カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「ジェットヴィートル (その3)」

2015年09月28日 | 製作日記 ジェットヴィートル
↓窓の内側からマスキングして内側に内装色を塗った。

↓まあまあだいたい大まかな塗り分けくらいはしておく。

↓組み立てると案の定さっぱり見えん(^0^A。
でもコクピットがある気配くらいはしてるぞ。

↓気を取り直して、デコパに固定する下準備。
例によってパテを仕込んでおく。

↓ボディー上下を接着しデコパージュと真鍮線で連結。
この時の注意点は羽根が全部付いた状態での前後バランスを考慮すること。

↓ボディー張り合わせ面を削ったのでエアインテイク?の
凸が小さくなってしまった為、作りなおした(矢印部)。
ジェットヴィートルの凄いのは、噴射口の割りに
エアインテイクがやたら小さいところ(笑)。
これでストールも起こさずあの“スカイドン”を吊り上げるくらいの
超強力噴射を発揮するスーパーエコノミックなエンジンなのだ!
…でも折角なのでやや大きめにしておいた(^^。

↓後部の噴射口はご覧のような形。
プロップレプリカの写真を参考にもう少しDUしてみる。

↓1.2mm厚程度のプラ板を写真のような形に加工。

↓これを嵌め込んでもう少し複雑な感じに。

↓取り付けるとこんな。

この噴射ノズルの取り付け面自体にごちゃメカのDUがしてある作例を
見かけるけど、プロップモデル的にはどうもココはつるつる面らしいのな。
…確かになんとなく付けたくなるよなあ。
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「ジェットヴィートル (その2)」

2015年09月20日 | 製作日記 ジェットヴィートル
↓プラ板を使って窓枠を工作。これで正面窓でオリジナル形状の
2/3くらいの上下高さになった。

↓窓はクリヤーになるので中身が見えると思い、
目隠し、というか“床”を作る。

↓調整して嵌め込んでみるとこんな感じだ。
ちょうどコックピットキャビンの広さと同じ空間になるようにした。

↓このスケールじゃあ見えないだろうと思いつつも、
一応こんな工作をする。…「お、なんか中身もある?」みたいな。
でも窓から近いインパネの上辺りはよく見えると思うのでここだけ
少し詳細な形にしておいた方がいいかも。

↓こんな具合。実際塗装すると光が入らなくなるのでもっと見えなくなる。
操縦桿とか作り込んでも多分ムダなのな(^^;。

↓えと、カナード翼、って云うのか前側の翼はどうも前傾しているっぽく
見える。つまり真上から見て翼の前端より後端のほうが傾斜している形になる。
キットでは同じような角度なのでプラ板で継ぎ足しした。
写真ではちょっと極端に傾斜しすぎてるけど(^^A。
後で調整きくし、むしろこのくらい誇大表現でもいいと判断。

↓ちょっとパテ盛りで汚らしいけど、今に見ておれでございますよ。
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「ジェットヴィートル (その1)」

2015年09月15日 | 製作日記 ジェットヴィートル
日本の特撮が生んだSFメカの最高傑作!
…と云ってしまうとオーバーかも知れないけど、
そのくらい飽きがこなくてカッコイイ、「JET‐V.T.O.L.」。
今回はタスクフォース製のキットを作ってみることにします。

初代「ウルトラマン」とかテレビでやってた頃のプラモデルは
本編映像よりズングリした感じで走行タイヤが付いていたりしたんだ。
インジェクションキットとしては撮影プロップモデルに近い形に
出来上がるのはこのキットが初めてなのかな、航空機モデルメーカーの
ハセガワからも細密なモールドのついたものが発売されている。

↓スケールは1/144と小さめ。プラモとしてはもう少し大きかった方が
嬉しいかもしれないf(^^)。でも自分にとっては“誤魔化し易い”ので好都合(笑)。
上ボディー部品が普通のと透明樹脂のと、2個入ってる。…すると、お!
下ボディー部品のランナーがあと一枚入ってたら2機作れちゃうぞ!ちっ(惜)。

↓機体の形を暫く眺めていると、やっぱりフォルム修正が頭に浮かんできて
しまう。当時の撮影プロップモデルも形にいろんなバラツキがあったので
絶対、とは言えないものの、自分がいつも思ってたのはどのメーカーのキットも
「窓の上下幅が大きすぎる」こと。それとノーズが尖り過ぎかなあ。
もっと丸くていいような。でここは自分が考える理想形に近づけてみようかと。

