カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「ポリススピナー (Sect14)」

2016年03月02日 | 製作日記 ポリススピナー
↓二人に着色しました。

↓デッカード(ハリソン・フォード)。
髪は実際もう少しショートヘアーだったかも。
衣装は地味な色合いで柄物のブラウスとネクタイをしてた。
目の細かい柄なので再現は難しいけど、ネクタイの方だけ
ソレらしく見える感じにしてみた。

↓ガフ(エドワード・ジェームズ・オルモス)。
顔をキットパーツよりゴツゴツさせたので遠目に雰囲気はあるかと。
こちらはデッカードとは正反対な、キザで派手目の衣装である。
なんか、うどん屋に来た時とタイレル社に行く時とはコート、チョッキの
色が違ってたりしたのでデッカードがうどんを持っていないこともあり
“タイレル社に行く時バージョン”にした。

↓おお。やっぱりフィギュアが乗ってた方が様になるなあ。
ブームで手前に突き出たインジケーター類はやっぱり実際より
大きめなのでなんとなく邪魔ッスね(^^;。

↓これでやっとこ「ポリススピナー」もコンプリートである。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ポリススピナー (Sect13)」

2016年02月25日 | 製作日記 ポリススピナー
再びスピナー再開。 …というのも、自分がこのスピナーを組み立て始めたとき
同じ「ブレラン」ファンであるAPC会員某氏が「先にスピナー作られてしまった」
と悔しがっていたのだけど、完成した頃のタイミングで「じゃあコレ使ってください」
とばかりフジミスピナー用のデッカード&ガフのセットをくれた、というか
期待を込めて押し付けられた、というか…(笑)。よし!折角譲り受けた厚意を
無駄にするまいと、先のスピナーに乗せてあげる事にした。

↓内容はレジン製のガレキDUパーツ。
デッカード&ガフ、それにシート×2、ヘッドレスト×2。
シートの方は自分も既に改造済みなので要はこの2人を乗せる細工である。
そこで問題なのは、車体にフィギュアを乗せるつもりの改造を施していないので
コックピットは例のバスタブ状態のままであり、再び車体の方に大改造を
しないとなればフィギュア側の足を切らないと乗せられないということである。

↓車体に合わせて切断。ガフだけ切れば済むと思っていたところ
実はデッカードも1cmくらい干渉する。もう下側窓からのルックスは捨てるより
しかたなし。…で、椅子の高さもある程度下げてはいたがそれでも足りてなくて
コレもフィギュアの座高で調整することとした。

↓かなりルーターでケツから太もも裏あたりをごっそり削った。
横から見るとフィギュアとしては変に薄いのが判る。

↓なんとかヘッドクリアランスも取れるくらいの位置をクリア。

↓…と、おやっ、今度はインパネが嵌らない。
ガフのハンドルの位置が前すぎるなあ(矢印部干渉)。

↓なのでガフの腕も切って4~5mmくらいハンドル位置を後退させた。
なんとか入ったぞ(汗)。こりゃあ、だいぶん車体を改造する想定で作った
フィギュアだなー。

↓デザインナイフでカリカリ顔の彫りも深くしてみたり。
なんとなくデッカードとガフの雰囲気に更に近付いた?
尚、デッカードの顔は角度をやや下向けに修正している。
…でガフのヘッドセットの突起物は0.3mm径の真鍮線を使用。

↓ちゃんと乗ってる風に見えるので取り敢えず成功だ(^^A。



次回は塗装です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ポリススピナー (Sect12)」

2015年08月30日 | 製作日記 ポリススピナー
↓上部パトライトのブラケットは仮に取り付けてみると基板となる板が
水平になる。本編のイメージでは外側が低く、前から見て“ハ”の字に
なっている方がしっくりくるのでそんなふうに調整。

↓ランプを付けてみるとこんな感じ。ホントはこのド真ん中のランプも
黄色いんだけどなー(^^;。

↓前写真の四角いランプで向って左内側の白いのもキット都合でクリアーパーツが
なくウェーヴの「H・アイズ」から削り出した。やむなくこんな面倒も発生したりする。

↓左のみにある少々タイソウなランプブラケット。
形からこのランプはこのベルトに沿って移動するのかな?
ミニチュアプロップ写真から少しゴールドを混ぜたような色にした。
プロップ写真でこれが右側に付いてる写真を見かけるけど
多分間違った修理をしているのかと…。

