」
↓各部の基本色を塗装しました。艦体外装色は説明書に“オリーブドラブ”とあったので
ストックにあったクレオスの“オリーブドラブ2”を塗ろうとしたところ、緑気が足りないように
感じたので“ロシアングリーン”を半々くらいで混ぜた色でやりました。

↓別の色に移る前に、艦体色のやや薄い色で適当にパネルラインを出したり、
やや濃い色でグラデーションをつけたりして巨大感や色あせの表現をしてしまう。
マスキングテープをスジ彫りに沿わせて貼ったり、デッチアゲに四角く残して貼ったりと細々した作業が
からんできますが、ただブラシでモールドにあわせて陰影をつけるより繊細な感じになったりします。
主翼と尾翼、それにカナード翼の前縁をかなり明るい色で塗り分けるとカッコイイのだ(矢印部)。

↓ブリッジのバルジは“ミドルストーン”という指定となっているところ、オリーブドラブがグリーンを
混ぜたことで明るめの色になったので、こちらも若干白を混ぜて明るい色にしました。
巨大感を出すには「空気遠近法」(遠くは近くより白っぽい色に見える)が有効なのでいい方向だな。

↓側面の逆噴射口みたいなところは“赤”指定なんだけどパケアートからしてもっとオレンジに
近い方がいい感じがするので赤とオレンジ半々くらいに混ぜた。つまり“朱色”っぽいのかな。
噴射口の中は黒くしたいのでちょっとヘンなマスキングになったけど。
例のコーン形状は設定画に倣ってブリッジ部と同じミドルストーン色とした。

↓基本色塗装終了後。今ちょっとカナード翼と火器が付いてないですが。
…言うほど“巨大感”なんて出てないけどな(笑)。

↓ブースターは単色塗装でやや濃い色で陰影つけただけ(^^)。後でスス汚れくらい着ける予定。

…次回は細部塗装だよ。
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「ザンジバル 其の6」

2013年11月19日 | 製作日記「ザンジバル」
↓サフ吹キーノ。こうして全体を同じ色にすると改造した部分とか、変な凸凹がないかチェックできる。
案外接着剤のはみ出たのが目立ったりとかするよな。
次は塗装、といくところ、この辺でディスプレイ方法を考えておかないと。

↓付属のディスプレイスタンドは使用せず、ブースターを効果的に利用したい。
そこでプラ板と真鍮線を使ってこんなスタンドを工作。見てすぐピンときた人、それ正解。

↓「成層圏離脱中」、みたいなこんなディスプレイを企んだぞ。
2本の真鍮線はノズルの奥に開けた穴に差し込む形だ。これは絶対見ごたえある、としたものの
問題は噴射煙だ。出来るだけその部分を小さく設定したものの高価なエポキシパテで
この体積は勿体無い。そこで持ち出したのが…。

↓…「石粉ねんど」。百円均一で売ってるヤツですわ。これならかなりの塊でもコストを気にせず
工作できる。ただ水分が抜けてくると随分収縮して所々ヒビが入ってくるのが難点なんだ。
そのへんは乾ききってからフツーのパテで埋めてしまうのだ。
塊が大きい程乾燥も時間がかかるので芯辺りと外側の形状部分、2回に分けて成形しました。
エンジンが6基あるのでノズルぎりぎりの所は6つに分けて、噴射してるように見せられないかと。

↓最終形としてはこんな感じ。…ヴィネットっぽい。
木製デコパの上に載せると高さ的にも1/100のMSくらいあるので水平に飾るより大きく見えるよ。
付属のスタンドを着ける穴は埋め込んでしまった。

↓うーん。ヘンな煙(苦)。石垣みたいにも見えてくる。
もひとつ噴射の勢いを感じないし。「ぼふー…」みたいな(笑)。
実際のロケット打ち上げの写真からするともっと炎の部分がデカイけど、大きさが大きさなんで
だいぶ寸詰まりに成形した格好だよ。でもこのスケールからして“モクモク”のキメはもっと細かい方が
よかったのかなとか反省点はある。造形が下手なところを塗装でどう誤魔化すのかが課題だなあ(^^)。
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「ザンジバル 其の5」

2013年11月11日 | 製作日記「ザンジバル」
↓今回はスジ彫り作業から。
翼パーツは表面モールドが少なくつるつるなイメージなのでスジ彫りを入れました。
何か、くにゃくにゃしたプラスチック板に両面テープを貼ったモノ等を貼り付けて
サシ代わりにすれば曲面上でもなんでもケガく事ができるのだ。
凝っている人は幅を選んで使える高価な“けがきタガネ”を使うのだけど、
自分はデザインナイフ一本でガリガリやっちゃいます(笑)やっぱり乱暴なモデリングだよ(^^;。
スジ彫りは面倒臭いイメージもあるけど、やりだすと面白くてやたらにケガきたくなります。
やりすぎ注意。…ヒコーキの翼のモールド知ってる人は「ここがスラット、ここエアーブレーキな。…」
とか考えながらやるのが楽しいかも。精密な設定資料があれば当然それに則るべし。

↓翼をつけると一気にシャトルらしくなります。 おお、ザンジバル。
…よく見るとカッコいいデザインだな、と今さら思ったりする。

↓でも裏返すとやっぱりつるつるなイメージなので写真のような整流キール風なものとか
翼の裏にパイロン風なものとかデッチ上げてみた。 …ちょっとヒツコイかなー。
矢印部は元々設定にあるMSの発着口。成形金型の関係でコレさえモールドが無かったのだ。

↓ザンジバル本体のノズルは厚みの面が目立っているのでリューターで内側の肉を削りとって
あげる。2枚目の写真は切削後。右の二つはオリジナルの形。この辺りは皆んなマストに
やってるだろうけど。

↓後面。ココもまた、ノズルの間から殺風景な面が見えていて気になるので
こんな様なごちゃごちゃを付けて無理くり複雑なように見せる(^^)。

まだまだ次回へ続く…。
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「ザンジバル 其の4」

2013年11月08日 | 製作日記「ザンジバル」
↓大きな部品から攻めていくとするとこの辺で「ブースター」いってみます。
これは最後部のブースターノズル。設定の形とか詳しくは知りませんがこの真ん中のヤボったい
凸モールドをもう少し芸コマなものにしてみようと。
おそらく排熱口っぽくスリットみたいなのを設定したと思われるので…。

↓思いついたのはウェーヴの「モールド・プレート(1)」というお助けパーツ。
これを写真のように加工して真ん中に取り付けました。その際一段掘り込みを付けてから嵌め込むと
“とって着けたような感じ”は緩和されます。周囲のノズル内にも“お助けノズル”をつけると
ちょっと複雑になっていい雰囲気に。

↓えーと、これは反対に前端部、つまりザンジバル本体にくっつく側のモールド。
ブースターを取り付けてしまうと見えないところなんですがこの辺にも少し小細工を。

↓こんな具合にテキトーなパイピングを付けるとメカらしくなります。
自分は「アポロ機械船」の前端のイメージでこんな風にしました。
因みに材料は1.2mmプラ板とプラストラクト製φ0.8プラ棒。

↓組み立てた後、他にも思いついたディテールアップをちらほらと…。
コレ(ブースター)だけでも80メートルくらい長さがあるようなので、
この“つっかい棒”みたいなのはデカさの演出になってよいのだ。

↓ブースターはザンジバル本体に接着するか否かのコンパチ方式だったので
0.5mmの真鍮線を差し込み式で脱着出来るようにしました。
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「ザンジバル 其の3」

2013年10月29日 | 製作日記「ザンジバル」
↓「チェブラーシカ」の耳みたいな、もの凄くでかいエアーインテークがある。
でもパーツはなんだか“穴は開けてあるよ”レベルのクウォリティーでいまひとつだ。
これはザンジバルの見せ場でもあるのでもう少しなんとかしたい。

↓…で、放射状の仕切り長さに合わせてこのような三角板を作って仕切りがもっと手前に張り出すように配置。

↓これでいっそうインテークらしくなったような…。そういえば昔、「フェラーリ・テスタロッサ」っていう
横腹にスダレのお化けみたいのが付いた車があったっけ。あれはワックスがけが面倒くさそうだった(笑)。

↓横からみるとこういう感じ。オリジナルだと真横からは仕切りが見えなかったのです。
ちょっと個別の大きさの差のウェーヴが汚くなってしまった…。

↓次に、インテークの中がガランドーで寂しいのを見ていい事を思いついた。
このような部品をはめ込んで内容物があるように見せるとカッコいいんじゃないかと…。
買いだめの“お助け部品”でこのファンブレードみたいなヤツのの使い道がなかなか無かったんだ。
これは名案。

↓こうして先に本体側に接着すれば塗装もやりやすい筈だよな。フェアリングをかぶせて
スダレの間からファンがチラチラ見えると絶対イイ感じなのだろうと…。

↓ …さっぱり見えん(泣)。


まー作ったディテールが最終見えなくなってしまうのはよくある話で。
極端な場合「中身がちゃんとあるんだ」という自分だけが知っている自己満足の世界になる。
昔は、というか元々模型趣味って今のような他人に見せるエンターテイメント性よりも、
自分の満足感の為に苦労するものだったんだよな。それが純粋な模型趣味なのだと。
あ、今でもそうですよね。 まぁ、こんなトコでそんなことつぶやくのもなんですが…(^^)。
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「ザンジバル 其の2」

2013年10月25日 | 製作日記「ザンジバル」
少しインターネットで色々な作例を見てみる。この形を皆んながどう捉えているかを見ておくと参考になるし。
一番理想なのはブリッジどころか、艦首全体を小さく作るといっそう艦の巨大感が増してイイ感じに
なるようだ。でも今回そんな“半スクラッチ”みたいなことまではしないのでなんとか
ブリッジのみで頑張れないかと。

↓スタイルを気にしながらヤスリで形を整える …こんなかなあ。

↓“あおり”の絵だとこんな感じ。パケアートでいくともっとバルジが小さくてもいいんだけど、
ちょっと幅を大きくしてるのにはワケがあるのです。

↓前面視でキットオリジナルと比較するとこんな感じ。実は前側をカクカクと角張らせていたのは
4つある窓のうち、内側2つは前から見ると「タレ目」に、外側の2つは「ツリ目」になるように
したかったのです。それの強調を狙って幅を少し広めにした次第です。


↓他の形を少し眺めてると側面の噴射口っぽい形の中に怪しい凸が(矢印)。
…これってパケアートで見る限り、よくある真ん中のコーン形状ですよね。キットで一体成形してしまう為に
しかたなくこう処理したようで。部品減らし対策が原因のよう。

↓側を着けてみるとうーん(^^A 遠目にはそんな風に見えますがマジマジ見ると苦しい…。

↓そこでパテでこんなピースを成形して…。(ピースは予め作っておいたもの。…なんか料理番組みたい)

↓はめ込んでみると、おおっ!エエ感じだよ。この調子で簡易な改造をズルズルとやり、300円で
一ヶ月遊ぶのだ(笑)。


話が逸れますがガンプラ用の別売りお助けパーツのなかにオーバルの
瘤形状があって欲しいと思いませんか。
あの、よく宇宙戦艦ヤマトとかの側面あたりにある楕円形の出っ張りです。
ディテールアップする人には意外と便利な気がします。
二つ重ねると上のような使い方も可能ですし。サイズが5種類くらいのセットで…。
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「ザンジバル 其の1」

2013年10月23日 | 製作日記「ザンジバル」
“ガンプラ”作ろう。 …と言っても「ザンジバル」だ。結構ちっこい。
以前、このシリーズの「グワジン」を“このサイズでどれだけ巨大に見せられるか”
というお題で製作したことがあったんだ。そンとき一緒に買ったザンジバルが何年も棚の間に挟まってた。
やっと箱を開けてみる。

実はコレは面白い題材なのである。ウチの会員が口をそろえて「ブサイクな出来」と言うのだ。
部品を見ると、う~ん、確かになんとなくブサイクな気がする。
設定資料とか持っていないので詳しくは判らないけど、パケアートが正確なスタイルを示しているとしたなら
雰囲気がだいぶ違ってるような。でもこのサイズのキットとしては頑張ってるんでしょうけどね。

↓一番気になるのは艦首のとんがりが足りないのとブリッジのバルジの背が高くてモッサイところ。
ここを修正して作ればだいぶよくなるんじゃないか?このヘンからいじっていこう。

↓ボディー左右を貼り合せてブリッジの裏あたりにエポキシパテで裏ウチした後、
ブリッジのバルジを削り飛ばしてしまう。

↓…続いて艦首にもパテを盛ってやや尖んがりをきつくする。
わー、スジ彫りが消えるー、上手く復活させられるのか。

次に、プラ板の切れっぱしから適当な大きさのを選ぶ。「これくらいあれば充分なのな‥」1.5mm厚のヤツ。

自分でいい感じに成形して、ブリッジ辺りに貼る。少しブリッジ位置をオリジナルより前側に移動させ、
前後方向を大きくした。このあたりは自分のセンスが出てしまう。裏を凹に削ったり無理やり曲げたりして
ある程度強引に曲面に沿わせるんだ。なんちゅう乱暴なモデリングなんじゃ(^^;。

このあと周囲にパテを盛って、乾くのを待つ。丸一日凝固させたいので今日はここで終了。
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