↓船体基本色を塗装していきます。
サフ吹きしておいてから、先ずはクレオス97番“灰色9号”を全体に塗装。
ベタ塗りなのでこれはもうスプレー缶でいっちゃいます。
その後パネルごとの濃い薄いをマスキングしながらエアブラシ塗装。
このおおまかな色強弱は大体プロップモデルのパターンをコピー。
境目がはっきりしてたり、グラデーションになってたりと色々。

↓更に細かい単位の変色部をつけて巨大感を表現。
これはプロップ写真で明確に判る所、見えなくて不明な所があるので
半分以上が自分のセンスである(左写真)。
3つのメインノズルの外周はやや焦げ茶ががった色だった(右写真)。


↓スス汚れ風の処理もかけたらかなり雰囲気が近くなる。
見た感じもう墨流しとか要らないんじゃないかと思うくらい。

↓“180286”の船体番号はHIQPARTSから発売されていた
“MCNデカール”を使用。でもちょうど貼る位置に邪魔なパイプモールドがあったので
削り飛ばした(左写真矢印)。…確かにこのモールド、写真によってあったり無かったりしていて
船体番号が付いた写真には無い。おそらく番号を付ける際に取ったかなにかだと思われる。

↓脱出艇ナルキッソス号を工作。
写真上方に写っているのは食玩のヤツ。
それに倣って同スケールのを2コ作った(矢印)。
黄色矢印のは前半分しかないが、これは格納庫の蓋がしまってる、
つまり後ろ半分が覆われた形の方に付けるためだ。

↓実際に配置するとこんな。
これは脱出直前、ナルキッソス号の後ろ半分を覆っていたカバーが開いた状態。
ノストロモ号を着陸した状態でディスプレイするつもりなのでホントはありえない
シチュエーションだけどな。写真無いけどもう一方(右舷側の方)はカバーが閉じている。

↓次に着陸状態のディスプレイなので惑星“LV-426”の地表面を工作。
3本足の範囲をカバーする不定形なプラ板の上に石粉ねんどで険しい地面を造形、
これも資料写真を参考に似たような雰囲気に。
岩とかはその辺の地道に転がってる小石を利用した。

↓かくしてこういう感じに出来上がった。
木製のデコパージュはいいサイズが見当たらなかったので単なる板材と
額縁の材料を組み合わせて作った。ネームプレートはPC出力である。

↓モデルを置くとやや前後がはみ出るものの、いい感じ。




↓最後にこんな部品を自作して着けた(矢印部)。
これは撮影プロップ写真で見かけたギミック操作用のコードである(笑)。
電飾なのか、ロケット噴射なのかは定かでないが、
“模型のモケイ”感があふれて笑えるだろうと…f(^^。

↓後に改めて映画本編を観たけど、宇宙船のシーンは殆ど真っ暗で
おおよそ細かいディテールなんて判らない。今回こんなに詳細な
形が作れたのはやっぱりあのレストア写真のお陰だったのだ。
ありがたや、ありがたや。

…で、倉庫から久しぶりに出した撮影用プロップモデルはその殆どが木製だった。
その表面にABS樹脂等のプラスチックを貼って細かいモールドが作ってあって、
永い年月でプラスチック部分は変質して変形したりはがれ落ちてしまい、
中の木材があちらこちらに露出していた。
アンテナ等の繊細な部分は勿論欠損していて何も無い。
まぁ本編見てもあんな状態なので映画製作時の写真から復元したらしい。
ご苦労さんである。

ここを覗いてくれた方の中にもし未組立のこのキットを所有している方が居られたら、
機会を作って是非とも組み立ててみてください(^0^)/。 まぁまぁメンドクサイけど。
サフ吹きしておいてから、先ずはクレオス97番“灰色9号”を全体に塗装。
ベタ塗りなのでこれはもうスプレー缶でいっちゃいます。
その後パネルごとの濃い薄いをマスキングしながらエアブラシ塗装。
このおおまかな色強弱は大体プロップモデルのパターンをコピー。
境目がはっきりしてたり、グラデーションになってたりと色々。

↓更に細かい単位の変色部をつけて巨大感を表現。
これはプロップ写真で明確に判る所、見えなくて不明な所があるので
半分以上が自分のセンスである(左写真)。
3つのメインノズルの外周はやや焦げ茶ががった色だった(右写真)。


↓スス汚れ風の処理もかけたらかなり雰囲気が近くなる。
見た感じもう墨流しとか要らないんじゃないかと思うくらい。

↓“180286”の船体番号はHIQPARTSから発売されていた
“MCNデカール”を使用。でもちょうど貼る位置に邪魔なパイプモールドがあったので
削り飛ばした(左写真矢印)。…確かにこのモールド、写真によってあったり無かったりしていて
船体番号が付いた写真には無い。おそらく番号を付ける際に取ったかなにかだと思われる。

↓脱出艇ナルキッソス号を工作。
写真上方に写っているのは食玩のヤツ。
それに倣って同スケールのを2コ作った(矢印)。
黄色矢印のは前半分しかないが、これは格納庫の蓋がしまってる、
つまり後ろ半分が覆われた形の方に付けるためだ。

↓実際に配置するとこんな。
これは脱出直前、ナルキッソス号の後ろ半分を覆っていたカバーが開いた状態。
ノストロモ号を着陸した状態でディスプレイするつもりなのでホントはありえない
シチュエーションだけどな。写真無いけどもう一方(右舷側の方)はカバーが閉じている。

↓次に着陸状態のディスプレイなので惑星“LV-426”の地表面を工作。
3本足の範囲をカバーする不定形なプラ板の上に石粉ねんどで険しい地面を造形、
これも資料写真を参考に似たような雰囲気に。
岩とかはその辺の地道に転がってる小石を利用した。

↓かくしてこういう感じに出来上がった。
木製のデコパージュはいいサイズが見当たらなかったので単なる板材と
額縁の材料を組み合わせて作った。ネームプレートはPC出力である。

↓モデルを置くとやや前後がはみ出るものの、いい感じ。




↓最後にこんな部品を自作して着けた(矢印部)。
これは撮影プロップ写真で見かけたギミック操作用のコードである(笑)。
電飾なのか、ロケット噴射なのかは定かでないが、
“模型のモケイ”感があふれて笑えるだろうと…f(^^。

↓後に改めて映画本編を観たけど、宇宙船のシーンは殆ど真っ暗で
おおよそ細かいディテールなんて判らない。今回こんなに詳細な
形が作れたのはやっぱりあのレストア写真のお陰だったのだ。
ありがたや、ありがたや。

…で、倉庫から久しぶりに出した撮影用プロップモデルはその殆どが木製だった。
その表面にABS樹脂等のプラスチックを貼って細かいモールドが作ってあって、
永い年月でプラスチック部分は変質して変形したりはがれ落ちてしまい、
中の木材があちらこちらに露出していた。
アンテナ等の繊細な部分は勿論欠損していて何も無い。
まぁ本編見てもあんな状態なので映画製作時の写真から復元したらしい。
ご苦労さんである。

ここを覗いてくれた方の中にもし未組立のこのキットを所有している方が居られたら、
機会を作って是非とも組み立ててみてください(^0^)/。 まぁまぁメンドクサイけど。