カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「スーパースターデストロイヤー 《Ep.6》」

2019年12月26日 | 製作日記 スーパースターデストロイヤー
↓赤道近辺のモールドを追加。
複数ある矢印部の穴はドッキングベイ。コレの加工はピンバイスで
穴を2つ並べておいて間をデザインナイフで切り飛ばして繋げ、
楕円っぽい形にした。

↓予め作っておいた“棚ブロック”を嵌め込んでみるとこんな雰囲気。
一応これでデススターの部分も形が完成。

↓スーパースタデをこの上に固定するようにしていきます。
先ず裏に5.0mm角くらいのプラ角棒のブツ切りを接着、
表から0.8mm径の穴を加工。真鍮線一本だけで支えるので
10mmくらいの深さ、ちょっと深めにする。

↓スーパースタデの艦底に開いたオリジナルスタンド穴をそのまま
使う。…のでスタンド上部と同じ3.0mm径の丸棒を付けた
0.8mmの真鍮線を工作。

↓同スケールのスタデ2隻には0.3mm径の真鍮線を差し込む。

↓スタデの1隻はスーパースタデの上に配置。

↓もう1隻はデススターの表面に差し込む
(白いので見辛いけど矢印部です)。

↓つまりはこんな配置にしてみようと…。
デススターⅡの軌道上を徘徊する帝国戦艦群。
うーんまたちょっとプルプル揺れるけどしかたなし。


…今年もこの更新が最後になりそう。
それでは皆さん、良いお年をお迎えください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「スーパースターデストロイヤー 《Ep.5》」

2019年12月21日 | 製作日記 スーパースターデストロイヤー
この夏に“ブルーハワイ”的なカクテルを作ろうとして買ってきた
青いカキ氷シロップが大量に残っててもう捨てようか迷ってたんだけど、
ある日面白いことを思いついた。
「スターウォーズ Ep.4」でルークスカイウォーカーが飲んでいた
青いミルクを作ってみようと(笑)。
んで、用意するもの。
↓①牛乳、②青いカキ氷シロップ、③コップ、④マドラー。

↓青いカキ氷シロップ:ワンフィンガーくらいに牛乳を入れてかき混ぜたら出来上がり。
うお~、あたりまえだけど青い。

↓グッと飲んでみた。Ep.4のミルクはマークハミル氏によると「不味かった」らしい。
…これはカキ氷シロップ入りなので勿論甘い。…でも美味しいかもしれない。
砂糖入りミルクを飲む人はフツーに飲めるかな。甘ったるいのが苦手な人はダメかなー。
喫茶店、BARなんか経営してる方は「S.W.ミルク」とかいう名前でメニューに
加えてみては?(^^A 余談でしたが「カシBAR3分クッキング」でした。


引き続きデススターⅡをイメージした飾り台を製作しています。
↓表面にモールドの目安となる平行線を引いておく(矢印部等)。

↓これを参考に加工した0.2mm厚のプラペーパーを貼っていく。

↓このとき矢印のように建造途中部分の凹の縁からランダムに
オーバーハングさせて貼ると不規則感が増していい感じになるのな。

↓所々に作っておいた小さい凹の中にも0.3mm厚のプラ板で棚を作ったり。

↓任意でやや深い凹が追加したくなった場合は
表面のプラ板の厚み範囲内の深さならルーターで追加可能だ。

↓…こんな感じにちょっと深めの穴が追加できる(矢印部)。

↓ココの穴にもごちゃごちゃ追加。
2~3段の棚を埋め込んだらまあまあいい雰囲気。

↓なんとかプロップモデルに近付ける努力はするけどサイズ的に限界もある。
あとは塗装のビミョーな塗り分けでどれだけあの雰囲気が出せるかだなー。



あと真ん中の赤道近辺もちょっと形を付けないと…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「スーパースターデストロイヤー 《Ep.4》」

2019年12月11日 | 製作日記 スーパースターデストロイヤー
デススターⅡをイメージした飾り台を製作しています。
↓前回作っておいた未完成部分の凹の中にごちゃごちゃを作りこんでいきますね。
先ずは3.0mm厚のプラボードのブロックの上に0.2~0.5mm厚の
プラ板のチップを配置して写真のようなパーツを製作。

↓これを凹みの左下部分に配置すると、比較的に表面から浅い部分の
ごちゃごちゃになる。これでこの区画は大体埋まった。

↓右側にもプラボードを土台に同じような浅い部分を。

↓凹の周囲の壁にも適当にプラ板でイガイガした形を施す。

↓次に、以前製作したスーパースタデを部分取りしたスターデストロイヤーの
飾り台(ややこしいな笑)の要領でイガイガ形状を工作。
この下にある矢印のパーツは比較的真上から見ているので解り易いと思うけど、
1.0mm厚くらいのプラ板をイガイガ加工した0.3mm厚のプラ板で
サンドイッチしているのが基本構造だ。

↓ある程度のカタマリにしてから凹の中に配置していく。
大体置く位置を決めた上で互いに干渉しないように増築するように
すればよろしいかと。
でこのブロックは後の塗装を考えると接着しない方がいいかも。

↓出来たトコまで置いてみるとこんな具合。
凹の深さはたった6mmしかないのでこの間でどう奥行きを表現するかだけど、
ごちゃごちゃをビッシリ詰め込むよりも少し間隔をあけて奥の面に
フラットブラックを塗装する方が“深い穴”に見えそうだ。
それと撮影プロップモデルの写真と見比べた上では、棚の出っ張りは
大きさ、高さを極端に変えてマダラに配置すると“それらしく”見えるみたいだ。



…真ん中の空いた辺りをもうちょっと攻めたいな。
ココはひたすら根気の作業だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「スーパースターデストロイヤー 《Ep.3》」

2019年12月02日 | 製作日記 スーパースターデストロイヤー
↓続いてビーコレサイズを利用したヴィネット風の飾り台を工作しようと思います。
スーパースタデ、スタデ、と来りゃあもう後はデススターしか思いつきません。
とは言え合わせたサイズのデススターを丸々作ると部屋を占拠されるくらいの
大きさになってしまうので(笑)勿論過去作品のスタデの飾り台のように
一部分を切り出したものになります。
大体デススターⅡのサイズから球面の“R”は800mm。

↓2.0mm厚のプラボードで写真のような木製デコパに丁度載るサイズの
フレームを組み立てる。因みに写真で手前と奥の2枚のみ、
上部に800Rかかっていて、左右のは普通にストレート。

↓その上に800Rくらいに反らせた1.0mmプラ板を被せる。
で、デススターⅡと言えば“未完成状態”が魅力のステーションでもある
ので一部分にそんなディテールを入れてやろうと被せるプラ板を一部カット。

↓ちょっと面倒だけどカットで出来たスキマを塞ぐ為にプラ版で区切る。

↓矢印のような小さい穴も加工してあちらこちらに塞がりきっていない部分も演出。

↓写真でやや見辛いけど裏側から一個の穴につき2種類くらいの高さで塞ぐ。

↓オモテから見るとこんな具合だ。ちょっと芸コマらしい事しとく(^^。

↓実際に被せて接着するとこういう感じだ。
右端に見えてる溝はドッキングベイがある例の赤道ライン(矢印部)。
それから短手方向の表面“R”は1.0mmプラ板の厚みの範囲内で
ヤスリ掛けした。…ン?なんだかちょっと反ってるな、くらいのもの。

↓ベースとなる大体の形は出来上がり(上写真は裏側、下写真が表面)。
この後表面の凸凹や未完成部分のイガイガを作りこんでいく予定。



実は1/100000のデススターの一部を正確に切り出すつもりだったけど、
このデコパの範囲ではなんだか判らない程ごく一部の形しか作れないと
判断したので、実際の形はもっと縮小して広範囲の形を作ってデススターⅡだと
一目で判るようにしてます。つまりは800Rとディテールサイズが
合っていない状態。…まぁそんなの見ても気が付かないけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする