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カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「ココトモ2024」参加レポート

2024年11月16日 | イベントなど

去る11月9~10日に大阪私立浪速区民センターで開催された
「心友模型展示会2」を軽くレポートいたします。

昨年の第一回目と同じ建物ではありますが今年は
前回狭くて人息れが凄かったのを考慮して
もっと広い講堂のような場所を借りて開催されました。

↑…ここで自分が用意した展示作品はこんな具合。
このイベントは参加の方々全員が比較的レベルの高い力作を
持参されるので自分も愚作のもがきではあるものの
頑張って過去の“苦労が多かった作品”を捻出した次第です。

↑中でもイチオシはこれかなあ。
「猿の惑星(1967)」に登場する宇宙船“イカルス号”。
ウィルコモデルというメーカーのガレージキットでした。
そりゃもうパーツの余肉削除とか、フォルム修正、接着面合わせ、追加工作と
あらゆる作業を経てやっと完成させたシロモノでした。12年前の作品です。

↑APCから一緒に参加したメンバー作品。
ジェネラルプロダクツのオリジナル映画「帰ってきたウルトラマン」に
登場する“マットアロー”。当時の撮影用プロップモデルは紙製だったので
これはインジェクションキットではありますが“そんな感じ”に仕上がっています。
モノ的に珍しいと思うので紹介。

↑ふっとすぐ後ろを向くと作品全てが“木製”という信じられない作風の方が。

↑普通“木製”と聞くと板厚の大きい、強度のあるような大造りの
物体をイメージしてしまうんですが、この作品群はプラモデルと
ほぼ変わらない精度なのに驚愕。塗装されてないので“木製”だと判明するくらいです。
えーと会場内では多数写真を撮ったのですがスミマセン、ブース名が判ったり
判らなかったりするので軽く写真だけ紹介していきますネ。

↑今年の“モデルグラフィックス10月号”に掲載された
「2001年宇宙の旅」の“アリエス-1B”。
サッカーボールよりまだ一回り大きいくらいのサイズです。
窓から中を覗くと内装やテレビ、電光表示サインまで再現されてます。
ちらっとキャビンアテンダントが座ってるのが見えますが、
反対側辺りにフロイド博士がちゃんと居ます。

↑同じく同雑誌に掲載の“宇宙ステーションⅤ”。
こちらは雑誌のカバー写真にも使われていましたね。
勿論電飾されていて、映画さながらにBGMに合わせて
ゆっくり回転していました。
直径はトラックのハンドルくらいあったかなー。
向こうに“ディスカバリー号”も見えてます。

↑…個人的にはここからのショットが好きです。

↑こちら大量の透明レジン?を使った芸術品のようなモデル。
応接間に飾って周囲を暗くし、お酒を舐めながら鑑賞したいような…。
巨大なクジラや亀の背中に街が載ってます。

↑同作者さんの、…これもいいなあ。
“地球温暖化で100年後こうなる”みたいな。
こういう具合に“水”の表現を得意とされた作者さんのようです。

↑うおっ「ルパン三世」の“ベンツS.S.K.”。
キレイにモデリングされててかっこいいっす。
ルパンと次元も似ていました。
…そういやぁ昔、中古おもちゃ屋で縦に半分になっててエンジンが
露出した状態のオモチャを見ました。五右衛門に切られたね、あれも笑えるけど

↑ウェザリングが実感抜群のAFV。
自分もAFV作ってウェザリング表現と言うか
陽焼けで色褪せとか錆び塗装をしたりするけど
ここまで深く朽ちた感じにはしたことがない。
この浅い水色のような表現は驚きで、うーん確かに塗料が
劣化してこんな色になる場合があるかもと頷きました。

↑2日目だけに展示されてた戦艦大和。
パッと一見しただけで「あー、あの写真の再現だ」と判ったくらい
有名な数少ない大和写真を題材にした作品。
自分もよくやる、四方のエリアを区切ってスパッと黒い垂直面で
切ったような作風に共感します。

↑コンパネ付きの「機動警察パトレイバー」の“アルフォンス”。
操作で何かコントロールできるのかとも思いますがコンパネとは別作品かも知れません。
レイバーのコックピットが電飾含め細かく作りこまれています。

↑高荷義之氏が描いた「巨神兵復活」の画を
3Dで再現したもの。「風の谷のナウシカ」より。
本編には登場しない、巨神兵を発掘するシーン。
箱状の高さが70~80センチくらいあってけっこうデカイです。
以前本ブログでも紹介させてもらった「宮崎メカ模型クラブ大阪展示会」に
今年出展し、残念ながら今回のこの展示を最後に処分してしまうそうな。
…そうなんですよ、でっかい作品は保管場所に困るってのが昔から
モデラー皆んなの課題で(哀)。

先週に続きまたも2日間、楽しく過ごせました。
広い会場を用意してくれたスタッフの皆さん、参加の皆さん、
そしてギャラリーの皆さんお疲れ様でした。

コメント (2)
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「モデラーズフェスティバル2024」に参加してきました。

2024年11月05日 | イベントなど

去る11月2~3日に大阪南港ATCで開催された
「モデラーズフェスティバル2024」を軽くレポートいたします。

↑もうこのイベントの常連になって久しいですが
ウチの展示ブースは決まって“SALON”と呼ばれる
なんとなく薄暗い部屋に陣取っています。
今年も30作強の会員作品を展示しましたYO。

↑ちょっと抜粋して紹介します。
これはSHIGE氏作の1/48「震電」。
造形村製で中身が完全再現されてます。

↑ガソマニア氏作の「ジアース」。
OVA「ぼくらの…」に登場する巨大ロボですが、
インジェクションキットで出てたなんて今知りました。
氏も「こんなん発売される事自体が“奇跡”や」と言ってました。

↑自分は主に最近作ったサンライズ系の作品を並べ、
「独りサンライズ祭り」みたいな展示をさせてもらいました。
上の段奥にこの前の「SFサンダーセブンもどき」が見えます。

↑同室の“NEKO WORKS”さんで展示されてた
1/144「F-15改 イーグルプラス」。
「機動警察パトレイバー2」に登場の架空機体。
カナードとベクターノズルがいかしてます。

↑同テーブル「SASランドローバーピンクパンサー」。
タミヤ1/35。これは自分も昔作りました。懐かしー。
このピンクとフレッシュの間みたいな色が
砂漠で一番発見され難い色だそうな。
で、キットの成形色自体も淡いピンクなんですわ。

↑他の部屋の作品も少し…。
“アダムスキンあさたろう組”さんのセミスクラッチ作品
「ストレイカー指令車」。「謎の円盤UFO」に登場の未来カーです。
自分達くらいの歳のヒトにしかウケないアイテムですが
自分は当時“シャドーカー”と呼んでました。

↑…自分はよく知らないんですが「スケールモデルチャレンジ」の
受賞作品と称してレベルの高い作品が展示されてました。
近代の紛争や戦争の雰囲気がよく出てますね。

↑同テーブル「Su-24」カッケー。
コックピットのディテールも…。

他もいっぱい撮影しましたがここではこのくらいにして…。f(^^;

↑企業ブース専用の部屋も設けられてました。
こちら“ファインモールド”さんのテーブル。
右写真は1/48「零戦」。…遂にここまで来たか、みたいな。

↑“ベルファイン”さんトコには自分ら世代に懐かしいアイテムが。
おっさんホイホイの「サンダーバード」~! 

↑特にこの真ん中のヤツはプラモとして見るのは初めてな
第2話「ジェットモグラ号の活躍」に登場のアメリカ陸軍
4脚走行タンク“ゴング”。あの、穴に嵌って動けんようになる
ヤツですわ。 …若い世代にはワカランやろなあ~。

こんな感じで今年も2日間、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
スタッフの皆さん、参加の皆さん、ギャラリーの皆さん共にお疲れ様でした。