↓内装の部品も全て組み立て完了。
モニター等の画面デカールはいい具合に光ってるように見える色なのに感心する。

↓「SPINNER」のバッジはなんとエッチングパーツ。
考えるとガレキより凄いかも…。

↓風防のデカールも貼る。この「禁止進入」は実際はもっと小さかったりする。

↓デコパージュにニスを塗り、ネームプレートを付けて完成(^^)/。
皆さんお付き合いお疲れ様でした。

↓キットはパトランプの部品が赤と青のクリアーしか無く、予備で白いクリアーが
2個付いてるものの、やはりこの内容では実際の配色が再現できないのである。
実際は黄色いランプが多いので赤のクリアー部品が全て白クリアーだった方が
“塗装する人”にとってはあり難かったかも知れない。

↓完成したのでアテにお酒を一杯。
“デッカードグラス”にちょっと似たコップで(^^)。

↓このアイテムがインジェクションキットで作れるのは嬉しかったものの
不具合も思ったより多くてあちこち妥協しました(^^A。
自慢出来るのは既成改造パーツ等の“お助け品”を使ってないので
低コストだった事くらいでしょうか。


《オマケ写真》
15年くらい前に製作した、ガレキの「デッカードブラスター」が
あるのでついでに載せます。昔ワンダーフェスティバルで入手したものですが、
映画のエキストラ警官が腰に提げていたウレタン製のブラスターから複製した
らしい、云わば孫コピー品です。
昔はもっと高価で二の足踏んで買えなかったものが後にゴム型の経年劣化で
萎縮&変形してしまった時のモノを安価で売っていたのでゲットしたあんばい。
だからなんか形が歪んでいてサイズも一回り小さい(^0^;ハハ。
しかし負け惜しみ言うとこのサイズが日本人の手にいやに馴染んで
なんとなく握りやすいのだ。

仕上げは黒塗装ではなく深いブルーパール塗装です。
グリップ部品は透明ではなく木グリのような塗装にしています。
当然全く無可動。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ポリススピナー (Sect11)」

2015年08月23日 | 製作日記 ポリススピナー
↓タイヤカバーにあるランプ類を組み付ける。
この円弧に沿って4つあるのはポジションランプ?
実際は白く濁った感じに見えるので裏にペーパーをかけてすりガラスの
ようにしてしまい、両縁から白いグラデーションを吹いてみた。

↓カバー中央のヘッドランプは“フタ”の形だけ少し修正して取り付けた。
他ブログからどうやらこの部分はリトラクタブル方式になっているそうだ。
そういえばそんな形に見えるね。

↓車体中央前のでっかいランプのパーツの矢印部になんと
ウェルドが発生していた(TT)。ちょっと気になったあげく
コンパウンドで暫く擦ったらなんとか目立たなくなった(^^;。

↓これは多分蛍光灯だよな。あれっ?と思ったのは2本あること。
…本編ラストでガフの後ろにあるスピナーは一本だった。まあいいかぁ。

↓車体下面のランプも着けてみる。
この12個ある凹んだ四角錐の部品はなんなのか不明。
もし噴射口だったら黒く塗るべきかな?
で、矢印のパーツは、ここにも白いパトランプ状のモノが
ついているようなので透明のランナーから自作したもの。

↓ミラーはモデラーズの“のり付金属箔”を使用。
なんかコレだと角度が車体の外側向いてるので運転席からは
相当変な方向が見えてる筈だ(笑)。多分、本当は中のミラーだけもっと
内側を向いているのだと思う。設定では後方カメラだったのでは?と思ったりと。

↓ミニチュアプロップ同様、エクゾースト等のスス汚れを再現。

↓仮にデコパージュに固定するとこんな感じだ。まあ雰囲気は出てます。

↓次はとうとう大詰めなのな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ポリススピナー (Sect10)」

2015年08月19日 | 製作日記 ポリススピナー
↓風防ガラスのピラーを塗装。
うっかり透明部分にキズをつけてしまいそうで神経を使ってしまう。

↓楕円の窓はスモークになっているらしいのでそんな風に。
この真ん中の部品2つはドア側の楕円の中を再現した自作。

↓デカール。…パケアートを見る限り映画本編さながらのマーキングなんて
出来ないのかな、と思いきや、しっかりこんなデカールが付いている。
これは嬉しい。ニスのはみ出しも殆ど無く思っていたより手間が少なそうだ。

