河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1558- ラヴェル、クープランの墓、デュティユー、チェロ協、ゴーティエ・カプソン、ベートーヴェン7

2013-12-11 22:51:55 | インポート

2013-2014シーズン聴いたコンサート観たオペラはこちらから
2013-2014シーズン
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2013年12月11日(水)7:00pm サントリー
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ラヴェル クープランの墓
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デュティユー チェロ協奏曲「遥かなる遠い世界」(1970)
 チェロ、ゴーティエ・カプソン
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ベートーヴェン 交響曲第7番
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シャルル・デュトワ 指揮 NHK交響楽団
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引き締まった演奏でした。ラヴェルの曲はラ・ヴァルスなどに比べてもどかしいところもありますが純粋に音楽に浸る感じで。

デュティユーでは、デュトワの棒がかなり頻繁に動く。
チェリストの演奏はうったえかけてくるが、曲はそれほどでもない。
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前半のプログラムとは結構なミスマッチの後半のベト7。
大げさな演奏ではなく、デッドで筋肉質、硬質硬派の内容でした。それでいて、機械油が結構効いていて滑り具合が良い。どつくような強いアクセントではなく、ッーーウ、ッーーウ、という具合なんです。
デュトワ自身、バネがあり、後ろ姿はアルゲリッチ時代をほうふつとさせる若々しさでしたね。きっちりした演奏で、N響の一年分の大掃除、ちりが一掃されました。
引き締まったいい演奏で、フレッシュなベト7でした。
ありがとうございました。
おわり