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「心友模型展示会(ココトモ大阪2023)」参加レポート

2023年11月15日 | イベントなど
11月11日(土)~12日(日)大阪私立浪速区民センターにて

千日前線 桜川駅なんて、長年大阪に住んでいて初めて降りる駅だったので
曇りの日は南北を間違えて歩いてしまうくらいだったのですが(笑)
その世界では著名なモデラー諸氏が集う会に参加させてもらう機会
だった事もありそれはそれは有意義な2日間でした。
過去模型雑誌で紹介された作品が多数展示されていることもあり、
参加者、観覧者の数で会場は狭いくらいになり、人いきれを感じる程。
凄い作品のオンパレードに写真もかなり沢山撮らせてもらいましたが
スイマセン、何時もの一回枠程度の枚数に絞って紹介させてもらいますネ。
(記事が縦に長くなるので縮小写真で載せますね、クリックすると拡大します)
↑先ずは“CHAR”氏製作の「アイアンギアー」。
ハセガワの1/500キットを改造してあのウォーカーマシンに変形する
シーンを再現。誰もがいちばん再現したいシーンだと思います。
↑“竹下やすひろ”氏の「きりしま」。
外壁の微細モールドの作りこみと艦番、艦名称を照らす照明がいい感じ。
これ1/1000のヤツですからね。
他に「ポルメリア級航宙母艦」や「ガイデロール級戦艦」を展示されていました。
↑“ROKUGEN”氏の「マンダロリアン」に登場のスターファイター。
既存のキットの改造らしい(多分EP.1のナブーN-1スターファイター)ですが
内部構造の造り込みが凄い。黄色の塗装の剥げ残りも絶妙。
横には「レイザークレスト」のフルスクラッチ作品が置かれていました。
↑電飾方法のマニュアルを出版されている“どろぼうひげ”氏の
「スターデストロイヤー」の半身、というか内部図解のような作品。
…流石凄まじい物体です。ずっと眺めていられますね。
前の方の下にあるドッキングベイにはブロケードランナーも
捕獲されていて、そのサイドには多数のタイファイターが駐機されていました。
↑“フクイ”氏の「アルバトロス」。カッチョイー。
オオタキの「ドルニエDo-X飛行艇」をベースに改造したそうです。
実はそのキット、自分も所有してますが胴体の形等、全く違っているので
8割方スクラッチによるものです。翼の上のエンジンを見ると
「サボイアS21F」からの流用部品も混じっているようです。
プロペラはモーターにより回転。
↑“EFINK”氏の卓に並んだ銃の数々。
「銀河鉄道999」の“戦士の銃”のバリエーション。
手前に置かれた銀河鉄道のパスがいい雰囲気です。
それぞれ表面がいい感じの仕上げになってます。
特にはこの真ん中辺りの“レミントン ネービー”の
エングレーブは細いサインペンのようなもので細かく描き込まれていました。
↑同じく“EFINK”氏のスクラッチによる「スターデストロイヤー」。
スチレンペーパーで出来ているそうですがかなり巨大です。
フォルムが正確でいい形だなと思いました。塗装はしてなくて未完成の模様。
実際は全体あるそうなですが大きすぎて置けなかったようです。
↑“腹ペコ”氏の「マクロス艦橋内で歌うミンメイ」。
後の艦橋構造物が圧巻。
↑“ニャンチュー”氏の怪獣プラモ群。
…多分コレ、どれも恐ろしいプレミア価格払わないと
入手出来ないモノばかりではないかと…。
奥の「バクラー」とかいいですね!
「ジャンボマックス」も。ゼンマイで歩く際にこけないよう、
足の内側にツノがあるんです、懐かしい。
↑“北村”氏の「たれが自慢です!!」。
ありましたね、餃子のプラモデルとか。
餃子の焦げ具合も絶妙ですが、題名にあるように左のタレが
スゲー美味そうなんですわ。ちょっと辛そうで…ビール欲しい。
↑“オガケンサンバ”氏の「ブレーンコンドル」。
グレートマジンガーのアタマに合体するヤツです。
旧キットを少しディテールアップして綺麗に塗っただけらしいんですが
昔のキットらしからぬカッコよさがありまして。
そういえば当時、このキットを完成させた友達も見たことなかったのな。
↑“たつまる”氏の「ヘッジホッグ」。
「MADMAX 怒りのデスロード」に登場する、乗る度に怪我しそうな車です。
トゲトゲのプラ板を植えるのが大変そうです。
尚、たつまる氏はこの展示会の主催の方です。「お世話になりました!」
↑こちら“6jiro”氏の「エンタープライズ」。
1/200かな、かなり巨大なモデルです。
最近はアズテックパターンがデカールで再現できるキットがある、
という予備知識から「これはデカールですか」と訊くと「塗装です」と。
うひょー、凄いマスキングシークエンスです!
光にかざして反射させるとパネル毎に反射率が違ってて
映画そのままに見えます。自分も昔「D型エンプラ」を
マスキングで頑張りましたがあまりにマスキングテープの消費が
激しく実際より大雑把なパターンしか再現出来なかったのを思い出しました。
↑同じく“6jiro”氏の「VF-1S バルキリー」。
右下にあるコックピットのインパネに連動して機体各部が動きます。
インパネ中央のモニターにはリアルな映像が…。
早瀬さんからの戦闘指示なんかが入ったりしてました。
パイロットになった気分になれる展示。
↑これも“6jiro”氏の「イデオン」。
ボタンを押すと左下のイデオンゲージが光り、
イデオンソードの根元から光が伸び、最後は全体が輝くという
電飾が楽しめます。しかもBGM付き。

…ひやァ、流石凝った作品ばかりで目が回りそうでした。
↑ …え?ああ因みに自分が持参した作品群はこんな感じです。(^^A
古株の参加者の方々だけでなく、外部から観に来られたギャラリーの人も
一作一作真剣に鑑賞される方が多く、どうやって処理したかという
質問もかなりあり嬉しかったですね。濃いイベントで参加してよかったと思います。

参加されてたモデラーの皆さん、観に来てくれた方々共お疲れ様です。
そして貴重なイベントに誘ってくださった“ちょうぎ”氏にも
一言お礼申し上げます。
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「モデラーズフェスティバル2023」事後報告

2023年11月03日 | イベントなど

10月28日(土)~29日(日)大阪南港ATM棟にて

行って来ました。
時期にしてはポカポカ陽気で南港周辺も家族連れで賑わっていました。
我々は毎月の集会はこの月無しで、この会場が代わりの集会、
という形になる程今や恒例行事となってます。

↑我が“モデリングサークルAPC”卓の作品からザクっと紹介。
手前2機はちょうぎ氏の1/48「ファントム」と「クルセーダー」です。
ファントムはともかくクルセーダーの完成品はあまり見かけないので
ウケていたようです。
奥に自分の1/72「ミグ25」と1/144「ファイヤーフォックス」が
見えます。なんとミグ25がICMとハセガワの二個一になっている事を
突っ込んでくれた方がいて、自分は相当嬉しかったのでした。

↑たかやま氏の「潜水母艦 駒橋」。
キットでなくフルスクラッチってのに気が付く人は1/700やってる人
くらいなんだろうなあ…。張り線が細くて近寄らないと見えないくらいです。

↑SHIGE氏の「~アルペジオ」に登場の「伊400」。
船体は展開状態なので結構な見応えでした。氏はこの他「マッハ号」等持参。

↑ガソマニア氏の「マットアロー1号」、「ビッグダイエックス」。
後者はかなり昔のテレビ番組「Xボンバー」に登場の巨大ロボットで、
キットが発売になった際「自分が買ってあげないと他に買うヤツ居らん」
と思って買ったそうです(笑)。
右上に同作者の「バッカスⅢ世」が見えてますが去年紹介してますネ。

↑右手前は自分の「ガンダムエコプラ」です。
左はJP氏の「ザク」の発展型。何れも1/144。
奥にちょうぎ氏製作の「ウマ娘」のバリエーション2体が。

↑今月のモデルグラフィックスに掲載のちょうぎ氏作「ギア・ギア」。
1/500の作例です。これは雑誌社からの郵送の関係で2日目のみの
展示となってしまいました(初日に来られた人スマン)。
奥にも過去に作例となった「ザブングル」1/72と、
左にチラッと自分の「アイアン・ギアー」1/1000が見えます。

