カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「宿泊施設ながしま荘 模型博物館見学」レポート

2024年07月12日 | その他

(6月29日(土)~30日(日))

ウチのサークル、極タマに“モチベーション強化合宿”と称して
会員全員で比較的安価な宿泊施設に泊り込み、持ち寄ったDVDやその他機材による
映像鑑賞会をやる、という企画をやったりします。
部屋でわいわいツマミを食べながら酒を呑んだりして夜更かしするワケです。

今回は三重県桑名市に模型博物館を備えた宿泊施設があるらしいというので
少々遠方に足を伸ばす形でソレを目当てに合宿場所に選んだのでした。
しかし閑静な住宅街の中にあり、あからさまな大騒ぎは控えた方がよさそうです。
…場所的には「なばなの里」の近くになります。

↑“ワーケーション専用施設”?
ホテル、という表記ではないですね、保養所というか研修施設というか…。
入って直ぐのロビーもいい感じです。

↑ロビーの一角にこんなものが…。
多分ミゼットを改造したアメリカ風トラック。
過去のイベントに使ったんでしょうかね。

↑宿泊部屋の廊下の反対側をみると眼下にこんなプールも。
時期的にまだ水は入ってなかったですが。

↑模型博物館は施設の一階奥にあります。
周囲の内装から、宴会場を展示室にしてしまったような感じです。
作品は基本的に巨大なアクリルケース内に置かれています。
…以前、京都府八幡にある「飛行神社」で見た博物館は
館内撮影禁止だったんですが、今回「撮影大丈夫ですか」と訊いたら
「どんどん宣伝してください」と言ってもらえました。

↑戦車あり、艦あり、航空機あり、キャラクター物あり、
分野を問わずもの凄い数の模型作品が所狭しとびっしり。
ウチの会員もみんなキャッキャ云いながら観てました。
あまりに隙間無く置いてあるので一作一作がちゃんと鑑賞できない感じ。
奥の方になると殆ど見えないようなのも。

↑自分の好みの分野、現用潜水艦も少なからずありました。(^0^)

↑「…作りも作ったり、XX年分か…」 と呟いてしまう。
訊くところによると、宿泊施設のオーナーさんの趣味で、
他のモデラー作品を購入したり、わざわざオーダーして作ってもらったり
したものだそう。 …そうだろうなあ、いくらなんでも独りで作れる数じゃない。
結構最近発売のキットも多々あり、「こんなのキットあったっけ?」てのもあり。

↑意表を突くこんなモノが…。勿論フルスクラッチだよなあ。

↑戦車の先祖「A7V」。このキット高いンだよなあ…。

↑縁側みたいな場所にこんなものまで。
モデルガン? まさか実銃ではないわな。

↑ガンプラ系も少なからずあり。

↑この「グワジン」かっちょえー。
「~オリジン」版のデザインだそうな。

↑極めつけはコレ。
全長1メートル超えの「超巨大戦艦」。
写真左奥に同スケールの「ヤマト」が…。
~ヤマト系も好きらしい。

↑「~2202」版「メガルーダ」。個人的にデザインは好きです。
置いてある場所的に前からしか見れなかったのが惜しい。

↑この「ゼルグート級戦闘艦」、近寄ってみたら例の“柄”を
ペンで手描きしてある…。

…というワケでいっぱい写真は撮ったんですがまあこれ位にして。
拡散希望、という事なのでもっとどんどん見に来て欲しいみたいです。
他に模型に興味ある方もよければ行ってあげてください。
模型製作意欲強化になるかもです。

その後、一行は桑名駅まで出て名物「桑名の焼きハマグリ」も食べました。
イベント的にもいつもの合宿より濃い回になって良かったんじゃないでしょうか。
ながしま荘さん、ちょっと夜中騒がしかったでしょうけどお世話になりました。
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「最近のイラスト作品2点」

2020年09月14日 | その他

↑「電脳神」  縦A4サイズ 


↑「導き」   横A4サイズ
  共にペン画、水性薄墨着色

同人誌を作ってた頃、APCの連中数人集まって、“らくがき大会”と
称する遊びをよくやった。いやぁ単にダベリながらスケブや白紙に鉛筆で
絵を描いて見せ合いするだけ、というシンプルなものなんだけど。
描いたのはだいたいアニメのキャラクターのコピーや、SFチックな
でっちあげキャラクターだ。 で、面白かったらその時期に編集していた
同人誌の編集人が持って帰って描いた本人に許可もなく勝手に掲載されたりする。
一応、迷惑そうな顔しながら実はそれはそれで楽しかったりした。
APC(模型同好会)の会誌も月イチで発行してたので、それのページ稼ぎにもなった。
自分は鉛筆の細さを活かしてゴチャゴチャとしたメカだかガラクタだかの
寄り固まったようなのをでっちあげキャラクターに絡ませたような絵をよく描いた。