↓しかし少々難あり。
ビミョーにプロップモデルと形が違うのでその辺の微調整必要(^^;。
例えばこの「STAND CLEAR」は下のチェッカーバーの位置が文字に
対してズレているので右を少し切って左に持ってきた。矢印部で接合。

↓この「NO STEP」については倍近い大きさなので、
仕方なく文字ギリギリ残してトリムしたりと…それでもやや大きめ。

↓矢印のマーキングは説明書の方向指示が間違っていた。
ストライプが前側、文字が後ろ側の指示だったが、
180度回転が正解(ただし資料不足から右側は不明(TT))。

↑ドアのすぐ後ろにあるレバー状の形はミニチュアプロップモデルにはないみたいだ。
実車にはあるらしいもののイマイチ不明。しかし説明書にはやたらに細かい
色指定があったりする。おそらくドアの開閉レバー。

↓…そんなこんなで風防のマーキング以外は終了(^0^)/。
トップコートをかけて固めた。磨きだしはもうカンベン。
…おお、スピナー。遂に形が見えてきたぞ。



↓例の楕円窓のクリアーパーツを組んだらこんな具合。
…やっぱりスモークのせいで“パイプうじゃうじゃ”は見えないなあ^^。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ポリススピナー (Sect9)」

2015年08月11日 | 製作日記 ポリススピナー
皆さん熱帯夜いかがお過ごしですか。
自分はエアコンを1hずつ、暑さで目が覚める度に
点ける感じですね。

↓車輪はオールプラ成形で接地面のパターンも無く
まるでスリックタイヤ。まあいいかあ、このまま使っちゃお。
タイヤ部分はフラットブラックにミディアムブルーを混ぜて一応
ゴムらしい色にした。ホイルは少しピカピカした感じにしたかったので
クレオスのガンクロームに少々ブラックを混ぜた色。

↓ケツの形はこれ推進器?本編では強く光ってたような。
制動灯(ストップランプ)ではないようだ。…って制動灯はどこ?
そういえば方向指示器も無いわで絶対自動車の規定が通らないなコイツ(^^;。
プロップモデル写真では光ってた部分は真っ白に見える。
周りの枠はガンメタっぽいかな。

↓内装の細かい部分を塗装。
ボタン配置はどうも適当な感じなので色とかも雰囲気のみで着色。

↓インパネの前側とセンターモニターの上は光電管っぽい。
インパネの方は実車は3本線だったけど、ミニチュアはコレと
同じ2本だったりする。

↓例のブームにも光電管。
…うー、多分こんな具合に両サイドに合わせて2本
ついてると思う(矢印部)。

↓主要な内装部品や下の窓ガラスを組み込んでボディー上下を接合。
前方のタイヤハウジングだけ合わせ目消しが発生するのが結構ネックな感じ。

↓エアブレーキの縁はランプになってるみたいだ。
黄橙色で塗って光ってる感じにグラデをかけてみた。
この下側1/4程は舷灯になっていて(矢印部)、
左側が赤で右側は緑なんである。
制動灯もないし、どっちかと云うと航空機の扱いなのかな。

↓現状こんな具合。ちょっとマスキングテープがウットシイけど。
ボディー上下の接合前に床面窓のクリアーパーツを中から
組み込まないといけないとか、後輪も着けとかないととか、
塗装にとってみるとやや嫌なプロセスである。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ポリススピナー (Sect8)」

2015年08月01日 | 製作日記 ポリススピナー
ここ数日殺人的気温が続いてます(汗)。
エアコンを使用しない塗装なんかは熱中症に注意。

《キミはいったいどんな色?》
大まかな塗装を済ませてしまいたいのでボディー色を
塗ろうと思います。しかし実はここがポリススピナー最大の難関。
説明書を見ると〝本体色は、基本色のブルーを指定してありますが、
色合いにつきましてはお好みで調色し、仕上げてください。”…とある。
これは深い意味があり、実際に本当の色の再現は思ったより困難なんである。
先ず映画本編を見るとどうみても単なるブルーではなく、
〝グレーがかった薄紫”に見える。でもネット上のミニチュア
プロップモデル(ヒーロースピナー)の写真を見るとそれより
かなりブルーっぽい色だ。ミディアムブルーに近い。
そう言えばラストシーンのガフの後ろにあるスピナーは相当青く見える。
更に写真の変色?や閲覧するPC画面によってもかなりバラつきが激しくて
場合によっては水色に見えたりしている(^^A。
これはもう実際にプロップを肉眼で見ない限りホントの色は解らない。
でも確かにブルーではなく何とも言えない中間色であり、説明書のブルー
と云うのはかなり後になってミニチュアプロップモデルをレストアした
際の色であるらしい。資料が沢山あるなりの悩みが発生しているんだ。
これまでスピナーモデルを作ってきた先駆者方々の苦悩がうかがえる。
ここはもう腹をくくってその平均的色を作ることにした。