↑今年はあんまり写真撮ってないのでほんの少しの紹介になりますが
その他の卓の作品で印象に残ったようなのを…。
こちらはすぐ隣のブースの“ザ・モケイセイサク・ストゥヂオズ”さん。
女性フィギュア中心に、バックにモニターを利用したような凝った
ディスプレイ方法で綺麗でした。準備中この台座を組み立てるのが大変そうでしたね。

↑向かえは“チームKen-1&鳶色の会”さん。
いつもながら大サイズの艦船模型が並んでました。
これは「アドミラル・クズネツォフ」クラスの艦だと思いますが
各部で“景色”が楽しめる程造りこまれています。

↑同卓の「空母 赤城」の部分アップ。
艦載機の回転してるプロペラがエッチングパーツで表現されてます。
こういうの市販されてるらしいです。脇のスポンソンに立っている人など、
場面の動きが伝わってきますね。

↑これも同卓の「メルセデスAMG F1」。
分野も多岐に渡っているようです。
この“ヘイロー”の付いたマシン、ドライバーには視界が悪くて
不評なんだろうけど、自分はなんだかカッコイイなと思ってます。

↑同室の“水曜倶楽部”さん卓にあったフルスクラッチの「EVバイク」。
でっかいバッテリーのせいでこんなに全長が長くなってるらしいです。
レコードブレーカーとか言ってたかな、後のパネルによるとキット化するみたいです。

↑他の部屋に行って、スイマセン、卓名を失念してしまいましたが
凄いと思ったので撮影させてもらいました。映画「男達の大和」のワンシーンから。
この甲板上のワヤワヤは一つ一つが敬礼してる乗り組員です。

↑“I LOVE M”さん卓で見た「VF-1バルキリー」。
「ン? なんかデカールとは雰囲気が違う」と思って近付いて見たら
全部手書きの画でした。紙に描くだけでもメンドクサイのに機体に描いてます。
どのくらい時間がかかったのか…(冷汗)。

↑“猫鯖×海洋丼×互換屋”さんで見た恐ろしくもほのぼのしてしまう作品。
キシリア猫にヘッドショットされてるギレン猫、マーシャンズウォーマシンの
攻撃を食らう猫。透明レジンワークもたまらなくいい。
作業机の端に飾りたいオブジェであります。

↑スンマセン、ここも卓名を記録できていませんでした。
パッケージアートに生き写しに塗装された「リガード」。
この写真一枚見ただけではシルエットでカットしたパネルが
置いてあるみたいに見えますがキットに塗装してこうなってます。
もう、ただリアルに塗装する事に飽きてしまった人は
更に高度な塗装に挑戦しだしてしまうのかな、とか思いましたし。

…まー、自分はまだモケイを作る理由が単に「そのアイテムが欲しいから」から
「こんな事したら他人にウケるかな」という考えに少し変わってきたくらいの
段階なんですが、こういうイベントに参加するツワモノは
はなからエンターテイメント性のある作品を作っている人が多いと感じます。
それが“鑑賞者を引きつける力”の決定的な差なんだと…。
うーん、永遠に追いつけっこない(遠い目)。
ともあれ2日間の展示も無事終了。
参加の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様です、そしてありがとうございました。

《お知らせ》

更に次の予定があります。
来る11月11日(土)~12日(日)に
大阪市浪速区民センターで開催される「ココトモ2023」に参加させてもらう事となりました!
きっとこちらも力作いっぱい観られると思いますんでよければお越しください。
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「宮崎メカ模型クラブ大阪展示会」

2023年08月03日 | イベントなど

去る7月30日、宮崎メカ模型クラブさんの展示会が
豊中市立文化芸術センターで開催されました。
今回は我がAPCからも約2名ゲスト参加させてもらって
楽しませてもらいました。

他作品のどれも予想を超えたような力作ばかりに圧倒され、
100枚近い写真を撮ったのですが個人的選択で幾つかご紹介。
細かく作者さんが判明してない場合もあり、ココでは
2人一組の卓単位の名前で紹介させてもらいます。

↑こちら“はるま ジョーカルビ”さん卓のフィギュア群。
キットでなく全部フルスクラッチ作品です。
ラピュタにたどり着いた後捕らえられてしまったドーラ一家。
皆顔もよく似てます。自分は奥に立ってる“ポムじいさん”が欲しいなァ。

↑“らっす M-Live 再生工場”さん卓の巨大ジオラマ。
「~ラピュタ」冒頭の装甲列車のシーンから、写真は部分アップです。
スケールは1/35くらいだったかなー、やはりフルスクラッチです。

↑“ムラさん 装甲兵サトー”さん卓の「~ナウシカ」登場のコルベット。
これも勿論キットなんかありません。元の図面があるそうなんですが
個人的に少しプロポーションにアレンジをかけたそうです。
表面は鉛板を貼ってるので見るからに重量感があります。

↑“naka ノウミソアキラ”さん卓、「名探偵ホームズ」から
ご覧のようなビネット。…おおー、応接間に飾ると味がありそうな物体。
こういう、円形のデコパージュ等でこじんまり纏める趣向は自分も同じかも。