同人誌を作らなくなったらどっとイラストを描く機会も少なくなってしまい、
買い置きしていた無地のA4、B5用紙が全く減らない。
上のイラスト2点中、上1点は去年、某小さなギャラリーで一般応募の展示会を
する予定と聞いた上でそれに出展するつもりで描いたのが、結局展示会が
ポシャったのでそのままお蔵入りとなってたもの。
このままではしょうがないのでブログねたにしてしまおうと(^^;。
下の1点は今年時間をみつけては描き進めていて先日出来上がったものである。
…スキャナーなんて持ってないので模型作品のようにデジカメで写真を撮って
PCに取り込んだ。

ついでに製作日記らしくイラスト作成のステップも軽く紹介。
↓①綺麗な白いA4用紙を用意、鉛筆でだいたいの構図を設定しておいて
薄めの線でゴチャゴチャした詳細を書き込んでいく。
このメカのようなのは何かを見て描いたワケではなく、思いついたままの出任せである。

↓②“PIGMA”や“DRAWING PEN”等の先の細い水性ペンで下書きの
上をなぞる。この時に重なったパイプ等、奥行きを考えて鉛筆線の時点では
気にしていなかった“隠れ線”を省いて描く。後に鉛筆線は消しゴムで消す。

↓③最後に“COPIC”という薄墨ペンを使って陰影を付け、
なんとなく立体感が出たら出来上がり。

2枚とも、「月」が入ってて“夜”のイメージが濃い。
バックを全て真っ黒のベタにするつもりだったけど、結局シルエットのみ
太い黒線で囲む、というスタイルに落ち着いた。
“絵画”という程のモノではないのでこのくらいの彩色の方がいい。
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「“街歩き”の楽しみを倍増させた一冊の本」

2020年02月01日 | その他
昔から自分は「本」というものを読まない体質だった。
写真に添えた説明くらいは読むけど、小説のような大量の字には拒絶感があった。
小学生くらいん時も、読書感想文かの課題で親に買ってもらった「透明人間」という
挿絵付きの小説を読み出したものの途中でトンズラする始末。
夏目漱石とか、普通に皆んながよく知っている文も読んだことがない。
読み始めるとソレはそれで面白いんだろうけど字を読むのが遅いし、
じっとそんな長文に向き合う気力が持続しないんだろう。…プラモはやれるクセにね(笑)。

でもある時、そう20年くらい前かな、サークルメンバーの一人に見せてもらった
本のほんのさわり部分を読んだだけでズブズブとのめり込むように見入ってしまった。
小説ではなくサブカルチャー的なものだけど、内容の殆どが文字で
昔から自分が取っ付き難かったタイプの書籍であるのは間違いない。
それは「超芸術トマソン」(ちくま文庫 赤瀬川原平 著)という文庫本で、
面白いのである期間借りて読むことにしたが、読むのが遅いなりにも
何日かでズルズルと熟読してしまった。「…おもろいわ、自分の趣味に重なるものがある」
そもそもこの銭湯の煙突の上に立って自撮りしているカバー写真(エピソードが内容に登場)
にもタマゲるが、それはそれで置いといてこんなに自分に
長文を読む力があったのか、と驚く程ヘンな感じだった。
それまでの自分の性格を曲げてしまうくらいの破壊力があったということだ。

一方、自分は古い建築物の雰囲気が好きで、街中を歩く時でも古そうな建物を見つけると
立ち止まって眺めてしまう。時にはその建物の周囲を一周回って観察したりするくらいだ。
「城」みたいに古いものではなくて、例えば100年くらい前のゴシック建築や
木造モルタルのアパート、工場の倉庫、みたいなのが対象かな、その辺りの古さのヤツ。
大阪中ノ島の「中央公会堂」とか大好きでしょっちゅう行ったりする。
でもそれは“古いなりのワビサビ”や“今の建物にはない独特のディテール”を
楽しむという意味だけで、この本に書かれた内容のような考えには及んでいなかった。

