おやおや、
クラキチさん、
今日も夜中の鮨屋をまた一軒アップしたようですね。
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○久(まるきゅう)とは面白い名前のお鮨屋さんですね。どのような経緯でつけたのかは次回にうかがったときでも訊いてみたいものです。
ここは朝3時までやってますので、まぁ、銀座でそれなりの鮨をおそい時間帯に食らうことができるというわけです。
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平日のマチネーでなくても、日本の場合、ワルキューレを上演しようとしたら、夕方5時スタートで終演がだいたい夜10時頃。
上野の文化会館でその時刻に終わってから、音楽談義をしたい場合、まず上野はだめだ。あまりにも世界が違いすぎる。
NHKホールのあとの渋谷ならまだ理解できる。
上野なら終演後はタクシーを無理やりつかまえて銀座までいきたい。
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だいたい、オペラが始まる前、少し腹ごしらえしておき、さらに近くのコンビニでペットボトルとかパンとかお菓子などを買い置き、袋に入れて入場するのが常だし、休憩時間にホールでわざわざベラボーな値段のものを長蛇の列で買うのも馬鹿みたいなので、いつもこんな調子で補給しているのだが、こんなことをチリポリやっていると結構おなかもはったまま。
それでも、ワルキューレ第3幕、岩を取り巻く炎が赤々と燃えあがる頃には、やっぱり腹が減ってくる。
それで、翌日が土曜日とかのお休みだったりすると今日は華金。なれば、銀座まで飛ばし夜遅い時間から鮨でも食らいながら音楽談義に花を咲かせたい。時間に縛られず。。
そんなとき、深夜にこのような結構コテコテの江戸前鮨を食えると、それなりに幸せだ。
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ゆく川の流れは絶えずして、もとの流れにあらず。。
音楽もまさにそう。
いつも後ろ向きというなかれ。
後ろがなければ前もない。
でも、結局は、レッツ・エンジョイ。。
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