↑“めいりーぷ ichi_matsu_1”さん卓のフィギュア、と云うかドールに近いものかと。
各部素材が違ってて、マグネットで荷物やマントが脱着出来、展示パターンが
変えられます。左の“ユパ様”、左下にちらっと写真もありますが凄い出来ばえです。

↑めいりーぷさんは女性の方でした。
フェルトによる「~ナウシカ」の昆虫等、他とは変化球的な作品も。
この卓だけ庭園のような雰囲気になってました。



↑“かっすん”さん卓、いやエリアにあった「名探偵ホームズ」と
「~ラピュタ」の撮影ブース(上写真)。ドーラ一家の扮装の人が…。
下写真は1/1プロトベンツとホームズ。ホームズは人形なんですが
目がリモコン操作で動くのでなんだか生きてるみたいです。
プロトベンツは席に座って撮影できます。

↑“イワサキ かのー”さん卓、「~ホームズ」に登場の戦艦ビクトリア号。
写真じゃ判り辛いですがかなりのサイズで、ラジコン搭載可能だそうです。
手前に並んだクルーのフィギュア群もカワイイ。

↑同じく“イワサキ かのー”さん卓、「ギガントの翼」。
ボタン操作で砲塔が回転し止まって発砲します(笑)。
しかもセリフと効果音付き。「こんなモンはなぁ、叩きゃあ動くんだよ!!」
クルクルッドカーン!



↑同“イワサキ かのー”さん卓、「~コナン」のバラクーダ号。
これぞ今回のメイン展示物なのではなかろうか。サイズにも圧倒されますが
左舷側のカット部分から本編中船内で起きたエピソードの数々が
フィギュア模型で鑑賞できます。もはや博物館レベルの大作。
尚、作者の、かのー氏は本イベントの主催の方です。



↑また、“パノラマ堂”さんでは一昨年亡くなられた
大塚康生氏の原画や作品アニメセルの展示もありました。

↑…あー、で自分が持参した分はこんな具合でした。
特殊なディテールアップや追加工作はしてるとは言え、
ほぼ周囲の作品がフルスクラッチ作品ばかりとなると
押し潰されて埋もれてしまった感じでしたね(^^A。
でもかなり質問とかもされて結構楽しんでもらえたようでした。
本ブログを覗いてくれている方にも声をかけられたり、大変楽しめましたヨ。
奥にある「離水するサボイア」と「オートジャイロ」は
一緒に参加したSHIGE氏の作品の一部です。

会場は人でごった返し状態で大成功でした。
宮崎メカ模型クラブの皆さん初め、ゲスト参加の方々、
猛暑のさなか脚を運んでくれたギャラリーの方々共に
どうもお疲れ様でした!(^0^)/
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「ききょうや35周年大展示会」

2023年05月07日 | イベントなど
GWも終盤の5月6日になんば道頓堀ホテルで開催されていた
「ききょうや大展示会」を覗きに行って来ました。

ホテルのパーティールームのような場所を借りての展示会。
クロスのかかった丸テーブルに作品がデコレートされていて
まるで立食パーティーのような雰囲気。
照明の関係で原色に近い写真にはなっていませんが幾つか作品紹介。

↑1/12くらいの「シェルビーGT500」。
ランプ類が点灯しているどころか、エンジンルームを覗くと
エンジンがかかったようにファンやファンベルトが回転してました。

↑ロシアの試作戦車「オブイェークト490」。
比較的最近発売されたキットですよね。
自分も以前オブイェークト279というヘンなカッコの戦車を作りましたが
やっぱロシアの、しかも試作段階の戦車はいろんな形があって面白いんです。

↑イギリスの戦闘機「ブラックバーン・バッカニア」。
メンテハッチとか開いてて精密感がありました。
自分はこの、シッポが真っ二つに開いてエアブレーキになるトコが好きです。

↑「コンソリ PBY-5 カタリナ」。
飛行艇が好きなら多分好きな機体(船体?)。
自分も欲しいけどもうヒコーキのストック多くて買えない(++;。
墜落したヒコーキから乗員を救い上げてるところ。

↑あの「ろうがんず杯」で賞を貰った作品も。
これは「P-51 マスタング」かな。ファクトリーの景色に
ヒコーキの方が圧倒されてる感じ。

↑あっ、初めて実物見た。
「ネブカドネザル」(映画「マトリックス(1999)」より)。
プラキットではなくトイみたいなんですがネット上の写真でしか
見たこと無かった。いいもの見せてもらいました。

↑メビウスモデルの1/32「プロテウス号」
(映画「ミクロの決死圏(1966)」より)。
ひゃー、作りましたかこのでっかいの。縮小装置のライティングが
いい雰囲気でプロップにしか見えません。
…自分も一回り小さいサイズのレジンキット持ってますが何時作ることやら…。

↑フライパンの中に作りこんだこんな作品も。
アウトドアの楽しさが感じられますね。
フォークとナイフが更に料理感を演出。

↑丁寧に仕上がった「VT-1]。
薄っすらした汚しと、このオレンジ色がカッコよい。
輝とミンメイも乗ってます。見てると「SUNSET BEACH」が
聞こえてきそう、とか言うと歳がバレるのかな(^^A

↑コレは意表を突かれました。
「アストロボート」のような「グラブロ」なのか、
「グラブロ」のような「アストロボート」なのか。
あまりにキレイに処理され過ぎてて違和感ナシ。

↑コレも作品、と云うべきか。
エナメル塗料が重なってできる、塗装作業場で採掘される鉱石だそうです。
マーブル模様が綺麗です。 …そういえば自分も昔、塗料を混ぜる為の
専用筆を、洗わず使い続けた結果コテコテに膨らんで、固まった塗料の
とこをニッパーで崩したらこんな模様が出てきた記憶が…(笑)。

ききょうやの皆さん35周年おめでとうございます&お疲れ様でした。
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「モデラーズフェスティバル2022」「第11回艦船模型合同展」

2022年11月03日 | イベントなど

去る10月29日~30日にかけて大阪南港ATCで
「モデラーズフェスティバル2021」
&「第11回艦船模型合同展」が開催されました。
今回は我がAPCも手分けて双方に参加して楽しんできました。
例によって写真も撮ったので抜粋で幾つかご紹介。

↑最初にモデフェス側のAPCの展示卓。
今回はウクライナ侵攻のあおりでスケール物のミリタリーの展示が無く、
ウチはほぼキャラクター物ばかりになりました。

↑先日完成したばかりの「ジェットブルドーザー」も展示させてもらいましたヨ。

↑これは会員のガソマニア氏の「バッカスⅢ世」。
レトロキットのDU作品で、これも本イベントに滑り込み完成でした。
今回はテーブルクロスが白いのでシルエットが溶け込み気味ですが。

↑同じく会員ちょうぎ氏の「レイザークレスト」。ベアメタルが美しい。
このヒトはほぼ必ず電飾するので撮影プロップみたいです。

↑お隣さんはSOLさんの卓。
今回は「サンダーバード」の電動ジオラマが2作。
アクションに見応えがあり毎度ながら人だかりが絶えません。

↑スイマセン、何処の卓で撮影したか分からなくなったんですが
3機の「タイムボカン」のマシンをキレイに仕上げてあったので撮らせてもらいました。
自分は最初の番組放映時の頃に発売してた「メカブトン」を作った記憶が。

↑これも卓名を見落としてしまっています。
「サボイアS21」のヴィネットとしては珍しい仕上がりだったので…。
「プロペラに近寄っちゃダメ!」「ン何?オシッコ? その辺でしなさい」(笑)

↑まつおーじさん卓の「ウサビッチ」のジオラマ。
動画のイメージそのまま過ぎてめちゃくちゃソックリ。塗装が絶妙。

↑「イデオン祭り」と題されたブース。
このマジョーラカラーの塗り方が強烈なインパクトで、リアルとは言えないに
しても物体的に見応えありで好きです。…いや、“地球外物質的”と考えると
逆にリアルなのかもf(^^。

↑同、「イデオン祭り」さんの通路側に置かれた巨大なイデオン胸像。

↑「あーっ! なんか見たことある!」と思ったのは
“SLOWHAND”さんの卓に展示されてた「ブルガンダー」。
そうそう「電人ザボーガー」に出てきたんですよね。
改造のベースになった車体までなんなのか判明してしまう。

↑世界ブラックマント同盟さん卓の「タックコム」。
これは最近発売されたキットだと思いますが
「メガフォース」って何年前の映画? 自分は多分学生でした。
後の方に「レインボーマン」の“ヨガの眠りに入ったタケシ”置いてあるしで。

↑癒模豪組さんの卓で見たパラボラアンテナの模型。
こんなの個人的に好きだなあ。3Dプリントだそうです。

↑次に艦船模型合同展でのAPCの展示卓。
場所は同一建物ですがモデフェスとは階が違う部屋でした。
APC会員の座談会。

↑自分は過去作を5作用意しました。
潜水艦ばっかりです。左手前の「ヤーセン型原潜」は
つい最近当ブログで紹介した作品です。

↑APC会員SHIGE氏の「重巡 利根」。
このヒトもパテ工作大好き人です。海面の造形を見ていると
何時ぞやに当ブログで紹介した「魚雷ゲーム」のジオラマを思い出します。

↑同会員 河内的周潤發(かわちのチュウユンファ)氏の
大和型戦艦の計画艦? 未完成ではありますが全長が伸びてて主砲塔が多いです。
奥にあるのは同会員たかやま氏の「潜水母艦 大鯨」。フルスクラッチです。

↑艦船模型合同展も一通り見学しました。
松長 伸さん卓の「護衛艦かが」。一般公開してて航空甲板に民間ギャラリーがいます。
自分も「ひゅうが」の甲板に上った事がありますが正にこんな雰囲気。

↑金子雅春さん卓にあった「ブラックパール号」。
「パイレーツオブカリビアン」の船ですよね。
自分も昔は帆船のモケイに憧れて買ったには買ったんですが
この“張り線地獄”にギブアップしました(^^A。

↑一角でこんな展示もありました。
これは菅野泰紀さんの艦船画の数々。
鉛筆による精密画です。波とか煙の感じがまるで写真のよう。
話しを聞いてると時代考証もされた内容になってるとか。いいもの見せてもらいました。

勿論、艦船モケイも凄い数だったんですが写真のアップはこれくらいで
カンベンさせてもらって軽くレポートに代えさせていただきます。

…今回も楽しい2日間でした。
それぞれのイベント主催の方始め、参加者の皆さん、
覗きに来てくれた皆さんお疲れ様でした。
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「展覧会 岡本太郎」

2022年10月02日 | イベントなど

今年、自分がよく散歩する中之島地区の外れに「大阪中之島美術館」がオープンした。
「何か興味のある展示内容にでもなったら見に来よう」と思っていたら、
いつのまにやら岡本太郎関連の展示になっている事に気がついた。
岡本太郎の作品は昔から好きだったし、しかも期間終了まじかだったので
慌てて見に行った感じだった。

ド平日なら空いているだろうと昼一からチャリンコ漕いで行ったら、
思ったよりギャラリー多し。駐車場も車の列が出来てたのでチャリンコは正解だ。
当日券を買おうとしたら、なんと夕方からの入場券しか残っていなかった。
「ひェー、時間までどうやって暇潰そう…」岡本太郎人気恐るべし。

↑エントランス辺りに置いてあった欄干越しの太陽の塔。…なんだかオチャメ。

↑先ずは館内の空間の使い方が贅沢で驚く。殆ど吹き抜け。
無造作にフロア面とエスカレーターが配置してあって建物自体でも楽しめた。

↑展示室に入ると思った通りの“太郎節”が爆裂。
以前、東京青山にある「岡本太郎記念館」で見たものもそのまま
持ってきてある。…ってことは地元の方は現在スッカラカンなのかな。

↑岡本太郎氏は初期の頃は人間のヌードとか、そこら辺のフツーの芸術家が
描くような画を描いてたみたいなんだけど、ある時期から晩年までは
こういう曲りくねった図形のような画ばかりを描くようになった。
多分、現実に存在するモノを描くのは単なる写生であって芸術とは云えない、
みたいな思想なんじゃないかと…。
自分の中から染み出した、現実には存在しないものを描く。
当然他人にはそれが何なのか判らない。でもそんなイメージが
爆発するように染み出てくる…。 そんな作品の数々を眺めていると
「なんだこれは!?」とか「芸術は爆発だ」の意味が解る気がするのである。
こういうヒトじゃなければ「太陽の塔」なんてベラボウなものは作れないだろう。
2025年の大阪万博にはあれを超えるシンボルは現れないんだろうか…。

↑休憩所のような場所に置いてあったのは、これは確か
「坐ることを拒否する椅子」。座って構わないんだろうけど誰も座らない。
座ると痛いのだ。お尻のツボが刺激されて健康にはなるかも知れんけど(笑)。
椅子は普通、心地よいモノである。「心地よくあるな」というのはこの事なのか。

↑館内にヤノベケンジ氏の巨大作品も。
このヒトの作品も過去に他のイベントで幾つか鑑賞した。
デカいだけに作るのも大変そうだ。

↑レストランの前に「タローマン」の展示あり。
こちらはミニチュアセットの中に入ってタローマンと記念撮影が可能。
自分は独りだったのでなんだか恥ずかしいし撮影してない。…残念。
売店にはこれも残念ながらタローマンフィギュアなどは置いていなかった。
タローマンのフィギュア欲しいよな。「マイナスに飛び込め!」

↑観終って外に出るとこれもヤノベケンジ氏の「シップス・キャット」が。
黄昏時に電飾がキレイだったのな。夕暮れまで居てある意味正解。
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「宇宙戦艦作品展示会」

2019年09月30日 | イベントなど
9月29日にボークス大阪SRにて「宇宙戦艦作品展示会」が開催されました。
その名の通り、宇宙戦艦主体の展示会で、…まァでも少しレギュレーションとしては
緩めて“宇宙を飛ぶ船とその類”的なジャンルが集まったイベントでした。
主催の方々より自分が所属のAPCもお誘いがあり、自分達もストライクゾーンと
云えるジャンルなので喜んで参加したのでした。

何時ものように会場で自分が撮影した写真の中から適当に紹介します。

↑エレベーターを降りて一番手前に飾ってあり印象に残った
「スペース1999」の“イーグル宇宙船”。コンテナ部に
3種のバリエーションがあり、外板パネルの塗り分け等非常に丁寧に
塗装してあり精密感がありました。この宇宙船自分も好きなんですが
当時番組自体はあんまり観てなかったんですよねー(^^A。

↑同じく3連ちゃんで並んでキョーレツな「ヤマト2199」の
“ゼルグート級3バリエーション”。高価なキットが沢山並ぶとちょっとリッチな気分。



↑「トップをねらえ!」から“エクセリヲン”。
“ガンバスター”ちゃんと腕組んでます!!

↑メカコレに付属の1/1000専用レーダーユニットが発売になり、
やっと部品がコンプリートできるようになった「ヤマト2202」の
“ノイ・バルグレイ”。うわー、やっぱ見応えあるなあ。
このディスプレイ台が凝ってるせいで余計カッコイイのだ。

↑「宇宙戦艦ヤマト」系のガレージキットや、クウォリティの高い
改造パーツを世に出しているK2Mさんの“ガルントと特殊削岩弾”。
バンダイキットに比べもの凄くシャープで彫りが深く精密でした。
当日はお話させていただき、製品についても色々説明もしてもらい
ありがとうございました(^0^)/。

↑そして意表を突かれたのはこんな作品。
「機動戦士ガンダム」より“ア・バオア・クー”。写真では判り辛い
ですが高さは1メートル以上あったかと。電飾もされてました。
これをバックにモビルスーツプラモで遊ぶと楽しいかも(笑)。

↑振り向くとソコにも同じような系列の作品が!
「宇宙戦艦ヤマト」の“浮遊大陸”ですよねこれ。…もう縮尺率がデカ過ぎて
他のアイテムを添えられない。でも先のア・バオア・クー共々
遠近法を使って皆で他の戦艦作品とかと重ね撮影して遊んでいました。

↑我がモデリングサークルAPCの一行は大体二つのテーブルに
陣取らせてもらいました。一つはバクッとアニメ系。
やや右側に置いた“ドメラーズⅢ”とか“ガイデロール級”等が
過去に本ブログで紹介させてもらった作品。ドメラーズⅢはこれが公には初出し!

↑もう一つは実写映画系テーブル。
手前の“ミレニアムファルコン”やビーコレ“スターデストロイヤー”等が
本ブログの読者にお馴染みですね。

↑こちらAPC会員ガソマニア氏作の発売間もないハセガワ製“ミネルバ”。
「クラッシャージョウ」原作小説版のカラーリングを意識した一風ひねった仕上げ。

↑同じくAPC会員ちょうぎ氏作、「2001年宇宙の旅」から
“ディスカバリー号”。某雑誌にも掲載された上、迫力のサイズなので
皆に注目されていました。電飾もカンペキ!“ワンマンポッド”は自作だそうです。

またもモデラーの“一端くれ”にとっては貴重な楽しい時間を過ごさせてもらいました。
主催のスタッフの方々、参加の同好モデラーの方々、お疲れ様でした!
またやりましょうね!
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「モデラーズフェスティバル2018」

2018年10月29日 | イベントなど
10月27日から28日まで大阪南港ATM棟で「モデラーズフェスティバル2018」が
開催されました。ウチのサークルもいつものように有志メンバーで行ってきました。

↓先ず恒例のウチの卓のようす。“サロン”と呼ばれる他よりやや照明を落とした部屋。
場所ももはやココに定着した感じです。

↓ちょっと紹介すると比較的大サイズの作品ではこんなヤツとか…壮年世代には受けました。

↓去年に続いて電飾バリバリの「スタデ」も展示。今年は「ローグ・ワン」で
お馴染みの“ハンマーヘッドコルベット”を追加してありました。皆さん気がついたのかな?
自分は“ミレニアムファルコン”や“出来たばかりの“デススターⅡ”等を
置かせてもらいました。

↓お隣さんは去年と同じく「SOL」さんでした(^^)。
今回も光る、鳴るのギミック作品群は流石。写真は“キングギドラ”の巨大なジオラマ。
逃げてる工場の従業員とか、全体の動きが伝わってきますね。

↓クウォリティーに圧倒される作品が目が回る程の量なのでここの枠で紹介できるのは
たかが知れてるんですが、一応他の部屋で個人的に惹かれたのをいくつか貼ります。
こちらは「あだっちゃんの妄想世界3」さんのアラレちゃんヴィネット。
「ファンタジードラゴン」かと思ったらかなり改造してあります。
この方の作品はどれも置物風にきれいに纏まっていて自分も憧れる作風でした。

↓迫力のあまり前でしばらく固まってしまった作品(@o@)。
ここは「圭寅会」さんのブースです。メルヘンチックかつ、塗装技で奥行きが更に
強調されたような、模型と云うより“美術品”系の作品がいっぱい。

↓「チームKen-1&鳶色の会」さんのテーブルの作品。
なんというか、精密かつ自然で観易いジオラマばかりで自分も好みの作品ばかりです。
写真のものは去年のピットロードコンテストで金賞だったとか。そら取るわー(汗)

↓作者さんに「ココらへんの荷物配置とかカシメルさんのブログに
インスパイアされました」と云われてちょっと嬉しかったのでした(^^。
…自分のよりこっちの方が遥かに上手く出来てるんですけどね(^^A。

↓今年は特に“ドールハウス”の分野が凄かったように思います。
自分にはどうやって作ってるか判らない程未知の世界だってのもあるんですが。
スミマセン、どこのブースか分からなくなってしまったんですが
先ずは写真のモデラーらしき人のお宅。うおっ昭和~!
縮小した模型箱が縮小してあるように見えないのに驚きが。
窓の外が景色でなく隣のトタン壁と電線ってのがもの凄い現実感。

↓「日本ドールハウス協会 西ブロック」さんのこの作品は
窓の外が海底なのでノーチラス潜水艦内のネモ船長の部屋だと想像がつきますね。
このレトロフューチャー、スチームパンクな雰囲気。潜水服や伝声管もあります。
二部屋連なった映画の世界感いっぱいの凄い大作でした。



↓映画「ALWAYS 三丁目の夕日」に登場の建物まるごと再現してあったのは
「茶蔵庵房」さんのブース。この他にも色々な映画やドラマ、歴史建築を
忠実に作りこんだものが並んでいました。どちらかというとこれはドールハウス
というより自分達の云うジオラマに近いです。

↓「M8メンバー」さんのジブリ風ジオラマ。
これは「~ラピュタ」に出てくるパズーが住んでた町ですよね。
“フラップター”も飛んでるし崖の上にはラピュタのロボットが墜落してきてる(^^。
今回この分野で自分が気に入ったものです。


今年も開催主催のスタッフの方々、参加ブースの同好の方々、
来てくださったギャラリーの皆さんお疲れ様でした&ありがとうございました!
それと照明関連でいろいろ注文してお手数かけました(笑)。
濃い2日間だった…
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