【「路上観察学」という思想】

自分が感じたのは赤瀬川原平という人は結構変わり者で、物事を人よりも
遥かに違った角度から捉える事ができるようである。“0円札”とか作ってみたり(笑)。
この人がある日、昼食をとりに外を歩いている時にたまたま見かけた、建物の脇にあった
物件がこの思想の始まりだった。それは建物の外壁にくっついた階段で、
壁から50センチ程張り出した山形のブロックを一方の端から壁に沿いながら5~6段登り、
上を通ってまたもう一方から降りるようになっている(↓写真)。

これって何?と思い暫く考えた末、この山形ブロックの上辺りにかつてこの建物への
出入り口があった事に気がついた。その出入り口が、あるとき不要になって
塞いでしまったのに、この階段だけ壊す費用がなくて残った、という経緯。
事の成り行きから意図せずにこんな無用の長物が出来てしまっている訳だ。
そんないきさつが解ると、街には意味のある物しかないと考えていた“あたりまえ”が
崩れ去り、なんとも味わい深い作品性を感じる。
無用なのに保存、もしかして考え方によっては実用性がないのに
味のあるオブジェとして存在する“芸術品”ととる事が出来るのでは…。
それはむしろ廊下の壁に掛かった絵画の額やブロンズ像のように
“狙って作った芸術”よりもイキにさえ感じる。
芸術を超える芸術、つまり“超芸術”なのではないかと。
そんな見方で街を散策すると、結構“狙わずして出来てしまった芸術品”をちらほら発見する。
この本の中にはそんな物件が多数紹介されている。
例えば出入り口や窓を塞いでも残ったヒサシ、屋外階段を外されて高いところに
残ったドア、老朽化して取り壊された木造建築のシルエットが、すぐ隣の
雑居ビルの外壁に食い込むように残っている、等…。
赤瀬川氏はこれらの物件を記録する為に写真を撮り、同じ趣向の仲間で
発表しあうようになったらしい。“路上観察学会”の誕生だ。

この本に出逢ってから、この考え方は自分のレトロ建築趣味を更に味わい深いものにした。
今までのようにガーゴイルなどのレリーフを観察するに加え、「窓を塞いだ跡がある」とか
「ここに階段が付いていたのに後で外したらしいゾ」とか更には「ここから上は建て増しだな」
なんていう改造履歴まで考えて鑑賞するようになる。
それどころか“超芸術”は当然普通の民家にもあったりするので、
普段の散歩道を歩くにしてもきょろきょろ周囲を見回しながらゆっくり歩く。
一度巡査に怪しまれて職質されたりした(笑)。…けど怪しいモンじゃない、
純粋に景色を楽しんでいるのだ。凡人には理解できない楽しみ方だけど。
2年くらい前、屋根付きの月極駐車場の奥の壁に富士山の絵を発見したときは感動した。
昔そこは銭湯だったのだ。湯船があったであろう場所は平坦になり、車が停めてあった。
「…じゃあ、この辺りが脱衣所くらいかな、するとここらへんが番台だな」
もしかして第三者から見ると駐車場を覗きながらニヤニヤしてる変なヤツだったかもしれない。
建物以外にも、川を埋めた跡に出来た道なのでクネクネ曲がってるとか、運河の跡地に
出来た為、街を跨いで延々と続く細長い児童公園とか、地形にまで拡大した探索が出来る。
カメラも持参して珍しいのは記録したりとか。とにかくは何の変哲もない景色を見る目が激変した。

「超芸術トマソン」は何ヶ月かでサークルメンバーに返却したが、
最近またそれを思い出して遂にその本を購入した。
赤瀬川氏が亡くなった記事をネット上で見たからだ。
少し本の内容は再編集されていたけど、また熟読して懐かしかった。
ありがとう、赤瀬川原平師匠。この人の書物は人生の幅を広げてくれたのだ。
おそらく世の中にはこんな意識の革命になるような書物がゴマンとあるんだろうけど
字を読むのが苦手な自分はかなり損をしているようだ。

↑…これもスゲェ(左頁の写真)。ここで述べている“超芸術”とは
多少意図が違っているけど階段が降り口で左右に裂けている。
このすぐ手前は車道で、「車に轢かれるといけないので右か左か選びなさい」と
階段が強制的に左折、右折を強要している。普通の設計だとこういう風には作らず、
扇型に開くくらいが妥当だと思うけど。何も考えずに真ん中を降りてくると危なそうだ。
因みにこの本の題名の“トマソン”とは、1980年代にジャイアンツに在籍し、
全くヒットを出せずにいるのにもの凄くファンがいたトマソン選手の名から来ており、
意味がないのに存在し続ける物件と重ね合わせてその当該物件を総称してこう呼んだらしい。
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「養老天命反転地にて」