↓思う位置にケガキ線を入れ(矢印部)、そこまで窓を狭くする。

↓同時に天井のラインもそこまで絞り込む為、パテで裏打ち。
ノーズ部分も裏打ち。

↓天井のラインを削り込んだ。上のオリジナル形状に比べると違いが
判ってもらえるかと。ちょうどUHFアンテナの立つ穴から前が
落ち込んでくる感じだ。ついでに上下張り合わせ線も約1mm削ったので
機体の厚みも少し小さくなる。

↓サイドの丸窓も位置を3mm下げた(白矢印部)。
…と、(@Д@;出入り口のハッチが凄くデカイのに気が付く(黄矢印部)。

↓…このくらいでしょ。スケールからいくとこれでドアの高さが
1.8メートルくらい。

↓今回はここまで。更にだらだら続くよてい…。
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「SWライトセーバー」

2015年09月09日 | カシメルコレクション
物好き人生で過去に集めたモノを紹介する、「カシメルコレクション」。
今回は、またにわかに話題になりつつある「スター・ウォーズ」に登場する
“ライトセーバー”のレプリカモデルである。
ライトセーバーとはSFファンならお馴染みの、レーザー銃と並ぶ今では
当たり前な認識の携帯武器というか、ガンダムのビームサーベルみたいなヤツなのだ。
自分はEP(エピソード)4~EP6ではそうも意識はしていなかったけど、
EP1でタチマワリに凝りだした辺りからデザインバリエーションも
一気に増え、ちゃんとピストルのような武器アイテムとしてみる様になった。
国内での「スター・ウォーズ展」を見物した際、映画小道具としてのソレと
全く同じ造りのレプリカ品を販売していて凄く欲しくなった。
巷で売ってる“光るオモチャ”とは別次元の精巧ぶりに
ダースベーダーのやつをまんまと買ってしまったのだ。
当然オモチャと違って価格はウン万円とそれなりにするので
かなり贅沢してしまった感があったんだ。トコロが一個買うと別のが
また欲しくなってしまうのがこういう品物の中毒性だ。
その二年後にまたもやオビワンのやつを購入。
価格だけに「これはまずいかも…」と恐怖した。
でもココを覗いてくれた“SWファン”の方の中には「全種揃ってるよ」
というツワモノが居られるかもしれない(*0*;。

↓製品内容はセーバー本体とそこそこ高級感のあるアクリルケースがセット。
ベーダーのには更に持ち運び用のハードケースが付いていた。

↓手前が“ダースベーダー(EP4版)”、奥が“オビワンケノービ(EP3版)”。

↓ベーダータイプ。プロップは古いカメラのストロボの柱をベースに作ったそうな。
この梨地はその名残りらしい。

↓後端部に「c2002…」とある。
因みに作っているのは“マスターレプリカ社”。

↓シリアルナンバーは4004/7500。

↓全く無可動な物体で、唯一、この銀色の金具が2つある後ろの黒いボタンが
押せる(押すとへこむ)状態にある。起動スイッチだろうか。

↓オビワンタイプ。これはEP4で故アレック・ギネス氏が持っていた
錆び錆びのセーバーの新しかった頃、という設定。

↓シリアルナンバーは2065。なぜかこっちは生産総数の明記なし。

↓真ん中辺りに長方形の出っ張りがあり、変な柄が彫りこんである。
手前に起動スイッチらしいボタンとダイヤルみたいな形があるが、
どれも全く動かない。

↓先端。このド真ん中の奥にポツンとある1mm径くらいの凹みが
光刃の出口。自分が思ったのが案外小さいこと。
光刃自体は糸のように細くて、高エネルギーなので見た目に太く見えるのか。

↓こっちは後端部に「c2005…」。

↓…重さはザクッと1Kgくらいかなあ。
まあまあズッシリくるくらい。…しかし2つ共にこの長方形の出っ張りの
せいですごく握り辛い(笑)。しっかり握れないのでタチマワリで落としそうだ…。

で、この他「オビワン(EP1版)」、「オビワン(EP4版)」、「ルーク(EP4版)」、
「ルーク(EP6版)」、「ベーダー(EP5版)」、「ベーダー(EP6版)」、
「ベーダー(EP3版)」、「アナキン(EP2版)」、「アナキン(EP3版)」、
「ウィンドゥ(EP2版)」、「ドゥークー(EP2版)」、「ヨーダ(EP2版)」、
「シディアス(EP3版)」、「モール(EP1版)」、「クワイガン(EP1版)」と
主たるキャラクターの分は殆ど製品化されている。限定生産だったので後にプレミヤが
つくと思ったら、どうも欲しがる人が少なかったみたいで、少し前まで中古玩具屋で定価から
やや下がった価格で売ってるのを見かけたりした(^^A。 今はめっきり見なくなったけど。
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