↓やはり古いミニチュアプロップモデルの写真は有力なので
自分はミディアムブルーベースとした。そのままでは濁っていて
発色が悪いのでクレオスのコバルトブルーで明るい色に振り、
更にエヴァパープル2(エヴァカラー重宝してるなあ)で紫系に
振っていく。ホワイトで少々明るくしたりもした。
これをミディアムブルーの瓶7割くらいの量作って
〝SPINNER BLUE”と名付けた。

↓コックピットや裏側のブラックは塗装済なのでマスキング。
ゲロゲロ、形が形なんでフツーの自動車モケイよりメンドくせー。

↓前の車輪のハウジング部は後に上下ボディーを接着した時の
処理がある為塗らずに置いた。

↓更に明るい色で退色したような表現をつけてみたけど
ビミョー過ぎて判らないかf(^^;。

↓底の排熱口のルーバー(矢印部)はシルバーらしい。
ここでは少しメタリックグレーっぽくした。

↓楕円窓の中とか、その他の窓の段差部(矢印部)はゴムパッキンが
嵌っていたりするかと黒く塗りつぶす。

↓ケツ側のバンパー?っぽい形は実際は単なる板が半周
したようなカッコみたいなので隙間になるところを含め黒に。
ここの柄は後にデカールで再現できる。

↓お、確かにデジカメで撮ると実際よりかなり水色っぽく写る。
やっぱりデジカメはビミョーな紫系の発色が苦手なのかなあ…。
写真はピクチャーマネージャーで近い感じに処理してみたけど、
おそらく他のPCで見ると狂ってる(笑)。故にホントの色(プロップ色)
も判らないワケなのな、…弁解にしか聞こえないけど(^^。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ポリススピナー (Sect7)」

2015年07月24日 | 製作日記 ポリススピナー
↓内装の方から塗装を始めました。
先ずフラットブラックで奥まった所に影を吹いといて…。
特に写真右下の部品は後付けのパイプの間とか、
なかなか塗料が入ってくれないので先に真っ黒に
しておけば後からラクなのである。

↓資料写真では内装色は“黒に近い紺色”って感じに見えます。
えいやーで云うとネイビーブルーというところか。
ネイビーブルーはちょっと緑っぽいので今回やや青みが
キツクなるよう写真左のカラーを混ぜて使いました。

↓更にモールドに沿ってグラデをかける。やや立体感増かと。

↓小面積の場所はマスキングして筆塗り。

↓この、白い所はどうやら乳白色の半透明らしき物体なので
白をそのまま塗るより僅かにグレーっぽい色にしたのち、
真ん中あたりを更に黒味掛かった色でぼかすとらしい雰囲気になるかと。
写真では判り辛いけど実際もうちょっと真ん中が濃くなってるのな。

↓例のハンドル。
手前の部分、奥の半球体部分、間の帯部分、全部色味が違うようだ。
真ん中はメタリックグレーに少々インディーブルーを垂らした色。

↓内装部品全てにだいたい基本色を塗ったところで組み立ててみるとこんな。
本編のスチル写真もつど色味が違って見えて迷うものの自分はこんな
色じゃないかなと思った。もしかしたらシートと後ろの壁、それとセンター
モニターから前のダッシュボードの部分で色がビミョーに違ってるかも知れない。
ダッシュボード側の方がややフツーの青に近いように見えるのだ。光のせいかな?
これはもう同色で塗ったけど(^^;。

↓今の時点では結構地味な感じ。
電光管とか操作ボタンとかを塗るともすこし派手な雰囲気になると思う(^^。

…ところでガフってなんでスピナー乗るとき“大戦中の戦闘機乗り”みたいな
皮の帽子かぶるのかね(笑)。普段のツバ付きの帽子はその後ろに置いてるよな。
彼なりのこだわりかな?  …いやなんかフッと思い出したので…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ポリススピナー (Sect6)」