2017年11月24日 | その他

先日サークル仲間と二人でドライブに出かけ、
かなり前から気になっていた岐阜県にある“養老天命反転地”に
立ち寄る機会があった。その後、名古屋でやってる「昭和日常博物館」が
最終目的地だったので足早に見る感じだったけど、
予想通りの面白い場所だったので紹介する事にした。

↓養老天命反転地はアートを使って人の日常的な常識感覚を覆し、
新たな身体感覚を生み出す実験的な空間、みたいな目的で作られた公園。
オブジェだらけで自分的にはワクワクしてしまう場所である。
入り口間もなくにあるこの建造物も常識離れした形だ。
この日はちょっと工事の足場があって残念な感じだけど…(^^A。

↓“オブジェ”と云うより建造物的規模。
サイズ比較に筆者が前に立ってみた。
スキマから中に入ると傾いた壁に実際の家具類が埋まっていたりして
なんとなく異次元。

↓後ろを振り返るとこんな景色。
子供だったら心躍りそうな物体があちこちに散在。

↓前写真の丘の上に上がるとその向こうにすり鉢状に窪んだエリアが…。
変に傾いたオブジェが多数存在している模様。

↓ほぼ中心部に迷路のようなもの。べつにカメラを傾けて撮ったのではない。
ここには樹木以外、垂直、水平のものが存在していないのだ。
暫く歩くと頭がくらくらする。…そうか、すり鉢状なのはそれ以外の
景色が見えないようにするコンタンだったのか。

↓すり鉢状の縁にある壁に辿り着く。
坂はともかく、絶壁のような少々危険な場所もあり
子供が事故ったりしないかと不安にもなる場所である。
この写真まん中あたりの出口をくぐると外の世界へ脱出できる。
あまり長居すると、感覚が養われるより早く筋肉痛が起きそうである。
この日はスタンプラリーのようなワード探しゲームの用紙を
渡されて、提出すると景品がもらえるなど楽しいイベントもやっていた。


↓こちらは名古屋市内の歴史民俗資料館でやっていた「昭和日常博物館」。
屋内に再現されたリアルな“昔風景”に酔いしれる。



↓更に昭和30年~40年代くらいの各家庭どこにでもあったような品々が、
今はショウケースのガラスの向こうに遠い存在として飾られているのが
なんか変な感覚だ。

↓自分達が幼少の頃遊んだおもちゃの数々。
左上は「魚雷戦ゲーム」、左下が「パーフェクション」、
右上が「レーダー作戦ゲーム」。
右下はおもちゃじゃないけど「ソノシート(低価格のレコード)」など。
レーダー作戦ゲーム好きだったなあ。…でもレーダーなんか使わなくて
100%“感”に頼って攻撃するんだけどな(笑)。

↓…これ何だか知ってる?
牛乳がガラスの瓶で売られてた頃、紙のキャップで蓋されていて
それを突ついて「キュポッ」と開ける道具。
歳が20代から下の人は多分知らない筈だ。

↓お、この「宇宙特急」はウチにあったぞ。
透明チューブの中を電動で走る列車。
超懐かしい(^^。

↓車の展示も。相方はこれが目当てだった。
向って左「日産セドリック」、右「トヨペットクラウン」
その他、単車も含め懐かし系30台あまり。

「昭和日常博物館」は入場無料。
「これだけの内容で無料!?」と他の人も驚いてたくらい。
久しく行かなかった高速道路のサービスエリアで
食事も楽しんだりで内容の濃い一日だった。
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「気分転換の散歩(~西宮砲台~)」

2016年03月13日 | その他
実は自分は知らない場所を散歩するのが好きでよく出かける。
長距離歩くのは健康にもいいし、自宅周辺もよく歩くので
周辺3km圏内は歩いていない道が無いくらいである。
まあ遠方に行くとしてもあまり遠くではなしに神戸、京都辺りの
車で日帰りできる場所が多いかな。
だからその辺りの観光地ももう飽きてしまってて、
今は地味な史跡を見つけては行ってみる、の繰り返しである。
先日、暫く車を走らせていなかったので兵庫県芦屋近辺にある
「西宮砲台」に行ってみた。でもココは25年前
初めて買った車でも来たことがあるので2回目だけど…。

↓海沿いの海浜公園のような場所の隅っこにひっそりと
砲台はまだありました。…国の指定史跡なのでそりゃそうだろうけど。
この日公園には親子連れや女学生が数人居たけど、誰もコレに関心を
持つ気配も無く平然と無視されている感じだった(^^;。

↓近くに寄ってみる。これは大戦中とかではなく江戸末期くらいから
ある古いもので当時はこの周囲の四角い穴から砲身が生えていた。
頻繁に来るようになった外国船を警戒する為だったそうだ。
…流石に万が一崩れたら危ないので金網で囲ってある。
この日は日差しがなかったので写真が少し暗いけどあしからず。

↓後ろに回ると外壁の漆喰が剥げ落ちていて更に不気味さを感じる。
右下辺りにあるのが出入り口みたいだ。

↓鉄板で塞いである。
内部は一度焼失していて二階の床とか何も無く、只の空洞状態らしい。

↓すぐ後ろの防波堤を超えてみると説明書きがあった。
…1866年ということはもう150年ここに立っているわけだ。

↓史跡を示す碑もあった。
防波堤から山側はマンションや団地が並んでいる。

↓それにしてもこの公園、やたらと猫が多い。
近寄っても逃げないので人間には馴れているようだ。
この後近くにヨットハーバーがあるのでそっちまで散歩してみる。

↓途中で見かけた光景。やっぱり猫だらけである。
これもここんとこの猫ブームのあおりか。この空き地だけで
10匹以上目撃。程よく距離を置いて思い思いに座っており
まるで瀬戸内海に浮かぶ島々のようにも見える(笑)。

↓南に向って1~2km行くと「新西宮ヨットハーバー」がある。
建物内はマリンスポーツ系のショップが並ぶ。レストランもあり。

↓で、ハーバーにはかっちょいいヨットやクルーザーがいっぱい。
特にカッコイイのはないかと探したりしながらベンチで休憩。
…そういえばクルーザーとかの模型は売ってるのみかけないなー。
最近ヤタラにかっこいいデザインを見たりするのでこんなのも
プラモとしていいかも知れない…。
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「ジオクレイパーフィギュア自作」

2015年11月11日 | その他
以前「ジオクレイパー」というコレクタートイに嵌ったハナシをしたんだけど、、
アレからいくつか追加で集めるうちに「こう云う形なら自分でも作れないか?」
という考えが浮かんできた。やっぱり中身が確認出来ないと欲しい形が
なかなか当らなかったり、ダブっても気にしないとはいいつつも3つとか4つ
重なると流石に滅入ってきたり…。
で、「ようし、好きな形を作ってみよお」と実験がてら試してみることに。

↓どうせ作るンだったら既存の形からは抜きん出たものにしようという事で、
ひときわ高いビルを作ることにした。先ず1.2mm厚プラ板の囲み構造と
3.0mm厚のプラボードを重ねたもので写真のような物体を製作。

↓プラボードの重ねは土台部分。高層ビルの根元に有り勝ちな、ショッピング
プラザの上に庭園があるような構造物をイメージ。この部分で4~5階の設定。

↓高層ビルは300m超えを狙って土台含めて80階くらいの設定。
ヘリポートは最近見かけるような少し屋上からオーバーハングしたようなタイプ。
既成のアイテムのような一体成形では無理っぽい形だぞ(^^。

↓これを組み合わせて他のアイテムに馴染むような色に塗った。
更に下にかませたのはベースプレートの半分の面積の2mm厚プラ板。
やはり他のに合わせてジャーマングレーのような色に塗る。
これで地面の高さも周囲に一致する。えーこれは「超高層ビル(a)」と命名(笑)。

↓ジオラマの中に入れてみると、おお。全然いい感じ(^^)/。
高さ方向の立体感増だ。ベースプレートには両面テープで固定してるだけ。
…あり得ない程恐ろしい高さに思えるけど、大阪阿倍野の「あべのハルカス」は
実際これくらいの高さなんである。(いい意味で)“バケモノ”だな。



建築物モケイは昔から興味があったものの一から十までリアルに作り上げるには
相当な根性が要る。でもこのジオクレイパーのようなほぼ単色塗装で部分的な
ものならまだとっつき易い訳だ。いいスクラッチアイテムになるゾ。

…で、今発売中の建物の種類を見ていて思ったのは東京タワーを除けば
ビル群ばかりなので、東京ドームとか武道館とか、競技場系の巨大構造物が
あってもいいんじゃないかと…。(ザハ案の)新国立競技場なんか出たら
絶対欲しくなる。あと大阪にある“スカイビル”みたいな異形のビルや、
高速道路が真ん中をくぐり抜けてるビルとか…。
Vol.2とかで出てこないかなあ(^^ワクワク)。
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