カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「飛行戦艦ゴリアテ《act2》」

2023年02月22日 | 製作日記 飛行戦艦ゴリアテ
今日は2月22日、“ニー、ニーニー”(鳴き声)で猫の日なのだとか。
あぁー、前回の後継猫のハナシ、今日やればよかったかな(^^;ハハ

↓全長の延長予定分、10mmの長さのブロックを作ります。
左写真は3mm厚のプラボードから切り出した板3枚である。
形は例の船体断面から写し取ってやや大きめに切り出し。
これを重ねて接着し、厚みは9mm。
コレに更に1.5mmのプラ板を重ねて計10.5mm。
0.5mmは角度調整代とした。

↓船体を接着組みする前にやっとく事が…。
キットオリジナルのディスプレイ台は使用せず、また木製飾り台に置き換えたい。
通常のフルハル船舶同様、2本の支柱で支える形にする為、
ピン穴予定位置に5mm角のプラ棒を配置(矢印部)。

↓各プラ棒は補強リブを設けてガチガチめに固定。

↓又、船体前後の断面には、延長ブロックとの接着代をかせぐ意味で
内部に厚めのリブを付けた(断面内に左右2箇所づつ見えるプラボード)。
切断面に跨る上カバーはややフォルムを変える必要があるので
プラ板で裏打ちしておいた。
船体後部の上のスキマはプラ板の箱組みでフォロー。

↓以上をくっ付けるとこんな具合だ。
実寸で10mm~10.5mm伸びた形になる。

↓船体を上から見たところ。
上カバーの裏打ちはこの幅方向で面に段差ができる為だ(左写真)。
ここは削りで対応(右写真)。

↓…ビミョーな写真でよくワカランけど、段差が無くなってる。
後はパテワークでなんとか…。

↓コレは船体を下から見たところ。
下もちょっと処理が面倒臭くて、前側(写真左側)の3つ穴があいたパーツの
後端の幅が徐々に狭くなって後の形状に合う格好なので、その部分だけ切り取り
後に移動。間のスペースはプラボードの積層ブロックで埋める形にした。

↓これで延長後のフォルムになった。
前回の最後の写真に比べて少しは本編画像のイメージに近くなったかと。
…うーん、欲を言えばもう5mmくらい欲しいけど、1箇所であんまり
伸ばすと今度は形のバランスがおかしくなるからなあf(..;。このくらいがいいかと。


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「飛行戦艦ゴリアテ《act1》」

2023年02月16日 | 製作日記 飛行戦艦ゴリアテ

《「後継猫」のその後》
昨年からウチに居ついた居候猫、アツカマシさは更に増す。
若いせいかぴょんぴょん活発に動き、メシもよく食う。
外に出たそうにしていたら玄関や窓から出してやり、
帰ってくると「入れてくれー」と鳴いて知らせる。
近所の人も皆んな名前を知っている程有名になってしまった。
最初は毛の色汚いなと思ってたけど、なんか、口元が
“コツメカワウソ”みたいで可愛い。この椅子の上でのふてぶてしさを見よ。

↓次のプラモはこんなのをチョイス。
「天空の城ラピュタ」に登場の飛行戦艦ゴリアテである。
「未来少年コナン」の空中要塞ギガントがアオシマから発売になったとき、
「同じようなサイズでゴリアテも欲しいな」とか言ってたら
ファインモールドがやってくれました(^0^)/。コレは買っとこうと。

↓うひゃー。こんなに細い形が船体に一体成形になっとる(矢印)。
接着剤が無くても形になるキットらしいけど、こうなってると組立作業に気を使うゾ。

↓ムスカ大佐も結構デカイ。1/20ってこのくらいかあ。

↓実はこのキット、製作にあたって改造項目が既に決まっていた。
APCメンバーのほぼ全員、口を揃えて「太い」とか「なんか短い」とか、
つまりは“寸詰り”を指摘しているのだ。確かに自分も第一印象でそう思った。
映画本編のイメージに比べ、太短い印象を受ける。
パケの側面に本編画像らしき画が載っているが、
この画に対して説明図の画はあきらかに短く見える。

↓船体のメインパーツ。
全体にドンヨリと瓢箪っぽいスタイルなんだけど、実際のイメージとしては
このメリハリがもうちょっとなだらかでズンドーな感じ、
そしてもう少しひょろ長かったらいいのに、みたいな…。
気にしない人は気にしないンだろうけどなf(^^)。
なので何時もの改造対応でそのイメージに近付けられたらなと。
前後方向を延ばす作業を入れようと思います。

↓本当は前部の太い部分、真ん中のクビレの谷、後部の太い部分の
3箇所くらい切って全体に満遍なく伸ばしたいけどそれはあまりに大変だ。
で泣く泣くこの真ん中のクビレ部1箇所に絞り、前後に延長するとして
切断ラインを決めると丁度そこの裏側に邪魔なボスが立っていた(左写真矢印部)。
これはやむなく削ってしまう。

↓ココらへんでカット。
…なるべく太さの変化が少ない場所の方がやり易いと思ったし。

↓最近のキットは接着剤が無くても組めるよう、内部に連結ピンの
部品を組み込む方法を取ってるのな(矢印部他)。
さっき削ったボスはこの部品の取り付けボスの一部だった。
…でもまあ自分は接着剤使うのでなんとかなる。
「うん、なんとかなりそうだ」(←by ドーラ)

↓キットオリジナルの形はおおよそこんな感じ。
背中のラインは後側の高くなった部分で伸ばすのがいいようなので
切断線がクランクするけど矢印の2箇所で前後に約10mm延長予定。
…はぁー、上手く行くかなあ(^^;。
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「エコプラガンダム《其の8》」

2023年02月04日 | 製作日記 エコプラガンダム
↓ディスプレイベースの塗装に移行してます。
地面の色は暗い茶色で行こうと。
写真の塗料で深い焦げ茶グレーを調合。

↓地面はエアブラシでちょっとムラがでるくらいに吹き付けて(左写真)、
壊れた建物壁はライトグレーを筆塗り。その上からウェザリングカラーの
マルチブラックで墨流し(右写真)。

↓次に周囲の垂直面にフラットブラックを筆塗り。
写真の矢印部は建物壁が切り取られた情景の外まで続いている表現で、
情景の縁でばっさり破断したようにフラットブラックに。

↓水性ペンでインクを着け、綿棒でぼかして水垢を表現(矢印部他)。

↓最後にウェザリングパステルを地面に載せる。
色的には茶色と黒いのをブレンドした。

↓ガンダムの脚とかにもちょっと載せて
地面で活動した感じを出した(矢印部)。
右脚の裏はちょっと激しい目に着けといた。

↓木製のデコパにニスを塗り、ベースとは両面テープでくっつけ、
上にガンダム本体を配置したら完成。 …まぁ、こんなプチヴィネットである。
普通に立っているより安定感はあるかな。
エコプラなのでガンダム本体はタダ、デカールと飾り台に数百円使ったのみ。
たいへん底コストのモデルである。





理屈っぽいハナシだけど、上空の敵を射撃する際、
立っているより片膝ついて中腰で狙う方が安定するし、
右手でビームライフルを構えた時にライフルの重みのバランスをとる意味で
左腕を体幹の反対側に少し振り上げてるところとか、
人間なら自然にやる動作を“人型メカ”をコントロールしてる
オペレーションシステムも同じようにやってるってのが感じられるよう、
いろいろ考えながらポーズを決めた。つまり“人間臭い”ポーズなだけだけど。
ガンダムくらい進んだモビルスーツになると、アムロがライフルを発射する
操作をしただけでこれだけの動作をシステムが勝手にやるんだろうなと。



で今夜はカルーアミルクを一杯。
…久々だなー。
昔は呑みに行ったとき、最後の一杯にしょっちゅうコレを頼んでた時期があった。
甘い系の酒にしても、梅酒やあんず酒に比べミルキーでまったりしてるので気に入ってたんだ。
あんまりミルクとかき混ぜずに、上にインスタントコーヒーのパウダーを
パラパラっと載せるのを憶えてからまた家で作って呑み始めた。

《ガンプラブーム時代》
1/144のガンプラは初期のキットでガンダム、量産ザク、ズゴック(×2)、
ゴッグ、アッガイ、ジオングと7体作った。友達のツテから関東にある小さい模型店の
ショウケースにずっと飾ってもらってたっけ。
でも自分はそこの模型店に一度も行ってないf(^^;。そこから約40年、
その店まだやってるのかどうか知らないけどそれっきりだ。
多分量販店に押されてやってないだろう。小売模型店はどこも同じ状況だろうから。

《テーマ曲は好きなのが多い》
ウチ(モデリングサークルAPC)のカラオケでは皆、
昔の劇場版ガンダムのテーマ曲を唄いまくってる。
特に「哀・戦士」とか「めぐりあい」とか、えー、故・井上大輔氏のやつね。
自分はガンダム系はそれ以外は唄わないなあ。
「Zガンダム」以降は殆ど本編も観てないしなあ(^^ゞ。
でも結構ガンダムのテーマ曲っていいのがいっぱいあって、
「水の星へ愛をこめて」とか、唄ったことないけど「0080」の
「いつか空に届いて」は好きだなあ。
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