2015年07月15日 | 製作日記 ポリススピナー
暑中お見舞い申し上げます。
ここ何日か、炎天下を歩いていると気分が悪くなりそうな気温に。
熱中症に気をつけましょうね。…ってか、明日は近畿地方に台風直撃だよ(_ _;。

↓ここら辺でモデルのディスプレイ方法を考える。
このスピナーに丁度いいサイズの既製品木製デコパが見つからない。
お家事情からなるべくコンパクトにしたいと思案してたら、
材料ストックからちょうどいいサイズの板が見つかった。
これは以前船舶系のデコパを糸鋸加工した余り材料だ。
何物も捨てずに置いとくとこんなこともあったりする。
単なる長方形なので四方をノコで斜めに加工した。
写真は近所のコーナンプロで急遽買ってきた木工用広面積ヤスリだ。
比較的ラクに面が仕上げられるのだ。

↓計ったようにぴったんこ(^^)。ホントに斜め加工だけっすよ。

↓下ボディーの内側にエポキシパテを盛ってから、
2mm径の真鍮線で連結。2本で充分保持できる。
 …「二つで充分ですよ!」(←byうどん屋のおっさん^^)
前側のパテの横にプラ板貼ってるのは下の窓から見えないように目隠し。

↓ここでまた外形を修正。タイヤを付けたら、なんか後輪が見えすぎてる
感じが嫌だったからだ。初め、後輪自体を上に移動させることを考えたけど
今の時点でもう車体腹側が地面にスレスレだった。そこでエアブレーキの先を
3mm延長(矢印部)して少し後輪を隠したのな。

↓こんな感じのディスプレイになる予定。
こういう飾り方のほうが「空を飛ぶ車」って感じがする。



↓前の車輪は取り付け穴が2箇所あって、走行モードと空飛びモードが
自由に切り替えられるようになっている(矢印部)。このヘンの遊び心は嬉しいなあ。

↓でも内側のハウジングの下部に切り欠きがあって…コレがねぇなんかブサイクだよな。
これはミニチュアプロップモデルには無く、実車タイプにのみ見受けられる形である。
おそらく当初の設定にはこんなモノは無くタイヤは半球状のハウジングからきれいに外に
出る筈だったと思う。実車で走行状態を作る際にタイヤの切れ角を考えると
とんでもないトレッドになる事に気が付いてやむなくハウジングを切り欠いた、
…という事情がドンヨリ見えてくる。 気分的には無くしたいけど走行モードが
出来なくなるし、“あってもウソではない”ことからそのままでもいいかと(^^;。

そー言えば既成の追加改造パーツかなんかでココの“フタ”部品を見かけた気がする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ポリススピナー (Sect5)」

2015年07月09日 | 製作日記 ポリススピナー
七夕は天気が悪くて残念でしたね。

↓一週間、ちまちました所をイジっていました。
外形なんて触り出すとドツボだぞとは思いながらも、どうしても気になっていた
部分を触る事に。ミニチュアプロップ、実車サイズ、どれに倣うかで
いろいろ違うのだろうけど自分はこの後ろの角が立ち過ぎていると
思ったのでパテで裏打ちしておいてやや丸みを緩めるように削ってみたのです。
左写真:修整前、右写真:修整後
殆ど判らないけど矢印部のミゾ辺りでMAX1mmくらい削れている。

↓3次元的にみるとだいぶ丸みが増していたりする(ビミョ~^^)。

↓それとコレ。この楕円窓の中身のモールドは、…もしかして座席の後ろの
うじゃうじゃパイプが見えている、つまり室内の景色を表してるのかな(^^A。
となると結構レトロなおもちゃ的表現に思えるのでもう正味の窓にしてしまおう。

↓ルーターで豪快に削り取ってしまい…

↓少し形を繕って…

↓中のパイプが見えるようにする。これがリアル状態なのな。
実際着色すると見えるかどうかは定かでない(苦)。

↓上の突起の天面(上の面)の前後が長いと思ったので矢印の面を
削って角度を変えた。

↓…こんな。ややスピード感増?これもビミョーか(^^;。
この辺はホントに自己満足の世界。

↓更にどうでもよさそうな感じだけど後輪の後ろにあるダクト状の
形(矢印部)を斜め下に向けたりとか…。

↓遂に車輪も組んでみた。

↓今気付いたけどこの車、走行モードの時の前方視界がBAD(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする