カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「スーパースターデストロイヤー 《Ep.2》」

2019年11月22日 | 製作日記 スーパースターデストロイヤー
先日“ボジョレ・ヌーボー”が解禁になったので飲んでみました。
前に何回も飲んで、すっぱくてカドがあってあまり美味しくないなーとの
印象だったけど、久しぶりの今年のものは数年前のに比べれば味がソフトで
かつ甘めで美味しい感じでした(^^)b。

↓艦底にプラペーパーの微塵切りをつけて突起を追加(矢印部)。
なにしろ0.2mm厚のプラペーパーがこんなに分厚く感じたのは初めてで…。
キットの突起は0.1mm以下ぐらいで付いてるなー。

↓艦上構造物にもしれーっと追加(矢印部)。
まあでもこのキット、成形上不可能な形を除けばこんなごちゃごちゃした
所もプロップにけっこう忠実なので、デッチアゲを追加するほど正確さからは
遠ざかる事になるけど(^^A。見た目の精密感アップだけを狙う感じ。

↓サイドの溝内部にはモールドが無いのでココにも適当に凸凹がある感じに追加。
ここも同じく正確にはこんなに大きな凹凸は無いけど、溝の存在感が変わってくる。

↓組み立ててから気がついた場所。横から見るとココらへんの平面が目立つ。
実際にはここにもごちゃごちゃが存在(右写真矢印部)。

↓更にダメ押しのアンテナ群追加。
うっかり触ったときの強度を考え、ここは0.3mm径の真鍮線を使用。
組立時に指に刺さらないよう注意だなぁ。

↓これで一応スーパースタデの形は出来上がり。

↓今回、このサイズの艦を巨大に思わせる工夫として、
同スケールのスタデを作ることにした。構造は0.5mmプラ板の囲み構造。

↓0.2mmと0.3mm厚の差を利用してなりに艦上構造物の形に
見えるっぽくする。…こんなもんでないかい。側面のヒダヒダなんかは
もはや再現不可能。

↓1/100000のスターデストロイヤー。全長約15ミリ。
写真で判るかどうかだけど、一応スジ彫りもあるにはある。


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「スーパースターデストロイヤー 《Ep.1》」

2019年11月16日 | 製作日記 スーパースターデストロイヤー

発売になってまだそう期間も経ってないバンダイビークル、
「スーパースターデストロイヤー」いってみます。
先のスターデストロイヤーはともかく、コレが出ちゃうとは夢にも
思わなかったわけで…。個人的にはこの勢いで
モンカリマランの“ホームワン”も出て欲しいなとか…。
デススターⅡが結構楽しかったので近頃はこの微細形状にワクワクしてます。

↓ンなワケで先ず部品を組んでみました。おー確かにスーパースタデ。
スポスポ嵌って面白いように組みあがりました。
ただ塗装んときまたバラしたいので一旦嵌めるとヤバそうな嵌め合いだけ
穴をルーターで心持ち広げて甘くしながら組んだけど。

↓ざっと見て特に気になるのは矢印部の合わせ線。
このスケールにとっては明らかにもの凄く太いので消したいところ。

↓本ブログ、「スターデストロイヤー」の記事で
スクラッチするに恐れをなしていた推進器周りの形状群も
素晴らしい出来映え。

↓うひゃー、よく金型加工しましたね。

↓とりあえずそこから自分なりに精密感向上を狙って細工を始める。
最初は製品の写真を見た時からやろうと思っていた艦体おお外部の
薄々攻撃。部品としては元々充分薄いのだけど、10万分の1とかいう
縮尺にとっては厚みが見えるだけでもごっつい訳で…。
しかしあんまりピンピンに削ると手を切りそうだぞこりゃ(笑)。
そこそこで止めとこう。

↓で、先のスタデのようにスジ彫り加工を施す(広い平面部の線)。
「このスケールで付けるとひつこくなっちゃうよ!」と
APCのメンバーからは言われたけど、どうも付けないと
このだだっ広い平面が気になってしょうがない。
…で、刃物で引っ掻いてしまうと絶対太過ぎるので、ここは
デザインナイフ等の精密刃物で浅く切り込みを入れるだけとした。
プロップモデル写真を観察すると右写真の真ん中辺りのように
凹凸が多い所にやはりスジ彫りも集中している傾向がある。

↓うーん、切り込んだ線のすぐ両脇の、プラスチックが押しのけられて
盛り上がった部分のせいで凸モールドに見えてしまう(^0^A。
周囲のモールドがもはやそこまで微細だということなのか。

↓この艦体前後の部品は接着してしまって、例の合わせ線をパテ埋めする。
出来るだけ周囲の形状を擦らないように整えて細いスジ彫りに変換。


…ビークルモデルはやっぱり小さい。この巨大な艦の迫力を表現するには
あまりに寸足らずだけど、この上部建造物の部品を一つ一つ観察すると
見えにくい奥の部分まで水平方向のヒダヒダが再現されてて素晴らしい。
私的に今までのビーコレで最高傑作だと思うのな。
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「デパートの屋上」

2019年11月11日 | 昔回想
…その昔、百貨店(デパート)の屋上は遊園地になっていた。
近頃は芝生のテラスだったり、ビアガーデン用の椅子とテーブルが
並んでいたりするけど、昭和40年代は何処のデパートも
屋上には観覧車やゲームセンターがあったのだ。
ママやおかあちゃんに連れられて百貨店に行った時は子供だった自分達にとって
とにかく屋上遊園地が目当てだった。おかあちゃんの買い物に付き合っている
しりから屋上が気になってソワソワしていたくらいだ。
ひとしきり買い物が終わると遂に屋上タイム。
“↑R スカイパーク”と書かれた階段の踊り場の壁を見た時から
もう気分が舞い上がってしまう。

で、決まって必ずあったのはヒコーキや自動車なんかの独り乗りの
ぐいんぐいん動く乗物。走るんじゃないよ、小さい子供用の椅子が
一つ付いた、ヒコーキやパトカー等のデフォルメモデルが
台に生えた一本足の上に付いてて、マシンに10円いれると一定時間
その場でビミョウに前後に揺れ動くんだ。 …今考えると何が
面白かったんだろうね。2~3才くらいの子には面白かったんだろう。
自分もその頃は乗った気がする。“鉄腕アトム”や“パーマン”とかの
デザインもあったかな。

5~6才になるともう少ししっかりした造りの自動車がわりと広い
サーキット状の道を走る乗物に乗った。運転をミスっても道の真ん中に
ある溝と車体が棒で連結してるから絶対脱輪しない。
まぁハッキリ言うと運転しなくてもちゃんと走る(笑)。
周囲の町並みがハリボテになってて、結構リアルな信号機とか
置いてあってこれは子供ながらに気分が出て楽しかったなあ。
色々な動物に跨って動く、スピードが凄く遅いゴーカート、とも云うべき
乗物もあったな。これはちゃんとハンドル通りに動くんだけど
速度が歩くより遅い。一定のエリア内を自由に動けるんだけど
速度からしてまず事故る心配はなさそうだった。

更に小学校から中学校に進学するような歳ともなると、
専らゲームセンターが目当てになってくる。
でも今のような液晶画面の中で格闘戦とかじゃなくて、
当時はもっと物体的なものだった。そもそもコンピューターなんて無いんだもの。
“ゲームセンター”とも呼ばず、“プレイランド”みたいな表記だった。
何が“物体的”かって、例えば「ドライヴゲーム」にしたって
動かすのは模型の自動車だ。一応筐体なんだけど、画面じゃなくて
形態としてはガラスケースだ。上から覗くとその中が上下に流れる
ベルトコンベアーになってて、ベルト面にくねった道が描いてある。
手前側から飛び出した棒に支えられた1/20位の自動車の模型があって
それが道の上に載っかってるんだ。
ケースの外、手前に実物大のハンドルがあって、それを回すと模型自動車の
前輪がリアルに曲がって左右に曲がる仕組みになってる。要は有線リモコンだな。
でもハンドルだけでアクセルペダルもブレーキペダルもない。
つまりスピードは調整できないのだ(怖ええ!)。
20円入れるといきなりガクン!とベルトコンベアーが等速で動きだす。
慌ててハンドルを握って運転しようとするんだけど、何の抵抗も無い
プランぷらんのハンドルだし、何処の角度が直進なのか掴むのに
時間がかかり、道の上を走らせるのが結構難しい。
やっとハンドル操作と車の曲がり具合の関係を把握して
道の上を走らせられるようになったとたんに時間切れ、とか(^^;。
またプレイ時間中流れるBGMがなんとも人を小バカにしたような音楽で
なんか腹立つ。意地になってもう一回やる。
なんとか調子よく道に沿って走ると道の真ん中にある突起を車のセンサーが
読み取って得点出来る、というか奥側に立ったパネルに地図があり
その地図上の地名のランプが移動する。例えば〈大阪〉→〈京都〉
→〈名古屋〉とか…。「おお、名古屋まで行けたぞ」とか。
このゲームでよかったのは模型自動車の前輪の曲がり方が「サンダーバード」の
車輌のようにリアルでしかもちゃんとサスペンションまで利いている感じだったところ。
しかも支えた棒で位置を強制的に動かすのじゃなくてちゃんと
“前輪の切れ”で曲がっているところだった。
“物体的”とは今のようなデジタル処理された画像ではなく
模型等の物体がアナログ的に動くところなのだ。

しかし自分が本当に好きだったのは「魚雷ゲーム」だった。
実はこんな名前だったのかどうかも憶えていない。ネットでググッても
写真すらヒットしないのだ。もしかしたらそれは自分の妄想で、
そんなもの存在しなかったのかと思ってしまうが、いや確かにあった。
市販のおもちゃで「魚雷戦ゲーム」ってのはあったけど、
当然デパートの屋上のはすこぶる巨大な筐体だった。
大体幅が4~5メートル、高さ2メートル、奥行きも2メートルくらいあったのかな、
子供の記憶なのでアテにならないけど、とにかく他のゲーム機械に比べて
一番大きかったのは確かだ。前側の面から中が覗けるようになっていて
覗くと全体が海のジオラマ模型だった。海のうねりや波が固体で造形されていて
あちこち戦艦の模型が配置されており、奥の壁には空が描かれてて空中戦をしている
戦闘機や、撃墜されて黒い煙の尾を引いて墜落している絵もあった。
正に太平洋戦争の海戦のパノラマだ。こんなの、プラモ好きの自分にとっては
血湧き肉踊る程のものじゃないか。
手前に実物大くらいの潜望鏡が横に3つ4つ並んでいる。幅が大きいのは
多人数で出来るようになっているからだ。普通潜水艦には潜望鏡は一つなので
おかしいけど、3人で一つの大ジオラマを目の当たりにしてやるのだからそれは楽しい。
潜望鏡の脇の壁、ジオラマを覗く窓の下辺りには荒削りではあるけど
パイピングや計器らしきモールドがあって、子供ながらに潜水艦の
司令室にいる気分が味わえた。…で、潜望鏡を覗くと真っ暗。
お金を入れて初めて映像がみえるのだ。で、コレも20円だった。
入れるとカチャン!と黒幕が解除されてそのまま奥のジオラマが
見えるんだけどお決まりの照準器みたいなタテヨコのバッテンがあり
距離計測の目盛りも切ってある。「わあ、リアル!」。

どう遊ぶかというとジオラマ模型の一番奥、水平線の彼方にちっこい戦艦の
ミニチュアが右から左に列になってゆっくり動いている。よく見ると僅かに上下に
ビリビリ揺れるのでベルトコンベアーみたいなのに取り付けられているんだろう。
潜望鏡は左右に少し動かせるのでそのちっこい戦艦を狙って右手の握りの
根元にある赤いボタンを親指で押す。
すると手前から海のうねりの下を光りが奥へ向ってパパパパっと移動する。
つまりそれが魚雷だ。でも奥まで到達するのに3秒くらいかかるので
まんま戦艦に照準を合わせて発射しても戦艦の動きでズレて命中しない。
狙った標的の前方のどの辺りを狙うか、というのが醍醐味のようだ。
上手くタイミングを見計らって命中させると「ドーン!」という
鈍い音とともにちっこい戦艦の辺りが赤く照らされ、戦艦は一瞬で
海面下に下がる(笑)。「…沈むの早ええよ。木っ端微塵になったか!?」
でも今思うと何隻も同じ方向に移動してるのに、撃沈した艦だけが消えるのも
すごい仕掛けだ。魚雷の表現もリアルに思えて凄く楽しい。
でも5発くらい発射すると終わり、くらいの時間だった。20円の威力もここまでか。
…で、ジオラマ模型の手前にはガラスなんか無くて、手を伸ばすと海のうねりの
手前縁が触れた。でもレイアウトされた戦艦模型には流石に届かない。
あたりまえか、届いたらすぐパクられてるな。でもなんだか埃っぽい
ジオラマだったのを憶えてる。自分が遊びだした頃にはもう古い筐体だった
のかもしれない。でもコレが小さい頃遊んだゲームで一番萌えたヤツだったなあ。
あったのは梅田の阪急か阪神百貨店だ。他にコレをプレイしたことある人いる?

…他にもヘンな、と言うと失礼かもしれないけど、変ったのを見かけたなー。
さっきのドライヴゲーム方式で乗馬の障害物ゲーム、みたいなのとか。
ベルトコンベアーが今度は野原になってて手前から騎手が乗った馬の模型が
棒に支えられて出っ張ってる。プレイすると馬の足がカタカタ動いて、
奥からハードルが流れてきて、ジャンプするタイミングで大きなボタンを叩くと
飛び越えられるんだ。ひっかかるとハードルが倒れて減点、みたいな。
イマイチだったんでこれはあんまやらなかったな。

あと、思い出すのはスティックで操る戦車のゲーム。
筐体の上の面に四角い窓があり、覗くとこじんまりした戦場のジオラマ。
真ん中あたりにそうだなー大きさ的には1/72くらいの戦車がいる。
でジオラマの4方の壁にはそれぞれ4つずつくらい、敵の戦車の絵が描いてある
大き目の四角いボタンが並んでいるんだ。つまりボタンは周囲に16個くらいある。
プレイしてみるとその内の一個のボタンが光る。つまりはそこに敵戦車出現!
という意味だろう。…で、どうやって攻撃するのかというとスティックレバーを
倒した方向に戦車模型が動く。その戦車の主砲の砲身でその光ってるボタンを
押せ、というのだ。主砲を撃つんじゃないよ、ほぼ体当たり攻撃。
「そ、そんなの戦車の使い方じゃねーよぉ」と思ってしまう(笑)。
上手く戦車を誘導出来なくてまごまごしてると光は別のボタンに移動してしまい、
逃げられた、みたいな。光ってる間に上手く砲身で突くとボタンが凹んで得点。
でもこの状況だと自分が攻撃を受けることは無さそうだ。
四角い戦場で必死に光るボタンを追い掛け回す、という地味なゲームである。
これも2回くらいやったぐらいかな。

5年前、旧梅田阪神百貨店の取り壊し寸前時点で
屋上スカイパークの写真を撮りに行ったんだ。
曇りだったせいか人もまばらでなんだか寂しい感じだった。
その中にポツンと大きなドラえもんのロボットみたいなので、
後ろの穴から中に乗り込むと操縦席みたいになってて子供が
2人くらい座れるようになってる乗物があった。
大人が入るには窮屈で、椅子もちっこすぎて座れないけど
顔だけ突っ込んで雰囲気を楽しんでみた。…へんな奴(笑)。
そういえば同じシリーズで“ロボコン”とか“ガンダム”っぽいのもあったよな。
もう今の子供はPSPとかばっかやっててこんなのじゃ遊ばないんだよなー(--)。

(卓上のモデルは「海底大戦争」に登場の“スティングレーMk.3”)
コメント (2)
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「B.C.RICH モッキンバード 《step11》」

2019年11月06日 | 製作日記 モッキンバード

↑11月2~3日、前回告知させてもらった
「モデラーズフェスティバル2019」に参加してきました!

↑出した展示物は主に「宇宙戦艦作品展示会」とバッティングしたもの
が多かったのですが、初展示としてAPC会員SHIGE氏の
半スクラッチ作品「陸王」(OVA版「鉄の竜騎兵」より)など…。
でカシBar作品としては…。

↑まあこんなんとかこんなんとか…。

↑そして今製作日記しているコレもなんとか間に合わせました(^^A。

↑今回お隣の卓はあの“どろぼうひげ”さんでした!
何年か前にもご一緒させてもらったのですが今回のメイン展示は
もの凄いプロップ再現度の「P.G.ファルコン号」。…顔を近付けて
見れば見るほど凄いです。ファルコン好きの自分は再度「スター
ウォーズ展」に行った気分でした。

↑「~Ep.4」の御一行様乗船中。

↑その隣に毎年同室の“SOL”さん。
今回も怒号のアクションギミック! 「サンダーバード」の
“高速エレベーターカーと原子力旅客機”。
下のベルトコンベアーが動いてBGM付き。
…こりゃあもーおっさんホイホイですわ。コーフンしました!

↑少し離れた卓になりますが“NEKO WORKS”さんも
毎年大作ジオラマを展示されてていつも楽しみなのです。
今回は「第9地区」に登場の巨大宇宙船。
ジオラマというより“景色”といった感じ。
あえてこの角度からの写真を載せたのは宇宙船の上部の
ディテールまで再現されてるところに注目したのです。
本編にこういうショットはないので貴重な画ですね。

ちょっと同室の展示物しか紹介出来てませんがスミマセン。
ともあれ参加の方々、見物に来られた方共々お疲れ様です。

↓えーとモッキンバードの仕上げです。
残りの“弦”なんだけどあれこれ素材を思考。
低音域の6弦は太くて高音域の1弦にいくほど細くなってて、
1弦はメタルリギングを考えたけど高価なのでやめて、
太目だけどこんなステンレス線を買いました。

↓このステンレス線で1、2弦(写真向こう側の2本)、
0.2mm径真鍮線で3、4弦、0.3mm径真鍮線を5、6弦に使用。
真鍮線は金色なのでスーパークロームシルバーで塗りました。
…しかし思ったより太さの差が判らない(><)。

↓しかも瞬着が乾きにくくて上手く弦にテンションがかけられず
ウネウネと緩んだ感じに(泣)。また張り直すかは検討中。

↓糸巻きの軸にはリアルに巻きついた状態。
出っ張った弦はあえてカットせずそのままに。
こんな風に出っ張ったままプランプランさせてるプレーヤーを
よく見かけるのでかえってリアルかなと。

↓デコパージュにニスを塗り、PCで出力したネームカードを貼る。
矢印の赤いのは弦を弾く“ピック”を両面テープで固定したもの。
これは0.3mm厚の透明プラ板にクリアーレッドを塗った。

↓又、デコパージュは裏に引っ掛け用の穴を開けて壁掛け仕様なんだけど、
フツーに置いても飾れるよう100均で左のようなアクリルスタンドを
買ってきた。

↓完成~。
…ちょっとギター本体とデコパの色が似た感じでやや見辛いのが残念。
でも当初思ってたよりはリアルに仕上がったと自己満足。





完成品をアテにビールで乾杯。
B.C.リッチUSAのモッキンバードは高校生の時、
いろんなデザインのギター中で一番好きなデザインだった。
でも価格が46万円ととても高校生に買えるモノじゃないし、
第一偉そうにそんな高級なモノを使うほど上手くもなかったしね(笑)。
国内メーカーからコピーモデルも発売されてはいたけど、
それでも20万円近い価格だった。それにリッチの本物は
いい木材使ってて見た目も全然違ってたんだ。

有名ギタリストでは誰がこれを使ってたか今ちょっと心当たり無いけど、
…確か桑名正博のバックバンドのリードギターが…。
「セクシャルヴァイオレットNo.1」のイントロの
ギターが多分コレの音だったと思うんだけどなー…。
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