カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「スターデストロイヤー 《Ep.7》」

2016年07月26日 | 製作日記 スターデストロイヤー
↓艦橋の上にあるシールド発生器の他、球状の突起物は見た限りこのエリアに
3箇所見受けられた(矢印部)。エポキシパテを丸めたもの等でそんな形を繕う。
それ以外の周辺部にも前回に比べかなり微細なプラチップを追加してるので
あのワヤワヤな感じに近くなってるかと。

↓再びこれはスターデストロイヤーである。
今こしらえているエグゼクターデコパの上に配置するため、
真鍮線を差し込む場所を強化しておきます。
写真の矢印2箇所はエポキシパテの塊を盛り付けたところ。

↓この艦底のドーム状はキットオリジナルのスタンドを差し込む穴だった。
パテ埋めしたときにモールドが少し消えてしまったので修正。

↓なんか、そのついでと言うか、またしつこくモールドを追加(^^。

↓エグゼクター側のテキトーな場所にも穴開けして真鍮線で連結。
真鍮線の径は0.8mm。ちょっとボヨンボヨンなるけど強度は問題ナシだ。

↓そして一応全体にサフ吹き。
最終のディスプレイ形態はこんな雰囲気になる予定(^^)/。

↓このエグゼクターの手前の垂直面に真ん中のブロックの分離線(矢印部)が
見えるけどここは入りくんだ形状の加減で塗装が終わるまで接着したくないのである。
最後に黒く塗装するつもりなので目立たなくなるとは思うけど…。



あおおお。(^0^;ここで負け惜しみを言わせてもらうと(爆)
…ビークルモデルの緻密さにはまだ全然及んでいないんだけど、実際エグゼクターの
プロップモデル自体縮尺率が大きいので、例えば双方の艦橋部分だけ取って考えると
エグゼ~はデストロイヤー程詳細な形にはなっていないようなのである。
つまりビークルモデルの艦橋をエグゼクターに使うとオーバーディテールになっている状態。
言い換えるとビークルモデル程細かく作ったモールドは当然プロップにも無いのだ(笑)。
今の金型加工技術に改めて感心するなあ(^^A。
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「スターデストロイヤー 《Ep.6》」

2016年07月17日 | 製作日記 スターデストロイヤー
京都では祇園祭やってますね。
昔からこの時期がいちばん暑いっていうのを聞いたことがあるんですが、
今年は8月になるともっと恐ろしい暑さになるらしい。熱中症に気をつけてください。

↓えと、モールドをケガいた板の裏から0.3mmプラ板(矢印部)を当てて
後部の縁の段差を繕いました。適当にプラチップを配置してそんな雰囲気に。

↓…うーん、イガイガ作りで出た切れ端を出来るだけ使おうとしてるけど
結局いいサイズが無くて他から切り出すのでゴミが増える一方だよf(^^;。

↓でも遂に楽しみに取っておいた艦橋を作ります^^。
支える“首”の部分は3mm厚のプラボードから切り出し。

↓ちょっと贅沢な事するけどブリッジ本体は例のビークルモデルから流用。
しかしこれがやや誤算だった。スターデストロイヤーのブリッジは
スターエグゼクターのブリッジより比率的に前後方向が長いので
実際のイメージより“首”も前後方向に長くなってしまった。
結構緻密に寸法をみて構造物を配置していたので後々これが影響し
艦橋後部の構造物がやや寸詰まりになってしまうのだった(悔)。

↓“首”周りのバルコニー(この場合ベランダと云うべきか?)群を製作。
…“猿の腰掛け”って云われてる木の側面に群生するキノコの一種かなんかが
あるけど、まるでアレを思い出すような付き方してるのでちょっと気持ち悪い(笑)。

↓本体側に付けるとこんな具合だ。これでやっと宇宙戦艦?っぽくなるのな。
真ん中らへんしか無いけど…。

↓後は更に細かなディテールを…。
なんとかあのビークルモデルの表面のクウォリティー近辺に持っていきたいなと(^^A。
コメント (2)
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「スターデストロイヤー 《Ep.5》」

2016年07月06日 | 製作日記 スターデストロイヤー
↓例の絶壁部のイガイガを作ります。
0.3mm厚のプラ板を写真のような形に切り、ちょっと見辛いけどこの上側の
部品にあるような0.5mm厚のプラチップ(2箇所に貼ってあるヤツ)を貼り付けて
それを挟むような形で同じような0.3mm厚のプラ板をもう一枚重ねる。
こんなパターンのユニットを数個作って絶壁の面に並べると…。

↓こんな雰囲気の形が。この細かい出っ張りは上と下でビミョーに位置が左右方向に
ずれるようにすればいい感じになる。0.3mmプラ板だけだと強度がないけど
間に0.5mmが噛んでるせいで指で押さえてもある程度頑丈なのである。

↓他の絶壁にも付けまくる。パターンが単調にならないように任意の部分部分で
間隔を大きく空けたり、タマに大きく出っ張らしたりするのがいいようだ。

↓こんな比較的広い面積の段々畑も。これはイガイガのプラ板を階段状に重ねた。
…ひやァー。なんだか目が痛くなってきた。

↓流石にイガイガ作りに飽きてきたので(^^;気分を変えて斜面のプラ板(写真
下半分の異形の板)にスジ彫りを入れる作業に切り替えた。
先ず鉛筆で艦体正中線に直角な線を何本か描いておく。

↓この板はまだ土台に接着していないので外してカッティングマットの上に
両面テープで仮固定する。カッティングマットのメッシュとさっきの鉛筆線の
方向を合わせておくと規則正しいケガキがしやすいのな。
で、写真はかなりケガキ終わってから見やすいように薄墨を流してみた。
矢印の3箇所のように前後方向に関係なく縁のカットラインに平行なモールドもあり。

↓この勢いでもう少し進める。
この板の艦体中心側の縁に、やはりイガイガした構造物が。
ザックリ形を見極めて再現(矢印部)。これも0.3mm厚のプラ板使用。

↓この形状が内側の縁に向ってイガイガしていたりするのでスジ彫りをつけた板を
切り出す際にはイガイガを付けず直線カットで問題無かったのだ。

↓今回は“イガイガ”というワードがやたらに多かったですが(笑)。
…まだまだ平坦な面がかなり見えているので暫くイガイガ地獄は続く模様(^^A。


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